ランラン☆カンカンのアンダーカバー大作戦

2010/03/12

日本高校選抜、発表*第70回ベリンツォーナ国際ユースへひとっ飛び

山梨学院の初出場&初優勝で幕を閉じた、第88回全国高校サッカー選手権大会。
毎年恒例の「大会優秀選手」→「日本高校選抜候補合宿」→「日本高校選抜チーム」→「静岡ヤングサッカーフェスティバル参加」→いざヨーロッパ遠征へ!という流れに、今年は大会が一つ組み込まれました。

それは…この高体連選抜チームと「高校選手権という舞台に立つことを夢に見なかった、Jユースの選抜チーム」が国立のピッチで戦うフレンドリーマッチ。
高校の部活とJリーグのユース、どっちが強いのか代表チーム作って決着つけようぜ!という、プロのサッカーリーグが日本に誕生して17年たった今だからこそできる「夢の対戦」だったのです。

鼻息も荒く、2010年2月27日、氷雨がぱらつく中「FUJI XEROX SUPER CUP」の前座試合としてピッチに登場した両チームが繰り広げた、プライドと友情が交錯する35分ハーフの試合の結果は1-1の引き分け。

そして3月8日、静岡の草薙競技場で行われた「第25回静岡県ヤングサッカーフェスティバル」では静岡県高校選抜にやっぱり2-2と、引き分けとなった日本高校選抜チーム。どちらの相手も実は1学年下の「1,2年生チーム」だったわけですが、それでも観客の前でプレーしたこの2試合で何かの手応えは掴めたはず。
4月1日からスイスで始まる「第70回ベリンツォーナ国際ユースサッカー大会(70th Bellinzona U19 International Tournament)」で結果を残すために、そこからさらに選りすぐられたチームが3月24日から再び始動します。

****
日本高校選抜チーム 直前合宿・欧州遠征メンバ−(3/24〜4/7)

■GK■
1原田直樹 HARADA Naoki 1991.08.05/181/76/広島観音→阪南大
12櫛引政敏 KUSHIBIKI Masatoshi 1993.01.29/185/75/青森山田2年
■DF■
4中田寛人 NAKATA Hirohito 1991.07.13/170/62/山梨学院→桃山学院大
5小谷祐喜 KOTANI Yuki 1991.07.27/180/72/関西大学第一→関西大
2須藤貴郁 SUDO Takafumi 1991.11.21/182/70/矢板中央→
6中島龍基 NAKAJIMA Ryuki 1992.01.12/168/59/青森山田→関西大
17横M充俊 YOKOHAMA Mitutoshi 1992.09.14/172/64/青森山田2年
■MF■
3柳 直人 YANAGI Naoto 1991.06.11/163/57/作陽高校→流経大
16椎名伸志 SHIINA Nobuyuki 1991.10.15/167/60/青森山田→流経大
7碓井鉄平 USUI  Teppei 1991.11.03/175/67/山梨学院→駒澤大
8平塚拓真 HIRATSUKA Takuma 1992.01.27/164/58/山梨学院→神奈川大
10柴崎 岳 SHIBASAKI Gaku 1992.05.28/173/62/青森山田2年(鹿島内定)
18三田尚希 SANDA Naoki 1992.08.16/164/56/青森山田2年
■FW■
14黄 順旻 HWANG Soonmin 1990.09.14/178/65/神村学園3年
11赤ア秀平 AKASAKI Shuhei 1991.09.01/173/69/佐賀東→筑波大
15山本大貴 YAMAMOTO Hiroki 1991.11.15/178/65/ルーテル学院→駒澤大
13大西晃広 OHNISHI Akihiro 1992.05.10/170/67/香川西2年
9宮市 亮 MIYAICHI  Ryo 1992.12.14/183/70/中京大中京2年

****
…選りすぐった、と言ってもフレンドリーマッチとヤンフェスに参加したメンバーから抜けたのは
MF20小島秀仁 KOJIMA Shuto/1992.07.30/177/67/前橋育英2年
GK21菅野一輝 SUGENO Kazuki/1991.11.02/187/83/尚志高校3年
の2人だけ。シュート@小島秀仁は、同じ期間アメリカへ遠征する「U19日本代表」の方に選ばれているし、GKの菅野くんはフレンドリーマッチで写真撮影には登場したもののベンチ入りしていなかったので、仕方がないのかな…。

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両チームごちゃまぜとなった集合写真には登場していた「背番号21」。がんばれ!

****
ということで隔年で参加しているベリンツォーナ。2006年に優勝したチームの選手たちは、4年後の今、その多くがプロの道を歩んでいます。
この2010年のメンバーたちにとっても、その思い描く未来への弾みとなる遠征となりますように☆

70esima Torneo Internazionale Under 19 Bellinzona
[グループリーグ]
2010年4月1日(木)20:15 vsスパルタ・プラハ(チェコ)@Morbio Inferiore
2010年4月2日(金)19:00  vsバーゼル(スイス)@Ascona
2010年4月3日(土)14:00 vsスポルティング・リスボン(ポルトガル)@Tesserete
[準決勝]
2010年4月4日(日)@Bellinzona
15:00 Semifinale 1 (A1/B2)
16:30 Semifinale 2 (B1/A2)
[順位決定戦]
2010年4月5日(月)
10:30 7-8位決定戦 @Sementina
14.00 5-6位決定戦 @Sementina
18:30 3-4位決定戦 @Bellinzona
20:15 決勝戦 @Bellinzona

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■団長■樋川利雄【大阪府立登美丘】
■監督■大浦恭敬【香川西】
■コーチ■谷謙吾【愛媛県立松山工】
■GKコーチ■湯田哲生【青森山田】

2010/01/24

第88回高校選手権*1回戦[野洲vs山梨学院]*写真レポ

「選手たちはチャレンジしてくれた」
試合後、山本佳司監督はこうコメントしました。
――そう『野洲』であり続けること、そのために。

絶対的な優勝候補の名前が囁かれないまま開幕した「第88回高校選手権」は、2010年1月11日、「初出場にして初優勝」という快挙を成し遂げたチームの名を優勝旗のリボンに刻み、幕を閉じました。

優勝までの全6試合で、2失点しかしなかった「王者」山梨学院。
鉄壁の守備力を持つように思える彼らですが、実は「13日間に渡る冒険」のわずか9分目にしてチームは危機に陥っていたのです。
それは――野洲によって叩き込まれた「先制弾」でした。


遡ること4大会前の「第84回高校選手権」。
文字通り「観客の度肝を抜いた」セクシーフットボールで高校部活動のピッチを蹂躙し、見る人を興奮のるつぼに叩き込んだまま「初優勝」をもぎとってみせた「滋賀県立野洲高校」。
でもそれ以降、毎大会途切れることなく出場するものの「1勝しかできない」状態が続き、優勝候補として人々の口の端にのぼることも少なくなったチームは、それでも開会式翌日の1回戦・前半9分にして先制弾を叩き込みます。

自陣のゴールネットが揺れ、一瞬呆然と動きを止めた山梨学院のキャプテン@碓井鉄平は、あの瞬間をこう言葉にしました。

「終わったと思った…」

ところが…
前後半80分が経過した時、勝者としてこぶしを突き上げていたのは、山梨学院の方だったのです。

連続出場5回目で、初めて野洲が手にした結果――「初戦敗退」。
でも彼らはチャレンジしていたはずなのです。『野洲』であり続けることに。

『野洲高校サッカー部』という名前に対して、責任を持つために。

*****
第88回全国高校サッカー選手権大会
1回戦 マッチナンバー7(40分ハーフ)
2009年12月31日(木)12:05K.O.@さいたま市駒場スタジアム 4289人
山梨学院[山梨] 4-2(0-1,4-1)野洲[滋賀]

[得点]
9分:13春日翔太(野洲)
41分:3関篤志(山梨学院)
43分:19佐野敬祐(山梨学院)
58分:7碓井鉄平(山梨学院)
61分:11松田康佑(野洲)
79分:10伊東拓弥(山梨学院)
*****

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[野洲スタメン]5年連続6回出場
■GK■
1鳥家淳樹3/178/70/セゾンFC
■DF■
2染川浩太3/178/67/大阪セントラルFC
3佐藤大樹3/177/70/セゾンFC
5星 克弥3/184/75/ガンバJr.ユース
13春日翔太3/180/69/セゾンFC
 →48分:FW14佐藤拓哉2/164/53/セゾンFC
■MF■
6竹本竜也3/176/60/セゾンFC
7梅村 徹3/177/61/セゾンFC
10卯田堅悟3/174/59/セゾンFC
11松田康祐3/170/66/京都サンガU-15
16村松隆晴2/166/69/F.C.SETA
 →75分:FW25布施俊樹1/169/60/セゾンFC
■FW■
9梅村 崇3/177/60/セゾンFC

滋賀県予選では伝統の(?)3バックだったのに、ここにきて4バック!
そして12月に入ってから試し始めたという、DF13番しょうた@春日180センチの「スタメン&1トップ」作戦、いきなり展開です!

       13春日
     9たかし@双子兄
11こーすけ     7とおる@双子弟
    10くるくる  6竹本
 16りゅーせい 2染川 5星 3佐藤
        1とや

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[山梨学院スタメン]初出場
■GK■
1松田ラン/3/178/64/あきるのFC(東京)
■DF■
2井上拓臣/3/168/56/川上FC(大阪)
3関 篤志/2/182/69/FC東京U-15むさし(東京)
4中田寛人/3/170/60/長野FC.Jrユース(大阪)
12藤巻 謙/3/166/62/フォルトゥナSC
 →HT:5諸井孝太2/172/62/FC東京U-15むさし(東京)
■MF■
6宮本 龍/2/174/67/京都宇治FC(大阪)
7碓井鉄平/3/176/68/FC東京U-15むさし(東京)※U18候補
8平塚拓真/3/165/56/FC東京U-15むさし(東京)
 →68分:15堤 健太/2/170/58/京都宇治FC(京都)
9鈴木峻太/3/172/65/FCアーザフトゥーロ(茨城)
■FW■
10伊東拓弥/3/170/58/柏レイソル青梅(東京)
19佐野敬祐/3/170/63/名古屋グランパス三好(愛知)
 →62分:11加部未蘭/2/186/76/FC東京U-15むさし(東京)※U18候補

たぶん一番ネームバリューがあるだろう、サッカーライター・加部究氏の息子さん@ミラン@加部未蘭はベンチスタート。
そういえば去年の12月8日から3日間行われた「U-18日本代表候補合宿」に召集されたものの、怪我で辞退していたんでした。

その名前を聞いても、最初は「大学駅伝」のイメージしか沸かなかった山梨学院。その後、お金と人をふんだんにつぎ込み、的確に配置したチーム作りに期待する声が聞こえ始め、いざこうやって見ると、そのヴァンフォーレ甲府を彷彿とさせる青いユニも威圧感満載…ぶっちゃけ、強そうです(泣)

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でも、野洲のユニだって負けてません!それまでの「襟付きだぶだぶシルエット」に替わり、一人ひとり採寸して作られたという、タイトで大人っぽいデザインになってやがりました。
いつもの、そしてぞくぞくするほどカッコいい円陣ダッシュにも、ちょっぴりシャープな印象が加わったぞっ(鼻息)

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山梨学院も熱い儀式を繰り広げています。手をつなぎ心を合わせた後、ボランチの2人を中心に残し、各ポジションへと円陣ダッシュ!

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再び寄り集まる野洲。ここで11人の呼吸と気持ちの鼓動をシンクロさせていきます。
80分後の勝利のために。小さく、1回ジャンプ。


いつもながらメガホンを手にしたサッカー部員たちが、その肉声だけで仲間をもり立てる野洲応援団に対し、絶え間なく続くブラスバンド演奏とチアガールの応援に合わせ、バックスタンドの半分を揺らす山梨学院全校生徒+ご父兄、900人の大応援団。

歌声の中キックオフとなった試合は、去年もこの選手権のピッチに立った選手が何人もいる野洲が、序盤から気負うことなくすぅっとペースを掴み、サイドを制圧していきます。

基点になるのはトップ下に入った、たかし@梅村崇@ツインズ兄。そして彼へボールを送り込む、両ワイドのこーすけ@松田&とおる@梅村徹@ツインズ弟。さらに真ん中から縦へと抜けてくるのは、くるくる@卯田。
最初は相手の出方を見極めようとしているのかと思った山梨学院ですが、というよりもうわずっちゃっている感じです。

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それでもなんとか守備の集中を切らさないようにと、ボールホルダーにプレッシャーをかけていた山梨学院、前半9分にFKを与えてしまいます。

野洲のキッカーは9番たかし@梅村ツインズ兄。右から放たれたそのボールを、180センチ+ハイジャンプで捕らえたのは、13番しょうた@春日の頭でした。

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ゴール!1-0!野洲先制!
DFからのコンバート、1トップ起用にいきなり応えてみせた、しょうた@春日。
安堵と歓喜をない交ぜにして祝福に駆け寄る仲間たちとともに、バックスタンドのサッカー部員応援団の方へと走り出すしょうた@春日が、とびきりの笑顔をみせた相手は、最終ラインを守るかつてのDF仲間たちでした。

平均身長176.36センチ。毎年、技自慢のちびっ子ばかりが集まってくる野洲にあるまじきハイスコアを叩き出した今年のチーム。ちなみに去年は173.45センチ、167センチの俺様@楠神順平(同志社→川崎)や168センチのたかし@乾貴士(C大阪)を擁した優勝チームにいたっては、「171.36センチ」というイッツアスモールワールド状態だったわけですが、なんとこの試合では、186センチのミラン@加部未蘭がベンチスタートとなった山梨学院の平均身長が「171.90センチ」。
野洲の方が、5センチ近くでかいのです…

先制点を奪われ、一瞬仲間たちを煽ることすらできなかった山梨学院キャプテン@碓井鉄平が「最初のセットプレーで取られて一瞬真っ白になった。終わったと思った」とふり返ったように、パスワークと身長差で攻勢に出た野洲はその後も、最前線を肩で風を切りどすどすと走り回る姿が優勝チームのFWたつま@平石竜真(近畿大)を彷彿とさせるしょうた@春日と、5人の攻撃陣、そして両SBが絡み合い、追加点を狙って山梨学院ゴールへと迫ります。

リズムは掴みかけているものの、スタンドを沸かせるまでには至っていない攻撃。
でもあともう一息。きっとあともうちょっとで「野洲らしい何か」が発現してくるはず。

そんな中、小さな背中から一人、じりじりするようなエネルギーを放出している選手がいました。
山梨学院10番、FWたくや@伊東拓弥170センチ。
いきなりセットプレーで失点したことで、キャプテン@碓井を筆頭にふわふわと空回りを続ける青いユニフォームの中にあって、「失点したから落ち着けた」と言い放った彼だけが、高さのある野洲ディフェンスの裏を狙って飛び込もうとチャレンジを繰り返し、ボールを執拗に追い続けていたのです。

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野洲が1-0のリードを保ったまま40分の前半が終了。でも引き上げていく顔に余裕はありません。苦しそうにあごを上げる選手も。
終盤何度かそのスピードの片鱗を窺わせた、山梨学院2トップの裏への飛び出しに、若干体力と集中力を奪われたようにも見えてしまいます。

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「山梨学院で選手権に出場したい」その思いに背中を押され、東京や大阪から集まってきた選手たち。このままではこれが最後になってしまう円陣に、思いの丈を籠めて、仲間との絆を確認し合います。

そんな山梨学院から、後半立ち上がり早々にプレッシャーを受ける野洲。交代出場した5番DFこうた@諸井孝太も、ぐいぐいとたかし@梅村ツインズ兄を追いつめていきます。
そして後半開始1分にしてFKを得た山梨学院、キャプテン@碓井が左サイドから放ったボールに合わせたのは、DF2番・あつし@関篤志182センチでした。

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ゴール!1-1。
野洲の先制弾をなぞるかのような、山梨学院の同点弾がネットを揺らします。

「FKの失点で浮き足立った。あの失点が全て」
それは、草食動物のよう…そんな喩えをされる野洲のキャプテン、10番くるくる@卯田堅悟が試合後にふりかえった、ターニングポイントだったのです。

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わき上がる山梨学院応援団の歓声と歌声。
そんな中、1年生の時からメンバーに選ばれ、ピッチに立ち、中盤でくるくる回りながらタメを作りパスを繰り出すというファンタジスタにして、争いごとを好まず、派手な感情表現もあまり見せたことがない野洲のキャプテンは、それでも必死に仲間の動揺を落ち着かせようとしていました。

でもその2分後、野洲はまさかの連携ミスを犯します。
山梨学院GK・ラン@松田ランのゴールキックが一気に野洲の裏へ。ペナルティエリアを出てボールを拾おうとした野洲GK・じゅんき@鳥家淳樹とDFの意図がずれ、ボールは後ろへと逸れてしまいます。慌てて追いかける野洲DFのまたの間から、無人のゴールマウスへボールを押し込んだのは、猛然と球を追い続けていた山梨学院FWけいすけ@佐野敬祐でした。

ゴール、1-2。山梨学院、後半の3分間で逆転!

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「自分たちのミス。チーム全体の責任」
山本監督が試合後そうコメントしたこの失点は、彼らに最大のピンチと最大のチャンスを同時にもたらしたはずです。
「野洲」というチームがミスによって崩壊していくのか、それとも「野洲」の名に責任を持ち、挽回していくのか…

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逆転された5分後、先制弾を決めたしょうた@春日180センチに替わって、164センチのFW14番・たくや@佐藤拓哉を投入。平均身長はぐぐーっと下がりますが、その回転数の高い走りっぷりで、相手の裏を狙っていこうという作戦です、たぶん。
そして野洲はボールを繋ぎ、ペースを取り戻そうとします。それでも…焦る気持ちは選手同士を繋ぎ合わせません。幾度か掴んだチャンスもゴールには結びつかず、決めきれず。そんな中で山梨学院の方は、チーム全体のスピードを上げ自分たちのリズムで試合をコントロールし始めていました。

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後半18分。右サイドで山梨学院キャプテン@碓井がボールを奪い10番たくや@伊東へ。野洲の裏へと抜けたキャプテン@碓井がリターンをもらって、シュート!
追いかけるだけの野洲DF陣はなす術無く…GKじゅんき@鳥家は1対1に晒され、1-3。
山梨学院、スピードに乗ったショートパスワークで追加点を奪い2点差です。

うなだれる、野洲。山本監督はこうコメントしています。
「自分たちのミスで失点して勝てるほど世の中は甘くないということを、彼らも学ぶべき」

点を取りにいかなければ!というところで連携ミスが起こる…その繰り返しだったと、試合後ふりかえったたかし@梅村ツインズ兄。彼らは彼らなりにもがいてはいたのです。
でも、技術は高くても例年になく生真面目な3年生が揃ったというチームは、責任をとろうとするがためにかえって身動きが取れなくなってしまいます。

滋賀県予選では、相手ボールも自分のボール、という不思議なサッカーを展開していた野洲。
ドリブルやパスが相手の足元へと渡り、「はわわわ〜」と観客が焦っても、なぜかそのボールは次の瞬間、野洲へと帰ってくるという、魔法のようなボールコントロール術なのです。
目指していたのは「敵と味方がボーダーレスなサッカー!」という噂も。
でも山梨学院は、そのボールを餌食に中盤を支配し、平均身長の差などくつがえすように選手一人ひとりが絶え間なく動くそのスピードで、存在感を増し始めたのでした。

生真面目に、それでも「野洲のサッカー」を継承するために、ボールをコントロールしようとしていた野洲。そんな中、いい意味で雰囲気を読まない選手が二人いました。
一人は左SBに入った2年生、166センチの16番りゅーせい@村松隆晴。細かいテクニック自慢の揃うチームの中ではちょっぴり異色な体を張ったドリブルを持ち、優勝チームのゆーだい@田中雄大(関西大)を彷彿とさせる「サイドチェンジロングパス」をばんばん跳ばす選手です。
そしてもう一人は、11番こーすけ@松田康祐。

3点目を取られた3分後の後半21分。14番たくや@佐藤が右サイドのスペースへ送り込まれたボール目がけ、縦へと突破していきます。DFに寄せられ、スライディングしながら中央へ送ったパスを、山梨学院GKラン@松田ランがファンブル!そこに走り込んでいたこーすけ@松田康佑が、迷わず足を振り抜き、ゴール!
野洲2-3!

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こーすけ@松田は、マウスの中からすぐさま拾い上げたボールを、センターサークル目がけ投げ放ちました。残りは20分弱。まだまだ時間はあるのです。

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誰よりも大きな身振り手振り、そしてその声で、仲間に喝を入れ前を向かせるこーすけ@松田。
笑みすら浮かべるその迫力に、山梨学院キャプテン@碓井もあわててチームメイトの動揺を抑えようと指示を出します。

直後、山梨学院は最前線に「デカイもの」を送り込んできました。
186センチ76キロ、11番ミラン@加部未蘭です。

立ち上がり早々に失点し空回っていた山梨学院ですが、10番たくや@伊東を始めとするスピードのある選手たちからは、常に弾けようとするエネルギーが放出されているようでした。
後半に入り、彼らはそのバタバタしたエネルギーの触手を、仲間同士で握り合い始めます。
そのきっかけを与えてしまったのは、野洲のミス。

それでも、自分たちのミスで失ってしまったものを取り返すために、「野洲」を貫くために、足を止めることはできません。
決して無駄に放り込むこともなく、大きなクリアでゲームを切ることもなく、爆弾のように投入されたミラン@加部が徐々にその存在感を失ったように、野洲はボールを繋ぎ…ついに後半残り1分、キャプテン@くるくる@卯田堅悟がGKラン@松田と1対1というチャンスをむかえた、のですが――

決められず…
直後、山梨学院のカウンターが炸裂しました。
それまで何度も野洲の最終ラインを脅かした裏へ抜けるボール。飛び出していく10番たくや@伊東拓弥。
先制点を奪われた時ただ一人それで落ち着けた、と宣った小さなスピードスターは、野洲DFを置き去りにし、ダメ押し弾を叩き込みます。
2-4。山梨学院、2点のリード。

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まだ数秒、もしかすると数分、チャンスはあるかもしれない。
スタジアム中に蔓延した「山梨学院、初勝利目前」という空気を、ただ一人かき分けるように、野洲の2点目を決めたこーすけ@松田が、とおる@梅村ツインズ弟を抱き起こしに駆け寄ります。
自分たちのミスを取り返すために、最後まで諦めるわけにはいきません。

その1分後。野洲の初戦敗退を告げるホイッスルが鳴り響きました。

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大歓声の中、突き上げられる青い腕と、倒れ込んでいく白いユニ。
「最後を決めていれば…。足がついてこずに情けなかった」10日前に痛めた右太もも裏の怪我をおして、フル出場となったキャプテン@くるくる@卯田を助け起こすのは、同じく怪我をかかえるミラン@加部。
「本当に決定力の差が出てしまった。いつもチームの足を僕が引っ張ってしまっていたので、申し訳ない気持ちでいっぱいです」とうなだれるたかし@梅村ツインズ兄に声をかけるのは、同じくチームのエースたくや@伊東。
お互いにぎこちなさが残ります。

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「怖がらずに中盤でつながなければ野洲ではない」
山本監督が自負するように、選手たちは最後まで「野洲」を貫こうとしました。
自らのミスで失ってしまった信頼を取り戻すため、彼らがやったことは「野洲でプレーすることに、最後まで責任を持つこと」。

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最後まで仲間に声をかけ、気持ちを繋ごうとしていたこーすけ@松田康祐は、相手から目をそらさず強いて笑顔まで見せて、握手で健闘を称え合っています。
そして正反対の涙をぬぐった両キャプテンは、あごを上げチームを率い、相手ベンチへの挨拶に向かいました。
この場に立てたことに、この結果に、責任を持つのは彼ら自身であることをアピールするために。

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「勝ててほっとしました。最初のセットプレーで取られて一瞬真っ白になったけれど、始まったばかりと気持ちを切り替えました。佐野が良く逆転ゴールを奪ってくれた。あれで落ち着きました」
インタビューに答える山梨学院キャプテン@碓井鉄平の表情は、安堵に満たされているようです。

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「生真面目な3年生」に率いられた今回の野洲。ひざに頭がつくのではと思うくらい、毎回深々と挨拶をする…その後ろ姿もこれで最後になってしまいました。
そして赤タータンをスパイクで踏まないように、きっちり壁際を一列になってバックスタンドから戻ってくる彼ら。
「後輩に受け継ぐサッカーはできた」
とキャプテン@くるくる@卯田が言うように、自らのミスに「敗北」という結果で償うことになってしまったにしろ、最後の最後まで「野洲高校サッカー部」としての責任をプレーで、そしてそれ以外でも、果たそうとしていたように思えます。

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そんな中、一人もう一度ピッチに戻ってきた選手がいました。右SB3番だいき@佐藤大樹です。
お辞儀をするようにタッチラインをまたぎ、コーナー付近を斜めによぎり、頭を垂れつつ「選手権のピッチ」から立ち去ります。
瞬間、ぽんっと右足を蹴り上げました。
彼の高校3年間の部活動がここで終わります。

お疲れさま。
そしてこれからも「野洲でプレーした経験」に責任を持って、サッカーを、人生を、楽しんで下さい。
「自己責任」の中でこそ、人は自由を得られます。

***
しんみりと終わっちゃうのもいやだし、時間を巻き戻して最後は笑顔で。

2009年11月7日の準決勝、そして14日の決勝。
ランラン☆カンカンの中の人たちは、毎年恒例新幹線をかっとばし、滋賀県の「皇子山陸上競技場」に潜入しました!

去年の決勝の相手「綾羽」を準決勝で下し、決勝では危なげなく「守山」を4-1で破って、みごと5年連続の「滋賀県大会優勝」を果たした野洲。

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一番似合わなそうなキャプテンという役回りを、彼なりにこなしていた(笑)くるくる@卯田堅悟。去年のGKよこりょう@横江諒に続いて、関西学院大学に進学です。

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左は梅村ツインズ…弟、徹のはず!(笑)
ラン☆カンは最後まで、たかし&とおるの見分けができずに終わってしまいました(汗)
でもこの日はなんと、お兄ちゃんの崇が右手の甲を骨折したとかで、袖口からちらりと見える「ギプス」が目印に。あと、右手が使えなかったせいか、崇くんのヘアスタイルが若干セット不良でぼさぼさになってたのも、重要なポイントでした(笑)
真ん中は右SB、なぜか授与された額を矯めつ眇めつしていただいき@佐藤大樹、そして右端はこの決勝戦3バックの真ん中を務めていたこうた@染川浩太です。

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毎年なんだかしっくりこない「おー!」のやらせポーズ(爆)これはもう伝統芸です。
後列左端で優勝旗を持つこうた@染川浩太が、なんやかやとチャチャを入れ、やっと自然な笑顔になりました。

普段から絶対行動を共にせず、大学もどうやら関東と関西で別々になってしまう梅村ツインズと違い、大津北にいる双子の兄弟・悠佑と一緒に京都産業大学へ進学するこーすけ@松田康佑。彼の男前っぷりや、ボランチ・たつや@竹本竜也のひっそりとした美少年っぷり、りゅーせい@村松隆晴の物怖じしなさそうな明るさ…
ラン☆カンの中で一人ひとりがキャラ立ちする前に、このチームが終わってしまったことがとても残念です。

それでも毎年、わくわくさせてくれる「野洲」。
彼らをとりまく環境は、必ずしもプラスに作用するものばかりではないけれど、それでも「野洲のサッカー」に自信と誇りと責任を持ってプレーをし続ける彼らに、敬意と感謝と、最大限のがんばれ!をおくりたいです。
ありがとうーー!

最後に。今回もお世話になりっぱなしだった、むぅさま☆
いろいろありがとうございました!

***
第88回全国高校サッカー選手権大会☆見たものリスト
開会式&開幕戦[帝京vsルーテル学院]→写真レポ
1回戦[野洲vs山梨学院][秋田商vs立命館宇治]
3回戦[作陽vs矢板中央][山梨学院vs香川西]
準決勝[矢板中央vs山梨学院][関西大一vs青森山田]
決勝戦[山梨学院vs青森山田]→写真レポ
大会優秀選手発表→写真レポ?

2010/01/15

第88回高校選手権*決勝[山梨学院vs青森山田]&表彰式*写真レポ

3大会連続の4万人超え。
この日の国立競技場は、2年前・第86回大会「藤枝東vs流経大柏」に次ぐ、チケット完売!となりました。

曇天の下、文字通り満員の人で膨れ上がるスタンドに、360度囲まれたピッチ。
そこに充満する空気は、2日前の準決勝とまるで違っています。

43635人の視線――期待と祈り、そしてただ成りゆきを見届けようとする醒めた目――と、歓声と、両校応援団の歌声に圧されるように、その幕を開けた第88回高校選手権決勝。
プレッシャーの中、最後に栄冠を手にしたのは、この舞台で90分間自分たちを見失うことのなかった「初出場」チームでした。

*****
第88回全国高校サッカー選手権大会
開幕戦 マッチナンバー47(45分ハーフ)
2010年1月11日(月)14:05K.O.@国立競技場 43635人
山梨学院[山梨] 1-0(1-0,0-0)青森山田[青森]

[得点]
11分:7碓井鉄平(山梨学院)
*****

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[青森山田スタメン]13年連続15回出場
■GK■
12櫛引政敏/2/185/72/青森山田中
■DF■
3中山渉吾/3/176/70/青森山田中(北海道)
4赤坂勇樹/3/182/70/ガンバ大阪堺Jrユース(大阪)
5横濱充俊/2/172/62/青森山田中
6中島龍基/3/170/58/向陽中(北海道)※U17日本代表
■MF■
7椎名伸志/3/166/59/札幌ジュニアFCユース(北海道)※U18候補
8三田尚希/2/164/57/上松中(長野)
9遠藤竜史/3/169/58/青森山田中
 →73分:11星 大貴/3/162/56/青森山田中(埼玉)
10柴崎 岳/2/172/62/青森山田中※U17日本代表※1/15追記:鹿島入団内定
■FW■
13野間涼太/3/178/67/ヴィヴァイオ船橋SC(千葉)
14成田鷹晃/2/170/60/田名部中
 →78分:2櫛引信敏/3/185/69/ラインメール青森

後半ロスタイムに同点弾を喰らい、関西大一にPK戦まで持ち込まれた準決勝。
MF9番リュウジ@遠藤竜史とFW14番タカアキ@成田鷹晃は、その試合で負傷してしまい、痛み止めを打っての出場です。
そして左膝靭帯断裂という大怪我から執念の短期復活を遂げ、この大会フル出場を続けているキャプテン・ノブユキ@椎名伸志。
今日は彼らの分まで、準決勝を省エネな運動量で戦ったU17日本代表にしてU18代表候補、ガク@柴崎岳がやってくれるはず!っていうか、やれ(笑)

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[山梨学院スタメン]初出場
■GK■
1松田ラン/3/178/64/あきるのFC(東京)
■DF■
2井上拓臣/3/168/56/川上FC(大阪)
 →32分:13渡辺圭祐/3/166/60/エルマーノ大阪U15(奈良)
3関 篤志/2/182/69/FC東京U-15むさし(東京)
4中田寛人/3/170/60/長野FC.Jrユース(大阪)
12藤巻 謙/3/166/62/フォルトゥナSC
■MF■
6宮本 龍/2/174/67/京都宇治FC(大阪)
7碓井鉄平/3/176/68/FC東京U-15むさし(東京)※U18候補
8平塚拓真/3/165/56/FC東京U-15むさし(東京)
 →89分:20羽東史樹/3/170/60/川上FC(大阪)
9鈴木峻太/3172/65/FCアーザフトゥーロ(茨城)
■FW■
10伊東拓弥/3/170/58/柏レイソル青梅(東京)
19佐野敬祐/3/170/63/名古屋グランパス三好(愛知)
 →70分:11加部未蘭/2/186/76/FC東京U-15むさし(東京)※U18候補

12番ケン@藤巻謙が、スタメン中たった1人の地元・山梨出身者。
彼が中学時代を過ごしたフォルトゥナSCは、FC東京U-18のリョウ@平出涼(トップ昇格&U18日本代表)が所属していたチームでもあります。
逆にずらっと名を連ねるのは「FC東京U-15むさし」出身の選手たち。
彼らは去年の暮れ「Jユース・サンスタートニックカップ」で優勝した「FC東京U-18」キャプテン@年森勝哉・ケンタロウ@重松健太郎(トップ昇格&U18日本代表)たちのチームメイト。
特にキャプテンの7番テッペイ@碓井鉄平と8番タクマ@平塚拓真は中学3年生だった2006年12月29日、天皇杯準決勝の前座で行われた「高円宮杯U-15選手権決勝」で、「むさし」のスタメンとしてガンバ大阪Jr.ユースを相手に「この国立」のピッチに立ち、準優勝となったメンバーなのです。
当時の平塚拓真はSB。山梨学院に進学してSHとなりますが、横森巧監督が今季「総監督的立場」から現場へとやってきたことで、「レギュラーで出られる感じじゃなかったのに、サイド攻撃のやり方を教えてもらって主力になった。先生についていくと、試合も大事なところでなぜか勝てる」と2番タクミ@井上拓臣が言うほどに、選手それぞれがこの1年で、じわじわと底力をアップさせてきたチームのようです。


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キャプテン@7番・碓井鉄平を中心に、10番タクヤ@伊東拓弥がドリブルで引っ掻き回し、両SHと19番ケイスケ@佐野敬祐が雪崩れ込み、裏へと抜けるスピードで相手を翻弄する山梨学院。
キャプテンと6番リュウ@宮本龍の両ボランチを残し、ポジションへと散っていきます。
そしていつも通り前半は抑え目にくるのかなと思ったキックオフ直後、キャプテン@碓井鉄平がシュートを放っていました!

キャプテン@椎名伸志とガク@柴崎岳のドイス・ボランチが作る中盤に、速いFW@14番・成田鷹晃と上手いFW@13番リョウタ@野間涼太が絡みリズムを作っていく青森山田に対し、山梨学院はその後も息をつかせぬほどに雨あられとシュートを打ちまくり、隣でKANKAN@ランラン☆カンカンの中の人も「とにかくシュートで終れって言われてるんだね…」と感嘆するくらい10分間も続いた攻撃は、ついに実を結びます。

前半11分。セカンドボールを拾った10番@伊東拓弥がいったんボールを下げ、キャプテン@碓井が左サイドの9番シュンタ@鈴木峻太へとパスを送り、縦へと抜け出した鈴木峻太は、青森山田ディフェンスをあざ笑うようにボールを下げました。
ボールの軌跡を追い切れず、ゴール前であたふたする青森山田、パスが通る度に歓声が大きくなるスタンド。キャプテン@碓井が右足を振り抜き…

「自分の周りにスペースがあるのは分かっていたから、打つつもりでいた。決まった瞬間は鳥肌が立った」

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ゴール!1-0!
山梨学院、先制!

予想もしない相手のハイペース、そして満員の国立。
青森山田はキャプテン@椎名伸志を前目に置いて、中盤から前をコントロールしようとするのですが、フィールドプレイヤーの足が思ったように動きません。そしてとにかくシュートを打ってくる山梨学院の作戦に嵌められ下がってしまうラインを統率しようと、CB3番ショウゴ@中山渉吾が手を叩き仲間を鼓舞するのですが、その声もブラスバンドの演奏にかき消されがちです。

「自分自身の緊張はなかったけれど、チームとして少し雰囲気に呑まれていたと思う」と前半の硬さをふりかえったキャプテン@椎名。
「大舞台で普段通りのパフォーマンスを出すのは難しい、ということがわかった。自分の気づかないところで緊張していたのかも」と言うガク@柴崎岳。
中央のスペースを攻守に渡って動き回り続けるキャプテンに対し、その後ろでパスを供給しようとするガク@柴崎は、ほとんどボールに触れません。

それでも20分を過ぎた辺りから、左SBのU17日本代表6番リュウキ@中島龍基がだんだん攻撃に参加できるようになってきました。
13番@野間涼太が放った青森山田の初シュートは、そのリュウキ@中島からのクロス。その後リュウキがドリブルで仕掛けたこぼれ球を、ガク@柴崎がボレーシュートで狙ったりするものの、山梨学院の電光石火なカウンターパスワークと比べると、何かナイーブすぎる感じに見えてしまうのです。

ところが前半32分。国立のピッチをそのスピードで支配していた山梨学院に、ピンチが訪れます。
「足を捻った時に、ボキボキという音がした」…自陣ペナルティエリアで右足を押さえ、立ち上がれない右SB2番@井上拓臣。
横森巧監督が言うところの「一番頼りにしていた選手」は、結局「骨折もしくは靱帯損傷の可能性」という重傷を負い、ピッチを去ることになってしまいました。

それでも集中力とスピードを失わなかった山梨学院。
前半42分、縦パス1本に抜け出した青森山田14番@成田鷹晃を、GKのラン@松田ランがペナルティエリアの外でタックルをかまし倒してしまう…という冷や汗もののシーンもイエローカードで済み、立ち上がりからハイスピードでゴールを目指し圧倒し続けよう、という監督の思惑通り動き続けた山梨学院が、1-0のリードで前半を終了します。


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13年連続出場でも、決勝の舞台は初めてとなる青森山田。
相手のペースが落ちるかもしれない後半45分の間に、なんとか自分たちのリズムを取り戻せるでしょうか。
カギとなるのはやっぱりガク@柴崎岳のはず。前半よりも高い位置へと上がり、攻撃への起点となることへの期待がかかります。

ところが。あれだけ走り続けた山梨学院は、そのペースを維持し続けました。
1回戦・3回戦・準決勝と、実際に見た3試合はどれも「前半、相手の出方を伺いながら飛び出しは小出しに。後半ぐっとペースを上げて、フルスピードで裏を狙い、お互い疲れてきたところでミラン@加部未蘭、投入」という感じ。開始0分から飛ばし続けたことはありません。
きっと青森山田も、いつか落ちるだろう…と思っていたはず。それなのに相手ゴールへと襲いかかるチャンスが多いのは、圧倒的に山梨学院。青森山田は「ポスト」や「GK櫛引政敏」が大活躍です。

それでも後半25分くらいには、ガク@柴崎岳のクロスを14番@成田鷹晃がダイビングヘッド!という、スタンドが浮き足立つようなチャンスを迎えたのですが…惜しくも枠外。
その後も散発的に相手ゴールへと迫る状況になるものの、ことごとく集中の切れない山梨学院につぶされてしまいます。

そんな青森山田の貴重なチャンスとなるのはセットプレー。
FKをもらう度に、6〜7人の選手が集まり作戦会議に入ります。そして度重なる長時間の協議に、興味をそそられた選手が一人…

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「スパイ発見!!」「こっちくんなよ!」

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あっけなく見つかってしまい退散する19番@佐野敬祐(爆)
「なんだよ、けち。早く話しまとめてね」

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いろいろなバリエーションがありそうでしたが、キッカーは100%キャプテン@椎名。靱帯断裂から復帰しテーピングぐるぐる巻の左足から、ボールを送り込み続けます。

「最高のボランチ、最高のパートナー」とガク@柴崎岳が手放しで信頼を寄せるキャプテンですが、この試合では彼がボールを持つとあっという間に2人が寄せてくるため、自由にプレーさせてもらえません。
そしてパートナーのガク@柴崎はと言えば、「U17ワールドカップ」3試合では攻撃の中心として決定的なパスを繰り出し、前線へと飛び込み続け、流れを「作り出して」いたのに、この大会――少なくとも直接見た準決勝&決勝――ではミスも多く動きも少なく、「作り出す」どころか流れに「乗れていない」状態。

結局「前半から攻めて先制点をあげる」ことに集中した結果、90分間をそのままのスピードで乗り切ってしまえるエネルギーを得た山梨学院に対し、出鼻を挫かれ自分たちのペースを見失った青森山田は、「自分自身の緊張はなかった」と言うキャプテン@椎名の「怪我を乗り越えたエネルギー」で、なんとか集中していられるのではと思うくらい、ゴールへと向かう迫力に差が出てしまいました。

後半25分。山梨学院は、こちらも怪我あがりのためスーパーサブとしての出場時間のみ許された、186センチのFW11番ミラン@加部未蘭を投入。その重た気な体躯からまき散らされる存在感に加え、決勝のこの舞台ではトリッキーなドリブルまで披露し、青森山田ディフェンスを動揺させます。

それでもすぐさま、青森山田に決定的なチャンスが。
ガク@柴崎岳の左CK…

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うわあ!山梨学院マウス前、人口密度高!!!
このCKは敵味方入り乱れての大混乱に陥るのですが、こぼれたところを人垣の隙間から13番@野間涼太シュート!
ラン@松田ラン、ナイスキーー!!
2分後には目の前にこぼれてきたボールを14番@成田鷹晃、シュート!
それを足一本のばしクリアするのは、前半にタクミ@井上拓臣の怪我で交代出場した13番ケイスケ@渡辺圭祐!

繰り返し訪れた決定機に、青森山田はさらなる賭けにでます。負傷をおして出場中のFW成田鷹晃に代えて、DF2番ノブトシ@櫛引信敏185センチを投入。その長身を最前線に配置しパワープレーを仕掛ける作戦です。
ところが、その頭を狙って放り込むのかと思ったらそうでもなく、「GKマサトシ@櫛引政敏のお兄さん」にやってきた最大のチャンスは後半37分、足下へのボールでした。
シュート!山梨学院ブロック!

ロスタイム4分。走り続けること90分。
とうとう山梨学院は、最後の最後まで全員が全速力で攻撃を仕掛け、守備に戻り、試合が始まった時から同じスピードで人とボールが動き続けるタフな展開を、揺るぎなく持続させてしまったのでした。

2009年12月30日。この国立競技場から始まった、彼ら――山梨学院と青森山田――の「初めての13日間」は、陽の落ちかけたピッチに響き渡る長いホイッスルで、その終わりを告げました。
1-0。山梨学院、初出場・初優勝です!


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勝者と敗者が決した瞬間、バタバタと倒れ込んだ両チームの選手たち。
涙をこらえながら表彰式に臨みます。
他の大会と違い、最初に表彰されるのは「勝者」。入れ替わりで国立競技場メインスタンドの階段を上る「敗者」のキャプテン@椎名伸志は、唇を噛み締め、金メダルを胸に下っていく優勝チームを見送ります。

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「正直、ここまでくることができるとは思っていなかった。初の国立で、こんなに大勢の人の前でプレーする機会はない。だから、誰もが優勝したいと思っていた。雪国というハンデを乗り越えて優勝したかった」@椎名伸志

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弾けるようにバックスタンドの同級生たちの元へ駆け寄った、山梨学院。
全試合、歌声と声援を送り続けてくれた大応援団と共に、ジャンプ!って、右足をギプスで固められちゃった2番タクミ@井上拓臣までも跳んでるーーー!(汗)
そして就任1年にして優勝できるチームへと導いてくれた、横森巧監督が宙を舞います。
いつもはベンチでじっと戦況を見つめ、タッチライン際での指示出しはコーチに任せていた横森監督ですが、この決勝では堪らず立ち上がり選手たちに声をかけていました。
「黙って座っていようと思ったけど、連携にズレが生じていたから声が出てしまった。でも、選手たちには通じていなかったかもしれない(笑)」

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ちなみに果敢なハイジャンプを見せたタクミ@井上拓臣ですが、行きは「ミラン」帰りは「ラン」に背負われてのバックスタンド往復(笑)

決勝戦CKのピンチで、キャプテン@碓井に「お前はまだ、仕事をしていない」と叱咤された、ラン@松田ラン。この大会チーム唯一の失点となった1回戦@野洲戦、きっかけとなったキャッチングミスの借りを返していないじゃないか、というこの厳しい激励に奮い立ったGKは、青森山田にゴールを割らせませんでした。
この「借りを倍返し」する勢いでの優勝という結果に、テンションが上がったらしいラン@松田、56キロの野郎を背負いぐーるぐるとお花畑状態で2回転(爆)いいヤツです(笑)

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山梨学院が優勝というパラダイスを満喫している間、ピッチの片隅には大きな円陣ができていました。
冷え冷えとした国立競技場。雪国でトレーニングを重ねる彼らの肌に、この空気はどんな温度で感じられるのでしょう。

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長い長い時間をかけ、ひっそりと進行していく「この青森山田というチーム、最後の時間」が終わり、円陣が解かれみんなが引き上げていく中、一人後ずさるようにピッチに留まっていたキャプテン@椎名伸志。誰に肩を抱かれても、その涙は止まりません。
「怪我は、正直、痛かった。本当にこのチームのキャプテンを務めることができたことを、誇りに思っています。みんなに、ありがとうと話しました。」

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入学してみたら県外から来た上手い選手ばかりで、みんな友達になってくれるかな…と心配だったと地元出身のケン@藤巻謙が語るように、「選手権初出場という歴史を作るため」あちらこちらから集まってきた選手で構成されたチームをまとめあげたのは、東京出身のキャプテン@碓井鉄平。
「(タイムアップの瞬間は)力が抜けた。最初は泣いていたけど、最後だから笑おうと思った。山梨のサッカーが強いことを示すことができて、うれしい。みんなで胸を張って山梨に帰りたいです。」

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「とても楽しい3年間でした。最高の終わり方になった。これから仲間とはっちゃけます!」
キャプテンマークを外し、チームメイトたちと喜びを分かち合う碓井鉄平の顔は、喜びと安堵に満ち足りているようです。

ピッチから引き上げる際、ギプスで足を固定されたタクミ@井上拓臣を気遣い、すぐさま肩を貸すのはGKラン@松田。
「僕は何もしていない。みんなががむしゃらにボールを追ってくれたから。(決勝で決定的なシュートを阻止した時)今まで監督にほめられたことはなかったけど、『ナイスキーパー』と声をかけてもらいました。」
この優勝はいろんなこと――炭酸飲料・スナック菓子・カップラーメン――を我慢してサッカーを続けてきたから本当に嬉しいと言うラン、この後は…「炭酸飲料を飲みます!」(爆)

そして彼の肩を借り、ピッチを後にしていくタクミ@井上拓臣は、最後にこうコメントしています。
「立ちたくても立てなくて悔しかった。でもハーフタイム、みんな一人ひとり、自分のところに来て話をしてくれた。自分は泣いていたけど、キャプテンに『絶対優勝するから、涙を流すのは待っておけ』と言われた。それを聞いて、泣いたらダメだと思って応援しました。
試合が終わった瞬間、飛び出したくても飛び出せなかったけれど、嬉しかった。
こういったことができるのは一生に一度。
たぶん、そう。
最後に笑って終われるのは、1チーム。それが山梨学院だったことは、これから先も誇りに思う。」


****
初めての優勝を賭けての戦いとなった「第88回全国高校サッカー選手権大会」決勝。
幾多の「有名校・伝統校」がピッチを後にしていく中、最後まで残ったのは「サッカーへの『好きという気持ち』を貫くために」、親元を離れ集まってきた選手たちでした。
たとえ出身地がばらばらでも「学校のある地元」を代表し、戦っているという意識が彼らの3年間を支えるモチベーションの一つ。

選手それぞれが様々に抱え込む物語も織り込みつつ、最後は4万人がスタジアムで見届ける「高校部活最後のサッカー大会」。地区予選を含めれば約3か月弱に渡ってしまうこの一大ドラマは、やっぱりサッカー部員たちの憧れの舞台であり続けるのだろうな、と思います。
それは好きなサッカーで、地元を背負い、母校を背負い、戦うことができるから。

山梨県に初の優勝をもたらした、山梨学院サッカー部のみなさん。初出場で初優勝、おめでとうございます!

