ランラン☆カンカンのアンダーカバー大作戦

2009/07/30

U17日本代表☆本番3か月前、スペイン遠征メンバー発表。うさみんもいるよ☆

あと3か月を切りました。

去年10月、他チームの「出場停止選手の出場」やら「年齢詐称疑惑」やらで没収試合が続発、2試合続けて直前に対戦相手が変更になるという、AFCのドタバタな仕切りっぷりに動じることなく、U16アジア選手権でみごと「U17ワールドカップへの切符」をウズベキスタンの地でつかみ取ってきたU16日本代表。

10月24日、開幕となる「U17ワールドカップ@ナイジェリア大会」まで、とうとう3か月を切ってしまいました。
アジア選手権以降、遠征や合宿を重ね篩にかけられてきた17歳以下の選手たち。いよいよ「ワールドカップへの切符、国内争奪戦」のラストスパートに入りました。

8月8日からスペインの「ビジャレアル」というチームが開催する「国際ユーストーナメント」に出場するU17日本代表候補。
ヨーロッパのクラブチームユース選手たちと対戦して、自分のポテンシャルをアピールするチャンスを与えられたのは…

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U17日本代表チーム スペイン遠征(8/5〜18)メンバー
2009/7/29

2008 U16アジア選手権 代表メンバー
○Copa Chivas 2009 1月メキシコ遠征コパ・チーバス2009 代表メンバー
★サニックスカップ2009 3月代表メンバー
●ブルキナファソ 6月遠征代表メンバー
□新潟国際ユースサッカー 7月代表メンバー

■GK■
1嘉味田隼 ○★● KAMITA Jun 1992.01.17/183/80/神戸Y
18渡辺泰広  ★● WATANABE Yasuhiro 1992.10.04/180/70/新潟Y
■DF■
2内田達也☆○★● UCHIDA Tatsuya 1992.02.08/177/70/G大阪Y
3岡本拓也 ○★●□OKAMOTO Takuya 1992.06.18/173/67/浦和Y
4岸 光     □KISHI Hikaru 1992.06.23/181/65/名古屋U18
5廣木雄磨☆ ○● HIROKI Yuma 1992.07.23/167/63/東京U18
6夛田凌輔 ○★● TADA Ryosuke 1992.08.07/167/62/C大阪U18
7高野光司☆  ●□TAKANO Koji 1992.12.23/173/60/ヴェルディY
8松原 健    □MATSUBARA Ken 1993.02.16/177/66/大分U18
■MF■
9柴原 誠    □SHIBAHARA Makoto 1992.04.23/168/58/清水Y※新潟国際に追加召集
10柴崎 岳☆○  □SHIBASAKI Gaku 1992.05.28/173/62/青森山田
11鮫島晃太   ●□SAMESHIMA Kota 1992.06.24/178/68/鹿児島城西
12小島秀仁 ○★● KOJIMA Shuto 1992.07.30/178/65/前橋育英
13高木善朗☆○ ● TAKAGI Yoshiaki 1992.12.09/170/63/ヴェルディY
14堀米勇輝☆○★● HORIGOME Yuki 1992.12.13/168/62/甲府Y
15幸野志有人☆○★ KOHNO Shuto 1993.05.04/174/58/JFAアカデミー福島※コパ・チーバスは怪我で辞退
■FW■
16宇佐美貴史☆○ ● USAMI Takashi 1992.05.06/178/68/G大阪/G大阪Y
17宮吉拓実☆○ ● MIYAYOSHI Takumi 1992.08.07/170cm/63/京都/京都Y
19杉本健勇☆○★● SUGIMOTO Kenyu 1992.11.18/187/76/C大阪U18
20宮市 亮☆ ★●□MIYAICHI Ryo 1992.12.14/180/66/中京大中京
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トップチームで3試合…合計71分間という出場記録に、なんとなくモヤモヤさせられるうさみん@宇佐美貴史、国内の合宿や大会に参加せずとも海外遠征にはきっちり選ばれます。同じく飛び級でトップ昇格しているタクミ@宮吉拓実も、名を連ねました。
187センチという長身故に、DFやらされたりもしちゃうケンユウ@杉本健勇は、もちろんFWでの選出。そしてコパ・チーバスに出場しなかった以外、ずっと呼ばれ続けている宮市亮は、去年のアジア選手権でほとんどピッチに立てなかったのに、とうとう新潟国際では「3試合スタメン1トップ2得点」という結果を残しました。
身長もプレースタイルも汎用性も豊富に揃ったFW陣、期待大です。

それにしても、今回は見慣れた名前を何人か見つけることができません。
たとえば、神田圭介@鹿島Y、小林祐希@ヴェルディY…この2人はなんとなく印象の強い選手なので、また復活してきてくれるといいな〜。

■スケジュール■
La X edición del Torneo Internacional Juvenil @スペイン・ビジャレアルC.F.

グループB:U17日本代表/セルティック(SCO)/ミラン(ITA)/レアル・マドリー(SPA)

2009/8/8 22:45 U17日本代表 vs ミラン
2009/8/9 18:30 レアル・マドリー vs U17日本代表
2009/8/10 18:30 U17日本代表 vs セルティック

順位決定戦2009/8/11
18:30 7-8位決定戦
19:45 5-6位決定戦
21:30 3-4位決定戦
22:45 決勝

ちなみにもう一つのグループには、ガンバ大阪ユースがいます。
グループA:ビジャレアル(SPA)/ガンバ大阪/アヤックス(HOL)/リバプール(ENG)
2009/8/8 18:30 ビジャレアル vs ガンバ大阪ユース
2009/8/9 22:45 ガンバ大阪ユース vs アヤックス
2009/8/10 19:45 リバプール vs ガンバ大阪ユース

去年は柏U18が出場して、彼らの繰り広げるサッカーに、スタンドの観客が興奮のるつぼに叩き込まれたというこの大会。どんだけ印象に残るプレーだったかというと、公式サイトの記事に「去年の大会写真」としてアップされちゃうくらい!

2008_villareal_kashiwa.jpg
El Ajax y Kashiwa Reysol, en el torneo del año pasado=アヤックスと柏レイソル(去年の大会から)
キャプテンマークはトップ昇格したゲームメイカー仙石廉。後ろの25番はスペイン・カタルーニャ州にあるジローナ(スペイン2部=セグンダ)に入団したFW指宿洋史@193センチ!

でも結局、華麗なパスサッカーでゲームを支配しても、最後の最後に個人技だけできっちりと決めてくるヨーロッパの選手たちの「勝負強さ」にやられてしまいました。
そんな海外の選手に対する「勘どころ」を、心と体にがんがん叩き込んで、さらに先へ進めるチームを作るきっかけにしてもらいたいです☆

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U17日本代表はビジャレアルの大会の後、そのままスペインのカタルーニャ州へ移動して
Torneig de Futbol Juvenil Manel Forne Pons ユースサッカー大会」にも出場します。

cartell.gif

出場チームはU17日本代表、ラピテンカ(スペインリーグ4部)、デポルティーボ・ラコルーニャ、そしてバルセロナ!!!日本以外はすべてスペインのチームですっていうか、バルサーーー!

