ランラン☆カンカンのアンダーカバー大作戦

2010/09/14

U19日本代表☆仙台カップ2010☆表彰式〜!☆写真レポ

花婿は19歳!しかもメロン頭!

っつーわけで「アジア最終予選」直前、最後の国際大会「仙台カップ」の第3戦・U19日本代表対中国代表戦のレポを書こうかと思っていたのに、おめでたい方へとつい、手がすべってしまいました(笑)

2003年から開催されているこのユースの大会で、U18/19日本代表は優勝経験なし!
それどころか2004・2007・2009と4チーム中最下位に終わってしまい、日本代表の評判をどん底まで落とすことに力一杯貢献してくれる、なかなかに厳しい国際大会なのです(泣)

そして今年。2011年のU20ワールドカップ出場を目指すU19日本代表候補たちは、ブラジルに0-1で負けたものの、フランスと中国を下し、2勝1敗で2008年以来4回目の「準優勝」という結果を残しました!

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おお!合宿に参加してたけど、試合はお休みしていたムサカ@六平光成、笑顔で表彰式に紛れ込み中☆
9月14日、「8月30日に入籍しました」というおめでたい発表があったごーとく@酒井高徳は、第1試合の中国戦中に担架で運び出されてしまい、やきもきしていたスタンドのお客さんの前に「4針縫った」という頭を保護するための「メロンネット装着」姿で登場!
この時はすでに「新夫さん」だったのか〜。おめでとうございます☆

さて、この後ぐだぐだな感じで進んでいく「表彰式」の前に、日本が優勝の可能性を残した状態で行われた大会最後の試合、U19ブラジル代表対U19フランス代表の結果を。

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前日の第2戦で、日本を1-0で下したブラジル。
後列左から3番目DODO(ドドー)のくるくるボンバーヘアが、こんなにぺっちゃんこになるくらい、試合前には雨が降り注いでいた仙台。彼の頭は、乾けば3倍にふくれあがります。
前列右から2番目10番@オスカルは、大会MVP。

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全員が1992年生まれ、実質U18代表だったフランス。
後列右から2番目、17番@ヤヤ・サノゴは大会優秀選手です。

キックオフ直後から積極的に攻め込んでいたフランスは、前半9分にのっぽの17番ヤヤ・サノゴ@195センチが、ゴール正面で度肝を抜くようなオーバーヘットシュートをブラジルゴールに叩き込んで、先制点をゲット!
流れはこのままフランスに傾いちゃうかと思ったのもつかの間、ブラジルがPKを奪います。前半23分、ブラジル同点。

ブラジルは第1回から、フランスは第4回から毎年出場していて、なにやら因縁の対決めいた雰囲気になっています。
そういえば去年はお互いラフプレーの連続で、ジャッジに切れたフランス代表監督が、試合中に選手全員ベンチ前にかき集め「やってられっか!帰るぞ!」と激怒してたっけ…
ということで今年もこの対戦は、序盤からファウルで試合が止まることが多くなり、徐々に荒れ模様に。

個人技とスピードのぶつかり合いの応酬で、「俺、こんなの相手に守備したくない」とスタンドのお客さんにつぶやかせる目まぐるしい展開は、前半40分、直接FKを頭で押し込んだブラジルが2-1と逆転したところで、落ち着きかけたのですが…
後半25分、なんとフランスがPKゲット。2-2の同点。
このまま引き分けでも優勝できるブラジルと、4点差以上で勝たないと優勝も準優勝も無いフランス。ここから両チーム「試合を終わらせ」始めちゃったのです。
連戦で疲労もあるだろうし〜怪我もしたくないだろうし〜…後ろでボールを回しながら、時々思い出したように攻撃を仕掛けることを繰り返しているうちに、ブラジル7番@アランが2枚目のイエローで退場を喰らうという、お家芸を最後の見せ場に、「引き分け狙い」となった因縁の対決は尻すぼみな感じで終了のホイッスルを聞くことになりました。

ブラジル、2勝1分けで優勝です!


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すっかり雨も上がり、肌寒くなったピッチで始まった表彰式。
遠目でこの集団を最初に見た時には、てっきり「大会の係員」かと…(泣)
特に「つねに揉み手スタイル」のイブキ@藤田息吹は、大学サッカーの会場を仕切ってる「学連さん」状態。「大サカ」の試合ではこういう学生さんたちが、もぎったりパンフレット売ったり、トランシーバー持って走り回ったりしてます。
ごーとくのメロン頭に気がつかなかったら、ずーっとスルーしてたかもーー(汗)

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大会優秀選手3人は、中国10番@金敬道とフランス17番@ヤヤ・サノゴ、そして日本代表3番「酒井高徳」!
ちょっ、お前その頭で…とみんなから突っ込まれ、照れながら前へ出るごーとく(爆)
「よ!新婚さーーん♪」とかなんとか、野次ってるのはうさみん@宇佐美貴史(笑)
そして準優勝カップを抱えたダイスケ@菊池大介と、手を揉み続けるイブキ…
いや〜このシーンが見られただけで、仙台まで新幹線飛ばしてきた甲斐があったというもんですよ!(鼻息)

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表彰式は、終始なごやかにぐだぐだと進行していきます。
右端でぴちっと列を作ってるのは全員ジャージの中国代表。そして試合直後のブラジルとフランスはユニ姿。
そんな中、スーツ姿の日本代表は、ちょっと好感度アップ♪…なんだけど、所属チームでパンツの色が違ってたり、ウインドブレーカー羽織って台無しな感じになってたりするのはご愛嬌(苦笑)
イブキが持ってきただろう上着は、やっぱり慶應大伝統の「詰め襟学ラン」かな。

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こんなに喜んでもらえると、大会の格もぐぐーっと上がっちゃいます。仙台市長さんからメダルを授与されたブラジル代表は、選手どころか大人たちも大騒ぎ中(笑)
他所のお祭りを、微妙な状態で見守り続ける残り3カ国の選手たち…手持ち無沙汰をこじらせたイブキは、とうとう「揉み手防止」に役立てるようにと、ダイスケから準優勝カップを持たされるはめになった模様(笑)

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チーム内でたったの3人しかいない180センチオーバー選手。そのうちの2人、ケンユウ@杉本健勇187とカミタ@嘉味田隼183、そしてチーム内最小の2人のうちの1人、タクミ@宮吉拓実170が表彰式に参加していなかったため、それぞれ「同じ高さで合わせられる目線」がなく、ぼーっとしがちだったハヤト@中村隼183とイブキ@170。意識が飛ばないよう、目ぢからこもってます(笑)
…なんか、イブキ@藤田息吹大特集みたいになっちゃったよ。チーム事情とかで、初戦のフランス戦にしか出場しなかったため、ラン☆カンはイブキのプレーを見られずに終わっちゃいました。表彰式でのイブキウォッチで、その空白を埋めようとしてるのか!?>自分

そんなイブキのつむじを、上から見たい放題だろうGKハヤト@中村隼は、前回の仙台カップに選ばれなかった以外、去年8月のSBSに登場してからずっと、U18/19代表皆勤賞中。
この大会は初戦フランスを相手にPKで失点したものの、安定感のあるセーブとコーチングを見せてくれました。GKは特に実戦経験が積みにくいポジション。代表というチャンスをどんどんモノにしていってほしいな。

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去年最下位だったU18日本代表に名を連ねていたのは、マサキ@田中優毅、ムサカ@六平光成、ダイスケ@菊池大介、ショータ@古林将太の4人だけ。
キャプテンとしてブラジル代表監督にも警戒されていたコーキ@清武功暉は、4月のダラスカップから呼ばれなくなっちゃいました…福岡大では元気にプレーしてるみたいなんだけどな。
残念ながら「予備登録50人のリスト」からももれちゃったみたいです…

はた目にはちょっとドキドキするくらいな「お試し召集」の連続で、どんなチームになるんだろうと思っているのですが、メロン頭@ごーとく@酒井高徳や、ムサカと並んで引き上げていくタクヤ@岡本拓也、そして彼と同じく去年のU17代表だったうさみん@宇佐美貴史たちのように、別のカテゴリーにいた選手たちが融合してきているのを見るのは、とってもわくわくします。

「アジアの壁を破って、世界の舞台へ出たい」
より強くそう願い、そのために動き続けられる選手たちが集められ、1つのチームとして力を得ることができますように。

残り時間、18日。
信じたいと思います。


「仙台カップ」メンバー表はこちら→

****
この表彰式、ウッチー@内田達也の姿も見えず。うさみん以外の関西勢全員がいませんでした。
ちなみに15番@ユウキ@小林祐希は、ヴェルディトップチームの事情ということで、土曜日の試合後にU19を離脱、なんと日曜日夜の試合にベンチ入りしてます。
彼は9月3日(金)の夜、西が丘で行われた天皇杯1回戦「ヴェルディユース対駒澤大学」にフル出場して、翌日の朝、北海道へ飛び、午後1時20分キックオフの高円宮GL第1戦「セレッソ大阪U18戦」に出場して勝利を納めるという、想像したくないようなハードスケジュールをこなしてる選手なのです…

2010/09/12

U19日本代表☆仙台カップ2010☆ブラジル戦0-1☆写真レポ

「おい!イヤな顔するな!」
…空耳かと思いました…
「おい!イヤな顔するな!声、かけてやれ!」
…大事なことだから、2度言ったんですね…(汗)