***
第88回全国高校サッカー選手権大会☆見たものリスト
開会式&開幕戦[帝京vsルーテル学院]→写真レポ
1回戦[野洲vs山梨学院]→写真レポ
   [秋田商vs立命館宇治]
3回戦[作陽vs矢板中央][山梨学院vs香川西]
準決勝[矢板中央vs山梨学院][関西大一vs青森山田]
決勝戦[山梨学院vs青森山田]
大会優秀選手発表→写真レポ?

野洲は6回目の出場で、初めて1勝もあげることができず敗退してしまいました。
初戦の相手は、結局優勝することとなった山梨学院。
彼らに唯一の失点を喰らわせたその1回戦、試合レポは絶対書くぞ(自戒&自己暗示)→書きました

2010/01/11

第88回高校選手権*[大会優秀選手]発表*写真レポ?

初出場、初優勝。

2009年12月31日。野洲に4-2で逆転勝利をおさめた時から始まった、山梨学院の国立への着実な歩み。
以降、立命館宇治・香川西・ルーテル学院・矢板中央を相手に無失点で、決勝まで勝ち上がってきました。

そして13年連続出場にしてこちらも初めて決勝の舞台に立ったという青森山田を相手に、タフ&ハイスピードなパスワークで圧倒。ほぼ90分間、自分たちのペースに持ち込んだまま、1-0で「サッカー界、今シーズン最後のホイッスル」を聞くことになりました。

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山梨学院、優勝おめでとうございます!

さて。試合のレポみたいなものは後回しにして、記念撮影の真っ最中に始まった「大会優秀選手発表」のレポ(?)を…

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「ん?ん?くる?くる?」
撮影そっちのけで電光掲示板凝視な、チャンピオン様たち(笑)

[第88回全国高校サッカー選手権*大会優秀選手]
★印はキャプテン

◆GK◆
櫛引政敏 2/93.01.29/185/72/青森山田/青森山田中※08,09国体
菅野一輝★3/91.11.02/185/81/尚志/二本松一中
村井泰希 2/92.06.12/178/72/四中工/名張WEST※87回高校選抜
原田直樹 3/91.08.05/181/76/広島観音/廿日市FC
◆DF◆
横濱充俊 2/92.09.14/172/62/青森山田/青森山田中※08国体
中島龍基 3/92.01.12/170/58/青森山田/向陽中※U17日本代表→関西大
須藤貴郁★3/91.11.21/180/68/矢板中央/今市アルシオーネ
関 篤志 2/92.06.07/182/69/山梨学院/FC東京U15むさし※08国体
中田寛人 3/91.07.13/170/60/山梨学院/長野FC.Jrユース→桃山学院大
藤巻 謙 3/91.10.19/166/62/山梨学院/フォルトゥナSC※07国体
山本真也 3/91.10.23/173/65/藤枝明誠/藤枝明誠SC
小谷祐喜★3/91.07.27/180/73/関西大一/セレッソ大阪U15※07国体
岡崎克也 3/91.08.28/183/73/境/FCカミノ
宇都宮憲司 3/91.07.13/178/72/広島観音/ピジョンFC→桃山学院大
◆MF◆
椎名伸志★3/91.10.15/166/59/青森山田/札幌ジュニアFCユース※U18候補→流経大
三田尚希 2/92.08.16/164/57/青森山田/上松中※08国体
柴崎 岳 2/92.05.28/172/62/青森山田/青森山田中※U17日本代表→1/15鹿島入団内定
渡辺裕紀 2/92.04.25/176/67/矢板中央/今市アルシオーネ
益子直樹 3/91.07.04/171/61/矢板中央/馬頭中
小島秀仁 2/92.07.30/178/67/前橋育英/ヴェルディ小山※U17日本代表
長澤和輝★3/91.12.16/171/65/八千代/三井千葉SC※U17関東選抜
碓井鉄平★3/91.11.03/176/68/山梨学院/FC東京U15むさし※U18候補→駒澤大
平塚拓真 3/92.01.27/165/56/山梨学院/FC東京U15むさし※U18候補→神奈川大
辻 俊行 3/92.02.24/172/62/藤枝明誠/FCヴァーデュア→関西大
久保開立 3/91.06.29/172/64/関西大一/ディアブロッサ高田FC
柳 直人 3/91.06.11/163/57/作陽/EXE'90
柳田優介★3/92.03.23/168/59/広島観音/MUNE広島FC※08国体
大楠恭平 3/91.06.07/168/60/神村学園/FCジュベントゥージ※07国体
福野あさと 3/92.01.07/167/55/神村学園/都城西中※08国体
◆FW◆
伊東拓弥 3/91.04.21/170/58/山梨学院/レイソル青梅※U17関東選抜
宮市 亮 2/92.12.14/183/68/中京大中京/シルフィードFC※U17日本代表
久保綾祐 3/91.05.09/171/74/関西大一/ガンバ門真
大西晃広 2/92.05.10/170/66/香川西/井川中
赤崎秀平 3/91.09.01/174/69/佐賀東/バルティーダ※U18候補→筑波大
山本大貴★3/91.11.15/178/67/ルーテル学院/宇土鶴城中※07国体→駒澤大
黄 順旻 3/90.09.14/178/70/神村学園/チャンフン高※U20韓国代表候補

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「やべえ!俺!俺!キタキタ!」

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「いやっふぅーーーー!☆」

6人が選ばれた優勝チーム、12番DF藤巻謙は自分で予想していなかったのか、超ハイテンション(爆)

実は今回の[優秀選手]を基に結成される[日本高校選抜チーム]には、いつもの静岡ヤングフェスティバルと海外遠征(今年はベリンツォーナ@スイス)に加え、大きな舞台が用意されているのです。
それは…

【FUJI XEROX SUPER CUP 2010】
フレンドリーマッチ[U-18Jリーグ選抜]対[日本高校サッカー選抜]開催

なんと2月27日(土)、この決勝の聖地・国立で開催される「ゼロックス・スーパーカップ」の前座試合として、高校選抜チームがクラブユース選抜チームと35分ハーフで対戦することに!
え。35分ハーフ…(短)
でもでも。こんな対戦を待っていたんだよぅぅぅぅぅ!!(踊)


ということで優勝した山梨学院、そして優秀選手に選ばれたみなさん、おめでとうございます☆
写真レポ、書いてみる予定です。

***
第88回全国高校サッカー選手権大会☆見たものリスト
開会式&開幕戦[帝京vsルーテル学院]→写真レポ
1回戦[野洲vs山梨学院]→写真レポ
   [秋田商vs立命館宇治]
3回戦[作陽vs矢板中央][山梨学院vs香川西]
準決勝[矢板中央vs山梨学院][関西大一vs青森山田]
決勝戦[山梨学院vs青森山田]→写真レポ書きました

2010/01/06

第88回高校選手権*開会式&1回戦[帝京vsルーテル学院]*写真レポ

今年の「小道具使い」日本一はだれだ!?

ということで2009年12月30日、華々しくも開幕した「第88回全国高校サッカー選手権大会」の開会式。いまさらながら出場全48校の入場行進の中から、小道具でスタンドを沸かせてくれたチームをピックアップしてみました☆

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青森県代表「青森山田」、手には名産品のリンゴ。
ただ掲げるだけでなく、リンゴを持った手をかざす、その腕の角度の美しさに、毎回「小道具使い」ウォッチャーとしてのテンションが上がります!
10番のガク@柴崎岳は、10月に行われた「U17ワールドカップ」に日本代表のボランチとして全3試合出場、中盤の底からゲームを作り、前線へ絡み続けました。

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17年ぶりに出場の岩手県代表「盛岡市立」。
一番スタンド寄り1列のみ、布製バナー(マフラーか手ぬぐい!?)を広げてみせる、省エネタイプのプレゼンです(笑)

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インターハイ王者、群馬県代表「前橋育英」は4年連続の出場。
去年と同じく、チームカラーに塗られた名産品のだるまを掲げての行進です。
14番のシュート@小島秀仁は、U17ワールドカップでガク@柴崎@青森山田とドイスボランチを組み、90分間走り続けた攻守の要。期待してます。

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埼玉県代表は、県庁に挨拶に行ったら今年もコイツを授かってしまったようです(笑)去年の市立浦和同様、たった一羽の「コバトン@県のマスコット」を抱きしめての入場は「西武台」。いい味出てます(笑)

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名産品・水仙の花を掲げて入場してくる、福井県の常連校「丸岡」。
男子的には照れがあるのか、毎回なんともいい笑顔を引き出してしまいます。

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う、うわああ!だらっとしてない!野洲が足並み揃ってる!!
ということで、滋賀県代表「野洲」。連続5回目の出場となれば、こなれてくるのか、なんと初めて小道具を持参してきました。
ユニを着たライオンのぬいぐるみ…?

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貴賓席前を無事通過して、してやったりの笑顔(笑)
ちなみに右から2番目「7」と左奥「9」は、「絶対一緒にいることがない」と噂の徹&崇@梅村ツインズ。今日も離れてます。
っていうか、県予選の時とユニが違うじゃーーん。襟がない…ちょっとタイト…パンツがテカテカしてない…ゼッケンがゴールド…なんだか大人っぽくなりました。

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10年ぶりに出場の大阪府代表「関西大学第一」。
波のように、前列から次々と掲げられるチームカラーのタオマフ、インパクト大です。

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まっまぶしい!!!太陽光をばんばんに弾き返す、蛍光イエローに染まった行進は、島根県代表「立正大淞南」。松田ツインズ陸&力の双子パワーはいかに。

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前回優勝の広島皆実をPK戦の末下して広島県代表となった「広島観音」。正しい発音は「かんおん」です。もみじのうちわをかざしての入場ですが、そのもみじが散りばめられたユニのデザインが、とりわけ目を惹きます。

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3人ばかり、苗のような葉っぱを握りしめての入場は、初出場の大分代表「中津工・中津東」。工業と商業が統合されて「中津東」になったけれど、中津工の2,3年生が残っているので校名が並記されることに。中津工は過去に6回出場しています。部活のユニとしては珍しい半身の色違いは、それぞれのチームカラーだったのでしょうか?

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小物はありません。でも彼らには「号令」があります。3年ぶりに、統制の行き届いた「オイッチニー!」のかけ声が国立に響きました。長崎県代表・県立「国見」。彼らの前後を行進するチームは、うっかりそのかけ声に歩調を合わせてしまいます(笑)

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行進のトリを務めるのは、日本の最南端・沖縄代表「南風原(はえばる)」。今年のインターハイは彼らの故郷、沖縄で行われます。初出場のうちなーんちゅ、初戦の相手は北海道代表の「旭川実業」。南北対決は注目の一戦です。

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行進曲がドラミングから「うつむくなよ君は美しい」に切り替わります。
一斉に前進を始める全48代表校の選手たち。華やかな色の洪水と、ゆるやかな秩序に、これから13日間に渡って繰り広げられるだろう、高校部活最後のドラマを予感させられる瞬間です。

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昨年度王者による、優勝旗とカップの返還…広島皆実は広島県決勝で広島観音にPK戦の末敗れ、たった3人での開会式参加となりました。
そして、いよいよ選手宣誓。
新潟代表「北越」キャプテン@神田貢を中心に、47人のキャプテンが「部の旗」を掲げるその瞬間が、開会式最後の見せ場。大会に参加した全国3763校のうち、たった48人に与えられた栄誉です。ああ、かっこいい…

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そして退場。ブロックの左右2校ずつが、マラソンゲート入場口&退場口に分かれピッチを後にしていくのですが、南北に伸びた日本の真ん中にある愛知「中京大中京」・岐阜「岐阜工」・三重「四日市中央工」・滋賀「野洲」の4校が、一番最後まで残されることになります。
来賓挨拶の間、1本、旗がふらふらと揺れてるので何事かと思ったら、落ち着きなく腰を回したりして体をほぐしていた(?)野洲のキャプテン@卯田堅悟@くるくる。唇を尖らせて、やっと退場です(笑)その後ろ、優勝旗を持って続く11番は、双子の兄弟が県立北大津にいるこーすけ@松田康佑。ロン毛のボランチだった去年から比べると、ぐっと大人にそして男前の「FW」に、なりました。

こうして今年も恙無く終了した「第88回全国高校サッカー選手権大会開会式」。
この行進には「スタメン外の4選手」しか参加できない代わりに、「聖地・国立」で戦うことを許された2チームは、東京都B代表「帝京」と熊本県代表「ルーテル学院」の2校。

いよいよ「開幕戦」、始まります。

*****
第88回全国高校サッカー選手権大会
開幕戦 マッチナンバー1(40分ハーフ)
2009年12月30日(水)13:10K.O.@国立競技場 12394人
帝京[東京B] 1-3(0-1,1-2)ルーテル学院[熊本]

[得点]
32分:9小牧成亘(ルーテル)
56分:10稲垣祥(帝京)
68分:11山本大貴(ルーテル)
79分:11山本大貴(ルーテル)
*****

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[ルーテル学院スタメン]
GK■1.市原拓巳3
DF■2.上杉健太郎3/3.野田佳祐2/4.内倉大輔3/5.村上裕亮2
MF■8.西田浩平3/10.藤原孝3/24.佐藤諒3
FW■9.小牧成亘2/11.山本大貴(Cap.)3/17.伊津野竜征3

[帝京スタメン]
GK■1.内田裕久(Cap.)3
DF■3.中井將貴3/5.徳武正之3/13.樫本健太2/15.桑島良汰2/20.新地寿史兆1
MF■8.井澤壮典3/9.廣瀬公紀3/14.青柳駿平2
FW■7.高木利弥2/18.小門勇太2

2年前、2007のU17ワールドカップ代表GK吉田智志(現・ロアッソ熊本※1/14追記:引退)を擁し、初出場したルーテル学院。2大会ぶりに「打倒・大津」の目標を達成し、選手権に戻ってきました。
対する帝京は、3年連続34度目の出場…とはいえ、前回は1回戦で優勝した広島皆実にPK戦で、前々回も広島皆実に2回戦で敗れる…というように、なかなか「古豪復活」とまではいかない状態。
でも、去年PK戦で失敗してしまった選手を、あえてキャプテンに据えることでチームを一つにし、優勝候補の成立学園を都大会決勝でPK戦の末下し、この国立の舞台へやってきたのです。

試合の鍵を握るのは「FC東京U-15むさし」出身、Jユースカップで優勝したFC東京U-18のケンタロウ@重松健太郎と当時チームメイトだった、その「帝京キャプテン」稲垣祥だと思っていたのですが…ピッチにいない!

都大会決勝3週間前に右足中指骨折というアクシデントに見舞われた稲垣祥を温存し、キックオフとなった開幕戦は、両校の「歴史の差」を感じさせない、拮抗した立ち上がりとなりました。

最終ラインから繋ぐことを意識し、サイドへと展開していくルーテル。真ん中のラインを使って、縦へ縦へと攻めていく帝京。

そんな、一本調子になりがちな帝京の攻撃にアクセントをつけているのは、179センチの18番・FW小門勇太のポストプレー。最初は彼が「アジアの大砲・高木琢也のジュニア」高木利弥なのかと思ったくらい、ガタイの良さと懐の深さは際立っていたのですが、ペナルティボックス横から送り込む彼のクロスが帝京に得点をもたらさないまま、時間は過ぎていきます。

そして、攻めあぐねる帝京がこぼすセカンドボールを拾いまくり、中盤で徐々に支配し始めたルーテルが、前半32分、帝京DFのクリアミスをかっさらい、ついに古豪から先制点を奪います。
ドリブルで攻め込み、そのまま帝京のゴールネットを揺らしたのは、9番・小牧成亘!0-1!

80分持つのかと思うくらい動き回り中盤のボールを拾っていたルーテルに対し、攻撃の変化を付けようと、後半立ち上がり帝京はついにキャプテン@稲垣祥を投入しました。
とたんに、前後左右へと躍動し始める帝京の攻撃。16分後には限りなくオウンゴールに見える状態で(笑)その稲垣祥がヘディングシュートを決め、同点に追いついてしまいます!帝京ゴール!1-1!

ところがその12分後。前々回、1年生ながらスタメン出場していたルーテル学院キャプテン@山本大貴が、左でボールを受けたところに、DFとGKが同時につられて出てしまい、痛恨の連携ミス!山本大貴がポンっと蹴り上げたボールは、GKの頭上を越えてゴールマウスへと吸い込まれます。
1-2!ルーテル再び勝ち越し!

ここからルーテルは、おそろしいほどの守備力を見せつけ始めました。
中盤でのボール奪取はもちろんのこと、最終ラインからの繋ぎも前半同様、意識を高くもって継続されているのですが、後半7本も浴びたCKや11本も与えた直接FKのピンチに、なんと11人がゴールマウスに収納されてしまうくらいの、鉄壁守備!
帝京は中盤からサイドへと、なんとか崩そうとするものの、肝心のパスが雑になってしまい、攻撃を繋げていくことができません。

「たまたま朝、ロベルト・バッジオのゴール集をホテルで見たので、それがゴールへのいいイメージにつながったのかも」
試合後そんなコメントを残したルーテルキャプテン@山本大貴に、帝京が駄目押しゴールを喰らったのは、後半終了間際。
走り回り、守りを堅め、それでもパスを繋いでポゼッションを高めようとしていたルーテル学院の前に、疲れの見えていた帝京が、左サイドでクリアミス。
そのボールを捕らえ、「適当に蹴ったら入った。コースは狙っていなかった」というキャプテン@山本の左足シュートは、前に出てしまった帝京GK内田裕久の頭上であざ笑うかの様なカーブを描き、右サイドネットへと突き刺さりました。
1-3!

それは、もしかすると帝京よりも多かったかもしれない――少なくとも歌声やブラバン演奏の大きさでは勝っていた――応援団の、賛美歌を含む大声援に後押しされ、出場2回目のルーテル学院が「1回戦突破」という目標を達成した瞬間でした。

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胸に輝く9つの星。2年連続で初戦敗退してしまった帝京ですが、選手権で見る名門のユニフォームにはやっぱりわくわくさせられます。頑張ってほしいぞ。

***
試合後ヒーローインタビューを受けていたため、一人応援団への挨拶が遅れたルーテルキャプテン@山本大貴が、バックスタンドで頭を下げた瞬間、夕暮れの国立に響き渡ったのは「きゃーーーー!!!!!」というハートマークいっぱいな女子の絶叫でした(笑)
ああ、同じ高校生の大会だと言うのにJユースカップでは絶対に聞くことができない黄色い歓声…
たぶん、山本大貴的に「俺、共学のサッカー部に入ってよかったぁぁぁ!」と、心でガッツポーズを繰り返した瞬間であろうかと思われます。やっぱり「女子力」は重要だよぅ(しみじみと)
***


こうして期待以上に面白い開幕となった「第88回全国高校サッカー選手権大会」。
ホイッスルの瞬間どんな結末を迎えていようとも、ゆるぎないのはそこに至るまで選手一人ひとりが積み上げてきた「時間」という存在。
時間は嘘をつきません。そして時間に嘘はつけません。
一瞬一瞬を、悔いのないものにするために、「今」を精一杯やりきってください!

***
第88回全国高校サッカー選手権大会☆見たものリスト
開幕戦[帝京vsルーテル学院]
1回戦[野洲vs山梨学院]→写真レポ
   [秋田商vs立命館宇治]
3回戦[作陽vs矢板中央][山梨学院vs香川西]
*追加
準決勝[矢板中央vs山梨学院][関西大一vs青森山田]
決勝戦[山梨学院vs青森山田]→写真レポ
大会優秀選手発表→写真レポ?

2009/12/29

Jユースカップ◆決勝[東京vs広島]◆写真レポ「引力」

「つぶれるまで走って戦おう!」

Jリーグクラブの下部組織「ユースチーム」による「高校選手権」…というのが、一番わかりやすいかもしれません。

夏に行われる「クラブチーム(ユースチームと街クラブ)日本一」を決めるクラセン=クラブユース選手権。
秋に行われる「クラブチームと部活動、全部集めて、日本一強い高校生チーム」を決める高円宮杯=全日本ユース選手権。
そして冬。
年末年始の華「高校選手権」という感動と涙の舞台を選ばず、よりプロに近い場所を求めてJリーグの下部組織に進んだ選手たちが、その「Jユース選手としてのプライド」を全開にして、技術とチーム力を競い日本一を目指す『Jユースカップ』。

それでも決勝に進んだ広島ユースの監督がハーフタイム、選手たちにかけた言葉は…「つぶれるまで走って戦おう!」。
高い技術でもなく、センスでもなく、問われたのは選手たちの心、奥底に秘められた「気持ち」でした。

「このメンバーで試合をするのがこれで最後なんだ、という寂しさがあった。」
2年前、この大会で有終の美を飾ったFC東京U-18のキャプテン・椋原健太がふり返るように、決勝では勝っても負けても、終了のホイッスルとともに3年生は引退、チームは生まれ変わっていかなくてはいけません。


Jユースチームにとっての高校選手権、Jユースカップ。
2年前までは「サハラカップ」と呼ばれていたこの大会は、今年新しく「サンスター」というスポンサーを得て、「サンスタートニックカップ」となりました。

そして2252人の観客を前に、クリスタルの「サンスタートニックカップ」を、最初に掲げることになったのは、3年前同じカードで0-2と敗れた、FC東京U-18だったのです。

*****
2009Jユースサンスタートニックカップ
第17回Jリーグユース選手権大会 決勝戦
2009年12月27日(日)13:30K.O.@大阪長居スタジアム
FC東京U-18 2-0(1-0,1-0)サンフレッチェ広島F.Cユース

[得点]
26分:重松健太郎(東京)
80分:三田尚央(東京)
*****

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[広島ユース]スタメン
■GK■
16田村昇大 3/91.04.22/182/62
■DF■
2宗近 慧 2/92.05.29/181/74
12越智翔太 2/92.10.05/168/55
17森保翔平 3/91.08.17/166/58
 →※36分:イエロー2枚目で退場
■MF■
4宮本 徹 3/91.08.17/166/59
7中山雄昇 3/91.04.11/158/54
 →85分:MF3野口大輔 2/92.10.05/175/58
8茶島雄介 3/91.07.20/161/55
10大崎淳矢 3/91.04.02/170/62
22早瀬良平 2/92.06.16/168/57
 →56分:DF5元田涼介 3/91.05.24/176/60
14水頭 廉 3/91.12.17/167/56
 →HT:DF6浅田裕史 3/91.04.18/174/62
■FW■
11砂川優太郎 2/92.08.21/172/66
 →HT:FW23井波靖奈 2/92.6.25/178/68

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[東京U-18]スタメン
■GK■
1崔 創喜 3/91.08.26/184/76
■DF■
4廣木雄磨 2/92.07.23/165/62
6平出 涼 3/91.07.18/176/72
26松藤 正伸 2/92.04.27/170/68
3阿部 巧 3/91.05.26/166/62
■MF■
14三田尚央 3/91.05.20/175/65
8年森勝哉 3/91.07.09/162/58
18山崎直之 3/91.05.05/180/65
 →89分:DF13武藤嘉紀 2/92.07.15/174/62
11梅内和磨 3/91.06.21/177/62
■FW■
9山口 潤 3/91.06.04/167/58
 →88分:15佐々木陽次 2/92.07.02/170/60
10重松健太郎 3/91.04.15/172/69
 →88分:24前岡信吾 2/92.10.26/181/77

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8番同士、そして身長162センチと161センチというちびっ子同士のキャプテンが笑顔で交わす、固い握手。東京は4-4-2、広島は3-6-1と、どちらもトップチームと同じフォーメーションで戦い続けてきました。

キックオフとともに、試合は激しく動き出します。
全員が激しいプレスをかけ続け、ショートパスでどんどんと前へ出てくる東京。全員がボールを繋ぎまくることで、連動してゴールへ向かう広島。
中でも東京の10番・FWケンタロウ@重松健太郎が、いきなりトップギアで攻撃を開始したおかげで、開始1分にしてFKのチャンスを得た東京は、最終的にボールをゴールマウスへと押し込んだのですが…オフサイド。

立ち上がり早々のこの先制パンチでさらなるスイッチが入った両チーム、体力の限界など微塵も考えないほどに、プレスをかけあい、見てるこっちが酸欠になるほどの攻防戦がスタートしてしまいました。

そしてほぼ3分おきには、シュートやらファウルやらで目まぐるしく展開していた前半26分。東京は真ん中30メーター付近で、再びFKのチャンスを得ます。
キッカーはトップ昇格を決めているU18日本代表のFW、ケンタロウ@重松健太郎。そしてゴールマウスを守るのは、U18日本代表候補の大森圭吾が怪我上がりのため、この大会でスタメンとなった田村昇大。

「あの距離だと巻いたボールは弾道が読まれると思ったので、スピードを上げて、ブレる球を蹴っていった」
急カーブを描いて落ちていく、無回転のシュート。

「ボールを弾いて後ろにやってしまった時、最高の仲間たちと3年間戦ってきたことを、自分から崩してしまった、と感じた」

GK田村昇大の手を弾いたボールは、広島のゴールネットを揺らしていました。
1-0!東京先制!

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プレーも全速力なら、喜びを分かち合うのも全速力(爆)「気持ちの引力」がそうさせるのか、やたらめったらなスピードで駆け寄ってきた仲間たち、全力で乗っかり過ぎです…(笑)

ハイプレスの攻防の末、狙い通りセットプレーで先制点を奪った東京は、そこから一気にペースを引き寄せます。
絶え間ないプレスと、当たり負けしないフィジカル、二重三重のプレッシャーをかいくぐっていく技術…「今年の東京は強い」と言われ続けたその本領が、100%発揮された時間帯が続く中、思いもかけず、試合の行方を左右する大きな出来事が起こってしまいました。

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「激しい守備は自分の持ち味だし、悔いはないです。」…

前半36分。ケンタロウ@重松に対するファウルで、「この瞬間、本当にチームに申し訳ないと思った…」という広島17番・森保翔平@森保一の息子さんが、イエローカードの2枚目を受け、退場!
仲間に声をかけられつつ去って行く3年生のDFは、タッチラインをまたぐその寸前、トップ昇格する大崎淳矢@U18日本代表に、広島ユース選手としての最後の瞬間を抱きとめられます。

「淳矢には『大丈夫、任せとけ』と言われました。」

そんな広島が残り52分間を戦う相手、「最強」と噂された東京というチームは、8月のクラセン(クラブユース選手権)準決勝で90分間鬼プレスを続け、ショートパスを縦横無尽に繋ぎまくり、新潟ユースを圧倒したのですが、ボールも止まる豪雨の中行われた決勝でセレッソU-18に敗れ、10月の高円宮準々決勝では磐田ユースのパスサッカーにリズムを奪われ、選手同士が孤立した状態のままチームとしての力を失って敗退してしまい、結局全国での優勝を果たせぬままここまできてしまいました。

でも、1年の締めくくりとなる、このJユースカップでの東京は違います。
ケンタロウ@重松健太郎の桁外れな得点能力もそうなのですが、FWのスーパーサブからコンバートされ右SHに入ったヒサオ@三田尚央の、味方すら置き去りにするスピードと、それでも失われないゴールへの執念が相手を寄せ付けず、弾き飛ばし、ここまで20得点という数字を叩き出し、チームにさらなるアクセントを付けているのです。

そして彼らへ全幅の信頼をおいてパスを供給し、つぶれてくれる仲間たち。
11人のままの広島と戦って、彼ら東京――全寮制でもなく、町ぐるみで応援に駆け付けてくれるアットホームな後押しもない――がどうやってチームとしての絆を昇華させるのか、見たかったのですが…

10人となった広島を相手に、攻勢に出た東京が、それでも追加点を奪えないまま迎えた後半。

状況は変化を迎えていました。

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「消極的にならずに、強気で。今のリズムのまま、切替を早くして相手を圧倒しよう。今までやってきたサッカーを続けよう。」と倉又監督に言われ、後半の、そして「このチーム最後の」円陣を組む東京。
あ、真ん中で指示出してるのは監督ではなく、トップ昇格&U18日本代表のリョウ@平出涼です。

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「面白ぇ、やってやろうじゃないか!最高の仲間たちと、45分間暴れ回ろうぜ。」
ゴリさん@森山監督に、こう発破をかけられた広島の円陣。
一人分、輪が小さくなってしまったけれど、2人選手を交代し、残り45分間を走り切る力を得たはずです。

3分後には、左サイドで粘っこくボールをキープしたケンタロウ@重松健太郎がシュートを放ち、田村昇大が横っ飛びでセーブするという、後半も一人多い東京が圧倒するのかと思うシーンが飛び出したのですが、幾度とないチャンスを東京がものにできずにいた後半19分、ケンタロウ@重松がイエローをもらってしまいました。

そして、後半の立ち上がりからピッチに潜んでいた広島の「強い気持ち」が、ここから引力を持ち始めることになるのです。

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「広島はどんなにプレスをかけられても(ロングボールを)蹴らないチーム」と、東京の倉又監督が分析した通り、広島のフィールドプレイヤー9人は、まるで糸で結ばれたようにパスを繋ぎ始めます。
それは東京の疲れを知らないプレスを巧みにかいくぐり、ジグザグを描いて東京陣内へと侵入していくのです。
スタンドからは感嘆の声が漏れ始めました。
たとえ一人少なくても、強い気持ちを持ってパスを出せば、「最高の仲間」の足元へと届く。
広島ユースが10人でチャレンジするショートパスからのカウンターは、何度も東京のゴールを脅かすのですが…

「惜しい場面はあったけれど、いい形にならなくて…言い訳になるけど足もつってしまって…」

後半30分、連続してCKのチャンスを得た東京に、ゴールを割らせなかった広島のGK田村昇大が交錯して腕を痛めてしまいました。
治療の間、両チーム水を飲んだり監督の指示を受けたりする中、ジュンヤ@大崎淳矢はベンチ前で足を伸ばしています。

1分後、右腕を不自由そうに動かす田村昇大が、拍手を受けなんとか立ち上がり、東京のカウンターをDFが防いだ直後、ジュンヤ@大崎淳矢がワンツーから左サイドを突破していきます。
クロス!U18日本代表のチームメイトでもあるタクミ@阿部巧が弾き、広島CK。
セナ@井波靖奈、ボレー!
…決定的でしたが、決まりません。

そして、後半35分。広島の「強い気持ち」に圧倒されていた11人の東京は、ボランチの底でチームを支えてきたキャプテン@年森勝哉の「強い気持ち」によって得た、相手ボールを引き寄せる引力――インターセプトで、「東京という仲間」を結びつけ直します。

キャプテン@年森は奪ったボールをケンタロウ@重松へ一旦預け、もらったリターンパスを、今度は右サイドを駆け上がってきたヒサオ@三田尚央へと送り…

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「1対1で時間があり、GKをゆっくり見ることができた。ゴールの空いているところが見えていた。」とふり返ったヒサオ。
ゴール!2-0!
10人の広島に圧されていた東京が、残り10分で追加点を奪いました。

80分間走り続けていると言うのに、またしてもベンチの仲間たちの元へ「全力疾走」で集まって来る奴ら(笑)どんだけノルアドレナリン出てるんだ。
「決められて、みんなと喜ぶことができたことが一番嬉しかったです。」

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88分に、ケンタロウ@重松と女房役のヤマジュン@山口潤が、そして89分にU18日本代表のナオ@山崎直之という3人の3年生が、交代でピッチを後にしました。
大学へ進学するヤマジュン@山口潤とナオ@山崎直之は、これが青赤のユニでプレーする最後の瞬間。彼らをねぎらう倉又監督の真剣なまなざしが、3年間という時間の重みを感じさせます。

残りはロスタイムを含め5分。広島はジュンヤ@大崎が2本のシュートを放つなど、東京のゴールへと向かう意欲を失わず、チャンスを作っていたのですが…
スコアは2-0のまま。

そしてついに、仲間のために走り続けた選手たちが全員、その動きを止めるホイッスルが、真冬の長居スタジアムに響き渡りました。

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くずおれる広島の選手たち。
拳を突き上げたり、逆に顔を覆い爆発しそうな歓喜を溜め込んだりと、様々な表情を見せる東京の選手たち。
試合開始前、固く握手をかわした8番同士…キャプテン@年森が、キャプテン@茶島を立ち上がらせます。

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リスペクトし合う、勝者と敗者。
東京はどんな試合でも、終了後には相手ベンチ・審判・メインスタンド、そして自陣ベンチへ整列しての挨拶を欠かさない、という躾がきっちりされているチームなのですが、この大会では全出場チームに「ピッチへの入場は横一列に並び、一礼してから」「試合後に相手ベンチへ挨拶に行く」という2つが徹底されていました。

東京ベンチへの挨拶の際、倉又監督と握手をかわすジュンヤ@大崎淳矢。チームメイトが涙を落とす中、気丈にも1人表情を崩しません。

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方や優勝を手にした瞬間から、涙がとまらないヒサオ@三田尚央。今日の追加点で、今大会合計21ゴール、13得点2位のケンタロウ@重松をその俊足通り遥か彼方へと置き去りにし、ぶっちぎりの得点王となりました。
1年生の時には復帰に8か月を要するほどの大怪我を、そして3年生の今年も怪我を負い「後半途中で流れを変えるスーパーサブ」としての出場にとどまっていたヒサオ。それでも2年生の時からベンチ入りをしていた実力の持ち主は、3年生最後の大会でスタメン&2トップ起用に始まり、決勝トーナメントでは右SHへのコンバートをきっかけに、今まで溜め込んできた努力の証を、華々しくも開花させることに。
ヒーローインタビューでは、声を詰まらせながら今日ここに至るまでの気持ちを語っていましたが、最後の「このチーム、最高!」という叫びは、その努力で乗り越えてきた全ての辛さ、そして痛みを思い出へと替え、未来への糧とする宣言となりました。

「この大会は倉又監督を胴上げすることが僕の目標だった。ケガでプレーできない時間が長かったから、最後の大会で結果を出し、倉又監督を胴上げできてよかった。」

そして東京U-18に拍手で迎えられながら、準優勝チームとしての表彰に臨む広島ユース。
この頃から、ずっと一人堪えていたジュンヤ@大崎淳矢は、その涙をとめることができなくなってしまいました。

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「10人になってからは(退場になった森保)翔平のために頑張ろうと思って団結した。逆転できると自信を持ってプレーしていた」
決勝トーナメントでは退場者が頻発した大会の準優勝カップ、朝日・日刊杯を受けるキャプテン@茶島雄介。

「絶対に気持ちの強い方にボールは転がってくると信じて、最後まで諦めないこと。後輩へ魂を伝えたいという想いでやってきました。」

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いよいよ優勝チームの表彰式です。
得点王ヒサオ@三田尚央は、今年スポンサーとなったサンスターから、初めて授けられる「サンスタートニックカップ」を受け取ります。
そして朝日・日刊杯を受けるのはケンタロウ@重松。相手ゴールを粉砕してきた二人です。

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クリスタル製…「落としたら割れる!」緊張のあまりヒサオ@三田、赤ちゃんだっこ状態になってます(笑)
さらにリーグチェアマン@鬼武健二から授けられるのは、「Jユース日本一」の証「優勝カップ」。
ちっちゃいながらもチームをまとめあげたキャプテン@年森勝哉が、その栄誉に與ります。
なぜだか、こんな風にカップを掲げなさいよと、チェアマンからジェスチャー付きで指導を受けていたキャプテンですが…

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爆発する選手の歓声に巻き込まれ、拍手をしながら退場していくチェアマン(笑)
予選リーグ8試合、決勝トーナメント4試合の末たどりついた、歓喜の瞬間!
FC東京U-18、おめでとうございますーーー!

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さあ、全員で記念撮影…という時、係の女性にカップの陳列方法を指導され、それじゃなくても壊さないよう緊張しているヒサオ@三田、思わずフリーズ(笑)

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↑PCで写真をクリックすると、大きな画像になります☆

きちんと正面に向け、均等に並べることができました!
1年から3年まで、チーム全員でカメラに向かって喜びをぶつけます。

「優勝すれば最高の景色が見えるし、最高の仲間がそばにいる。優勝した時の写真は今でも部屋に飾ってあります。最高の思い出です」
2年前、柏U-18を敗り優勝を果たしたチームのキャプテン、現トップチームの椋原健太のように、これでみんな「最高の仲間」と「最高の思い出」を封じ込めた写真を手に入れることがきました。

高校選手権のような歴史も、規模も、人気も、注目度も持たない「Jリーグ下部組織による高校選手権」。
部活動より環境に恵まれ、プロになれる最短のコースをプライド高く突き進むエリート…
根性やがむしゃらさとは違うベクトルでサッカーをしていると思われがちな、Jクラブのユースチームですが、「僕らは全然綺麗なタイプじゃない」と椋原健太がふり返る東京U-18は、徹底した走り込みで90分プレスを続ける体力と、精神力と、労苦を共にする仲間意識を育みます。
「もどしながら走るヤツもいる」
それはまた、整った環境で生活を共にする広島とは違ったアプローチで絆を生み、最高の仲間と呼べるチームを作り上げていきました。

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試合開始直後からベンチを飛び出し、コーチングボックス隅ぎりぎりから声を張り上げていた両チームの監督。どちらも試合中は、指示と言うより「切りかえーーー!」「逃げるなーー!」等々、気合いを入れるタイプで、スタンドからつい注目されてしまう存在です(笑)
熱く真摯に彼らを導く倉又監督、今年は最後の最後で「全国制覇」を成し遂げ、宙を舞うことになりました。

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その試合の功労者がサポーターからの指名を受け、拳を突き上げるFC東京恒例「シャー!」の儀式。
トップチーム同様、ユースチームでもサポーターやご父兄がスタンドから選手名をコールします。
まずはキャプテン@年森勝哉が、さらにトップでもその貪欲なストライカーっぷりが期待されるケンタロウ@重松健太郎が。
そして最後に指名を受けたのは、今日試合を決定づけるゴールを決めたヒサオ@三田尚央。
実はキャプテンご指名の時、自分だと勘違いして頭をかいていたのですが、彼には大トリが用意されていたんですね、よかった(笑)

キャプテン@年森と一緒に東洋大学への進学が決まったヒサオ同様、東京学芸大学へと進むナオ@山崎直之。U18日本代表ではムサカ@六平光成@中央大と共にボランチを組む選手です。
「『影ながら自分も頑張っているんだぞ』って思っています」と笑うナオ@山崎ですが、影どころか180センチの長身と相まって、中盤でボールを捌きまくる姿はかなり目立っています。
でも10月の高円宮までは、線の細さと「狙ったパスが致命的なミスとなる」危うさに、ちょっとハラハラさせられる存在でもありました。
でも彼がいないと、東京は攻撃が手詰まりになってしまったのも事実。
このナオとヒサオ、どちらもトップ昇格か否か、8月のぎりぎりまで結論が出なかった選手たちだという話を聞きました。
2人とも来シーズンは「関東リーグ2部」への進学。頑張って1年のうちからトップで活躍できるように、そしてさらに彼らが念い描いた夢に向かって、迷わず突き進んでいけるように願っています。

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「We・are・Tokyo! We are Tokyo!」
去年8月のクラセン(クラブユース選手権)以来となる、監督・コーチも加わった大きな円陣でぐるぐる回り続ける「勝ち名乗り」。
もう、バターになっちゃうくらい回りすぎていられるほどに、この幸せが続けばいいのに…と、思います(笑)

そう。この輪をほどいたら、再び同じメンバーがピッチの上に集うことはありません。
この輪をほどいた時、チームの引力から解き放たれた3年生は、新しいステージへと巣立っていくことになるのです。

****
FC東京U-18の「大円陣」を見届け、スタジアムの外に出ると、階段下には広島のゴリさん@森山監督、そして1,2年生たちを円弧に含め、広島のご父兄&サポータが大きな円陣が作っていました。
応援バスを仕立て、広島から大阪まで駆け付けてくれた応援団へ、ゴリさんが語りかけています。

「準優勝だったけれど、それよりも何か大きなものを掴んでくれたと思っている。
結果は、次の瞬間には歴史になってしまう。ここからみんなが、何をつかみ取ってくれるか、何を感じて次のステージに向かってくれるか。
今日の敗戦も含め、マイナスのものをすべてエネルギーにして、次のステージで暴れてほしい。
その資格のある子供たちだと思っています。」


結果は、次の瞬間には歴史になってしまう――
勝利も、敗北も。
歴史を生かすことができるのかどうかは、自分次第。

Jクラブユース、シーズン最後の大会は、彼らの3年間――プロを目指し突き進んできた時間――を「過去の歴史へと転換させる」スイッチでもありました。
これからも止まることなく流れ続ける時間の中で「努力の結果」と「最高の仲間たち」という歴史が、常に彼らをその先の未来へと前進させる力になるのだと、信じたいと思います。

最後にもう一度。
その強い気持ちを引力に、「最高の仲間」を手に入れたFC東京U-18、優勝おめでとうございます!

****
2009Jユースサンスタートニックカップ☆見たものリスト
◆1回戦[京都U-18vsアミーゴス鹿児島][鹿島ユースvs三菱養和]
◆2回戦=R16[東京U-18vs三菱養和]
◆準々決勝[磐田ユースvs柏U-18][東京U-18vs名古屋U-18]
◆決勝[東京U-18vs広島ユース]

2009/12/28

Jユースカップ決勝◆FC東京U-18vs広島ユース◆プラスマイナス0

一人退場。そしてGKが後半途中で傷む…
3年前のJユースカップ(当時のサハラカップ)決勝と、同じ組み合わせとなった今年の「Jユースサンスタートニックカップ」決勝。
時間帯は違うけれど、真逆のアクシデントが、一方のチームを襲いました。

GK権田修一(現トップ)、DF吉本一謙(現・岐阜レンタル)、MF森村昴太(現・水戸レンタル)を擁した2006年の東京は、MF岡本知剛・内田健太(現トップ)、保手濱直樹(現・関西大)、FW横竹翔・平繁龍一(現トップ)などなど、すでに名前の知れ渡った選手たちを揃えた広島に先制された際、ごんちゃん@権田が肩を負傷、さらに追加点を取られ、終了間際には吉本一謙がイエロー2枚目で退場という、悔いの残る内容で広島の前に敗れてしまったのでした。

そして今年2009年のJユースカップ。
U18日本代表入りをしているトップ昇格者を3人と、U18&U17日本代表を1人ずつ輩出した東京と、U18日本代表&トップ昇格1人を送り出す広島の決勝戦は、前半26分に、トップ昇格するFW重松健太郎のFKで東京が先制したその10分後、広島のDF森保翔平@森保一の息子さんが、2枚目イエローで退場!
さらに後半30分、広島のGK田村昇大が交錯して腕を痛め、その5分後に失点…
2-0、東京リード。

それでも「ハードワーク&パスワーク」を諦めなかった10人の広島が、最後の最後まで自分たちのサッカーを貫き、「今年最強」と言われていた東京と、90分間走り合い、潰し合い、シュートを打ち合い、10人対11人でも「プラスマイナスを0にする」本当に気持ちのこもった、いい決勝戦になりました。

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そして、最後に笑ったのは「FC東京U-18」。
得点王となったヒサオ@三田尚央が、涙ボロボロのヒーローインタビューで叫んだ「このチーム、最高!」
その言葉が彼らの3年間全ての辛さ、痛さ、そして努力を未来へと昇華させました。

FC東京U-18、Jユースサンスタートニックカップ優勝、おめでとうございます!

写真レポ、書いてみる予定です☆

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2009Jユースサンスタートニックカップ☆見たものリスト
◆1回戦[京都U-18vsアミーゴス鹿児島][鹿島ユースvs三菱養和]
◆2回戦=R16[東京U-18vs三菱養和]
◆準々決勝[磐田ユースvs柏U-18][東京U-18vs名古屋U-18]
◆決勝[東京U-18vs広島ユース]→写真レポ

2009/10/23

第20回高円宮◆決勝戦[マリノスv磐田]◆写真レポ「〜blow〜」

「自分達らしいサッカーをし、相手を圧倒したいと思います。」
「決勝でもジュビロのサッカーを見せつけ、必ず日本一になりたいと思います。」
マリノスのキャプテン中田航平。そしてジュビロのキャプテン上村 岬。
試合前、抜けるような青空をバックにした埼玉スタジアムのスクリーンに、2人のメッセージが流れました。

「磐田のサッカーをぜひ、楽しんでください。」
最後にこう付け加えた、上村 岬。
三菱養和を相手に先制したものの追いつかれ、サドンデスのPKに持ち込まれたマリノス。
広島を相手に、先制されたものの終了間際に追いつき、サドンデスのPKに持ち込んだ磐田。
どちらも準決勝では「自分たちらしいサッカー」を出し切ったとは言えない展開でした。
特に磐田が目指しているのは、準々決勝で優勝候補の東京を「ずたずたに粉砕」した、最前線からプレスをかけ続け、畳み掛けるようなショートカウンターを繰り出しまくる、あのサッカーのはず。


高校年代の「真の日本一」を決める「高円宮」は、去年に続き今年も「クラブユース」同士の決勝戦となりました。
確かな技術と、クラブユースとしての矜持。
さらに去年の東京U-18から顕著になってきた「部活動のように熱い、仲間意識」。
かつてヴェルディユースを率いていた柴田峡監督が「クラブユースが高体連に負けることがあってはならない」と言ったように、「プロチームによって選抜され、エリート意識と友情を融合させた」クラブユース選手たちが――三菱養和という「街クラブ」の躍進はあったものの――今年は10年ぶりに「部活組を準決勝のピッチへすら立たせることを拒んだ」大会だったのです。

去年の「浦和対名古屋」は、片方のチームが決勝の舞台を「ユースの大会ではあり得ないほどの圧倒的ホーム」にしてしまったことを差し引いても、「9−1」という一方的な結末を迎えてしまいました。
でも、今年は2日前の試合で「延長戦+PKサドンデス」を戦ったということも合わせて、両チーム互角。拮抗した試合が見られるはず!と、わくわくしていたのですが…


*****
2009 高円宮杯 第20回全日本ユースU-18[決勝【51】]
2009年10月12日(月)13:00K.O.@埼玉スタジアム2002
横浜Fマリノスユース 7-1(3-0,4-1)ジュビロ磐田ユース

[得点]
6分:14小野裕二(横浜)
9分:8関原凌河(横浜)
44分:15高橋健哉(横浜)
56分:14小野裕二(横浜)
67分:20高山皓旦(磐田)
70分:14小野裕二(横浜)
75分:8関原凌河(横浜)
79分:8関原凌河(横浜)
*****

立ち上がりからその兆しは見えていたのかもしれない、大差での決着。
キックオフ直後のシュートが、「一方的な突風」を呼び込みました…。

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[磐田ユーススタメン]
☆はU18日本代表候補
●は静岡ユース@SBSカップ
■GK■
1大杉崇仁●/3 180/73
■DF■
3永井鷹也☆●/3 180/79
4伊村拓浩/3 176/62
13竹田清恭/2 179/72
■MF■
5小川大貴●/3 172/72
10上村 岬●/3 (Cap.)169/66
14鈴木凱士/2 167/62
 →69分:DF2湯本 凌/2 174/68
15清水貴文/2 169/65
 →55分:DF19内田恭兵/2 170/62
20高山皓旦/3 180/70
■FW■
7海田佳祐/3 172/64
9山下純輝/3 173/62

[スタベン]
GK16赤堀洸太/2 181/69
DF2湯本 凌/2 174/68
DF19内田恭兵/2 170/62
MF17森下雄斗/2 168/58
MF18塚田玄徳/2 169/62
MF23和久田章太/2 175/69
FW11柳生要造/2 176/63

準々決勝&準決勝と同じメンバーで挑む磐田。こうしてサックスブルーの胸を張る11人は、トップチームよりも頼もしく見えちゃったりします。

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[マリノスユーススタメン]
■GK■
21鈴木椋大/1 187/71
■DF■
2保田隆介/2 177/64
3岡 直樹/3 177/65
 →74分:DF24星 雄次/2 168/57
4樋川愛輔/3 181/64
6中田航平/3 171/69 (Cap.)
■MF■
11天野 純/3 175/65
 →79分:DF23星 広太/2 168/57
12後藤拓斗/2 175/62
 →82分:FW9榎本大希/3 174/67
14小野裕二/2 169/57
15高橋健哉/2 170/61
26熊谷アンドリュー/1 181/66
■FW■
8関原凌河/3 171/62

[スタベン]
GK16都丸雄司/3 178/71
DF23星 広太/2 168/57
DF24星 雄次/2 168/57
DF30宮本和輝/1 182/69
MF7塩田 光/3 173/56
MF13澁谷元気/2 171/65
FW9榎本大希/3 174/67

マリノスもスタメンに変更なし。体調不良で準決勝に出られず、ユニフォームだけがベンチで揺れていた10番、小野悠斗は結局決勝戦に間に合いませんでした。
ちなみにこの試合もマリノスがホーム扱いなのに、準決勝と同じくアウエーユニ装着です。なんかのジンクス?