2009/8/15 18:00 U17日本代表 vs ラピテンカ(SPA)
2009/8/16 17:00 敗者同士の決戦/18:30 決勝戦

日本はとりあえず、ラピテンカと「デポルもしくはバルサ」と試合ができるってわけですね。
いや〜思いっきり充実してる遠征だあああ…(バルサの文字でテンションが上がってしまいました(汗))
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■監督■池内豊【JFAナショナルコーチングスタッフ】
■コーチ■山橋貴史【JFAナショナルコーチングスタッフ】
■GKコーチ■柳楽雅幸【JFAナショナルコーチングスタッフ】
※U−17日本代表チーム:FIFA U−17ワールドカップ ナイジェリア2009(10/24-11/15)に出場するチーム。
posted by ラン☆カン at 01:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | U17&それよりちびっ子な世代たち

2009/07/29

U20日本代表★スペインでも戦います。2009、夏。

さあ、日本の誇る「スペイン通な」技術委員長・ヒロミ@原博実が自信を持って引率する、U20日本代表8月の海外遠征、第2弾!わくわくなメンバー発表です。

alcudia2009.jpg

U20日本代表 スペイン遠征
アルクディア国際ユーストーナメント2009
8/11〜8/23@スペイン・バレンシア州アルクディア 2009/7/28

2008 U19アジア選手権代表メンバー
2009カタール国際出場メンバー
水原国際ユースメンバー

■GK■
松本拓也★MATSUMOTO Takuya 1989.02.06/183/76/順天堂/磐田Y
廣永遼太郎 HIRONAGA Ryotaro 1990.01.09/185/75/FC東京/東京U18※8/10岡山に期限付き移籍&チーム事情のため辞退
大畑拓也 OHATA Takuya 1990.05.28/178/72/磐田/磐田Y※8/10追加召集
■DF■
薗田 淳★●SONODA Jun 1989.01.23/181/73/川崎/常葉橘
當間建文○●TOMA Takefumi 1989.03.21/178/72/鹿島/東海大五※7/29韓国遠征に追加召集
比嘉祐介 HIGA Yusuke 1989.05.15/168/67kg/流経大/流経大柏
鎌田翔雅★○●KAMATA Shoma 1989.06.15/172/66kg/湘南/湘南Y※8/10チーム事情のため辞退
山村和也○●YAMAMURA Kazuya 1989.12.02/184/75/流経大/国見
菅沼駿哉●SUGANUMA Shunya 1990.05.17/182/80/G大阪/G大阪Y
田中奏一 TANAKA Soichi 1989.06.27/171/65/慶應大/東京U18※8/10追加召集
■MF■
遠藤敬佑★ENDO Keisuke 1989.03.20/180/70/水戸/千葉Y※8/10チーム事情のため辞退
鈴木 惇★●SUZUKI Jun 1989.04.22/168/69/福岡/福岡U18
河井陽介●KAWAI Yosuke 1989.08.04/165/56/慶應大/藤枝東
内田健太 UCHIDA Kenta 1989.10.02/177/63/広島/広島Y
島川俊郎 SHIMAKAWA Toshio 1990.05.28/180/74/仙台/柏U18
新井涼平 ARAI Ryohei 1990.11.03/183/67/大宮/大宮Y
中村 太亮 NAKAMURA Taisuke 1989.07.19/182/68/京都/金光大阪高※8/10追加召集
安田晃大 YASUDA Kodai 1989.08.08/165/60/G大阪/G大阪Y※8/10追加召集
■FW■
永井謙佑★○NAGAI Kensuke 1989.03.05/177/67/福岡大/九国大付属※8/10チーム事情のため辞退
白谷建人○●SHIRATANI Kento 1989.06.10/177/72/C大阪/国見
押谷祐樹 OSHITANI Yuki 1989.09.23/169/68/岐阜(磐田)/磐田Y
登里享平●NOBORIZATO Kyohei 1990.11.13/168/60/川崎/香川西
指宿洋史 IBUSUKI Hiroshi 1991.02.27/193/80/ジローナFC(スペインリーグ2部)※8/10追加召集

japon.jpg

大会公式サイトで紹介されている日本代表の写真。これは今年1月「カタール国際」3位決定戦のスタメンですね…。
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7/31からの韓国遠征にその名前がなかったため、ちょっぴり心配だったGK松本拓也、ちゃんと選ばれました!よかった。去年、サウジアラビアでどん底に叩き込まれたU19日本代表組にとって、あの失敗から立ち直るためのチャンスは、いくつあっても多すぎることはなはずだから…。
そしてもう1人のGKには、2006年U16アジア王者となり2007年U17ワールドカップに出場して以来、代表からはご無沙汰だったヒロナガくんが選ばれました。今回のメンバーには、あの時のU17代表はいないけれど「城福ジャパン」としてのプライドを、また蘇らせてほしいです。

そして、7月11日セルビアで「3位」の銅メダルを首にかけたユニバーシアード代表からは、山村和也に加え、ヒガくん@比嘉祐介とケンスケ@永井謙佑が選ばれました。これで選ばれた18人中5人が大学生と言うことに。あちこちのプロチームから練習参加のお誘いもあったりして、大学生にとってはなかなか刺激的な夏休みです。

ということで、7月31日から始まる韓国遠征には、ちょうどリーグのお休みがあるため声をかけやすかったJ1の選手たちですが、この8月11日からのスペイン遠征期間に時間的余裕があるのは大学生のみ。それでも2つの遠征中リーグが動きっぱなしなJ2・福岡のスタメンをはる、じゅん@鈴木惇はまたしても呼ばれちゃってます…福岡は相当太っ腹なチームなのでしょうか。
今後、いろんなチームと相談しつつ、あと2人追加召集される予定です。

※8/10、召集辞退者と追加召集メンバーを記載しました。
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■団長■原 博実/JFA技術委員長(強化担当)
■総監督■岡田武史/JFAナショナルコーチングスタッフ
■監督■西村昭宏/JFA技術委員
■コーチ■相馬直樹/JFAショナルトレセンコーチ
■GKコーチ■慶越雄二/JFAショナルトレセンコーチ

んん?岡ちゃん@岡田武史「総監督」?
この遠征では、2001年のワールドユース@アルゼンチンでU20日本代表を率いた、西村昭宏が監督を務めます。ちなみにそのワールドユース後は、C大阪や京都の監督を歴任して最終的にC大阪のGMとなり、柿谷曜一朗を飛び級でトップ昇格させました。

さて、スペインのバレンシア中心部からたぶん40キロぐらいな所にある街、アルクディアで行われる「第26回国際ユーストーナメント2009」。8チームを2グループに分けてグループリーグと決勝トーナメントを戦います。
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XXVI COTIF - L'Alcudia 2009
TORNEIG INTERNACIONAL DE FUTBOL SUB-20

[GRUPO A]
Sel. nac. de Japón(U20日本代表)
Seleção f. Brasilia(ブラジリア州選抜@ブラジル)
Villareal cf(ビジャレアル)
Levante UD(レバンテ)

[GRUPO B]
Sel. nac. Venezuela(ベネズエラ代表)
Valencia cf(バレンシア)
Tigres de México(ティグレス@メキシコ)
Albacete Balompié(アルバセテ)

■Grupo A スケジュール■
2009/8/14
21:00 ビジャレアル vs ブラジリア州選抜
23:00 U20日本代表 vs レバンテ

2009/8/16
20:30 レバンテ vs ビジャレアル
22:45 U20日本代表 vs ブラジリア州選抜

2009/8/18
20:30 ブラジリア州選抜 vs レバンテ
22:45 ビジャレアル vs U20日本代表

2009/8/20 準決勝
21:00 グループA1位 vs グループB2位
22:45 グループB1位 vs グループA2位

2009/8/21 3位決定戦&決勝
19:00 3位決定戦
22:30 決勝

会場はすべて"ELS ARCS" DE L'ALCUDIA。FIFAの「1つ星スタジアム」に認定されていますが、写真で見る限りこじんまりとしていい感じ。
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ところで。この大会の情報を探してビジャレアルの公式HPをのぞいたら、こんな記事を見つけました。

Torneo Internacional Juvenil

去年、柏U18が参加して旋風と絶賛の嵐を巻き起こした、クラブチームユースの大会が今年も行われるようです。

期間:8月8日〜11日@ビジャレアル(スペイン)
グループA:ガンバ大阪、ビジャレアル、アヤックス、リバプール
グループB:U17日本代表、セルティック、ミラン、レアル・マドリー

あ、U17の海外遠征はこれなのか!

