ランラン☆カンカンのアンダーカバー大作戦

2010/09/14

U19日本代表☆仙台カップ2010☆表彰式〜!☆写真レポ

花婿は19歳!しかもメロン頭!

っつーわけで「アジア最終予選」直前、最後の国際大会「仙台カップ」の第3戦・U19日本代表対中国代表戦のレポを書こうかと思っていたのに、おめでたい方へとつい、手がすべってしまいました(笑)

2003年から開催されているこのユースの大会で、U18/19日本代表は優勝経験なし!
それどころか2004・2007・2009と4チーム中最下位に終わってしまい、日本代表の評判をどん底まで落とすことに力一杯貢献してくれる、なかなかに厳しい国際大会なのです(泣)

そして今年。2011年のU20ワールドカップ出場を目指すU19日本代表候補たちは、ブラジルに0-1で負けたものの、フランスと中国を下し、2勝1敗で2008年以来4回目の「準優勝」という結果を残しました!

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おお!合宿に参加してたけど、試合はお休みしていたムサカ@六平光成、笑顔で表彰式に紛れ込み中☆
9月14日、「8月30日に入籍しました」というおめでたい発表があったごーとく@酒井高徳は、第1試合の中国戦中に担架で運び出されてしまい、やきもきしていたスタンドのお客さんの前に「4針縫った」という頭を保護するための「メロンネット装着」姿で登場!
この時はすでに「新夫さん」だったのか〜。おめでとうございます☆

さて、この後ぐだぐだな感じで進んでいく「表彰式」の前に、日本が優勝の可能性を残した状態で行われた大会最後の試合、U19ブラジル代表対U19フランス代表の結果を。

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前日の第2戦で、日本を1-0で下したブラジル。
後列左から3番目DODO(ドドー)のくるくるボンバーヘアが、こんなにぺっちゃんこになるくらい、試合前には雨が降り注いでいた仙台。彼の頭は、乾けば3倍にふくれあがります。
前列右から2番目10番@オスカルは、大会MVP。

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全員が1992年生まれ、実質U18代表だったフランス。
後列右から2番目、17番@ヤヤ・サノゴは大会優秀選手です。

キックオフ直後から積極的に攻め込んでいたフランスは、前半9分にのっぽの17番ヤヤ・サノゴ@195センチが、ゴール正面で度肝を抜くようなオーバーヘットシュートをブラジルゴールに叩き込んで、先制点をゲット!
流れはこのままフランスに傾いちゃうかと思ったのもつかの間、ブラジルがPKを奪います。前半23分、ブラジル同点。

ブラジルは第1回から、フランスは第4回から毎年出場していて、なにやら因縁の対決めいた雰囲気になっています。
そういえば去年はお互いラフプレーの連続で、ジャッジに切れたフランス代表監督が、試合中に選手全員ベンチ前にかき集め「やってられっか!帰るぞ!」と激怒してたっけ…
ということで今年もこの対戦は、序盤からファウルで試合が止まることが多くなり、徐々に荒れ模様に。

個人技とスピードのぶつかり合いの応酬で、「俺、こんなの相手に守備したくない」とスタンドのお客さんにつぶやかせる目まぐるしい展開は、前半40分、直接FKを頭で押し込んだブラジルが2-1と逆転したところで、落ち着きかけたのですが…
後半25分、なんとフランスがPKゲット。2-2の同点。
このまま引き分けでも優勝できるブラジルと、4点差以上で勝たないと優勝も準優勝も無いフランス。ここから両チーム「試合を終わらせ」始めちゃったのです。
連戦で疲労もあるだろうし〜怪我もしたくないだろうし〜…後ろでボールを回しながら、時々思い出したように攻撃を仕掛けることを繰り返しているうちに、ブラジル7番@アランが2枚目のイエローで退場を喰らうという、お家芸を最後の見せ場に、「引き分け狙い」となった因縁の対決は尻すぼみな感じで終了のホイッスルを聞くことになりました。

ブラジル、2勝1分けで優勝です!