3週間後。
中国のズーボー(淄博)市でキックオフとなる「U19アジア最終予選」AFC U-19選手権。
2年に1度行われるこの大会は、「U20ワールドカップ」の出場権を手に入れるためのアジア最終予選なのですが、前回2008年は準々決勝で韓国に敗れ、アジアの4枠以内に入ることができず、結局その時のU19日本代表たちは「ロンドン五輪予選」までの時間、さまよえる年代となってしまったのでした。

同じ失敗をするわけにはいかない、今回2010年のU19日本代表。

ところが、去年のアジア1次予選(U18アジア選手権)を全勝で勝ち上がったチームは、それ以降、11か月の間、色とりどりの選手たちを矯めつ眇めつ、とっかえひっかえもみほぐし再構築しているうちに、「最終予選まであと3週間!」というギリギリの段階で参加している「仙台カップ国際ユースサッカー2010」でなんとも微妙な状況に陥っていました…

「おい!イヤな顔するな!」
11人の視線が、気持ちが、すれ違い続けるピッチ。
後半の途中まで立ち上がってもメモを取ることに終始していたU19日本代表・布監督が、ついに声を発しました。
「おい!イヤな顔するな!声、かけてやれ!」

仲間がボールをさばくたび、青いユニを纏う誰かの額にしわが寄ります。
試合の序盤、前線のスペースを見つけることができず、ボールを下げたSBに対してFWが怒鳴りました。
「前!見ろよ!!!」
そこからチームはお互いを見失っていったのです。

*****
仙台カップ 国際ユースサッカー2010 第2戦
2010年9月11日(土)13:30K.O.@ユアテックスタジアム
U19日本代表 0-1(0-0,0-1)U19ブラジル代表

[得点]
56分:17 HENRIQUE
*****

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2日前、9月9日(木)に行われた「開幕戦」の対フランス戦で、先制弾を左足で叩き込んだごーとく@酒井高徳が、ついにキャプテン!
そして日本代表は2-1で勝利した「U18」フランス代表戦から7人のメンバーを入れ替え、「U19」ブラジル代表に挑みます。

■GK■
18嘉味田隼 KAMITA Jun 1992.01.17/183/80/神戸/神戸Y
■DF■
2 田中優毅 TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
 →87分:7 岡本拓也 OKAMOTO Takuya/1992.06.18/175/73/浦和Y
8 遠藤 航 ENDO Wataru/1993.02.09/176/73/湘南Y
5 平出 涼 HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/72/FC東京/東京U18
3 酒井高徳 SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
■MF■
15小林祐希 KOBAYASHI Yuki 1992.04.24/177/64/ヴェルディY
 →71分:11菊池大介 KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/172/66/草津/湘南/湘南Y
12風間宏希 KAZAMA Koki 1991.06.19/175/64/ロウレターノ(POR)/清水商
 →62分:6 内田達也 UCHIDA Tatsuya/1992.02.08/177/70/G大阪/G大阪Y
10田口泰士 TAGUCHI Taishi 1991.03.16/174/65/名古屋/流経大柏
13宇佐美貴史 USAMI Takashi/1992.05.06/178/68/G大阪/G大阪Y
■FW■
17杉本健勇 SUGIMOTO Kenyu 1992.11.18/187/76/C大阪/C大阪U18
 →71分:16宮吉拓実 MIYAYOSHI Takumi 1992.08.07/170/63/京都/京都U18

14重松健太郎 SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/FC東京/東京U18
 →77分:4 古林将太 KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南/湘南Y

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2年前、2009年の U20W杯出場を目指していたチームに追加招集され、末っ子扱いでこの仙台カップに参加したごーとく@酒井。その後、新潟のトップチームでポジションをゲットして、2010年ワールドカップの日本代表「バックアップメンバー」として、南アフリカの地に降り立ってしまいました。
たった2年の間にU19を2チーム、U20(ロンドン五輪世代)、A代表、Jリーグと、ひっぱりだこ。

ということで、貫禄たっぷりにコイントスに挑んだごーとくキャプテンですが、女性の第四審判に愛想をふりまくブラジルキャプテンに腕をとられて、思わず片足浮いちゃいました(笑)まだまだだな。

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同じくU20ワールドカップの南アメリカ最終予選を控えて、新チームを組んできた「U19ブラジル代表」。真ん中のくるくるヘアーは、去年は「U17ブラジル代表」として仙台カップに参加したものの怪我でピッチに立てず、スタンドで人気者になった(笑)ドドー@DODO。
ブラジルも初戦の中国戦とはメンバーを入れ替えているようです。

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チーム一ののっぽは17番FWのケンユウ@杉本健勇@187。
ところがちっこいちっこいと思っていた大学生・マサキ@田中優毅@2番が、172センチもあってびっくり!実はこのチーム、160センチ台が一人もいないんだよ!

5月のフローニンゲン国際ユースに参加しなかった以外、去年からこのチームの主軸としてピッチの真ん中に存在し続けたムサカ@六平光成が、今回はお休み。彼の後釜もしくはパートナーの座を巡って争っている、タイシ@田口泰士とコーキ@風間宏希がドイスボランチを組み、クラセン&天皇杯で破竹の勢いを魅せつけたヴェルディユースの10番ユウキ@小林祐希とご存知うさみん@宇佐美貴史がその両翼を、前線では長身のケンユウ@杉本健勇に変速ギア付きのケンタロウ@重松健太郎が、ぐーるぐると動き回る魅惑の攻撃陣!…になるはずだったのですが…
「前!見ろよ!!!」
欲しいところに出ないボール、いてほしいところに現れない仲間。全員の意図するところがお互いに不可視のまま、流れはどんどんブラジルの方へ傾いていきます。

連携がとれてるとは言い難いブラジルですが、個人技とスピードで結局中盤から前を蹂躙。本当は日本が使おうと思っていた「4バックが横一直線でラインを作って広げておいた、広大な中盤」で、あっさりこちらのミスにつけ込みボールを奪い、我も我もとシュートに持ち込んでくるのです。
対する日本は、左SBのごーとく@酒井が疲れもあるのかほぼ持ち場を離れず。逆に8月のSBSに参加せず、ライバルに続々名乗りをあげられた右SBマサキ@田中がコーナーからコーナーへと、ボールを追って走り続けます。ところが…たったの1回チームを離れ、中盤が入れ替わったところに戻ってきたマサキ@田中は、パスも、裏への走りも、守備も…悲しくなるほどチームにフィットしないのです。

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マサキ@田中、迷走。その前にいる右SHユウキ@小林も変態ボールキープを含め、狙ったパスはことごとく不発。
0-0で前半を終了したものの、このチームで何がしたいのか全員の意思をつなぎ直さないと…マサキ@田中と、このチーム初招集のコーキ@風間が想いをぶつけあいながら、引き上げてきます。

まったく同じメンバーでスタートした後半。

右SBのマサキ@田中が抑えめに、左SBのごーとく@酒井が前へと絡み、前半とは違う攻撃のリズムを作ろうとしていたところに、ブラジルのダイレクトプレーが襲いかかります。
後半11分、右へ左へそして真ん中とボールをあっという間につながれ、最後はノートラップでシュート!
GKカミタ@嘉味田が弾いたところに突っ込んできていたのは、前半からぶっちりのスピードでさんざん日本の裏を抜けてきた17番のエンリケ!迷いなくダイレクトシュート!
ゴール!0-1。

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畳み掛けるような一瞬の流れでした。
日本はその波に呑まれて「テンポ」の重要性を、それでも思い出したようでした。
「ダイレ!ダイレ!」仲間同士で声がかかり、思考の時間とトラップを圧縮することで攻撃のリズムを作り出し始めます。でも…ゴールに見放されている選手が陥りがちなのが「一定のリズムでシュートを打ってしまうこと」。ブラジルはタイミングを外して打ってくるのに対し、日本はここで打ってくるなというのが端からもわかっちゃうくらい。

結局不発となった2トップ、17番ケンユウ@杉本と14番ケンタロウ@重松を、そしてマサキ@田中と共に中盤でフィットしきれなかったユウキ@小林&コーキ@風間を下げ、日本は大規模なポジション変更の荒療治を施します。
最終型はこんなカンジ。
     うさみん
      宮吉
ごーとく ヒライデ 田口 菊池
  古林 内田 遠藤 岡本
      カミタ
この選手交代で、プロのピッチでプレーしたことがないのは、GKのカミタ@嘉味田@神戸とCBのタツヤ@内田達也@ガンバの2人だけという最強布陣!?しかも残り10分ということろでブラジル9番ルカス・ガウチョが2枚目イエローで退場という絶好のチャンス…だったはずなのに、リズムを完全に日本のものにするまでにはいかず。ロスタイムに入る前から突然強く降り始めた雨の中、ダイスケ@菊池が放ったシュートが枠を外れていったところで試合終了となってしまいました。

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ダイスケ@菊池のシュートを追ってつめていたゲームキャプテン@ごーとく@酒井が、ペナルティスポットの辺りでがっくりと膝をつき、うなだれたままなかなか立ち上がれません。
去年仙台カップでキャプテンマークを巻いたコーキ@清武功暉@福岡大も、敗戦に窶れ果ててたっけ

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途中出場したもののボールが出てこず、ゲームを引っ掻き回せなかったタクミ@宮吉と、親しげに肩を並べるのはドドー@DODO。タクミは去年の仙台カップに出てないんだけど、いったいこの二人にどんな接点が?っていうか、何語でしゃべってるの?
そしてヒーローインタビューは、この試合唯一の得点をあげたエンリケ。彼ともう一人は後半40分過ぎに交代を告げられた瞬間ピッチにばったりと倒れ込み、担架に乗せられ退場していくという役者ぶり。でも結局ロスタイムは5分(苦笑)