この大会、確か去年は柏U18が3位になって、仙石廉(現・柏)が大会MVPに選ばれたはず…
記事の写真もアヤックスの選手と対戦する仙石廉と、その後ろに193センチの長身を誇る「指宿洋史」が写り込んでるものが使われてます!
指宿洋史は柏でトップ昇格できなかったものの、なんとスペインからお誘いの声がかかり、現在リーガエスパニョーラ・セグンダ(スペインリーグ2部)のジローナに所属している選手。

結果にこだわって過程を疎かにしなかったからこそ、呼び込んだチャンス。わくわくします。

2009/07/24

U20日本代表★2009年、夏。韓国で戦います。

大人たちが綱引きをしています。
現状をもっとより良いものにするために…それが誰のためなのかは、わかりません。

日本サッカー界のヒエラルキー上部にいる大人たちも、ずっと綱引きを続けています。
たぶん日本のサッカーを強く、より愛されるものにするために…でもそれが「誰」のためなのか。

去年2008年11月8日。サウジアラビア。U19アジア選手権準々決勝。
この試合、韓国に0-3で敗れてしまった「U19日本代表選手」そして「日本」は、「2009 U20ワールドカップ」という戦いの場を失ってしまいました。

「帰りの飛行機で寝たら、切り替えられた。」なんてコメントしていた選手たちでしたが、その後予想以上の精神的ダメージに、空回りを続けることになります。実際「彼はまだ、ショックをひきずっている」と、ベンチ入りのチャンスから外されてしまった選手も。

A代表、そして所属チームも絡む三つ巴の引っ張り合いになった末、グループリーグ終了後、サウジアラビアから日本に連れ戻されたカガワくん@香川真司も「アジアユースはすごく残念な結果になったので、まだ引きずっている。やっぱりU20ワールドカップに出たかった。」と11月13日の「A代表対シリア戦@キリンチャレンジ」前に語っていました。

香川くんのように「A代表で生き残る」という目標が、現実に見えている選手はまだよかったはず。でも、A代表どころか所属チームでのポジション奪取に成功していない他の多くの選手たちは、目の前の壁についた取っ掛かり…「ロンドン五輪代表入り」というホールドにまず指をかけ、縋り付いていたのでした。

「僕らには幸いまだロンドン五輪があるので、正直エジプトには行きたかったですけど、こういう状況になったので、気持ちを切り替えて、すぐには無理だと思いますが、僕らプロなので次を考えて戦いたい。この先どういう形になるか分からないけど、この悔しさを味わった選手はもっと強くなれると思う」と当時、目を赤くしながら語っていた、GKのゴンちゃん@権田修一@キャプテン。

そして日本サッカー協会の大人たちも「この結果は残念だけれど、ユース年代は過程が大事。結果は問わない。ユース年代で本気になるべきものは五輪だけ」と、どちらかと言えば「このチームに関わった大人たち」の責任を不問に伏す発言をしていたのですが…
2009年3月20日状況が一変します。
それはFIFAの「ロンドン五輪から、男子サッカーの年齢制限を21歳以下にする」という理事会での方針採択。
これは「自分たちで全ての大会の主導権を握りたい」FIFAと、「五輪の中でも儲けの見込める競技である、男子サッカーを逃したくない」IOC(国際オリンピック委員会)との、長年に渡る「大人たちの綱引き」の結果…犠牲になったのは「大人」ではなく1989/1990年生まれの選手たちでした。

ところが6月、FIFAの理事会で確実に決定されるだとろうと思われていた「五輪のU21化」について、ブラッターFIFA会長の口から「要再検討。決定は来年の6月まで保留」と180°方向転換発言が!よかった!でも…来年6月のFIFA理事会で「やっぱりU21に決定」となる可能性もあるのです。選手たちの指は「ロンドン五輪」というホールドにかろうじて引っ掛かっている状態…。

そんな中、組織を再編した日本サッカー協会の新しい「強化部技術委員」たちが、「宙ぶらりん世代になる予定が、またしても五輪候補に奉り上げられた」年代の強化のため、8月、韓国とスペインで行われる「U20」の大会を見つけてきました。
「五輪代表候補」を率いるのはA代表監督である岡田武史。選手にとっては来年の「2010W杯・南アフリカ大会」出場のチャンスにも直結するかもしれない、そんなモチベーションも加わります。


U20日本代表 水原国際ユース(U-20)フットボールトーナメント
7/31〜8/7@韓国・水原 2009/07/23
※7/29変更あり

2008 U19アジア選手権代表メンバー
2009カタール国際出場メンバー

■GK■
1大谷幸輝★OTANI Koki 1989.04.08/185/80/浦和/浦和Y
18増田卓也 MASUDA Takuya 1989.06.29/183/77/流経大/広島皆実
■DF■
4薗田 淳★SONODA Jun 1989.01.23/181/73/川崎/常葉橘
2鎌田翔雅★○KAMATA Shoma 1989.06.15/172/66kg/湘南/湘南Y
大野和成★○OHNO Kazunari 1989.08.04/180/71/新潟/新潟Y※7/29怪我のため辞退
6山村和也○YAMAMURA Kazuya 1989.12.02/184/75/流経大/国見
8佐藤将也○SATO Masaya 1990.02.10/178/74/名古屋/浜名高
5菅沼駿哉 SUGANUMA Shunya 1990.05.17/182/80/G大阪/G大阪Y
7永田拓也 NAGATA Takuya 1990.09.08/169/58/浦和/浦和Y
3當間建文○TOMA Takefumi 1989.03.21/178/72/鹿島/東海大五※7/29追加召集
■MF■
10鈴木 惇★SUZUKI Jun 1989.04.22/168/69/福岡/福岡U18
木暮郁哉★○KOGURE Fumiya 1989.06.28/177/60/新潟/三菱養和※7/29怪我のため辞退
15河井陽介 KAWAI Yosuke 1989.08.04/165/56/慶應大/藤枝東
9青木拓矢★AOKI Takuya 1989.09.16/179/73kg/大宮/前橋育英
※山本康裕★YAMAMOTO Kosuke 1989.10.29/177/76/磐田/磐田Y※7/29怪我のため辞退
※13水沼宏太★MIZUNUMA Kota 1990.02.22/175/66/マリノス/マリノスY
※12横竹 翔 YOKOTAKE Tsubasa 1989.08.30/177/78/広島/広島Y
14渡部大輔 WATABE Daisuke 1989.4.19/170/67/大宮/大宮Y※7/29追加召集
安田晃大 YASUDA Kodai 1989.8.8/165/60/G大阪/G大阪Y※7/29追加召集※8/3怪我のため帰国
■FW■
20白谷建人○SHIRATANI Kento 1989.06.10/177/72/C大阪/国見
16齋藤 学○SAITO Manabu 1990.04.04/165/54/マリノス/マリノスY
※19大迫勇也 OSAKO Yuya 1990.05.18/182/70/鹿島/鹿児島城西
17登里享平 NOBORIZATO Kyohei 1990.11.13/168/60/川崎/香川西

※の選手は、J1リーグ戦第20節終了後8/2に合流。
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去年キャプテンとしてU19日本代表を引っ張ってきたゴンちゃん@権田修一は、今シーズンFC東京の1st.GKというポジションを掴んだため、選ばれませんでした。
その他、湘南のDF村松大輔、札幌のFW宮澤裕樹、水戸でハットトリックもやらかしたFW遠藤敬佑、セレッソから徳島にレンタル中のFW柿谷曜一朗など、「今、抜けられると困る!」とチームが断っただろう選手たちも含まれていません。そのわりに福岡でがっつりスタメンのじゅん@鈴木惇は呼ばれちゃってますが…

U19でゴンちゃんに次ぐ2nd.GKだった松本拓也@順天大は、3月のデンソーチャレンジ関東B選抜候補だったのですが結局選ばれず。今年は関東2部にいる順天堂でスタメン出場しているものの、基本的に「大学にGKコーチはいない」ようなので色々難しいのかも。同じ大学生で関東A選抜にも選ばれた増田卓也@流経大は、チームの先輩にナシテ君@林彰洋という文字通り「デカい」ライバルが。こんなところに、今回「選ばれた&選ばれなかった」2人の差はあるのかもしれません。

増田くんと同じく関東大学リーグからはムラサキ王子、登場!去年の入学早々から、慶應Aチームのスタメンに納まった河井陽介が、選ばれました。ちなみに「ムラサキ王子」というのは、紫色のユニフォームでおなじみな藤枝東出身である河井選手本人の「自己申告」です(笑)

