ランラン☆カンカンのアンダーカバー大作戦

2008/11/01

U19日本代表★勝ったあぁぁぁぁ初戦5-0!★お腹、すいてる?

来年のU20ワールドカップ出場権をかけたアジア予選、グループリーグ第1戦。
対戦相手は20日前、U16日本代表が上手く守られて敗北を喫した国「イエメン」。

牧内監督もキャプテンのごんちゃん@権田も、2つ年下の日本代表がこの国に負けたことからよい教訓を得てこの試合に挑む、と試合前にコメントしていました。

大事な初戦。
でもアジアへの最終チャレンジを前にして、チームの核になってくれるはずの香川くんが疲労による体調不良で別メニュー。そして全治2ヶ月の怪我が治ったばかりで駆け付けたトモタカ@岡本も、調子が上がらず…
なんて不安に拍車をかけるような「お父さんのハンディカム的ふらふらカメラワーク&スイッチング(泣)」による国際生中継が、「CSテレ朝チャンネル717」で始まりました!

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AFC U19選手権2008 サウジアラビア大会
2008年10月31日16:15 K.O.(日本との時差は6時間。日本では22時15分です)
Group A Match 1 Prince Mohammed Bin Fahad Stadium
U19日本代表 5-0 (2-0,3-0) U19イエメン代表

[得点]
12分:8水沼宏太(横浜マリノス)
32分:25永井謙佑(福岡大学)
52分:14山本康裕(ジュビロ磐田)
53分:8水沼宏太(横浜マリノス)
55分:18鈴木 惇(アビスパ福岡)
[警告]日本のみ
30分:6青木拓矢(大宮アルディージャ)
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■スタメン■
         1権田修一
13岡本知剛 5村松大輔 4金井貢史 2鎌田翔雅
      14山本康裕 6青木拓矢
   8水沼宏太        18鈴木 惇
     17宮澤裕樹 15柿谷曜一朗

■交代■
24分:15柿谷曜一朗→25永井謙佑
63分:17宮澤裕樹→20河野広貴
75分:13岡本知剛→40原口元気

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サークルの中で合わせた手に魂をこめる、柿谷くん。いよいよ、です。

日本ボールのキックオフ直後、イエメンが圧倒的な声援をうけて積極的に仕掛けてきます。
開催地サウジアラビアのお隣から大量に駆け付けたイエメンサポーター、俺たちのU19日本代表は初戦から清々しいまでのアウェー…

それでも9分を経過したあたりから落ち着きを取り戻してきた日本、右サイドを上がっていたトモタカ@岡本がふんばってパス、コースケが枠をとらえるボレーを放ちました。
怪我上がりで心配だったトモタカ、このチームでプレーするのは3回目という新顔のショーマ@鎌田、序盤からこの両サイドバックが果敢な攻め上がりを見せて、よくボールをつないでいます。特にショーマ+柿谷くん、トモタカ+コータ@水沼という絡みがとっても刺激的☆
そして前線から中盤までど真ん中を「守備とポスト」で制圧するのはミヤ@宮澤。

081031_miya.jpg

その圧倒的な存在感たるや「何人いるの?」っていうくらい神出鬼没、集中力と運動量はこのチームの可能性を感じさせてくれます。

081031_kota_goal1.jpg

ショーマ&柿谷ペアに偏り気味だった仕掛けが、トモタカの攻め上がりで右に寄り出した12分、ミヤからのスルーパスに右から壁を抜け出してきたコータ@水沼が詰め寄るGKをかわして、シュート!
ゴール!1-0!

日本、欲しかった…欲しくてたまらなかった先制点を、副キャプテンがゲットしてみせました!
2年前、U17のアジア予選で「アジア王者」の座を勝ち取ったコータたち前U17日本代表。あの時の経験をチームのみんなに伝えたいと、仲間たちで声をかけ合っていたから自分が先制点という結果を出せてよかった、と試合後に語っていたコータ。
後ろには金井くんとトモタカ、中盤にコータ、前線に柿谷くん、というバランスでこのチームに組み込まれたユニット「アジアの優勝経験者たち」が、周りと融合し始めた…「ミヤとのワンツー」でお手本のように決まったこのゴールは、その証明だったのかもしれません。