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どちらも「まずは前から追っていく守備」がベース。そんなマリノス対ジュビロの決勝戦は、いきなりマリノスの11番・天野純がこぼれてきたボールをゴールマウスめがけぶちかます、という華々しい幕開けになりました。
このシュートは磐田のGK大杉崇仁が弾き出すものの、キックオフ早々気勢を削がれた磐田は、マリノスにペースを握られてしまいます。

そして前半6分。畳み掛ける攻撃の末、直接FKをゲットしたマリノス、左から天野純が入れたボールに14番の小野裕二が飛び込んでヘディングシュート!
ゴール!マリノス1-0!
あっけにとられるほど素早い先制ゴールです。

でもまだゲームは始まったばかり。「あの」磐田が、高い集中力でショートパスサッカーを魅せつけ東京を粉砕した「あの磐田」が、目を覚ましたら。きっとスリリングな展開になるはず…そう信じようとした矢先、磐田はCKのチャンスを得るのですが…
そのこぼれを拾ったのはマリノスの15番・高橋健哉。そこから一気に右サイドへボールを送り、走り込んだ小野裕二が左へとサイドチェンジ、左奥でボールを受けた8番・関原凌河が真ん中へドリブルで切り込んで…シュート!
ゴール!前半9分。マリノス2-0!

右へ左へと揺さぶる、瞬く間のカウンター。磐田に呼吸を整えさせる隙もないまま、奪い取った2点。

自分たちが呼び込んだ、上昇気流の勢いにびっくりしているかのようだったマリノスの選手たちは、徐々にその追い風を身にまとい、ボールを縦横無尽に散らし始めました。
最終ラインでキャプテンの中田航平がボールを持てば、サイドラインから「こーへい!こーへい!」とロングボールを要求する声がかかり、ボランチの熊谷アンドリューからも、えげつないサイドチェンジロングパスが磐田の裏を狙って放り込まれます。

それでも前半12分を過ぎたところで、磐田がやっと風をつかみました。
左サイドから小気味よくつながったショートパス。外から中へ連動し合ってゴール前へと迫っていく2トップとボランチ。これがシュートで終われれば…!
でも、これは、本当に「一瞬の煌めき」だったのです。
この磐田らしい攻撃が「微風」に終わってしまった選手たちは、何かずっしりと重いものを抱え込んだように、その運動量を落としてしまいます。

7番・海田佳祐と9番・山下純輝の3年生2トップが最前線からぐいぐいとプレスしていく守備も、見どころの一つだったはずの磐田。
彼らのボール奪取を信じて両サイドが走り込み、さらに裏で1列目2列目がパスを受ける…こんな空気を巻き込むような攻撃が準々決勝でははまりまくっていたのに、東京をさんざん翻弄した右SH15番・清水貴文が、この決勝ではさっぱり上がってきません。

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一方マリノスの15番・高橋健哉は、準決勝のようなドリブルテクニック――そこで必要?みたいなシザースとか、くるくる回ってみたりとか――は封印しているものの、今日は細かいパスのつなぎが冴えています。
そして磐田が自分たちを見失ったまま…ボールすら奪えないまま…前半を終わろうとしていた44分、先制点ゲットの14番・小野裕二が頭で競り落としたボールを高橋健哉が拾って…シュート!
ゴール!マリノス3-0。

…マリノスの勢いに煽られたままなす術無く、3発ものボディブローを叩き込まれた前半が終了し、引き上げてくる磐田の選手たちの顔は、一様にとまどった表情を浮かべています。

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残り45分に向け、緩やかに秋の空気が流れるピッチに、思いを交しながら現れた選手たち。
磐田はCBの伊村拓浩が、長身のボランチ高山皓旦に身ぶり手ぶりでアピールしながら、片やマリノスはボランチの熊谷アンドリューが、ほとんど2トップの1枚になっている小野裕二と、肩を寄せながら出てきました。

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どちらもメンバー交代はなし。
動きの重くなってしまったチームに、決して下を向かなかったキャプテン@上村岬が、自らの想いを仲間に伝える「この大会最後の円陣」。
トラップ、ドリブル、ボールコントロール…細かい技術は、圧倒的に磐田の方が上です。信じる通りに体が動きさえすれば、チャンスはいくらでも生まれるはず。

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やりたかったことが全て、「このピッチ」で爆発するかのように花開いたマリノス。
笑顔も見えるキャプテンの言葉に、もう一度集中を高めるかのようです。

そして、45分後に待ち構える「真の王子という称号」に向け、動き出すボール…
2チームの状況は前半と、まったく変わっていないようでした。

これまでの45分間、2トップ状態になっていた8番・関原凌河と14番・小野裕二から始まる、磐田への激しいプレス。後半までもつのかなと思わされたその走りっぷりは、そのまま高い集中力を保っています。
そう、ボールが納まれば高い技術力を駆使して相手をかわすことも、2人の間を抜け出していくこともできるはずの磐田に対し、1人がかわされるのなら2人で囲み、2人が抜かれるのなら3人目が寄せるというマリノスの守備は、一貫して全員が全ての場面で数的優位をつくり出し続けているのです。

後半9分。
マリノスは磐田の「脳細胞のみぞおち」に、重たい一発を叩き込みます。
GK大杉崇仁が弾いたボールを拾った8番・関原凌河がドリブルで持ち込み、クロス。
ヘディングを決めたのは、先制点をあげた14番・小野裕二!
マリノス4-0。

さすがの磐田キャプテン@上村岬も、うなだれた瞬間でした。

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でも、上村岬はすぐさま顔をあげ、仲間を鼓舞し始めます。
PKサドンデスまでもつれた準決勝では、後半終了間際に同点弾をものにしたチーム。最後まで気持ちを切らさなければ…

そして後半22分。上村岬のCKが相手に弾かれた、そのこぼれに反応した20番・高山皓旦が切り返してシュート!
ゴール!4-1。
磐田、もしかしたら一方的な流れに風穴を開けられた?

見ると、準決勝で終了間際に同点弾を叩き込んだDF3番・永井鷹也が、トップに上がったままです。そこからさらに両SHを2人のDFと入れ替え「決して勝負をあきらめていない」と選手自身にも、観客にも、信じ込ませようとした磐田だったのですが…

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代償は高くつきました。
1点返した3分後、そしてその5分後、さらに4分後。
12分間で3失点。
7-1。

勝負を決するリードを奪ってからも走って走って、守備と攻撃に足を止めることのなかったマリノスユース。とうとう残り10分弱というところで、12番・後藤拓斗が両足を攣らせてしまいました。
介抱に4人も仲間が集まってくるところに、「7-1」の余裕がうかがえます。
まあすでに2年生の「星ツインズ☆雄次&広太」をそろい踏みさせる演出もしちゃってるんですが…

この後、後藤拓斗は担架に乗せられ無念の交代…たぶん「優勝の瞬間」ピッチに立っていたかったんだろうな…泣き出さんばかりに悔しがっていました。

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「決定機に外すのがうちの特徴」と松橋力蔵@新監督が自嘲していたように、今年は守備陣が頑張っても前が点を取れないという、歯がゆい試合の続いていたマリノス。
この決勝でも、攻撃陣に上昇気流を送り込んだのは、磐田の2トップを封じ込め、その体躯で周りを圧倒できたはずの3番・永井鷹也の攻撃参加を無効にし、中盤のスペースにぽっかりと口を開けさせ、最後列から攻撃をコントロールし続けた、キャプテン@中田航平を中心とする守備陣でした。

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「ここまで大勝するとは、点差が開くとは思いませんでしたが、彼らの特徴でもある、調子がいいときの得点力が今日は出ました」
試合後、松橋監督がこう言うくらい、一方的だった「真の王子を決める最後の戦い」。
3分のロスタイムが気の毒にすら思えた試合は、そんなに多くありません…

試合終了。

持てる力をさらなる追い風に乗せて、自分たちの「できる限り」全てをゴールへと叩き込んだ横浜Fマリノスユース、高円宮杯初優勝です!

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ヒーローインタビュー、まずは7得点全部に絡んだ14番・小野裕二、2年生…を、なぜかからかいまくるチームメイト(笑)

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お立ち台2人目は、3年生の8番・関原凌河。この試合ダブルでハットトリックを決めた関原凌河と小野裕二は、あと1点で惜しくも「大会得点王子」を逃してしまいました。

「トップでプレーするのが夢なので、大学で結果を出したい。」
毎年、複数の選手たちをトップチームへと送り込んできたマリノスユースですが、今年は昇格見送り。それでも試合前のピッチに姿を見せていた木村浩吉マリノス監督に、みんなの「上昇思考」は届いたんじゃないかと思います。

インタビューをからかいつつ、喜びに沸き上がるベンチ前には、14番・小野裕二のお兄さん、体調不良でベンチ入りも叶わなかった10番・小野悠斗の姿もありました。

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決勝の地に立つことができた2チームの中から、表彰台へと無念の先陣を切らなければならない、敗者側のキャプテン。
ジュビロ磐田ユースの上村岬キャプテンは、それでもプライドに賭けて表情を崩しません。
彼のキャプテンシーがあったからこそ、失点を重ねてもチームは最後まで「自分を諦める」ことをしませんでした。

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…メインスタンドに座ってしまったことを、毎年後悔する瞬間…
悲し気に鼻をすする音が屋根の内側で反響しまくり、うっかりこちらの涙腺までも反応しそうになります。
涙の意味を、この瞬間の「思い」を、「7つの痛み」と共にを自分に叩きこんでおいて下さい。それは印象的であればあるほど、いつか、自分を動かすエネルギーにできるはず!


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そして、ピッチに降りていった敗者たちに見守られ、「2009年の高校年代日本一」真の王子様たちの戴冠式が始まります。

日本でたった一人にしか与えられない「高校年代日本一のキャプテン」の座。
今年は横浜Fマリノスユース・中田航平が、その証として「高円宮杯」を授与されました!

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2009年の「真の王子」たち。おめでとうーーーー!
ちなみに11番・天野純が掲げてるのは「網焼き器」じゃありませんーーー!!
副賞として「SBCカップ@ドイツ(たぶん来年4月くらい)」への出場権もゲットです☆



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午後3時半。大きく傾いた成りかけの夕陽が、メインスタンド屋根下の隙間から、スポットライトのようにベンチ前ピッチだけを照らします。
毎年この場所で、「準優勝チーム」という名の敗者と、「日本一」という名の勝者が、よりいっそうのコントラストを描くのです。

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何度も何度も、尽きることない笑顔でポーズを決める「王子」たち。
敗れていった高校生たちが、渇望したその場所でこうして勝鬨をあげていられるのも、あと数分。

この「高円宮杯」が終わってしまうと、3年生たちにとって残された時間は、あとほんのわずかになる…晴れがましい瞬間なのに、毎年この光景を見るとちょっぴり寂しい気持が襲ってきます。

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涙が止まらない2年生のDF竹田清恭の頭を、ひじを目一杯伸ばし撫でているのはキャプテン@上村岬。3年生。
クラブユースの3年生たちは、すでに始まっている「Jユースカップ=サンスター・トニックカップ」での敗退が決まれば、そこで引退です。

同じく3年生の20番・高山皓旦は「ここまで来られたのはチームとして大きかった。優勝できなかったのはつらいけど、ここまで頑張った証しだし、将来にも生きてくると思うから、そこは堂々と。準優勝でも素晴らしい成績なので前向きに考えたい」と、試合後語っています。

大喜びすることも、大泣きをすることも、この場所に至るまでに戦ってきた全ての対戦相手に対して、そしてチームメイトに対して、敬意を払うからこそ生まれてくる感情表現なのだと…自分の中で「結果」を消化することができれば、そう思える時がくるはず。
その過程は誰もが経験できることではありません。無駄にせず、その笑顔を涙を今は、ただ噛み締められたらいいな。

ということで。

ゴール裏で声援を送り続けてくれたサポーターたちと、ひとしきり大騒ぎをし、名残惜し気に引き上げていくマリノスの選手たちが、とんでもない「獲物」を見つけてしまいました。
それは取材後、まだピッチに残っていたテレビ朝日の前田有紀アナウンサー!

2,3人が連れ立っておずおずと一緒に写真に納まることに成功していたのですが、大トリで登場した中田航平がいきなり「キャプテンの強権発動」!!!

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「ずりぃーーーー!!!!」「タラシ!タラシ!!」
仲間からの大ブーイングに、ツーショットでがっちりと前田アナウンサーの手を握ったままの中田キャプテン、
「優勝したから、いいんだよ!!!!!」
すみません、理由と結論に関連性がありませんが…(爆)

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えーっと、とにかく、よかったよかった(笑)いろいろとおめでとうございます、キャプテン!

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それぞれのゴール裏に、同じくらい熱い愛情を持ったサポーターが、同じくらいの人数で集まり、声援をおくり、歌い、コールし続けた両チーム。
選手たちの「過去」「現在」「未来」にまたがる応援をし続けられることは、本当に幸せなことなんじゃないかと思います。

そして、そんな愛情を受け続ける選手たちもまた、こうして自分が幸せを与えられる存在であったことを、自覚していくんだろうな。

勝っても、負けても。自らのエネルギーで起こした風に巻かれ、巻き込み、一瞬でも他者とつながった経験は、決して無駄にならないはず。

「2009 高円宮杯 第20回全日本ユースU-18」は、1か月以上に及ぶ激闘の末、マリノスユースへのコールと共に、幕を閉じることになりました。

最後にもう一度。

横浜Fマリノスユースのみなさん!「真の日本一」おめでとうございます!!

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2009/10/12

第20回高円宮◆決勝戦。◆叩き込まれるゴールと記憶

7-1。
去年の浦和ユース対名古屋U18の9-1という、びっくりな数字に迫るスコア。

10月12日、「真の高校年代日本一」というタイトルをつかみ取るための「最後の戦い」に挑んだ「横浜Fマリノスユース」と「ジュビロ磐田ユース」。
準決勝を「延長戦+サドンデスのPK戦」の末、勝ち上がってきた両チームでしたが、この最後の最後の舞台で、「今の自分たちにできること全て」をめいっぱい表現しきったのは、マリノスユースでした。

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3月末の「マリノスカップ」で、全員が前へ前へと恐れずに仕掛け、青森山田を6-1で粉砕し優勝したあの時のワクワク度とは裏腹に、関東王子3位、クラセンはベスト8でフィニッシュと、ちょっと足踏み状態が続いていたマリノス。

でもその「足踏みを無駄にしない」努力と柔軟さが、彼らの頭上に「真の王子」の冠を捧げたんじゃないかな、と思います。

横浜Fマリノスユース。高校年代「真の日本一」おめでとうございます!!


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毎年最後まで書ききれず挫折してしまう、高円宮の写真レポ…
今年こそ、きっちりやり遂げてみたいなあ…(自戒)
今さらだけど。
大会終わっちゃったけど。

見たものリスト☆
◆1次ラウンド1回戦「米子北vs静岡学園」「東京U18vs浦和ユース」
◆1次ラウンド3回戦「三菱養和vs広島ユース」「静岡学園vs東京U18」
◆ラウンド16「三菱養和vs前橋育英」「千葉U18vs米子北」
◆準々決勝「東京U18vs磐田ユース」「藤枝明誠vs広島ユース」
◆準決勝「マリノスユースvs三菱養和」「広島ユースvs磐田ユース」
◆決勝戦「マリノスユースvs磐田ユース」→写真レポ☆

2009/10/11

第20回高円宮◆明日はとうとう決勝戦◆真の王子へ到る道すがら

90分+20分、そしてサドンデスのPK戦。

3か月に渡るプリンスリーグを勝ち抜き、高円宮グループリーグを勝ち上がり、R16、準々決勝と1か月間、南は藤枝から北は石巻へと移動を重ね、「真の高校年代日本一」の座を目指し戦い続けた道のりの末にたどり着いた「国立競技場」という、準決勝の舞台。

10月10日、1964年の「東京オリンピック開会式」、まさにその日その場所で行われた、高円宮準決勝2試合「マリノスユースvs三菱養和」「広島ユースvs磐田ユース」は、凄まじい集中力に支配され、それぞれがフルタイムを戦う死闘になりました。

PK戦までもつれたということは、FIFAの規定ならば記録上は「引き分け」。

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第一試合「マリノス対三菱養和」延長戦終了のホイッスルがピッチに響いた瞬間、倒れ込んだ選手たちが、それぞれにかわした握手。

今年も真の「王子」へ到る道のりには、彼らの様々な時間と気持ちが刻まれました。

明日の決勝戦は、マリノスユース対磐田ユース。
埼玉スタジアムで午後1時キックオフです。

2009/08/19

楠神順平、プロのベンチに座ります!

【2009 J1第22節 磐田 vs 川崎】スターティングメンバー発表
2009年8月19日(水)J1 第22節
磐田 vs 川崎(19:03KICKOFF/ヤマハ)

■ジュビロ磐田■

GK 1 川口能活
DF 5 駒野友一
DF 4 大井健太郎
DF 3 茶野隆行
DF 20 山本脩斗
MF 6 那須大亮
MF 19 岡田 隆
MF 11 西 紀寛
MF 14 村井慎二
FW 33 イ グノ
FW 18 前田遼一
-------
控え
GK 31 八田直樹
DF 2 鈴木秀人
DF 15 加賀健一
MF 23 山本康裕
MF 10 成岡 翔
MF 28 船谷圭祐
FW 22 カレン ロバート

監督 柳下正明
-------

■川崎フロンターレ■

GK 1 川島永嗣
DF 19 森 勇介
DF 17 菊地光将
DF 2 伊藤宏樹
DF 26 村上和弘
MF 13 寺田周平
MF 29 谷口博之
MF 14 中村憲剛
FW 9 鄭 大世
FW 10 ジュニーニョ
FW 8 山岸 智
-------
控え
GK 21 相澤貴志
DF 4 井川祐輔
MF 18 横山知伸
MF 30 楠神順平
FW 7 黒津 勝
FW 34 レナチーニョ
FW 15 矢島卓郎

MF 30 楠神順平
MF 30 楠神順平
MF 30 楠神順平

あ、しつこいですね♪

監督 関塚 隆←お願いします!(念)


****
8月16日日曜日。もしかするとベンチ入りかも!の記事に脇目もふらず踊ってしまい、結局「シャチ」と「鯱」のお尻を観察するに留まった、名古屋観戦旅行…

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ちなみにスタジアムにつがいで登場するのは「シャチ」。
お城の屋根でウロコを黄金で光らせてるのは「鯱」。
その違いを知ることができただけでも、行った価値があろうと言うもの(涙目)

俺様@楠神順平のお尻…ではなく「ベンチに座る後ろ姿」を見るために行ったのにーーー!!!(泣)


ということで、8月19日、本日今日この日。
楠神順平、とうとう本当に
「プロの公式戦でベンチに腰掛ける。もちろんアップもしていい。あ、試合前の練習にも参加OK」
というご指名を監督から受けました!!

ランラン☆カンカンの中の人たちは、残念ながらヤマハスタジアムに辿り着くことができませんが、俺様の「プロデビュー」を喜びまくりたいと思います。

楠神順平選手!!!!おめでとうございますーーーー!!!
「これから」だよーーーー!!!

2009/08/14

楠神順平☆野洲から同志社大、そしてついにプロに。なります。

延長後半、7分。左サイド自陣からピッチを斜めによぎる田中雄大のサイドチェンジロングパスが、スタンドのどよめきを乗せて、右サイドの乾貴士の足元へと渡ります。

左斜め前方へとドリブルで切れ込んで行く、乾貴士。

そして突如頭を動かすこともなく、右後方へヒールパス…たかしの開けたその右のスペースを縦に突っ込んできていたのは、平原研でした。

歓声とともにバックパスを受けた平原研は、ワンタッチでさらに右外を駆け上がってきていた中川真吾へスルーパス。その時点でスタジアムは悲鳴のような息が漏れる音で満ちあふれています。

中川真吾が、ペナルティエリア横から上げたクロスボール…ど真ん中へと飛び込んできた瀧川陽が豪快に蹴り込んだそれは、野洲を優勝へと導く決勝弾となったのでした。

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2006年1月9日。
第84回全国高校サッカー選手権大会決勝
半ば伝説みたいに語り継がれている、野洲 対 鹿児島実業のラストシーン。

大会期間中、その超絶ドリブルっぷりに、その超越パスっぷりに、期待は高まり夢は膨らみ…なのにめくるめく決勝ゴールシーンに全く絡まなかった男、楠神順平!んもう…

たとえベンチから山本監督に「おい!孤立すんな!」と怒鳴られていても、自由気ままに楽しそうなことを探していた「俺様」っぷり。
でも、彼が変幻自在な超速ドリブルを始めただけで、心がぐいぐいと引き込まれていっちゃうのです。
彼が足元にボールを置き、ディフェンダーがわらわらと寄ってくる時間をじりじりと溜めている間、どんな奇想天外なアイデアでここから脱出するんだろうと、想像するよりもただ「あ!」と言わせてほしくて、わくわくしちゃうのです。


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あの決勝戦から3年7か月。
そんなピッチの気まぐれな妖精(笑)楠神順平が、同志社大4年生の今年、川崎フロンターレの特別指定を経て、8月10日ついに「内定」を受けました。

「ずっとプロになりたいと思っていたので、海外でも通用する選手になりたいと思っています。」と決勝戦後のインタビューで答えていた俺様@楠神順平、新たな挑戦が始まります。

そう。ついに、始まります。

いや〜もう、待ちすぎて嬉しすぎて、どう踊ったらいいのか分かんないです…

とにかく、おめでとうございます!
というより、ラン☆カンがおめでたい!
これからプロのピッチで俺様のプレーが見られるんだもん!うっひょ〜♪


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ラン☆カンが最後に「生」俺様を見たのは2006年3月5日、日本平で行われた「日本高校選抜 対 静岡高校選抜」の前半35分間。ボールに触っているだけで嬉しそうだった俺様。
そのかわり、ボールが来ないと、とたんにつまんなそうだった俺様…(爆)

この笑顔が、そのままプロの世界でも輝きますように☆



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第84回全国高校サッカー選手権大会決勝後のインタビュー動画も含めた、特集ページ→J'sGOAL

2009/08/08

2009クラセン準決勝[C大阪-京都/東京-新潟]虫ピンとセミ爆弾☆その1

準決勝の会場となる三ツ沢公園入口脇に立つ、大きな木。枝という枝に何百ものセミがいるのではないかと思うほど、こんもりとした葉っぱ全体が震えるような大音量の鳴き声をあげています。
ここ数日、どんよりと気温も低く冷たい風の吹いた関東地方。それでも「夏」本番です。

めざせクラブユース日本一!
…年末に行われるJリーグのユース日本一を決める「Jユースカップ」と違い、この「日本クラブユース選手権」は全国の街クラブサッカーチームとJクラブユースチームの中から、夏に一番強いチームを決めちゃおうぜ、と33年前から始まった大会です。
早い話「高校年代の日本一、高校部活抜き、汗増し増し」ってカンジ?

4月から始まった各地の予選を勝ち抜いたーー「関東クラブユース」でいえば、1〜3部リーグ合計38チーム中の上位9チームーー全国合計24チームが、7月25日「福島Jヴィレッジ」へと乗り込んでグループリーグ3試合を戦い、その結果、決勝ラウンドへと進んだのは
横浜FM-C大阪、京都-札幌、FC東京-湘南、川崎-新潟
という8チーム。
高円宮杯予選を兼ねたプリンスリーグで中国王子となった広島や、滝川第二の監督だった黒田和生さんが今年から現場で率いる神戸、関東王子で東京に次ぐ2位になり年代別代表候補も名を連ねる三菱養和など残念な敗退もあったけれど、ここ一番の集中と夏場の体力が問われるこの大会、地力のあるチームが顔を揃えました。

7月29日に行われた準々決勝を勝ち抜き、準決勝&決勝の舞台となる「横浜の三ツ沢球技場」までたどり着いた4チームは、セレッソ大阪-京都、東京-新潟。

そしていよいよ7月31日午後4時、涼しい風が吹き渡る曇天の下で「準決勝第1試合・セレッソ大阪 対 京都サンガ」キックオフです。

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ラン☆カンがこの試合ロックオン!していたのはセレッソ大阪のキャプテン、5番・扇原貴宏@U18日本代表候補と7番・ケンユウ@杉本健勇@U17日本代表候補、そして9番の永井龍@U18日本代表候補という、日の丸を背負ってくれそうな選手たち。

去年10月のU17ワールドカップ予選「U16アジア選手権」では全5戦にスタメン出場、出場権をもぎとる先制点もゲット!そして今年の1月メキシコで行われ、うさみん@宇佐美貴史が得点王に輝いた「コパ・チーバス」では1得点、FWだったりDFだったりとフレキシブルにポジションをこなすケンユウ、このクラセン準決勝ではCBからスタートです。

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「19センチ!」という圧倒的身長差をもってケンユウが押さえ込もうとしているのは、京都で一番目立っていた左SH33番・ヨシナリ@駒井善成。
セレッソの右最終ラインをがつがつとドリブルで突破してくる彼を止めようと、対峙していた1年生の2番・小池佑平を呼びつけ、ケンユウが身振り手振りで指示を出していたのですが…

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12分くらい我慢したところでとうとう小池くんを左へ移し、左・小池くん、キャプテン@扇原貴宏とケンユウのCB、そして右は6番・夛田凌輔という並びに変えてきました。

試合中ベンチからゴール裏から、さかんに「ヨシナリーーー!ヨシナリーーー!」と呼ばれまくっていた、チャンスメイカー・駒井善成。しまいには「ヨシナリーーー!!あ、違ったー!」
ちがうんかーい!
監督が思わず連呼したくなるほど、なんか「スイッチ入っちゃう」名前なんでしょうか…(笑)
そんな京都のちびっこい点火剤、168センチのヨシナリと、「同じ目の高さ」で勝負するのは169センチの夛田凌輔。
タダくんもケンユウと同じくU17日本代表候補。U16アジア選手権には出られなかったけれど、コパ・チーバスからアピールを始めています。

彼ら代表候補たちを守備へと押し込んでいるのは、京都のヨシナリ&武田有祐という両SHから前線へのチャレンジ。なかなか2トップへボールが収まらないセレッソは、30分すぎた辺りでついにケンユウをFWへと動かします。
積極的な指示出しや煽りでチームを活性化し、最終ラインの壁となり、ゴールキックの目印にもなり、さらには「点を取るため」最前線へ颯爽と上がって行く、お得感満載なケンユウ…
一家(チーム)に一台、欲しいかも(笑)今ならロングスローも付いてきます。

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幾度か迎えたチャンスを逃し、FKもクロスバーを叩いてしまった京都。効果的な攻撃を組み立てられず、ボールは常に中盤の頭上を越え、1本のシュートに終わったセレッソ。
きっと記録の上では京都のボール支配率が圧倒的なんだろうけど、自陣の深いところで横へ横へとボールを回している時間も長かった前半が終わり、両チーム無得点のまま迎えた後半。

セレッソは手つなぎ円陣で気持ちを合わせます。

そんなチームを熱く、そして冷静に鼓舞しつつコントロール、真夏の長袖姿がぐっとくるキャプテン@扇原貴宏。いちいち表情が男前です(笑)
っつーか後半、ケンユウも長袖に着替えてきたー!
キックオフ直後からたびたび辛そうな表情で腰に手を当て、隙あらば水を飲みまくっていたので、てっきり「暑くて」消耗しているのかと思ってたんだけど、違うんだ…。

ちなみにこの日は「曇り&絶え間ない涼風」の気温27度、湿度67%。三ツ沢の丘の上はスタンドにいる限り、絶好のサッカー日和です。

■セレッソ大阪U18■スタメン
GK1一森 純 91.07.02/181/72
DF2小池佑平 93.06.04/172/64
DF5扇原貴宏 91.10.05/184/70[C]※U18日本代表候補
DF7杉本健勇 92.11.18/187/78※U17日本代表候補
DF11道上隼人 91.06.17/167/59
MF4宮田大輔 91.06.07/175/70
MF6夛田凌輔 92.08.07/169/62※U17日本代表候補
MF細見 諒 91.07.12/166/61
 →HT:DF3成田雅治 93.08.01/172/64
MF14野口直人 92.06.07/168/64
FW9永井 龍 91.05.23/178/69※U18日本代表候補
FW15宮園貴大 92.05.16/166/64
 →33分:FW18坂口 豪
 →延長前半開始:FW20風間ワグネル ケンジ 93.11.05/176/68

■京都サンガU18■スタメン
GK1大西健太 91.04.29/178/69
DF3高橋祐治 93.04.11/184/73
DF5垣根拓也 91.10.03/147/69
DF15武田有祐 91.07.20/177/73
DF22国領一平 93.07.31/176/68
MF18井上寛太 91.04.12/172/68[C]
MF28山田俊毅 93.02.27/176/70
 →57分:MF4原川 力 93.08.18/175/68
MF33駒井善成 92.06.06/168/63
FW8山下嗣紋 92.04.07/171/64
FW9久保裕也 93.12.24/177/70
FW19伊藤優汰 92.09.18/172/66

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後半開始からメンバーを入れ替え、キャプテン@扇原貴宏を中盤に移動させたセレッソが、7分、いきなりチャンスをつかみます。それは…
京都GK大西健太から中盤の選手へのゴールキック。
その落ちかけを狙ってまんまとボール奪取したセレッソFW18坂口豪、ドリブルでペナルティエリア正面に持ち込んでシュート!ゴール!1-0!
あっという間のできごとに、ゴールを割られた大西健太、思わず舌出しで苦笑いです。

先制点をミスに近い形で奪われたのに、笑って仲間を鼓舞できるなんて、肝が据わったGKだな〜チームを信じてるんだな〜なんてちょっぴり京都に感心させられた4分後、インターセプトしたケンユウから左のリョウ@永井龍へ、さらにキャプテン@扇原貴宏につないで…と日本代表候補たちがたたみかけるようにゴール前へ侵入、最後はMF14野口直人がシュート!ゴール!
セレッソ2-0。
とにかく、点が入るたび熱烈歓迎状態でハグハグ抱き合う選手たち。何、この肉弾戦的友情(笑)

ところが。こんな心温まる光景も、2得点差も、なぜだか「勝利への確信」には結びつきません。
それほどまでにこの2チーム、力の差を感じないのです。

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セレッソ歓喜!のたった3分後、緩いパス交換からいきなりギアチェンジした京都が、あっという間にセレッソ最終ラインをぶち破ります。セレッソ、ファウル!
直前に投入されたばかりだったMF4原川力が放った、左コーナーの数メートル内側というペナルティエリア真横からのFKは、なんとそのままカーブを描き直接ゴールに吸い込まれて行きました。
2-1。

さらにその13分後、圧しつ戻りつだった両チームの均衡を破ったのは京都。ヨシナリ@駒井善成が突如仕掛けた高速ドリブルに対応できず、セレッソはペナルティエリア内で彼を倒してしまいます。PK!
これを沈めたのは京都キャプテン@井上寛太。
2-2。残り18分で試合は振り出しに戻りました。

前半こそ京都がボールを保持していたものの、後半に入ってからはリズムも、戦略も、チャンスメイクのタイミングすらまったくの互角。バランスを保ったまま、結局延長戦に突入するのですが、持っているタレントがそれぞれ違うはずの22人は、それでもまったく同じテンポーー緩も急もーーでボールを動かし続けることになります。

スタンドから見ると、それはまるでピッチに虫ピンを刺した様。
動かない足元から足元へと、ピンボールのようにただ転がり続けるボール。
突然ドリブルを試みて、最終ラインにひっかかって終わるチャンスメイカー。
個人技で放たれるシュート。でもそれがゴールネットを揺らすことはありません。

チャンスも不運も、きっと心拍数まで…まったくの互角。
そんな「あるレベルで両チームがシンクロしてしまい動かなくなる」ゲームが、たまにあります。
ついに試合の結果は「引き分けに優劣をつけるための」PK戦へとゆだねられることになりました。

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「……」
むむむ。セレッソベンチ前から異様なオーラが…
臍下丹田呼吸!?ヨガ!?
やがて…

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愛。

『今年のセレッソ大阪U-18は「愛」をベースに、サッカーを通して生きる「喜び」を体いっぱいに表現していくことをテーマにしています』@大会公式パンフレット
おかげさまで「愛」も「喜び」も、スタンドまでびっしびしと伝わっております。

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そして始まったPK戦、こちらも両チームが完璧なるシンクロニシティを構築してしまい、サドンデスへ。
6人目となる11番・道上隼人が枠の左へ逸らして…セレッソ、ミス!
呆然と引き上げてくる道上くんを、列から飛び出し駆け寄ったケンユウが慰めます。う〜ん「愛」だ。
対する京都も、これを沈めれば勝利を手にできた6人目が決められず、GK同士が蹴り合いっこをする11人目が終わり…とうとう2巡目に入りました。

セレッソ9番・永井龍、冷静にゴール。
そして京都8番・山下嗣紋の蹴ったボールは…「自分とみんなを信じていた。(最後のキッカーが)蹴る瞬間には、コースが分かっていた」というGK一森純が弾き返しました!

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adidas CUP 2009 第33回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 準決勝 【41】
2009年7月31日16:00K.O.@ニッパツ三ツ沢球技場
セレッソ大阪U-18 2-2(0-0,2-2,0-0,0-0,PK戦10-9)京都サンガF.C. U-18
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[得点]
52分:18坂口 豪(C大阪)
56分:14野口直人(C大阪)
59分:4原川 力(京都)
72分:18井上寛太(京都)PK
[PK戦]
C大阪先攻  / 京都後攻
9永井 龍○ / 8山下嗣紋○
5扇原貴宏○ / 33駒井善成○
7杉本健勇○ / 5垣根拓也○
4宮田大輔× / 15武田有祐○
6夛田凌輔○ / 18井上寛太× 京都キャプテン痛恨のミス!
ここからサドンデス
11道上隼人× / 19伊藤優汰×
14野口直人○ / 4原川 力○
2小池佑平○ / 9久保裕也○
20風間Wケンジ○ / 3高橋祐治○
3成田雅治○ / 22国領一平○
1一森 純○ / 1大西健太○ GK同士の対決!
ここから2週目
9永井 龍○ / 8山下嗣紋×

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「さあっ!こい!!」
いや…別に空耳でも妄想でもなく、ケンユウは実際に諸手を広げ、こう叫んでたわけですよ…
そしてその胸に飛び込んで行ったのは、延長戦から登場の20番・風間ワグネル ケンジ。
ピッチのあちらこちらで、熱烈歓迎なハグハグが延々と続いていたセレッソ、確かに「愛と喜び」は具現化されてると思います(笑)そんな中でも、上背もあり華もある「情熱的」ケンユウとキャプテン@扇原くん、今後のさらなる弾けっぷりが期待できそう。

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負けてしまった京都のGK大西健太、そして5番・垣根拓也は、試合終了直後から不思議な笑みを湛え続けていました。
PK戦の5人目後攻、ここで決めれば京都勝利!という場面で満を持して登場…同点弾となるPKを決めたけれど、PK戦では失敗してしまった京都キャプテン@井上寛太が涙に暮れるところを、なぐさめ続けています。
自責の念にとらわれるキャプテンの肩を抱く彼らの笑顔は、「やりきった互角の勝負」に対して恥じるところがないからかもしれません。

3位の表彰式が終わり、自陣ゴール裏の挨拶へと向かう際、セレッソからの京都コールを受け、額を抱え深々と頭を下げる京都キャプテン@井上寛太とGK大西健太の姿は、とても印象的でした。

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薄暗くなってきた三ツ沢のピッチでがんがんに焚かれるフラッシュ。
明るく照らされるその瞬間だけ、保たれる笑顔。
未だ涙の止まらない選手も、カメラを見ない選手もいます。
後列右端でけっして笑わないのは、最後PKを止められてしまった8番・山下嗣紋。そのとなり頭が飛び抜けた3番は、184センチのDF高橋祐治。ケンユウがFWへ上がった時間帯には彼が密着マークに付き、結局無得点で終わらせました。

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中盤の印象がほとんど残らない、不思議なチーム・セレッソ。
虫ピンのようにピッチに固定された選手たちが、突然ギアチェンジしてゴールマウスへと迫って行くそのカタルシスが、決勝戦でも継承されるのでしょうか。
キーマンは、日本代表候補たち。期待できそうです。
****

長過ぎた…(汗)
いったん切って、クラセン準決勝第2試合「FC東京U-18 対 アルビレックス新潟ユース」戦レポに続きます☆

この2試合の「JFA TV」ダイジェスト映像もチェック☆

2009/03/24

ドイツへひとっ飛び*日本高校選抜@欧州遠征メンバー*独瑞蘭と戦います!



19人中5人が明治大学、そして19人中6人が前橋育英…いつになくメンバーに偏りが出た今年の「日本高校選抜」。

3月1日に行われた「静岡県ヤングサッカーフェスティバル」を、卒業式に出席するため辞退した大迫勇也(鹿児島城西→鹿島アントラーズ)は、今回の遠征には参加予定だったのに、予想よりも早く「トップメンバー入り」そして「アシストとゴールゲット!」という大物ぶりを発揮してしまったため、「高校選抜」への召集を見合わせることになりました。
そして、国学院久我山からFC東京へ入団した田邉草民も「プロのピッチで即戦力になりそう!」だと判断されちゃったため事前に召集を辞退。
こうなると残ったプロ組…大迫希@熊本、登里享平@川崎、佐藤穣@草津、3人の「意地」に期待がかかります。

鈴木大輔(星陵/現・新潟)、梅井大輝(丸岡/現・マリノス)、米倉恒貴(八千代/現・千葉)、林勇介(盛岡商/現・浦和)を擁し、同じくデュッセルドルフに遠征した2年前は、なんと大会で1勝もあげられなかった日本高校選抜(涙)
今年は「すでに培われている前橋育英の連携」に意地と才能をプラスして、「結果」を手に入れてもらいたいです☆

****
日本高校選抜チーム直前合宿・欧州遠征メンバ−(4/1〜15)

GK 1 浅野伸吾 Asano Shingo/1990.06.07/180/75/滝川第二 (明治大)3年
DF 2 村田俊介 Murata Shunsuke/1990.07.14/173/68/広島皆実 (大阪学院大)3年
DF 3 井林 章 Ibayashi Akira/1990.09.05/177/65/広島皆実 (関西学院大)3年
DF 4 松岡祐介 Matsuoka Yusuke/1990.05.08/176/68/広島皆実 (明治大)3年
DF 5 藤本 大 Fujimoto Dai/1990.05.02/180/69/大津 (流経大)3年
DF 6 笛田祥平 Fueda Shohei/1990.07.23/170/70/前橋育英 (明治大)3年
MF 7 大迫 希 Osako Nozomi/1990.11.27/173/62/鹿児島城西 (ロアッソ熊本)3年
MF 8 登里享平 Noborisato Kyohei/1990.11.13/167/63/香川西 (川崎フロンターレ)3年
MF10 佐藤 穣 Sato Minori/1991.03.02/168/60/前橋育英 (ザスパ草津)3年
MF11 谷本泰基 Tanimoto Taiki/1991.02.23/174/63/広島皆実 (阪南大)3年
GK12 村井泰希 Murai Taiki/1992.06.12/176/68/四日市中央工業1年
FW13 西澤厚志 Nishizawa Atsushi/1991.06.15/172/65/前橋育英2年
MF14 米田賢生 Yoneda Satoki/1990.11.12/174/70/前橋育英 (法政大)3年
MF15 中美慶哉 Nakami Keiya/1991.09.23/177/70/前橋育英2年
DF16 阿渡真也 Awatari Shinya/1990.06.07/173/63/鹿島学園 (明治大)3年
FW17 忍穂井大樹 Oshihoi Hiroki/1990.05.10/162/60/鹿島学園 (明治大)3年
▼MF18 六平光成 Musaka Mitsunari/1991.01.16/前橋育英(中央大)3年※3/27、U18日本代表UAE遠征メンバー選出のため辞退
▲FW18 黒木一輝 Kurogi Kazuki/1990.4.14/173/65/大津高校(福岡大)3年※3/27追加召集
MF19 橋拓也 Takahashi Takuya/1991.03.18/178/65/ 國學院久我山 (早稲田)3年

久我山の高橋くんは、卒業式出席のため辞退者続出だったヤンフェスに、緊急召集されちゃった「高校選手権・大会優秀選手」外の選手。
定着してみせました!

**スケジュール**
4/1〜4/3
日本高校選抜 欧州遠征直前合宿(市原臨海競技場/千葉県)
4/4〜4/15
日本高校選抜 欧州遠征(スイス/ドイツ)
(4/9〜13)
 デュッセルドルフ第47回国際ユースサッカー大会参加(U19-Champions-Trophy 2009)
 47.Internationales U19-Junioren fußball-Turnier in Düsseldorf
 4/9 18:15 Fortuna Düsseldorf - Japan
 4/11 12:00 Grashopper Zürich - Japan
 4/11 16:30 P.S.V. Eindhoven - Japan
 4/12 16:30 Japan - Borussia Dortmund


**スタッフ**
団長:大倉健史 Okura Takeshi【都立松が谷高等学校】
総務:沖本周洋 Okimoto Chikahiro 【広島県立廿日市高等学校】
相原博和 Aihara Hirokazu【川口市立川口高等学校】
監督:砂金 伸 Isago Shin 【千葉県立八千代高等学校】
コーチ:鈴木雅人 Suzuki Masato 【私立鹿島学園高等学校】
GKコーチ:井上 祐 Inoue Yu【山形県立鶴岡中央高等学校】
主務:野付裕之 Notsuki Hiroyuki 【神奈川県立岸根高等学校】

2009/03/03

ダブル大迫は卒業式…*日本高校選抜@ヤングサッカーフェスティバル*メンバーが足りません!

