ランラン☆カンカンのアンダーカバー大作戦

2009/11/26

関東大学サッカーリーグ2009☆閉会式。そして夢との距離感☆写真レポ

すっかり薄暗くなった西が丘のピッチに、24大学の選手たちが列を成し、入場してきます。
右からは「関東1部」が、左からは「関東2部」が。
バックスタンドにはトップ登録以外の選手たちが、各校のスーツやジャージ姿で陣取り、照明で長い影をピッチに伸ばす、仲間の後ろ姿を見つめています。

2009年11月22日、日曜日。
見納めになるかもしれない、4年生がピッチに立つその姿、を。

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順位の低い大学から入場してくる閉会式。
関東1部の5位以下となり、インカレへの出場が叶わなかった4年生たちは、今日以降大学のユニフォームを着てプレーすることも、そしてもしかするとサッカーを続けること、それすらもしないのかもしれません。
大部分の卒業予定選手は、プロへの道に進まないのですから…。

◆関東大学サッカー1部2009 最終順位◆
優勝 流通経済大学
2位 中央大学
3位 明治大学
4位 駒澤大学
---インカレ出場の壁
5位 慶應義塾大学
6位 国士舘大学
7位 早稲田大学
8位 神奈川大学
9位 筑波大学
10位 法政大学
---2部降格
11位 専修大学
12位 東海大学

今シーズン昇格してきたばかりの東海大は、無念の逆戻りです。

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なんというか「紅海を割った」という旧約聖書に出てくるモーセのような気分になる眺め…
干上がった海底のごとき溝は、そのまま「関東1部」と「2部」の間に横たわる、深くて暗いルビコン川のようですって何言ってんだか分かんないよ!

左の塊は今シーズンを「関東2部」で戦った選手たち。
上位2校が来シーズン、ルビコン川を渡ります!優勝した順天堂は1年での復帰となりました。

◆関東大学サッカー2部2009 最終順位◆
優勝 順天堂大学
2位 拓殖大学
---1部昇格の壁
3位 東京学芸大学
4位 青山学院大学
5位 日本体育大学
6位 朝鮮大学校
7位 尚美学園大学
8位 桐蔭横浜大学
9位 東京農業大学
10位 東洋大学
---地区リーグ降格
11位 上武大学(北関東地区リーグへ)
12位 成蹊大学(東京都大学リーグへ)

ちなみに「関東大学サッカー大会 昇格決定戦」を制して、関東2部へ昇格してくるのは、「関東学院大学(神奈川県代表)」 と「國學院大學(東京都第1代表)」。
入れ替わりで降格してしまう2校は、今シーズン昇格してきたばかり。成蹊はスポーツ推薦の枠がなく、上武は初出場でした。共に大学サッカー最高峰リーグを「思う存分やり切れた!」と思える1年になっていたらいいなと思います。

さて。
この人垣の中、あちらこちらにいるはずの「選手権、あの時のあの選手あのキャプテン」やら「クラブユースでわくわくさせてくれた選手」たち。
このブログで高校生を追い始めたのが2005年12月からなので、全学年に「卒業後、大学という舞台での活躍を願っていた選手」がいることになります。

とはいえスタンドからでは選手の顔は直径1ミリ程度。見分けられないよう…と思った瞬間目に飛び込んだのが…

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マサキ@田中優毅(91.03.27 1年/四中工)!!…ちなみに写真右のサラサラヘア。
運動音痴な人間にとっては、ある意味「東大よりも難易度の高いっつーか入学不可能な」日本体育大学@関東2部。
その列の中、なぜだか(ラン☆カンの網膜で)キラキラと輝いていた顔の持ち主は、つい1週間前にインドネシアで右サイドをがんがんに駆け上がり、オーストラリア代表から勝ち点3を奪い取っていた「U18日本代表」の超攻撃的右SBです。
前期リーグではパンフレットに掲載もされず、残り2節となった5月24日の上武大戦で初スタメン。それ以降、代表に召集された期間をのぞいて1年生ながらスタメンをはり続け、8試合にフル出場しました。

そして写真左は、2年前のサハラカップ(現「サンスタートニックカップ」)で優勝したFC東京U-18のFW、米田直人(89.07.02 2年/FC東京U-18)!
(当時のJ'sGOAL特集記事→
チームメイトだった大竹洋平と椋原健太は、今、東京のトップチームでプレー中。
米田くんも今シーズンは6得点9位&6アシスト3位と、大学で結果を出しています。

その二人に挟まれて立つのは、もしかして、間違えてたら本当にごめんなさいなのですが、松田圭右(88.10.06 3年/八千代)選手ではないでしょうか…。高校選手権で野洲が優勝した次の年、たかし@乾貴士(現・C大阪)や、ゆーだい@田中雄大(現・関西大/ユニバ代表)のいた野洲高校を3回戦で破り、そして豪雨の国立、準決勝で終了間際のOGに泣いた、あの…八千代のボランチ!
高校選手権3回戦★野洲vs八千代★里程標★写真レポ

んで、たかし@乾貴士の名前が出たついでに、もう一つ叫んどくと…「マサキ@田中優毅とたかし@乾貴士、似てるよねーーーー?」
はあ、すっきりした。8月のSBSからずっと気になってたんだもん。

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キャプテンが「校旗」を手にする学校が多い中、プラカードを掲げチームを牽引してきた中川靖章@慶應キャプテン(左下)。
最終節の前に「関東1部5位」が決定し、インカレ出場を逃した慶應は、約3時間前、優勝がかかる中央大を相手に魂のこもった好ゲームを展開し、後半ロスタイムに至るまで、中央大優勝の可能性を0に追い込んでいたのでした。
逆転負けとなった試合後、号泣していた中川靖章。彼がプレーする姿を、今日これ以降、見ることは叶いません。

中川キャプテンの斜め後ろ、上目遣いで表彰式を見守るのは国士舘の…コジコジ@小島暢明@遠野高校キャプテン。
鹿児島実業との対戦になった「第84回選手権準決勝」。なんと遠野はキャプテン@コジコジを含む主力の3人が出場停止という状態で挑むことになり、結局鹿実に敗れてしまいました。「高校サッカー年鑑」恒例の「キャプテン対談」では、優勝した野洲のにっちょ@金本竜一(現・京産大)、準優勝・鹿実の赤尾公(現・鹿屋体大)、遠野と同じく3位になった多々良のすがきょん@菅田恭介(現・早稲田)と共に「プロになるのが夢」と語っていた、コジコジ@小島暢明。
彼にとって国士舘大学でのプレーは、どんな結果を生む4年間となったのでしょうか。

校旗で半分しか顔が見えないのは、柏好文@国士舘キャプテン。そしてその旗から記憶を反芻するような顔をのぞかせているのが、コジコジ@小島暢明と同じく「第84回選手権」に「青森山田の俊足右サイド」として出場していた、レイチェル@松本怜@早稲田。
2年前、新2年生になった時には、現・早稲田キャプテンの中川裕平(四中工)と「ワセダウィルウィン」でこんな初々しい対談をしていたのに、3年生時の「早慶戦 選手名鑑」では、鼻に指突っ込んだ写真で登場して、大いにがっかりさせてくれた彼ですが(笑)数々のプロチーム練習参加を経て、卒業後は「横浜Fマリノス」でプロ選手となります。

そして左奥、顔の見えている早稲田の選手は、去年のクラセン王者@FC東京U-18のキャプテンだったCB畑尾大翔。1年生ながら10試合以上に先発フル出場、シュートも打ってるという活躍っぷりでした。


…うう、海馬が暴走してキリがないので、すっかり暗くなってしまったピッチ上で行われている「表彰式」へと目線を切り替えることに…

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◆2009新人賞◆
リーグ戦全22試合中、8試合以上に出場してなおかつ出場停止が3試合未満という1年生が対象となるこの賞。高円宮や選手権で活躍していた選手たちが、やっぱり選ばれました。

瀬沼優司(90.09.01 筑波 1年/桐光学園)
松岡祐介(90.05.08 明治 1年/広島皆実)
六平光成(91.01.16 中央 1年/前橋育英)
砂森和也(90.09.02 順天堂 1年/千葉U-18/08年ジェフリザーブス)

もっとデカイ気もするけど、登録上は184センチな瀬沼くんは、今年21試合に出場して8得点・ランキング7位という活躍ぶり。
松岡くんは、前回の選手権で「半端ない大迫勇也(現・鹿島)」を1得点に押さえ、3-2で鹿児島城西から優勝をもぎとった広島皆実のキャプテン。準決勝で対戦した鹿島学園のキャプテン@阿渡真也と「絶対負けられないなと言いながら」明治へ進学しましたが、最初の1年は松岡くんがリードしたようです。
そして顔の小ささに比例して、肩幅も腰回りも頼りなげに見えるムサカ@六平光成…意外。全勝で「アジア1次予選1位通過」を成し遂げた「U18日本代表」の10番を背負い、キャプテンマークを巻いた「早生まれ」のボランチですが、同学年に混じると華奢だったりするんだな〜。それともインドネシアでお腹壊しちゃったせい?(違)

…い、いかん。さくさく行きます。

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◆4年間最多出場◆
4年間のリーグ戦全88試合中、最も多くピッチに立った選手が選ばれる賞。1年生の初っ端からスタメンを勝ち取っていなければ、受賞できません。

常盤 聡(87.05.14 東農大 4年/FC東京U-18)
柏 好文(87.07.28 国士舘 4年/韮崎)※11/26ヴァンフォーレ甲府入団内定
伊藤大介(87.04.18 順天堂 4年/千葉Y)ユニバ代表

東京のユース時代には「ゴール後のバク転」でチームを盛り上げていたトキワくん、大学でもやっていたのでしょうか。
(4年前のサハラカップ「三菱養和vマリノス」「東京v清水」の写真レポです→
この時の三菱養和には、現在、順天堂4年で柏の特別指定選手でもある田中順也がいました)

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◆アシスト王◆村田 翔(87.04.02 中央 4年/FC東京U-18)
もちろん最多アシストの選手がもらえます。ただし11本以上から。
先制点を奪われた今日の慶應との最終戦。優勝への可能性を残す2得点を演出したのは、やっぱりキャプテン@村田翔!表彰式後にはユース時代のチームメイト、トキワくん@常盤聡と談笑していました。

◆ベストヒーロー賞◆船山貴之(87.05.06 流経 4年/柏U-18)
観戦者投票で選ばれる、ある意味「一番名誉」な賞。存在感抜群でした。

◆MVP◆千明聖典(87.07.19 流経 4年/流経大柏)ユニバ代表
この表彰式のほんの1時間前に優勝が決まった流経大。でもチアキ選手は怪我のため出場できず。手術を控えていると言う足を引きずりながらの閉会式参加でした。

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◆関東2部・得点王◆岡本達也 18得点(86.09.19 順天堂 3年/磐田Y/磐田)
2005年に磐田ユースからトップ昇格。でも2007年に大学への進学を決めて、プロ選手になってもこういう道の選び方ができるんだ、と、ほっとさせてくれた選手の一人。
2006年に神戸へ行った豊満貴之@鹿実、中田智久@中京大中京、そして2007年にトップ昇格した磐田のにゃんこ@中島良輔などなど、今では大学生としてプレーする選手がたくさんいます。

ちなみに1部の最多得点は船山貴之(流経 4年)と鈴木寛一(中央 4年)の「12」。得点王は14点以上が対象のため、関東1部には該当者がいませんでした。


2部優勝の順天堂、1部優勝の流経大、それぞれの表彰式も終わり、潮が引くようにピッチから退場してゆく選手たち。
まだ、もう少し、残ることを許されたのは、各賞の受賞者とそれぞれ3位入賞した大学サッカー部員だけです。

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公式の写真撮影を待つ間、仲間内で記念撮影を始めた中央。
この記録された笑顔が、彼らの未来を支え続けてくれるんだろうな。
そして…後ろでパンチを繰り出し戦ってるのは、小林裕紀(明治 3年)。男ってやつぁ…21歳になってもやってることは高校生とあんま変わりません(笑)

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去年1部から降格。1年での昇格は成らなかった東京学芸大、関東2部・3位です。
左下の高橋秀人がFC東京に入団する以外、前列左から3人目のソヤ兄@征矢貴裕(ヴェルディY)を含め、4年生のほとんどはサッカーを引退することになります。

「まあまだ先か、いつかこんな日が俺にも来るんだな、と(後輩たちは)感じている位だと思います。ずっとそう思っていて、いま、その時が来た俺です。」
学芸大サッカー部が運営しているブログに、そう綴られていた4年生・武居惇選手の「今の俺について」