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仙台カップは歴代のU18/U19日本代表たちが、海外代表はおろか「東北選抜」にも勝てないという失態をさらしてきた大会。
今年は初戦でフランス代表に2-1で勝つなんてすごい!これならブラジルにだって…なんて、わくわくしながら仙台に来てみたけど、フランスは一つ年下のU18だったし日本のやりたいサッカーができていたわけじゃなかった…とか。
メンバーもまだ「お試し」な状態で、残りの時間をホントに間に合うのか不安な気持ちで過ごすのも毎年のこと。とはいえ、いつもなら本番まで1か月半の余裕があったのに今年はたったの3週間。
なによりチームがバラバラになってしまった2008年のU19たちの二の舞になっちゃったら、絶対にダメです。

「イヤな顔するな!声、かけてやれ!」


SBSのU18スペイン代表戦でもびっくりさせられた、ヒライデ@いでじぃ@平出の「縦へのディフェンス」。
元々ボランチだったのもあって、コントロールするまではいかないけれど時にはボランチを追い越して前から積極的に守備に飛び込んでいく、というスタイルが彼の強みになりつつあります。
たとえば、そんな物理的にチームをつなぎ合わせる新しい力に期待すること。
たとえば、プロやA代表での活動で拓かれたそれぞれの意識が、より高いレベルでチームを結びつけてくれるはずだと信じること。

大会最終日9月12日は、アジア最終予選の決勝トーナメントで当たるかもしれないU19中国代表と、今年4回目の対戦。
「勝ちたい。生き残りたい。」試合に。この代表に。
そのためには自分と仲間が作る「新しい力の発露」を、そしてなにより「チームであること」を、信じなくちゃ!

メンバー表はこちら→

******
うひょ〜。今プレミアリーグの「ウエストハム対チェルシー」戦を見ているところだったんだけど、チェルシーが選手交代で「ガエル・カクタ」を出してきたーーー!!!
1年前、U18フランス代表として「仙台カップ」に出てた「日系3世」の選手ーーー!
すごいなあ。「カクタからドログバへのスルーパス!」とか。
シュートでつるってすべってたけど(笑)

2010/09/02

U19日本代表☆仙台カップ2010メンバー発表☆まだまだお試し中

本番まであと1か月を切りました
U20ワールドカップ出場を賭けた「アジア最終予選」に挑む、U19日本代表候補たち。
彼らが「代表の座」をもぎとるためにアピールできる、最後の国際大会が始まります。

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U-19日本代表 仙台カップ国際ユースサッカー2010 メンバー

2009年8月のSBS国際ユース出場
2009年9月の仙台カップ出場
2009年10月U-18アジア1次予選日本代表
2009年12月U-18トレーニングキャンプ参加
2009年U-17日本代表
2010年4月ダラスカップ出場
2010年4月U-19日本代表候補合宿@J-STEP
2010年4月U-19日本代表候補合宿@大阪
2010年5月オランダ遠征
 [X/7]オランダ・フローニンゲン国際ユース(20分ハーフ。2日間で全7試合中)の出場回数。「.5」は途中出退場

2010年6月イラン・中国遠征メンバー
@2010年7月北アイルランド遠征メンバー(NORTHERN IRELAND MILK CUP 2010)
〓2010年8月SBS国際ユース出場


■GK■
1 中村 隼☆◇◆○▲△[4/7]*@〓
 NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/79/山形/浦和Y
18嘉味田隼●□*
 KAMITA Jun 1992.01.17/183/80/神戸/神戸Y
■DF■
2 田中優毅☆★◇◆○▲*@
 TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
3 酒井高徳◇□
 SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
4 古林将太☆★◇□△[3/7]*〓
 KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南/湘南Y
5 平出 涼☆◇△[4/7]*@〓
 HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/72/FC東京/東京U18
6 内田達也●◆○▲△[5/7]
 UCHIDA Tatsuya/1992.02.08/177/70/G大阪/G大阪Y
7 岡本拓也●□△[4/7]*@〓
 OKAMOTO Takuya/1992.06.18/175/73/浦和Y
8 遠藤 航▲△[5/7]*@
 ENDO Wataru/1993.02.09/176/73/湘南Y
■MF■
※六平光成☆★◇◆○▲*@〓
 MUSAKA Mitsunari/1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
9 藤田息吹○▲△[5.5/7]*@〓
 FUJITA Ibuki/1991.01.30/170/66s/慶應大/藤枝東
10田口泰士◆○
 TAGUCHI Taishi 1991.03.16/174/65/名古屋/流経大柏
11菊池大介☆★◇◆○@〓
 KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/172/66/草津/湘南/湘南Y
12風間宏希
 KAZAMA Koki 1991.06.19/175/64/ロウレターノ(POR)/清水商
13宇佐美貴史●◆○▲△[5.5/7]*
 USAMI Takashi/1992.05.06/178/68/G大阪/G大阪Y
■FW■
14重松健太郎◆☆◇◆*@
 SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/FC東京/東京U18
15小林祐希▲〓
 KOBAYASHI Yuki 1992.04.24/177/64/ヴェルディY
16宮吉拓実●◆□*
 MIYAYOSHI Takumi 1992.08.07/170/63/京都/京都U18
17杉本健勇●◆○▲□△[5/7]*@〓
 SUGIMOTO Kenyu 1992.11.18/187/76/C大阪/C大阪U18

※MF六平選手はリハビリ/コンディション調整のため、大会には出場しません。 

****
8月、静岡で行われた「SBSカップ国際ユースサッカー」のメンバーから半分の選手が入れ替わっています。

ニューカマー筆頭は、ヤヒィこと風間八宏さんちの長男坊@風間宏希。
清水商業を卒業してヨーロッパのチームで練習に参加している…なんてニュース以降どうしたかなと思っていたら、ポルトガルでプロになっていました!
たぶんこのカテゴリーで召集されるのは初めてのはず。去年の8月には「静岡選抜」として出場したSBSカップで、ムサカ@六平光成が中盤を仕切るこのチーム(去年のU18)と対戦し、6-1と惨敗してしまったのですが、1年後にはヤタガラスを胸に抱くチャンスを得ることに。

そして4月のダラスカップ以来の召集となったうちなーんちゅ、タイシ@田口泰士。
すっかりこのチームに定着したイブキ@藤田息吹と、実は高校選手権決勝のピッチで戦った者同士なのです。
お互い2年生ながら強豪校でポジションを確保。そして勝ち進んだ2008年1月14日決勝、イブキが身に纏う藤枝東の紫色で染まった国立のスタンドをあっと言わせたのは、大前元紀が2得点をあげ、タイシ@田口泰士がだめ押しとなる4点目を叩き込み、4-0と相手に何もさせないまま優勝をさらった流経大柏でした。

こうしてみるとついこの間まで、「代表に選ばれるのは高体連出身の選手ばかり」なんて言われていたのに、「Jリーグとほぼ同い年」な彼らがプロへの道を歩み始めるようになった今、Jチーム下部組織が結果を出し始めているように思います。
今回選ばれた19人中、Jユース出身選手は14人。
少数精鋭で育てられてきた彼らが、この先の日本をどう変えてくれるのか、そして日本ならではの「部活動」で鍛えられてきた選手たちが、彼らに対しどんなアピールしてくれるのか、楽しみです。

****
仙台カップ国際ユースサッカー大会2010
2010/09/09 13:30 vsフランス代表
2010/09/11 13:30 vsブラジル代表
2010/09/12 13:30 vs中国代表

2010/06/10

U19日本代表☆「秋への扉」☆6月のイラン&中国遠征メンバー

「選手たちはワールドカップで何を得て何を失うのか、本当にわかっているとは思えない――そこで悪いプレーをしようものなら、彼らの後からサッカーに身を捧げようとするする全ての人たちの、扉を閉ざしてしまうことになる。
サッカーは彼らの世代だけのものではない。代表選手である限り、そうした義務を背負っている――」イビチャ・オシム

U-19日本代表。その候補者たち。
2011年コロンビアで行われる「U20ワールドカップ」出場を賭け今年の秋10月に、アジア最終予選を戦うために選ばれた彼らの多くは、こう夢を語っています。
「いつか、A代表としてピッチに立つこと」

2008年11月。「U20ワールドカップ」への扉は、目の前でいったん閉じてしまいました。
2年後、「彼らの後から」やってきた「次なるU19たち」が、再び扉を開くためチームを作ろうとしています。
ユース年代のワールドカップは「勝敗よりも育成」と大人たちは言うけれど、日の丸を背負い世界をめざし戦う彼らの後には、やはり「サッカーに身を捧げようとする全ての人たち」が、未来へと通じる扉が開かれるのを信じ、連なっているはずなのです。

U19アジア最終予選まで、あと4か月。
ある程度絞り込まれてきたメンバーたちが、さらなる結束と競争に挑みます。

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U-19日本代表  イラン・中国遠征(6/15〜30)メンバー

2009年8月のSBS国際ユース出場
2009年9月の仙台カップ出場
2009年10月U-18アジア1次予選日本代表
2009年12月U-18トレーニングキャンプ参加
2009年U-17日本代表
2010年4月ダラスカップ出場
2010年4月U-19日本代表候補合宿@J-STEP
2010年4月U-19日本代表候補合宿@大阪
2010年5月オランダ遠征
[X/7]オランダ・フローニンゲン国際ユース(20分ハーフ。2日間で全7試合中)の出場回数。「.5」は途中出退場