フィールドプレイヤー9人!…なんと卒業式に出るために、静岡のピッチまでたどり着けなかった日本高校選抜選手は大津の藤本大、広島皆実の村田俊介・井林章・松岡祐介・谷本泰基、そして鹿児島城西のダブル大迫・勇也と希の合計7人(汗)
GK2人を足してやっと11人が顔をそろえた「ヤングサッカーフェスティバル」、砂金伸監督が千葉県立八千代高校の教え子3人と、国学院久我山から2人を呼び集め、なんとか16人の登録メンバーを揃えて3月1日、静岡選抜との一戦に挑むことになりました。

毎年3月の初旬に静岡県内で行われるヤングサッカーフェスティバルは、県内の選手たちが戦う「U12&U16の部」、そして清水エスパルスユースと磐田ユース・静岡県選抜と日本高校選抜がそれぞれ対戦する「U18の部」の、1日で4試合という盛りだくさんな大会です。

いつもならJリーグ開幕の日と被るように開催されていたはずなのですが、今年はなんと「卒業式の日」と被ってしまいました。
せっかく代表に選ばれたとはいえ、「高校の卒業式」は一生に一度。しかも今までの人生の中で、一番苦楽を共にしたであろう仲間たちとの別れ…心に刻み付けてほしいと思うのは、高体連の先生方も同じ。

というわけで、鹿児島城西の大迫勇也は、無事に卒業証書をその手に受け取ることができました。

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選手権準優勝に貢献したとして「スポーツ功労賞」も授与されちゃったそうです。

さて、こんな状態でまともに練習もできないまま試合に臨んだ「日本高校選抜」、勇敢なるメンバーリスト発表〜。

[ヤングサッカーフェスティバル 日本高校選抜メンバー]
GK-----
1浅野伸吾[1/明治大]Asano Shingo/1990.06.07/180/75/滝川第二(兵庫)/坂出中
12村井泰希[1/新2]Murai Taiki/1992.06.12/176/68/四日市中央工(三重)/名張WEST FC
DF-----
6笛田祥平[6/明治大]Fueda Shohei/1990.07.23/170/70/前橋育英(群馬)/前橋JY
16阿渡真也[2/明治大]Awatari Shinya/1990.06.07/173/63/鹿島学園(茨城)/JACPA東京JY FC
△高橋拓也[2/早稲田]國學院久我山(東京B)/FRIENDLY JY
MF-----
8登里享平[8/川崎フロンターレ]Noborisato Kyouhei/1990.11.13/167/63/香川西(香川)/EXE90FC
10佐藤 穣★[10/ザスパ草津]Sato Minori/1991.03.02/168/60/前橋育英/クマガヤSSC
14米田賢生[14/法政大]Yoneda Satoki/1990.11.12/174/70/前橋育英/ガンバ大阪JY
15中美慶哉[20/新3]Nakami Keiya/1991.09.23/177/70/前橋育英/栃木SCJY
18六平光成★[7/中央大]Musaka Mitsunari/1991.01.16/175/63/前橋育英/FC東京U-15深川
△田邉草民[10/FC東京(早稲田eスクール)]國學院久我山(東京B)/Forza'02
FW-----
13西澤厚志★[13/新3]Nishizawa Atushi/1991.06.15/172/65/前橋育英/クマガヤSSC
17忍穂井大樹[9/東海大]Oshihoi Hiroki/1990.05.10/162/60/鹿島学園/FC.多摩JY
+八千代高校から黒氏啓介ほか、2年生合計3人を緊急召集
※国学院久我山から緊急召集されたそーたん@田邉草民と高橋拓也は、大会優秀選手に選ばれているバックアップメンバー。

日本高校選抜のたぶんスタメン☆

         浅野伸吾
阿渡真也 高橋拓也 黒氏啓介(八) 笛田祥平
       六平光成 米田賢生
   佐藤穣          登里享平
       田邉草民 西澤厚志

後半から出場→FW忍穂井大樹、GK村井泰希


対する「静岡県選抜」は2年生(新3年生)を中心としたメンバーです。

[静岡選抜メンバー(一部)]
監督:馬渕監督(浜松湖東高教)
DF-----
鈴木隆太郎(静岡学園)1991.04.23/170/65/静岡学園中
藤原賢土(藤枝明誠)U17日本代表候補
MF-----
ボランチ:風間宏希(清水東)1991.06.19/175/64/U18日本代表候補
ボランチ:辻俊行(藤枝明誠)
蓮池柊兵(藤枝東)1991.07.08/175/65/ジュビロ浜松
加藤大貴(藤枝東)1991.06.28/175/67/ジュビロ浜松
FW-----
玉置達彦(清水東)

すみません…全員分がわかりません(泣)
ちなみにフォーメーションは日本高校選抜と同じく4-4-2、ドイスボランチに入った風間宏希は、言わずと知れた風間八宏の息子さんです。

こうして始まった、急造とはいえ選手権で名を馳せた高校生対、サッカー王国・静岡県が誇る高校生の一戦は…

******
第24回 静岡県ヤングサッカーフェスティバル
U18の部(2)
2009年3月1日14:00K.O.@藤枝総合運動公園サッカー場
日本高校選抜 3(2-0,1-1)1 静岡県高校選抜
40分ハーフ
[得点]
9分:[日]佐藤 穣(前橋育英/ザスパ草津)
16分:[日]西澤厚志(前橋育英)
68分:[県]加藤大貴(藤枝東)
72分:[日]忍穂井大樹(鹿島学園/東海大)
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「強かった。判断も含めてプレーのスピードが速い。すべてが上だった」
こう試合後にコメントしたのは静岡学園の鈴木隆太郎(写真左の青いユニ。右の6番は笛田くんのはず)。去年の高円宮ではDF登録ですが、ごりごりのドリブルで切り込んでいくゴールゲッターみたいです。

日本高校選抜は、個人技の高さを活かして序盤から中盤を支配、その中心にいるのが「前橋育英カルテット」。すばやいパス回し、激しいプレスで1学年下の静岡選抜を圧倒します。
先制点は右SBの阿渡真也からのサイドチェンジロングパスを米田賢生がダイレクトでDFの裏へ、そこに走り込んだのがミノリ@佐藤穣でした。
「(先制ゴールは)米田のおかげ。自分たちのサッカーはダイレクトパスが売り。いつもやっているプレーです。」
ミノリがこうコメントしたように、前橋育英カルテットの連携をベースにした日本高校選抜は、先制点を決めた7分後、米田くんのパスを受けた登里享平がドリブルで相手をぶっちぎり前線へパス、それを西澤厚志がダイレクトで決めて、2点目を相手ゴールに沈めます。

馬渕監督(浜松湖東高教)が「全国のレベルを体感する試合。どれだけやれるか本当の強さを体感し、各チームに持ち帰える…というスタンスで臨んだ」と言うように、体感させられっぱなしだった静岡選抜も2失点後からは徐々に落ち着きを取り戻し、風間宏希のドリブル突破でチャンスをつかみ、前線からの積極的なチェイシングで日本高校選抜のミスを誘うなど、ペースを掴み始めました。

「ドリブルで抜けたり、通用する部分もあった」と言うのは、静岡学園・鈴木隆太郎。中盤を分厚くした後半は、静岡選抜が流れを支配する場面が多くなります。
52分には風間宏希のスルーパスを受けた玉置達彦が、GKと1対1になるチャンスも。そしてとうとう68分、コーキ@風間の右FKを加藤大貴が頭で流し込んで2-1、静岡選抜が1点差に詰め寄ったのですが…
その4分後。これが「修羅場の経験値」の差なのか、笛田祥平の左からのクロスを頭でとらえたのは、野洲との2回戦で勝ち越し弾をヘディングでアシストした鹿島学園・忍穂井大樹でした。3-1。

「自分たちのストロングポイントで崩せていた。裏を取るような狙いの攻撃もできた。」
と言うのは、選んだ選手が11人しか揃わなかったこのチームを緊急召集と合わせてなんとか形にし、地力を見せつけることができた砂金伸・日本高校選抜監督。
「レベルは高かった。もっと前を向き、ゴールに直結するプレーをしないと。」
試合をこうふり返った静岡選抜のコーキ@風間は、先月末U18日本代表候補合宿に、前橋育英のミノリ@佐藤・六平・西澤の3人と共に参加して来たばかり。いろいろ思うところのある1週間になったんじゃないかな…

「何が足りないのかも実感したはず。1年後の選手権を目指し、ここで得たこと、刺激を生かしてほしい。」静岡選抜を率いた馬渕監督が言うように、選手権や国際大会そして日本代表と、それぞれの目標へ向かう中での課題や手応えをピッチに立った全員が、はっきりと実感した試合になったようです。


さて、日本高校選抜が次に集まるのは4月1日からの合宿。その後欧州遠征へと出発します。
が。
U18日本代表が同じ頃にUAEへ遠征をするかもしれないとか…。そうなると前橋育英の3人が高校選抜には参加できなくなるかもしれません。またちょっと入れ替えがありそうです。

なにはともあれ、これで「第87回全国高校サッカー選手権大会」に参加した「3年生」たちの高校部活動が、終わりを告げることになりました。
3年生のみなさん!卒業おめでとうございます☆
これからも、夢に向かって進んでいける勇気と力が、みなさんと共にありますように…

2009/02/24

ドイツへ行けるのは誰?*第87回・日本高校選抜メンバー発表*もちろん「ダブル大迫」付き

高校選手権の夢の続き…1月12日、広島皆実が鹿児島城西を3対2で敗り、夕日の中、監督と女子マネージャーを胴上げした直後の国立競技場で発表になった「大会最優秀選手35人」から、さらに選りすぐられた32人が「ドイツのピッチに立つため」2月9日からの3日間、候補合宿に挑みました。


毎回選出される高校選手権の大会優秀選手。彼らへのご褒美は1年おきで交互に出場する「デュッセルドルフ国際ユース@ドイツ」もしくは「ベリンツォーナ国際ユース@スイス」に「日本中の高校から選び抜かれた18人の選手」として参加…することへ「挑戦できる権利」です。

ちなみに去年のベリンツォーナでは8チーム中4位に、一昨年のデュッセルドルフでは…4連敗でグループ最下位…でした(涙)
でもでも!3年前のベリンツォーナでは決勝で「FCバーゼルとのPK戦」に劇的な勝利をおさめて優勝!!したんですよぅ(遠い目)ああ、素敵なチームだったなあ…うるるるる…


話が横滑りしました(汗)
というわけで高校選手権に出場したチームはすでに解散、それぞれ新3年生を主軸に新チームがスタートしたばかりですが、選ばれた選手たちはまだまだ2ヶ月前の余韻とともに、過去と未来を行き来する夢を見ていられそうです。
一番のみそっかすとして大学やプロチームの練習に参加し始めた卒業生たちも、また。

2月9日〜11日の候補合宿には、クラブチームのキャンプのため事前に参加辞退していた大迫勇也@鹿島アントラーズ@鹿児島城西も「卒業式と卒業旅行へ行ってらっしゃい」とチームのお許しが出て名を連ねることになった「2009年の日本高校選抜」18人、発表です。

******
2009日本高校選抜チーム 強化合宿メンバ−(2/27〜3/1)

監督=砂金 伸 Isago Shin【千葉県立八千代高等学校】
コーチ=鈴木雅人 Suzuki Masato【私立鹿島学園高等学校】
GKコーチ=井上 祐 Inoue Yuu【山形県立鶴岡中央高等学校】

今回の背番号(候補合宿時の背番号)名前[選手権での背番号/4月からの所属]という順番で表記してあります。
GK-----
1( 2)浅野伸吾[1/明治大]Asano Shingo/1990.06.07/180/75/滝川第二(兵庫)/坂出中
12( 1)村井泰希[1/新2]Murai Taiki/1992.06.12/176/68/四日市中央工(三重)/名張WEST FC
DF-----
2(11)村田俊介[2/大阪学院大]Murata Syunnsuke/1990.07.14/173/68/広島皆実(広島)/サンフレッチェ広島JY
3(12)井林 章[3/関西学院大]Ibayashi Akira/1990.09.05/177/65/広島皆実/サンフレッチェびんごJY
4(10)松岡祐介[4/明治大]Matsuoka Yusuke/1990.05.08/176/68/広島皆実/サンフレッチェ広島JY
5(14)藤本 大[2/流経大]Hujimoto Dai/1990.05.02/180/69/大津(熊本)/FCK MARRY GOLD KUMAMOTO 光の森
6( 6)笛田祥平[6/明治大]Fueda Shohei/1990.07.23/170/70/前橋育英(群馬)/前橋JY
16( 5)阿渡真也[2/明治大]Awatari Shinya/1990.06.07/173/63/鹿島学園(茨城)/JACPA東京JY FC
MF-----
7(27)大迫 希[7/ロアッソ熊本]Osako Nozomi/1990.11.27/173/62/鹿児島城西(鹿児島)/桜島中
8(25)登里享平[8/川崎フロンターレ]Noborisato Kyouhei/1990.11.13/167/63/香川西(香川)/EXE90FC
10(18)佐藤 穣★[10/ザスパ草津]Sato Minori/1991.03.02/168/60/前橋育英/クマガヤSSC
11(24)谷本泰基[10/阪南大]Tanimoto Taiki/1991.02.23/174/63/広島皆実/サンフレッチェびんごJY
14(20)米田賢生[14/法政大]Yoneda Satoki/1990.11.12/174/70/前橋育英/ガンバ大阪JY
15(19)中美慶哉[20/新3]Nakami Keiya/1991.09.23/177/70/前橋育英/栃木SCJY
18(21)六平光成★[7/中央大]Musaka Mitsunari/1991.01.16/175/63/前橋育英/FC東京U-15深川
FW-----
9(--)大迫勇也[9/鹿島アントラーズ]Osako Yuya/1990.05.18/182/69/鹿児島城西/鹿児島育英館中
13(29)西澤厚志★[13/新3]Nishizawa Atushi/1991.06.15/172/65/前橋育英/クマガヤSSC
17(28)忍穂井大樹[9/東海大]Oshihoi Hiroki/1990.05.10/162/60/鹿島学園/FC.多摩JY

★が付いた前橋育英の選手たちは、27日まで「U18日本代表候補合宿」に参加、そのままこっちへ合流です。
******

第87回全国高校サッカー選手権大会優秀選手 35名一覧

↑このリストから2名+辞退した大迫勇也が外れたのが、こちら↓

2009 2/9〜11日本高校選抜チーム 選考合宿メンバ−

ということで上に並んだ18人の強化合宿メンバ−に、以下の選手たちを加えたのが「選手権大会優秀選手全員分」ということになります。
背番号は候補合宿時のもの、[ ]の数字は選手権での背番号です。
-----
GK3平田俊英[1/青山学院大]佐賀東(佐賀)/FC.NEO
GK4江藤大輔[1/福岡教育大]大津(熊本)/FCK MARRY GOLD KUMAMOTO 光の森
DF7高橋拓也[2/早稲田]國學院久我山(東京B)/FRIENDLY JY
DF8前島大輝[2/新3]星稜(石川)/星陵中
DF9清水良平[4/卒業]大阪桐蔭(大阪)/ガンバ門真JY
DF13牟田雄祐[4/福岡大]筑陽学園(福岡)/博多中
DF15藏薗友裕[3/新3]鹿児島城西(鹿児島)/鹿児島育英館中
DF16松井駿佑[4/卒業]鹿児島城西(鹿児島)/吉松中
MF17小谷駿介[10/尚美学園大]鹿島学園(茨城)/横浜F・マリノスJY追浜
MF22松田浩太[7/中央大]國學院久我山(東京B)/FC杉野JY
MF23田邉草民[10/FC東京(早稲田eスクール)]國學院久我山(東京B)/Forza'02
MF26谷口彰悟[8/新3]大津(熊本)/熊本ユナイテッドSC
FW30坂本一輝[10/立命館]野洲(滋賀)/石部中
FW31黒木一輝[9/福岡大]大津(熊本)/大分トリニータU-15
FW32野村章悟[11/九州産業大]鹿児島城西(鹿児島)/鹿児島育英館中
MF 浜田 晃[7/卒業]広島皆実(広島)/サンフレッチェ広島F.CJY
FW 金島悠太[9/卒業]広島皆実(広島)/吉田中
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ううーーーーん!改めて見てみると、野洲の坂本一輝が外れてしまったのが、かなり残念(泣)
鹿児島城西の11番・野村章悟も、話題を全てユウヤ@大迫に持っていかれてしまったけれど、いいFWだったと思うんですが…。
そしてユウヤだけでなく川崎に入団した登里享平もドイツ行きのメンバーにそのまま残ったのに、FC東京入団のそーたん@田邉草民が外れているのはチーム事情なのかな。

1分でも1秒でも長く、多く、ボールに触れ試合を経験すること。そのために「海外遠征」へと送りだすのか「チーム練習」に参加させるのか、プロの判断も様々です。


さらにプロとして参加するのは、選手権準々決勝で負傷、癒えぬままに出場し続け決勝戦では無念の交代…でも監督に言われた通り「仲間を信じ」続けた、鹿児島城西もうひとりの大迫@ノゾミ@大迫希。
最前線から最終ラインまで、ボールのある所と危険なポイントには必ず存在するため「何人いるんだ?」と驚嘆させられた、このノゾミ@大迫が、実は鹿児島城西で「一番かけがえのない選手」だったのでは?と、ランラン☆カンカンの中の人たちは深読み(笑)していたので、デュッセルドルフのピッチで彼がまた思いっきり駆け回り、ロアッソ熊本でスタートする新しい人生に弾みがつくといいな…と、思っています。


それにしても進学組はクラブユースの卒業生を含め、関東なら中央と明治、九州では福岡大と、注目選手が集まってる感じ。大学サッカーも楽しみです☆


**スケジュール**
2/27〜3/1
日本高校選抜 強化合宿
(3/1)
 ヤングサッカーフェスティバル(藤枝市総合運動公園サッカー場/静岡県)
4/1〜4/3
日本高校選抜 欧州遠征直前合宿(市原臨海競技場/千葉県)
4/4〜4/15
日本高校選抜 欧州遠征(スイス/ドイツ)
(4/9〜13)
 デュッセルドルフ第47回国際ユースサッカー大会参加(U19-Champions-Trophy 2009)
 47.Internationales U19-Junioren fußball-Turnier in Düsseldorf
 4/9 18:15 Fortuna Düsseldorf - Japan
 4/11 12:00 Grashopper Zürich - Japan
 4/11 16:30 P.S.V. Eindhoven - Japan
 4/12 16:30 Japan - Borussia Dortmund

日本高校選抜のグループには、フォルトゥナ・デュッセルドルフ、グラスホッパー・チューリヒ、PSVアイントフォーヘン、ボルシア・ドルトムントが入りました。
一昨年1勝もできなかった日本高校選抜の名誉を挽回できるよう、楽しみながらチームを作っていってほしいな。

***
団長=大倉健史 Okura Takeshi【都立松が谷高等学校】
総務=沖本周洋 Okimoto Cikahiro【広島県立廿日市高等学校】
   相原博和 Aihara Hirokazu【川口市立川口高等学校】
主務=野付裕之 Notsuki Hiroyuki【神奈川県立岸根高等学校】

2009/02/11

U17代表も合流☆新人戦!東京都クラブユースU17選手権☆決勝&3決

ここ2年ほど「東京マラソン」を中継するヘリコプターの爆音をBGMに、夢の島で行われていた「東京都のクラブユース新人戦・3決&決勝」。

そして少なくともここ4年は、ヴェルディユース・FC東京U18・三菱養和・横河武蔵野ユースの4チームで「優勝」を争い続けているこの大会、今年は入学試験真っ最中な駒澤大学のおとなり「駒沢陸上競技場」でとんでもない強風烈風疾風怒濤を伴って、まずは「3位決定戦」からキックオフとなりました!

******
平成20年度
第10回 東京都クラブユースサッカーU-17選手権大会3位決定戦
2009年2月8日11:00K.O.@駒沢陸上競技場

東京ヴェルディユース  0-1(0-1,0-0) FC東京U-18
[得点]
43分:梅内和磨(FC東京U-18)
[退場]
55分:キローラン木鈴(ヴェルディユース)
71分:年森勝哉(FC東京U-18)
******

去年は、横河ユースを相手にブッチ@岩渕良太(明治大学へ進学)のゴールで、3位の座を射止めた東京。
そして佐藤剛と真野亮二の合計2ゴールで三菱養和を沈黙させ、「新人の頂点」に昇りつめたヴェルディ。
その3人が「ユース」を卒業してしまった両チーム、今年は3位決定戦で相見えることになりました。

**スタメン**[ ]の学年は、4月からのものです

090208_tokyo.jpg

*FC東京U-18*
GK:21崔創喜[3]☆キャプテン
DF:35武藤嘉紀[2]→90分:25,角田健敏[3] 33廣木雄磨[2] 37松藤正伸[2] 2阿部巧[3]
MF:27笠原健太[3] 41江口貴俊[2]→29分:23年森勝哉[3]※負傷交代 
26山崎直之[3] 24梅内和磨[3]→84分:28星暢哉[3] 20山口潤[3]
FW:19三田尚央[3]→83分:32秋岡活哉[2]

前列ど真ん中33番は、先月の末はるか地球の裏側メキシコで行われた「コパ・チーバス2009」で、U17日本代表として全5試合にフル出場してきたSBユウマ@廣木雄磨。帰国後初登場です。

それにしても、画数の多い名前が並んでるなあ…35番のヨッチ@「武藤嘉紀」なんてテスト用紙に名前書き終わった頃には、1問くらいの差がついてるよね、たぶん。

090208_verdy.jpg

*ヴェルディユース*
フォーメーションは東京と同じく4-2-3-1
GK:16キローラン菜入[2]
DF:2八塚利朗[3]、4、13キローラン木鈴[2]、26
MF:7高木善朗[2]、11、10小林祐希[2]、15、19
FW:14高木俊幸[3]☆キャプテン

…す、すみません。名前が…(汗)
それでも、三菱養和からヴェルディに入団、2年目の2007年シーズン途中に引退したキローラン裕人(ユージーン/1987年生まれ)の双子の弟、GKの菜入(ナイル)とDFの木鈴(コリン)、そしてU17日本代表、もちろん「コパ・チーバス」でもピッチに立った高木善朗と、年子のお兄ちゃん高木俊幸という、見た目もゴージャスな2組の兄弟たちの名前だけは、自信を持ってお送りできます!


「つい眠くなっちゃうと思うけど、頑張ってね」とスタッフがボールボーイくんたちに声をかけるほどに暖かい日向。それでもデジカメを構えた腕が流されるほどの突風が、がんがん体温を奪い取るという、劣悪な条件の中キックオフとなったこの試合、「強風」に後押しされるヴェルディが優勢のまますすんでいきます。

去年の高円宮では12番をつけていたヨシアキ@高木善朗が7番へとステップアップしたように、卒業生から下級生への移行がスムーズに進行中なヴェルディに対し、去年のチームから「ただ3年生が抜けてしまった状態」のままに見える東京。
メキシコ帰りのユウマ@廣木165センチをCBに入れ、連携もままならない東京のちびっ子4バックを、ヨシアキ@高木170センチの「小回りが利くスピードに乗ったドリブル」が翻弄しまくります。
さらに東京のゴール前を混乱に陥れるのは、ユウマやヨシアキとともにメキシコの薄い空気を吸い込んできた10番ユウキ@小林祐希@U17日本代表のボールコントロール力。
前半の途中まではこの2人がゲームと風を支配していて、正直、他の選手の印象が残らないほど!

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すっかり「ゲームプランの中心」にいる2人、右CKは10番ユウキ@小林祐希、そして左CKを任されているのは7番ヨシアキです。
そんな彼らと試合前には笑顔で言葉を交わしながら握手をしていた、33番ユウマ@廣木。平均身長167.75という東京の4バックの真ん中で、対応に苦しんでいます。


20分が過ぎ、やっと相手ゴール近くまで到達した…と思ったら、江口くんがおんぶされたまま負傷退場してしまった東京。強烈な向かい風にも阻まれ、またしても得点の匂いが薄れてしまいました。
一方のヴェルディも「匂い」だけを垂れ流しながらゴールに向かうもボールをねじ込めず、時間だけが突風と共に、ピッチの上を流れ去って行きます。
このまま前半が終わるかと思った43分、突如、東京から突風の隙間をすり抜けるスルーパスが放たれ、それを受けたワントップのヒサオ@三田が、ヴェルディの最終ラインを弾丸ドリブルであっという間にぶち破っていました。

1対1、シュート!ナイル@キローランが弾いた…ところへ詰めてきたのが24梅内和磨。さらなる一撃。

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ゴール!0-1。
なんと圧されに圧されていた東京が先制点をもぎとり、そのまま後半45分へと突入するこになります。

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今日は欠席なのかと思ったくらい気配がなかった東京・倉又監督の「寄せろおおおおおおお!!!」という怒号が、人気のないバックスタンドにこだまし始めた後半。その気迫と追い風によって連動し始めた東京と、ヴェルディの展開力に、差がだんだんなくなってきました。

ちなみにやたらと呼ばれていたのが「ケンタ」という名前。去年の「パブローーー!」、あの香りが漂います(笑)
そのボランチのケンタ@笠原健太は、東京U15深川出身。去年のとある試合後、うっかり「キラキラお目目な深川の後輩たち」に囲まれてしまい「レガース、あの時買ったヤツですか?見せてください!見せてください!うわ、もうボロボロ〜」「ユニの下、裸っすか?ねえ、裸っすか?」と、やたらめったらな質問攻めにあっていたケンタ(爆)

さて、そんな下部組織@U15の選手たちにとって「ユース@U18に昇格した憧れの先輩(はぁと)」であるケンタ@笠原が、怒鳴られながらも中盤を行きつ戻りつしていた55分。ままならない突風、納得いかないオフサイド、ボールがなぜか1個しかないため、キーパーがトラックまで追いかけていったりして遅れるリスタート…などなど、イライラも重なったのか、ヴェルディの双子@コリンが2枚目イエローを喰らい、ユウキ@小林になだめられながら退場してしまいました。

これで東京有利になるかと思いきや、数的不利を感じさせないヴェルディの奮闘に、71分、今度は東京の年森勝哉が退場してしまい若干形勢が逆転、ヴェルディが盛り返すのですが…東京のゴールを割ることができないまま、時間が経過していきます。

それでも点を取ることを諦めない両チーム、ヘディングで競ってお互いの頭蓋骨を強打、2選手ともピッチに戻ったものの、3分後に強制交代させられるという熱血な展開――ヴェルディの6番くんは、ふらふらしながらも交代を拒否、羽交い締めにされて退場です(汗)――になったこの試合は、1点を守りきった東京が「2009年新人戦第3位」の座をもぎ取ることになりました。

ホイッスルの瞬間、ばったりと倒れたのはヴェルディの11番と、10番ユウキ@小林。東京のGKチャンヒ@崔に助け起こされていましたが、両チーム気合いと意地と、ちょっぴりの混乱がぶつかりあった「東京ダービー」でした。

そうそうヴェルディユースは、柴田峡監督がトップチームのコーチになったため、ベレーザの監督だった松田岳夫さんが、ユースの監督に就任しています。罰走はしてませんでした(笑)

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うう〜ん、似てるところは切れ長な目尻をもつ大きな二重?の高木BROS.。つーか、似てないよ(笑)
2人そろってトップチームへ二種登録となりました。そして、弟ヨシアキは今年10月の「U17ワールドカップ」、兄トシユキは2011年のU20ワールドカップをめざすためのU18日本代表入り、という目標もそれぞれ控えています。
ぐいぐいと突き進め☆


さて、メインスタンドがすっかり日陰になってしまった午後1時。まだ3決の余韻が残るピッチ上に、東京の「新人王者」を狙う2チームが入場してきました。いよいよ決勝戦です。

******
平成20年度
第10回 東京都クラブユースサッカーU-17選手権大会決勝戦
2009年2月8日13:00K.O.@駒沢陸上競技場

三菱養和SC  0-0(PK3-1) 横河武蔵野FCユース
******

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ヴェルディユースをPK戦で下して決勝に進出した横河。トップはJFLで戦うチームです。

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新シーズン、浦和から清水エスパルスに移籍した永井雄一郎、そして去年のU19日本代表、先月はU20日本代表としてカタール国際に参戦した木暮郁哉(新潟)を送り出した「街クラブ」三菱養和。
準決勝では東京を2-1で振り切って勝ち上がりました。
フォーメーションは、たぶん4-1-4-1。上背のあるワントップの23番(木村陽一郎)とSH27番が、最前線で存在感を放っています。

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両チーム賑々しいかけ声の円陣でスタートした決勝戦は、終始リズムの変わらないがっぷりよつな展開。
そんな中でも、養和27番くんのガタイを活かしたサイドでのキープと、前線への突入っぷりが目立ちます。
あとで調べて分かったのですが…彼がU16&17の代表候補に入っていた「田中輝希」でした(汗)
前日まで浦和の練習に参加して、フィンケ監督の目をハートにさせた彼…いやあ、素人が初めて見ても「いいな」って思うんだもの、やっぱりすごいんだな〜。

ところが試合は強風の中行きつ戻りつ、結局「養和の方が田中輝希の分だけ見せ場が多かったかな…」という状態のまま0-0で90分が終了。10分ハーフの延長戦に入ります。

養和の1ボランチはちびっこい14番(中垣内優太)。試合中何度も監督に呼ばれ指示を受けるのですが、あきらかに「守備力よりも攻撃力の方が勝っている」だろう彼、素敵なキラーパスを持っているのにあまり攻撃に絡めないまま、延長の途中で交代してしまったのが、ちょっと残念。
そして突風に翻弄された試合展開もなんというか…ああ、このまま無得点でPK戦になっちゃうだろうな〜という予感が的中、本当に「リズムが一定した」残念な決勝戦になってしまいました。

それでもこの両チーム、とっても期待したくなっちゃうのは「やたらめったら元気がよくて楽しそう」なところ。
延長前、そしてPK戦前、どちらもベンチの前に全員で大きな円陣を組み「勝てるぞーーーー!」「うおおおおおおーーー!」と雄叫び合戦を繰り広げるのです。いや〜その威勢の良さが強風を吹き飛ばせるとよかったんだけど(苦笑)

さんざん「うりゃ〜!」「おりゃ〜!」と声をかけあって臨んだPK戦は、1人成功、2人目をお互いに失敗。そして3、4人目を養和が成功させる中、横河はどちらも外してしまい、三菱養和が「東京都クラブユース新人王者」に輝きました。

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「ACL出るぞーーーーーー!」
いや、行けないから(爆)


優勝「三菱養和」準優勝「横河武蔵野ユース」3位「東京U18」という結果になった「第10回 東京都クラブユースサッカーU-17選手権大会」。
新3年生にとっては、これからいよいよ「学校の部活動とは違う、最後の高校生活を賭けた戦い」のシーズンがスタートです。思う存分、でも怪我しないよう、がんばれ!


そうそう、怪我と言えば…
決勝の延長戦途中からなぜだか配属された、東京U18の「担架隊要員」たち4名。
パイプ椅子に座ったのはいいけど、4人中2人が「三角巾で腕吊った状態」っつーのは何事ですか!!??
いざと言う時に怪我人が怪我人を運ぶことに…(悩)
その内の1人は、去年U16日本代表を怪我で辞退したGKの三浦龍輝だと思うんだけど、それは9月の話…4ヶ月以上経とうというのにまだそんな状態だなんて、ちょっと心配です。

そうそう、心配と言えば…
「表彰式」がなかったんですが、東京都サッカー協会、緊縮財政!?

***
通りすがり さま☆
まったく気がつかずに全部「横河」であるべきところを「横川」と打ちまくっていました(滝汗)
コメントでのご指摘、本当にありがとうございます!!!
訂正させていただきました(平謝り)

2009/01/18

第87回選手権*鹿島学園 対 野洲*レポ*2回戦

もう、滋賀県では新人戦が始まっていると言うのに…
今さらな選手権レポ、つづきです。
****

2009年1月2日。
元日の町を席巻していた冷たい強風も少し収まり、新年2日目の太陽が照りつける三ツ沢球技場。
スタジアム隣の小さなトラック付き公園では、第1試合を戦う鹿島学園と野洲がそろってアップをしています。
ちらりとのぞいた表情は、両校とも気負いも不安もなさそうな落ち着いた雰囲気。

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「暑い」とさえ感じるメインスタンドで、この大会からお目見えした「野洲のビッグフラッグ」がベストポジションを見つけようとうろうろ彷徨うのをながめていたら、とんでもない噂が飛び込んできました。

「山本監督、ベンチ入りできひんらしい」
えええええ!!!!1回戦スタメンの中にも発熱した選手がいるらしい…!?

苦戦した2日前の試合、4分のロスタイムに入ってからやっと「あの野洲」を取り戻し始めていたチームに、いきなりな展開です(涙目)

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*鹿島学園スタメン***
1GK 長峰大樹[3] 鹿島アントラーズJY
2DF 阿渡真也[3] 横浜F・マリノスJY追浜
3DF 杉下智哉[3] ロクFC
4DF 安藝正俊[3] JACPA東京JY FC
14DF 金井洵樹[3] JACPA東京JY FC
6MF 増田匠海[3] ロクFC
7MF 小黒翔太[3] 鹿島アントラーズノルテJY
8MF 工藤由夢[3] SCH.FC →79分:18MF 佐藤勇治[3] FC.多摩JY
10MF 小谷駿介[3] 横浜F・マリノスJY追浜
11FW 三橋隼斗[3] 横浜F・マリノスJY
9FW 忍穂井大樹[3] FC.多摩JY →79分:17FW 青木翔太[3] フットワーククラブ

奈良代表の一条との開幕戦をPKに持ち込んで、勝ち上がってきた鹿島学園。Jクラブのジュニアユース出身者が名を連ねます。

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*野洲スタメン***
1GK 横江 諒[3] セゾンFC
2DF 福本匠吾[3] YASU club U-15
3DF 西口 諒[3] AC SFIDA
4DF 端山亮平[3] YASU club U-15
7MF 藤野友貴[3] セゾンFC
8MF 潮入啓太[3] セゾンFC
9MF 上田大輔[3] セゾンFC →62分:15MF 卯田堅悟[2] セゾンFC
11MF 松永俊吾[3] 京都サンガF.C.U-15 →79分:21MF 梅村 徹[2] セゾンFC
18MF 林 晃佑[3] AC SFIDA →62分:23MF 松田康佑[2] 京都サンガF.C.U-15
10MF 坂本一輝[3] 石部中
14FW 梅村 崇[2] セゾンFC

試合前バックスタンドの「サッカー部員応援団」から「こーすけ!」と声援が飛んでいたので、1回戦スタメンだった2年生ボランチ・松田康佑のことだと思っていたら、なんとまたしてもメンバーを入れ替えてきた野洲、同じこーすけでも3年生の林晃佑が先発出場です。

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幾度となく繰り返されてきた儀式。

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また明日、繰り返されるだろうことを信じて。

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誰よりも、それを信じ、望んでいるのは選手たち。

発熱!?の噂があった選手も元気に登場。ベンチには引率の水谷智宏教諭が監督代行として控え、岩谷篤人コーチの声量も絶好調な模様。選手たちから絶大な信頼を寄せられる岩谷さんの存在と含蓄ある一声で、山本監督不在の穴をなんとか塞いでもらえそうです。

そしてピッチに展開した野洲のフォーメーションは…なんと、高円宮グループリーグ第2戦でヴェルディユースを相手に初めて採用したという「勝つためになりふり構わない」4バック!

         1.横江諒
2.福本匠吾 4.端山亮平 3.西口諒 18.林晃佑
       11.松永俊吾
  7.藤野友貴 8.潮入啓太 9.上田大輔
     10.坂本一輝 14.梅村崇

高円宮の市立船橋戦@西が丘でも90分このシステムで戦い、フィールドプレイヤー10人ほぼ全員が攻撃に絡みまくった野洲。ところが鹿島学園の鈴木雅人監督に「まさか野洲が引いてくるとは思わなかった」と、試合後ふり返られてしまうくらい、ふわっと試合に入ってずるずると受け身にはまってしまいます。

全員が熱に浮かされたようにぼーっとしたまま4分が経過、鹿島学園の速い展開にどフリーで真ん中からシュートを打たれ…よこりょう@横江くんがなんとか足で防いでそのままCKに。でも、ほっとする間もなくそのコーナーキックを頭で押し込まれてしまいました。
開始5分にして、いきなりな失点…0-1。

そこからまた5分間くらい、先制点をあげて勢いづきさらに動きのよくなった鹿島学園に対して、野洲のふわふわ感は続きます。徐々にもやが晴れ始めたのは11分過ぎあたりから。まずは闘争心があったまってきたらしい潮入くんが初戦に続いて手袋を外し、端山くんをなかなか立ち上がれないほどに痛めた鹿島学園の選手がイエローを受け、そしてふたご@梅村崇が「きちんと揃えて」手袋をタッチラインの外に出し、その「珍しい!」と称された光景にびっくりしていたら、今度は顔をやられて出血!

…って、試合展開に関係ないじゃんと思われるでしょうが、何事も積み重ね。こんな小さな出来事が野洲のふわふわもやもやを振り払っていくのですから、サッカーはわかりません(嘘)
ひとつひとつをきっかけに意思がはっきりしてきた野洲、鹿島学園のプレスをかいくぐってのドリブルやパスに、希望がつながります。

そして23分、潮入くんがタメをつくる隙に上田さんが左サイドをオーバーラップしてえぐり、ペナルディボックス脇でパスを受けて、直接ゴールマウスを…?

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ああ、上田さんが放ったクロス―シュートかも―はバーを叩き、弾かれたボールに猛然と突っ込んできていたのは坂本くんでした!ボレーシュート!ゴール!
1-1。失点から18分後、同点です。

その後、上田さんが倒されゲットしたFKを直接狙ったものの浮かしてしまった松永くんが、悔し紛れに芝生を蹴るシーンも。
この試合も頑張ってメモをとっていたKANKANによると、
『「野洲に○出てきた」と書いてあるが読めず。何が出てきたんだろう…余裕とか波とか?たぶん、いいもの。』
確かに(笑)

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潮入啓太のひらめきに、周りが連動し始めています。彼からのパスを起点に先制点アシストを放った上田さん(左)、そして県予選からこれまで6試合連続得点中の坂本くん(右)、前半40分を終えて厳しいながらも「次へのアプローチ」を熟考してるような表情で引き上げてきます。

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「監督がいないことで逆にチームは結束していた」
キャプテンにしぐー@西口くんが試合後語ったように、山本監督不在という状態に慣れてきた野洲っ子たちは「監督をまた選手権のベンチに連れ戻さなければ!」というプレッシャーを、プラスに転換させ始めていました。
みんな同じテンションです。全員が同じレベルでぐいぐいと試合を動かし出しています。
あとはいい意味で「試合をぶち破る」選手がドリブルを始めてくれれば…!

それにしても7番・藤野くんと引き上げてくる14番・ふたご@梅村崇、流血沙汰になった顔を気にしっぱなし(痛)

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おなじみ「We will Rock You」「あのSexyをもう一度」の横断幕を背景に、スタメン入りを目指して3年間一緒に切磋琢磨してきた「仲間」が…「ライバル同士だった彼ら」が、そのプライドを賭けてチームのために、今日も波をおこしています。

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1-1。この先40分間の展開を読むことはできません。

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「勝ちたい」気持ちは両チームどちらも同じ。どれだけ自分たちがやりたいこと、やるべきことを成し遂げられるのか。

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静かに散っていった野洲の選手たちがとったフォーメーションは、前半の4バックに変えていつもの3バックでした。

       1.横江諒
2.福本匠吾 4.端山亮平 3.西口諒 
   18.林晃佑 11.松永俊吾
7.藤野友貴 8.潮入啓太 9.上田大輔
      14.梅村崇   
      10.坂本一輝 

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なんだかいつも肘を張ってちょっこり蹴るポーズがかわいい(笑)潮入くんのプレースキックで、後半開始!

そして試合は野洲のペースで動き始めます。市船戦@高円宮のような華麗なるパスワークにはまだまだ及ばないけれど、「一番いい時の自分」をたぐり寄せようと、記憶の軌跡をトレースしている感じ。対する鹿島学園は開幕戦で序盤に見せた「一条とのつなぐサッカー合戦」とは全く違う「我慢して守り、カウンターを狙う」ような試合運びです。

パスがつながり相手を翻弄するといっても、真ん中から攻めては相手の一番手堅いところで引っかかる…のを繰り返していた野洲、11分、左から坂本くんが放ったサイドチェンジパスを受け、右ワイドに開いていた藤野くんが突如縦へのドリブルを始めます。

「鹿島学園の守備はどちらかのサイドに絞るので、空いた方を突きたい」と試合前に言っていた藤野くんが仕掛けた「試合の調和をいきなりかき乱す」この高速ドリブルは、相手の寄せをかいくぐりペナルディボックス脇まで到達、角度がなさすぎるかも…と思った途端、右足からとんでもないシュートが放たれていました。

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ゴール左サイドネットに突き刺さるボール!
野洲逆転!2-1!

ぶわあっとわき上がる歓声。

これこれ!「あの野洲」として魅せつけてほしかったのは、美しくつながっていくパスワークの中で、いきなり挿入される「読めない旋律」。このプレーが野洲の真骨頂です。これが見たかったのーー!

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歓喜の絶叫に塗れるメインスタンドの野洲高ベンチ裏、そして弾かれたように集まり来るピッチの仲間たち、これでさらに「自分たちのペースに流れを引き寄せられる」誰もがそう信じた瞬間でした。

ところが…
一瞬の後、野洲にとって、野洲ファンにとって、この明るい陽射しを受けるピッチが暗転してしまうことになります。

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鹿島学園、11番・三橋隼斗があっという間に最終ラインの裏に抜け出ていました。よこりょう@横江くんと1対1になっちゃう…と思った瞬間、彼は追いすがった野洲の選手と共に、ペナルディボックスの中でもつれて倒れます。
PK。

よこりょう@横江くんの読みは合っていたけれど、手には届かず。後半13分、2-2。ゲームは振り出しに戻りました。
そう、振り出しに戻っただけのはずでした。

手を叩き、みんなを鼓舞するキャプテンにしぐー@西口くん。まだ同点。みんなもわかっているはずなのに、明らかに野洲は動揺しています。後半だけでも野洲の放ったシュートは7本、対する鹿島学園は4本、攻めてはいるのです。パスをつなぎドリブル突破を狙い「野洲らしい攻撃」は幾度となく相手を脅かしているのです。
でも、鹿島学園は守ります。しつこく、粘り強く、諦めることなく。

それに対して野洲は…同じリズムでピッチの中を躍動していました。
みんなが、チーム全員が、同じテンションで繰り返し繰り返し、突破口を探して。
高い技術、ほとばしるアイデア、連動していくパスワーク、そして観客を沸かせる華麗にしてトリッキーなチャレンジ…でも野洲はそれ「だけ」じゃないはずなのです。その一連の流れを裏切るさらに突出した「なにか」が必ずあるから、野洲は「面白い」はずなのです。

攻防戦としては面白かったのかもしれません。でも後半33分。その均衡が破れました。

野洲のペナルディボックス右からファーへ入ったクロスを、鹿島学園9番・忍穂井大樹がヘディングで真ん中へ折り返し…そこへ飛び込んできたのが11番・三橋隼斗。

…ふぅっと穴が空いたような瞬間…
よこりょう@横江くんの頭上では、ネットが揺れていました。
2-3。残り7分、野洲は1点のリードを許します。


鹿島学園の気力と集中力は、これでさらに高まったようです。
その気迫に対して焦る野洲が、それでも必死に自分たちのサッカーをやろうともがいている姿を見るのは、なにか残酷な光景でもあったのですが、終了間際とうとうチャンスをつかみました。
CK。
潮入くんのボールに坂本くんがジャンプ、そのヘディングを受けたボールはゴールマウスへと…吸い込まれる寸前、DF必死のクリアによってあえなく弾き出されてしまいます。

悲鳴に包まれるスタジアム、そしてその直後。ホイッスル。
息を飲むような一瞬の空白ののち、崩れ落ちる選手たち。

それは「優勝したチーム」に憧れ入学してきた3年生たちへ、野洲高校サッカー部員としての終わりを告げるホイッスルでもありました…

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体液全部をピッチに流すつもりじゃないかと思うくらいに泣き崩れている仲間を、キャプテンにしぐー@西口くんが自分も涙を拭いながら、なんとか助け起こします。
バックスタンドの応援団からは「最後まできちんとやろうぜ!」と、声がかかりました。
最後まで。戦った相手にもきちんと礼を尽くすまで。

******
第87回全国高校サッカー選手権大会 2回戦
2009年1月2日12:05K.O.@三ツ沢球技場/5800人
40分ハーフ
鹿島学園(茨城) 3-2(1-1,2-1)  野洲(滋賀)
[得点]
8分:安藝正俊(鹿島学園)
23分:坂本一輝(野洲)
51分:藤野友貴(野洲)
53分:小谷駿介(鹿島学園)
73分:三橋隼斗(鹿島学園)
******

試合の入り方がよかった、開始直後に先手を取れたのが大きかった、とそれぞれ鹿島学園の「勝ち越し弾アシスト」忍穂井大樹と鈴木雅人監督がコメントするように、ふわっと試合に入ってしまった野洲。
…せっかくチームが一つになってきて、やりたい野洲のサッカーもできていたのに、それでも勝てなかったのは「運がなかったから」、岩谷コーチのこの言葉を裏付けるように、鹿島の鈴木監督は「劣勢だったけれど、たまたま勝つことができました」と謙遜しながらインタビューに答えています。



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9月、西が丘のピッチで見た「笑っちゃうほど楽しそうで幸せなチーム」は蘇りませんでした。
確かにスタンドを沸かせる美しい展開も随所にちりばめられた試合。
でも、彼らはそれだけじゃなかったのに…
一つになり始めたチーム、調和に満たされたパスワーク、そこへさらに万華鏡をひっくり返すように現れる新たなひらめきと強引さ…それが他の高校には真似ができない絶対的な魅力だったはず。

一つになり始めたチーム。同じテンションで高みを目指して昇り続けてはいたけれど、そこからさらに飛び抜けるヤツが、いたはずなのに。できたはずなのに。


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互いに支え合いながら、彼らはバックスタンドまでなんとかたどりつき、支え続けてくれた仲間たちに感謝を捧げます。
そこには応援団を引っ張った3年生・高階翔、そして1回戦で途中出場したFW12番・福原拓己の姿もありました。彼らの元には涙に暮れ、まともに顔も上げられずにいる3年生たちが、許しを請うように次々とやってきます。

雑誌の企画でそれぞれ色紙を書いたメンバーたち、その中で2番・福本くんは「忘れるな!Aだけが野洲じゃない…Bがいてこその野洲なんや Bの星 福本匠吾」と記していました。

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「悔しいが、胸を張って滋賀に帰りたい」
キャプテンにしぐー@西口くんは、最後までキャプテンであらねばと、間欠泉のようにあちらこちらでわき上がる涙に立ち止まってしまう仲間を、無言で励ましながら歩いてきます。
さっきまでシャツをめくり涙を拭いていた藤野くんは、となりでまたしても激しく嗚咽を上げ始めた2年生を慰めるので、ちょっと気が紛れたようです。

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勝利から得るものはある。でも敗北から得られるものはなにも、ない。

たぶん敗者は「なぜ得られなかったのか」を、自ら学び取らないと前へ進めないのでしょう。

それはとても辛い作業だけれど、逃げてしまったらそこで終わり。


「野洲のサッカー」で頂点を目指した彼らが、その失敗をかけがえのない財産に変えられるのだと信じ、次へのステップを踏み出せるよう、ファンとして祈りたいと思います。

君たちのサッカー、大好きだったよ!!!

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バックスタンドでも、撤収が始まりました。第2試合、東北高校と情報科学の応援団と入れ替わらなくてはなりません。
そんな中、一人呆然とピッチを見つめる福原くんの姿がありました。

これまでの勝利も、ここでの敗北も終焉も、ピッチでプレーした選手だけじゃない、みんなのものです。

♪野洲高なら手を叩こう♪

ラン☆カンも目一杯叩いときました!
ありがとう。そして、がんばれ。



***
第87回高校選手権 1回戦*野洲対岐阜工レポ→★その1★その2
開会式レポ→

滋賀県予選3回戦レポ→
***

この大会、「むぅみぃの日記」のむぅさんに本当にお世話になりました!ありがとうございます!

新キャプテンにはくるくる@卯田堅悟が選ばれたそうです。
歴代、野洲のキャプテンは苦労続き(苦笑)応援してます!

2009/01/15

第87回選手権*岐阜工 対 野洲*レポ*1回戦*

1月12日。国立競技場。
鹿児島県代表「鹿児島城西」対広島県代表「広島皆実」の決勝戦は、広島皆実の初優勝という結末をむかえました。
12月30日の開会式からわずか14日間、48校が「負けたらすべてが終わる」戦いを繰り広げ、46校が国立のピッチに戻る事なく去っていったわけですが、開幕戦で敗退した一条以外の47校がまだ希望をつないでいた、1回戦まで遡っての「今さら」なレポです。

************
2008年12月31日。快晴の等々力陸上競技場。

3年前の1回戦・2回戦、このピッチで勝つことによって「セクシー」を身に纏い始めた野洲…優勝したあの時のチームに憧れ入学してきた選手たちが、最上級生となって「縁起のいい」等々力に戻ってきました。
目標の一つに「優勝した84回大会のチームを超える」ことを掲げて。

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チームをピッチレベルで支えるのは、36番・伊藤優矢(FW)と44番・森下正基(GK)、共に3年生。
折り鶴で作られたYASUフラッグをベンチに掲げ、続いてなにやらパウチッコされた3枚の紙をぺたぺたと張り付けています。それはなに?って取材もされてたけど、遠目には写真がいくつかプリントされた「弁当屋さんのメニュー」(笑)←大間違い

「日本一のマネージャー」を目指す二人の背後では、大きな野洲カラーの波がうねり始めていました。バックスタンドいっぱいの野洲フラッグをサッカー部員たちが広げる中、両チーム選手の入場です。

******
第87回全国高校サッカー選手権大会 1回戦
2008年12月31日12:05K.O.@等々力陸上競技場/4300人
40分ハーフ
岐阜工(岐阜) 0-1(0-0,0-1)  野洲(滋賀)
[得点]
79分:坂本一輝(野洲)
******

ああああーーー!ラン☆カン最高のお楽しみ「集合写真撮影タイム」がないーー!!!!(号泣)カメラマンさんたち!もっと食い下がって主審に抗議して!…と思ったのですが、初戦に挑む緊張感の中、すでにピッチでウォームアップに余念がない高校生たちを、強引に集合させることはためらわれたようです。残念…

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*野洲スタメン****写真の並び順に左から
3DF 西口 諒[3] AC SFIDA
4DF 端山亮平[3] YASU club U-15
1GK 横江 諒[3] セゾンFC
--
14FW 梅村 崇[2] セゾンFC
23MF 松田康佑[2] 京都サンガF.C.U-15→79分:21MF 梅村 徹[2] セゾンFC
2DF 福本匠吾[3] YASU club U-15
--
10FW 坂本一輝[3] 石部中
7MF 藤野友貴[3] セゾンFC→51分:15MF 卯田堅悟[2] セゾンFC
8MF 潮入啓太[3] セゾンFC
--
11MF 松永俊吾[3] 京都サンガF.C.U-15
9MF 上田大輔[3] セゾンFC→65分:12FW 福原拓己[3] YASU club U-15

県予選の時から中盤の選手をいろいろ入れ替えていた野洲、23番・松田康佑をいきなりスタメンに持ってきました。2・3日前に決まったばっかりという噂も…毎年ファンどころかチーム自身まで欺く、魅惑の采配いきなり炸裂(笑)

*岐阜工スタメン****
12GK 山田健太[2]
2DF 福川和宏[2]
3DF 栗田真吾[2]
4DF本田拓也[2]
5DF 鹿野潤哉[3]
6MF 堀江敏史[2]→50分:14DF 森 周也[3]
7MF 名和貴大[2]
8MF 藤掛翔成[2]
9MF 高橋祥平[3]→69分:17MF 中島弘樹[3]
10FW 田中義樹[3]
11FW 藤岡幹久[3]→79分:25FW 山崎貴雅[2]

今季の練習試合3戦では1勝2分け、野洲に対して少なくとも苦手意識はないだろう岐阜工は、2番から12番までび〜っちり揃ったキレイなスタメン。そして11人中7人が2年生!ベンチにずらりと並ぶのが3年生という、下克上なチームです。


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さあ、負けたらこのピッチで終わり。

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糸をひくように弾け、また縒り集まり、手をつなぎ呼吸を合わせて1回ジャンプ。彼らの意識がピッチの中、縦横無尽に繋がったままでありますように。

野洲のフォーメーションはいつもの3バック。こんな感じ?
      1.横江 諒
2.福本匠吾 4.端山亮平 3.西口 諒
  23.松田康佑 11.松永俊吾
7.藤野友貴 8.潮入啓太 9.上田大輔
      14.梅村 崇
     10.坂本一輝

きつい光線。強風。バックに両校の応援団、メインスタンドにはぎっしりと「あの野洲」の目撃者になろうと、待ち構える人々…いよいよ野洲の選手権1回戦キックオフ、です!