さらに関東大学リーグと言えば、以前から「いいな〜」と岡ちゃん@岡田監督がつぶやいていた、カタール国際MVP@流経大の「山村和也」も選ばれています。山村くんはこの間のユニバーシアードでも、日本大学選抜のCBとして6試合中5試合出場。関東大学リーグでは得点もしているこのDF曰く「攻撃的なポジションをやってみたい」。カタール国際ではボランチ起用だったので、「ポリバレント」かつ、かなりポテンシャルの高い選手なのは間違いないようです。
この山村くんと「大迫勇也」は今回のメンバーで、たぶん一番マスコミ受けのいい名前なんじゃないでしょうか(笑)

久々の年代別代表召集となった広島のツバサ@横竹翔は、広島ユース時代FWだったはずなのに、いつの間にかSBでサテ戦に出ていたり、中盤だったりと、チーム内でやっぱり「ポリバレント」仕込まれ中な感じです。そんなところが技術委員会のアンテナにひっかかったのかな…

岡ちゃん@岡田監督、そして全国を飛び回りつつうっかり海外にまで見に行っちゃったりしてるヒロミ@原博実の、「今、会ってみたいU20」たち。彼らが韓国で対戦するのは「U20W杯開催国・エジプト」「2010W杯開催国・南アフリカ」そして「今年のU20W杯出場のため代表選手を選考中の韓国」。
去年、「様々な要素」が全て悪い結果へと流れて落ちてしまった「2008 U19日本代表」…その解散したチームを構成していた選手たちにとって、この3試合が「不確定な五輪代表」ではなく、さらにさらに未来へ進むための「ホールド(崖のでっぱり)」になるといいなと思います。

※7/29追記
怪我のため、3人の選手が入れ替わってしまいました。奇しくもみんな、去年サウジアラビアで戦った選手たちです…。
新潟の公式発表ではカズ@大野和成が「右ひざ内側側副じん帯損傷」で4週間、フミヤ@木暮郁哉が「右足大腿四頭筋肉離れ」で3週間、どちらも26日の練習中での負傷だとか(泣)カズ@大野和成は、去年も怪我とリハビリに泣き、やっと復帰した公式戦がU19アジア選手権だったのでした。
コースケ@山本康裕の怪我については公式発表がないのですが、彼もまた最近怪我から復帰したばかり。
残念だけれど次のチャンスを逃さないためにも、しっかり治してください…。


■スケジュール■
8/2(日)20:00 vs U-20エジプト代表
8/4(火)17:30 vs U-20南アフリカ代表
8/6(木)19:00 vs U-20韓国代表
すべて、水原ワールドカップスタジアム


■団長■原 博実/JFA技術委員長
■監督■岡田武史/JFAナショナルコーチングスタッフ
■コーチ■
大木 武/JFAナショナルコーチングスタッフ
大熊 清/JFAナショナルコーチングスタッフ
小倉 勉/JFAナショナルコーチングスタッフ
■GKコーチ■加藤好男/JFAナショナルコーチングスタッフ

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「U17で経験したことは今でも自分の自信になっていて、今回アジアの予選に臨んだんですけども…そこで力を発揮できなかったんで、その自信と今回の悔しさを忘れずに、次のオリンピックの代表に入ることを目指して、ひたすら頑張るだけかなっていう風には思います。」
U20ワールドカップ出場を7大会ぶりに逃し、サウジアラビアから帰国した選手たち。2008年11月の成田空港で、コータ@水沼宏太はこう言葉を絞り出していました。

日本サッカー協会内部での人事、思惑、そしてFIFAとIOCがにらみ合う権力とお金の事情。からみ合う大人たちの綱引きの行方に、振り回され犠牲になるのは、「サッカーが好き」という情熱で未来を掴もうとするユース年代の選手たち。
結果が問われない大会なんてないはず。
過程だけでは得られない経験が、世界にはあるはず。
失敗した大人には、何度でもリベンジのチャンスがあるかもしれないけれど、「ユース年代」の選手たちに「ユース年代」としてのリベンジのチャンスは、ないかもしれないのに…

大人は判ってくれない。

ユース年代で世界の舞台をめざすこと、その結果に「意味」と「責任」を持つことができるのは、結局、選手自分自身。
それは素晴らしいことなはず。
そう信じ這い上がっていってほしいです。

2009/07/11

3位、銅メダル獲得!もう一度上を向くために。☆ユニバーシアード2009第3位決定戦☆

銅メダルのために、悔いを残さないために。

「同点に追いつかれ、みんな下を向いてしまった…」

準々決勝のPK戦を制し、準決勝に挑んだ日本代表。試合前の豪雨でできた水たまりがボールの行方を不確定にするため戸惑った序盤、ミツヒラ@三平和司がゲットしたPKを自ら決めて先制!…ところが、事態は思わぬ方へ転んでしまいました。
「ホッとしてしまった」
キャプテン@高橋秀人がふり返るように、欲しかった先制点を手に入れたことで陥った集中力の欠如…そしてうなだれてしまった彼ら。

例えば2007年U20ワールドカップ@カナダの、PK戦にもつれ込んで負けてしまったラウンド16、そして2008年U19アジア選手権@サウジアラビアでの「U20ワールドカップ出場権を逃す」敗北
ここで勝たなければ、今までのすべてが無効になる!そんなギリギリを戦ったユース年代の日本代表たちが自ら手放してしまったのは、「チームとしてお互いを信じ、同じ方向へ同じ力強さで向かって行く気持ち」だったと思うのです。

「メンタルが問題」というのは、日本代表の試合を分析した時、必ず持ち出されるキーワード。
「海外のチームは少ないチャンスをしっかり活かし、勝ち切る力がある…」そう、思い知らされたというキャプテン@高橋秀人。
勝ち切る力、それが今回の日本代表にも欠けていたのだとしたら、勝つためにはどうしたらいいのでしょう?
「思い知らされるだけではだめ。これまでやってきたことが出せなかったし、悔いも反省も残る。もう一度立て直し、勝負にこだわって戦います。」
勝つためには…「自分を信じること、そして仲間を信じること」。

それは、真剣な戦いの場に身をおいてこそ、得られる確信。

このチームで勝負の場に挑む、最後のチャンス…ユニバーシアード2009「3位決定戦」、対戦相手はイギリス代表。

その結果は…

*****
第25回ユニバーシアード2009 ベルグラード大会@セルビア
Bronze Medal - Match47
2009年7月10日 17:30K.O. @Belgrade St. F.C.
日本代表 1-0(1-0,0-0)イギリス代表
[得点]
31分:9三島康平[4]駒澤

*****

勝ちました!日本代表たちのプライドが、最後の最後「90分での勝利」そして「銅メダル」を手に入れることへの執着を、途切れさせなかったようです☆
ユニバーシアード2009、日本代表「銅メダル獲得」しましたーーー!!!

■GK■
GK12 林 彰洋[4]流通経済/流経大柏(2007 U20)
■DF■
2 藤川祐司[4]神奈川/マリノスユース
3 山村和也[2]流通経済/国見(2009 U20カタール国際MVP)
4 中山友規[4]駒澤/駒沢大高校
5 比嘉祐介[2]流通経済/流経大柏
17 内野貴志[3]びわこ成蹊/野洲(84回高校選手権優勝)
■MF■
6[C]高橋秀人[4]東京学芸大/前橋商業※FC東京特別指定
14 山田大記[3]明治/藤枝東
 →69分:FW20永井謙佑[3]
16 中町公祐[4]慶應/湘南ユース→湘南
■FW■
9 三島康平[4]駒澤/浦和東
11 三平和司[4]神奈川/秦野南が丘
 →79分:DF13中川裕平[4]

■スタベン■
GK1 河田晃兵[4]福岡/大分鶴崎※サガン鳥栖特別指定
MF7 木原正和[4]阪南/広島ユース
MF8 伊藤大介[4]順天堂/千葉ユース
MF10 千明聖典[4]流通経済/流経大柏
DF13 中川裕平[4]早稲田/四日市中央工
DF15 森本 良[3]中京/名古屋U-18
GK18 岡 大生[3]駒澤/清水商
DF19 田中雄大[3]関西/野洲(84回高校選手権優勝)
FW20 永井謙佑[3]福岡/九国大付属(2008 U19)※アビスパ福岡特別指定
*****