■GK■
川浪吾郎★◇▲△[3/7]KAWANAMI Goro 1991.04.30/192/82/柏/柏U-18
中村 隼☆◇◆○▲△[4/7]NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/77/山形/浦和Y
嘉味田隼●□KAMITA Jun 1992.01.17/183/80/神戸/神戸Y
■DF■
田中優毅☆★◇◆○▲TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
古林将太☆★◇□△[3/7]KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/70/湘南/湘南Y
阿部 巧☆◇○▲ABE Takumi 1991.05.26/165/62/FC東京/東京U-18
平出 涼☆◇△[4/7]HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/69/東京/東京U-18
寺岡真弘◇○▲□△[4/7]TERAOKA Masahiro 1991.11.13/179/70/関西大/神戸Y
岡本拓也●□△[4/7]OKAMOTO Takuya 1992.06.18/175/73/浦和/浦和Y
遠藤 航▲△[5/7]ENDO Wataru 1993.02.09/176/73/湘南Y※トップ二種登録
松原 健●△[2.5/7]MATSUBARA Ken 1993.02.16/177/66/大分U-18※トップ二種登録
■MF■
六平光成☆★◇◆○▲MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
藤田息吹○▲△[5.5/7]FUJITA Ibuki 1991.01.30/170/66/慶應大/藤枝東
山崎直之☆◇◆▲□△[3.5.5/7]YAMAZAKI Naoyuki 1991.05.05/180/68/東京学芸大/東京U-18
加藤 大◇◆△[3.5.5/7]KATO Masaru 1991.05.07/173/62/新潟/三菱養和
高木俊幸★◇▲TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディ/ヴェルディY
小川慶治朗●□OGAWA Keijiro 1992.07.14/168/62/神戸Y※二種登録
堀米勇輝●◆□△[3.5.5/7]HORIGOME Yuki 1992.12.13/168/62/甲府Y※トップ二種登録
宮市 亮●▲△[2.5.5/7]MIYAICHI Ryo 1992.12.14/180/66/中京大中京
■FW■
重松健太郎◆☆◇◆SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京/東京U-18
宇佐美貴史●◆○▲△[5.5/7]USAMI Takashi 1992.05.06/178/68/G大阪/G大阪Y
宮吉拓実●◆□MIYAYOSHI Takumi 1992.08.07/170/63/京都/京都U-18
杉本健勇●◆○▲□△[5/7]SUGIMOTO Kenyu 1992.11.18/187/76/C大阪U-18※トップ昇格(加入会見の質疑応答)

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4月のダラスカップ@アメリカ遠征に参加していた大森圭悟(福岡大)や荻野賢次郎(C大阪)を押し退け、GK3番手のポジションに去年のU17代表・カミタ@嘉味田が食い込んできました。
これが中村「隼」@ハヤトと嘉味田「隼」@ジュン、初めてのそろい踏み!
そして6月13日には日本の小惑星探査機「はやぶさ(漢字で書けば隼)」が、7年の波瀾に満ちた歳月を経て地球へ帰還!まさに今、「隼」のターン!(笑)
そういえば2006年のU19日本代表にもアオジュン@青山隼(当時、名古屋)とヤナジュン@柳沢隼(当時、柏)が、いたんでした。二人の「隼」、今は徳島と鳥栖でそれぞれ頑張っています。

さて。オランダ遠征でイブキ@藤田息吹とタクヤ@岡本拓也が務めていた右SBには、マサキ@田中優毅が2か月ぶりに復活!
さらにチーム最小・165センチのタクミ@阿部巧が左SBに戻ってきました。コバヤシ@古林将太とリョウ@平出涼も絡んでくる激戦のポジションSB、さらに現在ワールドカップのサポートメンバーとして南アフリカへ帯同中の、ごーとく@酒井高徳が後々名乗りをあげる可能性も。もちろんみんなCBもできちゃいます、やれと言われれば。

そんなユーティリティ野郎がひしめく最終ライン、CB専門としてコリン@キローラン木鈴の挑戦を退けたワタル@遠藤航は、今年の1月、「コパ・チーバス@メキシコ」でいきなり準優勝をしてみせたU-17日本代表からの飛び級抜擢選手。オランダでは7試合中5試合に出場と、その順調な伸びっぷりにわくわくします。
同じくCBの寺岡真弘は、アジア1次予選から皆勤賞!去年のU17キャプテン・タツヤ@内田達也が外れた今回、DFリーダーとなるのはマサキ@田中優毅&マサヒロ@寺岡真弘の大学生コンビなのか、年下ながらも「プロ」である奴らがアピールするのか…ちょっと楽しみです。

中盤の要にはムサカ@六平光成が復帰しました。2年生にして中央大の中心を担ったり消えてたり(←おい)するムサカ@六平が不参加だったオランダ遠征では、4人の選手が平等に起用されていたドイスボランチ。やっぱりそのうちの1枚となるムサカ@六平は、不動のようです。
そして、1年生ながら学芸大でのスタメンを確保したナオ@山崎直之と、オランダで「連戦に対応できる体力」をアピールしたマサルさん@加藤大が、「もう一人のボランチ」として選ばれました。
そんな彼らとポジションを分け合っていたシュート@小島秀仁@前橋育英は今回呼ばれず。「高校部活動」選手は中京大中京のリョウ@宮市亮だけになっちゃいました。

きっかけはダラスカップへの「追加召集」だったけれど、2か月後にはうさみん@宇佐美貴史と共に「一番使われた選手」となった、イブキ@藤田息吹。今回はMF登録です。ユウキ@堀米勇輝と二人、「中盤どこでも任せてわくわく」なところをアピール中です。
そんなU19の攻撃的フィールドに、J2で14試合出場2得点中のトシユキ@高木俊幸が復帰。神戸で「クラブ最年少出場記録」を作った去年のU17代表、ケイジロウ@小川慶治朗と一緒に、1.5から2列目を引っ掻き回せるといいな。

大学生とプロ、そして高校部活選手が入り乱れる候補メンバーの中で、唯一「全員がプロ。もしくはプロ契約済」なポジションとなった、FW。
ケンタロウ@重松健太郎はJ1とナビスコ合わせて4得点、タクミ@宮吉拓実は3得点、そしてうさみん@宇佐美貴史はJ1とACLで合計4得点という活躍ぶり!しかもケンタロウ@重松以外は、みんな「高校3年生」なのです。
プロのピッチにはまだ立っていないとはいえ、このチーム2番目の長身を誇る187センチのケンユウ@杉本健勇は、状況に応じてFWもCBも完璧にこなす「一家に一台!」な選手。オランダ遠征ではうさみん@宇佐美との2トップを、より成熟させました。
デカイのから小さいのまでバラエティに富んだ4人のFW、経験値と負けん気を武器にチーム作りを活性化してくれるはず。楽しみです。

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今年に入って、おなじみさんから新顔までいろいろな選手を侍らかした布啓一郎@U19日本代表監督&牧内辰也コーチですが、最終予選まであと4か月となった今回の遠征は、「厳選モード」に切り替わりつつあるようです。
もちろん、ごーとく@酒井高徳やシュート@小島秀仁、ヨシアキ@高木善朗、バラ@茨田陽生にダイスケ@菊地大介、コーキ@清武功暉などなど、「呼ばれてもいいはず」な選手たちもまだまだ控え中。
それでも今回、「ワールドカップ」が行われる同じ時に、日の丸のユニを着てイランや中国の代表と試合をしに海外へ行く彼らが、特別な思いを持ってチーム作りに挑み、勝利のために戦ってくれるだろうと期待せずにはいられません。

2年前の晩秋、閉じられてしまったあの「扉」を開けられるのは、彼ら自身でしかないのだから。

そして彼らのためにも、先を行く日本代表が「次なる扉を開くための戦い」を「2010年FIFAワールドカップ@南アフリカ」のピッチで、見せてくれることを信じて。
サッカーを縦軸に時間を横軸に。この競技に魅入られ関わる全ての人々が、連綿と続く「日本サッカーの未来」へ向かっていけることを信じて。

がんばれ日本!がんばれ。


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[スケジュール]
6月20日(日)親善試合 対 U-19イラン代表
6月22日(火)親善試合 対 U-19イラン代表
6月27日(日)親善試合 U-19中国代表
6月29日(火)親善試合 U-19中国代表

[U-19日本代表スタッフ]
監督:布啓一郎【JFA ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ:牧内辰也【JFA ナショナルコーチングスタッフ】
GKコーチ:川俣則幸【JFA ナショナルコーチングスタッフ】

2010/05/25

U19日本代表☆決勝戦の相手は「韓国」。そして…準優勝!☆オランダ遠征

大会前の親善試合では1分1敗
同じ時期フランスで行われている「トゥーロン国際」に出場していた「U-21日本代表」が、3戦全敗でグループリーグ敗退をしてしまったため、「U19!お前もかーー!」とヤキモキしていたのですが…

20分ハーフの試合を1日3本、合計6試合+決勝戦という「欲望と集中力」が問われる大会で、U19日本代表は徐々に苦手の「身長差」も克服し、グループ2位通過、準決勝を勝ち上がり、決勝の舞台まで上り詰めたのです!