っていきなり岐阜工、直接FKのチャーーーンス!(汗)

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よこりょう@横江くんが最初のピンチをがっちり摘み取って始まったこの試合、なんと前半20分ぐらいまで両チームとも「セットプレーたこ殴り合戦」っつーか「CK時々ミドル、ところによりカウンター、オフサイドに注意」状態。

野洲は基本的にドイスボランチから前の合計7人がボールをつなぎ合って、縦横無尽に敵陣へと攻め込んでいくのですが、そんな事ご近所さんの岐阜工は百も承知。野洲の両ワイド・藤野くんと上田さんが臨機応変にポジションを入れ替えてサイドからドリブルを仕掛ければ瞬く間に挟み込んでボールを奪い、アイデアの宝庫・潮入くんのスルーパスをことごとく阻んでしまいます。

そしてボールを奪ってからの展開が速い!少ない手数…っつーか足数で、あっという間に野洲の最終ラインを突破してくる岐阜工、結局前半5本のシュートを放ちCKは8本、終了3分前にはポスト直撃のシュート!…入らないのが不思議なくらい…いっそのこと入ってくれた方が野洲のみんなも開き直れるんじゃないか…そんな弱気になっちゃうほど、セットプレーに危険なミドルも織り交ぜた効率的かつ効果的な岐阜工の戦術です。

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去年の12月24日、日本代表に初選出されちゃったたかし@乾貴士の
「(母校の山本監督に選出の報告は?)はい、しました。どんな感想だったかは分からないのですが、野洲が青森山田と試合をしていて、負けた後だったので、機嫌がちょっと…(苦笑)」
というコメントで、大会寸前に調子を落としてたのかなあと気になっていたのですが…結局FKは直接4回と間接1回のチャンスがあったものの、シュートは「今回もシャツがずるずる出ていて主審に注意された」上田さんの1本、CKも右からりんごほっぺな端山くんが1回だけ。復調しないままこの日をむかえちゃったのかもと思わされるような前半の40分が、やっと終了しました(汗)

でも、バックに陣取るサッカー部員を中心とした応援団は、旗ふりにビッグフラッグに声出しにと、本当にがんばっています。この大会からはよこりょう@横江くんがゴールキックのモーションに入る際「うほっ!うほっ!うほっ!」と、謎の雄叫びで盛り上げるシーンも…気分はサファリパーク(爆)

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もやもやさせられた分「野洲らしいプレー」の目覚めに期待のかかる後半。
ことごとく不発だったとはいえ、徐々にパスのつながる回数が増えてきた野洲、最終ラインでふんばるDF3人と「ナイスキー!」を連発したよこりょう@横江くん、そして攻守の切り替えに奮闘していた松永くんのためにも、先制点を奪ってほしいところ。そろそろ藤野くんものってきたかな…という後半10分、くるくる@卯田堅悟と交代です。

確かにこの試合、藤野くんのドリブルはなかなか敵陣の中へ侵入する事ができませんでした。
9月、西が丘で見た市立船橋戦@高円宮では、スタンドから笑いがおこるほど意外性に溢れ自信に満ち、なにより楽しそうだった藤野くんがすっかり毒気を抜かれたみたいに見えるのは、髪を切って前髪を下ろしたせいだけじゃない気がします。
くるくる@卯田くんと握手をかわし、ベンチの山本監督にも手を差し伸べ、大人しく引っ込んでしまう藤野くん…いや別に暴れてほしいわけじゃないんだけど(笑)

前半、この藤野くんと潮入くんが手袋を外したのですが、2人ともきちんとそろえて手首で折り返しバラバラにならないようタッチラインの外へ放り投げたのを見て、びっくりしたのも事実。2年前、チームきっての「ご機嫌状態ダダ漏れ男」だったこーへい@山田晃平(現・大阪経済大)がピッチの中に「むきーーっ!」と投げ捨てていったのを思うと、隔世の感があります(笑)

♪野洲高なら手を叩こう 野洲高なら手を叩こう 勝ちたいなら態度で示そうよ ほらみんなで手を叩こう♪ 

バックスタンドから響く、ピッチに立てないチームメイトたちの歌声…。
今このスタジアムの中、自らの信念とプライド…わがままと紙一重だけれど…をもってチームのバランスを「いい意味でも悪い意味でも」不安定にする「野洲高サッカー部員」は誰一人いないようです。
優勝したチームが最後まで「危うさの中で瞬間的につながっていく事のカタルシス」を強みにしていたとすれば、このチームは「同じレベルで信頼し合うという思いの力でゲームを支配していく事」が魅力のひとつなのかもしれません。

それでもこの試合、前半とばした岐阜工は運動量が若干落ちたとはいえ守備陣はあわてず奮闘、つんのめりそうな期待をもって観客が見つめる野洲の描く複雑華麗なボールの軌跡の数々は、ため息をのせたままゴールマウスに収まることができずに、じりじりと時間が過ぎていきます。
高円宮・市船戦での笑っちゃうほど幸せなチームはどこへ?
潮入くんのひらめきの先にいるはずの、選手たちはどこへ?

「後半は体を張っての奇跡的なディフェンスがあった。そこでPK戦になってくれたら、とどこかで思ってしまった。」@岐阜工・清本勝政監督

対する野洲はさらに交代を重ね、坂本くんとムードメーカー福原拓己の2トップに変更。松永くんを中盤の底に1人おいて、なんとふたごちゃん@梅村崇&徹が公式戦初の揃い踏みです!と「ふたご萌えー!」とか盛り上がった直後…
よこりょう@横江くんのパントキックを潮入くんが「呼ばれて、見えていたので出した。」とそのままヘディングでディフェンスラインの裏へ送り、坂本くんが抜け出し…シュート!

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後半39分。そう、終了まで残り1分。
坂本くんゴール!!1-0!野洲、先制点です!

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高校選手権は決勝まで40分ハーフ・延長戦なし・即PKという決まり。優勝した大会の準々決勝で大阪朝鮮とPK戦までもつれているけど、どうも「野洲がPK得意」な気はしません。
「練習試合を通しての相性の部分もあるし、PK戦にはしたくなかった。だからシステムを3バック1ボランチにして2トップに変更した瞬間、ゴールが決まった」@野洲・山本佳司監督

先頭を走るりんごほっぺ@端山くん、諸手を広げる福本くん、我慢し続けた守備陣が本当にうれしそう!

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ロスタイムは約4分。けっこう長いじゃん(涙目)と思っていたら、1点とった野洲はそこからいつもの余裕が出てきて、オフサイドの笛を無視してシュートを打った坂本くんがイエローを喰らうというおまけがつくほどのってきました…って遅いよ!!

そして「野洲の初戦突破」を告げるホイッスルが、等々力競技場に響きわたります。

左でチームメイトをむかえるキャプテンにしぐー@西口くん。…よかったよぅぅぅぅぅぅぅ…ほっとしたよぅぅぅぅぅぅ!

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まだ見ていられる。まだこのチームを応援していられる。
想像以上の苦戦だったけれど「高円宮で魅せてくれたあの野洲」を、全国のお茶の間へと電波に乗せて届けなくちゃ!

「仲間からいいパスがくると信じて走っていた。それまでシュートを何本も外して焦っていたし、正直PK戦も頭をよぎっていた。でもゴール前の落ち着きはこの1年で自分が成長したと思う部分。落ち着いて決められました」@10番・坂本一輝
かならずチームのために結果を出してくれる、野洲っぽくない野洲っ子。頼れるフィニッシャーです。

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自信に満ちた上目遣いが、なんだかキュートな(笑)にしぐー@西口くん。握手をしているのは、岐阜工の監督さんではなくコーチ。監督さんとはすでに挨拶済みです。
「後半はうまくいかず、PKになってくれたらとどこかで思ってしまった部分があり、そこがまだ私の甘さなのかもしれない。自分たちはボールを奪った後のパスコースが限定されているが、野洲はバリエーションが多い。もっと焦らせてペースを乱したかったが、同じ事を貫いてきたのはさすがだと思った」@岐阜工・清本勝政監督

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体を張ったシュートブロックとか、奇跡的な守備を見せてくれた…と瀬戸際で踏ん張れる力を監督が評価する岐阜工。2年生が多いながらも落ち着いたプレーで79分間、野洲を追いつめ、80分間戦い抜きました。

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このピッチでうなだれることになったのは、彼らの方だったかもしれない…本当にぎりぎりの勝利、最後の最後にやっとつながった1本のパスでした。

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1回戦ではピッチに立てなかった3年生、6番・けいちゃん@中川圭右、13番・松原賢志、18番・林晃佑。中川くんは高円宮でスタメン出場していた選手です。次の鹿島学園戦で、彼らにもチャンスがめぐってきますように…

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マネージャーの伊藤優矢と喜びを分かち合う、決勝点へのパスを出した8番・潮入啓太。
彼の笑顔が、彼のパスが、このチームを未来へとつないでいきますように…


初戦の高揚感と不安感、なにも手助けできないスタンドのファンは、この狭間にあって一喜一憂しっぱなし!
それでもドリブルをスタートさせる度、ヒールパスを通す度、感嘆とため息を吐き出そうと期待に身構える人々の「熱」を「勇気」にかえ、彼らが受け取ってくれたらいいなと、願っています。
「選手権の舞台」でプレーをするということは、自分自身が持つ「他人をすら巻き込むエネルギー」を解き放つチャンスを与えられたということなのだと思うから。

そう、こんな笑顔も含めて。

*******
いつもは絶対に試合中のメモなんぞとらないランラン☆カンカンの中の人たちですが、今回KANKANが初挑戦した時系列のメモを参考にこのレポを書いてみました。っつーか、ありがとうKANKAN!もう二度とメモはとらないという気持ちは、よ〜くわかります(笑)

*写真つきレポ**
第87回高校選手権 1回戦*野洲対岐阜工レポ→★その1

第87回高校選手権 2回戦*野洲対鹿島学園レポ→

開会式レポ→

滋賀県予選3回戦レポ→

2009/01/06

第87回高校選手権*開会式*ふりむいちゃいます

去年の12月30日に開幕した「第87回全国高校サッカー選手権大会」。
年が明けて1月5日の準々決勝、全国3816校中のベスト4にまで絞られました。
1月10日に行われる準決勝までの間、♪うつむくなよ、ふりむくなよ♪という大会メッセージソングにちょっぴり背いてみます(笑)


2008年12月30日。太陽の光が露出した肌を刺す快晴。
ご父兄、ファン、クラスメイト、そしてお弁当を食べ終わった(笑)チームメイトたちが待ち構える中、チームフラッグを掲げたキャプテンを先頭に、各都道府県の優勝旗を捧げる副キャプテンが続き、北から順に晴れの舞台へと選手たちが入場してきます。

今年のラン☆カン的テーマは「小道具1本勝負!」

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青森県・青森山田!もうもう、このリンゴを持った右手をきりりと突き上げる行進が、たまらなく好き(うっとり)去年はなぜだか手ぶらだったけど、やっぱりこれでなくちゃ☆様式美の域に達してます←ホントか?

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去年の栃木県代表・矢板中央を破っての出場は宇都宮白楊。
拡大してみたけど、小道具の正体がわからず。「宇都宮とくれば、餃子?」とか言ってたわけですが、絶対違うよね…

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いつもならユニと同じストライプの小旗をふって登場の群馬県・前橋育英。今年は「黄色と黒のしましまダルマ」でご当地名産をアピール☆
地元チーム、ザスパ草津に入団内定の10番・佐藤穣は「国立へは戻ってきたな、という感じ。決勝でしかプレーできないのは残念だけど、ここでプレーできるようにがんばりたい。」とコメントしています。

そう、今年は準決勝に勝ち進んでも、そこに待っているのは埼玉スタジアム。「聖地・国立競技場」のピッチに立つことができないんです(泣)みんな、この開会式でしっかりと芝の匂いを脳みそのしわに刷り込んで「決勝を戦っている自分」のイメージを強固にしてほしいな。

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その埼玉県代表は12年ぶりに出場の市立浦和。9番FWの平塚圭亮が掲げるぬいぐるみの正体は…平成16年、埼玉県で開催された「彩の国まごころ国体」で誕生した県のマスコット「コバトン」!

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「ロングボールやショートパスを使った多種多様な攻撃をして初戦を突破したい」と福元将哉キャプテンが語る山梨県・韮崎は、チームカラーの小旗をふりながら登場です。竿の黄色がこだわりポイント?

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県庁に出場の挨拶へ行ったらうっかり持たされちゃった(?)新潟県で今年開催される「トキめき新潟国体」の大断幕を掲げての行進は北越。

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そして準々決勝で八千代に敗北した2年前はセロファンに包まれたままの「水仙」を携えていた、福井県・丸岡。今年は満開の「県の花」を華やかにふりながら登場です。サッカー選手と生花、そのギャップを明るい笑顔が埋めています。



YouTube動画

センセーショナルな優勝を果たした年から、4回連続出場の滋賀県・野洲。毎回、落とし物はないかとか、迷子になる奴はいないかとか、いらぬ心配をするのが楽しみなわけですが(笑)今年もだらだら〜っと登場しました。
「さらに攻撃を加えたサッカーをしたいと思います。」と語るにしぐー@西口諒キャプテンは、後ろがちゃんとついてきてるのか不安なんだろうな…談笑に興じる仲間をふり返りながらの先導です。

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その野洲と初戦を戦うのは、岐阜県・岐阜工。「前線から速いプレスをかけてボールを奪うサッカーをしたいと思います。」とキャプテン・田中義樹が語るチームは、名産品「岐阜和傘」をかざしての行進☆すっごいキレイ!

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「初出場に浮かれないよう、地に足をつけて、足下をすくわれないようにやっていきたいです。」という片岡新之助キャプテンが先導する、京都府・京都橘。とても小さいものを持っての行進なんですが…なんか食っちゃってる奴もいるし(笑)もしかして校名の「橘」の実?

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さあ、バラの花を口にして奴らがこの舞台へ戻ってきました!!デカモリシ@森島康仁がいた3年前には、貴賓席にむかってレイザーラモンHGの「フォー!」を決めて見せた兵庫県・滝川第二ですが、たとえ決めポーズがなくても彼らの笑顔が見られるだけでワクワクします。
「飛び抜けて上手い選手はいないんですけど、全員がチームのためにしっかり動いて攻撃します。」とキャプテン中西隆裕がコメントするように、滝二の明るいチームワークは笑いと汗で作られています。

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名前のインパクトがすごい大分県・県立情報科学。加えてユニと小旗のストライプ攻撃も、トラックの上で相当にインパクトがあります。
と思ったら「堅い守備から、速攻やパスを回して相手を崩すサッカーを見せたいと思います。」と語るキャプテンの名前・奴井名(ぬいな)佑真もインパクト大!

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日本の最南端、行進のラストを努めるのは沖縄県・那覇西。新潟の北越同様、県庁に挨拶へ行ったらうっかり「平成22年度インターハイ 美ら島沖縄総体2010」アピールの断幕を託されちゃった(笑)?
「しっかりチーム全員で守備をして、そこから攻撃につなげていくサッカーです」と、キャプテン・上原諒也。彼らにとって寒いところでのプレーはキツいだろうなと思うのですが、がんばってほしいです☆

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どんな結末が待っていようとも、自分に誇りをもつこと。そのことがライバルへの、仲間への、そして国立を夢見てプレーし続けるサッカー少年たちへの、リスペクトになるはず。

翌日12月31日には、半分近くのチームが地元へと帰って行ってしまいました。
それでも、開会式でこの国立の芝を踏みしめ立てたこと、そのプライドをもってあごをあげ、前を見続けられたらいいなと願っています。


「日本には不必要なプレッシャーを感じる選手がなんと多いことか。
 どんな結果も悲劇と考える必要はありません。
 サッカーは楽しむもの。
 本当の悲劇はサッカー以外の分野や、
 世界のあちこちで起きている」
おじいちゃん@オシム前日本代表監督

2009/01/03

野州。2回戦。敗戦。

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2009年1月2日。三ツ沢。

スタンドから声をあげ、波を作り、旗を翻し支え続けたサッカー部員たちが、ピッチで泣き崩れた仲間に「最後まできちんとやろうぜ!」と、叫んでいました。

チーム。仲間。

今回の野州は「部活動らしい結束力」が、魅力のひとつに加わっていたように思います。

その分、落ちる時にはみんなが落ちてしまう…
誰かひとり強引にでも流れを変えるヤツがいたら、結果は違ったのかもしれない…


まだ。もっと。できたはずなのに。


不思議な空白感です。
終わっちゃった…のかあ。

2009/01/01

選手権1回戦*岐阜工対野洲*終了1分前っ!

去年の大晦日。野洲の高校選手権がいよいよキックオフとなりました。

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1回戦のピッチは、優勝した年と同じ「等々力競技場」。キャプテン・にしぐー@西口諒が、その勝負強さを発揮して引き当てた「神奈川ゾーン」での戦いです。

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バックスタンド野洲応援席で波打つ、巨大な野洲旗!この選手権で初お目見え☆
その横ではサッカー部員による「熱烈旗ふり応援」が、弾けてます(笑)

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さあ、80分後の笑顔に向けて、ダッシュ!

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苦しい苦しい79分が経過…このまま0-0だったら、即PK戦へ突入してしまいます。
終盤に向かうにつれ、「あの」パスワークが連動し始めた野洲の攻撃が、実らないシュートで終わるたびスタンドからはため息のような悲鳴が洩れていたのですが、ついに。残り1分。

エースストライカー坂本一輝が、岐阜の最終ラインを突破します。
キーパーと1対1。ゴール!

終了1分前。野洲の次への扉が開かれました。

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滋賀県予選とは違う顔がピッチで躍動していた野洲。
23番・松田康佑、斜め後ろの14番・梅村崇、交代出場の15番くるくる@卯田堅悟、21番・梅村徹、この4人は2年生です。
ちなみに梅村崇&徹の双子の兄弟が公式戦で同じ時間・同じピッチでプレーする姿は、今シーズン初だったとか!


と。もうちょっとまともなレポはあとで書いてみたいと思います…
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年がみなさまにとってよい1年でありますように☆

2008/12/31

2週間後、この芝へと戻ってくるために*第87回高校選手権「開会式」*

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強い日差しでユニフォームを鮮やかに照り映えらせた、高校サッカー部員たちの最後の大会が幕を開けました。


今大会は準決勝を国立ではなく、埼玉スタジアムで行うことになっています。

憧れの聖地、この「国立競技場」のピッチに立つためには、1月12日の決勝まで勝ち続けなければなりません。

それぞれの思いの丈、その強さが、彼らの求める未来へと導いてくれますように。

2008/12/30

はじまっちゃう!でも今更ながら野洲の県予選3回戦っ!

高校選手権、いよいよ開幕!

11月に滋賀県立野洲高校の県予選…3回戦、準決勝,決勝を応援しちゃうために3回も新幹線かっ飛ばして琵琶湖のほとりまで行ってきたのですが、ぼんやりしているうちにもう野洲が国立に舞い降りてしまう(?)ことに…(汗)

なんか自分が許せないので(笑)とりあえず証拠写真だけアップしてみました。

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琵琶湖線「野洲駅」から徒歩15分。校門を抜け右を見ればそこにそびえるのは「新幹線の高架」!校舎とグラウンドをきっちり分断しています。
高架の下をくぐり抜けると見えてくるのが三上山。新幹線の車窓から野洲高を探す時に目印になる山です。
グラウンドの突き当たりに広がるのは優勝のご褒美で作られた「人工芝ピッチ」。
手前には野球部のグラウンドもあります。
正直、試合観戦に適した場所とは言えません…

それでもまあ…ここまで到達した、自分の馬鹿っぷりが愛おしいです(爆)

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11月1日。滋賀県予選3回戦、相手は同じく県立「東大津」。
野洲っ子たちが笑顔をふりまいている相手は、ネット越しに熱烈応援を繰り広げるメンバー入り叶わなかった仲間たちです。

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いつもの円陣。いつもの円陣ダッシュ。そしてもう一度円陣を組み直し呼吸を合わせジャンプ。
密やかに、そして熱を帯びて繰り返されるこの儀式、本当にいつ見ても心を奪われます。

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男前度がアップしてきたキャプテンにしぐー@西口諒。
やっぱり「こいつなら裏切らない」と応援する側に思わせるような「気持ちを預けられる選手」がいるチームは、ぶれがないと思うのです。

さて「負けたらすべてが終わり」になってしまうのは、国立のピッチだろうが野洲高人工芝ピッチだろうが選手権では同じこと。始発の新幹線で乗り込んだラン☆カンたちも寝不足などふっとぶくらい緊張していたのですが、結局終わってみたら6-0の圧勝。

ホントのホントにかぶりつき(試合内容は把握しづらいけど)、ネット越しの線審に応援団がみんなして「えーー!」のブーイングを浴びせれば、思わずジャッジも揺らいでしまいそうになる臨場感(?)、選手たちの独り言、息づかい、ボールの乾いた衝撃音…そして視線を上げれば三上山(笑)
すべてがどきどきする空間でした。

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このピッチで部活動引退が決まってしまった選手もいます。
どんな戦いの場であろうとも、相手へのリスペクトは忘れてはいけません。東大津、最後まで試合を諦めずがんばっていました。

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優勝した年、たかし@乾貴士・ゆーだい@田中雄大・ぼり@荒堀謙次たちが3回戦で八千代に敗れた一昨年、そしてキャプテン・青木亮都がひっぱり、支え、2回戦の東福岡戦に惜敗した去年…3大会分見てきたけれど、メンバー入りできなかった選手たちの「応援団らしい応援」を初めて実感した気がします。

人一倍の技術とセンスと、肥大し続けるプライドをもって野洲高校の門をくぐったであろう選手たち、メンバー入りできないことでどれほど打ちのめされてしまうのか…想像に難くありません。
それでも今年の野洲は声を合わせ手を叩き、チームとしての応援を全うしようとしています。

そんな仲間たちに心からの感謝を捧げるメンバーたち。
今年の野洲は「セクシー」だけじゃなさそうです。


***
湖国の男前さまから「野洲駅は湖西線ではなく琵琶湖線」というご指摘をいただきました。
訂正させていただいております。ありがとうございました!

2008/12/29

「パブロー!?」Jユースカップ準々☆東京対マリノス☆ガンバ対鹿島

ガンバ大阪ユース、大阪ダービーを制して「サハラ」じゃなく…「Jユースカップ」6大会ぶり4回目の優勝!

「タイガー魔法瓶」のブランド名「サハラ」の名前で親しまれてきた「全国クラブユース最後の頂点を決める」いわばクラブユースの高校選手権が、今年から冠スポンサー名を外した大会になってしまいました。
う〜ん…好きだったんだけどな「サハラ」。おもわずステンレスボトル買っちゃったんだけどな「サハラ」。

名前は変わってもユースの3年生が、引退を賭けて戦う大会であることには変わりありません。
12月13日には各ホームチームの練習場で3回戦が行われ、「東京ガス深川グラウンド」では京都サンガU-18の3年生が引退してしまう…という、やるせない光景が繰り広げられていました(涙)

ただたとえ周りをフェンスで囲まれ、満足できるような観客席もないピッチでも、ご父兄やファンそして持ち込まれた大断幕の数々に見守られ声援を贈られることで、その空間が紛れも無く聖なるものに変化していくような気がします。

6-2という大差で敗れてしまった京都の選手たち、彼らが試合後バック側にあるコンクリートの段差に陣取っていたサポーターに深々と最後の挨拶をした瞬間こぼれてきた「嗚咽」。その声と涙に託した思いがある限り、サッカーがどこで行われようとも感動の質に変わりはないんだな、なんて今更ながら思ったりもします。

そして1週間後。準々決勝の戦いの場は公式スタジアム「NACK5」と「長居第2」に移り、大宮の「NACK5」には、ディフェンディングチャンピオン・FC東京と横浜マリノス、去年は3位だったガンバと鹿島の4チームが集結しました。

Jユースカップ2008 第16回Jリーグユース選手権大会
2008年12月20日11:00K.O.@NACK5/478人
準々決勝 第一試合
横浜Fマリノスユース 1-3(0-0,1-3) FC東京U-18
[得点]
50分:岩渕良太(東京)
74分:岩渕良太(東京)
78分:荒井翔太(マリノス)
86分:畑尾大翔(東京)

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■FC東京U-18■
GK 1 井上亮太[3]
DF13 久保田大智[3]→81分:33 廣木雄磨[1]
  4 畑尾大翔[3]
  3 藤原広太朗[3]
  2 阿部 巧[2]
MF 8 山崎侑輝[3]→88分:20 山口 潤[2]
 14 三田啓貴[3]
 29 平出 涼[2]
  7 山浦公裕[3]
FW 10 岩渕良太[3]→89分:22 重松健太郎[2]
  9 山村佑樹[3]→89分:19 三田尚央[2]

トップ昇格選手が一人もいない今年のFC東京。それでも関東プリンス優勝、クラセン(adidas CUP、日本クラブユースサッカー選手権大会)優勝、そして高円宮第3位と、高い技術力にぐっとくるチームワーク…そう、なんだか部活動みたいな連帯感で1年間突っ走ってきたチームなのです。

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■横浜Fマリノスユース■
GK 1 松内貴成[3]
DF 2 曽我敬紀[3]
  4 甲斐公博[3]
  5 臼井翔吾[3]
 22 岡 直樹[2]
MF 6 佐藤優平
 18 小野悠斗[2]→75分:7 荒井翔太[3]
 17 関原凌河[2]→87分:11 松尾康佑[3]
FW33 星 広太[1]→59分:27 小野裕二[2]
 10 齋藤 学[3]☆
  9 端戸 仁[3]☆→85分:24 塩田 光[2]
☆印はトップ昇格

実は今年のマリノスユースを見るのは、これが初めて(汗)それでもトップ昇格した挙げ句、7試合190分出場という結果まで残したラン☆カンいちおしの一人、まなぶ@齋藤学や、同じくトップ昇格のジン@端戸仁、彼ら2人と共に去年U17ワールドカップに出場した甲斐公博と、お馴染み&楽しみな顔ぶれです。

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手をつなぎ合わせ瞑想状態のマリノス、いつもながら「っしゃ!」と気迫を合わせる東京。

強い日差しに汗ばむピッチ、それでも「負けたら終わってしまう」選手たちは序盤から激しく動き回ります。
マリノスはキャプテン6番・佐藤優平の落ち着いたボール捌き、そしてまなぶ@齋藤の判断の速さで相手を翻弄、特にまなぶがいったんボールを持って前へと仕掛ければ、その推進力を誰にも止めることができません。
対する東京はいつものボランチ、ゲームを作れる大貫彰悟の代わりに抜擢された平出涼が「潰し役」なためか、中盤でボールを落ち着かせることができず…右SHのパブロ@山崎侑輝がぽつーーーんとフリーでいても、誰にも気づかれぬままチャンスを逃している状態です。

実はこのパブロくん、華麗なドリブルや的確なクロスを持っているのですが、なぜだかチームの中では怒鳴られ役。前の京都戦でも彼がボールを持っていようがいまいが、常にあちこちから「パブローーーー!!」と怒号が沸き起こるため、ラン☆カン的ツボにはまっていた選手なのです。

ところがこの日、前半を半分すぎた頃になってもパブロのパの字も聞こえてきません。もしかして今日の東京には「パブロ」が足りないのでは…いや、本人はピッチにいるんだけど。
マリノス側はまなぶの突破に33番・星広太の飛び出しも冴え始め、押し込められた東京の左SB2番・阿部巧は上がることすらできない状態に。そんな中、かすかに「パブローー!」の声が聞こえ始めました。
いやそれがですね、ホントにその辺りから東京のパス交換が華麗につながり始めたんですよぅ(爆)

質の高い個人を「能力」でつなぎ合わせていくマリノス、技術力と運動量を「パブロ」でつなぎ合わせていく東京←え?
「もう少し前からプレスを掛けたかった。最初はマリノスにペースを握られたけれど、ディフェンダーは落ち着いていた。マリノスを0点に抑えたというよりも、耐えたという感じ。」と前半をふり返るのは、東京の7番・山浦公裕。
結局お互い相手のシュートを防ぎきり、激しい展開を予感させて前半が終了しました。

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後半のキックオフ、ラン☆カン的ゴージャスな並び…うっとり。
一番奥7番は2年前アジア制覇した時のU16日本代表、ヤマ@山浦公裕。マリノスの9番は言わずと知れたジン@端戸仁、そして東京の9番は帰ってきたエース・ルーベン@山村佑樹、10番は最近妹の方がすっかり有名になっちゃったブッチ@岩渕良太、一番手前いつのまにやら抜群の信頼感漂う背中がまなぶ@齋藤学。
さあ残り45分です。

と、のっけからピッチに響き渡る「パブローーーー!」の声。なんとキックオフ5分後にそのパブロからのクロスに反応したブッチ@岩渕の当たり損ねが、ふるっとゴールに吸い込まれてしまいました。

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0-1!東京先制!
ゴール裏で声援を送り続けるベンチ入りできなかったメンバーたちの元へ、駆け寄る選手たち…中央で7番ヤマ@山浦が飛びかかろうとしてるのが、噂の8番パブロ(笑)テンションの上がるナイスアシストです☆

そこからNACK5のピッチにさらなる怒号がこだまし始めました。
もちろん本当にパブロへの指示の場合もあるのです。「パブローー!22番まで戻って!行き過ぎーーー!」やら「パブローー!!足下行って、裏から抜けないように…」なんて具体的な声には、スタンドもふむふむと聞き入って、真意を想像してみたり。ところがGK井上亮太が発する何にも関係ない場面での「パブローーーーー!!!!!」という絶叫にいたっては、もう単に気合いを入れるための合い言葉としか思えません(爆)

お客さんがあまりいない専用スタジアムでは、選手の声がよく響いて、それを聞き取るのが楽しみだったりもするのですが、この両チームお互いキャプテンを中心にものすごく「しゃべる」のです。そんなに具体的な指示を出したら相手に聞かれて対応されるじゃん?と不思議になるくらい。
でも明らかにこの声がけは、ゲームをコントロールしエネルギーを生み出していました。
東京の場合その口火を切るのが「パブロ」という名前なのかも(笑)

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そんな便利なスイッチを持っている東京、先制点を決めてからさらに勢いを増し、マリノスゴールを幾度となく襲うのですがなかなか追加点を取ることができません。ただマリノスも突破口が見つからず守勢に回りっぱなしの状態…ついに74分、ヤマ@山浦からのスルーパスにブッチ@岩渕が思いっきり足を振り抜き、ゴールネットへボールを突き刺しました!

0-2!
10番ブッチ、これで17得点目。2位の真野亮二@ヴェルディを大きく引き離して得点ランキング独走です。

このすばらしいO脚を持つドリブラー&ゴールゲッターの妹は、ヴェレーザ所属・U17女子日本代表の10番で、U17ワールドカップMVPとAFC女子最優秀ユース選手に選ばれちゃった岩渕真奈ちゃん。
細い手足をふりきり、肩と胸を開くように突っ込んでいく走り方は兄妹、似てるかも。
そしてなんとなくあどけない笑顔も(笑)

これで東京のペースになったまま最後までいっちゃうかと思った2分後、マリノスが気持ちを切らさずあっという間に右サイドをくずし、7番・荒井翔太@ちょっと顔がまなぶ似がゴール!

1-2!
ゴールネットを揺らした荒井翔太は、そのたった1分前に投入されたばかり。この采配の妙にマリノスが一気に勢いづきます。
相手のパワーに圧倒さればたばたになる東京、これが本来の姿だといわんばかりにパスで揺さぶり相手陣内へなだれ込むマリノス。同点になるのは時間の問題かも…と思った85分、東京がCKをゲットしました。
左からの7番ヤマ@山浦のボールに頭から突っ込んでいったのは…

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キャプテン@畑尾大翔!
1-3!

直後、この日あまり目立った活躍のできなかったジン@端戸仁、無念の交代となります。
残り10分。もともと後半勝負だとふんでいたという東京、運動量の落ちないままゲームを支配し、連覇へと一歩前進するホイッスルを聞くことになりました。

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4番・甲斐くんをはじめ泣いている選手たちもいます。それでもまだ実感がわかないのか、呆然としている顔でゴール裏への挨拶から引き上げてくるマリノスユースの選手たち。

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まなぶ@齋藤学がひっそりとソックスを下ろしていました。彼とジン@端戸仁にはこれから「憧れ続けたトップのピッチでの戦い」が待っています。
2年前、ピッチに立つことができないまま準々決勝で敗れ、一人ペットボトルを回収してまわりながら、涙を拭っていたまなぶ。
ユース最後となったこの瞬間、ちょっぴりの涙を振り払った意思の強い表情がそこにはありました。

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関東プリンス、クラセンと夏に向かって上り調子で勝ち抜いてきた東京。ところが高円宮で9番ルーベンの怪我やたまった疲労でチームのリズムが崩れてしまい、準決勝の名古屋戦に自分たちの力が出せないまま敗北。この最後の大会に相当のプレッシャーを持って臨んでいる彼ら、安堵そしてじんわりとこみ上げてくる歓喜に白い歯がこぼれます。
左端3番・DFの藤原広太朗は大学受験のため高円宮準決勝を欠場、自分のいない間にチームが敗れてしまったことが本当に悔しかったのか、このJユースカップではCBを組むキャプテン@畑尾大翔をすら凌駕する「パブローーー!!」と指示出しを連発。こんなに熱くて統制力のある選手だったっけ、とびっくりするほど短期間に進化していました。

緊張感が最高と最低の温度差で解き放たれたスタジアムはこの後、電光掲示板に映し出された「他会場の結果」に動揺することになります。

そう「セレッソ大阪ユース対柏U-18、2-0でセレッソの勝利」…
去年の準優勝チーム、そして夏のクラセンで決勝まで勝ち上がり、マジョルカからもオファーがあった仙石廉を含む6選手がトップ昇格を決めたという「あの柏」が、準々決勝で敗退してしまったのです。
「えええーーー!!?」「わかんないよーーー?」喜びから一転、悲鳴をあげ頭を抱える東京の選手たち。彼らにしてもクラセン決勝で死闘を繰り広げた相手が、絶対に勝ち上がってくると信じていたんだろうなあ…

劇的な変化がプラスにもマイナスにも、短時間で訪れてしまう…それがユース年代の魅力。
結局次の準決勝で、東京は連覇の夢叶うことなく、セレッソ大阪に延長の末2-3で敗れてしまいました。
その試合2ゴールを挙げ、最終的に大会通算19ゴール、ぶっちぎりの得点王となった東京10番・岩渕良太は
「パスをくれるみんなに感謝したいです。自分だけの力でここまで来れたわけではないです。」とインタビューに応えています。

「後半は相手の時間帯が多かったと思いますが、僕はみんなの足が止まっていたとは思わないです。今年は高円宮杯もこんな感じで負けてしまったので、成長していれば良かったんですが、残念です。」

セレッソ戦後「成長できていなかった」とふり返る岩渕良太。
彼のこの言葉がユースに込める思いを端的に表している気がします。
自覚を持って成長し続けること。そのために努力し続けること。

この大会に参加する選手たちのほとんどは、プロになることができません。
それでも彼らが「Jクラブユース」という選ばれた場で、プライドを持って成長し続けようと努力したその姿が、他人に感動と喜び、そして同情する気持ちを与えてくれたことは確かです。

ありがとう!そして、がんばれ。

**********
おもわず第一試合が長くなりすぎたので、もう少し簡潔にいきます!(猛省中)

Jユースカップ2008 第16回Jリーグユース選手権大会
2008年12月20日14:00K.O.@NACK5/616人
準々決勝 第二試合
ガンバ大阪ユース 6-1(3-0,3-1) 鹿島ユース
[得点]
11分:橋本純希(G大阪)
20分:ブルーノ・カスタニェイラ(G大阪)
44分:ブルーノ・カスタニェイラ(G大阪)
48分:藤井航大(鹿島)
60分:ブルーノ・カスタニェイラ(G大阪)
82分:宇佐美貴史(G大阪)
83分:宇佐美貴史(G大阪)

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■鹿島ユース■
GK 1 八木直生[2]
DF13 柴田泰地[2]
  3 藤井航大[3]
  4 下山侑大[3]
  5 望月理人[2]
MF 7 羽成 翔[3]
 15 出頭卓也[2]
  6 島田 譲[3]
 10 土居聖真[2]
FW 8 藪裕史朗[3]
 18 神田圭介[2]

半分以上を2年生が占める鹿島。18番・神田圭介はU16日本代表としてうさみん@宇佐美貴史とともに10月にアジア最終予選を戦い、U17ワールドカップ出場への切符を手に入れてきた選手です。
プレースタイルは違うけど、顔つきといいたたずまいといい、ちょっぴりモトヤン@本山雅志に似てるかも…決め手はヘアスタイル?(笑)
そしてもう一人注目なのが…GKの八木直生。なんか変だともやもやしていたものが、円陣を組んだ際に判明しました。
明らかに1人だけ違う層の空気を吸ってる!頭はみだしてる!196センチですってよ、奥様っ(誰)顔ちっちゃ〜い…パンツの丈が短〜い…

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■ガンバ大阪ユース■
GK 1 森廣泰彦[3]
DF12 臼井 健[3]
  2 橋本純希[3]
  4 菅沼駿哉[3]☆
  8 岡崎建哉[3]
MF13 神門拓弥[3]
  6 田中裕人[3]
  5 水野 旭[1]
 10 宇佐美貴史[1]☆
FW 7 大塚翔平[3]☆
  9 ブルーノ カスタニェイラ[3](☆アルビレックス新潟入団)

☆印はトップ昇格

毎年着実にトップ昇格者を生み出すガンバ。今年は2007年のU17日本代表だった大塚翔平と、去年飛び級でジュニアユースからユースへ昇格そして、来年さらに飛び級でトップへの昇格が決まった、うさみん@宇佐美貴史という太っ腹な(?)メンバーです。
今回も高円宮に引き続き「可愛いうさみん」をキャッチしたいと思いますっ。この集合写真からもなんか可愛いオーラでてるじゃん…

081220bruno_usami.jpg

ということで始まった試合、最初の5分くらいまでは神田圭介がするどい仕掛けと裏への飛び出しを連発して、やっぱりU16日本代表は違うんだな〜と思わされたのですが、11分あっさりとガンバの先制弾がゴールネットを揺らしていました。
その後はすっかりガンバペース。20分、44分とブルーノ・カスタニェイラがなるほど9番!と納得させられるような「おいしいところにいるゴールゲッター」力を発揮して連続得点。
アシストの10番うさみん@宇佐美貴史も、余裕のリアクションです。

後半早々、鹿島が1点を返した時に、もうちょっと粘れるかも!と期待したのもつかの間、そこからガンバ怒濤の攻撃が止まらなくなります。

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ブルーノ、ハットトリック。そして5点目をとうとううさみんがゲットしました。
敬礼をかわす2人…高円宮で目撃した「ゴールを決めたうさみんと田中裕人の儀式」はこの大会でも継承されています。田中裕人は大塚翔平と共にU16&U17日本代表に名を連ねた選手。トップ昇格は叶わなかったけれど、のびのびと的確なプレーを披露しつづけていました。

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5失点しても鹿島のキャプテンは手を叩き「行こうぜ!行こうぜ!」と仲間をあおり続けています。それに応えるように集中を切らすことがなかった鹿島の選手たち。
それでもうさみんのドリブルをファウルなしで止めることができず、FKのチャンスを与えてしまいました。

写真ではボールが15番の選手と重なっちゃって見えにくいけど、ガンバの4番・菅沼駿哉@トップ昇格がぐいぐいと広げている壁の間を見事すり抜け、ゴール右隅にきっちりと突き刺さります。うさみん2ゴール!

ガンバ圧勝となったこの試合ですが、2年生の多い鹿島の選手たちはあまり下を向くことなく、ピッチを後にしていきました。彼らにはまた新たな目標ができ、それに向かって努力し成長していくだろう自分の未来が見えていたのかもしれません。

*********
その後準決勝でヴェルディユースを破り、決勝の大阪ダービーでセレッソに勝利し優勝したガンバ大阪ユース、おめでとうございます!

こうして高体連組よりも一足早く、その活動を終えてしまった「Jクラブユース」の3年生たち。
これからの彼らを見る機会は、もしかするとないかもしれないけれど、心の片隅で「成長と努力がもたらしてくれる未来の幸せ」を願い、信じたいと思います。

2008/12/26

まったなし!Let's get the ball rolling☆

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移籍リストに名前が掲載された選手も、引退を決めた選手も、
世界への切符を掴みそこねたU19日本代表たちも、
最後の大会を戦い抜いたクラブユースの選手も、
そしていよいよ未来への戦いを挑む高校選手権出場選手も…

Like a rolling ball.
絶え間なく動き、淀み、また前へと進み出しています。

置いてけぼりを喰らわないよう、ついていかなくちゃ!
Let's get the ball rolling !!

2008/09/28

笑う西が丘◆高円宮1次ラウンド第3日[2]野洲-市船[レポ]

優勝したあの高校選手権3回戦、三ツ沢で行われた高松商との試合…それが「サッカー専用スタジアム」で見られた唯一の「野洲」でした。
あの時、メインスタンドの目の前をふらふらと漂っている俺様@楠神順平に、山本佳司監督が発した「おい!孤立するな!」の指示にのけぞるほどびっくりし、「ああ?」とめんどくさそうな顔を向けた俺様に大爆笑…それがうっかり恋に落ちた瞬間だったわけです(笑)
ああ「俺様」と「楠神順平」の名前を並べて打つのも久しぶり…幸せ←馬鹿

とまあ話はいい感じに脱線&暴走しかけてますが、とにかく「野洲をサッカー専用で見たいんだ!できれば三ツ沢よりも目線の低い西が丘でーーーー!」と念じ続けて2年と9ヶ月、やっとやっと「かぶりつき」で野洲が見られるチャンスがやってきました(感涙)

なにしろこのスタジアムは客だけじゃなく、選手もかぶりつけるという素敵な構造。第一試合前には練習着を着込んだ野洲っ子たちがゴール裏スタンド下(ここにロッカールームとピッチに出るための通路が設置されています)からぴょこっと出した顔をずらずらと並べ、桐光と東京の選手たちをじろじろキラキラわくわく眺めていたくらい「かぶりつける」スタジアムなのです(爆)
※写真は前のレポを見てみてくださいませ。

東京にあるスタジアムで、選手権前に野洲のサッカーが見られる!
第一試合が東京対神奈川のチームだったことに加え、第二試合は東京でも人気のある市立船橋と「あの野洲」という幸運にあやかろうと(?)ふくれあがった観客は2000人!
共にテクニックに定評があるチームの対戦に、涼しくはないけれど初日・第二日目の炎天酷暑からは解放された西が丘、好ゲームへの期待がスタジアムをふんわり覆っています。

*****
高円宮杯第19回全日本ユースサッカー選手権大会
1次ラウンド 第3日 グループE 第二試合@西が丘
野洲高校 対 市立船橋
*****

1位 磐田ユース[1勝1分]
2位 ヴェルディユース[1勝1敗]※得失点差
3位 野洲[1勝1敗]
4位 市立船橋[1分1敗]
グループFと同じくこちらも混戦のグループE。4チームとも勝ち点3が欲しい状態です。

080915_yasu.jpg
野洲高校**スタメン
1GK 横江 諒[3]
9MF 上田大輔[3] →83分30FW 福原拓己[3]
6MF 中川圭右[3] →88分2DF 松原賢志[3]
10FW 坂本一輝[3]
11FW 松永俊吾[3]
3DF 西口 諒[3]
---
28DF 福本匠吾[3]
4DF 端山亮平[3]
7MF 藤野友貴[3]
21MF 卯田堅悟[2] →71分5MF 冨田 慧[3]
8MF 潮入啓太[3]

いや〜野洲といえば、この白ベースユニ♪でも寒い時期にしか野洲を見たことがなかったので、半袖っつーのが新鮮です(笑)
名を連ねるのは昨年度の選手権でもスタメン出場していた選手たち。東福岡に0-1で破れた2回戦では交代を含め11人が、キャプテンのDF青木亮都、MFの坊主頭・内久保亮という二人の3年生とともにピッチに立っています。
今年の3年生は「優勝したチームを見て」野洲に入学した生徒たち。
センセーショナルな優勝を果たしたことによる「プレッシャー」からは、ある意味解放された世代。のびのびと「魅せて」くれるかな…

ちなみに毎年気になる「身長」事情ですが、一番ののっぽさんは、キャプテンのにしぐー@西口諒181センチ。昨年度の選手権でナイスセーブを連発していたGKのよこりょう@横江くんは177センチ…
実は卒業してしまった昨年度の3年生を含めてもにしぐー@西口くんが一番でかかったので、まあ「いつものサイズ」っていうことでしょうか(笑)

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市立船橋高校**スタメン
21DF 山田 充[2] →HT16MF 藤橋優樹[3]
5DF 青木將英[3]
11FW 野口翔太[3] →58分20FW 箕輪誠也[3]
3DF 大阪和也[3]
7MF 望月陽介[2] →HT6MF 中根 亮[3]
17GK 有富大起[2]
---
8MF 馬渡和彰[2]
4DF 水野 輝[2]
9MF 笈川大樹[3]
12FW 鈴木宏樹[2]
10FW 中村充孝[3]

去年は高円宮準々決勝で浦和ユースに延長戦の末、敗北。そして高校選手権千葉県予選決勝では、反撃したい後半に強風であおられ流経大柏に破れてしまった市船。
そのどちらもパスワークを中心にポゼッションを高めて相手陣内へと攻め込む、見ていて楽しいサッカーでした。
今年はどんなチームになるのかなと思っていたら、いきなり関東プリンスから降格!というスタート。その後インターハイで流経大柏と「同時優勝」という結果を出しはしたものの「(雷雨のための中止で)決勝戦をやらなくてすんで、ちょっとほっとした」なんて選手のコメントを聞いてしまうと、そんな弱気でどうした!って感じです(泣)

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対する野洲、今年の3月マリノスタウンで行われた「マリノスカップ」を見た限りでは、「セクシーさの追求」には余念なし!(笑)
さあ、円陣のステップが始まります…

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やばいーーー。これが見られただけで、嬉しさが止まらないーー(爆)

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円陣を組み直して、深く深く呼吸を合わせます。ああ、野洲が目の前にいるんだなあ…

新チームへの期待と、次々蘇ってくる「生で見た野洲の3チーム〜優勝チーム・一昨年・去年〜」のあんな試合、こんな笑顔、そして涙の記憶。野洲の時間の一番先端がここにあります。

いよいよキックオフ☆んん?なんかちょっと見慣れない光景が…右から福本くん・端山くん・にしぐー@西口くん、そしてMF登録の中川くんが最終ラインに並んでる…野洲が「4バック」ーー!(驚)

野洲と言えば3バック、それも両SHは攻撃にしか興味がないので守備は常に3人ぽっちな過酷なシステム(笑)今年もそのはずだったのですが、高円宮初戦に2-3と惜敗をし、負けられない2戦目のヴェルディとの試合に「らしくない勝ち方」をしたという野洲…その正体は「両サイドの守備の意識が高い、4バックというディフェンシブな布陣」でした。

そして始まった西が丘での野洲初お披露目試合。出だしから野洲はいい感じでボールが廻って、チャンスを作っています。はっきりとした特徴の見えない市船の上をするすると滑っていくプレー。
久しぶりに見る野洲の軽やかなボールさばきに、半ばボー然と見とれていた18分、カウンターをしかけた市船がFKをゲットしていました。いやほんと一瞬の隙です、ラン☆カンの。

10番・中村充孝の放った直接FK、にしぐーたちが作った壁が弾き返して、よっしゃ!と思う間もなくこぼれ球をダイレクトに蹴り込まれてしまいました…

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先制ゴールはフリーキッカーだった10番・中村充孝。
やっぱり相手はインターハイ王者、このまま流れをかっさらわれてしまうんでしょうか。

ところが失点してちょっぴりうつむいていたように見えた野洲、焦るそぶりもみせず直後からまた楽しそうにドリブルを始めてしまうのです。
そして失点からたったの4分後、「野洲の7番」藤野友貴が仲間にグラウンダーでボールを当ててリターンをもらい右サイドから真ん中の方へドリブルを開始、パスをするっと出した…と思った次の瞬間には突っ込んできた8番・潮入啓太が右足を振り抜いていました!
ずどーーーん☆は、はやあぁぁぁいい…
22分、野洲、ドリブルとパスの速攻。1-1。同点。

8本のシュートを放つも1本しか決めきれなかった市船、そして6本のシュートで相手を振り回し1本沈めた野洲、そんな印象で前半はこのまま終了、選手たちは一旦引き上げます。

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左奥が同点ゴールを決めた「前線の要」潮入くん。一番右は昨年度の選手権で、唯一の得点者だったゴールゲッターの坂本くん。
紫外線吸収率チーム一じゃないかと思われる坂本くんは、野洲の中で不思議な存在感の選手です。身長176センチ、ボールに一直線に飛び込んでくるようなフィジカル系。
安定感は抜きん出ているのに、突然フェイント満載のドリブルをしかけたりスルーをしてみたりという「不確定要素」をちらりと披露して、安心して見ている観客にゆさぶりをかけてきます。野洲っぽくないのにやっぱり野洲。
それにしても…黒い!

