日本時間2005年8月21日午前3時。
前回2003テグ大会の決勝と同じ対戦相手。しかも、前回はロスタイムに逆転弾が決まり、優勝を手にした日本。
3連覇のかかる今大会も、やっぱり苦しみました…。前半で2-0とリードしたのに追いつかれ、勝ち越したと思ったら、また追いつかれ…120分フルで戦ってついにPSO(ペナルティ・シュート・アウト)=PK戦です。実は120分の笛を聞く前に、恐るべき暗雲が日本チームの頭上に立ちこめていたのですが…とりあえずはスタメン表を!
スタメン(出場試合数と時間は準決勝までの合計です)***************************
12 GK 時久省吾 早稲田大3年 大津高 (4試合360分出場)
2 DF 徳永悠平(C) 早稲田大4年 国見高 U23代表(5試合450分出場)
3 DF 小宮山尊信 順天堂大3年 市立船橋高(5試合414分出場)
4 DF 秋葉陽一 筑波大4年 浦和ユース(5試合439分出場)
5 DF 登尾顕徳 福岡大4年 鹿児島実業高(5試合450分出場)
7 MF 伊野波雅彦 阪南大2年 鹿児島実業高 U20代表(5試合332分出場/警告1)
8 MF 兵藤慎剛 早稲田大2年 国見高 U20代表(5試合289分出場)
10 MF 藤本淳吾 筑波大4年 桐光学園高 U21代表・清水強化指定選手(4試合317分出場/得点5/警告1)
→46分19 FW 巻 佑樹 駒澤大学3年 国見高(5試合159分出場)
→102分11 FW 原 一樹 駒澤大3年 市立船橋高 U20代表候補・前ユニバ代表(2試合108分出場)
14 MF 衛藤 裕 福岡大4年 東福岡高(5試合402分出場/得点1)
9 FW 赤嶺真吾 駒澤大4年 鹿児島実業高 FC東京強化指定選手(4試合261分出場/得点1/警告1)
→48分+6 MF 池上礼一 仙台大4年 習志野高 FC東京強化指定選手(3試合163分出場)
17 FW 小松 塁 関西学院大4年 高知追手前高 セレッソ大阪強化指定選手(3試合163分出場/警告1)
→80分16 MF 辻尾真二 中央大2年 初芝橋本高 U21代表(4試合197分出場)
【SUB】
1 GK 赤星 拓 福岡大学3年 福大大濠高(1試合90分出場/警告1)
6 MF 池上礼一 仙台大4年 習志野高 FC東京強化指定選手(3試合163分出場)
11 FW 原 一樹 駒澤大3年 市立船橋高 U20代表候補・前ユニバ代表(2試合108分出場)
13 DF 廣井友信 駒澤大3年 前橋育英高(4試合110分出場/警告1)
15 MF 金澤大将 東京学芸大4年 藤枝東高(4試合154分出場/警告1)
16 MF 辻尾真二 中央大2年 初芝橋本高 U21代表(4試合197分出場)
18 GK 飯塚 渉 流通経済大2年 静岡学園高(出場なし)
19 FW 巻 佑樹 駒澤大学3年 国見高(5試合159分出場)
20 FW 高橋大輔 福岡大4年 柳川高 04デンソーカップMVP(2試合92分出場)
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MEN'S GOLD MEDAL
Match No: 48 SAT 20 AUG 2005 Start Time: 21:00 Alsancak Stadi / Izmir
イタリア 3-3 日本 前半 (2-3)4分:小松塁(アシスト衛藤裕)/19分直接FK:藤本淳吾/
21分PK:ANTENUCCI Mirco/37分:ANTENUCCI Mirco /
47分+:小松塁(アシスト伊野波雅彦)
後半 (1-0)68分:ANTENUCCI Mirco
延長前半(0-0)
延長後半(0-0)
PSO (2-3)

ひゃ〜(汗)ミルコ!ミルコ!ミルコ・アンテヌッチ!3連発!!(涙目)
↑ミルコはここまで5試合に出場、3得点。これで6試合出場6得点。でもでもジュンゴ@藤本淳吾は言っとくけど、4試合で5得点だからね!で、決勝で1得点、合計5試合6得点(鼻息)!!そしてこの試合、るいるい@小松累が2発!得意の、そして執念のヘディングで決めてます。
決勝戦の前日、代表たちのトレーニングは、出場時間の少ない選手たちのみの参加でした。るいるい@小松塁も1時間のメニューをこなし、さらにシュート練習に入ります。準決勝で不本意な結果した残せなかったるいるい@小松。練習の最後には、ヘディングが勢い余って顔面を直撃!鼻血をだしてしまいます…。乾監督はそんなFWに決勝戦、やってみろ、と言うのです。
『今日は気持ちを切り替えて、すごくいい舞台なのでやるしかないと。気持ち入りましたね。』
スタメンで起用されたるいるい@小松の「鼻血まみれ」の執念が、ヘディング先制弾&勝ち越し弾を自らに呼び込んじゃったんですよぅ…すごいよ。スポ根だよ。ある意味マンガ以上だよ!!