「サッカーにだけに関わらず、いろんなものが最後だということに気づく。自分の住んでるこの部屋も、もうそろそろ最後だ。」

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関東2部2位で昇格を手に入れた拓殖大。
水戸の特別指定を受けていた10番の小林悠(87.09.23/麻布大淵野辺)が、川崎フロンターレへの入団を決めました。俺様@楠神順平@同志社と同期入団になります☆

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22試合で2位拓殖大と4ポイント差の勝ち点52、得失点差が40という成績で2部優勝。1年での1部復帰を決めた順天堂。
田中順也(4年)が柏の、去年U19日本代表としてサウジアラビアの地で涙した松本拓也(3年)が湘南の、特別指定を受けています。

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関東1部3位、そしてなにより天皇杯で史上初「J1クラブチームを敗った大学」として、名を馳せた明治。
クラブユースや高体連の有望株をどんどん育てて、勢いと若さ故の波がある面白いチームになりました。期待の1年生はもちろん、来年4年生になる小林裕紀と3年となる奥田大二郎のヴェルディユース組は、坊主頭の時から注目してます(笑)!
2006年クラセン決勝、ヴェルディY vs ガンバY & 2006年高円宮、ヴェルディY vs 広島観音の写真レポ。坊主坊主と連呼中(苦笑))

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ほんの4時間前までは「暫定リーグ王者」だった、関東1部2位、中央。昨年度インカレ優勝の実力は、メンバーが入れ替わっても削がれることがありませんでした。
名古屋に入団内定した新井辰也、そしてキャプテンでありゲームの支柱でもある村田翔たち4年生に加え、1,2年生も原動力に。
U18日本代表のムサカ@六平光成はもちろん、去年10月、U19日本代表候補として新潟合宿に参加したものの、怪我のためほぼ「ホペイロ見習い状態」だったFW林容平(浦和Y)が大爆発。
閉会式前の第一試合、慶應のゴールめがけロスタイムに「優勝に望みを残す逆転弾」を叩き込んだのが、彼。インカレでの活躍も期待したいです。

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んで。ムサカ。いや別にわざわざ拡大しなくてもよかったんですが…
新人賞のトロフィーも見せびらかしたいけど、今の俺はこいつがなくちゃ眠れないんだーー!ってアフレコしたくなるくらい、この「中大」のプラカードにご執心。
仲間が気を利かしてプラカードを持ってやろうと手を伸ばしても、なぜだか拒否しまくり(笑)いや〜プラカード、よく似合ってるよ♪(違)

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たぶんこれは「すごく大人しく写っている」関東1部優勝の流経大。
左端で己の世界に突入しているのは、大宮に入団内定の金久保順(水戸短期大付属)、プラカードの上で満面の笑みをふりまいているのが、3年生にして浦和へ入団が内定している宇賀神友弥(浦和Y)。前列左から4番目でメダルを掲げているのは、広島に入団内定の石川大徳(流経大柏)です。そして後ろの右から3番目は、今日2点目を決めたソヤ弟@征矢智和(2年/ヴェルディY。兄は学芸大4年)。
インカレで関東大学リーグの底力を存分に魅せつけちゃって下さい!


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◆関東2部2009 ベストイレブン◆
後列左から
MF 杉本 真(87.10.27 拓殖 4年/常葉橘)11/27栃木SC入団内定
DF 武田英二郎(88.07.11 青山学院 3年/マリノスY)
DF 高橋秀人(87.10.17 東学芸 4年/前橋商)FC東京入団内定/ユニバ代表
DF 関 直也(87.06.05 順天堂 4年/鹿島高)
FW 岡本達也(86.09.19 順天堂 3年/磐田Y/磐田)
MF 伊藤大介(87.04.18 順天堂 4年/千葉Y)ユニバ代表
前列左から
MF 小野寺達也(87.08.04 拓殖 4年/麻布大淵野辺)11/27栃木SC入団内定
FW 山本恭平(87.11.12 尚美学園 4年/日本学園)
FW 田中順也(87.07.15 順天堂 4年/三菱養和)柏レイソル特別指定
GK 松本拓也(89.02.06 順天堂 3年/磐田Y)湘南ベルマーレ特別指定
MF 三浦旭人(87.08.11 順天堂 4年/マリノスY)

小野寺達也の額に宿った星は、ガーゼにテープという痛々しい処置の跡。おでこ、割っちゃったんでしょうか…
しっかし高橋秀人はネックウォーマーに手袋と、完全防備です。おっさんくさいんじゃなくて、体脂肪が少なすぎて寒いんだって言うことですよね、ですよね。

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◆関東1部2009 ベストイレブン◆
後列左から
DF 新井辰也(88.01.14 中央 4年/都立日野台)名古屋グランパス入団内定
GK 増田卓也(89.06.29 流経 2年/広島皆実)
DF 山村和也(89.12.02 流経 2年/国見)ユニバ代表
MF 山田大記(88.12.27 明治 3年/藤枝東)ユニバ代表
MF 中町公祐(85.09.01 慶應 4年/高崎高/湘南)ユニバ代表
FW 船山貴之(87.05.06 流経 4年/柏U-18)
前列左から
FW 鈴木寛一(87.10.28 中央 4年/浦和東)
MF 村田 翔(87.04.02 中央 4年/FC東京U-18)
MF 千明聖典(87.07.19 流経 4年/流経大柏)ユニバ代表
MF 金久保順(87.07.26 流経 4年/水戸短期大付属)大宮アルディージャ入団内定
DF 比嘉祐介(89.05.15 流経 2年/流経大柏)ユニバ代表

右上は酎ハイ片手に乱入してきた酔っぱらいではなく、船山貴之です!

**

カメラの列に向かって肩を寄せ合い、笑顔をふりまく彼ら。でもこの11人、さらに今日西が丘のピッチに集った全選手たち、一人ひとりの間には、埋まることのない溝があるのです。
それはそれぞれが胸に抱く「夢への距離感」。

彼らがクラブユースや部活動を引退する時には「まだ、大学っていう次のピッチがあるよ!」と、ひそかに声援を贈ることができたのです。
でも「大学を卒業する」今、「次のピッチ」がその先に待っている選手はほんのわずか。

サッカー選手として抱いてきた「夢」への距離が、ここで決まってしまうのです。

たぶんその「夢への距離」を測り続けてきたはずの4年間。
限りなく0まで近づいた選手も、手の届かないところへ遠ざけてしまった選手も、ここで一区切りをつけなければなりません。

負けてしまっても「次で取り返せばいいよ!」と、言えなくなる…
観戦するだけの者にとっても、これは胸の詰まる瞬間です。


高校選手権開会式のように、ピッチに整列した選手たちが隊列を組んで一斉に前進してくる…
そんな瞬間見たさに、そして関東の大学へ進学した「あの時の高校生」たちが一堂に会してる…
そんな光景にうきうきしたくて、リーグ最終戦と閉会式の行われるスタンドに陣取ったのですが、「アマチュアのサッカー選手たちが、自分の人生に大きな杭を打ち込む」瞬間に立ち会うことになるのだと気づいてからは、第三者が軽い気持ちで目撃していいものなのかと、ちょっぴりナイーブになってしまいました。

でもこれが「ユースサッカーの終点」。

時間が過去から未来へと、一定方向にしか流れないのだとしたら、いつかは訪れなければいけない「ある活動の終わり」なのです。


初冬の夕間暮れ、薄暗いピッチの中、終わりを告げた夢があります。
その行方を、この先見ることはできないけれど、夢の名残が、現実に塗れながらも未来を行く彼らを支えてくれるのだろうと信じて、最後のエールを贈りたいと思います。
まあ、ここに書いたところで伝わりはしないんですが(苦笑)自分自身の区切りの意味も込めて。

サッカーがあったから、あなたを知ることができました。

ありがとう。
そしてこれからも、頑張れ。

****
関東大学1部リーグ最終戦、「中央vs慶應」「流経大vs明治」の写真レポ、書く予定←自分プレッシャー
posted by ラン☆カン at 02:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学生にも注目してみる

2009/11/20

U20日本代表★東アジア競技大会に出ます★メンバー発表

で、東アジア競技大会ってなんだっけ…前回ドーハでやって、ヒラヤマン@平山相太やヨージロウさん@高萩洋次郎やツジオくん@辻尾真二が「北京五輪候補」として出場してた、アジアのオリンピックとは違うんだっけ…

なんて思いながら調べ直したら、あれだ!
4年前、「決勝戦でイタリアを劇的なPK戦の末に下してユニバーシアードの優勝をもぎとった日本大学選抜が、そのまま出場した大会」!
しかも余裕で優勝かと思い込んでいたら、中国に負けちゃって3位で終わったやつ(涙)

ちなみに2005年の代表メンバーは…
GK:赤星拓/時久省吾/飯塚渉
DF:徳永悠平/小宮山尊信/秋葉陽一/登尾顕徳/廣井友信
MF:池上礼一/伊野波雅彦/兵藤慎剛/藤本淳吾/衛藤裕/金澤大将/辻尾真二
FW:赤嶺真吾/原一樹/小松塁/巻佑樹/高橋大輔
じゅんご@藤本淳吾が中盤で君臨し、ほとんどの選手がその後プロ入りするという、ゴージャスな顔ぶれのチームでした。

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4年に1度行われる「東アジアの」オリンピック、「東アジア競技大会」。
前回2005年のマカオ、2001年の大阪、どちらも「ユニバ代表=日本大学選抜」が参加していたのですが、今回はユニバーシアード@セルビアで3位になった「大学生」ではなく、「U-20日本代表」を送り込むことになりました。

あの日から、ちょうど1年そして10日。

「U-20ワールドカップ」という「場所」を失って、さまよえる存在となってしまった「U20日本代表」たち。
彼らにせめてもの海外経験をと、日本サッカー協会技術委員たちが奔走しマッチメイクした2009年という年。
この1年「大会毎のU20日本代表」に選ばれるために、そしてなにより「プロのピッチで」活躍したいがために奮闘し続けただろう彼らは、来年1つ歳を取り、ユース…年代別というカテゴリーから外れます。
2010年以降、大人としてピッチに立ち続けるために、準備された「最後の試合」。

2009年U-20日本代表、最後のメンバー発表です。

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U-20日本代表メンバー[第5回東アジア競技大会2009@香港]2009/11/17

★…2008年U19日本代表・アジア最終予選メンバー
△…2009年カタール国際メンバー
○…2009年8月韓国遠征メンバー
□…2009年8月スペイン遠征メンバー

■GK■
松本拓也★□MATSUMOTO Takuya 1989.02.06/183/76/順天堂/磐田Y
大谷幸輝★○OTANI Koki 1989.04.08/185/80/浦和/浦和Y
増田卓也○MASUDA Takuya 1989.06.29/183/77/流経大/広島皆実
■DF■
當間建文△○□TOMA Takefumi 1989.03.21/178/72/鹿島/東海第五
比嘉祐介□HIGA Yusuke 1989.05.15/168/67/流経大/流経大柏
鎌田翔雅★○□KAMATA Shoma 1989.06.15/172/66/湘南/湘南Y
山村和也△○□YAMAMURA Kazuya 1989.12.02/184/75/流経大/国見
村松大輔★△MURAMATSU Taisuke 1989.12.16/176/71/湘南/HONDA FC/藤枝東
鈴木大輔 SUZUKI Daisuke 1990.01.29/181/69/新潟/星稜
菅沼駿哉○□SUGANUMA Shunya 1990.05.17/182/80/G大阪/G大阪Y
■MF■
遠藤敬佑★□ENDO Keisuke 1989.03.20/180/70/水戸/千葉Y
河井陽介○□KAWAI Yosuke 1989.08.04/165/56/慶應大/藤枝東
青木拓矢★○AOKI Takuya 1989.09.16/179/73/大宮/前橋育英
押谷祐樹□OSHITANI Yuki 1989.09.23/169cm/68/岐阜(磐田)/磐田Y
内田健太□UCHIDA Kenta 1989.10.02/177/63/愛媛(広島)/広島Y
山本康裕★○YAMAMOTO Kosuke 1989.10.29/177/76/磐田/磐田Y
河野広貴★△KAWANO Hiroki 1990.03.30/165/58/ヴェルディ/ヴェルディY
中村太亮□NAKAMURA Taisuke 1989.07.19/182/68/京都/金光大阪※11/27追加召集

