そして、対戦相手は、またお前らかよ…とグチの一つも言いたくなる、やっかいな、北朝鮮。
去年の11月、アジア1次予選の最終戦で対戦した時には、メンバー19人中10人が2005年の「U17世界選手権」のベスト8まで上り詰めた選手たちでした。
お互い最後の決め手に欠けたその試合では、81分に交代出場した安田理大(当時はガンバユース)が、4分後の85分にゴールゲット。1-0でなんとかインドへの道を開いたんだけど…
ただではすまされないだろう、北朝鮮とインドの風土に対峙した「オレたちのU19日本代表」の命運は!?
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【AFCユース選手権インド2006】グループリーグC
10月29日(日)16:00@Sree Kanteerava Stadium(インド・バンガロール)
U19日本代表 2-0(1-0,1-0) U19朝鮮民主主義人民共和国代表
[得点者]
34分:河原和寿(アルビレックス新潟)
82分:柏木陽介(サンフレッチェ広島)
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えなりーーー!王子ぃぃぃぃ!!うわあああああああん!!!!!やったよぅ!勝ったよぅーーーー!
ということで、うれしすぎる初戦の勝ち点3をもぎとった、スタメンとスタベンをご紹介〜♪
(というか、第3GKの桐畑くん以外は全員ベンチ入りなわけですが…)

ちょっ(汗)この写真、一番右にいるはずのフクモトくんが見切れてるよぅ…(泣)
*「顔写真つき!U19日本代表選手名鑑」はここをぽちっとしてみてくださいね*
GK 1 林 彰洋(流通経済大)
DF 2 内田篤人(鹿島アントラーズ)
4 福元洋平(C)(大分トリニータ)
5 槙野智章(サンフレッチェ広島)
3 堤 俊輔(浦和レッズ)
MF 10 山本真希(清水エスパルス)
15 柏木陽介(サンフレッチェ広島)
24 青山 隼(名古屋グランパスエイト)
8 田中亜土夢(アルビレックス新潟)
FW 9 森島康仁(セレッソ大阪)
11 河原和寿(アルビレックス新潟)
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GK 18 武田洋平(清水エスパルス)
DF 13 柳川雅樹(ヴィッセル神戸)
DF 27 香川真司(セレッソ大阪)
MF 7 梅崎 司(大分トリニータ)
MF 14 柳澤 隼(柏レイソル)
MF 26 森重真人(大分トリニータ)
FW 16 ハーフナー マイク(横浜F・マリノス)
FW 17 青木孝太(ジェフユナイテッド千葉)
FW 20 伊藤 翔(中京大中京高)
[交代]
70分:デカモリシ→FW16 ハーフナー マイク
78分:アトム→MF14 柳澤 隼
85分:えなり→FW17 青木孝太
90分走れないだろう、つかさの代わりにアトムが先発。ちっこさ、すばしっこさにかけてはつかさに引けはとりません!
そして最終ラインには、寸前の候補合宿は怪我で別メニューだったキャプテン・フクモトくんが帰ってきたーー(感涙)

いやホント、入場シーンではあまりのかっこよさに涙でそうでした。
そして、吉田監督がチョイスしたFWはデカモリシ&えなりという組み合わせ。
ナシテ君、マサキ、アトム以外は去年の北朝鮮戦のスタメンです。
ナシテ君
うっちー/フクモトくん/マッキー/ツツミくん
あおじゅん
マサキ/王子/アトム
デカモリシ/えなり
お互い「赤土で、もう本当に味わったことがないような芝」に苦しめられてリズムが掴めない立ち上がり。一瞬、北朝鮮がペースを引き寄せ、ナシテ君のファインセーブでピンチを逃れる時間帯も(汗)でも、日本はサイドにボールを散らし、豪快なミドルをぶちかまし続けて北朝鮮をずるずると後退させます。なんかマサキや王子の真ん中からの飛び込みっぷりを見てると、アルビレックス新潟との練習試合1本目で「両サイドを使わずに中央から突撃していたパターン」を、さらに進化させたんだなって気がしました。あの日、いくらサイドを上がってもボールが来なくて怒っていたうっちーが、本番の初戦でお腹こわしちゃうのを予想してたのかも!?(まさか)
リズムをつかんだ日本代表、34分に相手のパスミスをデカモリシがゲットして、えなりへ。えなりはそのまま一気に左からドリブルで持ち込み…
狙いすました25メートル・バズーカ砲がゴールネットに炸裂☆ ゴーーーーーーール!!!!
うきゃーーー♪

ヤタガラスのエンブレムにキスを繰り返すえなり…
「うれしくて、叫んじゃいました。」
ラン☆カンも叫んだよぅ!!(感涙)
この試合、えなりが先制点をあげたってところにより大きな価値がある気がします。
「所属チームの新潟では点に絡めてないんで…」と笑顔の裏に悔しさをにじませてやって来たインドの地。お腹もこわさず熱も出さず、インド料理もモリモリ食べてるえなりは、シュート練習をいっぱいやったそうです。そしてついに自分で「スタメン」というチャンスをつかみとりました!
「このチームを梅崎と一緒にひっぱってきた選手」という吉田監督の信頼に応えたゴールは、ヤツらの気持ちをさらに一つにまとめ、サポのハートをわしづかみにした瞬間でもあったのです…。
ホント、えなりーーー!ありがとうーーー!
そして、追加点。
「ただ決めてやるって。それだけの気持ちでいました。」@王子。