この大会、2回目のスタメンとなるナシテ君@林彰洋が、4本の枠内シュートを防ぎました。
そして初スタメンとなるDFうっちー@内野貴志も、イギリスを押さえ切ったようです。

    三島
    中町
山田       三平
  うっちー 高橋
藤川 中山 山村 比嘉
   ナシテ君

日本が初めて試したというフォーメーションは、うっちーとキャプテン@高橋のドイスボランチ。うっちーがサクサクとボールを捌き、中町公祐とキャプテン@高橋がポジションを入れ替えつつ前線に絡んで行くという華麗な攻撃で、イギリスを翻弄した模様。
縦ポンカウンター以外にも、ちゃんと引き出しがあるチームだったんじゃないですかっ!
ゴールシーンは中町公祐がボールを左へ出したところから。山田大記が受けてドリブルを開始、イギリスのでかい守備陣を突破すると中央へ…そこに飛び込んできたのが三島康平でした。

日本のシュートはイギリスの倍になる14本、そのうち枠をとらえていたのは8本、これもイギリスの倍。後半もがんがん畳み掛けようと思ったら、どっちも疲れちゃってた…というのが誤算だったけれど、最後の最後プレーする方も見てる方も「楽しそうな」サッカーになったみたいなのが、本当によかったです。

「気持ちを切り替えて、みんなが一つにまとまった」@三島康平

準決勝で落ちてしまった「信じる力」を中1日で蘇らせた日本代表。
銅メダルおめでとうございますーーー!!!

ちなみにグループリーグ3戦連続ゴール、そのうちハットトリック2回という活躍っぷりだった永井謙佑、決勝トーナメントではノーゴール、最後はブラジルのSales Jr. Joao Cesarに1得点差まで追い上げられたけれど、結局合計7得点のまま堂々の「大会得点王」に輝きました。
こちらもおめでとうございますーーー!!!

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グループリーグが終わった時点で公式の日刊紙「Review UB2009第5号に載っていた永井謙佑へのインタビュー、今更ながら超意訳です…
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ブラジルから、そして続けてタイからもハットトリックを見事に奪ってみせた、永井ケンスケ。彼は得点王だけでなく、MVPの候補でもあります。

--2回目のハットトリック…何か秘密があるのではない?セルビアのきれいな空気とか…

「いえいえ(笑)違いますよ。全ての努力が、成功をもたらしてくれるんです。日本代表も同じです。
僕はスポーツ科学を専攻しています。筋肉運動や適切なダイエットなどを研究しているのです。
大学を卒業して、選手としてのキャリアも終わった後に、これらのことを選手たちにアドバイスできるような、コーチになりたいと思っています。」とケンスケは語ってくれました。
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地元のボランティアスタッフたちが「セルビア大好き!いいところでしょ?ね?」って、笑顔をふりまいているのが伝わってくる、公式記事の数々。名古屋のストイコビッチ監督の母国で行われたユニバーシアード2009@ベオグラード大会は、7月12日に閉幕します。


全日本選抜メンバー&スタッフリストは→こちら

※得点者の名前を、間違えてミツヒラ君と表記していました。
コメント欄にご指摘をいただき、修正いたしました。
コメント欄の「通りすがり」さま、本当にありがとうございます。
7/13 0:56
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2009/07/09

準決勝、イタリアに1-2…☆ユニバーシアード2009☆

PKゲットで日本先制!

前回、準々決勝で当たって敗れ、前々回、決勝で敗った因縁の国「イタリア」を相手に、前半リードを奪った日本代表!でも…

ここまで7得点の永井謙佑、先発。そして中盤を少し入れ替えて挑んだ準決勝、得点を積み上げることができず、逆に2点を奪われ、敗れてしまいました。

シュート数11対11、そのうち枠に飛んだのは8対7。イタリアを相手に拮抗した戦いになったみたいだけれど、ファウルの数は24対13とかなり守備に苦しんだ感じです。
放ったシュート3本とも枠には飛んでいた永井くん、準々決勝が終わった時点で「研究されてきている」と監督が心配していたように結局ゴールを奪えないまま、86分、ピッチを去ってしまいました。

でも、たぶんマークがキツかっただろうその中で、シュートまで持ち込んで行けた永井くんは、チームの中でもダントツの「6回もファウルの笛を吹かれる!」という戦いっぷりを見せてくれています。
それに続くのは4回ファウルをとられたキャプテン@MF高橋秀人。
そして逆に5回もファウルを受けてしまったDFの比嘉祐介。
激しく、諦めることのなかった90分間だったのだと、思います。

--「大会公式ニュース」意訳コーナー--

ベオグラードで行われた準決勝は、ほとんどの試合が突然の豪雨のため、キックオフが遅れました。
選手たちは濡れて滑りやすくなったピッチで戦うことになります。
Karaburmaの試合では日本が前半14分に、ミツヒラカズシのゴールでリードを奪ったものの、イタリアには逆転するための--決勝進出のための--時間がたっぷりと残されていました。
前半40分、Guiseppe Lolaicoが試合をふり出しに戻すゴールを決め、後半7分には「イタリア代表で最も注目すべき選手」Mario Ramagliaが逆転に成功します。
そこから「カテナチオ(超守備的作戦)」に切り替わったイタリアが1点のリードを守りきり、決勝進出への切符を手に入れることに成功しました。
-----

がっつり守られ、崩せなかった日本。永井くんの「タテポン一発、裏抜け大作戦」も通用しなかったのですね…残念。

*****
第25回ユニバーシアード2009 ベルグラード大会@セルビア
Semifinal - Match40
2009年7月8日 17:30K.O. @Indjija Stadium FC
日本代表 1-2(1-1,0-1) イタリア代表
[得点]
17分:11三平和司[4]神奈川(PK)
40分:8Lolaico Giuseppe
50分:20Ramaglia Mario

*****
■GK■
1 河田晃兵[4]福岡/大分鶴崎※サガン鳥栖特別指定
■DF■
2 藤川祐司[4]神奈川/マリノスユース
3 山村和也[2]流通経済/国見(2009 U20カタール国際MVP)
4 中山友規[4]駒澤/駒沢大高校
5 比嘉祐介[2]流通経済/流経大柏
■MF■
6[C]高橋秀人[4]東京学芸大/前橋商業※FC東京特別指定
10 千明聖典[4]流通経済/流経大柏
 →HT:MF16中町公祐[4]
14 山田大記[3]明治/藤枝東
13 中川裕平[4]早稲田/四日市中央工
 →56分:FW9三島康平[4]
■FW■
11 三平和司[4]神奈川/秦野南が丘
20 永井謙佑[3]福岡/九国大付属(2008 U19)※アビスパ福岡特別指定
 →86分:MF7木原正和[4]

■スタベン■
MF7 木原正和[4]阪南/広島ユース
MF8 伊藤大介[4]順天堂/千葉ユース
FW9 三島康平[4]駒澤/浦和東
GK12 林 彰洋[4]流通経済/流経大柏(2007 U20)
DF15 森本 良[3]中京/名古屋U-18
MF16 中町公祐[4]慶應/湘南ユース→湘南
DF17 内野貴志[3]びわこ成蹊/野洲(84回高校選手権優勝)
GK18 岡 大生[3]駒澤/清水商
DF19 田中雄大[3]関西/野洲(84回高校選手権優勝)

*****

さて。がっかりするのはここまで。
まだ「メダル」を逃してしまったわけじゃあありません!
日本代表、「銅メダル」を賭けて「3位決定戦」に挑みます。
相手は準決勝でPK戦の末、ウクライナに敗れた「イギリス」です。

スケジュール
7月10日(水) Bronze Medal vs イギリス代表 17:30K.O. (現地時間) @Belgrade Stadium Y.F.C.