そして、決勝戦の相手は…「韓国代表」でした。

※5/25夕方、JFAから第4戦〜決勝までの公式記録が発表されましたが、なんと「ICGT公式記録&記事」とスコアやら得点者やら、いろいろ食い違っちゃってます(汗)
JFAに合わせて修正しました(5/25 17:30)※

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第25回フローニンゲン国際ユース大会2010【25th International Cor Groenewegen Tournament

U19日本代表メンバーリストはこちら→
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100522_usa_1.jpg100522_usa_2.jpg

5月22日(土)
◆第1戦◆
12:50K.O.@Van Wijk
U-19日本代表 2-1(0-1,2-0) U-20アメリカ代表
[得点]
1分:Jack McInerney
29分:17杉本健勇(C大阪U-18)
36分:20宮市 亮(中京大中京)
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開始1分で失点という波乱の幕開け(泣)20分ハーフなので、いかに早く気持ちを切り替えられるかが勝負の分かれ目です。
実はこの試合、公式サイトでは5/24になるまで「杉本が同点にしたけれど最後に、アメリカがリード。1-2でアメリカの勝利」と記録にも記事にも書かれていて、JFAとどっちが正しいんだろうとヒヤヒヤしていたのですが、無事に「リョウ@宮市は、日本人!」と見なされたようです(苦笑)
ちなみに、「de man of de match(マン・オブ・ザ・マッチ)」はケンユウ@杉本健勇!

◆第2戦◆
14:30K.O.@Van Wijk
U-19日本代表 0-2(0-2.0-0) ユトレヒト(Utrecht/オランダ)
[得点]
4分:ユトレヒト
10分:ユトレヒト
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170センチ台ばかりがずらりと居並ぶ日本代表に対し、身長差で優位にたったオランダのチーム。「日本の防御は脆弱だった」とまで言われてしまいましたが、マサルさん@加藤大が放った何本ものシュートは、公式サイトの中の人に強い印象を植え付けたようです。
ちなみにU19日本代表20人中180センチオーバーは、GKの2人(しかもゴロー@川浪吾郎は192)とコリン@キローラン木鈴(183)、ナオ@山崎直之(180)、リョウ@宮市亮(180)、ケンユウ@杉本健勇(187)。FPは4人だけかあ…

◆第3戦◆
16:40K.O.@V.d. Kerkhof
U-19日本代表 0-0 アトレチコ・ミネイロ(Atl Mineiro/ブラジル)
[得点]なし
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本日の3試合目。1勝1敗の日本対、1分1敗のミネイロの一戦は、押しつ戻りつ一進一退の攻防が続きます。前半のハイライトはミネイロが放った1本のシュートと、それを止めたGKハヤト@中村隼のセービング。後半の立ち上がり、日本はFKのチャンスを得るもののゴールには繋がらず…。でもでも、日本はCKで何度もミネイロゴールを脅かしたようです…って、決めとけよ!
終了間際にもケンユウ@杉本健勇がヘディングシュートを放ったようなのですが、キーパーキャッチ。でも、ケンユウ@杉本のプレーっぷりは公式サイトの中の人に気に入られたっぽいです(笑)

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ボールを蹴るのはユウキ@15堀米勇輝。そして右の写真は前半のハイライト?ハヤト@中村隼、ボールキャッチ!

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5月24日(月)
◆第4戦◆
10:45K.O.@V.d. Graaf
U-19日本代表 2-0 フェーレンフェーン(Heerenveen/オランダ)
[得点]
7分:19宇佐美貴史(PK)
27分:19宇佐美貴史
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1勝1分1敗の日本に対し、2勝1分と負けなしのフェーレンフェーン。初日の2戦目でその身長差に苦しめられたのと同じオランダのクラブチームですが、この試合、手放しで賞賛されているのは2得点を挙げたうさみん@宇佐美貴史。「南アフリカのワールドカップメンバーリストに、名を連ねていたエース」は「この試合で2回も美しいゴールを決めた」とか!
日本はこれでグループ2位以内確定です。

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ここまでゴールを挙げたのは「U18組」のみ。去年彼らをキャプテンとして率いていた内田達也@2009年U17代表、フェーレンフェーン相手にがっつり守ってます。

100524_yamamoto_kato.jpg
FWのヒロキ@山本大貴@駒大と、MFマサルさん@加藤大@新潟。「追加召集」&「173センチ」の「U19」コンビ!必死の形相ってかっこいいなあ…

◆第5戦◆
12:20K.O.@De Goeij
U-19日本代表 3-0 ロケレン(Lokeren/ベルギー)
[得点]
31分:3古林将太
37分:19宇佐美貴史
39分:15堀米勇輝
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急に不参加となった「南アフリカ」の替わりに出場となったスポルティング・ロケレン。ここまで1勝も挙げられず。そんな相手にうさみん@宇佐美の2試合連続ゴールを含む、3得点で勝利。
これでグループリーグ2位通過、グループAの1位と準決勝で戦います!


◆準決勝◆
14:00K.O.
U-19日本代表 2-0 トゥエンテ(FC Twente/オランダ)
[得点]
25分:12加藤大
35分:17杉本健勇
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3勝1分1敗、得点6失点2のグループB・2位の日本が対戦するのは、4勝1敗・9得点・失点5、グループA首位のトゥエンテ。またしてもデカいオランダが相手ですが、これに勝てば「決勝」進出となる日本。なんと「物理的に強い」とか、記事に書かれちゃってます(驚)しかも「小島の素晴らしいショットが外れて、トゥエンテにはまだ幸運があると思われたが、29分にまたしても美しい方法で小島がゴールを決めた」なんて、賞賛の形容詞大盤振る舞い(笑)
※その後JFAから発表された公式記録によると、ゴールを決めたのはマサルさんでした!(汗)しかも小島秀仁、この試合は出場してないぞーー!オランダ人、しっかりしろーー(泣)※
そして最後には、第1戦でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた、ケンユウ@杉本健勇がゴール☆
本日ここまで、3試合連続複数得点!この勢いで決勝戦に挑めれば…

◆決勝戦◆
14:00K.O.
U-19日本代表 0-1(0-0,0-1) U-20韓国代表
[得点]
36分:Jung Ho Li(韓国)
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日本とオランダの時差は「7時間」。この大会の決勝戦と同じ組み合わせで行われた、「A代表」の日本対韓国戦が、0-2で日本の敗北が決まりかけた頃、キックオフとなった「U-19」の日本対韓国戦。後半、Jung Ho Liのゴールが決まり、そのまま0-1で日本は敗れてしまったようです。
試合が終わって4時間以上たった時点で、まだ公式サイトにはここまでしか記事がありません。Later meer(また後で).だそうで。

※韓国サッカー協会の公式サイトによると、このチームはホン・ミョンボ監督が率いる「U20」で、マリノス所属のジョン・ドンホもスタメンで出場していました。
後半10分(JFAの記録では16分)、右サイドでそのジョン・ドンホが出したパスを、イ・ジョンホがペナルティーエリア中央から、右足で決勝ゴールを「摘み取った」ようです。
U20とは言え、ゴールを決めたのは1992年生まれの18歳。他に1991年の大学生も混じっている韓国代表チーム。日本代表は「年下だから」負けたわけじゃないはずっ※

U19日本代表、準優勝です。
ううーーーー!!!残念だああああ…

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去年のU17日本代表と去年のU18日本代表を、半分ずつ混ぜ合わせた今回のU19。

20分ハーフという変則的な大会だったとはいえ、7試合で9得点、失点3という「前向きになれそうな」数字が出ました。
そして前目のポジションに配置された「去年のU17日本代表」全員が、ゴールを決めています。

現地で見ていた方たちから、「勝つ気はあるのかな?」と思われてしまうような内容で、決勝トーナメント進出を逃した4月のダラスカップ@アメリカ。もしかしたらその時よりは、貪欲に「勝つこと」にこだわれたでしょうか…。

彼らの本番は10月4日から始まる「U19アジア最終予選」。
あと4か月半です。

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第25回フローニンゲン国際ユース大会2010【25th International Cor Groenewegen Tournament

最終順位
1. 韓国
2. 日本
3. VA FC Twente(オランダ)
4. Atlético Mineiro(ブラジル)
5. Cruz Azul(メキシコ)
6. FC Utrecht(オランダ)
7. セネガル
8. アメリカ
9. sc Heerenveen(オランダ)
10. FC Uitgeest(オランダ)
11. カナダ
12. Lokeren(ベルギー)

2010/05/23

U19日本代表☆カナダ&セネガルと親善試合!1分1敗…☆オランダ遠征

今年10月の「アジア最終予選」を突破するために。
目指すのは来年、2011年コロンビアで行われる予定の「U-20ワールドカップ」。
アジアに留まるのか、ユース年代のうちに世界を戦うのか…答えはこれからの4か月半という時間の中に隠されています。

3月末。U19日本代表として今年初めて召集されたのは、去年のアジア1次予選を勝ち抜いたU18日本代表の「中心選手」たちと、去年U17ワールドカップを戦ったU17日本代表の「中心選手」たち。アメリカへと乗り込んだ二世代融合のチームは「ダラスカップ」初戦で勝利をおさめ、いいスタートを切ったように思えたのですが…結局最後の最後、「絶対勝ちたいんだと言う気持ち」で一つになることができずに、1勝1分1敗でチームを解散させることになってしまいました。

そしてその後2回行われた「U19日本代表候補合宿」では、「初招集」から「お久しぶり」まで、とりどりな名前がリストを賑わせることになります。プロのピッチで出場機会を勝ち取ったため、「所属チームの事情」で参加を辞退する選手も続々と現れる中、5月のオランダ遠征が始まりました。
選ばれたのは「U18組の中心選手」と「U19組の1.5番手たち」。

まずは「カナダ代表」「セネガル代表」との親善試合に挑みます。

U19日本代表オランダ遠征メンバーリストはこちら→

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U-19日本代表オランダ遠征
親善試合 第1戦 (カナダ代表)
2010年5月18日(火)18:30K.O.@ヘームスケルク/Heemskerk
U-19日本代表 0-0 U-19カナダ代表