『1点目は、GKとDFの間から出てきた感じで体を投げ出していきました。2点目は、ちょうどいいところに来たんで、合わせたらそのまま入りました。FWがあまり決めていなかったというのもあるので、すごくうれしかった。』
先に2点を取って順調かと思われた日本代表の試合運びに、ちょっとずつ齟齬をきたすようになったのは「不可解なジャッジ」。明らかにイタリアのオフサイドなのに副審が旗を揚げない。主審はチェコ。副審はイランとトルコ。どうやら日本は「ヨーロッパでアウェーの洗礼」を受けているらしいのです。だんだん守備陣が不安を抱え始め、6試合フル出場のyuhey@徳永にも疲れが…そして、ついにジュンゴが直接フリーキックを決めて2点のリードを手に入れたとたん、yuhey@キャプテンがファールをとられPK、失点。その後もドリブルで守備ラインを突破され、同点。
前半ロスタイムにるいるい@小松がまたしてもヘディングで勝ち越したにもかかわらず…イタリアだって誇りも地力もあります。なんたってGKのCarlo SCIARRONE はセリエA・ウディネーゼの第3キーパー(番号は58!)、その他の選手たちはみんな、3部リーグに所属するプロ。Mirco ANTENUCCIはAC AnconaのFW〜Attaccanti〜です。(アンコーナってAにいるじゃん!と思ったら、別のチームでした…そっちはAncona Calcio S.p.A(汗))試合を重ねるごとに安定した力を発揮し始めたイタリアは、後半にひょっくん@兵藤+徳永のサイドを突破して同点弾を叩き込みやがりました。
【警告】
9分 AQUARO Roberto
20分 徳永悠平!(1つ目のピンチ。これでPKをとられてミルコに1点返される…)
31分 CERCHIA Carmine
55分 ROSSO Andrea(赤くん、出てたんだ!サスペンションじゃなかったのねん…)
60分 FERRARIO Stefano
84分 CUSARO Fabio
113分 登尾顕徳(2つ目の最大にして最悪のピンチ。PK献上)
乾監督は「この流れなら延長もある」と考えて、ギリギリまでカードを温存。延長後半に辻尾くんと「愛はパワー」@原一樹をピッチへ送り出したのですが…リズムを変えることができません(泣)ルーズボールを拾われ続け、ついに延長残り7分というところで、徳永と一緒に6戦フル出場しているケントク@登尾くんが、痛恨のファウル!PK!
「時久に、選手・スタッフ、全ての気持ちが乗り移った。」
最後まで戦い抜く、というその気持ちがGK時久くんに力を与え、日本代表全員がゴールマウスを守ることになっちゃったのでしょう…。なんだか、こういう瞬間に立ちあえる人々にラン☆カンは心の底から嫉妬するし、憧れるし、気持ちをたくしちゃったりするのです。
左へ跳んだ時久くんは、
ボールをしっかりはじき飛ばしていました。
日本代表、ついにPK戦に挑みます。日本先攻で「国際経験の豊富な選手」として選ばれた5人の1番手は、ここまでもっとも信頼され、もっとも点を取り、もっとも冷静なジュンゴ@藤本淳吾。ところが…
藤本淳吾 Saved 0-0 ANTENUCCI Mirco Missed ジュンゴが止められ、ミルコが外す!
兵藤慎剛 Goal 1-0 ROSSO Andrea Saved 兵藤成功!そしてファウル連発王@ロッソを時久が止める!
伊野波雅彦 Saved 1-1 CUSARO Fabio Goal うわああ…イノハ止められたあ…イタリア成功
辻尾真二 Goal 2-2 FERRARIO Stefano Goal ツジオくん決めるも、イタリアも追いすがる
そして、5番手に「愛はパワー(もういいですか?)」@原一樹登場。「俺5番!?」と思ったそうですが、原くんは前回大会も経験してるし、熊代表@05ワールドユース候補にも選ばれてるし、やっぱり期待されてるんだよ〜。
原 一樹 Goal 3-2 CERCHIA Carmine Saved
Saved!Saved!原くんが落ち着いてキーパーの逆を取り、時久くんがイタリアを止めました!