宮澤裕樹★MIYAZAWA Hiroki 1989.06.28/182/72/札幌/室蘭大谷※11/27怪我のため辞退

■FW■
永井謙佑★□NAGAI Kensuke 1989.03.05/177/67/福岡大/九国大付
柿谷曜一朗★KAKITANI Yoichiro 1990.01.03/172/58/徳島(C大阪)/C大阪U-18
大塚翔平△OTSUKA Shohei 1990.04.11/179/69/G大阪/G大阪Y
大迫勇也○OSAKO Yuya 1990.05.18/182/70/鹿島/鹿児島城西
登里享平○□NOBORIZATO Kyohei 1990.11.13/168/60/川崎/香川西

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比嘉くん、山村くん、永井くんの3人は、今年のユニバ代表でもありました。

こうして見ると、増田卓也(広島皆実)・比嘉祐介(流経大柏)・村松大輔&河井陽介(藤枝東)・宮澤裕樹(室蘭大谷)・青木拓矢(前橋育英)・登里享平(香川西)…と、年代が同じなんだから当たり前なんだけど「2007年12月30日、第86回高校選手権開会式で国立のトラック一緒に廻ってた」という選手がいっぱいいます(笑)
第85回大会の山村くん(当時14番)はもちろん、坊主アタマで

そして第86回大会の「高校選手権選手名鑑@報知」でカバーボーイ(?)としてユウキ@宮澤裕樹と一緒にピックアップされていた星稜のキャプテン@鈴木大輔が、本当に久しぶりに年代別代表に復帰しました。
新潟に入団してから怪我もあり、なかなかトップチームに絡めなかったダイスケ@鈴木大輔ですが、今季はベンチ入り1回、途中出場1回。
この大会をきっかけに、どんどんとプロの道を突き進んでほしいです。

同じ「大輔」だけど、こちらは「タイスケ」な村松大輔は、去年の「U19日本代表」をきっかけにJFLからJ2へとステップアップ。湘南でスタメンを張り、なおかつキャプテンマークを巻いちゃったりもする活躍ぶりで、すでにFC東京の守護神としてポジションを掴んだごんちゃん@権田修一と共に、もっとも上昇曲線が急カーブを描いたうちの1人でした。
でも、湘南は12/5の最終節まで甲府とJ1昇格を争っている可能性が!
ショーマ@鎌田翔雅と合わせて、香港へ送りだしちゃってもいいんでしょうか…

そして魅惑的な名前の並ぶFW陣から外れ、MF登録となったユウキ@宮澤裕樹。U19時代にはその収まりのいい「ポストプレー」がほれぼれするような起点とタメを作っていたのですが、所属する札幌で「中盤」へとコンバートされてしまいました。
「本職」がしのぎを削るポジション。MFとしての「自分の武器」が見つかりますように…

※11/27追記
って期待してたし、ユウキ@宮澤くん自身も「レベルの高い人が集まっている。中盤でどこまで通用するか試したい」と、言っていたのですが…無念の負傷辞退。
結局今年は1度もU20日本代表に参加できませんでした。
替わりに呼ばれたのは、8月のスペイン遠征にも追加召集された、タイスケ@中村太亮です。
あ、もう1人のタイスケ、湘南の村松大輔とショーマ@鎌田翔雅、そして鹿島の大迫勇也は、12/5のJリーグ最終戦が終了してからの参加になるため、初戦には出られなくなりました。

**

2009年。
「俺たちのU20日本代表」。
誰よりも自分自身のために、未来へのきっかけを掴んできて下さい!

****

■団長■原博実【JFA技術委員長(強化担当)】
■監督■西村昭宏【JFA技術委員】
■コーチ■大熊裕司【JFAナショナルトレセンコーチ】
■GKコーチ■慶越雄二【JFAナショナルトレセンコーチ】

[スケジュール]
12月2日(水)vs朝鮮民主主義人民共和国(Siu Sai Wan Sports Ground)
12月7日(月)vsマカオ(Siu Sai Wan Sports Ground)
12月10日(木)準決勝(Hong Kong Stadium)
12月12日(土)3/4位決定戦(Hong Kong Stadium)
       決勝(Hong Kong Stadium)


**おまけ**
2005年の「第4回東アジア競技会@マカオ」メンバー表はこちら→
当時の試合記事はこちら→「チャイニーズ・タイペイ戦」「韓国戦」「中国戦+3位決定戦
4年前の文章…テンションが変だぞ(汗)
posted by ラン☆カン at 15:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | U20日本代表★(08★U19)

2009/11/17

U18日本代表☆ロスタイムでオーストラリアに再逆転!☆アジア1次予選第5戦、3-2。全勝!

5試合中4試合に出場して6得点。
逆転して追いつかれ、ロスタイム5分目に「U18日本代表、5戦無敗」を決定づける再逆転弾を決めたのは、出場した試合で必ず相手ゴールを割った、リョウ@永井龍でした!!

4試合を戦って、勝ち点12でグループ首位となった日本の後塵を拝しているのは、「カンタス(航空) ヤングサッカルー[Qantas Young Socceroos]」というスポンサー名入りの長ったらしいニックネームを持つ、U18オーストラリア代表。ちなみにサッカルーは「サッカー+カンガルー」という新種の生き物(違)。やっぱりクロコダイルよりもキック力ありそうなところがポイントでしょうか。

A代表だとさっぱり勝てないのが、このオーストラリア。イギリスはもちろん東欧にルーツを持つ選手もいて、見た目以上にバラエティに富んだ国です。
でも、去年U19代表同士が対戦した「SBSカップ 2008」ではPK戦の末勝利をもぎとったように、まだ日本との「体格差」がはっきりとしていないヤングサッカルー相手なら、日本の「技術力」と「持久力」をさらに有利に働かせることができるはず…なにしろ相手の11番は身長170センチだったりするのです。

と思ったら、その170センチに同点弾を喰らってたーーー!(汗)

でもでも。U18日本代表、これがベストメンバーだろうと思われる「U18オーストラリア代表」を相手に、再逆転勝利で「アジア1次予選、全勝。グループ首位通過」をもぎ取ることとなりましたっ。

ああもう、なんつーかですね。ぶっちゃけ、うれしいですよぅ…
優勝した8月の「SBSカップ」から一転、9月の「仙台カップ」ではU17ブラジル&韓国代表にも勝てずに最終候補合宿へと突入することになった「U18日本代表」たち。
お腹壊しながらも「大勝」続きに気を緩めず、最後の最後まで勝つことにこだわってくれました。

091117_toshiyuki.jpg
途中出場のトシユキ@高木俊幸。追ってくるヤングサッカルーよりも、がっちりして見えます。

*****
AFC U19 CHAMPIONSHIP 2010 Qualifiers[Match13]
グループF 第5戦
2009年11月17日(火)15:00K.O.@Si Jalak Harupat Stadium(インドネシア)
U18日本代表 3-2(0-1,3-1)U18オーストラリア代表

[得点]
42分:3 DYLAN JOHN MCGOWAN
48分:23永井龍
50分:6菊池大介(PK)
67分:11 OAR THOMAS MICHAEL
90+5分:23永井龍
*****

曇天の下キックオフされた試合は、15分にケンタロウ@重松健太郎のFKがポストを叩くなど惜しいシーンを交えながら、左サイドからの崩しで日本がペースを掴みます。
ところが降り出した雨脚が勢いを増してきた前半終了間際、42分という嫌な時間に、CKから先制点をDFに奪われてしまいました。

それでも後半立ち上がり早々、ここまで4得点のリョウ@永井龍が、タクミ→ムサカ→タクミと左サイドのオーバーラップでつないだボールを受けて、同点弾をゲット!そしてその2分後には、倒されてゲットしたPKをダイスケ@菊池大介自らが決めて、日本、逆転!

ところが逆転の喜びが続いたのは17分間だけでした。雨の中、一瞬集中が途切れたのか、センタリングをオーストラリアの170センチ、登録はなぜだかDFの11番OAR THOMAS MICHAELにあっさり押し込まれて、後半22分、同点に追いつかれてしまいます。

勢いづくヤングサッカルー、足の止まり始めた日本。
「再逆転弾」を信じ、FWのケンタロウ@重松健太郎に替えて、同じくFW「インドネシア戦でハットトリック」をかましたトシユキ@高木俊幸を残り11分のところで投入。
残り3分には、DF寺岡真弘の替わりにショーヘイ@高橋祥平を入れているのですが、寺岡くんの負傷とかでなければ、最後の最後守備固めなのでしょうか…
※追記:寺岡くん、やっぱり怪我だそうです。

そしてロスタイムも終わりに近づいた5分。
ごーとく@酒井高徳が、味方のクリアボールをヘディングで落とし、相手DFが触れる直前、リョウ@永井龍がこの大会6点目となる「全勝でブループ首位通過」決勝弾を、オーストラリアのゴールへと叩き込んだのでした。

やったああああ!!!!

豪雨の中、マサルさん@加藤大も「全員が体調を崩した大会」と試合後に振り返るくらいの「壊したお腹」を抱えながら、最後の最後に消耗戦。
それでも「俺たちのU18日本代表」は、勝つことにしがみついてくれました!

[スタメン]
☆印は初戦チャイニーズ・タイペイ戦スタメン
○印は第2戦インドネシア戦スタメン
△印は第3戦香港戦スタメン
□印は第4戦シンガポール戦スタメン

■GK■
1中村 隼○△NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/77/浦和Y
■DF■
2田中優毅☆○TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
5酒井高徳☆△SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
13扇原貴宏☆○△OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18※トップ昇格内定
15阿部 巧△□ABE Takumi 1991.05.26/165/62/東京U-18※トップ昇格内定
28寺岡真弘□TERAOKA Masahiro 1991.11.13/179/70/神戸Y
 →87分:DF3高橋祥平○△TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
■MF■
6菊池大介☆○△KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
10六平光成☆○△MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
19加藤 大☆○△KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和※新潟入団内定
■FW■
9重松健太郎□SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京U-18※トップ昇格内定
 →79分:FW22高木俊幸☆○△TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録
23永井 龍☆○△NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18※トップ昇格内定

*****
第3戦までほぼ固定されていたメンバーに、第4戦目でアピールに成功したのだろう選手が加わったスターティングメンバー。

     重松 リョウ
ごーとく マサル ムサカ 菊池
 タクミ 扇原 寺岡 マサキ
      ハヤト

出れば必ず点を取るリョウ@永井龍と2トップを組んだのは、トシユキ@高木俊幸ではなく重松健太郎でした。
実は、2-0でシンガポールを下した前の試合後、
「足先だけでプレーできてしまう環境でやりすぎていると、今日のような芝でそれができない時に、リズムに乗れない選手がいる。すぐに倒れて審判の顔を見るようなプレーをしていては、公式戦は勝てないということを理解してほしい。そういう意味で『駆け引き』ができない選手が多い。」
と布監督がコメントしていて、話を総合すると一番倒れていたのがケンタロウ@重松らしかったので、ちょっと心配していたのです…
FC東京U-18では、やはり集中して相手に狙われる場面が多いケンタロウ@重松ですが、むやみに倒れてファウルをもらおうというプレースタイルには思えなかったし、結局この最終戦…布監督がベストなチームを組みたいと言ったオーストラリア戦で…スタメン起用されているということは、期待され信頼され、さらにFW登録でただ一人点が取れていないケンタロウ@重松に「この大舞台で自分のできる限りをアピールしてこい」という意味を含めてのことなのかなあ…だったらいいな。

最終ラインは、ほぼ「8月のSBS」メンバーが揃いました。CBは「185センチ以上に背が伸びたっぽい」扇原くんを軸に相方を全て入れ替えた5試合でしたが、ショーヘイ@高橋祥平がスタメン起用されなかったのは、体調の問題でしょうか。

このオーストラリア戦で2失点するまでは、相手のシュートを全て防ぎ、失点0だったGK陣は、今日スタメンのハヤト@中村隼が3試合、荻野賢次郎と川浪吾郎がそれぞれ1試合ずつ、という起用になりました。
シンガポール戦スタメンの、チーム内最高峰@193センチ・川浪吾郎は、柏レイソルへのトップ昇格内定です!おめでとうございます☆
※11/29荻野賢次郎@峰山高校が、セレッソ大阪に入団内定しました。
おめでとうございます!
※大汗ものの訂正:最初、この試合のGKを荻野賢次郎だと思い込んで記事を書いてしまい…コメント欄にご指摘をいただきました。訂正させていただいてます。ラッキーさま、ありがとうございました。

そして今大会、一番安定していたのは中盤。キャプテンのムサカ@六平光成を中心にしたドイスボランチ+両ウイングの4人は、マサルさん@加藤大・4得点、ごーとく@酒井高徳・2得点、ダイスケ@菊池大介・1得点という充実っぷり。本当に「頼もしい」と言える奴らになりました!