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後半の円陣。みんなに語りかけるキャプテンにしぐー。
こうしてみても9ヶ月前の1月2日、柏の葉で見たあの時からみんな本当に顔つきが変わりました。
夏が明けたばっかりで日焼けしてるのもあるけど、ほっぺたとか目つきとか精悍になっちゃってます。

眼光鋭く始まった後半早々、なんと野洲はゴール!と思ったらオフサイドーー!というびっくりがっかりなスタート。でもそれは「野洲のセクシーダイナマイト劇場」開幕の合図だったのです。

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後半6分、21番・卯田堅悟の『パスを受けた7番・藤野くんがドリブルを開始、真ん中へのクロスに10番・坂本くんが』右足ボレー!2-1。

後半15分、11番・松永俊吾の『パスを受けた7番・藤野くんがドリブルを開始、真ん中へのクロスに10番・坂本くんが』「ひよよよよ〜ん」と空中に舞い上がり頭で合わせてずどん!3-1。

後半18分、坂本くんからの『パスを受けた7番・藤野くんがドリブルを開始、真ん中へのクロスに10番・坂本くんが』右足ボレー!4-1。

と、ここまで『 』の中はコピペしているわけですが(笑)とにかく藤野くんのキレキレドリブルが止まりません。
しまいには藤野くんがドリブルを始めるたび、期待をこらえきれずスタンドからどよめきが洩れ、わざわざ狭い方へ突っ込んで行って一人かわし二人置き去りにし…という場面で、幾度となく笑いが起こります。この感覚はまさに優勝した時の、俺様@楠神順平への賞賛と同じ!なんつー幸せ…(うっとり)

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後半22分、8番・潮入くんの中央グラウンダー縦パスを10番・坂本くんがど真ん中でシュート!相手GKが弾いたところをとらえた坂本くん、またしてもシュート!ゴール!5-1。
坂本くんハットトリック+1です。うひゃ〜…

坂本くん逆転弾の起点となった21番の2年生・卯田くんは、昨年度の選手権にも1年生ながら出場していた中盤の選手。去年「選手権滋賀県予選の決勝@皇子山」を見に行った時、「むぅみぃの日記」のむぅさんから「くるくる廻ってタメをつくることがあるので要チェック!」という情報を仕入れたため、それ以降ランラン☆カンカンの中の人たちに「くるくる」と勝手なあだ名をつけられていた卯田くんですが、この試合で本当に「ボールを持ったまま直径1メートルの円を描いてくるくるしている」ところを目撃!!感激(笑)

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今年の野洲は迷いなくグラウンダーのパスを縦横無尽に通し、ドリブルで縦へと突っ込み、クロスがあがり、坂本くんが、潮入くんが合わせにきています。
浮き球パスが少ない様は北京五輪で金メダルを取ったアルゼンチン代表を彷彿とさせる感じ。フットサルみたいに相手が見送ってしまう細かなパスを、ピッチを縫い取るようにつないでくるんです。さらにスペースがあると見るや、最終ラインの選手までがドリブルでがんがん侵入。その連動性はあっけにとられるほど自然で、しかも破壊的です。

そして今年も「クリアしないクリア」健在。
優勝したチームの時から、野洲は「蹴り出すようなクリアボール禁止」で、ピンチを摘み取るためカットされたボールはタッチライン際ぎりぎりをころころと50メーター以上転がり続け、相手がラインを割るだろうと見送っているうちに野洲が拾って攻撃に転じる、という頭の中に「???」が飛び交うようなことを続けてるんです。いや〜あいかわらず、馬鹿です!(爆)素敵すぎ☆

そんなチームを最終ラインから支えるキャプテン・にしぐー@西口くんの左腕には、去年と同じデザインのキャプテンマークが。
にっちょ@金本竜市(05年度)、ゆーだい@田中雄大(06年度)、りょうと@青木亮都(07年度)とクセのあるセクシー野郎どもをまとめてきたキャプテンたちの系譜に名を連ねたにしぐーは、男気溢れる青木キャプテンの隣でプレーしていた9ヶ月前と比べて、めっきり大人っぽい表情になった気がします。

と、試合がまだ終わっていませんでした。西が丘を幻惑するようなパスとドリブルで絡めとった野洲のサッカーは、後半80分FKのチャンスをゲット。このキックを市船の21番・山田充が手で止めてしまい一発レッド。
今度はPKのチャンスとなった野洲、9番・上田くんがゴールイン!…と思ったらなぜだかやり直し。で、2回目…上田くん外してしまいました…ああ、ありがち(泣)

後半野洲のシュートは13本、それに対し4失点した市船も6本のシュートを放ちバーをたたいたりと惜しいシーンもあったのですが、結局縦横無尽に野洲が支配してしまったピッチをコントロールすることができず、後半0点で終了のホイッスルを聞くことになってしまいました。

5-1。
でもそれ以上のものを、見たような気がします。
―野洲のあのサッカーが、脈々とつながれ未来へと渡され続けているという希望を。
―そしてなによりも「サッカーってこんなに楽しいものなんだ」という単純な感動に満ちたピッチを。

だってね、本当に楽しい90分だったんだもの!

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こうして高円宮グループリーグを首位で通過した野洲ですが、ラウンド16の作陽戦に延長の末1-2で破れ、舞台から去って行ってしまいました。

残すは「高校選手権出場のための滋賀県予選」。
作陽戦で同点弾をヘディングで決めた坂本一輝、そして2列目で攻撃をコントロールしゴールも狙う潮入啓太(↑水分補給中)、キレキレドリブルで賞賛の笑いを巻き起こす「野洲の7番」藤野友貴(↑なでしこジャパンに紛れてても違和感ない笑顔)、彼ら攻撃陣を中心ににしぐー@西口諒キャプテンがまとめあげる守備陣とのからみが、よりセクシー度を増して高校選手権の舞台に戻ってきてくれるよう、三上山に向かって念を送り続けたいと思います!

やっぱり…野洲、大好きだーーー☆

******
9月15日(月)西が丘サッカー場 13:20キックオフ
野洲高校 5-1(1-1,4-0)市立船橋
[得点]18分:10番 中村充孝(市船)、51分:10番 坂本一輝(野洲)
    60分:10番 坂本一輝(野洲)、63分:10番 坂本一輝(野洲)
    67分:10番 坂本一輝(野洲)

2008/09/22

ぼくらの西が丘◆高円宮1次ラウンド第3日[1]◆桐光-東京[レポ]

野洲が…ラウンド16で敗退してしまいました…(泣)が、今更ながらの高円宮1次ラウンド、西が丘にとうとう野洲がやってきた♪3日目、のレポです。

「国立スポーツ科学センター西が丘サッカー場」という正式名称をもつ1層のスタンドに囲まれたこのピッチは、1964年の東京オリンピックの際に作られた由緒正しいスタジアム。
地下鉄の駅から歩いて10分弱という好立地、J2時代のFC東京がホームとして使用していたこともあって、ちょっと蒸した曇天のもと集まったお客さんの数1500人以上!
もちろんFC東京ばかりでなく、おとなり神奈川県にある桐光学園からもたくさんの応援団がやってきています。

そして、それ以外の「期待で胸を膨らませた」人たちも。
そう、この日は野洲が、あの野洲が、西が丘にやってきちゃうのです(踊)

ということでキックオフの1時間前、午前10時前頃からすでにテンションの高いスタンド、そしてアウェーゴール裏下に現れたのは…

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「これが西が丘かあ〜。へえええ〜。すごいなあ〜。こんなとこ来ちゃった〜。おっ、桐光の瀬沼も高いけど、東京のキャプテンめっちゃでかいやん。」(妄想のアテレコ)

…西が丘でこんなことしてる選手は初めて見ましたよ、ええ(爆)
野洲のキャプテンにしぐー@西口くんから率先しての覗き見、実は桐光と東京が練習を始めたときからずーーーーっとです。かれこれ20分。わくわくしすぎだろう、お前ら!(笑)

そんなキラキラおめめ野洲っ子たちの熱視線を浴びながら、第一試合が始まります。

*****
高円宮杯第19回全日本ユースサッカー選手権大会
1次ラウンド 第3日 グループF 第一試合@西が丘
桐光学園 対 FC東京U18
*****

1位 FC東京[1勝1分]
2位 ガンバ大阪[1勝1敗]※得失点差
3位 桐光学園[1勝1敗]
4位 サンフレッチェ広島[1分1敗]
2試合終わったところでグループFはこういう状況。高円宮は6グループ各2位以内+3位4チームが決勝トーナメントに進めます。
そしてグループリーグ最終戦の今日この試合、東京にも桐光にも引き分け以上なら勝ち上がるチャンスがあるのです。

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FC東京U18**スタメン
22FW 重松健太郎[2] →89分19FW 三田尚央[2]
17MF 大貫彰悟[3]
7MF 山浦公裕[3]△元U16代表
3DF 藤原広太朗[3]
4DF 畑尾大翔[3]
1GK 井上亮太[3]
---
10FW 岩渕良太[3] →84分12FW 須藤 隆平[3]
15DF 廣木雄磨[1]☆U16代表
8MF 山崎侑輝[3] →88分28MF 星 暢哉[2]
29MF 平出 涼[3]
2DF 阿部 巧[2]

8月にクラセン(クラブユース選手権)で全勝優勝をした東京。その大会のMVPに輝いたボランチ・タマ@三田啓貴が今日はイエロー累積で出場停止。
今年トップ昇格をし先日の大宮戦で逆転弾となる直接FKを決めた大竹洋平に「僕がいたから去年まではあまり試合に出られなかったけど、本当にすごい選手」と言わしめた三田くんの不在は、どんな影響をおよぼしちゃうのでしょうか…

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桐光学園高校**スタメン
11FW 瀬沼優司[3]
4DF 稲川裕馬[3]
5DF 岸本 準[3]
16DF 野辺翔太[2]
14MF 寺田俊介[3] 
25GK 峯 達也[1]
---
9FW 寺内 渉[3] →70分13FW 奥津直也[3]
10MF 西川聡一郎[2]
6MF 久保昌成[3] →70分21MF 篠崎拓也[1]
2DF 友澤剛気[3]
12MF 佐竹 陸[3] →76分7MF 岸本 伸[3]

2試合スタメンだった3番DF上坂文哉がベンチにも入っていません。
瀬沼くんとの差はマイナス10センチ!身長174センチのGK峯くんは去年まで「FC東京U15深川」に所属していた選手。人一倍顔に気合いがこもっています。

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ここまで1得点の「クラセン得点王」FW重松健太郎。最前線からずっとプレスをし続ける気迫は本当にすごいけれど、そろそろ爆発したいところ?試合前からアタマを冷やして、気合いの入れ直し。

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タマ@三田くんの代わりに選ばれた29番・平出くんと隣の17番・大貫くん。この2人のコンビネーションに今日はチームの行方がかかっています。キャプテンも思わずアタマぐりぐり。

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一昨日は「うさみん♪」宇佐美貴史に翻弄されちゃったけれど、前向きな気持ちを確認し合う円陣での瞑想。

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「静」の円陣・桐光に対して「動」の東京。「っしゃあ!」どちらのチームも絶対に負けられません。

そして始まったグループリーグ最終戦。雲ってはいても決して涼しくはない今日の西が丘、じわっとくる湿度のせいなのか両チームとも出だしからあまり動けない状態が続きます。
特に東京は1,2戦目ともクラセンの時からはほど遠いパフォーマンスだったので、そろそろエンジンも温まり出すのかなと期待していたのですが、状況は全く逆。あと1歩のふんばりも寄せもできなくて、中盤を作れません。
対する桐光は「エース瀬沼」の存在感が明確なので、彼にボールを渡すことができれば試合を動かせる状態。序盤東京の攻撃をかわした桐光、瀬沼くんがドリブルで持ち込んだり、彼とは17センチ差の身長167センチ・凸凹コンビの9番FW寺内くんが突っ込んできたりとカウンターが効き始めます。

それでも…この日は両チームを疲労が蝕んでいたのか、桐光もだんだんペースダウン。
前半はお互い「相手にもたれかかるような押し込み合い」で0-0のまま終了しました。

天気も試合展開もどんよりした中で始まった後半。
直後から東京が停滞ムードを払拭する連続攻撃!シュート!…桐光堅守!
出だしこそこれは☆と思わせられたのですが、結局また試合は重たい感じになってしまいます。

ボールをなかなかコントロールできなかった東京に、16分チャンスがやってきました。CK。
動いてダメならセットプレーで状況を変えたいところ…左から2番・阿部くんが蹴り込んだボールをど真ん中で22番・重松健太郎のアタマがとらえます。

ゴール!0-1。東京先制!

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ゴール裏で彼らを後押ししてくれている「メンバー入りの叶わなかった仲間たち」のもとへ、歓喜の報告!
東京の選手5人とも地に足がついてません(笑)
2番・阿部巧165センチは「ドクター中松のジャンピングシューズ」装着!?すげーな、おい。

彼らから目を背けるように集まり出した桐光イレブンは、なんと円陣を組んでいます。前の試合ではやっていなかったと思うんだけど…バラバラでしょんぼりするより、全員で即反省即切り替えっていうのはいいかも。

ところがここから流れはぐっと東京に傾きます。「得点」と「反省会」どちらがよりチームに活力を与えるかと言ったらやっぱり得点。連続したチャンスを迎えネットを揺らすまであと一息…という後半30分、これまで動きに冴えがなかった8番パブロくん@山崎侑輝が右サイドで軽快にドリブルを始めました。
追いつめて行く桐光。コーナー付近で足裏の攻防ののち、桐光はパブロくんに当ててボールをサイドにクリアしようとします。ところがこのボールはラインを割るどころかパブロくんを救出に来ていた7番・山浦くんの元へ。
あ!っと思った時にはすでに山浦くんがクロスを放ったあとでした。
ボールめがけて突っ込んできていたのは、オレンジシューズの憎いあいつ…22番・重松健太郎ダイビングヘッド!ゴール!

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0-2。東京追加点です。
アシストの山浦くんが抱きついているのは、もちろんこの日2点目の重松健太郎。
この間にも桐光イレブンはまた円陣の反省会をゴール前で開いていたのですが…

結局、桐光の後半はシュート0。
そして終了のホイッスル。
苦しみながらもじっくり耐えて流れにしがみついた東京が、グループリーグ1位通過を手にした瞬間でした。

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今年の東京はクラブユースならではのスキルとスマートさというより、「全員で戦う力」を信じている強さみたいなものが前面に出ている気がします。
住むところも通う学校も別々な彼らが、率先してミーティングを重ねお互いを補完し合って「一緒にいられる時間を無駄にしないように」とチームを作り上げている結果が、関東プリンスの優勝・クラセンの優勝、そして高円宮グループリーグ1位通過。

ピッチの仲間を見つめる視線の中には、出場停止だったタマ@三田啓貴の姿もありました。
1年から3年まで、合わせて40人。
全員が「同じ時」「同じもの」を見ているのだろうな…なんて想像させられた、クラブユース対高校部活の対戦でした。

******
9月15日(月)西が丘サッカー場 11:00キックオフ
桐光学園 0-2(0-0,0-2)FC東京U18
[得点]61分:22番 重松健太郎(東京)、75分:22番 重松健太郎(東京)

2008/09/20

はっちゃき西が丘◆高円宮1次ラウンド第2日◆桐光-ガンバ/広島-東京[レポ]

9月13日土曜日。激しい紫外線攻撃の合間をぬって、乾いた風が気休め程度に吹き渡る西が丘。「足のつり堀」状態だった先週よりは呼吸が楽かも…34度超えてる?気のせい気のせい…ということで「高円宮1次リーグの2日目」が始まりました。

*****
高円宮杯第19回全日本ユースサッカー選手権大会
1次ラウンド 第2日 グループF 第一試合@西が丘

まずは去年の高円宮準優勝チーム・広島ユースを相手に守り勝ちをした
「桐光学園(1勝)」対、
初戦で足を攣らせ、クラセン王者・FC東京U18に逆転負けをした
「ガンバ大阪ユース(1敗)」。

この試合、スタンドの暑さに目が泳いでしまわないよう、ラン☆カン一つのテーマを決めました。それは…

「うさみん♪」と呼びたくなるような「かわいい宇佐美貴史」を発見すること!!!←大バカ

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ガンバ大阪ユース**スタメン
13MF 神門拓弥[3]
3DF 内田達也[2]☆U16代表
10MF 宇佐美貴史[1]☆U16代表 →69分18MF 三ノ宮健介[3]
7FW 大塚翔平[3]△元U17代表
4DF 菅沼駿哉[3]
1GK 森廣泰彦[3]
---
12DF 山田幹也[1]☆U16代表
11FW 原口拓人[1]
5MF 水野 旭[1] →73分22MF 望月聖矢[1]
6MF 田中裕人[3]△元U17代表 →78分20MF 大森晃太郎[1]
8DF 岡崎建哉[3]

東京戦と同じ顔ぶれです。

初戦では「宇佐美貴史は守備に興味が芽生えたのか」をテーマにして「やっぱそうでもない」という結論に達したわけですが(え)、生で見る機会が少ないラン☆カンにとって宇佐美くんは常に「ボールを持ってるとき以外はすっごくつまんなそうにしてる」選手なのです(悩)
インタビューも淡々と低音ボイスでこなす宇佐美貴史、はちきれんばかりの情熱そして笑顔とは無縁な奴なのか!?
いやいや、普通に笑顔はできるんだけど…

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桐光学園高校**スタメン
25GK 峯 達也
14MF 寺田俊介 →69分21MF 篠崎拓也
3DF 上阪文哉
11FW 瀬沼優司
4DF 稲川裕馬
5DF 岸本 準
---
9FW 寺内 渉 →81分23FW 小島直広
2DF 友澤剛気
6MF 久保昌成
10MF 西川聡一郎
12MF 佐竹 陸 →69分7MF 岸本 伸

こちらも広島戦と同じスタメン。
む〜…こうして見ると183センチの瀬沼くんと4番・稲川くん以外はキーパーも含めてかなりフラットな身長。

そしてキックオフ。直後から、この試合に絶対負けちゃダメなガンバユースは「敵は自分自身の中いるんだあああ!」とでも言うような、相手を蹴散らすプレーの連続になります。
も、もうなんつーか…唖然とするくらい、強い。

21分。左サイドを好き放題駆け回っていた宇佐美くんが中に切れ込んできたところ、桐光たまらずファウル。まんまとガンバの手中に直接FKというチャンスが転がり込みます。
初戦でゴールをあげた8番DF岡崎くんが蹴ったボールは仲間のスルーを経て、宇佐美くんの元へ…どかん!ゴール!0-1。そして…

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直立のにゃんこポーズで待ち構えるのは6番MF田中くん。そしてこぶしを合わせる二人。
おおおお?これは「うさみん♪」と呼んでいいのかっ?(笑)

後半が始まってもガンバの優位は変わらないのかな、と思う暇もない2分。桐光ボールを奪った宇佐美…ん♪、ドリブルからシュート!

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ガンバ0-2。おおお「うさみん♪」第二弾?またしても田中くんと中指でちゅ☆←う〜ん?

すっかりガンバがのってきてしまいました。61分には「うさみん♪」とプリティな(笑)儀式を重ねていた田中くんがゴール!0-3。
対する桐光はエースの瀬沼くんにボールを集めたくても、4番DF菅沼くんがファウルぎりぎりのチャージも含めキツいマークをしているため、まったくゴールチャンスを作ることができません。

田中くんが3点目を奪った3分後、「うさみん♪」のゴールが決まり…

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「うさみん♪」ハットトリック!

その10分後、74分にキャプテン大塚くんが報復行為で一発レッド、キャプテンマークをピッチに投げ捨てて退場というヒートアップした出来事もあったけれど、桐光学園には90分間たった1本のシュートすら打つことを許さなかったガンバ大阪ユース、0-4のまさに「圧勝」で終了のホイッスルとなりました。

ボールを持たせると本当にすごい宇佐美貴史、はちきれんばかりの笑顔もできるかわいい(?)16歳。ピッチ上で圧倒的な存在感をみせつけるまでには、あともうちょっとの、「なにか」です。

******
9月13日(土)西が丘サッカー場 11:00キックオフ
桐光学園 0-4(0-1,0-3)ガンバ大阪ユース
[得点]21分:10番 宇佐美貴史(大阪)、47分:10番 宇佐美貴史(大阪)、
    61分:6番 田中裕人(大阪)、64分:10番 宇佐美貴史(大阪)



さて、風弱く気温もいい感じで33度あたりをキープ(涙)西が丘の第二試合は
初戦粘りはあったけれど体力がそれについてこられなかった
「サンフレッチェ広島ユース(1敗)」対、
初戦粘りがあって体力もなんとかそれについてきていた
「FC東京U18(1勝)」。

この2チームといえば、どうしても一昨年のクリスマスイブ、天国と地獄をそれぞれが見た「サハラカップ(Jユースカップ)決勝」を忘れることができません。
優勝した広島はGK原祐太朗・FW不老祐介の2人、涙に暮れた東京はDF藤原広太朗・MF山浦公裕・FW岩渕良太…彼ら5人が1年8ヶ月後のピッチで最上級生としてチームを支えています。
本当なら東京にはあと一人、その決勝にスタメン出場していたFW山村祐樹がいるのですが、高円宮初戦・対ガンバで負傷退場してしまい今日はベンチ入りもかないませんでした。

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FC東京U18**スタメン
22FW 重松健太郎[2]→74分19FW 三田尚央[2]
14MF 三田啓貴[3]
17MF 大貫彰悟[3] →89分29MF 平出 涼[2]
3DF 藤原広太朗[3]
4DF 畑尾大翔[3]
1GK 井上亮太[3]
---
15DF 廣木雄磨[1]☆U16代表
10FW 岩渕良太[3]
8MF 山崎侑輝[3] →81分12 FW 須藤 隆平[3]
7MF 山浦公裕[3]△元U16代表
2DF 阿部 巧[2]

東京は初戦の後半から出場し、ゲームを引っ掻き回して流れを呼び寄せたパブロくん@8番・山崎侑輝がスタメンです。

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サンフレッチェ広島ユース**スタメン
25FW 川森有真[1] →70分12MF 浅田裕史[2]
11FW 不老祐介[3]※2種登録
14DF 佐伯尚平[3]
3DF 宮本 将[3]※2種登録
9MF 沖田勇樹[3]
1GK 原裕太郎[3]△元U17代表
---
13MF 茶島雄介[2]
15DF 宮本 徹[2]
4MF 板倉大地[3]
10MF 宮原大輔[3] →78分2FW 松林 徹[2]
19MF 大崎淳矢[2]※2種登録

広島はFWの玉田道歩に代わって、1年生の川森有真をスタメン起用です。

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「なかなかはっちゃきになれなかったけど…」とゴリさん@森山佳郎監督が評した、今年の広島ユース。初戦で一番元気がよかったのはゴリさんだったかも(笑)
同じ1敗だったガンバが第一試合で勝ったため、この試合に負けて2敗目となればグループリーグ突破はそうとう厳しくなってしまいます。
円陣の気合いは、充分!

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♪プレッシャ〜×6 前線で!中盤で!最終ラインで オ〜♪っていう根性ここに極まれりみたいな高校サッカー部応援団のチャントがあるけれど、クラブユースのくせにその歌通りな全員プレスを90分間やり通そうとする東京。
円陣でいつも芝生にタッチしているオレンジのシューズ・FWの重松健太郎、今日も暑さの中最前線からのプレスを続けられるか、見物です。
広島に負けじと全員お腹の底から「っしゃーー!」

2分後。
オレンジ色の憎い奴、ボランチからのパスを受けた重松健太郎がドリブルを始めたかと思うといきなりシュート!

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ゴーーール!!0-1、東京先制!
22番・重松健太郎、熱唱(嘘)

すごい立ち上がりになったけど、そこから勝利の女神は休むことなく右に左に行ったり来たりします。
先制点を奪われた広島が、13分後にCKをゲット。中央で3番・宮本将がボールに合わせ右足を振り抜き、一瞬東京のGK井上亮太に弾かれたボールはそのままゴールイン!
15分、1-1!広島同点!

その勢いで広島優位になるかと思えば、東京もセットプレーでチャンスをつかみます。
22分、7番・山浦公裕のFKに走り込んだ10番・岩渕良太がヘディングシュート!
ゴール!1-2、東京再びリードです。

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フリーキッカー山浦くんを祝福するのは、15番・右サイドバックの廣木雄磨。新旧のU16日本代表同士がハイタッチ☆

1-2のまま後半に入ったけれど、ゲームはまったく落ち着きません。
広島にすれば「いつでも同点にできる状態」、東京にすれば「いつ同点にされるか分からない状態」。
東京はどうしてもクラセンの決勝と比べて見ちゃうんだけど、今ひとつ最後のチャンスをものにする粘りのゲージがMAXまでいかない感じ、対する広島はたぶんどこまでやれるのか自分たちがわかっていない状態…「あと一歩」を踏み込んでみて「あ、ここまでできるのか」と納得しながら前進しているみたいです。

そんな「熱く」「やもやした」フィールドの中で誰よりも動き回り、味方を鼓舞し、シュートが外れると倒れんばかりにがっかりするのは、両チームの監督(爆)
誰よりも給水回数が多いのも、両チームの監督。
ゴリさんはコーチングエリアの右隅ぎりぎりにつんのめりそうになりながら陣取り、倉又さんは副審と見紛うくらいライン際を小走りです(笑)

監督のアクションも試合内容もまったくの互角。攻める東京は決めきれず、これまた攻める広島もチャンスをものにできず…辛くも東京が逃げ切れるのかなと思った終了5分前、広島の19番・大崎淳矢がシュート!GKが弾いたボールを広島が拾い、またしても大崎淳矢がボールを受けてドリブル…シュート!ゴール!
2-2!広島、同点。

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2人しか交代枠を使っていなかったためアップを続けていたサブ組のところへ、駆け寄って行く選手たち。

結局真正面から選手と監督がぶつかり合った試合の結末は、2-2のドローで終了しました。

試合後、東京の倉又監督は「最後のところで体が張れるか、がんばれるかというところで、ドリブルで入ってくる相手にやられてしまった」とコメント。対する広島の森山監督は「ちょっとは根性さ、見せてくれたんじゃないかな。なかなか『はっちゃき』になれなかったけど、今日は熱さをみせ、切れずにやってくれた」と初戦より粘りの効いたチームを評価しています。
その『はっちゃき』って北海道の言葉で「一生懸命やる」とか「張り切る」という意味らしいんだけど、ゴリさんって熊本出身だったような…。

酷暑の中、西が丘で先週と今週戦われた高円宮グループリーグ。
誰が90分間『はっちゃき』でいられるのか、試されもがいてそれぞれに次へのステップを見つけた、そんな4試合でした。

******
9月13日(土)西が丘サッカー場 13:20キックオフ
サンフレッチェ広島ユース 2-2(1-2,1-0)FC東京U18
[得点]2分:22番 重松健太郎(東京)、15分:3番 宮本 将(広島)、
    22分:10番 岩渕良太(東京)、85分:19番 大崎淳矢(広島)


2日後、9月15日(月)は同グループ同時キックオフのため、ガンバ大阪ユースと広島ユースが会場を藤枝(静岡)に移します。
「死のグループ」と言われたグループFは誰が生き残れるのか、最後の試合まで結果は持ち越し、です。

2008/09/18

西が丘・釣り堀大会!◆高円宮1次ラウンド第1日◆桐光-広島/ガンバ-東京[レポ]

高校年代の頂点を極めるための戦い「高円宮杯 全日本ユース選手権大会」が始まっています。
今年で19回目…ということはこれに出場している選手たちが「生まれる前からある」大会になっちゃったんですね。
高校年代の大会の花形は「全国高校サッカー選手権大会」であることに変わりはないけど、今年初出場の野洲・山本監督が「こんなに前倒しでチームを作ったのは初めて。全国制覇した時のチームもこんなに早く作らなかった」と言うように、この高円宮は春から全国各地で約4ヶ月にわたって争われる「プリンスリーグ」を勝ち上らないと出場できない…つまり「新学年が始まった時からチームをどんどん作って行かないと間に合わない」過酷な大会なのです。

そしてクラセンとインターハイが終わった8月5日、出場24チームが決定。1ヶ月の準備期間を経て9月7日(日)から、ラン☆カン的にこの年代で一番面白い「高校生のアツイ戦い」が始まりました。

と、ところが…本当に「アツ」過ぎちゃったのです…

*****
高円宮杯第19回全日本ユースサッカー選手権大会
1次ラウンド 第1日 グループF 第一試合@西が丘

関東プリンスで敗退したけれど、1位のFC東京U18がクラセンで優勝したため繰り上げ出場になった
「桐光学園」対、
去年決勝で流経大柏に負け優勝を逃した
「サンフレッチェ広島ユース」。
午後から雨予報が出ていたのに、キックオフの午前11時では雨雲が恋しくなるほどの「オーブントースター状態」、日差しは「暑い」というより「痛い」です。

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サンフレッチェ広島ユース**スタメン
1GK 原裕太郎[3]△元U17代表
17FW 玉田道歩[2] →56分25FW 川森有真[1]
11FW 不老祐介[3]※2種登録
14DF 佐伯尚平[3]
3DF 宮本 将[3]※2種登録
9DF 沖田勇樹[3]
---
19MF 大崎淳矢[2]※2種登録
10MF 宮原大輔[3] →82分12MF 浅田裕史[2]
4MF 板倉大地[3]
15DF 宮本 徹[2]
13MF 茶島雄介[2] →76分5DF 植木誠也[3]

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桐光学園高校**スタメン
3DF 上阪文哉
11FW 瀬沼優司
4DF 稲川裕馬
5DF 岸本 準
14MF 寺田俊介 →86分7MF 岸本 伸
25GK 峯 達也
---
10MF 西川聡一郎 →77分21MF 篠崎拓也
9FW 寺内 渉
6MF 久保昌成
12MF 佐竹 陸 →89分23MF 小島直広
2DF 友澤剛気

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チームの要となるはずだった岡本知剛(3年生・去年のU17日本代表)をトップ昇格というおめでたい形で失ってしまった広島。加えてトップチームにケガ人が相次いでしまったため、シーズン前のトルコキャンプに連れ出されたり、GKの原くん(去年のU17日本代表)をベンチ要員に取られたり、サテ戦や練習試合にかり出されたりと、いろんな経験は積めたけどチームとして一緒にいられる時間が少ないという、ちょっとばかりキツい状況です。

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初出場となる桐光は関東プリンスを6位で終えたものの、インターハイではベスト16に進出。
その3回戦で流経大柏に5-1と大敗を喫してしまいましたが、佐熊監督が「十分に準備をして臨みたい」というようにきっちり立て直してきている模様。

試合前練習の時から円陣を組み、キックオフ前の円陣では「瞑想」に入る桐光イレブン。こんなところが「高校部活魂」って感じで、かなり好感度高いです(笑)
ちなみにU19日本代表経験もある11番183センチのFW瀬沼くんは、関東王子の得点王☆

さていよいよ2008年の高円宮、キックオフ!…という時点で気温は30度オーバー、たぶん体感温度は40度以上。選手がペットボトルを取りに行ったら、自分も水分補給しとかないとヤバい状況になっています。

出だしの数分は桐光が積極的にゲームを進めている感じ。仔熊くんたちはこの試合をどう進めたらいいのか、ちょっと戸惑っているようにも見えます。ところが徐々に広島が「クラブユース魂」をむき出しにしてきました。
最後の一歩、瞬時の判断、ちょっとした個人技、それらを炎天下でもけっして手放さないぞとどんどんチャンスを作り出し、前半のほとんどを優位に展開する広島。ところが先制点をゲットしたのは桐光でした。耐えに耐えた守備から一気にカウンター、デカイのにほとんど目立たなかった瀬沼くん、味方がつないだパスを豪快に広島ゴールに蹴り込みます。
前半1-0!
こんなはずじゃない、と一瞬色を失った仔熊たちリフレッシュして後半にのぞんだはずが、2分後またしても瀬沼くんにあっと言う間のゴールを叩き込まれてしまいました。2-0!

でもそこで崩れてしまわないのは、さすが広島ユース。ここから暑さを忘れたような反撃が始まります。2失点した6分後、仔熊たちはFKのチャンスから佐伯くんがゴール!1点を返しました。2-1。
さらに広島の攻撃は加速します。いやもう1点追加したよねと、勘違いするようなプレーの連続だったのですが…大きな落とし穴が西が丘のピッチに開いていました。

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ふと気がつくと、しゃがみこんで動けない選手の姿が数分おきに現れます。必死につま先をつかむ選手も。彼らがはまったのは「するどい直射日光と高すぎる気温」による体力の消耗と足の「攣り」。

結局がっくりと運動量の落ちてしまった広島、それでも反撃を試みたのですが桐光の守りを崩せず、初戦を落としてしまいました。
広島が勝っていてもおかしくない印象の試合だったのに…ペース配分もそうですが、次々に作り出したチャンスを逃してしまったのが疲れに拍車をかけたかも。

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守りきった桐光、6番キャプテンの久保くんは足を引きずりながらスタンドへ挨拶。疲れきってはいても、この過酷な状況で得た勝ち点3に口元もほころびます。

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9月8日(日)西が丘サッカー場 11:00キックオフ
桐光学園 2-1(1-0,1-1)サンフレッチェ広島ユース
[得点]43分:11番 瀬沼優司(桐光)、47分:11番 瀬沼優司(桐光)、
    53分:14番 佐伯尚平(広島)


さて、桐光と広島の選手はこれで日陰に入れるけれど、スタンドの客はそうはいきません。
1日のうち最も気温の高くなる時刻に2試合目、キックオフです。
*****
高円宮杯第19回全日本ユースサッカー選手権大会
1次ラウンド 第1日 グループF 第二試合@西が丘

代表に選ばれたことのない選手を見つける方が大変な去年のクラセン王者
「ガンバ大阪ユース」対、
去年のサハラから今年のプリンスとクラセン、すべてタイトルをとった
「FC東京U18」。
気温だけじゃなくあらゆるものが濃くて熱そうな、東西両雄の対決が高円宮のしょっぱなから…(汗)

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ガンバ大阪ユース**スタメン
13MF 神門拓弥[3] →54分20MF 大森晃太郎[1]
3DF 内田達也[2]☆U16代表
10MF 宇佐美貴史[1]☆U16代表
7FW 大塚翔平[3]△元U17代表
4DF 菅沼駿哉[3]
1GK 森廣泰彦[3]
---
11FW 原口拓人[1] →65分18MF 三ノ宮健介[3]
12DF 山田幹也[1]☆U16代表
5MF 水野 旭[1]
6MF 田中裕人[3]△元U17代表
8DF 岡崎建哉[3] →73分2DF 橋本純希[3]

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FC東京U18**スタメン
22FW 重松健太郎[2] →58分9FW 山村佑樹[3] →74分19FW 三田尚央[2]
17MF 大貫彰悟[3]
7MF 山浦公裕[3]△元U16代表
3DF 藤原広太朗[3]
4DF 畑尾大翔[3]
1GK 井上亮太[3]
---
10FW 岩渕良太[3]
24MF 梅内和磨[2] →HT分8MF 山崎侑輝[3]
14MF 三田啓貴[3]
15DF 廣木雄磨[1]☆U16代表
2DF 阿部 巧[2]

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スマートに円陣を解いた瞬間、やっぱりエリートクラブの気品が漂います(笑)
去年クラセンと高円宮で見た宇佐美くん、ボールを持ったらすごいけどそれ以外では消えがちな印象でした。高校1年生になった今年、どんな風に変わってるかな…(わくわく)

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こちらはキャプテン畑尾くんが気合いを入れる熱血集団・東京。クラセンの決勝を見た印象は「クラブユースの技術+高校部活魂」という、とっても青春ど真ん中なチーム(笑)
派手な選手がいない分、ものすごい結束力で相手を圧倒します。

こうしてある意味正反対なクラブユース同士の対決となった初日の第二戦目。
第一試合の桐光対広島を見てペース配分が重要とふんだのか、それとも緊張からか、ぎくしゃくした立ち上がりです。
ラン☆カン的には「宇佐美くんは守備に興味が芽生えたのか?」っつーところも見どころ、なんと2度3度とボールを持った相手に寄せに行ってるじゃないですか!でも15分しか持たなかった模様…今年も自由人なプレースタイルなんだな。

やがてゲームが動き始めます。両チームともあまり軽快で活発な動きはしないのですが、緩急のタイミングでしのぎを削っている感じ。そして徐々に東京がペースをつかみ、ガンバのゴールに襲いかかり出し…決めきれずにいるところでガンバの逆襲!前半残り5分をきったところでこぼれ出たボールを小気味よくつないで、なんとDFの岡崎建哉がゴール!1-0。前半終了。
ワンチャンスをきっちり決めるところが、さすがです、ガンバ☆

クラセンの決勝で柏ユースを下した時の東京は、熱帯夜の中全員が心臓が2つついてるのかと思うくらい90分間走り続けたチームでした。あんなゲームは無理なのかな…と思っていた後半の立ち上がり、東京は右SHにパブロくん@山崎侑輝を投入しました。
この采配が大当たりします。パブロくんに引っ掻き回されたガンバ、最初の犠牲者は神門くん。足を攣らせて交代です…

この後、交錯すれば足が攣り、プレーが止った瞬間に足が攣り、ピッチ上に座り込む選手が続出。両チーム10分おきに選手を交代、仲間の屍を越えて行くような壮絶な状態になっています(泣)

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東京の投入2人目は、最前線から守備をしまくっていた重松くんに替えて、FWルーベンくん@山村佑樹。彼が入った瞬間から東京のフィールドプレイヤー全員が連動し始め、その3分後の後半16分、裏に抜けたルーベンくんがシュートを放ちます!同点ゴール。1-1。

でもここでがっくりくることなく、熱さでぼろぼろになりながらもガンバは勝ち越しを狙ってきます。守備の負担が軽いだろう(笑)宇佐美くんが軽々とドリブルで東京の選手を3人ばかり置き去りにして行った時には、スタンドがどよめきました。
そして東京は絶対的存在感を見せつけたルーベンくんが、出場16分にして「負傷退場」!(泣)流れはガンバへ傾くかと思われたのですが…

えええ?ガンバのGK森廣くんが、足攣らせちゃってるよぅ(汗)
ちなみに交代枠は使い切っちゃってます。動けなくなったのは圧倒的にガンバの選手。対する東京は、まだなんとか動けそうです…

ガンバの後半シュート0に対して、東京は10本!
そして残り10分。東京はまたしても右サイドのパブロくんがドリブル突破、そこからのクロスをGKがはじいたこぼれ球を東京がヘッドで折り返し…そこにいたのは左SBの2番・阿部くんでした。迷わず彼が放ったダイレクトボレーが、ぼろぼろになったガンバのゴールに突き刺さります。

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東京後半39分逆転ゴール!1-2。
って阿部くんその足は…バレエでいうところの4番ポジション?(爆)

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ガンバ、ラストチャンス!宇佐美くんのFKでしたが…

080907_usami.jpg

両チーム、足を攣らせた選手がばたばたと倒れた90分間。
1-2、東京の逆転勝利で終了となりました。

試合後、ガンバのGK森廣くんはまだ初戦だというのに、ずっと泣き続けていました。
明暗を分けたのはほんの少しの気力と体力。
この酷暑のピッチで高い集中力を保ち続けたガンバユースと東京U18、クラブユースの多様性を魅せてくれたそんな試合でした。

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9月8日(日)西が丘サッカー場
ガンバ大阪ユース 1-2(1-0,0-2)FC東京U18 13:20キックオフ
[得点]41分:8番 岡崎建哉(ガンバ)、
    61分:9番 山村佑樹(東京)、84分:2番 阿部 巧(東京)

2007/04/09

よ…4連敗です…日本高校選抜(涙)in デュッセルドルフ

初戦を0-1で落としてしまった日本高校選抜。
1日のお休みを挟んで7日にはハンブルガーSVそしてPSVアイントフォーヘンとのダブルヘッダーとなりました。

ドイツとオランダの強豪チームのU19たちとの対戦。気分を切り替えて頑張れるようにと願っていたのですが…残念ながらこの日は2連敗(泣)
そして翌日8日にグループリーグ最終戦となるブレーメンとの試合に臨みました。

結果は…しょぼーーーん…

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第45回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会

2007年4月7日 12時キックオフ
ハンブルガーSV 2-0 日本高校選抜
得点:Tunay Torun(0)、Christian Gross(0)

なぜ0分になってるのかはよくわかりませんが…先制点のTorun選手は、トルコのU17代表だそうです…ふ〜ん…


2007年4月7日 16時45分キックオフ
PSVアイントフォーヘン 1-0 日本高校選抜
得点:Jonathan Reys(29)

この日2戦目となるこの試合でPSVは決勝トーナメント出場決定。逆に日本は敗退が決まってしまいました。


2007年4月8日 11時キックオフ
日本高校選抜 0-3 ブレーメン
得点:Neumann(14)、Tobias Kempe(0)、Alberto Coll-Queirolo(0)

なんでまた0分になってるのかはよくわかりません…。「ブレーメンの選手は機械みたいに走った」らしいので、日本高校選抜、蹂躙されちゃったのでしょうか(泣)

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結局グループリーグ全敗、公式サイトの記事で「Japan ohne Punkt und Tor nach Hause」…「勝ち点も得点も取れない日本」なんて見出しを付けられてしまいました(泣)

日本高校選抜が入ったグループ1の順位表はこんな状態。
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1.PSVアイントフォーヘン 勝ち点10 得点4失点0
2.ブレーメン 勝ち点9 得点7失点2
3.フォルトナ・デュッセルドルフ 勝ち点7 得点2失点2
4.ハンブルガーSV 勝ち点4 得点3失点4
5.日本高校選抜 勝ち点0 得点0失点7
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大会は9日に準決勝から3決&5決、そして決勝戦までまとめてやってしまうという、合理的っつーか容赦ないっつーか、グループリーグを突破できなかったチームにとってはヒマな時間が少なくてすむっつーか…そんなスケジュールになっています。

去年の日本高校選抜チームが最初は「強烈な個性派ぞろいでチームになってなかった」ように見えたのに、最終的にスイス・ベリンツォーナでPK戦までもつれる決勝を戦い抜いて「優勝」をもぎ取ってきたのとは全くの逆で、「最初からチームとして形になっていた」今年は、いい意味で「わがままになれるヤツ」がいなかったのかもしれません…

大会公式パンフレッットには「すっごい未知数のチーム」と(たぶん)書かれちゃっていた彼ら。
いったいどんなチームだったのか、日本での強化合宿最終日に行われた静岡選抜との試合レポを、あとで書いてみたいと思います…遅いんだよ>自分

1点ぐらい取れたと思うのにーーーーあ〜んもお、残念!!!(泣)

*****
ちなみに一昨年、第43回大会に参加した日本高校選抜は、グループリーグの初戦に3-1でBV04デュッセルドルフに勝利、2戦目のグラスホッパー・チューリッヒにも1-0で勝って準々決勝へ!
結局その大会で優勝をおさめることになるボルシア・ドルトムントに1-2で敗れちゃいましたが、12チーム中同率5位(ベスト8)で大会を終えています。

2007/04/06

初戦負けちゃいました…日本高校選抜 in デュッセルドルフ

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地元、ブンデスリーガ1部「フォルトナ・デュッセルドルフ」のU19チームとの初戦に挑んだ日本高校選抜。
0-1で負けてしまいました…

彼らが乗り込んだのは「デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会」、正式名称「45.Internationales U19-Junioren Fussball-Turnier in Dusseldorf」。
ドイツの「小パリ」と言われてるらしいデュッセルドルフで毎年おこなわれているこの大会に、日本高校選抜は1年おきに参加しています。

去年はスイス・ベリンツォーナの大会で優勝を果たした高校選抜。
デカモリシ@森島康仁、イケメン玉子@青木孝太などなどのJリーガーに俺様@楠神順平(野洲→同志社)やレイチェル@松本怜(青森山田→早稲田)とかとか、大学リーグでも活躍しそうな面子をてんこ盛りにした去年のチーム、初戦はサンプドリアから3点をもぎとっての勝利でした。

去年に比べて2年生(新3年生)が多い、今年のチーム。静岡選抜との試合を見るかぎりでは、すっごくまとまってていいカンジ♪だと思ったんだけど…ボボ=クリスチャン・ビエリにやられたショックをひきずっちゃった!?(泣)

ということで
第45回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会

2007年4月5日 19時15分キックオフ
日本高校選抜 0-1 フォルトナ・デュッセルドルフ 1895
得点:Taczkowski(0)

この0分表記の意味は謎です…キックオフ直後に失点したわけでもなさそうなんですが…

その他の試合の結果
B.V.04 0-4 バイヤー・レバークーゼン


日本高校選抜メンバー表とスケジュールは→こちら☆

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ちなみにこの大会にはドイツ国内と海外を合わせて10チームが参加。

F.C.Bayern Munich バイエルン・ミュンヘン[ドイツ]
S.V.Werder Bremen ヴェルダー・ブレーメン[ドイツ]
Hamburg S.V. ハンブルガー[ドイツ]
Bavarian Leverkusen バイヤー・レバークゼン[ドイツ]
P.S.V.Eindhoven PSVアイントフォーフェン[オランダ]
Juventus turin ユベントス[イタリア]
Japan Hochschulauswahl 日本高校選抜
Cameroon U19 カメルーンU19
Fortuna Dusseldolf 1895 フォルトナ・デュッセルドルフ[地元]
B.V.04 (英語で直訳すると)ボールプレイアソシエイション04・デュッセルドルフ[ホストチーム]

日本は現地時間の7日、第2戦・対ハンブルガーに挑みます。
たぶんねこの大会、対戦相手がみんなでっかいんだとは思うんだ…でも頑張れ!

