ランラン☆カンカンのアンダーカバー大作戦

2008/10/13

U16日本代表☆すり替えられた準々決勝!?とWCへの切符☆

これに勝てば、U17ワールドカップへの切符が手に入る…そんな決戦の相手は「オーストラリア」…だったはずなのに、すり替えられたーーーー!???

グループリーグを2位で通過したU16日本代表。2試合が終わったところで勝ち点6のグループ首位、2位は勝ち点2のイエメンでした。そのイエメンとの対戦となったグループ最終戦・対イエメンの試合前日、UAEの違反(出場停止選手を使った)によって1-1のドローだったイエメン対UAEに「没収試合。3-0で強制的にイエメンの勝利」という処分が下り、なんとイエメンの勝ち点が「4」になってしまったのです。

さすがに動揺はあっただろう日本代表は翌日のイエメン戦に1-2で敗北、勝ち点の合計が7になり日本を上回ったイエメンに1位通過の座をもぎとられてしまいました。その結果、U17ワールドカップへの出場権をかけた準々決勝の相手が、グループCを3連勝で1位通過してきた「オーストラリア」という厳しい状況に…

アジアの出場枠は4。準々決勝に勝てば来年2009年、ナイジェリアで開催される「U17ワールドカップ」への扉が、2年前柿谷曜一郎たちが6年ぶりにこじ開けたあの扉が、開きっぱなしになるのです。ところが、試合当日の10月12日午前11時。とんでもない事実が発表になりました。

日本戦の後、MRI装置によって年齢のチェックを受けたイエメン2番の選手に「16歳を超えている」という結果が出たのです。AFCは大会規約や関係者からの説明を合わせてじっくりと話し合い、イエメンの選手は参加資格規定に違反していなかったと結論を出したのですが、「この決定で影響を受けるチーム(日本、オーストラリア、UAE、サウジアラビア)が納得いかなかったら申し出て」とアナウンスしたところオーストラリアが「異議あり!」と手を挙げたのです。

その結果AFCはMRIテストの「イエメン2番の選手が16歳を超えた骨の持ち主である」という判定を尊重して「参加資格を持たない年齢の選手を3試合に起用したことによって、イエメンの全試合を無効に。日本対イエメンの試合は3-0で日本の勝利、勝ち点は合計9、首位通過決定!になってしまったのです。ということは…準々決勝の相手はグループC2位通過のチームに変更…
それは「サウジアラビア」でした。

2試合続けて混乱の中で試合をすることになってしまった、俺たちのU16日本代表。
彼らの「セルフコントロール力」が試されるサウジアラビア戦、その結果は…

--------------------
AFC U16選手権2008 ウズベキスタン大会
2008年10月12日18:00 K.O.(日本との時差は4時間。日本では22時です)
Quarter Finals Match 28 MHSK Stadium
U16日本代表代表 2-0 (2-0,0-0) U16サウジアラビア代表

[得点]
38分:17杉本健勇(セレッソU18)
45分:OG 14 OTAYF, ABDULLAH IBRAHIM Y(サウジアラビア)
--------------------
いいいいややややややったああああああああ!!!!!
勝ったああああああああ!!!!
ベスト4確定っ!

U17ワールドカップ出場決定、です!!!!

立ち上がりはお互い探るようなスタート。日本は中盤を制したもののゴールに迫ることができず、サウジの方が惜しいシュートを放つ場面も。
それでも冷静だった日本代表、38分うさみん♪@宇佐美貴史の弾かれたシュートがゴールラインを割り、うさみんが蹴ったコーナーキックをけんゆう@杉本健勇がヘディングでゴール!1-0!!

「日本が明らかなファウルから先制ゴールを決めたが、2点目は我々のプレーヤーによるオウンゴールだった。」とサウジの監督がぶち上げた通り、日本は前半ロスタイムにゆうき@堀米勇輝が右CKが弾かれたところを拾って上げた右からのクロスを、サウジの選手がクリアミス!自陣にオウンゴールを決めてしまいました…2-0!日本、前半で2点のリードです。1点目の日本のファウルとやらの正体は不明。

「ハーフタイムを2-0とリードして迎えたとき、攻撃的な試合を続けなければならないと選手たちには話した。」という池内監督監督。後半から「のってるアイツ」たくみ@宮吉拓実を投入します。
その後、日本は攻めに攻めまくるのですが…結局ゴールネットを揺らすことができず、2-0のまま試合終了。