*****
5勝0敗0分。得点19、失点(このオーストラリア戦のみの)2点、得失点差17。勝ち点15。
4勝1敗1分となった2位オーストラリアに、総得点で2点、得失点では4点の差をつけて、「俺たちのU18日本代表」は「2011年U20ワールドカップ、アジア1次予選」をグループ首位で通過しました。

来年2010年には、「アジア最終予選」が待ち受けています。
去年、サウジアラビアの地で、U19日本代表が「U20日本代表として手に入れるはずだった未来」を打ち砕かれた、その舞台。
もし来年「U19日本代表」が同じ結末を迎えてしまったら、「2012年ロンドン五輪」への出場もできなくなってしまうかもしれない、そんな「舞台」です。

今日の勝利をもって「U18日本代表」は解散となります。
彼らが次に目指すものは、プロの世界での「デビュー」だったり、「スタメンを取ること」だったり、「点を取ること」だったり…。そう次のステージで、それぞれが自分のポジションを掴み、結果を出すことが目標となるのです。
そして試合への出場機会はプロよりも多いかもしれない大学生たちは、それでも「プロとアマチュア」の差を意識して縮めていくことに、神経を集中していかなければなりません。
来年「U19日本代表」として、ピッチに立つために。

アジアの東の片隅で垣間見た「世界」を、未来への糧とするために。

チームメイトとの、そして自分自身との戦いは、ここからすでに始まっています。

1年後アジアの舞台で見られるだろう、彼らの笑顔を信じて。
がんばれ。がんばれ。

*****
U18日本代表メンバーリストはこちら→

[布監督のコメント]
「5勝で勝ち点15という結果は、選手をほめたい。
今日はフィジカル面、高さ面で負けないこと、そのためにボールを動かして接点を避けるなど、日本らしさをもっと出したかった。
まだまだだが、手応えは感じた。

後半、逆転して相手が止まった時もあったが、同点にされてから10分間、全く受けに回った時間があった。
精神的にも体力的にもキツイ時にどう立て直すか?
自分たちの持ち味をどうやって出していくか?
ある意味いいシュミレーションになった。

選手は真面目だし、向上心を持って取り組んでいる。チームの土台を固め、その上で個人の良さを出していきたい。
下の世代から加わる選手もいるでしょう。
今回のベースの上に『技術の質』『動きの質』を高めて、動きの『量』で勝負するしかないと思っています。」

*****
2011年、コロンビアで行われる(予定)「U-20ワールドカップ」への出場権を賭けた「U19アジア最終予選」は、来年2010年11月1〜16日に、中国・タイ・インドネシアのいずれかで開催されます。

2009/11/14

U18日本代表☆ 「突破!」 ☆アジア1次予選第4戦、2-0で勝利

スタメン11人中9人入れ替え!そして勝利!
U18日本代表、来年行われる「U19アジア最終予選」へのキップを手に入れましたーー!おめでとうございますーーー!!
うう…ほっとした…

グループリーグの4試合目となる、今日このシンガポール戦に勝つか引き分ければ、1次予選突破となる「グループ2位以内」が確定するU18日本代表。
ここまである程度固めたスタメンで、無失点&総得点14、3連勝、という結果を出してきたのですが、もしシンガポールとオーストラリアを相手に残り2試合で連敗してしまったら、1次予選敗退もあり得ます。ところが最後の大一番、グループ首位を争うオーストラリア戦を前に、U18日本代表は「この大会初スタメン選手7人を含む」9人を入れ替えてきました。

「アジアの予選はコンディション、気候、と色々違う環境でやることが多い。それも一つの訓練だが、そこで5試合をベストな状態で戦う姿勢を持ってほしい。そういう選手が次に残ると確信している。4勝して決めて、オーストラリアと勝負したい。」
前半25分まで歯がゆい展開が続き、先制点の取れなかった第3戦・香港戦の後、布監督はこうコメントしていました。

どうやら全員「初めての東南アジア遠征」でみごとに「お腹を壊しちゃった」らしく…(汗)インドやアフリカ遠征と違って、敵は湿度かと思ってたけれど、「それ」もあったのかー(泣)
これまでの3試合は、その中で行ける選手から先発させていった、ということですが、さすがに中約2日の連戦、ここまできたら、スタメン出場していない選手たちも「腸を引き締めないと」いけません。

そこで選ばれた「9人のフレッシュな選手たち」。チャンスに餓え、ベストな状態を保ち、常に戦える姿勢を持ってピッチに立つことができたでしょうか…

*****
AFC U19 CHAMPIONSHIP 2010 Qualifiers[Match10]
グループF 第4戦
2009年11月14日(土)15:00K.O.@Si Jalak Harupat Stadium(インドネシア)
U18日本代表 2-0(1-0,1-0)U18シンガポール代表

[得点]
17分:11 住田貴彦
66分:11 住田貴彦
*****

スミダ!スミダ!圧倒的な体躯でごりごりと相手ディフェンスを突破して行く、住田貴彦が2ゴールです☆

今日は偽双子「ショータ@古林&スミダ@住田貴彦」がそろい踏み。
そして8月のSBSカップ@静岡ではかなり存在感を発揮していたFC東京U-18カルテット「ヒライデ@平出涼・タクミ@阿部巧・ナオ@山崎直之・ケンタロウ@重松健太郎」も、全員スタメンでDF・ボランチ・FWと各ポジションに配置されました。


[スタメン]
☆印は初戦チャイニーズ・タイペイ戦スタメン
○印は第2戦インドネシア戦スタメン
△印は第3戦香港戦スタメン
■GK■
21川浪吾郎 KAWANAMI Goro 1991.04.30/192/82/柏U-18
■DF■
12古林将太△KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南Y※二種登録&トップ昇格内定
 →85分:DF2田中優毅☆○TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
14平出 涼☆HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/72/東京U-18※9/29トップ昇格内定
15阿部 巧△ABE Takumi 1991.05.26/165/62/東京U-18※トップ昇格内定
 →72分:DF5酒井高徳☆△SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
28寺岡真弘 TERAOKA Masahiro 1991.11.13/179/70/神戸Y
■MF■
16大崎淳矢 OSAKI Junya 1991.04.02/170/63/広島Y※トップ二種登録
17茨田陽生 BARADA Akimi 1991.05.30/171/58/柏U-18 ※トップ二種登録
20古田寛幸○FURUTA Hiroyuki 1991.05.23/172/62/札幌ユースU-18※トップ二種登録
25山崎直之 YAMAZAKI Naoyuki 1991.05.05/178/61/東京U-18
■FW■
9重松健太郎 SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京U-18※トップ昇格内定
11 住田貴彦 SUMIDA Takahiko 1991.03.12/178/70/大分/境
 →79分:MF6菊池大介☆○KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y

*****
タクミと古林くん以外は、ちょっとが左右怪しいけど…たぶんこんなフォーメーション。

    重松 スミダ
フルタ バラダ 山崎 大崎
タクミ ヒライデ 寺岡 古林
      川浪
※11/15、JFAにアップされた公式記録によれば、CBの二人が逆だったので直しました。
165センチでチーム最小のタクミ@阿部巧がキャプテンマークを巻いています。

U18シンガポール代表は、直前のオーストラリア戦で「8失点」を喫したチーム。日本代表も思いやりの欠片も見せずに、がんがんゴールを決められたらよかったのですが…

シュートを打てるのに打たない場面があったという香港戦。布監督は
「『選択肢』を持っているか?それがあっての判断か?そこが問題。」
「見えていて出せないのか?見えていなくて出していないのか?その辺は選手同士のコミュニケーションだと思う。」
と語っています。
7人が初スタメンとなったこのシンガポール戦も、コミュニケーションに若干の問題はあったかもしれません。
でも『選択肢』を瞬時に増やしていける判断力と技術は、他の選手たちに劣らないのだと、そして何より「ベストな状態で戦える姿勢を」アピールできた試合だといいなと、願っています。

とにかく、「俺たちのU18日本代表」は「2011年U20ワールドカップ出場権」を手に入れるための「アジア最終予選」の舞台へと、自らをステップアップさせることができました。
11月17日火曜日が、アジア1次予選最終日。オーストラリア戦です。
「U18日本代表」としては最後となるこの試合に向けて、そしてその先にある「U19日本代表」の座を賭けて、彼らの次なる戦いがすでに始まっている…はず。

止まらずに、がむしゃらに。これからも連綿と続いていく人生の中にあって、今この瞬間の自分自身は常に「未来への可能性に、一番満ちあふれている」存在なのだから。

*****
U18日本代表メンバーリストはこちら→

2日前、8-0でシンガポールに勝ったスタメンから、やはり8人を入れ替えて、3連勝首位で4試合目に挑んだオーストラリア代表。日本が7-0で勝ったインドネシアを相手に0-0で引き分けてしまいました。
この結果4連勝の日本が、勝ち点12でグループ首位、オーストラリアは勝ち点10の2位で1次予選突破が決定。
日本代表は「どのメンバーがピッチに立っても、必ずゴールをゲットし、勝ち点3が取れるチーム」として、最終戦の首位争い直接対決に挑みます。

[スケジュール]@Harupat Stadium(インドネシア)
11月17日(火)15:00 対 オーストラリア

※各グループの上位2チームおよび、各グループ3位チームの中で最も成績がよいチーム(東西各1チーム)の計16チームが、来年2010年に開催される「AFC U-19選手権2010(開催地未定)」に出場。

2009/11/13

U18日本代表☆昇龍拳!&レッツごーとく!☆アジア1次予選第3戦、3-0で勝利

祝☆トップ昇格弾ーーーー!

「2011年U20ワールドカップ出場」を目指し、アジア1次予選を戦っている「U18日本代表」。
すでにプロになっている選手も、大学へ進学している選手もいる中で、他人事ながらヤキモキするのが「現役高校生たちの進路」です。
でもプロになる、ならない、どちらの道へ進むことになっても、大学進学には「受験日」というリミットがあるので、「外部への発表」の有無にかかわらず、すでに本人たちはある程度すっきりした状態で、このアジアの舞台に挑んでいるはず。

ということで、11月11日、セレッソ大阪U18の「キャプテン」と「点取り屋」が「揃ってトップ昇格内定」の記事がでました!
そして翌日の今日12日。
そのセレッソU18のキャプテン@扇原貴宏と、点取り屋リョウ@永井龍は、3試合連続となるスタメン出場を果たし、DF扇原貴宏は「この大会1勝1敗ながら必ずゴールゲットしている」香港を0得点に抑え、FW永井龍は「3戦連続」&「自分でトップ昇格を祝っちゃうぜ、な昇龍拳」ゴールを決めやがったのです☆くーーーっ、男前!

リョウ@永井龍の先制点に次ぎ、後半の得点を担ったのは新潟ですでにプロとして生活をしている、ごーとく@酒井高徳。しかも2ゴール!