ところがこの直後から日本はなぜだかバタバタし始めます。
コータが言うようにイエメンは「ワンツーで簡単に崩して行けそう」なのですが、対する日本「相手の縦への突破にからっきし弱い」のです。

081031_kaki.jpg

美しく素早いパス交換で相手をくずしたかと思うと、中盤のミスでボールを失い、直線的に突っ込んでくるイエメンのパスやドリブルに対応しきれず、がんがん自陣に侵入されてしまう日本。
そんな中、ボールを守ろうとスライディングにいった柿谷くんの背中に、相手選手のひざがもろに入り…悶絶。
腰というかお尻というか痛めてしまった柿谷くん、23分に交代を余儀なくされます。
替わって入ってきたのは「縦へのスピードがあるFW」25永井謙佑。

081031_nagai_goal.jpg

「アップしていなかった」と永井くんが振り返るこの急な交代は、結果的にチームに吉とでました。

縦への直線的な攻撃にシフトした日本、32分。またしても「ミヤとのワンツー」で抜け出してきた永井くん、1点目をトレースするかのようなゴール!2-0!

なんとラン☆カンが試合前手のひらに嫌な汗をかいたほど(勝手に)緊張していた初戦、前半の半分までで日本は2点のリードを奪ってしまいました。これでノリノリになるかと思っていたのに、そうでもないのがこのチームの「やきもきさせられる部分」。
せっかく点がとれそうなんだからもっと楽しそうに攻め込めばいいのに!と思うのは素人考えなんでしょうか…暑さ対策で省エネなのかもしれないけど、サッカーやってて楽しくないの?ってな状況が続きます。案の定ロスタイムには最終ラインを抜け出され、出てきたごんちゃんがかわされ打たれたシュートを、かろうじて金井くんが蹴り出す!なんてピンチも。

081031_kosuke.jpg

もやもやした状態を払拭するかのように始まった後半5分、イエメンの攻撃を凌いだ日本、永井くんが中盤でボールを奪い誰も追いつけないようなドリブル突破を始めます。そして並走してきたコースケ@山本に、素敵なプレゼントパス☆シュート!ゴール!
3-0。
コースケは一目散に駆け寄ったベンチで、控え選手たちに歓迎を受けます。

テレビ解説のセルジオ越後が「この年頃なら自分が主役になろうとして、どんどん点を取りに行くものだ。もっとお腹がすいてるプレーをしなきゃ」…というようなことを言っていたのですが、もしかすると彼らは「ひとつのチームになること」をまずクリアしようとしているのかもしれません。
自分の「空腹感=ハングリー精神」よりも、ゴールというエサをゲットしたらまず「仲間と分かち合うこと」。

でもきっと次のステップは「自分の空腹感」は「仲間の空腹感」でもあって、「自分が満足すれば」「仲間も満足する」そんな感覚を共有すること…それがより「ひとつのチーム」へと彼らを導いてくれる…このグループリーグ初戦は、そんな思いを確認するような展開になりました。

081031_kota_goal2.jpg081031_kota_goal2-.jpg

コースケのゴールから2分後、青木拓矢が転びながら落としたボールにつめていたコータが迷いのないダイレクトボレー!4-0!
水沼宏太、今日2点目っ。
次々と祝福に訪れる仲間たち。笑顔の絆がさらに強くなっていくような気がします…
そしてさらにその2分後。真ん中でボールを持ったじゅん@鈴木が、利き足の左ではなく「右足」を豪快に振り抜き、GKの頭上を越すループはあっさりとイエメンゴールネットを揺らしました。
じゅん@鈴木ゴール!
日本5-0!!

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「思ったより落ち着いてできた。練習のときから雰囲気がよくて、チーム一丸になれていた」と試合後に振り返っていたミヤ@宮澤、獅子奮迅の活躍だった守備に関しては「FW同士で意識し合って間を閉じて相手をサイドに追い込むこと」、時間をその懷に溜め込んで自在に操るようなポストプレーに関しては「周りがポストプレーに対して動いてくれたのでやりやすかった」とコメントしています。
そんな、勝手にMVPを進呈したいほどの「時間のコントローラー」は後半18分、ちょぴり髪を切ってデコヒモを外したチビ@河野と交代。その12分後には右サイドを激しい上下動で制圧していたトモタカ@岡本が原口元気と交代しました。