[得点]なし
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[U-19日本代表]スタメン
■GK■
18川浪吾郎(柏/柏U-18)
■DF■
4 岡本拓也(浦和/浦和Y)
7 キローラン木鈴(ヴェルディY)
2 寺岡真弘(関西大/神戸Y)
8 藤田息吹(慶應大/藤枝東)
■MF■
15堀米勇輝(甲府Y※トップ二種登録)
11山崎直之(東京学芸大/東京U-18)
14小島秀仁(前橋育英)
 →75分:12加藤 大(新潟/三菱養和)
20宮市 亮(中京大中京)
■FW■
19宇佐美貴史(G大阪/G大阪Y)
 →27分:16山本大貴(駒澤大/ルーテル学院)
  →45分:10大崎淳矢(広島/広島Y)
   →68分:9 松原 健(大分U-18※トップ二種登録)
17杉本健勇(C大阪U-18)
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初招集のコリン@キローラン木鈴、いきなりスタメンです。そしてダラスカップに追加初召集され、そのまま生き残ったイブキ@藤田息吹が、慶應大でのポジションから一つ下げてSBで登場。
ドイスボランチは1年生にして学芸大をコントロールするナオ@山崎直之180センチと、プロから引く手数多な高校3年・シュート@小島秀仁178センチという、なかなかにデカいコンビです。
積極的に攻撃を担うのは、シュート@小島と同じ「U18組」のユウキ@堀米、リョウ@宮市、うさみん@宇佐美貴史、ケンユウ@杉本健勇の4人。
ちなみにこのピッチに立った「去年のU17日本代表組」は、来年J1の舞台で見ることができそうな選手ばかり。改めて、すごい奴らだったんだな〜と思います。

さて、そんなメンバーで挑んだ初戦でしたが、残念ながら得点も失点もなし。
ケンユウ@杉本の相棒を20数分おきに入れ替えたところからすると、まずはメンバーのバランスを見るのが目的、みたいな内容だったのかな。


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U-19日本代表オランダ遠征
親善試合 第2戦 (セネガル代表)
2010年5月20日(木)19:00K.O.@アッセンデルフト/vv Assendelft
U-19日本代表 0-1(0-1,0-0)U-19セネガル代表

[得点]
8分:U-19セネガル代表
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[U-19日本代表]スタメン
■GK■
1 中村 隼(山形/浦和Y)
■DF■
9 松原 健(大分U-18※トップ二種登録)
5 遠藤 航(湘南Y※トップ二種登録)
6 内田達也(G大阪/G大阪Y)
3 古林将太(湘南/湘南Y)
 →78分:4 岡本拓也(浦和/浦和Y)
■MF■
10大崎淳矢(広島/広島Y)
13平出 涼(東京/東京U-18)
 →45分:14小島秀仁(前橋育英)
12加藤 大(新潟/三菱養和)
 →63分:8 藤田息吹(慶應大/藤枝東)
20宮市 亮(中京大中京)
■FW■
16山本大貴(駒澤大/ルーテル学院)
 →45分:17杉本健勇(C大阪U-18)
19宇佐美貴史(G大阪/G大阪Y)
 →78分:15堀米勇輝(甲府Y※トップ二種登録)
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リョウ@宮市とうさみん@宇佐美以外は、総とっかえしたスタメンで挑んだ第2戦。
4バック全員がプロもしくは二種登録という、なかなか頼もしいDFラインだったのですが、開始8分で失点してしまい、そこから結局スコアを動かすことができず。
やっぱり身体能力の高いアフリカ系は苦手なのかなあ…まさに同じ日、南フランスのトゥーロンでは「U21日本代表」がコートジボワールに、0-3で惨敗しちゃったばかり。
アフリカ系のユース世代は相対的に見て、本当に「強い」です。

さて。これで一通りメンバーを試すことができました。これから参加する「フローニンゲン国際ユース」は、20分ハーフで初日は3試合、2日目は2試合+準決勝+決勝をこなすという、気持ちの切り替えが大変な大会。そんな1分1秒が「アジア最終予選」を勝ち抜くための「答え」に結びついているはず。


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第25回フローニンゲン国際ユース大会2010【25th International Cor Groenewegen Tournament
※試合は20分ハーフ
5月22日(土)
12:50 vsアメリカ代表
14:30 vsユトレヒト(オランダ)
16:20 vsアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)
5月24日(月)
10:45 vsフェーレンフェーン(オランダ)
12:20 vs南アフリカ代表※急遽不参加。ロケレン(ベルギー)に変更
PM 順位決定戦

2010/05/22

ロンドン五輪予選組☆U21日本代表、3連敗。大会終了。ふう…☆トゥーロン国際[第3戦]

相手は1991年生まれが中心の「U19コロンビア代表」でした。

お互いこの大会、2連敗。グループリーグ敗退決定。
それでも「1勝」をめざし戦ったU21日本代表だったのですが…

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38回トゥーロン国際大会 グループステージ(プールA)
Festival International Espoirs de Toulon et du Var
グループステージ第3戦
2010年5月22日(日)17:45K.O.@LE LAVANDOU
U-21日本代表 0-3(0-3,0-0) U-20コロンビア代表
※40分ハーフ

[得点]
15分:Javier Calle
32分:Edwin Andres Cardona
34分:Luis Fernando Murie
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■GK■
1 大谷幸輝☆(浦和)
■DF■
5 當間建文☆(鹿島)
4 菅沼駿哉★(G大阪)
2 大野和成☆(新潟)
 →35分:13丸谷拓也★(広島)
3 比嘉祐介☆(流経大)
■MF■
15横竹翔☆(広島)
8 木暮郁哉☆(新潟)
 →66分:12阿部浩之★(関学大)
17清水航平★(広島)
 →56分:11登里享平★(川崎)
14大塚翔平(G大阪)
■FW■
10山崎亮平☆★(磐田)
 →41分:19押谷祐樹☆(岐阜)
9 大迫勇也[C]★(鹿島)

U21日本代表メンバーリストはこちら→

*****

3試合連続スタメン出場したのは、山崎亮平のみ。
そしてスタメン出場が1試合のみのだったのは、6 吉田勇樹(川崎)、7 山田拓巳(山形)、13丸谷拓也(広島)、14大塚翔平(G大阪)、18原裕太郎(広島)、20林容平(中央大)の6人。
GKの原裕太郎に至っては2戦目のフランス戦でスタメン出場するものの一発レッドを喰らい、ピッチにいたのはたったの「6分間」、なんとも歯がゆい状況になってしまいました。

ただ、原裕太郎の退場も元々は、2試合続けてPKで失点するほど「守備の構築ができていなかった」ことが原因。それでも最後となるこの3戦目で選手たち自身が問われるのは「勝利したいという欲望に、どれだけ喰らいついていけるか」だったと思うのですが…
前半15分。コロンビアのグラウンダーシュートをGK大谷幸輝が弾いたところにさらに詰められ、Javier Calleゴール。0-1。

これで心理的にも優位に立ったU20コロンビア代表(中身はU19)は、さらに攻勢をかけてきます。押されっぱなしのU21日本代表。32分に2人で挟みにいったカズ@大野和成とフミヤ@木暮郁哉が、次にGK 大谷幸輝が巧みにかわされて、コロンビアゴール、0-2。それで満足しなかったコロンビアは、その2分後20メーターの強烈ボレー弾を日本のゴールに叩き込んだのでした。
0-3。
後半はお互い得点のないまま試合終了。こうして2010年最初の「U21日本代表」は、3戦全敗でトゥーロンを後にすることになってしまいました。

毎年1月にメキシコで行われる「コパ・チーバス」では「imperio sol naciente(日出ずる帝国)」なんてかっちょよく呼ばれてしまうU17/U18日本代表たち。このトゥーロン国際に参加したU21日本代表たちにも 「les hommes du pays du soleil(太陽の国の男)」という別名が公式サイトの記事の中に登場したのですが、それに続く言葉は「守備システムも攻撃のパターンも不足していたため、大会3試合で合計10失点という結果を晒すことになった」と、西村監督も認めたというような内容(泣)

公式サイトのニュース動画がアップされています。

4分44秒から、試合のダイジェスト…というか日本の失点シーンのみの映像が。

100522_0-2.jpg
記事中、なんでわざわざ2番カズ@大野と8番フミヤ@木暮の名前を出したのかと思っていたのですが、逆に言うとその2人が「しっかり喰らいついてたのに」かわした!っていうアピールだったんだなあと…思うことにしよう。

3試合を戦い1得点、失点10。守備に追われただろうFW陣の得点は0。
去年U20日本代表として、韓国スペイン香港の国際大会で戦ったメンバーがいるDF陣は、あっさりと崩壊してしまいました。
悔しいけれど、これが今の彼らの立ち位置。
敗北も失敗も、悪いことじゃありません。
一番憎むべきことは、そこで思考停止して立ち止まってしまうこと。

このチームの次の目標は来年「U22日本代表」としてアジアを勝ち抜き、2012年ロンドンで開催されるオリンピックに出場することです。自分のできることの全てをかけて、目標に向かって進み続けてほしいな。近道はきっとないと思うから。

****
38回トゥーロン国際大会 結果
5月18日(火)0-3 vsコートジボワール
5月20日(木)1-4 vsフランス
5月22日(土)0-3 vsコロンビア

2010/05/21

ロンドン五輪予選組☆U21日本代表、初ゴールそして2連敗☆トゥーロン国際[第2戦]

「今ここに来ている選手たちは、この大会でなんとかいいパフォーマンスをして、次のステップを狙っている選手たち」

西村監督にそう言われた、今回のU21日本代表たち。もちろん、選手たち自身が一番よくわかっているはずです。

グループリーグ3試合を戦い、上位2チームが決勝トーナメントへ。
初戦のU22コートジボワール戦では、急造チームの守備が崩壊、惨敗してしまいましたが、焦らず腐らずやり続けるしかありません。
このメンバーでチームが組まれて、2試合目となる大会第2戦、対戦相手は地元フランス代表。

開始5分にして点を失ってしまった日本代表は、その1分後、さらに大切なものを失います。
それは、GKでした。

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GK16番、原裕太郎。退場!!!!