メンバー交替なしで1-0のまま後半に入った日本。体が辛いのかいつもみたいに動けない、うっちーの右サイドが狙われ始めました。でもこの試合、ずーっとずーっとヤツらの課題だった「集中力を切らさないでいること」が、徹底して守られることになります。
CBコンビ、フクモトくんとマッキーがハイボールを弾き返し、ツツミくんとあおじゅんがつぶしまくり、最前線の2人もプレスをかけ続け…とうとう70分、デカモリシが足を攣らせてマイキー@ハーフナー・マイクと交代。78分には、中盤をとびまわっていたアトムに代わってやなじゅん@柳澤隼が登場。北朝鮮も3枚のカードを切ってFWを4人そろえるんですが、ピッチに響き渡るナシテ君、フクモトくん、マッキーの声が、みんなの集中を切らせません!
北朝鮮がパワープレーできた直後の83分。えなりからのループパスに相手の壁を抜け出した王子が果敢に反応っ。肩でトラップしたボールを横ざまに倒れ込みながら足で押し込みます!!!
「いいボールが来たので。これを決めたら勝てるなと。緊張したけど、とにかくふかさないように、ただ決めてやるって。それだけの気持ちでいました。」
2-0。王子、駄目押しゴールの7分後、日本の勝ち点3ゲットを告げる終了のホイッスルが、ガタガタのピッチに鳴り響きました!!
試合後、1年前に対戦した時の経験が生きたとコメントしたのは、ちょびっと髪を切ったあおじゅん@青山隼。2004年の「北朝鮮と引き分け、最終的にアジア予選のグループリーグを突破できず涙にくれた」U17代表のメンバーの一人です。
「リベンジのつもりだった。」という彼に与えられた役割とは…
「僕の持ってる時間を、ほかの人に与えるつもりで」

なにこの素敵フレーズ(泣)!!
「僕の仕事はいかにバランスをとるかということ。それが使命だと思っています。」
名古屋ではあまり試合に出ていないので、フル出場がキツかったと言うあおじゅん。足がつりそうになりながらも、王子@柏木を前に出すために、守ってつないではたいて…走って走って走って。
「スルーパスとかは出せないけど、僕の持っている時間をほかの人に与えるつもりで、バランスをとりながら簡単に受けてはたくことを心がけています」
中盤の底で、みんなの体の奥深くで。あおじゅんのように、決して目立たないけれどしぶとく燃え続ける炎のような心臓。日本代表は、とんでもない宝物を手に入れたのかもしれません。だって…
「守るということはサッカーにおいて大切なことなので、動ける限り動こうと思っている。アジアで厳しくディフェンスできるようになりたい。」
こんなことをあの王子@柏木の口から吐き出させる魔力があるんだもん!(笑)
それにしてもこの試合は、あおじゅんのみならず、みんなの守備から攻撃への判断スピードが本当に速くて「やればできるじゃん!」と何度思ったことか(笑)それもこれも最後尾から「神の声」を発し続けていたナシテ君がいたからこそ。
「今日はディフェンスラインが集中していた。林の指示は状況が見えていて、よく聞こえていた。彼の声に対応できたおかげだと思う。」
というのは、負けず劣らずデカイ声を出し続けたマッキー。
「このメンバーで長年やってきたので、連携面は問題ないです。
次が大事。次も勝ちたいと思います。」
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気持ちを引き締めなおした日本代表の前に次に立ちはだかるのは、第1戦目イランに3-1で負けてしまったタジキスタン。
試合は日本時間10/31(火)22:30キックオフです。
ヤツらが自分たちの力を信じて、前へ前へと進んでいけますように…
テレビ放映の予定はこちらでチェックしてくださいませ。
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最後にオマケといってはなんですが、北朝鮮のスタメン表〜☆
GK 1 チュ・グァンミン JU Kwang Min 1990.05.20 187/72
DF 15 ユン・ヨンイル Yun Yong Il 1988.07.31 169/59
5 パク・ナムチョル PAK Nam Chol 1988.10.03 183/78
16 リ・グァンヒョク Ri Lwang Hyok
22 チョン・グァンイク Jon Kwang Ik
MF 12 キム・グクチン KIM Kuk Jin 1989.01.15 173/69
19 キム・ギョンイル KIM Kyong Il 1988.12.11 173/68
20 チョン・チョルミン Jong Ghol Min
8 リ・チョルミョン RI Chol Myong 1988.02.18 172/68
13 パク・セヨン Pak Se Yong
FW 7 キム・クムイル(C) KIM Kum Il 1987.10.10 172/66
[交代]
41分:13 パク・セヨン→FW17 パク・チョルミン PAK Chol Min 1988.12.10 168/64
73分:12 キム・グクチン→MF9 チェ・ミョンホ CHOE Myong Ho 1988.07.03 172/66
82分:19 キム・ギョンイル→FW11 リ・フンリョン RI Hung Ryong 1988.09.22 168/62
実は北朝鮮、「試合2日前にインド入り」して前日練習は天候不良でできなかったとか…(汗)
でも、そんなバックグラウンドも考慮の上で、オレたちの日本代表は自分たちの勝利を理解してるはず☆油断も慢心もせず、まずはグループリーグ突破へのチャレンジを続けて欲しいです!
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コメントをくださったみなさま☆
本当にありがとうございます。
お返事したいと思っているのですが、遅れに遅れていて…申し訳ありません!(滝汗)

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