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すっかり雨も上がり、肌寒くなったピッチで始まった表彰式。
遠目でこの集団を最初に見た時には、てっきり「大会の係員」かと…(泣)
特に「つねに揉み手スタイル」のイブキ@藤田息吹は、大学サッカーの会場を仕切ってる「学連さん」状態。「大サカ」の試合ではこういう学生さんたちが、もぎったりパンフレット売ったり、トランシーバー持って走り回ったりしてます。
ごーとくのメロン頭に気がつかなかったら、ずーっとスルーしてたかもーー(汗)

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大会優秀選手3人は、中国10番@金敬道とフランス17番@ヤヤ・サノゴ、そして日本代表3番「酒井高徳」!
ちょっ、お前その頭で…とみんなから突っ込まれ、照れながら前へ出るごーとく(爆)
「よ!新婚さーーん♪」とかなんとか、野次ってるのはうさみん@宇佐美貴史(笑)
そして準優勝カップを抱えたダイスケ@菊池大介と、手を揉み続けるイブキ…
いや〜このシーンが見られただけで、仙台まで新幹線飛ばしてきた甲斐があったというもんですよ!(鼻息)

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表彰式は、終始なごやかにぐだぐだと進行していきます。
右端でぴちっと列を作ってるのは全員ジャージの中国代表。そして試合直後のブラジルとフランスはユニ姿。
そんな中、スーツ姿の日本代表は、ちょっと好感度アップ♪…なんだけど、所属チームでパンツの色が違ってたり、ウインドブレーカー羽織って台無しな感じになってたりするのはご愛嬌(苦笑)
イブキが持ってきただろう上着は、やっぱり慶應大伝統の「詰め襟学ラン」かな。

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こんなに喜んでもらえると、大会の格もぐぐーっと上がっちゃいます。仙台市長さんからメダルを授与されたブラジル代表は、選手どころか大人たちも大騒ぎ中(笑)
他所のお祭りを、微妙な状態で見守り続ける残り3カ国の選手たち…手持ち無沙汰をこじらせたイブキは、とうとう「揉み手防止」に役立てるようにと、ダイスケから準優勝カップを持たされるはめになった模様(笑)

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チーム内でたったの3人しかいない180センチオーバー選手。そのうちの2人、ケンユウ@杉本健勇187とカミタ@嘉味田隼183、そしてチーム内最小の2人のうちの1人、タクミ@宮吉拓実170が表彰式に参加していなかったため、それぞれ「同じ高さで合わせられる目線」がなく、ぼーっとしがちだったハヤト@中村隼183とイブキ@170。意識が飛ばないよう、目ぢからこもってます(笑)
…なんか、イブキ@藤田息吹大特集みたいになっちゃったよ。チーム事情とかで、初戦のフランス戦にしか出場しなかったため、ラン☆カンはイブキのプレーを見られずに終わっちゃいました。表彰式でのイブキウォッチで、その空白を埋めようとしてるのか!?>自分

そんなイブキのつむじを、上から見たい放題だろうGKハヤト@中村隼は、前回の仙台カップに選ばれなかった以外、去年8月のSBSに登場してからずっと、U18/19代表皆勤賞中。
この大会は初戦フランスを相手にPKで失点したものの、安定感のあるセーブとコーチングを見せてくれました。GKは特に実戦経験が積みにくいポジション。代表というチャンスをどんどんモノにしていってほしいな。

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去年最下位だったU18日本代表に名を連ねていたのは、マサキ@田中優毅、ムサカ@六平光成、ダイスケ@菊池大介、ショータ@古林将太の4人だけ。
キャプテンとしてブラジル代表監督にも警戒されていたコーキ@清武功暉は、4月のダラスカップから呼ばれなくなっちゃいました…福岡大では元気にプレーしてるみたいなんだけどな。
残念ながら「予備登録50人のリスト」からももれちゃったみたいです…

はた目にはちょっとドキドキするくらいな「お試し召集」の連続で、どんなチームになるんだろうと思っているのですが、メロン頭@ごーとく@酒井高徳や、ムサカと並んで引き上げていくタクヤ@岡本拓也、そして彼と同じく去年のU17代表だったうさみん@宇佐美貴史たちのように、別のカテゴリーにいた選手たちが融合してきているのを見るのは、とってもわくわくします。

「アジアの壁を破って、世界の舞台へ出たい」
より強くそう願い、そのために動き続けられる選手たちが集められ、1つのチームとして力を得ることができますように。

残り時間、18日。
信じたいと思います。


「仙台カップ」メンバー表はこちら→

****
この表彰式、ウッチー@内田達也の姿も見えず。うさみん以外の関西勢全員がいませんでした。
ちなみに15番@ユウキ@小林祐希は、ヴェルディトップチームの事情ということで、土曜日の試合後にU19を離脱、なんと日曜日夜の試合にベンチ入りしてます。
彼は9月3日(金)の夜、西が丘で行われた天皇杯1回戦「ヴェルディユース対駒澤大学」にフル出場して、翌日の朝、北海道へ飛び、午後1時20分キックオフの高円宮GL第1戦「セレッソ大阪U18戦」に出場して勝利を納めるという、想像したくないようなハードスケジュールをこなしてる選手なのです…