マサルさん@加藤大のゴールはなかったけれど「誰かが必ず点を取ってる日本」っていう状態は、数字を見るだけでもウキウキします(笑)

091112_musaka.jpg
ムサカ@六平光成。キャプテン姿が板に付いてきました☆
あ!クリロナ=クリスチアーノ・ロナウドみたく、左手首にテーピングするのやめたんだ…←どうでもいいですか、そうですか。


*****
AFC U19 CHAMPIONSHIP 2010 Qualifiers[Match9]
グループF 第3戦
2009年11月12日(木)21:00K.O.@Si Jalak Harupat Stadium(インドネシア)
U18日本代表 3-0(1-0,2-0)U18香港代表

[得点]
25分:23永井龍
47分:5酒井高徳
77分:5酒井高徳

*****
[スタメン]
☆印は初戦チャイニーズ・タイペイ戦スタメン
○印は第2戦インドネシア戦スタメン
■GK■
1中村 隼○NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/77/浦和Y
■DF■
3高橋祥平○TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
5酒井高徳☆SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
12古林将太 KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南Y※二種登録&トップ昇格内定
13扇原貴宏☆○OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18※トップ昇格内定
15阿部 巧 ABE Takumi 1991.05.26/165/62/東京U-18※トップ昇格内定
■MF■
6菊池大介☆○KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
 →82分:FW9 重松健太郎 SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京U-18※トップ昇格内定
10六平光成☆○MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
19加藤 大☆○KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和※新潟入団内定
 →89分: MF25山崎直之 YAMAZAKI Naoyuki 1991.05.05/178/61/東京U-18
■FW■
22高木俊幸☆○TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録
 →79分: MF16大崎淳矢 OSAKI Junya 1991.04.02/170/63/広島Y※トップ二種登録
23永井 龍☆○NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18※トップ昇格内定

※扇原くんの身長が181センチになっているけれど、JFAのスタメン集合写真を見るかぎり、183センチのGKハヤト@中村よりも頭が飛び出ちゃってます!
「高円宮」のパンフレットではすでに184センチ70キロになっていたので、今は185か186くらいありそう…もっと行け行け!(笑)
****

初戦に続きごーとく@酒井高徳がDF登録になっていますが、たぶん左SH。

   トシユキ  リョウ
ごーとく マサル ムサカ 菊池
タクミ 扇原 ショーヘイ 古林
      ハヤト

右のショータ@古林将太&ダイスケ@菊池大介は、湘南ベルマーレコンビ。初戦と第2戦でスタメンだったマサキ@田中優毅に負けず劣らずな上がりっぷりを見せてくれるショータ@古林、この試合もダイスケ@菊池と目くるめくサイドアタックを演出してくれた…はず。

そしてタクミ@阿部巧は「心臓何個ついてんの?」と思うくらい、90分間サイドをスピードを落とさずに走り続けられる攻撃的左SB。ごーとく@酒井高徳との絡みはどうだったのでしょうか。


**追記**
香港サッカー協会の記事によれば…「香港代表隊已 0:3 不敵日本青年代表隊。」…香港代表チームは0-3と、日本青年代表チームに敵いませんでした。

という書き出しなのですが、失点するまで香港代表もサイド攻撃から日本の守備の裏を狙って、かなりチャンスは作れていた模様。それでも日本のゴールを脅かすまでには至らず…

「逆に香港は、そこまでいいところがなかったU18日本代表に、ワンチャンスをものにされ前半25分、先制点を奪われます。

さらに後半立ち上がり2分に、追加点を取られた香港。それでも諦めず全力で攻撃を仕掛けていくのですが、シュートが枠を逸れてしまったりするうちに3点目を奪われ、結局0-3で日本に負けてしまいました。」

…前の2戦と違い、なかなか点が入らないなあと、若干ヒヤヒヤしていたのですが、どうやら「高いポジションを取りがちな」日本代表のサイドを、最初のうちは使われちゃってたみたいですね(汗)

****

3試合を戦って、布監督的にかなりチームを固めた感じです。
トシユキ@高木俊幸とリョウ@永井龍の2トップ。
そしてマサルさん@加藤大とムサカ@六平光成のドイスボランチ。
右SHのダイスケ@菊池大介、CBの扇原貴宏。
彼らに誰を組み込むのが、チームとしてベストなのか…
残り2試合。
まだピッチに立てていない選手、そして大学進学の決まっている選手、みんなみんなチャレンジとアピールを続けてほしいな、がんばれ☆

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もう1人、11月12日、ヴィッセル神戸へ入団が決まった選手がいます。
仙台カップの「U18日本代表」だった、京都府立久御山のFW森岡亮太…そう、ブラジル戦韓国戦後、落ち込む大学生の肩に気やすく腕をまわし慰めていた、アイツです(笑)
このU18日本代表がアジア1次予選を突破できたら、来年彼らを待ち受けているのが「アジア最終予選」。そこに今度こそ名を連ねられるくらい、プロの世界でアピールできますように…。


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U18日本代表メンバーリストはこちら→

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3試合終わって、U18日本代表はオーストラリアに次ぐ2位。
勝ち点9、得失点+14で数字上は並んでいるのですが、「失点0総得点14」の日本に対し「失点1」のオーストラリアの方が「総得点15」ということで、1位になっちゃってます。

[スケジュール]@Harupat Stadium(インドネシア)
11月14日(土)15:00 対 シンガポール
11月17日(火)15:00 対 オーストラリア

※各グループの上位2チームおよび、各グループ3位チームの中で最も成績がよいチーム(東西各1チーム)の計16チームが、来年2010年に開催される「AFC U-19選手権2010(開催地未定)」に出場。

2009/11/10

U18日本代表☆ときめいてハットトリック☆アジア1次予選第2戦、7-0で勝利

マサルさんのターン!Benny Stya Yoewantoが守るインドネシアゴールをぶち破る!
「Kali ini giliran Kato Masaru yang menjebol gawang Beny Stya Yoewanto.」@インドネシア語の記事☆

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右からショーヘイ@高橋祥平、ヒロユキ@古田寛幸、ムサカ@六平光成
たぶん数少ない「インドネシアのターン!」の瞬間

…ということで、U18日本代表の「U20ワールドカップ出場権を賭けた、アジア1次予選」の2試合目は、初戦のシンガポール戦を0-1で落としているU18インドネシア代表が対戦相手です。

2日前の初戦は、マサルさん@加藤大のハットトリックとリョウ@永井龍の得点を合わせて4-0でチャイニーズ・タイペイを下したU18日本代表。最後に待ち構えるヤング・サッカルー@U18オーストラリア代表戦へ向けて、どんどん弾みをつけて欲しいところ。

そしてキックオフとなった、第2戦。
日本はその5分後に、トシユキ@高木俊幸がインドネシアのゴールネットを揺らしていました!

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たぶんこれも「日本のFWからボールを守った」貴重な瞬間!それでも、やっぱりトシユキは止められませんでした。右の写真、顔が見えているのはマサルさん@加藤大です。

*****
AFC U19 CHAMPIONSHIP 2010 Qualifiers[Match4]
グループF 第2戦
2009年11月9日(月)15:00K.O.@Si Jalak Harupat Stadium(インドネシア)
U18日本代表 7-0(3-0,4-0)U18インドネシア代表

[得点]
5分:22高木俊幸
11分:23永井龍
42分:19加藤大
53分:22高木俊幸
55分:3高橋祥平
57分:22高木俊幸
72分:23永井龍
*****

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初戦のマサルさん@加藤大に続き、トシユキ@高木俊幸もハットトリック!
ちなみにタイトルに付けた「ときめいてハットトリック」はサンフッレッチェ広島の公式イメージソングです〜…歌は思い出せないけど(汗)

[スタメン]
☆印は初戦チャイニーズ・タイペイ戦スタメン
■GK■
1中村 隼 NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/77/浦和Y
■DF■
2田中優毅☆TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
3高橋祥平 TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
13扇原貴宏☆OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18
29岩田修平☆IWATA Shuhei 1991.10.14/174/65/名古屋U-18
 →46分: DF15阿部 巧 ABE Takumi 1991.05.26/165/62/東京U-18※トップ昇格内定
■MF■
6菊池大介☆KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
10六平光成☆MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
19加藤 大☆KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和※新潟入団内定
 →73分: MF25山崎直之 YAMAZAKI Naoyuki 1991.05.05/178/61/東京U-18
20古田寛幸 FURUTA Hiroyuki 1991.05.23/172/62/札幌ユースU-18※トップ二種登録
 →46分: MF16大崎淳矢 OSAKI Junya 1991.04.02/170/63/広島Y※トップ二種登録
■FW■
22高木俊幸☆TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録
23永井 龍☆NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18
****

GKは、ハヤト@中村隼、登場。
4得点&無失点の初戦からはGKとMFごーとく@酒井高徳、DFヒライデ@平出涼が抜けただけで、主軸の部分には変更を加えなかったU18日本代表。思った以上に慎重です。
そんな中、2戦目で初登場、左SHに入ったんじゃないかと思われるヒロユキ@古田寛幸は、J2で二種登録ながら16試合に出場している選手。SBSでは2列目をさんざん引っ掻き回して相手を混乱させていただけに、期待しちゃうのですが…前半で交代してしまいました。残念。

それにしても、大量7得点☆いったいどんな試合だったのか、インドネシアにお伺いを立ててみましょう。
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Jepang Masih Terlalu Kuat Bagi Indonesia]日本はインドネシアにとって強すぎます

U19アジア1次予選F組、第2戦で日本と戦ったインドネシア代表は、0-7で敗れてしまいました。
日本代表とインドネシア代表は同い年と言えども、プレーの成熟度は対極にあると言っていいくらい。開始わずか5分後に高木俊幸がすばらしいゴールを決めると、その6分後には永井龍が2点目を奪っていたのです。
2失点したもののALAN MARTHAとTANDI SOFYANで、ポゼッションをしようとしていたインドネシアでしたが、なかなかゴールを奪うまではいけずにいた前半42分。
マサル@加藤大のターンは、STYA YOEWANTO BENYが守るインドネシアゴールをぶち破ったのでした。

メンバーを替えずに挑んだ後半、日本の攻撃はさらに勢いを増し、インドネシアの守備を崩して行きます。そして4つの追加点がインドネシアゴールに突き刺さりました。
先制点を奪ったヨシアキ@高木俊幸は53分と57分に、ショーヘイ@高橋祥平が55分、72分にはリョウ@永井龍がこの日2点目を挙げます。
インドネシアは結局1点も奪えずに試合を終えることとなりました。
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20番のイケメン@古田寛幸と交代して、後半から登場したのが、右の写真のジュンヤ@大崎淳矢。点はとれなかったけれど、いいシュート持ってます☆


トシユキ&リョウの2トップが結果を出し、マサルさんがそのポテンシャルをコンスタントに解放し始めたらしい「U18日本代表の2試合目」。
まだピッチに立てていないメンバーも含め、チームがそして一人一人がどんな風に変化していけるのか、楽勝ムードに流されず貪欲に「その先」を目指していってほしいな、と思います。

U18日本代表メンバーリストはこちら→

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[スケジュール]@Harupat Stadium(インドネシア)
11月12日(木)21:00 対 香港
11月14日(土)15:00 対 シンガポール
11月17日(火)15:00 対 オーストラリア

※各グループの上位2チームおよび、各グループ3位チームの中で最も成績がよいチーム(東西各1チーム)の計16チームが、来年2010年に開催される「AFC U-19選手権2010(開催地未定)」に出場します。

2009/11/08

U18日本代表☆すごいよマサルさん!?☆アジア1次予選第1戦、4-0で勝利

…とかタイトル付けときながら、何のマンガなのかすら知らないけど、「加藤大」ハットトリックです!

2011年の「U20ワールドカップ」出場を賭けた、アジア1次予選。グループFに入った日本は11月7日、インドネシアで初戦を迎えました。
相手はチャイニーズ・タイペイ。

たぶん、日本の方が実力的に上なんじゃないかな…と期待しつつも、何があるのかわからないのが「アジア」。
それに先日、1勝もできずに「U17ワールドカップ」のピッチから去ることになった「U17日本代表」初戦の中継で「対戦相手のU17ブラジル代表は、9月、仙台カップで1つ年上のU18日本代表に勝ったチームです!」なんて、連呼されるはめになり、ラン☆カンは悔しさのあまりテレビの前で歯噛みしちゃったわけですが、その仙台カップと最終合宿を経て「アジアの舞台」へと乗り込んで行った「俺たちのU18日本代表」は、きっちりと初戦をものにしました!