ところが、日本代表はその10分後に1点を返し同点にしたのです!
でも…

*****
38回トゥーロン国際大会 グループステージ(プールA)
Festival International Espoirs de Toulon et du Var
グループステージ第2戦
2010年5月20日(木)20:00K.O.@イエール/Stade Perruc
U-21日本代表 1-4(1-2,0-2)U-21フランス代表
※40分ハーフ

[得点]
5分:Thibault Bourgeois
16分:4 菅沼駿哉
32分:Magaye Gueye(PK)
70分:Edouard Butin
71分:Yacine Brahimia
*****

[U-21日本代表]スタメン
■GK■
18原裕太郎(広島)
 →6分:退場
■DF■
6 吉田勇樹(川崎)
4 菅沼駿哉[C](G大阪)
16牟田雄祐(福岡大)
 →40分:5 當間建文(鹿島)
7 山田拓巳(山形)
■MF■
12阿部浩之(関西学院大)
13丸谷拓也(広島)
17清水航平(広島)
 →40分:3 比嘉祐介(流経大)
11登里享平(川崎)
 →59分:14大塚翔平(G大阪)
■FW■
9 大迫勇也(鹿島)
10山崎亮平(磐田)
 →6分:1 大谷幸輝(浦和)

U21日本代表メンバーリストはこちら→
*****

1点とGKを失ったU21日本代表。ということは、GKを補充するためさらにFWの山崎亮平を、ピッチから退かせなければならないのです。
それでも、初戦後「守備はダメダメだけど、攻撃の潜在能力はありそう(たぶん)」という評価を受けた彼らは、FWを1枚減らした10分後、CKのチャンスを得ます。
キッカーは清水航平。そのボールを頭でとらえたキャプテン@菅沼駿哉、ヘディングシュート!ゴール!
1-1、同点!

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なんとかボールをキープしようとする、同点弾のキャプテン@菅沼。右の写真は、守備にまわる登里享平と、後ろはまるちゃん@丸谷拓也。

ところが「日本に負けるわけがない」ぐらいに思い込んでいるU21フランス代表の怒濤の攻撃は、そこから激しくなっていきます。
32分、清水航平がフランス選手を削ってしまい、PK。1-2。
その後、後半の立ち上がり、日本はなんとか反撃を試みるのですが、フランスはボールを「独占」。70分、71分と立て続けにボールをマウスに叩き込まれ、結局1-4の大敗となってしまいました。

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守備を安定させるためか、後半から投入された3番ヒガくん@比嘉祐介。まるちゃん@丸谷と共に挟みに行きます!

*****
公式サイトの映像ニュースは「日本代表大特集☆」



1分8秒から2分50秒まで、フミヤ@木暮郁哉の笑顔も交え、雰囲気の良さそうな「フランス戦前日練習」風景が見られます。
そして1分40秒にはユーヤ@大迫勇也のコメントが。
「そうですね。身体能力の高い相手なんで…まあ、僕らはしっかりと動いて日本らしいサッカーをすれば、勝てない相手ではないと思います。」
「次の試合が一番大事な試合だと思うので、しっかりとしたいい準備をしたいです。」

でも結局「しっかりと動いて日本らしいサッカー」はできませんでした。
3分50秒から始まる「日本対フランス」は、もうひたすらやられっぱなしな惨状が、失点シーンのこれでもかというリピートによって露にされています(泣)まあ、そういう編集すればそう見えるよ、しょうがないよ…

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果敢に前へと出て行くプレーを交え、ゴールを死守しようとしたGK大谷幸輝。泥だらけです(涙)

日本特集の最後を飾るのは、4分44秒、フランス人ナビゲーターの「こにちわ」からスタートする「フランス戦前の西村監督インタビュー」。
質問がフランス語、答えがフランス語字幕付きの日本語…というフラストレーションの溜まるインタビュー(笑)勝手に要約すると…
「トゥーロン国際は、大会の環境がすばらしい。自分は8年前にも参加しているけど、また来られて嬉しい。すでに1試合負けてしまっているので、残り2試合で決勝トーナメントはもちろん、少しでも上へいきたいと思っている。
日本国内では、【ワールドカップ】と【オリンピック】が関心の高い大会。オリンピックを経て、ワールドカップで戦えるようになることが目標。
今、日本は国内リーグをやっている期間なので、そこで試合に出られている選手たちはそちら優先。ワールドカップが終わればオリンピック代表の正式な監督が決まり、オリンピック代表としてチームが動き出す予定。
逆に今ここに来ている選手たちは、この大会でなんとかいいパフォーマンスをして、次のステップを狙っている選手たちなのです。」
ということでした。

初戦のコートジボワール戦とは、スタメンが8人も入れ替わったフランス戦。
結果、グループリーグで2連敗してしまったため、決勝トーナメントに進めない日本代表に残された試合は1試合、同じく2連敗中のコロンビア代表戦です。
「次のステップを狙うためのいいパフォーマンス」をやり切ってこい!だって今、君たちが着ているのは「日本を代表する選手だけが身にまとうことができる物」なんだぞ!

*****
スケジュール

5月22日(土)17:45 vsコロンビア

5月25日(火)18:30/21:00 準決勝

5月27日(木)18:30/21:00 3-4位決定戦/決勝

2010/05/20

ロンドン五輪予選組☆U21日本代表、初戦惨敗☆トゥーロン国際[第1戦]

「日本の守備は、とてももろい」
トゥーロン公式サイトでばっさりと言い切られてしまった、「ロンドン五輪出場をめざすU21日本代表」今年初めての試合。

チームは急造、そして相手は1988年生まれも混じっている「U22」のコートジボワール代表。
きつい状況の中、ゴールへ向かう意欲やアイデアが畏縮しがちになるのは、どのカテゴリーでも日本代表に取り憑いている慢性的な病なのですが、U21日本代表たち最後の砦「守備」も混乱してしまったようです…

2失点目はPKでした。

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5番トーマ@當間建文の後ろから心配顔をのぞかせているのが、PKをとられてしまった2番カズ@大野和成。そして左の写真は、カズと新潟のチームメイト、今シーズンはナビスコカップ2試合にスタメン出場のフミヤ@木暮郁哉。後ろでキャプテンマークを巻いているのは、山崎亮平です。

*****
38回トゥーロン国際大会 グループステージ[プールA]
Festival International Espoirs de Toulon et du Var
グループステージ第1戦
2010年5月18日(火)17:45K.O.@二ース/Stade du Ray
U-21日本代表 0-3(0-2,0-1) U-22コートジボワール代表(CIV)
※40分ハーフ

[得点]
2分:8 Yannick Boli(CIV)
25分:20 Serge Deble(CIV)PK
65分:18 Yannick Anister Sagbo(CIV)
*****

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[U-21日本代表]スタメン
■GK■
1 大谷幸輝(浦和)
■DF■
5 當間建文(鹿島)
16牟田雄祐(福岡大)
 →7分:菅沼駿哉(G大阪)
2 大野和成(新潟)
3 比嘉祐介(流経大)
■MF■
15横竹翔(広島)
8 木暮郁哉(新潟)
 →53分:14大塚翔平(G大阪)
19押谷祐樹(岐阜)
12阿部浩之(関学大)
■FW■
10山崎亮平[C](磐田)
 →40分:9 大迫勇也(鹿島)
20林容平(中央大)
 →62分:6 吉田勇樹(川崎)
※トゥーロンの公式サイトでは、山崎くんからユーヤ@大迫への交代が記録されていません。

U21日本代表メンバーリストはこちら→

****

■コートジボワール、日本に対し手抜かり無く体面を保つ■
…公式サイトのフランス語記事&コメントを、気合いで意訳です。

「トーナメントの最初の試合には、常に困難がつきものです」というコートジボワール監督。
それでもその「困難」は、開始4分にしてミスをおかした日本の非常にもろい守備によって、払拭されることになります。

1点リードして勢いに乗るコートジボワールに対応し切れない日本代表は、26分に大野和成がペナルティを取られ、2失点目。
このまま一方的になるかと思われた後半、日本はそれでもFWの山崎亮平(サッカー協会の記録によれば、交代出場した大迫勇也のはず)と林容平が、なんとか反撃のきっかけをつかもうと努力してはいたのですが…66分、SagboがGK大谷幸輝をドリブルでかわし、コートジボワールの3点目をゲット。

「初戦に勝ったと言っても、このチームは未だ未だです」試合後、監督にこうコメントされたコートジボワール、それでもその完璧な試合運びは強い印象を残しました。

失望しているように見えた西村明宏監督は「パワーと精度の違いが如実に顕われた試合。集まってまだ間も無いチームなので連係が上手くいかず、前半、守備で2つの大きなミスをおかしてしまったけれど、後半のプレーは前半よりも良くなっていたと思う」とコメント。確かに守備に重大な欠陥が見られた日本代表でしたが、後半に見せた潜在的な攻撃力との調和が課題と言えそうです。

****
前半早々に菅沼駿哉と交代した福岡大の牟田雄祐…怪我かなあ、大丈夫だといいんだけど。

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ドイスボランチだったと思われるフミヤ@木暮郁哉、そして岐阜で13節中出場停止の1試合をのぞいた、12試合に出場している押谷祐樹。守備に追われているようです…。

さて、公式サイトに試合の動画がほんのちょびっとアップされていたので見てみたところ…


※41秒あたりから、1分まで。正味20秒(泣)

1点目の失点シーンのみでしたが、チェックに行ったFW20番・林容平が軽くかわされ、2番手3番手とスライディングに行っても止められず、自陣左サイドからゴール前までロングクロスを放り込まれ、GK大谷幸輝が堪らずペナルティエリアの外へと出てきたところをさらにかわされ、無人のゴールにシュート…

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道々に、スライディングに行った日本代表たちの屍累々――という、無惨な状態でした。
いやもう、あそこまで何もできないと、逆に清々しいです。これ以下はないじゃん!上げてくだけじゃん!