2010/09/12

U19日本代表☆仙台カップ2010☆ブラジル戦0-1☆写真レポ

「おい!イヤな顔するな!」
…空耳かと思いました…
「おい!イヤな顔するな!声、かけてやれ!」
…大事なことだから、2度言ったんですね…(汗)

3週間後。
中国のズーボー(淄博)市でキックオフとなる「U19アジア最終予選」AFC U-19選手権。
2年に1度行われるこの大会は、「U20ワールドカップ」の出場権を手に入れるためのアジア最終予選なのですが、前回2008年は準々決勝で韓国に敗れ、アジアの4枠以内に入ることができず、結局その時のU19日本代表たちは「ロンドン五輪予選」までの時間、さまよえる年代となってしまったのでした。

同じ失敗をするわけにはいかない、今回2010年のU19日本代表。

ところが、去年のアジア1次予選(U18アジア選手権)を全勝で勝ち上がったチームは、それ以降、11か月の間、色とりどりの選手たちを矯めつ眇めつ、とっかえひっかえもみほぐし再構築しているうちに、「最終予選まであと3週間!」というギリギリの段階で参加している「仙台カップ国際ユースサッカー2010」でなんとも微妙な状況に陥っていました…

「おい!イヤな顔するな!」
11人の視線が、気持ちが、すれ違い続けるピッチ。
後半の途中まで立ち上がってもメモを取ることに終始していたU19日本代表・布監督が、ついに声を発しました。
「おい!イヤな顔するな!声、かけてやれ!」

仲間がボールをさばくたび、青いユニを纏う誰かの額にしわが寄ります。
試合の序盤、前線のスペースを見つけることができず、ボールを下げたSBに対してFWが怒鳴りました。
「前!見ろよ!!!」
そこからチームはお互いを見失っていったのです。

*****
仙台カップ 国際ユースサッカー2010 第2戦
2010年9月11日(土)13:30K.O.@ユアテックスタジアム
U19日本代表 0-1(0-0,0-1)U19ブラジル代表

[得点]
56分:17 HENRIQUE
*****

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2日前、9月9日(木)に行われた「開幕戦」の対フランス戦で、先制弾を左足で叩き込んだごーとく@酒井高徳が、ついにキャプテン!
そして日本代表は2-1で勝利した「U18」フランス代表戦から7人のメンバーを入れ替え、「U19」ブラジル代表に挑みます。

■GK■
18嘉味田隼 KAMITA Jun 1992.01.17/183/80/神戸/神戸Y
■DF■
2 田中優毅 TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
 →87分:7 岡本拓也 OKAMOTO Takuya/1992.06.18/175/73/浦和Y
8 遠藤 航 ENDO Wataru/1993.02.09/176/73/湘南Y
5 平出 涼 HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/72/FC東京/東京U18
3 酒井高徳 SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
■MF■
15小林祐希 KOBAYASHI Yuki 1992.04.24/177/64/ヴェルディY
 →71分:11菊池大介 KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/172/66/草津/湘南/湘南Y
12風間宏希 KAZAMA Koki 1991.06.19/175/64/ロウレターノ(POR)/清水商
 →62分:6 内田達也 UCHIDA Tatsuya/1992.02.08/177/70/G大阪/G大阪Y
10田口泰士 TAGUCHI Taishi 1991.03.16/174/65/名古屋/流経大柏
13宇佐美貴史 USAMI Takashi/1992.05.06/178/68/G大阪/G大阪Y
■FW■
17杉本健勇 SUGIMOTO Kenyu 1992.11.18/187/76/C大阪/C大阪U18
 →71分:16宮吉拓実 MIYAYOSHI Takumi 1992.08.07/170/63/京都/京都U18

14重松健太郎 SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/FC東京/東京U18
 →77分:4 古林将太 KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南/湘南Y

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2年前、2009年の U20W杯出場を目指していたチームに追加招集され、末っ子扱いでこの仙台カップに参加したごーとく@酒井。その後、新潟のトップチームでポジションをゲットして、2010年ワールドカップの日本代表「バックアップメンバー」として、南アフリカの地に降り立ってしまいました。
たった2年の間にU19を2チーム、U20(ロンドン五輪世代)、A代表、Jリーグと、ひっぱりだこ。