ちなみにここまで7得点の永井くんは、3得点の2位を大きく引き離して「得点王争い、単独首位」。枠内シュート率でも首位を独走中です。

全日本選抜メンバー&スタッフリストは→こちら
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2009/07/07

準々決勝はPK戦!☆辛くも5人目で勝利〜☆ユニバーシアード2009☆

90分終了して、0-0。
開催国「セルビア」代表と対することになった日本代表…苦しみました。

延長なし、日本の先攻で即突入したPK戦(PSO=Penalty shoot-out)は、1番手の三平和司が決められず!!
でも…

*****
第25回ユニバーシアード2009 ベオグラード大会@セルビア
Quarterfinal - Match 31
2009年7月6日 17:30K.O. @Indjija Stadium FC
日本代表 0-0, (POS)3-2 セルビア代表
[得点]
なし
*****

3対2!日本、準々決勝突破です!

POS(Penalty shoot-out)
11三平和司× Milenovic Novica× セーフセーフ…
6 高橋秀人○  Milovac Zoran× さすが!!キャプテン!!
10千明聖典× Marinkovic Nenad○ ま、まだまだ…
20永井謙佑○ Raspopovic Nikola○ いけるいける!
2 藤川祐司○  Jeremic Milan×

いやっほぉぉぉぉぉぉうううう!
GK河田晃兵!3人も止めたああああ!!!!

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2年前、日本が大会4連覇の道を断たれたのが、この準々決勝。
今大会は辛くもPK戦を制して、また一歩「金メダル」へと歩みを進めたわけですが、地元チームを相手にした戦いは、なかなかつらい内容だったみたいです。

セルビア11本に対して日本の放ったシュートは、なんとたったの5本。しかも枠に飛んだのは3本だけ!(汗)
後半10分から投入された「2試合連続ハットトリック得点王」永井謙佑は、ただの1本すらシュートを打つことができませんでした。
ファウルの数はセルビア19に日本が16。お互い守りに守った、試合だったのでしょうか…

PK戦も、ムードメイカー@ミツヒラくんが初っぱなから「Saved(止められた)」!と、生で見てたら窒息しそうな展開(泣)それでも、地元セルビアのスタンドが容赦なくブーイングを浴びせてくる中、2番手の高橋秀人が決めてくれたのは、キャプテンありがとう〜(感涙)です、ホント。

そして、一番の殊勲者は駆け寄るチームメイトたちの下敷きになりながら「今まで3人も止めたことはない」と笑う、守護神・河田晃兵。
ああ、勝ててよかったああああ!


ちなみに大会公式サイトには「つまんない試合だった…」って書かれちゃいました(汗)

---超意訳---
Roulette from the Penalty Spot
PK戦のゆくえ

準々決勝は4試合のうち3試合が引き分けに終わり、PK戦で勝者を決めなければなりませんでした。
日本対セルビア戦の観衆は「a low quality football=低レベルのサッカー」を見るはめになりましたが、この大会でもっとも「効率の良い〜有能な〜」選手である永井ケンスケを目撃するチャンスに恵まれたのです。彼は6得点していますが、この試合もベンチスタートとなりました。
この大会で、日本代表はうれしい驚きをもたらせ続けてくれています。PK戦にもつれ込み3-2で勝利した彼らの、「メダルへの道」はまだ続きます。
------

永井謙佑、満を持して後半途中から登場!…って、そこしか盛り上がらなかった90分間ということなのでしょうか…

*****
■GK■
1 河田晃兵[4]福岡/大分鶴崎※サガン鳥栖特別指定
■DF■
2 藤川祐司[4]神奈川/マリノスユース
3 山村和也[2]流通経済/国見(2009 U20カタール国際MVP)
4 中山友規[4]駒澤/駒沢大高校
5 比嘉祐介[2]流通経済/流経大柏
■MF■
6[C]高橋秀人[4]東京学芸大/前橋商業※FC東京特別指定
8 伊藤大介[4]順天堂/千葉ユース
 →55分:FW20永井謙佑[3]
14 山田大記[3]明治/藤枝東
16 中町公祐[4]慶應/湘南ユース→湘南
 →75分:MF10千明聖典[4]
■FW■
9 三島康平[4]駒澤/浦和東
 →80分:DF13中川裕平[4]
11 三平和司[4]神奈川/秦野南が丘

■スタベン■
MF7 木原正和[4]阪南/広島ユース
MF10 千明聖典[4]流通経済/流経大柏
GK12 林 彰洋[4]流通経済/流経大柏(2007 U20)
DF13 中川裕平[4]早稲田/四日市中央工
DF15 森本 良[3]中京/名古屋U-18
DF17 内野貴志[3]びわこ成蹊/野洲(84回高校選手権優勝)
GK18 岡 大生[3]駒澤/清水商
DF19 田中雄大[3]関西/野洲(84回高校選手権優勝)
FW20 永井謙佑[3]福岡/九国大付属(2008 U19)※アビスパ福岡特別指定

*****
次は、準決勝。相手は…韓国に負けたものの、ウルグアイ、アイルランドそしてチェコを敗って勝ち上がってきた、イタリアです。

4年前の2005年、3-3からPK戦にもつれた決勝の相手が、イタリア。
この時は藤本淳吾(現・清水)伊野波雅彦(現・鹿島)の2人が止められ、兵藤慎剛(現・マリノス)と辻尾真二(現・清水)が成功。5番手に原一樹(現・清水)が決めて、イタリアの5番手を時久省吾(現・甲府)が止めた瞬間、日本が3連覇を手中におさめるという、熱く…苦しい展開になりました。

そして2年前、4連覇を目指した日本代表の夢を準々決勝で打ち砕いたのも、イタリア。因縁の対決です。

「プライドを賭けて戦う。」@守護神・河田晃兵。

スケジュール
7月8日(水) Semifinal vsイタリア代表 17:30K.O. (現地時間) @Obilic Stadium F.C.

全日本選抜メンバー&スタッフリストは→こちら
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2009/07/05

爆勝&2試合連続ハットトリック!☆ユニバーシアード2009第3戦☆

またまた永井謙佑、ハットトリックーーー!!

「大学生のオリンピック」ユニバーシアードでフランス・ブラジルそしてタイ代表と同組に入った日本大学選抜チーム。
もしかして「死のグループ」?なんて噂を一蹴する、グループリーグ3戦全勝!首位で決勝トーナメントに進出することになりました☆→順位表

たぶん準々決勝の対戦相手はグループAを2位で抜けた、地元セルビア代表。イギリス代表に0-1で敗れたけれど、メキシコとガーナには3-0、2勝1敗で勝ち上がってくるチームです。

とは言うものの…とりあえず今んとこは、「永井謙佑の2試合連続ハットトリックーーー!!」のキラキラしい文字面に、心の底から踊っとけ〜♪いやっほぅ!

*****
第25回ユニバーシアード2009 ベオグラード大会@セルビア
FIRST ROUND - GROUP D - MATCH 23
2009年7月4日 17:30K.O. @Zeleznik Stadium F.C.
日本代表 5-0(2-0,3-0)タイ代表
[得点]
16分:20永井謙佑/福岡大
30分:20永井謙佑/福岡大
54分:15森本良/中京大
77分:7木原正和/阪南大(PK)
85分:20永井謙佑/福岡大

*****
■GK■
12 林 彰洋[4]流通経済/流経大柏(2007 U20)
 →86分:GK18岡大生[3]
■DF■
4 中山友規[4]駒澤/駒沢大高校
 →HT:DF17内野貴志[3]
13 中川裕平[4]早稲田/四日市中央工
15 森本 良[3]中京/名古屋U-18
19 田中雄大[3]関西/野洲(84回高校選手権優勝)
■MF■
7 木原正和[4]阪南/広島ユース
8 伊藤大介[4]順天堂/千葉ユース
 →62分:DF5比嘉祐介[2]
10 千明聖典[4]流通経済/流経大柏
16[C]中町公祐[4]慶應/湘南ユース→湘南
■FW■
9 三島康平[4]駒澤/浦和東
 →HT:DF2藤川祐司[4]
20 永井謙佑[3]福岡/九国大付属(2008 U19)※アビスパ福岡特別指定

■スタベン■
GK1 河田晃兵[4]福岡/大分鶴崎※サガン鳥栖特別指定
DF2 藤川祐司[4]神奈川/マリノスユース
DF3 山村和也[2]流通経済/国見(2009 U20カタール国際MVP)
DF5 比嘉祐介[2]流通経済/流経大柏
MF6 高橋秀人[4]東京学芸大/前橋商業※FC東京特別指定
FW11 三平和司[4]神奈川/秦野南が丘
MF14 山田大記[3]明治/藤枝東
DF17 内野貴志[3]びわこ成蹊/野洲(84回高校選手権優勝)
GK18 岡 大生[3]駒澤/清水商
*****

2試合終わった時点で勝ち点6。決勝トーナメント進出が確実だった日本代表、スタメンを入れ替えてグループリーグ最終戦に挑みました。

GKは2007年「調子ノリ世代」という語呂の悪いニックネームを付けられた「U20日本代表@U20ワールドカップ・カナダ大会」の守護神、ナシテ君@林彰洋の登場です。
そして「野洲の優勝メンバー」ゆーだい@田中雄大が90分、うっちー@内野貴志が後半45分間の出場を果たしましたーーー!いやあ、待ってたよぅ!!