さて、次は地元フランス代表。「勝つために」プレーするぞ、おるぁ!!

[スケジュール]
5月20日(木)20:00 vsフランス
5月22日(土)17:45 vsコロンビア
5月25日(火)18:30/21:00 準決勝
5月27日(木)18:30/21:00 3-4位決定戦/決勝

2010/05/18

U19日本代表☆またまた新顔!5月のオランダ遠征☆タイムリミット4か月半

4年前のワールドカップ@ドイツ大会、グループリーグ最終戦の対ブラジル戦。
日本代表が曝しまくる醜態をスタンドから絶望的な気持ちで見届け、ドルトムントの駅で散々にからかってくるブラジルサポーターの言葉に涙を呑む…
そんなランラン☆カンカンの中の人たちのささくれた心に、希望の光を灯し、「信じる力」の本当の意味を教えてくれたのが、2006年アジア最終予選を戦った、当時の「U16日本代表」と「U19日本代表」でした。

どちらも汗と涙に塗れた死闘を繰り広げ、U16日本代表は「優勝」U19日本代表は「準優勝」をもぎ取り、翌年2007年の「U17ワールドカップ@韓国」と「U20ワールドカップ@カナダ」へと、日本のユース年代を導いてくれたのです。

そして4年後。再び巡ってきた「ワールドカップイヤーにして、ユース年代アジア最終予選」の年。
6月11日から始まる「A代表」には、3年前カナダで「調子のり世代」と呼ばれたU20代表から唯一ウッチー@内田篤人が選ばれ、「予備登録」にはマッキー@槙野智章とカガワくん@香川真司が名を連ねました。

希望と可能性は連綿とつながっています。
今年、アジア最終予選に挑む「U19日本代表」に選ばれるための戦いの道のりの中、はるか彼方に見えるのが「ワールドカップ」。
一歩一歩、迷うことも無駄だと思わず、近づいていってほしいな。

ということで「U19アジア最終予選」まで4か月半となった5月18日から、「U19日本代表候補」たちのオランダ遠征が始まりました。
4月にアメリカ遠征と2度の国内候補合宿をやったものの、牧内コーチの趣味なのか顔ぶれが毎回入れ替わるという目まぐるしさ。
今回も「新顔」あり、です。

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U-19日本代表 オランダ遠征メンバー
第25回フローニンゲン国際ユース大会2010
25th International Cor Groenewegen Tournament

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2009年8月のSBS国際ユース出場
2009年9月の仙台カップ出場
2009年10月U-18アジア1次予選日本代表
2009年12月U-18トレーニングキャンプ参加
2009年U-17日本代表
2010年4月ダラスカップ出場
2010年4月U-19日本代表候補合宿@J-STEP
2010年4月U-19日本代表候補合宿@大阪

■GK■
18川浪吾郎★◇▲KAWANAMI Goro 1991.04.30/192/82/柏/柏U-18
1 中村 隼☆◇◆○▲NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/77/山形/浦和Y
■DF■
8 藤田息吹○▲FUJITA Ibuki 1991.01.30/170/66/慶應大/藤枝東
3 古林将太☆★◇□KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/70/湘南/湘南Y
2 寺岡真弘◇○▲□TERAOKA Masahiro 1991.11.13/179/70/関西大/神戸Y
6 内田達也●◆○▲UCHIDA Tatsuya 1992.02.08/177/70/G大阪/G大阪Y
7 キローラン木鈴 KILLORAN Colin 1992.04.07/183/74/ヴェルディY※トップ二種登録
4 岡本拓也●□OKAMOTO Takuya 1992.06.18/175/73/浦和/浦和Y
5 遠藤 航▲ENDO Wataru 1993.02.09/176/73/湘南Y※トップ二種登録
9 松原 健●MATSUBARA Ken 1993.02.16/177/66/大分U-18※トップ二種登録
※13平出 涼☆◇HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/69/東京/東京U-18
 →5/17追加召集
■MF■
10大崎淳矢☆◇OSAKI Junya 1991.04.02/170/70/広島/広島Y
11山崎直之☆◇◆▲□YAMAZAKI Naoyuki 1991.05.05/180/68/東京学芸大/東京U-18
※13茨田陽生☆★◆▲BARADA Akimi 1991.05.30/171/58/柏/柏U-18
 →5/16チーム事情により辞退
14小島秀仁●◆○▲KOJIMA Shuto 1992.07.30/178/65/前橋育英
15堀米勇輝●◆□HORIGOME Yuki 1992.12.13/168/62/甲府Y※トップ昇格内定
20宮市 亮●▲MIYAICHI Ryo 1992.12.14/180/66/中京大中京
※12加藤 大◇◆KATO Masaru 1991.05.07/173/62/新潟/三菱養和
 →5/16追加召集
■FW■
19宇佐美貴史●◆○▲USAMI Takashi 1992.05.06/178/68/G大阪/G大阪Y
17杉本健勇●◆○▲□SUGIMOTO Kenyu 1992.11.18/187/76/C大阪U-18
※16山本大貴 YAMAMOTO Hiroki 1991.11.15/173/62/駒澤大/ルーテル学院
 →5/16追加召集

※FIFA U-20ワールドカップ2011出場を目標としたチーム。
※5月15、16日のJリーグに出場した選手は、5月17日に出発します。

****
5/16の徳島戦で先制点を含む2点を叩き込んだバラ@茨田陽生。やっぱりな召集辞退です。
その他、Jのトップチームで出場機会をコンスタントに得ている選手たち、そして大学生たちも選ばれていません。
特に中盤の要となるだろうムサカ@六平光成@中央大や、DFマサキ@田中優毅@日体大が選ばれていないのは「もう計算できる選手」ということなのかな。

そんななか選ばれた、彼らと同じ早生まれの大学2年生イブキ@藤田息吹@慶應大は、4月のダラスカップ@アメリカ遠征に追加初招集された左SH。慶應でのチャンスメイカー的活躍っぷりに期待です。

さらにナオ@山崎直之@学芸大は、1年生ながら大学リーグ戦のスタメンをゲット、なおかつゲームの要を託されるという活躍ぶり。去年のアジア1次予選では「ボランチの1.5番手」に甘んじていたナオ、新しいステージで得た視野を発揮してもらいたいです。

そしてバラ@茨田の辞退により追加初招集されたのは、ナオと同じぴちぴちの大学1年生、山本大貴@第88回高校選手権得点王。

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左:ヒロキ初ゴール!いやっふぅ☆ 右:後ろがコリン、前を行くのはナイル

高校選手権で優勝した山梨学院のキャプテン@碓井鉄平とともに、駒澤大学で1年生にしてベンチ入り&出場を果たし、5/4の順天堂大学戦では「大学初ゴールが先制&決勝弾」という、いかにも「持ってるな〜」とうなっちゃうほどのゴールゲッターっぷり。4月の大阪合宿に選ばれていた碓井鉄平の名前は残念ながらないけれど、この1年生にしてスタメンを取った2人が、駒澤に新しい流れを呼び込んでいるのは事実。ヒロキ@山本大貴、チャンスを活かしてほしいな。
もうひとり、まっさらな「初招集」となったのは、アイルランドの血をひく、ヴェルディユースの双子「キローラン兄弟」のかたっぽ、コリン@キローラン木鈴。ちなみに顔どころか身長体重そっくり同じな兄弟ナイル@キローラン菜入はGK、三菱養和から2006年にヴェルディ入りし、翌年引退したユージーン@キローラン裕人は彼らのお兄さんです。この代表初となる「ヨーロッパのDNAを持つ男」、がんがんアピールを!

ということで、まだまだ試行錯誤の続くU19日本代表。オランダで「20分ハーフの連戦」という、デンソーカップですか?みたいな大会で揉まれてきます。

****
[スケジュール]
参加12チーム中、大会公式試合で対戦しない相手との親善試合
5月18日(火)18:30 vsカナダ代表
5月20日(木)19:00 vsセネガル代表

25th International Cor Groenewegen Tournament
※試合は20分ハーフ
5月22日(土)
12:50 vsアメリカ代表
14:30 vsユトレヒト(オランダ)
16:20 vsアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)
5月24日(月)
10:45 vsフェーレンフェーン(オランダ)
12:20 vs南アフリカ代表
PM 順位決定戦

監督:布啓一郎【JFA ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ:牧内辰也【JFA ナショナルコーチングスタッフ】
GKコーチ:川俣則幸【JFA ナショナルコーチングスタッフ】
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