ということで、貫禄たっぷりにコイントスに挑んだごーとくキャプテンですが、女性の第四審判に愛想をふりまくブラジルキャプテンに腕をとられて、思わず片足浮いちゃいました(笑)まだまだだな。

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同じくU20ワールドカップの南アメリカ最終予選を控えて、新チームを組んできた「U19ブラジル代表」。真ん中のくるくるヘアーは、去年は「U17ブラジル代表」として仙台カップに参加したものの怪我でピッチに立てず、スタンドで人気者になった(笑)ドドー@DODO。
ブラジルも初戦の中国戦とはメンバーを入れ替えているようです。

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チーム一ののっぽは17番FWのケンユウ@杉本健勇@187。
ところがちっこいちっこいと思っていた大学生・マサキ@田中優毅@2番が、172センチもあってびっくり!実はこのチーム、160センチ台が一人もいないんだよ!

5月のフローニンゲン国際ユースに参加しなかった以外、去年からこのチームの主軸としてピッチの真ん中に存在し続けたムサカ@六平光成が、今回はお休み。彼の後釜もしくはパートナーの座を巡って争っている、タイシ@田口泰士とコーキ@風間宏希がドイスボランチを組み、クラセン&天皇杯で破竹の勢いを魅せつけたヴェルディユースの10番ユウキ@小林祐希とご存知うさみん@宇佐美貴史がその両翼を、前線では長身のケンユウ@杉本健勇に変速ギア付きのケンタロウ@重松健太郎が、ぐーるぐると動き回る魅惑の攻撃陣!…になるはずだったのですが…
「前!見ろよ!!!」
欲しいところに出ないボール、いてほしいところに現れない仲間。全員の意図するところがお互いに不可視のまま、流れはどんどんブラジルの方へ傾いていきます。

連携がとれてるとは言い難いブラジルですが、個人技とスピードで結局中盤から前を蹂躙。本当は日本が使おうと思っていた「4バックが横一直線でラインを作って広げておいた、広大な中盤」で、あっさりこちらのミスにつけ込みボールを奪い、我も我もとシュートに持ち込んでくるのです。
対する日本は、左SBのごーとく@酒井が疲れもあるのかほぼ持ち場を離れず。逆に8月のSBSに参加せず、ライバルに続々名乗りをあげられた右SBマサキ@田中がコーナーからコーナーへと、ボールを追って走り続けます。ところが…たったの1回チームを離れ、中盤が入れ替わったところに戻ってきたマサキ@田中は、パスも、裏への走りも、守備も…悲しくなるほどチームにフィットしないのです。

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マサキ@田中、迷走。その前にいる右SHユウキ@小林も変態ボールキープを含め、狙ったパスはことごとく不発。
0-0で前半を終了したものの、このチームで何がしたいのか全員の意思をつなぎ直さないと…マサキ@田中と、このチーム初招集のコーキ@風間が想いをぶつけあいながら、引き上げてきます。

まったく同じメンバーでスタートした後半。

右SBのマサキ@田中が抑えめに、左SBのごーとく@酒井が前へと絡み、前半とは違う攻撃のリズムを作ろうとしていたところに、ブラジルのダイレクトプレーが襲いかかります。
後半11分、右へ左へそして真ん中とボールをあっという間につながれ、最後はノートラップでシュート!
GKカミタ@嘉味田が弾いたところに突っ込んできていたのは、前半からぶっちりのスピードでさんざん日本の裏を抜けてきた17番のエンリケ!迷いなくダイレクトシュート!
ゴール!0-1。

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畳み掛けるような一瞬の流れでした。
日本はその波に呑まれて「テンポ」の重要性を、それでも思い出したようでした。
「ダイレ!ダイレ!」仲間同士で声がかかり、思考の時間とトラップを圧縮することで攻撃のリズムを作り出し始めます。でも…ゴールに見放されている選手が陥りがちなのが「一定のリズムでシュートを打ってしまうこと」。ブラジルはタイミングを外して打ってくるのに対し、日本はここで打ってくるなというのが端からもわかっちゃうくらい。