と浮かれてはみたけれど、後半にFWとMFを減らしてDF2人を投入してるのは、いったい何の作戦なのでしょう…?タイは90分の間に4本のシュートを放ち、枠に飛んだのは「0」。しかも82分にはイエロー2枚目を喰らった選手が退場しているのですが…。
ちなみにボールポゼッションは日本が48%、タイが52%、おやぁ?ファウルの数は15対9で日本の方が上回っちゃってます。もやもやした感じの内容だったのかなあ…。


次はいよいよ前回2007年の日本代表が蹴っつまずいた準々決勝です。
さあ、ここからが「本番」。

スケジュール
7月6日(月) Quarterfinal vsセルビア代表 17:30K.O. (現地時間) @Stadium FC "Indjija"

***
FC東京の特別指定選手、6番・高橋秀人が公式サイトでユニバ参戦日記を公開中です。
2009/06/27 「ユニバーシアード」・・・高橋 秀人(番外編)
2009/07/06 「変化と不変」・・・高橋 秀人(番外編)
地元ボランティアの人たちと「記念の一枚」☆

「やはり海外では、レフリーの判断の基準に戸惑ったり、慣れないピッチでのプレーが難しく、ストレスにもなります。」と綴る高橋秀人は、第1&2戦でキャプテンマークを巻きました。
「スコアはそれぞれ2-1、4-1、5-0でしたが、楽な試合は一つもありませんでした。みんなで粘りに粘って我慢強く、耐え抜くことができた結果だと思います。」

ハードな中一日の3連戦。メンバーを入れ替えながら、完成したチームとしてではなく、それぞれが成長しつつ「本当のチーム」になっていくための、全員で挑む戦いです。
「全体としてはピンチの場面もあって、満足のいく内容ではないと思っている。次(準々決勝)が勝負だというのはみんなが感じている。」とタイ戦後にコメントしたのは、この試合でキャプテンを務めた最年長の中町公祐。

目標は全員の心の中、同じ高さにあるはず。チームの力で昇り切ってください☆
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2009/07/03

ブラジル相手に4-1ですって!☆ユニバーシアード2009第2戦☆

永井謙佑、ハットトリックーーーー!

*****
第25回ユニバーシアード2009 ベオグラード大会@セルビア
FOOTBALL MEN
FIRST ROUND - GROUP D - MATCH 15
2009年7月2日 10:30K.O. @Zeleznik Stadium F.C.
日本代表 4-1(1-1,3-0)ブラジル代表
[得点]
17分: Ribeiro Jr. Francisco
36分:11三平和司/神奈川大(PK)
58分:20永井謙佑/福岡大
77分:20永井謙佑/福岡大
93分:20永井謙佑/福岡大
*****

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ブラジルゴールにボールを叩き込んだお二方の御尊顔。
ケンスケ@永井&ミツヒラくんです☆

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以下、恒例の「心眼で読む意訳コーナー」@ユニバ公式サイト・プレスセンター記事〜☆

Nagai Kensuke Crushed Brazilians
永井謙佑がブラジルを叩きのめす!
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「男子サッカー@ユニバーシアード2009」に最初の驚きをもたらしたのは、ブラジルの「ネットをゴールで満タンにして」、4-1で試合をモノにした「日出づる国」からやって来た日本代表でした。
そして「カリオカ(ブラジル代表)」から3点を奪った「この日のヒーロー」は、なんと試合の大半をベンチから見守っていたはずの、永井ケンスケだったのです。

『ブラジルから3点を取れて…僕はめっちゃ幸せですが、チームが順調に仕上がっていることがとても嬉しいです。でも僕たちはさらに上を目指しています。自分たちのベストを尽くして、チャンピオンになりたいのです。』と語るケンスケ。彼はさらに、ベオグラード市民がそしてセルビアが、彼らを最大限に歓待してくれていることに驚かないし、本当に感謝していると語ってくれました。

この勝利で勝ち点6を得た日本、決勝トーナメント進出への足掛かりを固めたようです。
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フランス代表に2-1で勝利したメンバーとは、中盤をちょっとばかり入れ替えて挑んだ「大学生のオリンピック」ユニバーシアード第2戦。
「できればスタメンで出場したい」と言っていたスピードスター永井くん、この試合もスーパーサブとして55分からの登場だったのですが…なんと3分後に逆転弾!
結局「打ったシュート3本すべてがゴールイン」という、去年のU19アジア大会・対イラン戦を彷彿とさせるような活躍ぶりで、初戦でタイ代表を2-0で敗ったブラジルを相手に、ハットトリックを決めてしまいました。

ファウルの数も多かったけれど、DFの比嘉くんまでもが枠内シュートを2本かっ飛ばし、日本代表は16本中14本のシュートをブラジルゴールに浴びせます。
対するブラジルは12本のシュートのうち枠に飛んだのは4本のみ。
A代表がFIFAランクの1位に返り咲いたブラジルですが、「大学生」というカテゴリーでは日本の「シュート力」に軍配が上がっちゃいました!

[スタメン]
◆印はイエローカード
■GK■
1◆河田晃兵[4]福岡/大分鶴崎※サガン鳥栖特別指定
■DF■
3 山村和也[2]流通経済/国見(2009 U20カタール国際MVP)
4 中山友規[4]駒澤/駒沢大高校
5 比嘉祐介[2]流通経済/流経大柏
13◆中川裕平[4]早稲田/四日市中央工
■MF■
6[C]高橋秀人[4]東京学芸/前橋商業※FC東京特別指定
8 伊藤大介[4]順天堂/千葉Y
 →55分:FW20永井謙佑
10 千明聖典[4]流通経済/流経大柏
 →61分:MF16中町公祐
14 山田大記[3]明治/藤枝東
 →89分:DF19田中雄大
■FW■
9 三島康平[4]駒澤/浦和東
 →80分:MF7木原正和
11 三平和司[4]神奈川/秦野南が丘(2008 湘南特別指定/1得点)

[スタベン]
2 藤川祐司[4]神奈川/マリノスY
7 木原正和[4]阪南/広島Y
12 林 彰洋[4]流通経済/流経大柏(2007 U20/2007ユニバ代表)
15 森本 良[3]中京/名古屋U-18(愛知学院大付名古屋)
16 中町公祐[4]慶應/湘南Y→湘南
17 内野貴志[3]びわこ成蹊/野洲(84回高校選手権優勝)
18 岡 大生[3]駒澤/清水商
19 田中雄大[3]関西/野洲(84回高校選手権優勝)
20 永井謙佑[3]福岡/九国大付属(2008 U19)※アビスパ福岡特別指定/1試合出場
*****
ゆーだい@田中雄大に、やっと出番がーーー!!!(感涙)たとえ1分(+アディショナルタイム4分)であろうとも…!SBじゃなくて、SHとしての出場かな?