しかも、三菱養和からアルビレックス新潟に入団の決まったMF加藤大「ハットトリック」という、キャッチーな内容を伴って、です☆

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*****
AFC U19 CHAMPIONSHIP 2010 Qualifiers[Match2]
グループF 第1戦
2009年11月7日(土)18:00K.O.@Si Jalak Harupat Stadium(インドネシア)
U18日本代表 4-0(3-0,1-0)U18チャイニーズ・タイペイ代表

[得点]
2分:19加藤大
30分:23永井龍
39分:19加藤大
47分:19加藤大
*****

[スタメン]
■GK■
30荻野賢次郎 OGINO Kenjiro 1991.09.14/187/76/京都府立峰山
■DF■
2田中優毅 TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
5酒井高徳 SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
 →57分:FW9 重松健太郎 SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京U-18※トップ昇格内定
13扇原貴宏 OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18
14平出 涼 HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/72/東京U-18※9/29トップ昇格内定
29岩田修平 IWATA Shuhei 1991.10.14/174/65/名古屋U-18
■MF■
6菊池大介 KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
10六平光成 MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
19加藤 大 KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和※新潟入団内定
 →70分:DF3高橋祥平 TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
■FW■
22高木俊幸 TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録
23永井 龍 NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18
 →77分:11 住田貴彦 SUMIDA Takahiko 1991.03.12/178/70/大分/境

****
ごーとく@酒井高徳がDF登録になっているけど、5バックなはずはないので、SHなんじゃないかと思うのですが…
そして、8月のSBSと9月の仙台カップには召集されていなかった、岩田修平がスタメンフル出場!上背はないけれど、無失点に貢献しています。

貴重な2点目をゲットしたリョウ@永井龍、彼と2トップを組んだのはSBSでの相棒ではなく、すでにJ2のピッチに立っているトシユキ@高木俊幸でした。

*追記*
JFAの試合記録がアップされました。フォーメーションは

   トシユキ  リョウ
ごーとく マサル ムサカ 菊池
岩田 扇原 ヒライデ マサキ
      荻野

仙台カップではずっとCBに入っていたマサキ@田中が、本来の右SBに復帰、菊池くんと仕掛ける右サイドの攻め上がりは、想像するだけで楽しそう☆
そして、この試合キャプテンマークを巻いたのは、SBSのキャプテン@扇原貴宏ではなく、最終合宿を怪我で辞退してしまったため選ばれなかった、仙台カップでのキャプテン@清武功暉でもなく、ムサカ@六平光成でした。
SBSやクラセンで見た、上背がありこんがりと日焼けした扇原くんが、細長い腕を振りながらチームを鼓舞するキャプテンシーは、とっても華があって好きだったのですが、このアジア1次予選では「高校生」ではなく「大学生」にチームの仕切りが任されたようです。
ムサカ@六平光成は派手なことはしないけれど、1年生にして大学サッカーのスタメンをはっている経験値と、クールな目ぢから(笑)でチームを締めてくれているはず!

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なにしろこの1次予選は5試合を中2日でこなしていくという、ハードスケジュール。
大会は始まったばかり。
全員でゴールへ、そして「アジア最終予選」へ向けて、1点1点突き進んで行ってほしいです!

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U18日本代表メンバーリストはこちら→

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[スケジュール]@Harupat Stadium(インドネシア)
11月9日(月)15:00 対 インドネシア
11月12日(木)21:00 対 香港
11月14日(土)15:00 対 シンガポール
11月17日(火)15:00 対 オーストラリア

※各グループの上位2チームおよび、各グループ3位チームの中で最も成績がよいチーム(東西各1チーム)の計16チームが、来年2010年に開催される「AFC U-19選手権2010(開催地未定)」に出場します。

2009/10/31

U-17W杯2009☆日本vsメキシコ☆攻めて、0-2。敗退☆

シュート数21本。枠内シュート7本。コーナーキック7本。
そのうちの、たった1本でもゴールネットを揺らしていたら…もしかして、結果は違ったのかもしれません。

打って打って打って…入らず。

そして、メキシコのループシュート1本とセットプレーからの1本が、あざ笑うかの様に日本のゴールマウスに吸い込まれました。

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U17日本代表。ワールドカップグループリーグ、3戦全敗で大会を去っていきます。

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*****
FIFA U-17 Worald Cup Nogeria 2009[Match27]
グループB 3回戦
2009年10月30日(金)19:00K.O.@Lagos
U17日本代表 0-2(0-0,0-2)U17メキシコ代表

[得点]
65分:8Carlos CAMPOS(メキシコ)
79分:16Carlos PARRA(メキシコ)
*****

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[U17日本代表]スタメン

☆は去年の「ACF U16選手権2008ウズベキスタン大会(アジア選手権)」メンバー
○は1月の「コパ・チーバス2009」メンバー
●は6月の「ブルキナファソ遠征」メンバー
★は8月の「スペイン遠征」メンバー

■GK■
18 渡辺泰広●★WATANABE Yasuhiro 1992.10.04/180/70/新潟Y
■DF■
2 岡本拓也○●★OKAMOTO Takuya 1992.06.18/173/67/浦和Y
4 松原 健★MATSUBARA Ken 1993.02.16/177/66/大分U-18
5 内田達也☆○●★UCHIDA Tatsuya 1992.02.08/177/70/G大阪Y(C)
6 高野光司☆●★TAKANO Koji 1992.12.23/173/60/ヴェルディY
■MF■
7 宇佐美貴史☆○●★USAMI Takashi 1992.05.06/178/68/G大阪
10 柴崎 岳☆○●★SHIBASAKI Gaku 1992.05.28/173/62/青森山田
 →49分:20 宮市 亮☆●★MIYAICHI Ryo 1992.12.14/180/66/中京大中京
11 高木善朗☆○●★TAKAGI Yoshiaki 1992.12.09/170/63/ヴェルディY
13 堀米勇輝☆○●★HORIGOME Yuki 1992.12.13/168/62/甲府Y
 →79分:16 小川慶治朗○OGAWA Keijiro 1992.07.14/168/62/神戸Y
14 小島秀仁○●★KOJIMA Shuto 1992.07.30/178/65/前橋育英
■FW■
9 杉本健勇☆○●★SUGIMOTO Kenyu 1992.11.18/187/76/C大阪U-18
 →59分:8 宮吉拓実☆○●★MIYAYOSHI Takumi 1992.08.07/170/63/京都
*****

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右サイドを上がりっ放しではなく、守る時間がちょっと増えていたケン@松原健。シュートも2,3本打ったのに、ゴールは割れず。

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ブラジル戦1得点、スイス戦でも途中出場のケンユウ@杉本健勇。さんざんボールに絡んだけれど…

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90分間、中盤を攻守に渡り支えたシュート@小島秀仁。最後は疲れてしまいましたが、それでもボールを追っていました。

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そして、このチームの「解散」を告げるホイッスルが鳴り響きます。

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スイス戦に続いて、交代出場のリョウ@宮市亮は、そのがむしゃらな運動量で左サイドを走り続け、誰よりも汗と涙で顔をぐしゃぐしゃにしていました…

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*****
同時刻キックオフだった、ブラジル対スイスは前半21分に先制点をあげたスイスが、そのまま勝利をおさめ、3戦全勝で1位通過。
2位は2勝のメキシコ、日本からの1勝しかあげられなかったブラジルが3位となっています。

*****
■U-17ワールドカップ ナイジェリア2009 日本代表■メンバーリスト&顔写真はこちら→

FIFA U-17ワールドカップ ナイジェリア2009
posted by ラン☆カン at 05:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | U17&それよりちびっ子な世代たち

2009/10/28

U-17W杯2009☆日本vsスイス☆晴天・曇天・雨、3-4。敗北☆レポ&インタビュー追加

2点先制!
水飲み休憩が入るくらい暑い晴天のもと、前半の20分でタクミ@宮吉拓実が、2ゴールをあげるという、華々しい試合を展開していた「俺たちのU17日本代表」。

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ところが時間が進むにつれ、暗雲が垂れ込めて来たかに見えたのは、空を覆い始めた雨雲のせいだけではありませんでした。

雨と風にさらされ、夕暮れを飛び越し、一気に夜になってしまったスタジアムに、試合終了のホイッスルが響いた時、ピッチでうなだれていたのは…「4失点」を喰らった、日本代表の方だったのです。

*****
FIFA U-17 Worald Cup Nogeria 2009[Match15]
グループB 2回戦
2009年10月27日(火)16:00K.O.@Lagos
U17日本代表 3-4(2-1,1-3)U17スイス代表

[得点]
9分:8宮吉拓実
20分:8宮吉拓実
42分:Haris SEFEROVIC(スイス)
51分:Haris SEFEROVIC(スイス)
53分:Granit XHAKA(スイス)
74分:Ricardo RODRIGUEZ(スイス)
90分+3:14小島秀仁
*****
ロスタイム、なんとか1点を返すものの、前半途中から自分たちの「時間」を手放してしまった日本代表は、最後まで流れを取り戻すことができませんでした。


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[U17日本代表]スタメン

☆は去年の「ACF U16選手権2008ウズベキスタン大会(アジア選手権)」メンバー
○は1月の「コパ・チーバス2009」メンバー
●は6月の「ブルキナファソ遠征」メンバー
★は8月の「スペイン遠征」メンバー

■GK■
1 嘉味田隼○●★KAMITA Jun 1992.01.17/183/80/神戸Y
■DF■
2 岡本拓也○●★OKAMOTO Takuya 1992.06.18/173/67/浦和Y
3 廣木雄磨☆○●★HIROKI Yuma 1992.07.23/167/63/東京U-18
4 松原 健★MATSUBARA Ken 1993.02.16/177/66/大分U-18
5 内田達也☆○●★UCHIDA Tatsuya 1992.02.08/177/70/G大阪Y(C)
■MF■
7 宇佐美貴史☆○●★USAMI Takashi 1992.05.06/178/68/G大阪
 →80分:19 幸野志有人☆●★KOHNO Shuto 1993.05.04/174/58/JFAアカデミー福島
10 柴崎 岳☆○●★SHIBASAKI Gaku 1992.05.28/173/62/青森山田
11 高木善朗☆○●★TAKAGI Yoshiaki 1992.12.09/170/63/ヴェルディY
 →90分+1:20 宮市 亮☆●★MIYAICHI Ryo 1992.12.14/180/66/中京大中京
13 堀米勇輝☆○●★HORIGOME Yuki 1992.12.13/168/62/甲府Y
 →65分:9 杉本健勇☆○●★SUGIMOTO Kenyu 1992.11.18/187/76/C大阪U-18
14 小島秀仁○●★KOJIMA Shuto 1992.07.30/178/65/前橋育英
■FW■
8 宮吉拓実☆○●★MIYAYOSHI Takumi 1992.08.07/170/63/京都

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平日の夕方。カラフルなスタンドに、それでもユースの大会とは思えないほど多くの地元ファンが、今日は太鼓とトランペットを片手に陣取りました。

試合前の気温は31度、湿度83%。うさみんがまぶしそうに目を眇める、強い日ざし。風はあるものの、岡本くんの額には汗が浮いています。
蒸し暑さの中キックオフとなったU17ワールドカップの第2戦目、「U17スイス代表の体の大きさ」に日本代表が、戸惑いながらもパスを繋ぎ始めた3分後…いきなり「中盤から縦ポン→タクミ@宮吉拓実抜け出してGKと1対1」というチャンスが訪れました。
これは194センチのスイスGKに止められてしまいましたが、ここから日本は「縦ポン」と「右サイドからの崩し+うさみん@宇佐美貴史のドリブル」を交えて、リズムを作り始めます。
そして前半9分。
ガク@柴崎岳・タクヤ@岡本拓也・ケン@松原健・タツヤ@内田達也と、くるくる後ろで繋いだボールが、ハーフウエーラインでユウキ@堀米勇輝に渡り…最前線でDFの隙間から手を挙げアピールするタクミ@宮吉拓実の元へ、超ロングパス!
するっと3人のDFを置き去りにして、タクミ、シュート!!
ゴール!1-0。
日本、何度もトライした「縦ポン」が、決まりました。

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ひっそりとガッツポーズを繰り返すタクミめがけて、駆け寄る仲間たち。ラストパスを出したユウキ@堀米勇輝も、ケン@松原健にばすばす頭を叩かれちゃって嬉しそう(笑)
こうして電光石火のごとく先制弾をものにした日本代表は、この後もしつこくデカイ相手の裏を狙って、ハーフウエイライン付近からのロングボールをタクミに送り込み続けます。
対するスイスは「すばしっこいちびっ子たち」と、「ボールが自分の頭上を通過していくという攻撃」への対応に戸惑っている模様。でも…実はちょっとずつ、日本DFラインの穴に気がつき始めていました。
体格的にはひと回り違う、とすら感じるスイス代表たちは、日本のように「中盤でボールを奪えたらカウンター」を仕掛けだしたのです。

ところが、次にゴールネットを揺らしたのはU17日本代表の方でした。
前半20分。
右サイド、ケン@松原からユウキ@堀米へ、ユウキがうさみんへ送った浮き玉パスはカットされるものの、さらに奪い返したガク@柴崎、クロス!
タクミがヘッドで飛び込んできます!ゴール!
2-0。
満面の笑みを浮かべたユウマ@廣木雄磨とヨシアキ@高木善朗が駆け寄った時には、すでにクールな表情で水を飲んでいたタクミ@宮吉拓実、まだまだ点取るぜってオーラが出ていたのですが…

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デカイ相手の視界から消えては突然現れる…タクミ@宮吉拓実170センチ!