結局不発となった2トップ、17番ケンユウ@杉本と14番ケンタロウ@重松を、そしてマサキ@田中と共に中盤でフィットしきれなかったユウキ@小林&コーキ@風間を下げ、日本は大規模なポジション変更の荒療治を施します。
最終型はこんなカンジ。
     うさみん
      宮吉
ごーとく ヒライデ 田口 菊池
  古林 内田 遠藤 岡本
      カミタ
この選手交代で、プロのピッチでプレーしたことがないのは、GKのカミタ@嘉味田@神戸とCBのタツヤ@内田達也@ガンバの2人だけという最強布陣!?しかも残り10分ということろでブラジル9番ルカス・ガウチョが2枚目イエローで退場という絶好のチャンス…だったはずなのに、リズムを完全に日本のものにするまでにはいかず。ロスタイムに入る前から突然強く降り始めた雨の中、ダイスケ@菊池が放ったシュートが枠を外れていったところで試合終了となってしまいました。

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ダイスケ@菊池のシュートを追ってつめていたゲームキャプテン@ごーとく@酒井が、ペナルティスポットの辺りでがっくりと膝をつき、うなだれたままなかなか立ち上がれません。
去年仙台カップでキャプテンマークを巻いたコーキ@清武功暉@福岡大も、敗戦に窶れ果ててたっけ

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途中出場したもののボールが出てこず、ゲームを引っ掻き回せなかったタクミ@宮吉と、親しげに肩を並べるのはドドー@DODO。タクミは去年の仙台カップに出てないんだけど、いったいこの二人にどんな接点が?っていうか、何語でしゃべってるの?
そしてヒーローインタビューは、この試合唯一の得点をあげたエンリケ。彼ともう一人は後半40分過ぎに交代を告げられた瞬間ピッチにばったりと倒れ込み、担架に乗せられ退場していくという役者ぶり。でも結局ロスタイムは5分(苦笑)

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仙台カップは歴代のU18/U19日本代表たちが、海外代表はおろか「東北選抜」にも勝てないという失態をさらしてきた大会。
今年は初戦でフランス代表に2-1で勝つなんてすごい!これならブラジルにだって…なんて、わくわくしながら仙台に来てみたけど、フランスは一つ年下のU18だったし日本のやりたいサッカーができていたわけじゃなかった…とか。
メンバーもまだ「お試し」な状態で、残りの時間をホントに間に合うのか不安な気持ちで過ごすのも毎年のこと。とはいえ、いつもなら本番まで1か月半の余裕があったのに今年はたったの3週間。
なによりチームがバラバラになってしまった2008年のU19たちの二の舞になっちゃったら、絶対にダメです。

「イヤな顔するな!声、かけてやれ!」


SBSのU18スペイン代表戦でもびっくりさせられた、ヒライデ@いでじぃ@平出の「縦へのディフェンス」。
元々ボランチだったのもあって、コントロールするまではいかないけれど時にはボランチを追い越して前から積極的に守備に飛び込んでいく、というスタイルが彼の強みになりつつあります。
たとえば、そんな物理的にチームをつなぎ合わせる新しい力に期待すること。
たとえば、プロやA代表での活動で拓かれたそれぞれの意識が、より高いレベルでチームを結びつけてくれるはずだと信じること。

大会最終日9月12日は、アジア最終予選の決勝トーナメントで当たるかもしれないU19中国代表と、今年4回目の対戦。
「勝ちたい。生き残りたい。」試合に。この代表に。
そのためには自分と仲間が作る「新しい力の発露」を、そしてなにより「チームであること」を、信じなくちゃ!

メンバー表はこちら→

******
うひょ〜。今プレミアリーグの「ウエストハム対チェルシー」戦を見ているところだったんだけど、チェルシーが選手交代で「ガエル・カクタ」を出してきたーーー!!!
1年前、U18フランス代表として「仙台カップ」に出てた「日系3世」の選手ーーー!
すごいなあ。「カクタからドログバへのスルーパス!」とか。
シュートでつるってすべってたけど(笑)

2010/09/02

U19日本代表☆仙台カップ2010メンバー発表☆まだまだお試し中

本番まであと1か月を切りました
U20ワールドカップ出場を賭けた「アジア最終予選」に挑む、U19日本代表候補たち。
彼らが「代表の座」をもぎとるためにアピールできる、最後の国際大会が始まります。

****
U-19日本代表 仙台カップ国際ユースサッカー2010 メンバー

2009年8月のSBS国際ユース出場
2009年9月の仙台カップ出場
2009年10月U-18アジア1次予選日本代表
2009年12月U-18トレーニングキャンプ参加
2009年U-17日本代表
2010年4月ダラスカップ出場
2010年4月U-19日本代表候補合宿@J-STEP
2010年4月U-19日本代表候補合宿@大阪
2010年5月オランダ遠征
 [X/7]オランダ・フローニンゲン国際ユース(20分ハーフ。2日間で全7試合中)の出場回数。「.5」は途中出退場