2007/04/04

“ボボ”対 日本高校選抜!?

bogo_partita.JPG

ボボ=クリスチャン・ビエリが、ゴールと共に復活!!
復活させたのは、我らが「日本高校選抜」チームでした…

デュッセルドルフで行なわれる国際ユース大会に参加するため、先月の31日、日本を飛び立った18人。
いよいよ現地時間4月5日(木)19時15分に予選リーグ初戦がキックオフ!の前に、足試しってことでセリエA「アタランタ」の「プリマヴェーラ(ユース)」と練習試合をやることになったのです、が。

1年以上怪我で戦列を離れていた元イタリア代表ボボが、これまた足試しってことで相手に選んだのが「日本高校選抜」なのでした(驚)

写真では、赤ちゃん@191センチ・梅井大輝@丸岡(新3年)が必死に食らいつこうとしてるけど…200人のティフォージ(サポーター)たちを前に、プリマヴェーラの選手に交じって、ボボやりたい放題だった模様(苦笑)

いやもう日本高校選抜のみなさま、そのやられっぷりを日本に帰ってきたら自慢しまくってください☆

ということで、本番前にものすごい盛り上がりを(ラン☆カンがですが)迎えてしまった今回の遠征。
今日(4月4日)、デュッセルドルフへ移動して明日はいよいよメインイベントの始まりです。


****
地味に、ブログ再開しました。
日本高校選抜が参加した「静岡ヤングサッカーフェスティバル」のことや、3月にめじろおしだった各年代代表のこと、そしてたかし@乾貴士のプロ初出場のこと…ゆるゆるとレポを書いていくつもりです。ええ、今さら感満載なんですが(汗)

よろしかったらまた、のぞいて見てくださいませ☆

2007/03/20

日本校高選抜!デュッセルドルフへ☆Willkommen zum Fussball

1年置きにデュッセルドルフとベリンツォーナの国際ユース大会に参加している「日本高校選抜」。
今年はドイツの「洗練されたファッションの街」デュッセルドルフで行われる「第45回 国際ユースサッカー大会」で暴れてくる予定☆

高校選手権、大会優秀選手に選抜、選考合宿、強化合宿を経て日本が送り出す選ばれし高校生たち、発表です!


クリックでどど〜んとね☆


日本高校選抜チーム

【スタッフ】
■監督:河崎 護【星稜高校】
■コーチ:小林正純【福井県立丸岡高校】
■GKコーチ:ハーフナー ディド【フリー】

■GK:
1 増田卓也 Masuda Takuya 1989/06/29 183cm/74kg 広島皆実 2年
12 富居大樹 Tomii Daiki 1989/08/27 183cm/70kg 武南 2年

■DF:
2 田中雄大 Tanaka Yudai 1988/08/08 168cm/66kg 野洲 3年(関西大学)
4 石崎晋也 Ishizaki Shinya 1989/07/01 177cm/68kg 作陽 3年(東海大)
3 塗木竜也 Nuruki Tatsuya 1988/09/12 180cm/68kg 神村学園 3年(宮崎産業大)
5 鈴木大輔 Suzuki Daisuke 1990/01/29 180cm/70kg 星稜 2年
13 大久保翼 Okubo Tsubasa 1989/06/04 183cm/70kg 青森山田 2年
15 梅井大輝 Umei Daiki 1989/10/05 191cm/84kg 丸岡 2年

■MF:
6 荒堀謙次 Arabori Kenji 1988/07/31 167cm/60kg 野洲 3年(同志社)
7 岡田翔太郎 Okada Syotaro 1988/09/14 164cm/65kg 初芝橋本 3年(桃山学院大学)
8 宮澤龍二 Miyazawa Ryuji 1988/08/23 173cm/64kg 作陽 3年(桃山学院大学)
10 米倉 恒貴 Yonekura koki 1988/5/17 176cm/69kg  八千代 3年(ジェフ千葉)
14 林 勇介 Hayashi Yusuke 1990/01/23 170cm/60kg 盛岡商業 2年
17 吉野峻光 Yoshino Takamitsu 1989/04/24 175cm/63kg 静岡学園 2年

■FW:
9 村井 匠 Murai Takumi 1989/01/21 184cm/77kg 作陽 3年(関西学院大学)
11 成田大樹 Narita Daiki 1988/06/16 167cm/65kg 盛岡商業 3年(流通経済大)
16 苗代泰地 Nawashiro Taichi 1988/12/17 174cm/65kg 武南 3年(駒澤大)
18 棗 佑喜 Natsume Yuki 1988/11/18 183cm/75kg 丸岡 3年(駒澤大)

*****
さて。ヤツらのスケジュールは…んん?大会2日目がいきなりお休みで、3日目に2試合やるのう!?ドイツ人の考えることだ、きっとなにか運動生理学的根拠があるにちがいない…のかな(笑)

3月28日(水)〜30日(金)トレーニング
3月31日(土)成田→テネロ
4月1日(日)〜3日(火)トレーニング
4月4日(水)テネロ→デュッセルドルフ
4月5日(木)[Dusseldorf国際ユースサッカー大会]
 19:15 予選リーグ[1] vs Fortuna Dusseldorf(ドイツ)
4月6日(金)大会休日
4月7日(土)12:00 予選リーグ[2] vs Hamburger SV(ドイツ)
      16:45 予選リーグ[3] vs PSV Eindhoven(オランダ)
4月8日(日)11:00 予選リーグ[4]vs Werder Bremen(ドイツ)
4月9日(月)10:00 準決勝1
      11:15 準決勝2
      14:00 5位決定戦
      15:15 3位決定戦
      16:30 決勝
4月10日(火)デュッセルドルフ発
4月11日(水)成田着

2007/03/01

日本高校選抜[強化合宿メンバー]発表☆GO!GO!ヤンフェス

第85回全国高校サッカー選手権決勝終了の直後、発表になった「大会優秀選手」。彼らへのご褒美として与えられるのは「デュッセルドルフで行われるユースの大会に参加できる」という栄誉なのですが…全員が行けるわけではありません。
まずは2月10日〜12日にかけて行われる選考合宿のメンバーに選ばれ、そこで生き残れたら次は3月2日〜4日の「強化合宿」への参加です。

そんなサバイバリーな強化合宿の締めには「第22回・静岡県ヤングサッカーフェスティバル」というお楽しみなメインイベントが☆
静岡県選抜チームと対戦する日本高校選抜チーム、メンバーの発表です。
おまけに大会パンフレットに記載されている「セールスポイント」をつけときました!

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おぢさま…邪魔です(泣)


日本高校選抜チームの強化合宿メンバ−

【スタッフ】
■監督:河崎 護【星稜高校】
■コーチ:小林正純【福井県立丸岡高校】
■GKコーチ:ハーフナー ディド【フリー】

■GK:
1 増田卓也 Masuda Takuya 1989/06/29 183cm/74kg 広島皆実 2年
----ハイボールに強く、安定した力でゴールを堅守。U18日本代表候補
12 富居大樹 Tomii Daiki 1989/08/27 183cm/70kg 武南 2年
----安定したセービングと前向きな気持ちでゴールを守る

■DF:
2 田中雄大 Tanaka Yudai 1988/08/08 168cm/66kg 野洲 3年(関西大)
----鋭い読みからインターセプト、左足からチャンスを作る。昨年度欧州遠征経験者
3 塗木竜也 Nuruki Tatsuya 1988/09/12 180cm/68kg 神村学園 3年(宮崎産業大)
----競り合いの強さと、精神的な強さでDFラインを固める
4 石崎晋也 Ishizaki Shinya 1989/07/01 177cm/68kg 作陽 3年(東海大)
----競り合いに強く、的確なコーチングで最終ラインを統率する
5 鈴木大輔 Suzuki Daisuke 1990/01/29 180cm/70kg 星稜 2年
----大きな体格でフィジカルに強く、正確なフィードをする。U18日本代表候補
13 大久保翼 Okubo Tsubasa 1989/06/04 183cm/70kg 青森山田 2年
----基本に忠実なプレーで堅実な守りを見せる。U18日本代表候補
15 梅井大輝 Umei Daiki 1989/10/05 191cm/84kg 丸岡 2年
----長身を生かし、空中戦には絶対的な強さを見せる

■MF:
6 荒堀謙次 Arabori Kenji 1988/07/31 167cm/60kg 野洲 3年(同志社大)
----ボランチからの攻撃参加は魅力。パスとドリブルが得意
7 岡田翔太郎 Okada Syotaro 1988/09/14 164cm/65kg 初芝橋本 3年(桃山学院大)
----精度の高いボールを前線に送る左足の司令塔。ミドルシュートも魅力
8 宮澤龍二 Miyazawa Ryuji 1988/08/23 173cm/64kg 作陽 3年(桃山学院大)
----テクニックと運動量でチームをリード、ドリブルとパスを使いこなす
10 米倉 恒貴 Yonekura koki 1988/5/17 176cm/69kg  八千代 3年(ジェフ千葉)
----動きの質・量ともに優れたチャンスメーカー
14 林 勇介 Hayashi Yusuke 1990/01/23 170cm/60kg 盛岡商業 2年
----左足から出されるパス・シュート。サイドも中央もこなす
17 永畑祐樹 Nagahata Yuki 1989/05/02 165cm/52kg 神村学園 2年
----スピードに乗ったドリブルで局面を打開する
19 吉野峻光 Yoshino Takamitsu 1989/04/24 175cm/63kg 静岡学園 2年
----巧みなボール捌きで配球し、攻撃の起点となる。U18日本代表候補

■FW:
9 村井 匠 Murai Takumi 1989/01/21 184cm/77kg 作陽 3年(関西学院大)
----起点となるポストプレーと高いヘディングが魅力。U18日本代表候補
11 成田大樹 Narita Daiki 1988/06/16 167cm/65kg 盛岡商業 3年(流通経済大)
----豊富な運動量で、常にボールを追いかける。鋭い得点感覚の持ち主
16 苗代泰地 Nawashiro Taichi 1988/12/17 174cm/65kg 武南 3年(駒澤大)
----スピードあるドリブルからのシュートが魅力
18 棗 佑喜 Natsume Yuki 1988/11/18 183cm/75kg 丸岡 3年(駒澤大)
----長身を生かしたポストプレーと圧倒的なスピードでゴールを狙う
20 小室俊之 Komuro Toshiyuki 1988/05/29 173cm/64kg 作陽 3年
----スピードあるプレーで前へボールを運ぶ
21 宮澤裕樹 MIYAZAWA Hiroki 1989.06.28 181cm/71kg 室蘭大谷 2年
----高さと上手さを兼ね備えたアタッカー

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2月の選考合宿メンバーには参加していなかった、室蘭大谷の宮澤くんが復活!そして、全員こっそり辞退?と嘆かされた3人のJリーガーたちの中から、米倉くん@八千代キャプテン@ジェフがメンバー入りです!!!

2007/02/06

ドイツへ行けるのはだれ?日本高校選抜選考合宿メンバー発表。

盛岡商業が頂点に立った、第85回全国高校サッカー選手権。
表彰式終了直後に発表された「大会優秀選手」の中から、さらに絞り込まれる「日本高校選抜チーム」の候補合宿メンバーが発表になりました☆

あれえええええ????
今年は「プロ入りする選手たち」が「辞退」ということで全員リストから消えちゃいました…(泣)去年はJリーガーてんこ盛りだったのにいいいい!
ちょっと残念だけど、卒業式を迎えないうちにすでに「ステージ上で踊りまくる♪」という「プロとしての初仕事」をこなしてる選手もいるので(爆)もう「高校生としての余韻にひたる」って状態じゃないのかな〜。

ということで、進学組&2年生で構成された候補リストです☆
…ぼり@荒堀謙次、ゆーだい@田中雄大、そして岡田翔太郎に村井匠、残ってる残ってる♪あと、豪雨の準決勝で涙をのんだ八千代のGK植田くんもいるぞ〜。

日本高校選抜チーム選考合宿メンバ−

【スタッフ】
■監督:河崎 護【星稜高校】
■コーチ:小林正純【福井県立丸岡高校】
■GKコーチ:ハーフナー ディド【フリー】←マイキー@ハーフナー・マイクのパパ

わかる範囲で3年生の進学先を追加してみたんですが…2年生が多いんだなっ!
■GK:
植田峻佑 Ueda Shunsuke 1988/04/04 180cm/75kg 八千代 3年
富居大樹 Tomii Daiki 1989/08/27 183cm/70kg 武南 2年
増田卓也 Masuda Takuya 1989/06/29 183cm/74kg 広島皆実 2年

■DF:
大久保翼 Okubo Tsubasa 1989/06/04 183cm/70kg 青森山田 2年
山同 亮 Sando Ryo 1988/06/09 177cm/64kg 青森山田 3年
藤村健友 Fujimura Kenyu 1988/09/25 180cm/69kg 盛岡商業 3年(東京農大)
服部健大 Hattori Kenta 1989/12/01 170cm/64kg 八千代 2年
三田洋介 Mita Yousuke 1988/04/15 173cm/63kg 武南 3年
小坂 翔 Kosaka Syo 1988/08/13 181cm/70kg 静岡学園 3年(関西大学)
鈴木大輔 Suzuki Daisuke 1990/01/29 180cm/70kg 星稜 2年
梅井大輝 Umei Daiki 1989/10/05 191cm/84kg 丸岡 2年
田中雄大 Tanaka Yudai 1988/08/08 168cm/66kg 野洲 3年(関西大学)
石崎晋也 Ishizaki Shinya 1989/07/01 177cm/68kg 作陽 3年(東海大)
堀谷順平 Horitani Junpei 1989/07/22 181cm/69kg 作陽 2年
塗木竜也 Nuruki Tatsuya 1988/09/12 180cm/68kg 神村学園 3年(宮崎産業大)

■MF:
林 勇介 Hayashi Yusuke 1990/01/23 170cm/60kg 盛岡商業 2年
枝本雄一郎 Edamoto Yuichiro 1988/08/06 168cm/62kg 静岡学園 3年(近畿大)
吉野峻光 Yoshino Takamitsu 1989/04/24 175cm/63kg 静岡学園 2年
岡田翔太郎 Okada Syotaro 1988/09/14 164cm/65kg 初芝橋本 3年(桃山学院大学)
荒堀謙次 Arabori Kenji 1988/07/31 167cm/60kg 野洲 3年(同志社)
宮澤龍二 Miyazawa Ryuji 1988/08/23 173cm/64kg 作陽 3年(桃山学院大学)
永畑祐樹 Nagahata Yuki 1989/05/02 165cm/52kg 神村学園 2年(清水の鹿児島キャンプ参加中)

■FW:
成田大樹 Narita Daiki 1988/06/16 167cm/65kg 盛岡商業 3年(流通経済大)
苗代泰地 Nawashiro Taichi 1988/12/17 174cm/65kg 武南 3年(駒澤大)
棗 佑喜 Natsume Yuki 1988/11/18 183cm/75kg 丸岡 3年(駒澤大)
小室俊之 Komuro Toshiyuki 1988/05/29 173cm/64kg 作陽 3年
村井 匠 Murai Takumi 1989/01/21 184cm/77kg 作陽 3年(関西学院大学)
遠藤省太 Endo Syota 1988/05/06 168cm/63kg 神村学園 3年(三重中京大)


【スケジュール】
2月10日(土) トレーニング
2月11日(日) トレーニング/トレーニングマッチ(未定)
2月12日(月祝)トレーニング(時之栖グラウンド)

で、最終メンバーが決まったら今年も静岡ヤングサッカーフェスティバルに参加するはず。
3月4日(日)に沼津の「愛鷹広域公園多目的競技場」で行なわれるみたいなんですが…JFAのスケジュールだと日本平って書いてある??

3/ 2〜3/ 4 日本高校選抜 強化合宿(Jステップ・日本平スタジアム/静岡県)
3/28〜3/31 日本高校選抜 欧州遠征直前合宿(未定/千葉県)
3/31〜4/11 日本高校選抜 欧州遠征(スイス/ドイツ)
       デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会参加

去年のベリンツォーナよりも開幕が早いんですね、デュッセルドルフ。
新3年生として、新大学生として。それぞれ新しいスタートへの弾みになるといいな。

2007/01/12

高校選手権2回戦★初芝橋本対丸岡★笑顔で挑めPK戦!?★写真レポ

真下から沸き上がる歌声…?野洲高校が今大会初勝利を収めた10分後、ホーム側ベンチ裏に大きな円陣が出現していました。

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誇らかに声をそろえ校歌(?)を熱唱する丸岡高校のスタメン&スタベン。
ひときわ目を引くのがど真ん中のDF梅井大輝@2年生。191センチ…と、でっかいのもあるんだけどついつい見ちゃうような「華のある」選手です。

1月2日、柏の葉。曇り空のもと幕を開けた2回戦第2試合は、丸岡対初芝橋本。夏のインターハイの2回戦でも激突して1-0で初芝が勝利を収めた…という組み合わせになりました。

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「第85回全国高校サッカー選手権・2回戦」
1月2日(火)14:10 K.O.@柏の葉公園総合競技場 観衆2,800人
丸岡(福井) 0-0(PK5-3) 初芝橋本(和歌山)
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リベンジを誓う丸岡イレブン。1回戦は立正大淞南を0-0の末PK戦5-4で下して勝ち上がってきました。ちなみに5番の梅井くん、ニックネームは「赤ちゃん」…(笑)

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1回戦は利府を1-0で下した「インターハイ準優勝」「高円宮杯3位」の初芝橋本。

帝京に2-1で勝利したインターハイ準決勝、ヴェルディユースをPK戦で下した高円宮準々、1人が退場してしまい終了2分前名古屋ユースの花井聖に決勝弾を決められ敗退した高円宮準決勝…彼らはアグレッシブにつないでどんどん前へ行く面白いチームでした☆

キーマンは7番のボランチ・岡田翔太郎164センチ!絶妙のパスで試合を捌きまくってるかと思うと、いきなり最前線まで飛び出していったり、突如強烈なミドルをぶちかましたりと、ちっともじっとしてません(笑)そして189センチのDF4番・キャプテン岡根直哉はCBかと思うと岡田くんとドイスボランチ気味になったり、かと思うとあれよあれよという間に攻撃参加していたり。両サイドのスピードが売りって言われるけど、この2人を見てるだけでも飽きないはず!

ということでラン☆カン的には「野洲と同じ会場で初芝見られるなんてラッキー♪」な試合だったんですが…

なんか、変。
初芝橋本、大人しいっつーか…空回り?
岡田翔太郎は消えちゃってるし、岡根キャプテンががーーーっと上がって行っても全然チャンスにならず。攻めてはいるのにボールは枠に飛ばず。
対する丸岡も「今日はわざとDFラインを下げて、中盤は多少回されてもいいから、そこから中に入らせないようにしました」というDF5番191センチの赤ちゃん(笑)梅井くんを中心とした最終ラインがきっちり守りきったんだけど…攻撃陣が少ないチャンスを決めきれず…

丸岡、2試合連続となる「無失点だけど無得点の末のPK戦」に突入です。

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先攻の丸岡が3人成功。そして登場した初芝の3番手、10番・西口大輔がすっごく丁寧にコースを突いたなと思ったボールは左のポストに弾かれてしまいました。岡田翔太郎が泣き崩れた西口くんをなぐさめていたんだけど…PK戦に自信あり気な丸岡は、4人目5人目がきっちり成功して、2試合連続の「無失点・無得点・PK戦勝利」をおさめました!

試合後キャプテン岡根くんや岡田翔太郎は「自分たちのサッカーができなかった」とコメントしています。
実はこの日、ラン☆カンが勝ち上がるのを楽しみにしていた滝川第二も、武南に1-3で敗れ選手権を後にしていました…(泣)
初芝橋本と滝川第二。共に秋の「高円宮杯」で3位と優勝という成績を収めたチームなんですが、その勢いを3カ月持続させるのってとっても難しいってことなんだろうなあ…。

「正直、またPK戦かと思った。1回戦でもやっているのでコースを読まれないか不安はあった。でもPKでもみんなで楽しく、笑顔でやろうと話していた。」という丸岡のキャプテン10番・徳丸敬紘。
技術や戦術は鍛えたり練り上げたりできるけど、「自分の気持ち」をコントロールするのって一番難しくて一番重要…そんなことをつくづく思わされた、2回戦でした。

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今さらながらの「第85回 全国高校サッカー選手権」写真レポシリーーーーズ!?

★開会式&開幕戦「滝川第二対暁星」

★1回戦「中京大中京対広島皆実」「大津対高志」

★2回戦「野洲対真岡」

★大会優秀選手発表!
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初芝橋本キャプテン岡根直哉は早稲田に、岡田翔太郎は桃山学院大に、丸岡の棗佑喜は駒沢大、そしてキャプテン徳丸敬紘は同志社にそれぞれ進学が決まっています。
そして初芝橋本GKのげんき@太田弦貴はサガン鳥栖に入団内定!です。

2007/01/10

君は美しい?★第85回高校選手権[大会優秀選手]リスト〜★

ふとした瞬間、海馬の中で高らかな歌声が再生されてしまうことはありませんか…11日もの間スタジアムでテレビで、脳みそのしわに擦り込む勢いで聞かされたあれです…

♪う〜つむくなよ ふりむくなよ〜♪

戦いに敗れても、君は美しい!ということで「第85回全国高校サッカー選手権」に参加した全国3893校は、ただ一校をのぞいてすべからく「敗者」とならなければいけなかったわけですが、その中でも「とりわけ美しい♪」と認定された「大会優秀選手34人」が決勝戦終了直後に発表されました!

去年のスケジュールだと、彼らは2月の選考合宿ののち精鋭18人の「日本高校選抜チーム」として脱皮☆4月にはドイツ・デュッセルドルフの国際ユース大会に参加する…はず。

PK戦にもつれ込んだ試合数15。優勝候補と言われたチームが2回戦、3回戦で姿を消していったこの大会…チームの成績と選手のポテンシャルをどんな秤にかけることになるのかちょびっと気になったので、リストを「何回戦まで勝ち進んだか」という順番に並べてみました!

☆「第85回全国高校サッカー選手権」大会優秀選手☆

【GK】
------準決勝
植田峻佑(八千代・3年)
------準々決勝
増田卓也(広島皆実・2年)
------3回戦
富居大樹(武南・2年)
------2回戦
清水圭介(滝川第二・3年)→大分トリニータ

ラン☆カンが高円宮で惚れてとっても期待していた滝川第二…開幕戦の1勝のみで大会から姿を消しちゃいました(泣)そんなチームから、去年の「日本高校選抜」メンバー入りに引き続き清水くんが選ばれてます!

そして…

DF.jpg
うわあああああ☆ゆーだい、きたーーーーー!!!GK清水くんと同じく、去年ベリンツォーナの地をふんだ野洲のキャプテン・田中雄大が選ばれたあああ!!よかった…。同じく3回戦で敗退したチームから4人も選ばれてます。

【DF】
------決勝
藤村健友(盛岡商業・3年)→東京農大
石崎晋也(作陽・3年)
堀谷順平(作陽・2年)
------準決勝
塗木竜也(神村学園・3年)
服部健大(八千代・2年)
------準々決勝
小坂 翔(静岡学園・3年)→関西大
鈴木大輔(星稜・2年)
梅井大輝(丸岡・2年)
------3回戦
大久保翼(青森山田・2年)
山同 亮(青森山田・3年)
三田洋介(武南・3年)
田中雄大(野洲・3年)→関西大

2回戦敗退の大津・宮坂翔くん@ヴェルディ入団内定と、初芝橋本のキャプテン岡根直哉くん@早稲田進学は残念ながら選ばれず。
でも、3回戦敗退チームからも選ばれないと思っていたので、ゆーだいが選ばれてホントによかった(泣)

となると期待がもてちゃいそうな…

MF.jpg
ぼりーーーーー(感涙)たかしは大丈夫かなと思ってたけど、去年選ばれなかったぼり@荒堀、やったあああああ!!!
そして、2回戦敗退の初芝橋本から「高円宮杯の時とっても光ってた」7番・岡田くんが選ばれました☆

【MF】
------決勝
林 勇介(盛岡商業・2年)
宮澤龍二(作陽・3年)→桃山学院大
------準決勝
永畑祐樹(神村学園・2年)
米倉恒貴(八千代・3年)→ジェフユナイテッド千葉
------準々決勝
枝本雄一郎(静岡学園・3年)
吉野峻光(静岡学園・2年)
------3回戦
荒堀謙次(野洲・3年)→同志社(?)
乾 貴士(野洲・3年)→横浜Fマリノス
------2回戦
岡田翔太郎(初芝橋本・3年)→桃山学院大

でもやっぱり滝川第二からは選ばれなかったよぅ〜…むう@金崎夢生@大分入団内定と、つかじ@大塚尚毅@2年生のドイスボランチが、とってもとっても好きなんだけど…この選手権ではあんまり活躍できなかったです(泣)あああ、残念!くやしい!!!つかじーー!来季、このピッチに戻ってきてほしいぞーーー☆


ラストはこの大会、PK戦が多かったのは決定力に欠けたからでは?なんて言われてたポジション。果たして…

【FW】
------決勝
成田大樹(盛岡商業・3年)23位[1得点]→流通経済大
小室俊之(作陽・3年)☆大会得点王[4得点]
村井 匠(作陽・3年)
------準決勝
山崎亮平(八千代・3年)2位[3得点]→ジュビロ磐田
遠藤省太(神村学園・3年)
------準々決勝
塩原拓真(星稜・3年)
棗 佑喜(丸岡・3年)→駒沢大
------3回戦
宮澤裕樹(室蘭大谷・2年)5位[2得点]
苗代泰地(武南・3年)5位[2得点]→駒沢大

作陽の村井くん@184センチは、大会前の練習試合で靭帯を痛めてしまったそうで、ラン☆カンが見た3試合は後半途中出場。しかも膝がちょこっと見えてるだけのテーピングぐるぐる巻きな左足…という姿でしたが、明らかに「格が違うかも!」ってわくわくするような選手でした。


fin.jpg


ということで、このリストを見ると「ああ選手権終わっちゃったんだな〜…」って実感します。
中京大中京のイトショー@伊藤翔はすでにフランスのグルノーブルへ行っちゃったし、どのチームも3年生は引退。

…でも、ラン☆カンはまだ彼らの残像をひっぱります(笑)
とりあえず見た試合を全部、自分の中で昇華しきらないと!(鼻息+鼻水)


追記****
とか言ってたら「U18日本代表メンバー」発表になってたあ。
つつつつつかじがっ。滝川第二のつかじ@大塚尚毅が選ばれたあああ!!
このメンバーは、2009年のU20ワールドカップ出場をめざすための始めの一歩。
高体連組はその他、東海大五の當間建文&清水航平なんて代表常連メンバーが。そしてサハラカップで活躍したクラブユース選手たちが、キラ星のごとく名を連ねてます。

うう〜ん。どんどん選手たちは未来へと歩き始めてるよぅ。いや〜ん、ラン☆カン、また置いてけ堀っ!?(汗)


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今さらながらの「第85回 全国高校サッカー選手権」写真レポシリーーーーズ!?

★開会式&開幕戦「滝川第二対暁星」

★1回戦「中京大中京対広島皆実」「大津対高志」

★2回戦「野洲対真岡」

★2回戦「丸岡対初芝橋本」
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2007/01/09

高校選手権3回戦★野洲vs八千代★里程標★写真レポ

この試合に勝てたら、準々決勝のためにこーへい@山田晃平のゲーフラを作ろう!
「盛り上げて気分をのせたら、県予選の時みたいに点を取ってくれるよ☆」
「笑顔がステキ♪イケメン山田♪とか?」←発言者:ラン☆カン(本気と書いてマジ)
この時点でラン☆カンのこーへいに対する認識は「お調子者」という、大変に失礼かつ期待と愛に満ちあふれたものになっていたわけですが…
「それはウソくさいと思う。」←が〜ん(泣)
なんてことで盛り上がっていた1月2日、野洲が真岡に1-0で選手権初勝利をおさめた日の夜。

平成18年度の野洲高校サッカー部が迎えた「第85回高校選手権」の2試合目は、初戦2回戦の翌日1月3日。とてもじゃないけどそんなもの作ってる時間はありません。だからこそ…

八千代戦。ここを乗り越えてくれたら。

真岡戦では思う通りに動けずイライラしていた県予選得点王のこーへいが、イケイケになってくれたら…
きっと八千代もたかし@乾貴士をきっちりマークしてくるはず。その分、こーへいが動いて状況を打破してくれたら…
八千代に勝てたらその次の試合までにはゲーフラ作れる!だから…!
…それは願掛けみたいなものだったのかもしれません。

優勝候補の一翼を担う八千代。J1入りする選手が2人もいる八千代。
スタメン平均身長が168.6センチの野洲に対して、174.1センチもある八千代。あうう(泣)

そして「会場がホームと化してしまうであろう」八千代…

前日の柏の葉が開門前から長蛇の列、結局10,500人もの人が集まってしまったので、地元千葉県代表が出場するこの市原臨海はもっと大変な事になる!!とキックオフ2時間前に到着してみたら…すでにゲートは開きメインスタンドの前段中央部分は人でいっぱいです(汗)

期待と好奇心、そしてちょっぴりの不安がどんどん膨らみ始める試合前の客席に囲まれ、強い日差しの中ひっそりと広がるピッチ…そこにふらっとたかし@乾貴士たちが現れました。

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おどけてメインスタンドに手をふってみたり、のんびり歩き回ってみたり…昨日よりはリラックスした表情。
でも、こうして見るとやっぱりちょっとぎこちない?

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「連覇や注目度、っていうプレッシャーは全然なかったですけど、責任をずっと感じていました。」
しばらくこうやってピッチを見つめてた、たかし…

あ!ピステの背中にも「We will rock you」が入ってる!

いろんなスポーツの大会で使われるイギリスのバンド・Queenのこの曲。歌詞のニュアンスは「あっと言わせてやるぜ!」らしいんですが、戦いの場では「ぶちのめしたるぜ」ってカンジ?
でも観戦者としてのラン☆カンはあえて「お前らを虜にしちゃうぜ!」って意訳する(笑)

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やっと立ち上がったたかし、ベンチ裏のスタンドにマネージャーさんたちやお弁当を持った仲間の姿を見つけてなぜだかベロ出し(笑)
こうやって切り取ると穏やかで和やかな時間に思えるんだけど、スタンドはどんどん膨れ上がり、好奇心に満ちた容赦ない視線が彼らに降り注いでいるわけです。

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選手たちがひっこんだあと、代々木公園でお散歩〜ぐらいな余裕を風にはらませ登場した山本圭司監督。
でも、試合前にピッチに出てくる山本監督って初めて見ました。やっぱりこの試合、いつもとは違う雰囲気がチームから漂ってる気がします…

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そして選手入場の直前、ベンチの裏にはスタベンたちの作る小さな円陣が。


にこやかなキャプテン@ゆーだい。みんな昨日よりも落ち着いた表情です。
どうか思いっきり楽しんで「野洲のサッカー」をみせてほしいぞ☆

[滋賀県代表 野洲スタメン]
GK1 瀧本尚之[3]173/65 エルフ
DF2 青木亮都[2]175/73 葉山中
 6 芝 俊明[3]175/70 立花ジュニオール
 3 田中雄大(C)[3]168/65 野洲クラブU15
MF4 荒堀謙次[3]167/60 野洲クラブU15
 15 奥田健斗[3]167/61 甲南中
 8 村田和哉[3]169/55 淡海
 7 廣瀬直弥[3]161/54 淡海 →後半21分:MF12岩崎竜也[3]170/60 野洲クラブU15
 10 乾 貴士[3]168/59 セゾンFC
FW14 中武真哉[3]164/56 野洲クラブU15 →後半28分:FW18坂本一輝[1]174/66 石部中
 9 山田晃平[3]168/60 セレッソ大阪 →後半28分:FW16長谷川敬亮[3]178/85 野洲クラブU15

[野洲スタベン]
GK17 横江 諒[1]177/75 セゾンFC
DF5 竹中島直[3]177/70 甲賀中
 13 志水克行[3]168/60 アズー滋賀
MF19 木村竜也[2]168/60 彦根南中
 22 上田大輔[1]171/62 セゾンFC
FW11 池田卓也[2]170/66 京都Sレジョーネ


なんでこんなばらけた瞬間なのかって言うとですね、たっきー!!お前のせいだ!(笑)
GKたっきー@瀧本くんが整列してからキーパーグローブをはめ始めて…よし!ってポーズつけた次の瞬間これですよ(泣)んもお。
でも、こーへい@山田はいい笑顔♪っつーか、大胸筋の反らしっぷりがいいんだよね、いつも(笑)

たっきー待ちをしてたおかげで八千代の集合写真は間に合わず…(汗)

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散らばってすぐに靴ひもを結びなおすこーへい。なぜだかちょうちょ結びが上手くできなかったらしく、前半何度も気にして直してました(汗)ど〜したのよ?

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円陣ダッシュ!!この日、あまりに観客が増えたためトラックの周りに立てられた柵にも人が鈴なり。ゴール裏ではトラック上に座り込むお客さんも(汗)
でも、そんな状況のおかげでベンチ入りできなかった仲間たちも、ピッチレベルで一緒に戦えます!

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そして組み直される円陣。いつも通りに…胸いっぱいに時間を吸い込み、ゆっくり吐き出し…共時性をつむぎ出します。つながること、信じること。そして「ピッチに散っても気持ちはつながっている」という確認の小さなジャンプ。

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[千葉県代表 八千代スタメン]
GK17 植田峻佑[3]179/77 →後半35分GK1白井優大[3]181/70 FC千葉なのはな
DF3 南 茂幸[2]173/71
 4 宮川涼輔[3]180/69
 21 佐々木拓也[2]172/60
 25 江澤賢介[2]170/63
MF6 前田大地[3]175/65
 7 松田圭右[3]168/65
 8 新里彰平[3]177/68
 10 米倉恒貴[3](C)176/70 FC千葉なのはな
 12 内田 渉[3]172/67 FC千葉なのはな →後半13分FW20高橋佑輔[2]172/68
FW11 山崎亮平[3]173/68 FC千葉なのはな →後半30分FW9下田健輔[3]176/70
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キックオフ。ゲームはお互いがそれぞれの長所を見せ合う面白い立ち上がりになりました。
どちらも個人技とパスワークでがんがんと攻め込み、めまぐるしく攻守が入れ替わります。タッチライン際、2人に挟まれたたかしが、ぽんぽんとリフティングを繰り返し相手を抜こうとするプレーにスタンドが沸くシーンも。

これはもしかして、去年の準決勝「野洲対多々良学園」みたいな好ゲームになっちゃうかも!と思った矢先のこと…
磐田に入団内定している八千代の山崎亮平からパスを受けた千葉入団内定のキャプテン@米倉恒貴が、DFをあっという間にかわしてシュート!速っ!
前半9分。ボールは野洲のゴールネットを揺らしていました…

0-1。ここから試合の状況が一変します。
野洲は昨日とうってかわって、ボランチのぼり@荒堀がかなり自由にボールをコントロールできているのですが…どうも「持たされてる」感が。理由はすぐに判明しました。八千代の最終ラインが5人になってるーーー!(汗)先制点を決めて、存在感が増すはずのキャプテン@米倉くんの姿が見えないと思ったら、左サイドへとどん引きしてるんです…
ピッチの中はいわば「八千代が大きな口を開けている」状態。そのぽっかりあいた真ん中で、ぼりを中心とした攻撃陣がポゼッションしながら移動しているだけで、結局がっちり構えたオレンジの壁を突破することができません(泣)

「八千代のディフェンスは、それほど怖いと思わなかったけどシュートを打てませんでした。サイドや裏を狙いたかったけどスペースがなくて。もっとワンツーができれば…」

こーへいは昨日以上に弾き返されていました…そしてスピードを誇る村田くん&廣瀬くんの両サイドも華麗に突っ込んでいってはつぶされ、裏を狙われ…
ぼりからパスを受けるトップ下のたかしは、そこから展開しようにもオレンジの壁の前でとまどう仲間の姿を発見するばかりで困惑しています。

守り過ぎだーーー八千代!(泣)

そして昨日より動き出しがにぶいたかしに「もしかして真岡戦でぶつけた鼻、痛いのでは!?」疑惑が…
「コンディションは良かった。トレーナーもケアしてくれました。」
でも、前半終わって引き上げる時にちょっと鼻押さえてたよね…心配。

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「ミーティングで中盤の入れ替わりを捕らえようとしたんですが、予想通り10番(キャプテン@米倉くん)は巧かったです。失点のシーンは、しっかりとシュートコースにいけませんでした」

後半に向けて、キャプテン@ゆーだい@田中雄大がピッチへ戻ってきました。キャプテンマークには「YASU」のロゴが。重たく、そして誇らしいもの。
去年の3月、日本平でピースしてたあの時の顔とはホント別人です。この3番の背中を見てこんなにたくましいなと思える日がくるとは思わなかったよぅ!

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ぴょっこり頭を下げるこーへい@山田。
たとえば去年の多々良学園は曹洞宗の学校ということもあって、みんな合掌一礼してピッチに入ってきていました。でも、俺様@楠神順平はその脇でぴょこたかスキップしてたりしたわけで(笑)野洲っ子に決まりはないようですが、キャプテン@ゆーだいは左手でピッチに触れてからタッチラインをまたぎ、こーへいは一礼してから。
なんかね…好きだよ、こーへい!!
そして後半への円陣。手をつなぎ、信じ合う気持ちをたしかめて…。そんな彼らを、ラン☆カンも信じる!

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始まった後半。事態は好転していないようでした。ポゼッションを高めて攻め込む野洲、ミスを逃さず奪ったら個人技とパスワークであっという間になだれ込んでくる八千代。
うまく攻撃につなげずミスを重ねる自分たちに、だんだん苛立った表情をみせはじめるたかし…

14分。八千代のロングスローをクリアしたところをミドルで打たれ、山崎亮平@磐田内定が頭でコースを変え…ボールはたっきー@瀧本の逆を突く右隅へと吸い込まれていきます。
0-2。
一瞬、野洲イレブンの中を「あ。」っていう空気が突き抜けていったように見えました。

彼らが戦わなければいけない相手が「八千代」から別のものにすり替わった瞬間。

「真ん中のときは迷いがあったかもしれない…思い通りにいかなかった。でも左サイドに回ったらようやくつなげるようになって去年みたいに楽しかった。」
去年のメンバーが「味方でも思いもよらないような所からパスが出る。やっていて本当に楽しかった」とコメントしていたように「楽しむこと」それはイコール「見ている人にとっても楽しいプレーであること」。
そしてそれがイコール「野洲のサッカー」。

トップ下で動けなくなっていたたかしを左サイドに、去年あれだけ輝いたあのポジションに動かすため後半21分、左サイドの廣瀬くんがFWの岩崎くんと交代します。

「僕が一番チームに迷惑をかけたから、ちょっとでも貢献して一つでも上に連れて行ってあげたかった…」
そう言うたかし。
そしてたかしの笑顔のライバル(?(笑))こーへい@山田は、自分が打てるかもしれないチャンスに、たかしへのパスを選択しました。
それは手詰まりだったのでも逃げたのでもなく、彼のチームを思う気持ちにこーへいなりの「信頼を寄せた」そんな場面だったように思うのですが…。

後半28分。ついに山本監督は最後の賭けにでます。FW2枚、同時交代。ところがその直前野洲は、ちょっとした油断で反転ボレーを喰らい致命的な失点をしてしまいました。
0-3。

直後、中武くんに代わって1年生の坂本くんが、そしてスタメン+スタベンの中で最高峰の178センチという身長に野洲っ子らしからぬガタイのよさを誇る16番の3年生・長谷川くんと交代するのは「9」。

…こーへいは握手もかわさず髪をかきむしりながらタッチラインを出て…ベンチ横につっぷして号泣し始めてしまいました…。
やまだああああ…泣くなあ〜!
でもでも、試合中にもかかわらず辛そうに悔しそうに大泣きするこーへいに同情する気持ちはわいても、けっして攻める気持ちにはなれません。

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3点目が決まった2分後、八千代は怪我をおして出場していた山崎くん交代です。

前線をすべて入れ替えた野洲、たかしは3トップ?という高さにまで上がりなんとか八千代のDFをかき回そうとします。そして「あまり野洲っぽくない体格」のFW長谷川くんは、細かいステップとフェイントでかわそうとチャレンジ。
ああ!ちゃんと「野洲のサッカー」やってる!そう思いました。
交代でゲームに入った選手たちも体中で「野洲らしくあること」を表現してるんです。

ある意味「奇跡のチーム」だった去年。個人の能力の高さに加え、彼らが試合をこなしながら練り上げたチームが「野洲サッカーそのもの」でした。
そして「奇跡のチーム」が解散した後、新しいメンバーに課せられたのは「あの野洲サッカーを自分たちなりに表現すること」。
ただプレーしているだけで「野洲」だった去年とは違い「これもまた野洲の一つのフェーズである」という可能性を提示すること…それは「普通の少年たちの挑戦」が「また次の奇跡を生む過程」だという希望。

33分。野洲の攻撃が前掛かりになりリズムをつかみかけた頃…八千代の4点目が決まってしまいました。
0-4。
でもそれは「奇跡を生む」ための副産物みたいなもの。あきらめではなく仕方のないものだと思えたのです。

その2分後、35分。八千代はGKを交代してきました(後々になって八千代のGK植田くんが病気を抱えていることが判明)。余裕の交代をされて、ラン☆カンそうとう悔しかったのですが…

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そこで生まれた八千代の「隙」。
ロスタイム1分。ディフェンダーの波をドリブルで振り切ったたかしに、GKがたまらずつられて出てきます。一旦弾かれたシュートを、もう一度冷静に豪快にふり抜くたかし…
3枚の壁をすり抜け、GK不在のゴールマウス右隅にボールが突き刺さりました!
ゴール!1-4。

「普通の少年たち」が必死でチャレンジした「野洲らしくあること」。
「奇跡のチーム」の一員だったたかし@乾貴士がロスタイムに押し込んだゴールは、「野洲のサッカーがここまで到達した」という里程標だったのだと思うのです。それは3回戦で敗退したというマイナスの記憶ではなくて、「奇跡のチームを継承した普通の少年たちが、野洲サッカーでここまで戦い抜いた」という希望に満ちた記録。

そして終了のホイッスルが鳴りました。

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ばたばたと倒れてしまった選手たちも、最後の挨拶をこなすため立ち上がります。

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寒風にコートを孕ませ、足取り重くバックスタンドへと向かうチームメイトに、気丈にも声をかけ引き寄せるのはたかし。


フェンスに鈴なりとなった野洲応援団の中には、去年の3年生たちの心配そうな顔もあちらこちらに混じっていました。

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対戦相手の応援団へ、涙を流しながらの深々とした挨拶…選手権で優勝した去年のチーム、そして今年の滋賀県予選、選手権2回戦…当たり前のことながら、ラン☆カンとしては「勝った姿」しか見たことがなかった野洲の、「敗者が勝者へ感謝を捧げる」儀式。
清々しくも悲しい後ろ姿です。こんなにも辛い後ろ姿です。


「応援、ありがとうございました。」
キャプテン@ゆーだい、最後の務め。
優勝した次の年。主力メンバーが入れ替わり、個性的な選手たちはなかなか気持ちを合わせられない…。難しいチームが、ここまで来られたのは、やっぱりゆーだいの力があってこそ。
こちらこそ、本当にありがとうです。キャプテン。

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「第85回全国高校サッカー選手権・3回戦」
1月3日(水)12:10 K.O.@市原臨海競技場 観衆11,000人
野洲(滋賀) 1-4 八千代(千葉)

得点者:前半 9分 米倉恒貴(八千代)
    後半14分 山崎亮平(八千代)
    後半28分 前田大地(八千代)
    後半33分 高橋佑輔(八千代)
    後半39分 乾 貴士(野洲)
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「野洲であり続けること」
もちろん同じチームを作ることは不可能です。
それでも、観客にワクワクを与えてくれるサッカーを継承していってくれる、そんな希望を、その道筋を、このチームはしっかりと魅せてくれました。

ありがとう。
そして、これからも、きっとありがとう。
また近い未来に、君たちへ感謝を捧げられる日がきっとくる。

そう願っています。

2007/01/08

高校選手権2回戦★野洲対真岡★セクシー度は脱ぎたて手袋!?★写真レポ

「今日はお母さんの誕生日だから」ゴールをプレゼントしたいと言う、野洲のたかし@乾貴士。そんなインタビューが行われたのは、試合前トラックに仲間たちとふらりと現れた時でした。

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緊張しているのか照れ笑いを浮かべていた、たかし(笑)テレビクルーから解放されて、キックオフ30分前ですでに満員近くに膨らんだメインスタンドを見上げます。
ちなみにこのモンペスタイル、ラン☆カンは好き♪なんか「ボールをコントロールするための足元」にこだわってる感じがするもん(笑)
そして野洲の中盤を支える…というか、動き回ることでコントロールするぼり@荒堀謙次も登場。な〜んか、シニカルで余裕のある風に見せるのが上手いよね?(笑)


開門前から長蛇の列。午後から雨という予報をものともせず、結局10500人もの観衆が集まった1月2日の柏の葉、第1試合は「第85回全国高校サッカー選手権・2回戦」の「野洲高校対真岡高校」です。

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この2回戦が初戦となる今大会の野洲。ちなみに去年の2回戦、氷雨の中四日市中央工と対戦した等々力陸上競技場の観衆はたったの800人(!!)でした。もっともその時連覇のかかっていた鹿児島実業初登場となった、西が丘の観衆が3434人だったことを思えば、10500人もの人が集まったこの試合「前回の優勝チーム」ということだけではなく「野洲のサッカー」が見たい!と思う人たちが本当にたくさんいるんだと実感しちゃいます。

「みんな緊張してたみたいだったけど、僕はあんまり緊張しませんでした」と試合後にコメントしていたたかし。「(緊張のあまり)ウソくさい笑顔」なんてラン☆カンたちに言われていたとも知らず…いや、知るわけないんだけど(笑)

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GKのたっきー@瀧本くんと、この写真の3人=8番・村田くん、9番・こーへい@山田、7番・廣瀬くんは、ピッチには立たなかったけど去年の選手権の雰囲気、そして優勝するということをすでに心と体で知ってる人たちです。


↑クリックで大判ぶるまい☆
こーへい@山田…期待にたがわぬいい笑顔♪(笑)そして大会寸前に目を負傷したみたいとウワサのあった左SHの7番・廣瀬くん…大事なくてよかった〜。

[滋賀県代表 野洲スタメン]
GK1 瀧本尚之[3]173/65 エルフ
DF2 青木亮都[2]175/73 葉山中
 6 芝 俊明[3]175/70 立花ジュニオール
 3 田中雄大(C)[3]168/65 野洲クラブU15
MF4 荒堀謙次[3]167/60 野洲クラブU15
 15 奥田健斗[3]167/61 甲南中
 8 村田和哉[3]169/55 淡海
 7 廣瀬直弥[3]161/54 淡海
 10 乾 貴士[3]168/59 セゾンFC
FW14 中武真哉[3]164/56 野洲クラブU15
 9 山田晃平[3]168/60 セレッソ大阪

[野洲スタベン]
GK17 横江 諒[1]177/75 セゾンFC
DF5 竹中島直[3]177/70 甲賀中
 13 志水克行[3]168/60 アズー滋賀
MF12 岩崎竜也[3]170/60 野洲クラブU15
 21 向井暁純[3]169/64  AC_SFIDA
 22 上田大輔[1]171/62 セゾンFC
FW11 池田卓也[2]170/66 京都Sレジョーネ
 16 長谷川敬亮[3]178/85 野洲クラブU15
 18 坂本一輝[1]174/66 石部中

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スタメン11人中160センチ台が8人、180センチオーバー0人の野洲に対するのは、スタメン11人中160センチ台はたったの1人という真岡高校。前列の右足開脚っぷりが素敵です。

[栃木県代表 真岡スタメン]
GK1 刑部友明[3]180/65
DF2 亀井隆宏[2]170/62
 4 中山恵佑[3]181/73
 5 井上 格[3]172/62
 15 久保貴司[2]180/70
MF7 吉田拓海[3](C)176/66
 9 佐藤宏則[3]178/68
 11 諸隈巧基[2]177/68
 12 高橋 俊[2]165/62
FW8 増渕悠大[2]172/62
 10 大貫洋平[3]170/62

そうそう!真岡のベンチ横には、大きなだるまが並べられてました。「だるま市」で有名な所なんですね〜☆


さあ、ホントのホントに野洲の選手権が始まります。まずはステップをそろえて…

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円陣ダッシュ!客席も「おおっ」って盛り上がります。っていうか、またシャッターチャンスが…カメラのばか〜!(泣)

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みんながまた円陣を組み直すと「??」っていう疑問符がもれるお客さんも(笑)
ここで「すは〜」っと息を合わせて気持ちをつなぎます。円筒形の1つの有機体がゆっくりと深呼吸をしているように…そして一体化したところでちょこんと1回ジャンプ!