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うさみん@宇佐美貴史が放った、惜しいシュートの1本でも決まっていれば…


日本は基本的に「2バック」状態。右SBのケン@松原健と左SBのユウマ@廣木雄磨が、恐ろしく高いポジションを取るので、カウンターを喰らいかけたらまずは中盤で止めなければいけないのですが、日本のドイスボランチは「攻撃的」な高体連コンビ。がっつり体を寄せられると、スイス選手からボールを奪い取ることは、難しくなります。
それでも小回りが効いてるU17日本代表たちは、ドリブルで仕掛けるたびにFKをもらえちゃったりして、まだまだ「イケそう」な気持ちでいるけれど、ここまでさんざんあった「直接FK」の1本も沈められないままなら、この後チャンスが減ってしまうかもしれません。

そして前半35分。日本のスローインというところで暑さのあまり、「水を飲め!」と主審が試合を一旦中断させました。
思わぬ給水タイムで流れを変えたくない日本は、再開後からもドリブルと縦ポンで相手ゴールに迫り、対するスイスは中盤をがっちり押さえてカウンターを狙うという目まぐるしい攻守の転換が続いた、前半41分。
スイスGKのパントキックに対して、ジャンプするものの中盤で競り負け、そのままDFのラインの中へボールを送られてしまいます。
左右からついてきた日本の守備をものともせず、そのボールに突っ込んできたセフィロビッチ、シュート!
2-1。前半残り4分というところで、日本は1点を返されてしまいました。


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中へ中へと突っ込んで行きがちだった、日本代表。
ユウキ@堀米勇輝も、後半はサイドに出てくる時間が少なかったかも。


気がついてみれば、あんなに暑かったピッチは一転、雲に覆われ、すっかり薄暗くなってしまっています。
雨雲と共にたれ込めてきた、「前半終了間際、カウンターで喰らった1点」の重み。
頭をぐしゃぐしゃとかきむしりながら、後半のピッチへ入場してきたヨシアキ@高木善朗、そして仲間たちは、前半20分までのリズムを取り戻すことができるでしょうか。

期待は、いきなりその横面を叩かれます。
後半開始早々の1分。DFがペナルティエリア内で振り切られて、ブロックに行ったGKカミタ@嘉味田隼…

初戦ブラジル戦、引き分けに追い付き「勝ち点1」の奪取目前だったロスタイムに、パンチングで弾き返そうとしたブラジルのFKが、その手をかすめて行ってしまった彼に、与えられた大きな第2の舞台。前半、味方のバックパスを足で受け損ない、相手に詰められたり、後半立ち上がり早々にはゴールキックしようとしたところへ突っ込んでこられ、ボールが真上に弾かれる、なんていう場面もあったけれど、笑顔をたたえ続け――多少ひきつっていても――アグレッシブに日本のゴールマウスを守っていたのです。
そんな彼が迎えた、この試合最大のピンチ。
相手を倒して、PK。
ボールは、わずかに左へ動いたカミタ@嘉味田の体、真正面に飛んできました!止める!こぼれる!詰められ、シュート!
バーを叩いて弾かれていくボール…!

せっかく運も味方してピンチを逃れたというのに、相手のリアクションをするばかりな日本のバタバタは、ここからさらに酷くなっていきます。
後半6分、ゴールキックを中盤で受けたスイスは、そのまま日本DFの裏へボールを放り込みました。追ってきたセフィロビッチにタクヤ@岡本が体を入れてもブロックし切れず、シュートを打たれ…ゴール。
2-2。
そしてそのたった2分後、左サイドの裏へ入られた相手にかわされ、グラウンダーのクロスに真正面から、スイス11番シャカ、いきなりシュート!
ゴール…2-3。後半8分、日本は逆転されてしまいます。


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立て続けに浴びてしまった「日本のカウンターをなぞるような」スイスの攻撃。それを止めるための方法を模索する思考力も、体力も、気力も、降り出した雨と共に、彼らから流れ落ちてしまったかのようでした。
焦っているせいなのか中へ中へと行ってしまい、カウンターと共に日本の売りだろう「サイド攻撃」も鳴りを潜めてしまっています。
ブラジル戦で勝ち点は逃したものの、凄まじい体力と集中力で「前へ進むきっかけ」を見つけだしたはずのU17日本代表は、日本ベンチの屋根が吹き飛ぶほどの強風と叩き付ける大雨の中で、自分たちのやるべき事をすっかり見失ってしまいました。

そして後半29分。またしても裏へ放り込まれ、なんとかCKへと逃れたのですが…突風に勢いを得たボールはDFの前に入っていた相手に打たれ、ヨシアキ@高木がマウスの中から弾き出したけれど、詰められて、シュート。
ゴール、2-4。

試合開始20分で2得点したチームは、残り16分にして4失点を喰らっていました。


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つぶされそうになりながらも、チャンスをつくろうとしていたヨシアキ@高木善朗ですが…。

「きれいなサッカーは必要ないです。泥臭く、球際で負けない、気持ちを前面に出したサッカーで勝利をつかみたいと思います。」

試合前、こう意気込みを語っていたキャプテン@内田達也。
でも彼らが最後の最後にすがってしまったのは、「きれいな」パスワーク。
そして自分たちを上回る身長とパワーを相手に、「気持ちについてきてくれない、動けない体」をもてあます日本代表は、自身が叩き込んだ先制弾をなぞるかのようなカウンターを浴び、失点を繰り返してしまったのでした。

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空を覆う暗雲とシンクロするかのように「垂れ込めてしまった」日本代表。それでも最後の最後まで攻めることを諦めなかったのは「部活組」でした。
ロスタイム3分、交代出場のリョウ@宮市亮(中京大中京)が左をドリブルで突破、DFをかわしつつボールを一旦下げます。そこへ飛び込んできたのは、最後までしつこくボールを追い回すのを止めなかった、シュート@小島秀仁(前橋育英)!
ミドルシュート!ゴール!
3-4。

酷暑からスタートした、U17ワールドカップ第2戦は、45分が過ぎ、大雨の中「足が止まった日本」という一番悲しくなる状況に陥っていました。
いきなりリズムを取り戻す、なんていう奇跡も起こりません。
でも、最後ゴールを決めたシュート@小島秀仁は、とてもいい顔つきになっていました。
「最後まであきらめない日本」
全員が体現できなくても、誰かが気持ちを繋ぎ続けている…そこにチームとしての希望があるような気がします。

敗戦の記憶から、がむしゃらに「未来」を掘り起こして!

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この2試合、右サイドを駆け上がり続け、数多のチャンスを演出している4番・松原健。そして14番・小島秀仁は、1か月前の高円宮で見た時よりも「男」らしい顔になっちゃってます!


*****
この試合の後行われた「メキシコ対ブラジル」は、なんと初戦スイスに0-2で敗れたメキシコが、71分にゴールを決めてそのまま1-0で勝利。
Bグループはこれで、スイスが勝ち点6で決勝トーナメント進出決定、ブラジルとメキシコが勝ち点3で並び、日本は勝ち点0の最下位。
グループリーグ最終戦でメキシコに、たくさん点を取って勝てたら、まだ決勝トーナメント進出への可能性はあります。
だって、日本は2試合終わって「総得点5」、これは大会ゴールランキング2位なんですよぅ!…そのかわり失点数「7」は大会ぶっちぎり1位ですが…(泣)ちなみに総得点数1位はスイスの「7」。本当に「激戦」のグループなんだなあ…と思います。


*****
■U-17ワールドカップ ナイジェリア2009 日本代表■メンバーリスト&顔写真はこちら→

FIFA U-17ワールドカップ ナイジェリア2009

■グループB■
10/30(金)19:00 vsメキシコ Teslim Balogun Stadium@ラゴス
※各グループ上位2チーム(計12チーム)と、3位のうち成績上位の4チームがラウンド16に進出。

**おまけ**
FIFA.comに宮吉拓実のインタビューが掲載されています。
日本サッカー協会の記事と同じものですが、何となく「外国人記者」の視線がくすぐったかったので、意訳してみました。

なんかね〜、写真もすっごい気合いが入ってて、こっ恥ずかしいくらいです(笑)

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[Miyayoshi、日本の「静かなる」暗殺者]

バレリーの午後4時。宮吉拓実は全ての「日本文化」を体現しながら、そこにいた。
それは「内気さ、礼儀正しさ、そして効率のよさ」だ。
でも、一歩フィールドへ足を踏み入れれば、すべてを置き去りにできてしまう…スイス戦の前半45分は、彼がそれを見せつけた時間だった。

「でも、自分の2ゴールが決まることより、勝ちたかったです」
彼は3-4という火曜日の敗北の後、FIFA.comに語ってくれた。
「ゴールを決めるのが誰でも、チームとして試合に勝ちたいと思っています。…月並みな言葉ですけど、本当にそう思うんです」
彼は初戦、試合に出ることはできなかった。
「僕は試合に出たいという高い望みを持って、ここに来ました。でも、監督はブラジル戦で僕を使わないと決めた。もちろん、がっかりしたけれど、さらに一生懸命練習しなければと気合いが入りました。
試合前、スイスに対して自分がどんなプレーをすればいいのか、自分はピッチでどんな影響を与えられるのか、そしてチャンスをどうものにするのか、いろいろと考えたんです。それが、僕の2ゴールに結びついたと思います。」

宮吉拓実は、ティエリ・アンリの崇拝者だ。
「日本にまだ決勝トーナメント進出の可能性がある限り、僕はチームのために全てを出し切るつもりです。僕たちの目標はセミ・ファイナル――ベスト4――まで辿り着くこと。2敗してしまったけれど、可能性がある限り諦めてはいません」

[Lost in translation]
「日出ずる国」を旅する西洋人がカルチャーショックを受けるように、宮吉拓実もまたアジアとアフリカの違いに驚いている。
「食事に問題はありません。とてもおいしいです。それにみんなとてもフレンドリーだし。」
彼を驚かせたのはナイジェリア人たちの情熱だ。
「彼らはサッカーに対してとても熱狂的です。踊ったり、歌ったり、試合の間中応援を続けている。メキシコ戦で、彼らが僕たちを応援してくれるようになったらいいなと、本当に願っています。」

グループリーグ突破のために、この京都サンガの選手と彼のチームメイトたちは、一生懸命戦って2005年のチャンピオンであるメキシコを驚かせる結果を出さなければならない。池内監督は初戦のあと「ゴールを決め切れないというのは、このチームだけではなく、日本のサッカー界が抱えている問題です」と認めている。
家族とはメールで連絡を取り合っているという宮吉拓実は、この問題を改善するための理想的なプレイヤーであるように思える。

「ここまで支えてくれてきた人たちのために、チームを救うゴールを決めることができたら、本当にうれしいです。まだ他のクラブとか海外への移籍なんて、夢にも見ていません。でも、この大会で自分が進歩していければ、興味は湧いてくるのかも。」
彼はつねに言葉少なく、でも礼儀正しく答えてくれた。
メキシコ戦、彼はがむしゃらにやるつもりだ。


**日本サッカー協会バージョンの「宮吉拓実インタビュー
posted by ラン☆カン at 05:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | U17&それよりちびっ子な世代たち

2009/10/25

U-17W杯2009☆日本vsブラジル☆おしぃぃぃ(泣)後半ロスタイムの失点…☆

2対3。
2回追いついて、逆転できるかも!というチャンスもさんざん訪れたのに…。

2009年10月24日(現地時間)。ナイジェリアで開幕した「U17ワールドカップ」。
ブラジル、メキシコ、スイスという強豪ひしめくグループBに入った日本代表の初戦は、先月の「仙台カップ」で「U18」日本代表を0-2で破った「U17ブラジル代表」です。

でも「俺たちのU17日本代表」は、終了の寸前まで少なくとも「勝ち点1」を握りしめていた、はずだったのに…
後半ロスタイム、FKから本当に本当にほんとーーーーに、悔しい失点。

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終了のホイッスル直後、薄暗いピッチのあちらこちらで、呆然とそして顔をゆがめ悔しがる選手たち。
GKの嘉味田隼は、主審のイギリス人ハワード・ウェッブさんに慰められていました。

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左SB、今日はイエローをもらっちゃった3番ユウマ@廣木雄磨(東京U18)と、高いラインを保ち続けたCB2番タクヤ@岡本拓也(浦和Y)。

個人能力での突破をメインにして、カウンターを狙ってくるブラジル相手に、「組織力と個人の力」を融合させた「俺たちのU17日本代表」は、互角の戦いっぷりを、存分に魅せつけてくれました。