次はグループリーグ最終戦、タイ代表との戦いです。
2試合終わって、日本代表は2連勝で勝ち点6のグループ首位。フランス、ブラジルと敗った勢いそのままに、決勝トーナメントへと進んでほしいな☆

全日本選抜メンバー&スタッフリストは→こちら

[スケジュール]
7月4日(土)予選リーグ第3戦 vs タイ代表 0:30 Kick Off (現地時間 17:30)
7月6日(月)順位決定トーナメント第1戦
7月8日(水)順位決定トーナメント第2戦
7月10日(金)順位決定トーナメント第3戦
posted by ラン☆カン at 01:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学生にも注目してみる

2009/07/01

フランス相手に勝ち越し弾☆ユニバーシアード2009第1戦☆

「日韓定期戦では、相手が引いてブロックを作っているにもかかわらず、こっちもスタイルを変えずに蹴り込み続けてしまいました…」

2年に一度行われる「大学生のオリンピック」ユニバーシアード競技会。
2001、2003、2005年と3大会連続して「金メダル」をその首に架けた「日本の大学生代表たち」ですが、4連覇をめざした2007年バンコク大会で、まさかの決勝トーナメント1回戦敗退。今やJリーグのトップでも活躍する選手たちをキラ星のごとく擁したチームは、バンコクの高い湿度と気温の中で、結局「5位」に終わってしまったのでした。

そして2年後。このピッチに戻ってきたのは、当時2年生でスタメンだったGKのナシテ君@林彰洋のみ。
2009年、全然違うメンバーで臨む「大学生の世界一」への新しいチャレンジは、3月に行われた「デンソーカップ日韓定期戦」で韓国大学選抜に1-3で敗れてしまうという、不安に塗れたスタートを切ることになります。

ドン引きの相手を崩せないまま「スタイルを変えずに蹴り込み続けて」しまった、3月の日本大学選抜。でも、「ハーフタイムには『中盤に一度当ててから』『もっとボランチを使おう』という修正点を話し合うことができた」、それがユニバーシアード本番前の公式戦で得た収穫だと振り返るのは、1月のカタール国際で大会MVPに輝いたU20日本代表DF山村和也。

オーストラリアでの直前合宿を経て、乗り込んだセルビア共和国--かつてのユーゴスラビア--の首都ベオグラードで、同じD組に入ったフランス・ブラジル・タイを相手に、グループリーグ突破を賭けた戦いが開会式の前日、6月30日から始まりました!

090630_vsfrance.jpg
写真は全日本大学サッカー連盟さんから勝手にお借りしてしまいました…すみません。

*****
第25回ユニバーシアード2009 ベオグラード大会@セルビア
FOOTBALL MEN
FIRST ROUND - GROUP D - MATCH 8
2009年6月30日 17:30K.O. @STADIUM FC SREM-JAKOVO
日本代表 2-1(0-0,2-1)フランス代表
[得点]
53分:9三島康平/駒澤大(アシスト/中町公祐)
70分:5Pinto David(PK)
80分:20永井謙佑/福岡大
*****

大学生(+卒業2年後までオッケー)とはいえ、ブランドバリューを発揮する「フランス代表」という名前、そして大会初戦という緊張からか前半はペースをつかめず、修正点だった『中盤に一度当ててから』を実践する間も無く、サイド攻撃一辺倒の単調なリズムにはまってしまったらしい日本代表。
それでもフランスの速効をGK河田晃兵がなんとか防ぎ、前半を0-0で終えた彼らは、後半の立ち上がりから徐々に「中」を意識しはじめます。

そして後半8分…「前半は攻撃の起点になれなかった」と言うFW三島康平が、ペナルティエリアまで攻め込んできたMF中町公祐からのパスを受け、「ふだんはヘディングが多いが、ああいう形の練習もしていたし(中町からの)タイミングもわかっていた。ただ思った以上にミートしていいシュートが打てたと思う。」と自画自賛するゴールを叩き込んで、フランスから先制点ゲットーー!

ところがその16分後。
足が止まり始めたかに見えたフランス代表突然の突破に、DF藤川祐司が堪らずファウル!そして取られたPKを決められた日本代表…後半25分、1-1。試合は振り出しに戻ってしまいます。
その直後、日本代表の秋田監督@駒大が動きました。去年アジアで惨敗したU19日本代表のスピードスター、FW永井謙佑の投入です。

「つなげるかな、と思う場面でも早めに前に当てるように言われるので、最初は戸惑いも少しありました。ただ、前の選手が結構強くて、当てれば競り勝ってくれるのでフィードを出す側としてはやりやすいです。そこまでドンピシャじゃなくても、前が勝ってくれるので」と大会前に笑ってコメントしていた山村和也の言うように、放り込むターゲットが1つ増えた状態。そして監督の采配がズバリ当たることになります。

090630_univ_nagai.jpg 090630_univ_goal.jpg

「フランスは前からくるだろうから、そこで裏に抜けてゴールを決めろと言われていた。だから裏を狙っていたし、あれは狙い通りのゴール。」
コメント通り、投入から9分の間フランスを引っ掻き回し続けた永井くんが、とうとう相手GKを釣り出し、空いたマウスへボールを押し込みます!
日本、勝ち越しゴール!2-1!!

右の写真、右端のナシテ君@林194センチとゴールを決めた永井くんの間にぶら下がっちゃってるのが、先制弾アシスト16番・中町公祐174センチ@最年長。
左端は「関東選抜Bのバックアップ」から直前に抜擢された、中川裕平@早稲田キャプテン。
うっひょ〜って背中が叫んでる11番(笑)は、怪我から復帰のムードメイカー・三平和司!

2009年ユニバ日本代表、「ノれる」スタートを切りました☆
次の相手は「ブラジル代表」、です。

[スタメン]
◆印はイエローカード
■GK■
1◆河田晃兵[4]福岡/大分鶴崎※サガン鳥栖特別指定
■DF■
2 藤川祐司[4]神奈川/マリノスY
3 山村和也[2]流通経済/国見(2009 U20カタール国際MVP)
4 中山友規[4]駒澤/駒沢大高校
5◆比嘉祐介[2]流通経済/流経大柏
■MF■
6[C]高橋秀人[4]東京学芸/前橋商業※FC東京特別指定
8 伊藤大介[4]順天堂/千葉Y
 →71分:FW20永井謙佑
14山田大記[3]明治/藤枝東
16◆中町公祐[4]慶應/湘南Y→湘南
 →83分:MF10千明聖典
■FW■
9 三島康平[4]駒澤/浦和東
11◆三平和司[4]神奈川/秦野南が丘(2008 湘南特別指定/1得点)
 →89分:MF7木原正和

[スタベン]
7 木原正和[4]阪南/広島Y
10 千明聖典[4]流通経済/流経大柏
12 林 彰洋[4]流通経済/流経大柏(2007 U20/ユニバ代表)
13 中川裕平[4]早稲田/四日市中央工
15 森本 良[3]中京/名古屋U-18(愛知学院大付名古屋)
17 内野貴志[3]びわこ成蹊/野洲(84回高校選手権優勝)
18 岡 大生[3]駒澤/清水商
19 田中雄大[3]関西/野洲(84回高校選手権優勝)
20 永井謙佑[3]福岡/九国大付属(2008 U19)※アビスパ福岡特別指定/1試合出場
*****

全日本選抜メンバー&スタッフリストは→こちら

[スケジュール]
7月2日(木)予選リーグ第2戦 vs ブラジル代表 17:30 Kick Off (現地時間 10:30)
7月4日(土)予選リーグ第3戦 vs タイ代表 0:30 Kick Off (現地時間 17:30)
7月6日(月)順位決定トーナメント第1戦
7月8日(水)順位決定トーナメント第2戦
7月10日(金)順位決定トーナメント第3戦


090628_soukei_shugo.jpg
このユニバ初戦の2日前・6月28日(日)、豪雨の国立競技場で「第60回・早慶サッカー定期戦」が行われました。
「伝統の一戦」のピッチに立つはずだった早稲田のキャプテン・SB中川裕平を欠いてしまった影響もあったのか、慶應が2002年以来7年ぶりの勝利を華々しい3ゴールでもぎ取ることに。
4年生として「最後の早慶戦」に出場できなかった、中川くん@早稲田と、中町公祐@慶應。両校のプライドも胸に、頑張ってほしいです。
posted by ラン☆カン at 22:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 大学生にも注目してみる
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