2010年6月イラン・中国遠征メンバー
@2010年7月北アイルランド遠征メンバー(NORTHERN IRELAND MILK CUP 2010)
〓2010年8月SBS国際ユース出場


■GK■
1 中村 隼☆◇◆○▲△[4/7]*@〓
 NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/79/山形/浦和Y
18嘉味田隼●□*
 KAMITA Jun 1992.01.17/183/80/神戸/神戸Y
■DF■
2 田中優毅☆★◇◆○▲*@
 TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
3 酒井高徳◇□
 SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
4 古林将太☆★◇□△[3/7]*〓
 KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南/湘南Y
5 平出 涼☆◇△[4/7]*@〓
 HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/72/FC東京/東京U18
6 内田達也●◆○▲△[5/7]
 UCHIDA Tatsuya/1992.02.08/177/70/G大阪/G大阪Y
7 岡本拓也●□△[4/7]*@〓
 OKAMOTO Takuya/1992.06.18/175/73/浦和Y
8 遠藤 航▲△[5/7]*@
 ENDO Wataru/1993.02.09/176/73/湘南Y
■MF■
※六平光成☆★◇◆○▲*@〓
 MUSAKA Mitsunari/1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
9 藤田息吹○▲△[5.5/7]*@〓
 FUJITA Ibuki/1991.01.30/170/66s/慶應大/藤枝東
10田口泰士◆○
 TAGUCHI Taishi 1991.03.16/174/65/名古屋/流経大柏
11菊池大介☆★◇◆○@〓
 KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/172/66/草津/湘南/湘南Y
12風間宏希
 KAZAMA Koki 1991.06.19/175/64/ロウレターノ(POR)/清水商
13宇佐美貴史●◆○▲△[5.5/7]*
 USAMI Takashi/1992.05.06/178/68/G大阪/G大阪Y
■FW■
14重松健太郎◆☆◇◆*@
 SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/FC東京/東京U18
15小林祐希▲〓
 KOBAYASHI Yuki 1992.04.24/177/64/ヴェルディY
16宮吉拓実●◆□*
 MIYAYOSHI Takumi 1992.08.07/170/63/京都/京都U18
17杉本健勇●◆○▲□△[5/7]*@〓
 SUGIMOTO Kenyu 1992.11.18/187/76/C大阪/C大阪U18

※MF六平選手はリハビリ/コンディション調整のため、大会には出場しません。 

****
8月、静岡で行われた「SBSカップ国際ユースサッカー」のメンバーから半分の選手が入れ替わっています。

ニューカマー筆頭は、ヤヒィこと風間八宏さんちの長男坊@風間宏希。
清水商業を卒業してヨーロッパのチームで練習に参加している…なんてニュース以降どうしたかなと思っていたら、ポルトガルでプロになっていました!
たぶんこのカテゴリーで召集されるのは初めてのはず。去年の8月には「静岡選抜」として出場したSBSカップで、ムサカ@六平光成が中盤を仕切るこのチーム(去年のU18)と対戦し、6-1と惨敗してしまったのですが、1年後にはヤタガラスを胸に抱くチャンスを得ることに。

そして4月のダラスカップ以来の召集となったうちなーんちゅ、タイシ@田口泰士。
すっかりこのチームに定着したイブキ@藤田息吹と、実は高校選手権決勝のピッチで戦った者同士なのです。
お互い2年生ながら強豪校でポジションを確保。そして勝ち進んだ2008年1月14日決勝、イブキが身に纏う藤枝東の紫色で染まった国立のスタンドをあっと言わせたのは、大前元紀が2得点をあげ、タイシ@田口泰士がだめ押しとなる4点目を叩き込み、4-0と相手に何もさせないまま優勝をさらった流経大柏でした。

こうしてみるとついこの間まで、「代表に選ばれるのは高体連出身の選手ばかり」なんて言われていたのに、「Jリーグとほぼ同い年」な彼らがプロへの道を歩み始めるようになった今、Jチーム下部組織が結果を出し始めているように思います。
今回選ばれた19人中、Jユース出身選手は14人。
少数精鋭で育てられてきた彼らが、この先の日本をどう変えてくれるのか、そして日本ならではの「部活動」で鍛えられてきた選手たちが、彼らに対しどんなアピールしてくれるのか、楽しみです。

****
仙台カップ国際ユースサッカー大会2010
2010/09/09 13:30 vsフランス代表
2010/09/11 13:30 vsブラジル代表
2010/09/12 13:30 vs中国代表
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