役割の違う選手が入ってきて当然システムを変える日本。「もう少しアップをしっかりしておけばよかった…体が温まって試合の感じをつかんだ時に終わっちゃった」と言う原口くんは、左の前でドリブルのチャレンジを試みるのですが、ちょっぴり浮き気味です。それでも彼らは積極的に微調整を繰り返し、この試合勝つ望みを失ったイエメンを相手にもう一度流れを作ってシュートまで持ち込んで行きます。

ロスタイム4分経過。5-0。
日本は無失点のまま、アジア最終予選で最初の1勝をあげることができました。
「アジア王者経験者」としての経験値を仲間に与えようとしていた前U17日本代表組。彼らを受け入れ吸収し、「お腹がすいてきた」U19日本代表というチーム。
自分の空腹…自分自身の得点や勝利を渇望するエネルギー…がチームという大きな有機体を作り上げ成長していく、もしかしたらそんな過程が見られるのかもしれません。

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5点のリード。8月のSBSでは「チームに人が来ないとか言っていられない!」「点を取ってくれないと困る」と、最後尾から厳しい顔でチームを見守っていごんちゃんが、ゴールキックを笑顔で蹴る姿が画面に映し出されていました。
「この大勝でみんながいいイメージを持てたと思う。そこをうまく次の試合に活かしていきたい。」試合後に永井謙佑もこう語っています。

「次のイラン戦が山」「ここで調子に乗ったら危険。気を引き締めたい」
もともとスキルは高い彼らが試合中自分たちで考え修正を繰り返し、瞬時に構築していくというその可能性を「彼ら自身が」信じることのできるきっかけとなった勝利。
そうであってほしいと思います。

試合後のインタビューで「イエメンの応援がすごくて、いい感じのアウェーが体験できた」と笑顔で語るコータ。
これからの2戦もイランと開催国サウジアラビアという、さらにいい感じなアウェー状態が期待できます。でもそんなことがさらに彼らの「お腹をすかせて」くれるのかもしれません。

次の勝利をどん欲に貪れ!俺たちのU19日本代表☆

グループリーグ第2戦、サウジアラビアに2-1で破れているイランとの戦いは11月2日(日)24:40〜02:45「テレ朝チャンネル」「テレ朝チャンネルHD」で生中継です。

***
U19日本代表顔写真つき名鑑、今回も作ってみました→
この記事へのコメント
さぁ今日は山ですね!チビやカッキーに爆発してもらいたい所♪
コータもトモタカも、頼んだぞぉぉぉ!!!
勝利あるのみ!頑張って欲しいですね☆お腹いっぱいになりますように!!!
Posted by さき at 2008年11月02日 12:53
さぁ今日は山ですね!チビやカッキーに爆発してもらいたい所♪
コータもトモタカも、頼んだぞぉぉぉ!!!
勝利あるのみ!頑張って欲しいですね☆お腹いっぱいになりますように!!!
Posted by さき at 2008年11月02日 12:54
重複書き込みすいません…。
Posted by さき at 2008年11月02日 16:09
さき さま☆

コメントがすぐに反映されない時があるみたいです。
こちらこそすみませんでした。

初戦で柿谷くんが見せてくれた勝利への情熱、
怪我で交代はしちゃったけどみんなにも伝わったと思います。
ホント、U17組のパワーは頼りになります☆

あと約6時間後。
またちょっと緊張してきちゃいました(汗)
でもみんなを信じて!勝てますように…(祈)
Posted by ラン☆カン at 2008年11月02日 18:23
良かった…!!!
勝ちましたね!良く耐えて頑張ったと思います☆ ただ前半だけで違う意味でお腹がいっぱいになってしまって…(笑)どうなるんだろうと思いましたがそんな中で点が取れて良かったです…☆永井君大活躍でした!
課題はかなり見えましたが、とりあえず。とりあえず良かったです! そして首位をかけて次はサウジ!!!
また中1日ですが…絶対勝利ですね!


勝って良かったー!
Posted by さき at 2008年11月03日 02:46
さき さま☆

か、かったああああ…
PKのシーンとか、ちょっと気持ちが悪くなりました(苦笑)

中盤がかなりキツい状態になってたけど
みんなホントよく耐えてましたよね…

さあ次!次!
といきたいところですが、とりあえず。
勝ててよかったですーーーーー!
Posted by ラン☆カン at 2008年11月03日 03:04
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