そしてそのホイッスルは「ワールドカップへの切符」でもあったのです。

「メンタル面でもフィジカル面でも準備した。対戦相手にかかわらず、真剣にトレーニングしなければならないと選手たちに話し、しっかり準備をしたのでこの試合に勝てたのだと思う。」と池内監督が胸をはるように、大会運営のごたごたの中で翻弄される選手たちが自分を見失わずプレーしきったことは本当にすごいことだと思います。

「イエメンとの試合に向けてチームを準備してきたのに。対戦相手変更のニュースは我々にネガティブに影響した。選手たちはイエメン戦に集中していたので、日本との対戦には準備が出来ていなかった。」
サウジアラビアの監督の言う通り、準決勝の4チームは試合当日午前11時まで準備して来たことすべてがひっくり返るような状態になってしまったのです。
でも、条件は4チームとも同じ。

「この試合はタイトだったが、我々は厳しいチームに負けたのだ。」
ディフェンディングチャンピオンである日本。
警戒も畏怖もリスペクトも、サポーターが想像する以上のものをU16日本代表は受け取っているのかもしれません。

ちなみに異議を申し立て、日本と当たることを結果として回避してくれたオーストラリアは、準々決勝対UAE戦に一度は逆転したものの2-3で敗退してしまいました。
準決勝に勝ち上がった4チームは、イラン・韓国・UAE・日本。

ふぅ。ホントによかったーーー…
日本代表☆U17ワールドカップ、連続出場!おめでとうございます☆

スタメン☆☆
081012.jpg

■GK■■
18 松澤香輝(流経大柏)
■DF■■
4  廣木雄磨(東京U18)
2  内田達也(ガンバY)
5  高野光司(ヴェルディY)
13 内田恭兵(磐田Y)
■MF■■
6  高木善朗(ヴェルディY)
11 堀米勇輝(甲府Y)
10 柴崎 岳(青森山田)
7  宇佐美貴史(ガンバY)
■FW■■
17 杉本健勇(セレッソU18)
23 神田圭介(鹿島Y)→46分12宮吉拓実(京都U18)

U16日本代表対U16UAE代表のゴールダイジェスト(YouTube)はこちら
UAEの監督が言う、1点目の「明らかなファウル」はちっとも明らかじゃありません…なんなんだろう。

U16日本代表たちの顔はここでチェック☆
動くメンバー紹介はここ

*******
2008年10月15日19:00 準決勝 U16韓国代表-U16日本代表 Pakhtakor Stadium
2008年10月18日16:00 決勝 Pakhtakor Stadium

準決勝は、地元ウズベキスタンを3-0で破り勝ち上がった韓国との対戦になりました。
今度こそ準備をした通りの試合ができるはず。がんばれ☆

posted by ラン☆カン at 03:32 | Comment(3) | TrackBack(0) | U17&それよりちびっ子な世代たち
この記事へのコメント
>「明らかなファウル」はちっとも明らかじゃありません…なんなんだろう。

自分もこれは不思議に思いました。
ただAFCのサイトを見ると自分の保身のためか、言い訳に終止する監督が多いので(特にファウルなどに)、多分確証はないけど「いちゃもんつけとこう」という感じだと思います。

まあ、とにかく勝ってよかったです!
Posted by ひろ at 2008年10月13日 18:52
2大会連続出場!!まさかの展開にも負けずにもぎ取った出場権!!この世代が躍進を見せてくれていて嬉しいですね☆ そしてここからが楽しみな所♪またあのカップを掲げる姿がみたいですね!
頑張れー!
Posted by さき at 2008年10月14日 00:20
ひろ さま☆

コメントありがとうございます。
大会も終わってしまっていまさらなお返事ですが…(汗)

UAEの監督さんも初戦から審判に文句をつけたりしてましたもんね。
お国柄の違いなのでしょうか…

それにしてもこの大会、始まる前から年齢詐称で3カ国も失格になったり
ごたごたしていたのに、大会期間中に大混乱に陥るなんて
AFCの権威的にどうなのよ?って感じです(泣)

でも本当に、連続出場が決まってよかったーー…

*****

さき さま☆

お返事がおそくなってしまって、すみません…
「高々とカップを掲げるコータ」の写真を見ながら、
前回は本当に生命力に溢れるチームだったんだなあ、なんて思ってしまいました。

今回は大会のごたごたもあって、チームがうわっと盛り上がる前に
準決勝に臨んでしまったような気がします。

でも個人個人の才能は前回に勝るとも劣らずって感じなので、
本大会に向けてどれだけ「一つの生命体みたいなチームになれるのか」
楽しみです。
Posted by ラン☆カン at 2008年10月20日 13:01
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:


コメント:


 

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/107997333
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。