止めたんです!リンク先の写真、すっごく好きです!ビバ駒スポ!!もうこれ見てるだけで、叫んで泣いちゃいそうだ〜(笑)
みんないい顔しすぎだよぅ…2005ユニバーシアード・イズミル大会
日本代表 3連覇!!堂々の金メダルです〜!くわしいレポ&ステキな写真は
駒スポへGOGO!
「緊張はしていたが冷静だった。PKは柳楽コーチとの練習の成果が出た。」初戦のタイ戦は、赤星拓くんがスタメン。時久省吾くんは2戦目からの出場で、日本のゴールマウスも、自分のポジションも守っちゃったわけですね。トルコの代理人ムスタファ・スギュト氏がるいるい@小松、yuhey@徳永とともに時久くんに「トルコ・リーグならすぐに通用する。ぜひ話をしたい」とか言ってて
惚れちゃったようなんですが、時久くん、今のままだと「ときひさしょう
ぼ」としてフェネルバフチェやガラタサライに紹介されちゃうよ!!
だってユニバ公式の記録データは、全試合「TOKIHISA Shobo」って表記されたままなんだもん(汗)どうするよ…
「全員が一つの目標に向かっていました。」ジュンゴ@得点王のコメント。文句なく2005ユニバ日本代表の「核」。そんなジュンゴも準々決勝のウルグアイ戦ではプレッシャーから集中力が効かなくなり
「もっと得点機にからめ。後半20分までに何もしなかったら交代させる」とか脅されちゃってます。でもそれで復活して点まで決めるジュンゴ…すごすぎです!それにしてもスギュトさんはジュンゴに惚れないの???(憤慨)いや、日本で、生で、ジュンゴのプレーが見られる喜びを奪ってほしくはないですが…
「一生分の喜び。これ以上のものはない。」すすすごい喜ばしいことなんだというのが、これでもかと胸に響く、乾監督のお言葉。「今回は国際大会に出場経験のある選手が多く、史上最強と言っていい」と、自信をもって臨んだ大会。グループリーグでは全FWを
とっかえひっかえ使って、決勝トーナメントまで体力を持たせるという作戦を展開し、準決勝でいい出来とは言えなかったるいるい@小松を決勝に先発させて2得点をとらせ、ちょっぴり不安だった守備陣も結局yuhey@徳永の他に、時久くんというヒーローまで出現させちゃいました。そして3連覇。しかも、苦手とされる「ヨーロッパの大会」で達成です。おめでとうございますーーー!
「原点に帰ろう。自分たちのサッカーをしよう。」組織的につなぎディフェンスをまず重視、これが2005ユニバ代表のコンセプト。決勝戦を前に、選手たちは確認し合います。勝ち続けることで良いチームワークが生まれている…そして「もう一回、原点に帰ろう。」決勝戦、始まりはるいるい@小松の「鼻血を見るほど練習して、気持ちを込めたヘディングシュート」から。原点は、やっぱり「勝ちたい気持ち」だったんじゃないかな…。
そしてるいるい@小松は『将来Jリーグやってみたい』とな!いまさら言うなよ〜てっきり最初からその気だと思ってたよぅ(笑)現在はセレッソ大阪の特別強化指定選手として、Jリーグ中断中の6月には
グアムキャンプにも参加しました。
そんなに水物ばっかり口にしてると、晩ごはん食べられなくなっちゃうでしょ!男子と同じく中1日6連戦の女子代表。「ほかより水分補給や、日焼け対策を敏感にやっているから銅メダルに手が届いた」。日焼け!やっぱりね。美白は大事だよ〜美白(違)そして男子の方では「とにかく脱水からの回復を徹底」するために、点滴で水分補給したりしたそうです。水を飲みすぎるとお腹がいっぱいになって、食べられなくなっちゃうからだとか。うむ。それはよくわかる理屈だ…!
さて。10日間戦い抜いたユニバ代表。ふり返ってみたくなったら、こちらのリンクからどぞ〜。
★
準決勝 「モロッコ戦」の結果★
準々決勝 「ウルグアイ戦」の結果★
3戦目「ロシア戦」の結果★
2戦目「アイルランド戦」の結果★
初戦「タイ戦」の結果★
メンバー表大学生ネタを残さず余さず堪能するなら(?)
大学生にも注目してみるをクリックしてみると、おとくです。