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ピッチがギラギラしているのは、「人工芝」のせいです。


*****
FIFA U-17 Worald Cup Nogeria 2009[Match3]
グループB 1回戦
2009年10月24日(土)19:00K.O.@Lagos
U17日本代表 2-3(1-1,1-2)U17ブラジル代表

[得点]
26分:11GUILHERME(ブラジル)
35分:11高木善朗
67分:NEYMAR(ブラジル)
84分:9杉本健勇
90分+4:OG(ブラジル)

 最後FKをほぼ直接決められた日本…GK嘉味田隼がパンチングしたボールが後ろへと逸れていき…記録はオウンゴールとなってしまいました。

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*****

観衆は15254人!!
日本代表ユニを着たサポーターも1ブロック占領していたのですが、なんとなく地元の人のコスプレなような気も…。

それにしても、やたらめったら盛り上がっているスタジアムは、前半45分の間、お前ら息つぎいつしてんだ?ってくらい、チアホーン吹きっぱなし!そして両チームのチャンスや好プレーには、等しく歓声を贈ってくれるという、「ノれる」空気で満たされていました。

*****
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[U17日本代表]スタメン

☆は去年の「ACF U16選手権2008ウズベキスタン大会(アジア選手権)」メンバー
○は1月の「コパ・チーバス2009」メンバー
●は6月の「ブルキナファソ遠征」メンバー
★は8月の「スペイン遠征」メンバー

■GK■
1 嘉味田隼○●★KAMITA Jun 1992.01.17/183/80/神戸Y
■DF■
2 岡本拓也○●★OKAMOTO Takuya 1992.06.18/173/67/浦和Y
3 廣木雄磨☆○●★HIROKI Yuma 1992.07.23/167/63/東京U-18
4 松原 健★MATSUBARA Ken 1993.02.16/177/66/大分U-18
5 内田達也☆○●★UCHIDA Tatsuya 1992.02.08/177/70/G大阪Y(C)
■MF■
7 宇佐美貴史☆○●★USAMI Takashi 1992.05.06/178/68/G大阪
10 柴崎 岳☆○●★SHIBASAKI Gaku 1992.05.28/173/62/青森山田
11 高木善朗☆○●★TAKAGI Yoshiaki 1992.12.09/170/63/ヴェルディY
13 堀米勇輝☆○●★HORIGOME Yuki 1992.12.13/168/62/甲府Y
 →76分:16 小川慶治朗○OGAWA Keijiro 1992.07.14/168/62/神戸Y
14 小島秀仁○●★KOJIMA Shuto 1992.07.30/178/65/前橋育英
■FW■
9 杉本健勇☆○●★SUGIMOTO Kenyu 1992.11.18/187/76/C大阪U-18

*****

「君が代」斉唱、そして整列写真。どちらにも緊張と気合いが入り交じり、ちょっぴり泣きそうにも見える表情を見せていたケンユウ@杉本健勇が、U-17ワールドカップ初戦の最前線を任されました。
その後ろを縦横無尽に支配する予定なのは、ヨシアキ@高木善朗・うさみん@宇佐美貴史・ユウキ@堀米勇輝。
ドイスボランチはガク@柴崎岳とシュート@小島秀仁の高体連コンビ。
両サイドが積極的に飛び出す4バックの右サイドには、8月のスペイン遠征に召集されてポジションを掴んだケン@松原健、左にはユウマ@廣木雄磨。そしてCBはタツヤ@内田達也@キャプテンとタクヤ@岡本拓也。
ケン@松原健とシュート@小島秀仁は、1年前のアジア最終予選ではメンバー入りしていなかった選手たちです。

対するブラジルは、ほとんどが9月の「仙台カップ」で来日していたメンバー。ただその時はチーム事情で召集できなかった「ヨーロッパのクラブと契約済」という攻撃の要になる3人を、投入してきました。

どちらのチームにも等しく拍手をしてくれる地元の観衆が吹き鳴らす、絶え間ないチアホーンの大合唱で満たされたナイジェリアの薄暗い人工芝スタジアムで、「俺たちのU17日本代表」世界デビュー戦、キックオフです。

お互い軽く様子見から入るかと思った3分後、左サイドでヨシアキ@高木とユウマ@廣木が絡んでボールを繋ぎ、初シュートを放ったのは、10番ガク@柴崎岳。
ところがここからブラジルが徐々に押し込み始め、3分後にはFKからクロスバー直撃のヘディングシュートを打たれてしまいました。

ブラジル攻撃の要、秘密兵器(?)の3人は、ユウマ@廣木が積極的に前へ出て行く、左サイドのその裏を狙っている模様。必死で戻り体を寄せても、何度か振り切られたユウマがとうとうイエローをもらった2分後の前半26分。
いきなり打たれたミドルシュートが、一直線に日本のゴールネットへと突き刺さってしまいます。
0-1。
…ああやっぱりブラジルなのかあ…

ところが「俺たちのU17日本代表」は焦る様子も見せず、先制点を決めてふぅっとペースを落としたブラジルに対し、「きっちり組織で守備」と「個人のひらめきと技術まかせの攻撃」を組み合わせ、一瞬のほころびを一気に切り裂くような反撃を始めたのです。それはリズミカルに、若干の強引さをまき散らしながら…ケンユウ@杉本がトップスピードでペナルティエリア脇へと突っ込み、粘り、ヨシアキ@高木からユウマ@廣木へと渡り、ガク@柴崎が惜しいミドルへと繋げて行きます。

そして失点から9分後の前半35分。
うさみん@宇佐美貴史が中央の深くから右サイドへ「走り込んで来んかーーーい!」とばかりにロングパス。それに追い付いたケン@松原が粘ってキープしたボールは強引にクリアされたけれど、こぼれたところに突っ込んで来たのはヨシアキ@高木!
ボレー!
ゴール!!日本1-1!
迷いなく振り抜かれた足は、日本の初得点をブラジルゴールへと叩き込んでいました。

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ここからお互いボールを動かし、人を走らせるものの、スコアは動かず、キャプテン@内田が「相手の前からの圧力に追い込まれることが多かった」とふり返った前半が終わるのですが、ブラジルはほころびができても「じゃあお互い連携を保って守備しましょう」なんてことをやらないので、意外にパスコースはあるのです。
このまま自分たちのサッカーを続ければ、逆転もできる…そんな期待と共に、チアホーン合唱団の奏でる騒音の中、後半45分がキックオフされました。

17歳以下だろうと、やっかいな事には変わりないブラジルを相手にしても、日本代表から前向きで積極的なエネルギーが出ているのように見えるのは「うさみん@宇佐美貴史が楽しそうにプレーしている」から(爆)!
ガンバのジュニアユースから、飛び級でユースへ昇格して以来3年間「体いっぱいに喜びを表し、笑顔でプレーするうさみん」をいつか見てみたいなんて、無謀な願いを抱いてたのですが…なあんだ、できるんじゃん!
かつてはボールがないと、奪いに行くことはもちろん自分で呼び込むことすらせず、つまんなそうにゲームから消えているので「都市伝説」とまで囁かれた(嘘)天才くん。
ところがトップへ上がり、試合に出られなくなってしまったせいで、自分から動き回る意識に目覚めたのでしょうか…。やってみたらけっこう自分の思うがままに、流れやリズムを作り出せることに気がついたのかも。
ブラジルを相手に、一人かわし二人に囲まれてもさらにボールを失わず、三人目が来たところで味方へパスを出せる…なんて、やっぱりうさみんの真骨頂です。

こうして、断続的にブラジルの個人技と一瞬のスピードでカウンターを喰らいながらも、日本もピッチを縫うようなパスとドリブルで試合を動かしていたはずの後半12分。
右サイドから日本守備陣の裏へ送られたパスめがけて、ネイマールがラインを抜け出します。オフサイド?
セルフジャッジをした日本の足が、一瞬戸惑ったのですが…
ネイマールはそのままGKをかわしシュート!
ゴール!1-2。
主審のジャッジが全て。
自分たちのペースに持ち込もうと、常に「個人技からカウンター」を狙い続けていたブラジルに、再びリードされてしまいました。

「日本の選手は高い技術を持っているのに、試合ではそれを出せない」という海外の評価に対し、選手たちの技術と才能と素直さを信じ「チームとしての決めごとは必要最低限に。あとは自分たちで考えなさい」と、ある意味放任することで答えを出そうとした池谷監督に率いられたU17日本代表たちは、「自分の技術を最大限に生かす組み立て」を常にプレゼンテーションしながらプレーしています。
試合中のツケは、自分たちで「考えて」返すしかありません。

残り6分。
ここまで何度も日本のピンチを招いてきたブラジルのFKを、GKカミタ@嘉味田隼が胸に当てて前にこぼしたところへ、仙台カップでMVPをゲットしたキャプテン@ジェルソンに詰め寄られ、ペナルティエリア内はクリアに次ぐクリア!という大混乱に陥ります。
ブラジル、スローイン。ところが過ぎ去りつつあるピンチに動揺している風でもなく、日本はすぐさまプレスをかけガク@柴崎がボールを奪い取ったのです。
そしてボールは放物線を描きながら、上がったままのブラジルディフェンスの裏へ…
3人の追いすがるDFをぶっちぎりながらボールに追いついたケンユウ@杉本、GKと1対1に!
ゴール!!
日本、2-2!!!
ブラジルのお株を奪う、高速カウンターが決まりました!

祝福しようと、その長身にぶら下がるように駆け寄る仲間たちの中から、キャプテン@内田を見つけ「まかせとけ」みたいな言葉をかけるケンユウ…男前過ぎです。

このままいけば、同点、勝ち点1。
でも流れとしては逆転もできそうな勢いです。

残り2分、ヨシアキ@高木がどフリーでループシュート!GKパンチング!
残り0分、ウエリントン・シウバに個人技でシュートを打たれるーーー!枠外!
直後、ガク@柴崎、シュート!こぼれをうさみん@宇佐美が押し込…めない!惜しすぎるーーー(泣)

そしてロスタイム2分経過。ケン@松原が背後から喰らいついたチェックがファウルをとられ、FKに。
右サイドにボールをセットするのは、ウエリントン…

「17歳以下の選手でパーフェクトな選手など存在しない。どの選手も試合中に何度かミスを犯す。そのミスから学ぶ姿勢を持っていれば、それは次の勝利へと繋がる失敗だと思っている」
試合後、池内監督はそのプレーについて、こうコメントしました。

カミタ@嘉味田のパンチングをかすめていってしまった、「勝ち点1」。

「前半は相手の前からの圧力に追い込まれることが多かったが、後半はうまくそれをかわして攻撃することもできた。結果は伴わなかったが十分に戦える自信はついた。次の試合に向けて気持ちを切り替えていきたい」
ブラジルの突破に対し日本の守備を統率し続けたキャプテン@内田達也は、こう答えています。

ミスはするもの。ミスを怖がるのではなく、ミスによる損失をどう取りかえすのか。
そして仲間はそれを、どうフォローしていけるのか。

3日後のスイス戦で、彼らが出してくれるだろう答えを、楽しみに待ちたいと思います。


*****
[U17ブラジル代表]スタメン

9月の仙台カップ代表メンバー
[1]ALISSON (GK)★
[2]CRYSTIAN★
[3]GERSON (C)★
[4]ROMARIO LEIRIA★
[5]ELIVELTON★
[7]JOAO PEDRO★
[8]WELLINGTON★
[9]ZEZINHO (-81')
 →81分:[16]CASIMIRO
[10]COUTINHO
 →87分:[20]WELLINGTON SILVA
[11]NEYMAR
[14]GUILHERME★

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2-2で迎えた、後半ロスタイム。最後の最後。
FKを蹴ったのは、先月「仙台カップ」の「対U18日本代表」戦で、2枚目レッドを喰らって退場したウェリントン!
GK嘉味田隼の手をかすめて行った決勝ゴールに感極まる彼を、祝福しに駆け寄っている20番は同じく仙台カップメンバーだった、16歳のウェリントン・シウバ。
…ふう(涙目)

*****
■U-17ワールドカップ ナイジェリア2009 日本代表■メンバーリスト&顔写真はこちら→

FIFA U-17ワールドカップ ナイジェリア2009

■グループB■
10/27(火)16:00 vsスイス Teslim Balogun Stadium@ラゴス
10/30(金)19:00 vsメキシコ Teslim Balogun Stadium@ラゴス
※各グループ上位2チーム(計12チーム)と、3位のうち成績上位の4チームがラウンド16に進出。

メキシコ対スイスは、初出場のスイスが0-2でメキシコを破っています。
posted by ラン☆カン at 06:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | U17&それよりちびっ子な世代たち