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「第85回全国高校サッカー選手権・2回戦」
1月2日(火)12:10 K.O.@柏の葉公園総合競技場 観衆10,500人
野洲(滋賀) 1-0 真岡(栃木)

得点者:50分 乾 貴士(野洲)
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1年前、センセーショナルな優勝を果たした「セクシーフットボール」。そんな相手に夏のインターハイ3位・真岡のプライドが刺激されないはずがありません。たかし@乾をマークするなんて当たり前の話、右SH村田くんをがっちり押さえ込み、左SH廣瀬くんに自由を与えず、そしてなにより滋賀県決勝戦を見て「実は野洲の生命線はヤツが握っているのでは?」と、今さらながら惚れ直した4番のボランチ・ぼり@荒堀は、まーーーったくスペースを与えてもらえない状態です(泣)

そう前回覇者とはいえ出場しているのは「去年とは違うメンバー」。緊張してるせいなのか細かいミスを積み重ね、プレスをかいくぐってのパスが全然通らず。ボールを持てばすぐさま囲まれ、ドリブルで突っ込めば壁をつくって転ばされ、パスへのリアクションは相手の方が速い!なんて状況にたかしも若干イライラ気味…

でも体力もつのかなあなんて、ちょっぴり期待を込めて思っていたら本当に前半の途中から真岡のプレスが甘くなり始めました。ぼり@荒堀へのマークはキツいものの右SH村田くんがだんだん前へ飛び出せるようになり、ついにはGKと一対一のシュートチャーーーンス!…決めてほしかったよぅ…。

そして次にきたたかしのFKチャーーーンス!ここまで「ヘディング勝負」は身長差そのままにほぼ真岡の勝利でした(泣)そこを計算したのか(?)たかしのボールは低めの弾道。ぼりが水平に飛び込んでヘディングシュート!
がいーーーん☆ポスト直撃…(泣)

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前半終了。野洲はシュート3本、真岡は1本!0-0で折り返しです。引き上げてくるゆうだい@田中@キャプテンの表情はちょっぴり複雑…

40分ハーフで決着がつかずPK戦が多い今年度の選手権。野洲にはすっきりさっぱり80分で結果を出してほしいぞっ!後半へ向けての円陣に、ラン☆カンもスタンドから気持ちで参加(笑)

クリア禁止は当然、囲まれても前へ前へ、ボールを持ったら視野を広く長短のパスとドリブルを瞬時に選択、苦しまぎれの横パスなんてもってのほか、スペースは見つけるだけじゃなくて作ってでも飛び込む…なんていう野洲のエンジンが、後半やっとかかり始めました。
そして左45度あたりでたかしのドリブルを止めきれなかった真岡がたまらずファウル!このFKのチャンスにたかしが選択したのは…
いつもは直接ゴールマウスを狙わないのに「あの時、何となく入る気がした」というファーサイド。ラン☆カンたちも誰かに合わせるだろうと思い込んでいたボールはさっくりと右サイドネットに突き刺さっちゃいました!!後半10分、1-0!いやもう、大絶叫!きゃーーーーー☆

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「まぐれ。」
そんなこと言うけどさ〜、今までやったことなくて前の日の練習でも上手く決まらなかった直接狙うFKが、なんでこんな試合で決まっちゃうの!!??すごいよーーーー(感涙)

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お母さんへ最高の誕生日プレゼントや〜♪
ひとしきり大盛り上がりして歓喜の輪が解けたあと、なぜかセンターサークルで両うでを突き上げてポーズをとる9番こーへい@山田。いや、そこだけ見るとまるで君が点取ったみたいだから!(爆)

県予選で点を取り続けてきたFWのこーへい。草津東との決勝戦で先制点を叩き込んだのも彼です。
実はこの野洲の初戦でとっても見るのを楽しみにしてたのが、ボランチのぼりとこーへいでした。2人の県予選での「惜しみない動きっぷり」が、本当にチームに躍動感を与えていたのです。
ところが真岡はきちんとそんなツボを押さえてきました。

「相手の4バックが常に残っていて、非常にやりにくかったです。もっと相手を抜いてシュートを打ちたかったけど、前への動きがなくて足下へ足下へいってしまったので、そこを反省しなければいけません…」
動けないこーへい。そしてだんだんイライラしてくるこーへい。さらに動かなくなるこーへい。
仲間や主審に「むきーーー!」っと感情をむき出しかけるこーへい…この日の審判がなんとなくたかしに甘くてこーへいに辛く当たっているかのような被害妄想に、ラン☆カンまでおちいりました(笑)
実際、たかしが「イエロー喰らうかも!」というファウルを犯し、詰め寄ってくる主審を「満面の笑顔」で退散させるというシーンがあったので(笑)同じく笑顔に自信のある(独断)こーへい的には主役の座を奪われた気持ちだったのでしょう(嘘)

そしてたかしのゴールゲット10分後、事件が起こります。

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ついにたかしの笑顔が狙われたー!?顔面をやられ倒れ込むたかし…(汗)ドクター@野洲高保健室の美人先生が治療に入って、真岡の選手が「時計、止めてます?」とアピールしてる、そんな現場にこーへいも参戦。なんかわかんないけど、笑顔で場をなごませてるのかっ?(笑)

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鼻血の疑いありっ!ピッチの外に出されたたかし。の鼻の穴をのぞき込み過ぎな第4の審判!結局、鼻栓はせずにすんだ模様…

そして試合はどんどん加速していきます。真岡が反撃に転じたためぼりへのマークが甘くなり、中盤を野洲がコントロールし始めました。でも相手の飛び込みを警戒して左SBのゆーだいは最終ラインを低めに設定、中盤にかなり自由度が増し、真岡も野洲ゴールへ迫り始めます。
そんな中、こーへいは「沸点と氷点の間」を行ったり来たりしてたわけですが、ついに沸騰点に到達!

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むきーーっ!と片方の手袋をタッチラインの外へ投げたつもりが失敗。さらにむきーーーっ!!ともう片方を後ろ手に投げ捨てボールへ向かって行きます。
…山本監督にもどうしようもないよね…屍ならぬ手袋累々(爆)審判に見つからなくてよかったー。

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「ふんっ。」
そんなこーへいの自慢の後ろ姿。ヒップラインを意識したセクシーポーズです♪嘘です♪でも、隙あらばこのポーズとってます♪

と。実はそんなこと言ってる場合じゃなく、野洲はたびたび肝を冷やすピンチを迎えておりまして…1本はクロスバー直撃!もう1本は跳ね返りを押し込まれたらポストが弾き返してくれた!というような「PK戦はいやああああ(泣)」と胃が痛くなる展開に。
ついにロスタイム、真岡にFKチャンスです。真岡GK刑部くんも上がって行き、こぼれたボールはその刑部くんの足下へ!シュート!ぎゃーーー(泣)こういうのって決まっちゃうかも〜…と息をのんだ次の瞬間、野洲が弾き飛ばしました!!

そして試合終了。野洲、初戦突破です。それにしても真岡、野洲の経脈を断つ作戦はばっちりでした。

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すれ違いざまに健闘を称え合うたかしと真岡のキャプテン吉田くん。前を行くこーへい、審判に怒られないようシャツの裾を前だけ突っ込んでます。後ろは開始3分でずるずるな状態(笑)ゆーだいなんて隙あらばパンツに突っ込んでるのに(爆)

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「FKでの公式戦ゴールはこれが初めて。去年、自分は使われる方だったので、今年は周りをどんどん使っていけたらいいなと思います。チームの目標は2連覇。僕個人としてはとにかく楽しんでプレーしたい。」
ヒーローインタビューは当然たかし。彼を見に、U19の吉田監督と五輪のソリさん@反町監督も来てたそうです。
「試合が終わるまで気がつかなかったです。反町監督から『もうちょっとできただろ』と言われました(苦笑)」
あ、なんかエラそう、ソリさん!(笑)←実際エラいから

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バックスタンドの両校応援団へ挨拶に行くメンバーたち。たっきー@瀧本くんは「38番」のフィールドプレイヤーユニの上からGKシャツを着ようとしてるんだけど…なぜ?
それにしてもゆーだいのパンツ、なんか丈が長過ぎるよね???ひざ隠れてるもん!(笑)
そういえば先月、野洲のロッカールームに入ったという泥棒、ゆーだいのハーフパンツ盗んでどうするつもりなんだろう…(謎)

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クロスしてしまった真岡の号泣する選手を、神妙な顔で見つめるゆーだい。お互いつとめて無視するようにすれ違うことの多い場面だけど、ゆーだいの琴線にふれるものがあったんでしょうか…

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メインスタンドへ向かって引き上げてくる途中、鼻血再発!?突然しかめ面で鼻を押さえだしたたかしにびっくりです…大丈夫かなあ…さっきまでニコニコしてたのに…

スカウティングをきちんとしてきた相手に苦しんだとはいえ、見ていてわくわくするサッカーを今年も展開しようとチャレンジしている野洲。
「去年よりも縦のスピードがあるチームなので、カウンター気味に見られるかもしれません。去年はスピードがなかった分、相手の逆をとって相手を遅らせるサッカーをした。全体的なスピードは今年が上。なので中盤の時間は去年よりも短いと思う。今年は今年の良さがあります。あくまで僕らが目指す方向性は、日本が世界で戦うためにはどうすればよいか。ということから逆算したサッカーをすること。根本は変わっていないです。」
山本監督のコンセプトにはぶれがありません。そして「野洲のサッカー」を貫こうとする選手たちにも迷いはありません。

去年とは違って、徹底的に野洲を分析してくる相手に「野洲っ子」たちがどう対応し魅せてくれるのか…翌日の3回戦、相手は千葉の八千代。優勝候補の一翼を担う難敵です。

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本当に今更ですが、2回戦のレポでした…。3回戦、そして野洲高校以外の試合レポも書いてみたいと思っています(汗)

コメントをいただいているみなさま、そしてこんなブログを読んでくださったみなさま、明けましておめでとうございます。
去年は、いろいろとありがとうございました!文字面だけでお礼を言うのが歯がゆいくらい、みなさまには感謝しています!!!
今年も「筆無精なブログ(汗)」として地味に続けられたらなと思っています…お暇な時にまたのぞきに来ていただけたら嬉しいです☆
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そして…
こちらのコメント欄に書き込みをしてくださった『野洲の一部!』さま☆

…正直、コメントをいただいて泣いてしまいました…
お礼を言わなければいけないのはラン☆カンの方です。本当にありがとうございます。
そしてお疲れさまでした…!

現役でも卒業生でも「野洲サッカー」のかけらを胸に脚に秘めた「野洲っ子」たちにエールを贈り続ける…そんなわくわくするような楽しみを簡単に手放すわけにはいきません(笑)

『野洲の一部!』さんを始め野洲高のみなさんが「サッカーを通して他人の気持ちを揺さぶった」ということを誇りに思い、「次のステージへチャレンジする」力にしてもらうことができたらいいな…と傲慢にも思っています。

ホントに小さな力ですが「あの選手どうしてるかな?」って思ってる人々がいること、卒業しても忘れないでくださったら嬉しいです…。
応援しています☆

2007/01/03

高校選手権3回戦★野洲らしく…

2点目が野洲のゴールネットに刺さった瞬間、もう奇跡は起こらないかも…と、ちょっぴり心がくじけました…

そして3点目、4点目…

いつか『敗北する野洲』に立ち会う時が来るとしたら、まさにこれしかないだろうと思われる展開。

奇跡のチームだった去年。そして今年は「普通の少年たち」が「野洲のサッカー」を必死で表現してくれた、そんなチームだったように思います。

彼らは「野洲」を貫き、体格とスピードに勝る強敵の前に屈しました…

奇跡のチームの一員だった乾貴士が最後に押し込んだ1点は「野洲サッカー」の一つの里程標。


レポはまたあとで…


★追記★2回戦、対真岡高校戦の写真レポ、書きました★→こちら

2007/01/02

高校選手権2回戦★野洲の初戦は山田の手袋!?

研究し尽くされた苦しい試合…でもそんな時『今まで決めたことがないけど入る気がした』というFKがダイレクトに決まっちゃう…乾貴士、ホントにスゴイ奴です(感涙)

でも今日は最前線で「注目してくんないと、俺マジ怒るよ!」とばかりに喜怒哀楽をむきだしにしてた、9番こーへい@山田にロックオン(笑)

アイドルの座をたかしから奪おうと、拗ねたり指示出したりサボったり走り回ったり…ついにははめてた手袋をポイポイっとピッチ上に投げ捨て!

そのうち靴下やらユニやら点々と脱ぎ捨てながらゴールに突進していかないか心配です(爆)

そんな試合のレポはまたあとで…

★追記★2回戦、対真岡高校戦の写真レポ、書きました★→こちら

2006/12/31

高校選手権1回戦★イトショー対広島皆実/大津対高志★写真レポ

高校選手権1回戦、一番の注目カードは「八千代対国見」…だと思うのですが、ラン☆カンはもちろん「イトショー」を選びました♪

ということで、とりいそぎ写真と試合結果だけ☆
レポとかはまたあとで追加していきます…

第85回全国高校サッカー選手権/1回戦@さいたま駒場スタジアム
12月31日(金)第1試合12:10K.O.
【中京大中京(愛知) 0-0(PK2-4) 広島皆実(広島)】

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中京の去年と違うところ…それはイトショー@伊藤翔に、最前線でパスのやりとりができるパートナーが出現したこと。そんなニクイ奴の名前は「伊藤了」9番。イトショーの弟です。
見た目もイトショーをひとまわりコンパクトにして、ちょっとやんちゃをふりかけた感じ。この絶妙のコンビネーションをほこる2人に、7番の熊澤圭祐をはじめとした中盤と前線ががんがん絡んでいきます。
一方、「守りの固いインターハイ王者・広島観音」を下してきた広島皆実は、想像にたがわぬ「さらに守りの固いチーム」。がっつり守ってカウンター!という戦術が徹底しています。

試合は中京大中京が押し気味にスタートしたんですが、前半途中で皆実の5番高橋宏次郎くんが負傷交代してしまいます。そこからなぜか中京もペースを乱してしまい、せっかくのシュートチャンスも外しまくり!
そして時折恐ろしいスピードでぶっちぎる皆実のカウンターが、どんどんゴールへと近づいていきます。

そして前半終了間際に、中京大中京の3番・羽生隼人が2枚目のイエローで退場!

後半は「一人少なくても攻める中京、中京の攻撃を待ってから攻め上がる皆実」という一進一退の攻防がつづき…
結局どちらも決め手に欠いて、40分ハーフの前後半が終了。そのままPK戦へ突入…1人が外し、1人が止められた中京、年内でこのチームが解散してしまう結果となりました。

アジアユースでは、体調不良のため今ひとつだったイトショー、この試合ではスタンドを沸かせるプレーを何度も見せてくれたんだけど…

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「悔しいです。僕が決められるシーンがあったのに…僕のせいで負けたという気持ちもあります。今回、自分の未熟さがわかりました。納得はしていません。FWはゴールを決めなければいけませんから。
次のステージでは決めたいです。」


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第85回全国高校サッカー選手権/1回戦@さいたま駒場スタジアム
12月31日(金)第2試合14:10K.O.
【高志(新潟)0-5 大津(熊本)】

得点 前半5分:深草恭平(大津)
   後半5分:四本佑太郎(大津)
   後半26分:深草恭平(大津)
   後半35分:吉本達也(大津)
   後半37分:福山尚希(大津)

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ヴェルディに入団内定のDF宮坂翔くん。191センチ!!とにかくデカい☆

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この試合2得点の9番・深草くん168センチと、キャプテンの4番・倉田健生くん。

試合のレポは、あとで追加します…
あ!開会式&オープニングゲーム「暁星対滝川第二」の写真を追加しました☆よろしかったらのぞいてみてくださいませ♪


それではみなさま。今年1年、本当に本当にありがとうございました!!!
よい新年をお迎えください☆

2006/12/30

第85回高校選手権★開会式と滝二の開幕戦★

♪う〜つむくなよ〜ふりむくなよ〜♪いよいよ強風の中、国立競技場で「第85回全国高校サッカー選手権」が開幕しました!

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正直、入場ゲートから先頭で入ってくる「前回優勝校・滋賀県立野洲高校」のフラッグが見えた瞬間、不覚にも涙しました…ああ、ホントにここまでたどり着いたんだーー!!
しかもファーストジャージではなく、「決勝戦で使用した白ベースのセカンドジャージ」着用!!うれしい…☆

旗手を努める8番・村田和哉くんを先頭に、優勝旗を掲げるキャプテンのゆうだい@田中雄大、優勝カップを持つたかし@乾貴士、そしてぼり@荒堀謙次という前回優勝チームのスタメンでもあった3人が隊列を先導します。
が。

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もうね、期待にたがわず全員だらっだらな行進!!!(爆)このチームのいろんな意味でのムードメーカー・こーへい@山田晃平にいたっては、一人あちこちのスタンドに向かって両手をバタバタふりまくるアピールぶり(笑)

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青森山田は、またリンゴを持ってきてくれるのかと期待してたのに手ぶらだった…残念。

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盛岡商業は、何か人形を片手に登場…う〜んなんだろう?
【追記】強烈な3人の男の子のママさまが教えてくださいました。「チャグチャグ馬っ子」という盛岡の伝統祭りのお人形だそうです。なんかステキだぞ☆

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と、行進が続いているわけですが、バックスタンド側へ到達した先頭の野洲、こーへい@山田くんはまたしてもスタンドへ両手振り回して大アピール中(笑)ちなみに、この辺りは開幕戦の「滝川第二の応援団」が陣取っているエリア!

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優勝候補筆頭?1回戦の八千代対国見は注目度の高いカードです。

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ああ!静学のユニが…デザイン変わってるーーー!

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丸岡商業が掲げているのは「長ねぎ」ではなく、水仙の花…ですよね?(笑)

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旗手を努めるのは、イトショー@伊藤翔。グルノーブルへ行くことが決まりました!斜め後ろにいるのは1つ年下の弟・イトリョー@伊藤了。中京の2トップです。

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和歌山名産のみかんを親指に装着して登場の初芝橋本☆

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インターハイ王者・広島観音を破っての出場は広島皆実。チームカラーの小旗をふってアピールです。

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水が出る「水道」の蛇口のほかに「ポンジュースが出る『ポン道』」があるというウワサの愛媛県からやってきた斉美。当然みかんでプレゼンテーション!待機してるとき、初芝と「キャラ被ってる!」と争いにならなかったでしょうか(笑)こちらは人さし指に装着です。

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九州国際大学付属…すみません、これのネタ元はなんですか?(笑)

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国見の「おいっちに行進」も開会式にはなくてはならないアイテムのひとつ?やっぱりすごかったです。

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ずっこけたり手順を間違えたりしないか、ひとりで勝手にハラハラしてたゆーだい、たかし&ぼりの「優勝旗&カップ返還」がつつがなく終了して若干裏切られた気持ちになったり(何故)、選手宣誓もつつがなく…と思ったとたん自分の校名でかんでしまった四日市中央高校のキャプテン・上村亮くんに心で声援をおくってみたり、びっしりそろったユニの色が作る波の美しさにドキドキしてみたり…これが終われば、あとは生き残りをかけた戦いが待っていると思えばこその華やかさを存分に堪能しました!

ということで、全員がピッチから去った10分後。早くも「最初に選手権から姿を消すチーム」が決まってしまう戦いのホイッスルが鳴りました。

第85回全国高校サッカー選手権/オープニングゲーム
12月30日(金)13:10K.O.@国立(観衆15,247人)
【暁星(東京B) 0-2 滝川第二(兵庫)】

得点者:55分;多田高行(滝川第二)
    75分:多田高行(滝川第二)

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幼稚園から高校まで一貫しているミッション系の男子校・暁星。スタンドで見かけた応援団には、ラインが綺麗な金ボタン付き学ランを着た中学生や、金ボタンの詰め襟に半ズボン+学帽というクラシカルな小学生の姿も…。「ここまでおぼっちゃまな学生」っていうのも久々に見たな…という感動はおいといて、この暁星の一番の話題は「羽中田昌コーチ」。ラン☆カン的認識は「韮崎のエースだった人が車いす生活を余儀なくされて、バルセロナへサッカー留学。帰国してスカパーの解説者となる。ちなみにFCバルセロナのソシオ」ってなところでした。

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実は2002年から暁星のコーチに就任していて、本年度を限りに退任と決めていたそうです。

さて。対するはこちらも黒田監督が今期限りでヴィッセル神戸の育成部へいっちゃうことが決まっている滝川第二。
デカモリシを擁した去年のチームとは違い、今年はドイスボランチのむう@金崎夢生@大分内定&2年生のつかじ@大塚尚毅を中心とした中盤に、両サイドがぐいぐい上がっていくという勇猛果敢な構成です。
「黒田監督のために!」とチームがまとまった高円宮杯では、むう・つかじ・橘章斗・多田高行がとってもよくて、広島ユース・ガンバユース・名古屋ユースを圧倒しての優勝。ラン☆カンは素直に「強い!」と惚れちゃいました。
ところが好事魔多し。ちょこっと見た兵庫県決勝の滝二がなんとなくまったりとしていて、特に高円宮では「ホントに2年生?」と思うくらい存在感も体も大きく見えたつかじ@大塚くんが、みょうに頼りなげ…。
むうが「高円宮で優勝=クラブユース&高校の中で日本一になったっていうことだから、すごい!と周りから言われて…それを早く忘れたかった」と言っていたように、チームのピーキングがそこから高校選手権に向かって下り坂に入ってしまった様子。

そして始まった「選手権1回戦」。ラン☆カンが「すっげーいいから見て見て!!!」って自慢したかったつかじ@大塚くんはミス連発(泣)橘くんは出てこないし、どうしちゃったんだろう…と思っていたらなんとつかじは怪我明け、橘くんは骨折でリハビリ中だったとは!!が〜ん…
さらに。
暁星がとってもいいチームなんですよぅ。ひたむきにコンパクトな陣形を保ちとにかく相手より先にボールに触ろう、チャレンジしていこうという気迫が漲ってました。しかも東京の学校だけあってスタンドの3/4は暁星カラーの赤に染まり、高円宮準決勝で国立は経験してるし大丈夫なはずだよね、と思った滝二もさすがに「超アウェー」な雰囲気に呑まれかかったみたいです。

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そんな中、「ノロウイルスに感染して3週間チームから隔離」されていた(泣)多田くんがヘディングでゴール。強風に押されたりあおられたりしたのか、ことごとくマウス上空を通過していった滝二のシュートチャンスをやっと押し込んでくれました。
ところがそこから暁星が盛り返します。落ちちゃうかと思ったスピードもそのままに、滝二のパスミスを拾ってはどんどん敵陣に侵入してシュート!正直、同点にされるかと思いました…。でも、そこで相手を振り切れるのが、試合巧者&経験値の高い滝二。自陣でボールを奪うとお得意のサイドチェンジ。つかじ@大塚くんからむうへ、そして後半途中出場のヤマタク@山本拓矢から多田くんへとクロスが入って、ゴール。0-2。

選手交代をした暁星も粘ったのですが、最後の最後「高円宮の自分たち」をちょっと思い出しかけた滝二にねじ伏せられる形で、「今大会最初の敗退者」が決定してしまいました。

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試合後、文武両道を貫く暁星の選手たちに対して、羽中田コーチはこうコメントしています。
「選手は大変な中、よくやってくれました。彼らは輝いていました。まさに暁の星だなと思いながら見ていました。試合後、みんなの前で感謝の気持ちを込めて『ありがとう。ここからまた一緒にはじめよう』と言いました。」

2006/12/27

サハラカップ決勝☆広島と東京が辿り着いた天国と地獄【写真レポ】

「勝ったら天国。負けたら地獄。」広島のキャプテンにこう言い切らせた、日本一のクラブユースを決める大会「サハラカップ」の決勝戦。

天国でも地獄でも行き先が決まった瞬間、チームがバラバラになってしまうことに変わりはありません。

全国から集まり3年間山の中の同じ高校、同じ寮の飯を食べながらプレーしてきた「サンフレッチェ広島ユース」。
住むところも学校も違うけど、チャリや電車で下町の練習場にひたすら通い詰め一緒に練習してきた「FC東京U18」。
環境も境遇もまったく正反対な両チームが迎えた2006年のクリスマスイブ、天国へ昇りつめたのは…

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Jユースサハラカップ2006決勝戦
12月24日(日)13:00K.O. @神戸ユニバ(観衆2660人)
【サンフレッチェ広島ユース 2-0(0-0,2-0) FC東京U18】

得点:81分 保手濱直樹(広島)
   87分 中野裕太(広島)

退場:89分 吉本一謙(2枚目の警告)
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試合のダイジェスト動画はこちら

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ちょっと緊張気味なサンフレッチェ広島ユース・スタメン
GK16兼田亜季重[2]
DF5佐藤 拓[2]/13篠原 聖[2]
 3野田明弘[3]/6遊佐克美[3](C)★●
MF8藤澤典隆[3]/23岡本知剛[1]☆
 7保手濱直樹[3]→84分:MF19内田健太[2]
FW11横竹 翔[2]/10平繁龍一[3]★◎●
 9中野裕太[2]→89分:FW34不老祐介[1]

スタベン
GK21原祐太郎[1]☆
DF4田中 尚[3]/12山根祐介[2]
MF14松田直也[3]/15金田浩明[2]/19内田健太[2]
FW34不老祐介[1]

☆→U17日本代表 ★→トップ昇格 ●→U18日本代表(仙台カップ) ◎→U19日本代表(SBS)
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笑顔とプレッシャーが交錯するFC東京U18・スタメン
GK1権田修一[3]★
DF5恩田亮輔[3]/14櫻井誠也[3]
 4吉本一謙[3]★/2椋原健太[2]
MF31山浦公裕[1]☆→89分:15宮阪政樹[3]
 10中野遼太郎(C)[3]●
 39山村佑樹[1]→77分:22岡田翔平[2]
 11井澤 惇[2]→55分:13城間由太[3]
 6森村昂太[3]★●
FW38 岩渕良太[1]→56分:7大竹洋平[2]→88分:18金森洋充[3]

スタベン
GK21廣永遼太郎[1]☆
MF7大竹洋平[2]/13城間由太[3]
 36藤原広太郎[1]/15宮阪政樹[3]
FW18金森洋充[3]/22岡田翔平[2]

☆→U17日本代表 ●→U18日本代表(仙台カップ) ★→トップ昇格

39番・山村くんのポーズ…それってラグビー?(笑)
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この円陣を解いてもピッチの中でつながっていられるか…

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眉根に力のこもる「子熊」たちとは対照的に、笑顔で気持ちをつなぐ「瓦斯」っ子たち。
泣いても笑っても、この円陣を組むのはあと1回。


攻撃に勝る広島、守備が強固な東京。広島は3トップの横竹くん・中野くんそしてヒラシゲ@平繁が序盤から猛烈な勢いで回転を始めました。この決勝戦まで予選リーグを含めて「失点1」という東京は、そんな波状攻撃をCB吉本くん・櫻井くんが中心となって跳ね返し続けます。防戦一方となった東京が盛り返すのは15分以上経過してから。U17日本代表の山浦くんが森村くんのくさびからシュート。ところがこの日の広島は、東京のキーマン・森村くんへのケアが徹底していました。

森村くんが高い位置でボールを持つと、広島の選手たちがあっという間に囲みに入ります。パスを出そうにも東京の両サイドハーフは森村くんをカバーしようとしてか中に絞ったままで、ワイドに展開することができません。
「1週間ビデオを見て、森村くんを研究しました」と言う広島の選手たち。「落とし所も受けるところも全部狙われていた。見事に嵌められました」と言う森村くん。

そして「嵌められた!」と思ったのは森村くんだけではないはず。中盤での競り合いも、ことごとく広島が勝利して東京はボールをキープすることが難しくなっていました。そして広島は奪ったボールを左サイドで待ち受けるヒラシゲへ。

今年の夏、静岡でおこなわれたSBSにU19日本代表として参加していたヒラシゲは、とってもとってもアイデアとスピードのある選手でラン☆カンたちをワクワクさせてくれたのに、その後U18の仙台カップ、高円宮杯そしてサハラ準々決勝と、見かけるごとになぜだかどんどん大人しくなっちゃってて、もの足りなかったんですが…この決勝戦では「キュンキュン」なヒラシゲが蘇っていました。いったん彼がボールを足に収めたら最後、東京はボールを奪うことができないどころか、確実にシュートチャンスまで持っていかれてしまいます。

そしてチャンスと見るや猛烈な勢いで前線に上がってくる、U17日本代表@ラン☆カンイチ押しのボランチ@岡本くんも、東京の守備陣にとってはやっかいな存在。
それでも広島の攻撃リズムに慣れてきた東京が徐々に押し戻し、右SH・山浦くん、左SB・おんちゃん@恩田くんが両サイドを上がってチャンスを作れるようになったきたところで、あっという間の前半45分が終了…本当にこの2チーム、引くことを知らず殴り合いの応酬です(汗)

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引き上げてくる間、ずっと佐藤くんにお説教を続けるキャプテンゆさゆさ@遊佐(笑)片や東京では、5番のおんちゃん@恩田くんが福井監督に密着マークされて泣きそうです…何を怒られたんだ!?

「もっと周りを見ろ!」
ロッカールームで監督に激をとばされた東京の森村くん。「目が覚めました。自分が、自分がとなってしまっていました。」
ハーフタイム明けから、今までの自分たちを取り戻した東京の攻撃陣。56分にはタメが作れる大竹くんを投入して「守備が弱い」と言われた広島に攻め込みます。が、森村くんのシュートは強烈な金属音と共に、バーを直撃!

一方強力と言われた広島FW陣は、体を張ってくる東京のDFに手を焼くものの、スピードでは圧勝。若干広島有利ながらも、一進一退の攻防が続いて「もしかすると延長かも…」なんて思い始めた80分…

東京のエース6番・森村昂太がカウンターから一気にゴールへ。左足から放たれたボールは…ポスト直撃!!!

「あれを見たとき、ウチが負けることはない、と確信した」…ゴリさん@広島ユース監督が言うように、本当に勝負の綾ってこういうところに出るものなのかなあ…
「あの瞬間、僕が頭を抱えてしまっていたら前に蹴られて…あの時、頭を抱えていなかったら…」
森村くんのこの後悔はチームみんなの後悔でもあったのかも。すぐにリスタートされたボールはあっと言う間に広島の前線・中野くんへ。中野くんが打ったシュートは東京のDFが弾いてペナルティエリア内で上空へ舞い上がり、東京のGKごんちゃん@権田くんがキャッチしようと前へ出てきます。

「僕は追うのをあきらめていた」ゆるゆると走ることを止めようとしたヒラシゲ。
誰もがごんちゃんの腕の中にボールが収まるものと信じていたはずの瞬間。
「気付いたら倒れてて肩が痛くて…」
止まっていた時間を動かしたのは、広島の7番・ホテ@保手濱くんでした。一人切り裂くようにボールを追っていたホテは、ごんちゃんと激突。こぼれたボールを冷静に無人のゴールマウスへと押し込んだのです。

ゴール・イン!瞬間、ピッチ内は騒然としました。ベンチの選手たちもタッチラインぎりぎりまで飛び出して、抱き合って喜ぶ広島。
激突されて倒れたまま、痛みに足をばたつかせるごんちゃん@権田くん。審判に猛抗議する東京の選手たち。
微妙と言えば微妙な判定…スクリーンに何度もリプレイが映し出されます。

もちろん覆りようのない判定に、東京の選手たちはごんちゃんの治療時間を利用してなんとか気持ちを落ち着かせようとしたはずですが…
「今まで無失点で来ていたので、その焦りが出てしまったかもしれないです。」
森村くんがふり返るように、CBの吉本くんを最前線に上げたパワープレーは結局流れを引き戻すどころか、相手のカウンターを呼び込んでしまいました。
広島自陣深くから出たロングボールにヒラシゲが反応。そのまま東京の最終ラインをぶっちぎって中野くんへラストパス。87分、ダメ押しの2点目を中野くんが東京のゴールへ蹴り込んで、2-0!

東京は2人の3年生を投入するものの、張りつめていた気持ちが空回りにつながります。
ロスタイム。トップ昇格が決まっているCBの吉本くんが敵陣右サイドタッチライン際「普段なら行かないようなところで行った」というスライディングタックル。そして2枚目のイエロー…
脱いだユニフォームを投げつけ、泣きながら引き上げていってしまいます。
「チームのユニフォームを投げるなんてありえないですよね。後悔しています。サポーターの人にも申し訳ないことをしてしまった。」

そして、終了のホイッスル。2006年の最後、「日本のクラブユースの頂上」に立ったのは「サンフレッチェ広島ユース」でした。


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整列、スタンドへ挨拶、お互いに握手…という試合後の儀式の間中、両チームともごうごう泣きっぱなし。もうどっちが優勝したんだかわからないくらい(笑)ほぼ全員が必死で泣いてました。
そして東京ベンチへ挨拶にやってきた子熊たち。左端で頭を下げたまままだ泣きじゃくってるのはヒラシゲ…もう一度念をおしておきますが、彼らは「優勝チーム」です!(笑)

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表彰式にはベンチ入りした全員が参加するため、退場処分となった吉本くんも有馬コーチにうながされ投げ捨てたユニフォームに顔をうずめて、ピッチへ戻ってきました。

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前後不覚なままとりあえず歩いている吉本くんのもとへ、ベンチコートをコーチから託されたごんちゃん@権田くんと、おんちゃん@恩田くんが支えにやって来ます…が、そのおんちゃん自身がすでに涙でぐちゃぐちゃ状態。
結局最後の最後まで、号泣を続ける二人の涙が涸れることはありませんでした…


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気を取り直して。表彰式には、冠スポンサーのタイガー魔法瓶からマスコットが参加☆女の子の方が大きく見えるのは、目の錯覚です…たぶん(笑)
この決勝戦はハーフタイム抽選会で、ボールやピンバッヂや「タイガー炊飯器」「ステンレスボトル」などなど豪華商品の大盤振る舞い!ううう…ラン☆カン、ステンレスボトル「サハラ」当てたかったよーーーう(悔)

表彰式のダイジェスト動画はこちら



ビミョーな表彰式…もらって嬉しくない準優勝の銀メダルやカップ。プレゼンターのおじさまがたにも笑顔がありません。
左は、トップ昇格の決まっている森村昂太、右はキャプテンで早稲田に進学する中野遼太郎。

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一転して晴れやかな「勝者を称える」表彰式。喜びの号泣が止まった子熊たちは、それでもまだ実感が湧かないのかちょっぴりもじもじ…が、ラン☆カンおすすめの1年生・岡本くんだけ、場の流れに余裕のリアクション。上の写真、左から3番目で爆笑しながら手をたたいている大物っぷりは、試合後の妙に腹の座ったインタビューでもうかがいしれます(笑)
左下は2年生FWの横竹翔。右下はトップ昇格するキャプテンのゆさゆさ@遊佐克美。

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しむらーーーー逆!逆!(爆)「勝優」ってなにーー(笑)

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両チームの応援スタンドには、ベンチ入りできなかった選手たちの姿が。
サンタ帽にユニフォーム着用で、3年間一緒に「東京U18」で頑張ってきた仲間を声をからして支え続けた90分。しっかし、トップチームのチャント♪オレオラ 東京が好き 女よりも仕事よりも 東京♪をそのまま君たちが歌うのはいかがなものか!(笑)

一方、なんだかトラックにいる広島の選手たちがやたらとスタンドを見て大盛り上がりしていると思ったら…柏木王子とマッキー@槙野が来てたーーーー!!!ぎゃーーー…気がつかなかったあ(泣)
柏木王子は大量の菓子パンを「サンタさんの袋(嘘)」につめて持参。スタンドから投げ入れてたらしいです…(笑)

ちなみにこの日の神戸ユニバには、東京の社長以下フロント&トップのコーチ陣、そして広島ユースの先輩たち…マエシュン@前田俊介、クワシン@桑田慎一郎とかとか、そしてソリさん@反町五輪代表監督の姿まであったとか。なんで匂いを嗅ぎ取れないかな…自分(泣)マエシュンとクワシンを見かけたかったよぅ…もちろん王子とマッキーも…くすん。

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「天国」へと昇りつめた広島。そして…負けてしまった彼らの気持ちはどうなんだろう…
応援してくれたチームの仲間たち、家族、そしてサポーターに挨拶にやってきた東京のメンバー。左端には涙は止まらないものの、なんとか顔を上げることができるようになった吉本くんの姿が。そして彼にずっと付き添っていたおんちゃん@恩田くんは、右から2番目で、誰よりも誰よりも嗚咽を上げ続けていました…彼にとっては、やっぱり「地獄」なのかな…

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大破顔のキャプテンゆさゆさ@遊佐くんとゴリさん@広島監督。U18日本代表として参加してフランスやブラジルにちんちんにやられた仙台カップ、そして準々決勝で滝川第二に負けて、歩けなくなるほど号泣した高円宮杯…ゆさゆさのこんな笑顔をシーズン最後にやっと見ることができました。


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隙あらば何度でも勝ちどきをあげてしまう子熊たち(笑)「こんなに負けたことはなかった」と監督がふりかえるくらい勝てなかった今年の広島ユース。でもだからこそ「こんなに苦しかったことも、こんなにうれしかったこともない」くらいの優勝になりました!


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広島名物でっかいしゃもじも登場!試合終了後から今の今まで、泣く以外なぜだかあまり感情を表に出さなかったヒラシゲ、やっとくしゃくしゃの笑顔でガッツポーズ(笑)

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いや〜たぶん、ものすごい数のキスマークとものすごい数の間接キスの舞台となったであろう優勝カップ!(爆)
後ろで青いピステを来て大口空けて笑ってるのは、U17日本代表GKの原祐太郎。U17の正GKで同じくベンチ入りしていた東京の廣永遼太郎と、試合前には談笑してました。
それにしても、本当にヒラシゲがうれしそう…♪

「今日で3年生がこのチームで最後になる。昨日の夜のミーティングでは出られない3年生が泣いて優勝への思いを語っていた。これは勝たないとダメだと思いました。」
2点目をとった広島の2年生FW中野裕太は、試合後にこうコメントしました。そして1年生の岡本知剛はこう言っています。
「皆の気持ちを背負って自分がフィールドに立っているので、やるしかない、という気持ちでした。自分の力を出し切ることができました」

先輩のために、お互いのために…「仲間のために」という気持ちが、東京をちょっとでも上回ったんでしょうか…

「負けは負けです。最後は勝って終わりたかった。これが終わったら、みんながバラバラになってしまうから…。」最後まで涙が止まらなかった吉本くん。
「悔しいです。これで最後ですから。取り返しようがない。」決勝戦で初めて2失点もしてしまった権田くん。

終了のホイッスル後、両チームのリアクションはまったくの別次元で起こっている、まったく別の物語のようでした。まさにゆさゆさ@遊佐くんがコメントしたように「勝ったら天国。負けたら地獄。」
でも、互角の戦いからお互いが異次元へと滑り込むその入口は、本当に一瞬口を開けただけにすぎなかったように思います。
この決勝戦は、ぎりぎりまでスタジアム中の選手たちが「お互いをつなぎ合う気持ち」を手放さなかった、そんな戦いでした。

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つなぎあっていたはずの「仲間への気持ち」。
たとえそれが「勝利」という天国へ導いてくれなくても、きっとこの3年間で彼らはもっともっと大切なものを手に入れたんじゃないかと思います。

自分だって嗚咽がとまらないほど泣きじゃくってるのに、それでも仲間をなぐさめようとする姿。
そして絶対「彼」にしか発することのできない「言葉」がそこにはあるはず。

そんな仲間を得た彼らにちょっぴり嫉妬しながらも、彼らがもたらしてくれた「つながり続けようとする純粋な欲求に覆われた空間」に立ち会えたことを、感謝したいです。

サハラカップに参加したすべてのチームのみなさん!ありがとうございました☆

最後にあらためて。サンフレッチェ広島ユース、優勝おめでとうございますーーー!


Jユースサハラカップ2006の全インタビュー&試合動画はこちら→

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コメントをくださっている方々、本当に本当にありがとうございます☆
「お返事します」とかだいぶん前に言ったくせに、つい優しいお言葉に甘えていて…申し訳ありません。

2006/12/22

バルサとサハラの決勝&準決勝…?[その2]

前回までのあらすじ…Jユース今季最後となる大会の準決勝を見に、大阪まで行こうか悩んでいたはずのラン☆カンが、実は「世界クラブワールドカップ」に出場している「FCバルセロナ」の「ソシオ」であることが発覚。一転して、「自分が給料の一部を賄っている」ロナウジーニョのプレーを生で見届けることを選択したものの、がっかり顔大賞受賞の危機に?(何)
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Jクラブユースに所属している選手たちの全員が、きっと一度は「プロになりたい」って思ってるはず。そんな「プロサッカー」の世界をピラミッドで考えるなら彼らのはるか高み、頂上に存在するのが「世界最強のサッカークラブ」という地位。なのに「世界一のクラブを決める大会」は毎年、「世界一という栄誉のためプライドを賭けて戦う」と口では言うヨーロッパのクラブが、日程のハードさや「欧州で1番になったらイコール世界一じゃ〜ん♪」という「欧州サッカー中華思想」のために、あまり本気出してるとは言いがたい決勝になっちゃうのです(泣)

そうなるともしかしたら「絶対に負けたくない!勝ちたい!生き残りたい!」って気持ちの強さは、サハラカップのピッチに立ったクラブユース選手たちのほうが、ロナウジーニョよりもデコよりも純粋で強烈かもしれません。だって彼らは「プロとは違う理由」に突き動かされて、勝つことを自分に課してるんだもん。

ということで「世界クラブワールドカップ」と同じ日、12月17日・日曜日。大阪で行われた「Jユースサハラカップ2006 第14回Jリーグユース選手権大会 準決勝」2試合の結果です。


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第1試合 11:00K.O.
【三菱養和SC 1-2 サンフレッチェ広島ユース】@長居第二(観衆437人)
得点: 4分 横竹 翔(広島)
   70分 平繁龍一(広島)
   89分 石井拓也(三菱養和)

試合のダイジェスト動画はこちら

「街クラブ」のユースとしてここまで勝ち上がってきた三菱養和。去年は準々で敗退したものの、キローラン裕人選手がヴェルディに入団という結果に結びつきました。

「よくやってくれたと思います。ここまで来たことで、色んな人に見てもらえたと思う。『養和は下からちゃんと選手を育てて、一所懸命頑張っているんだな』と思ってもらえればいいですね。」と三菱養和の監督のコメントのように、「ウチと同じレベル。強いチームだった」「一人ひとりがかなり巧い」と広島の選手たちに言わしめた養和の戦いっぷりは、Jクラブユースチームへの新たな刺激となったみたいです。

「1、2年のみんなが頑張ってくれたから、僕らもこの準決勝まで来ることができたんだと思っています。Jのチームにだって負けていないんだ、勝てるんだと思ってもらいたいし、自信を持って来年も頑張ってほしいです」
試合後、後輩たちへこう言い残したのは三菱養和の大竹隆人選手。
そうしたらこの試合の翌日、ビッグニュースが飛び込んできました!三菱養和の1年生、MF安田隆くんが「U16日本代表候補トレーニングキャンプ」に追加招集されちゃったのです。高校1年にして身長180センチ、街クラブだろうがJユースだろうが「できるやつはできる」ってところをアピールしてほしいな☆

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三菱養和サッカークラブユース・スタメン
GK18時田健太[3]
DF4清水宏晃[2]/5仙石 玲[3]
 3大貫 洸[2]/6藤本修司[3]
MF9榎本亮輔[3]/8木暮郁哉[2]
 17安田 隆[1]/10大竹隆人[3]
FW11神村 奨[3]/20中村 謙[1]

スタベン
GK1佐藤大輔[3]
DF22木村圭佑[1]/23小森慶太朗[2]
MF7吉波寛生[2]/12本木真奈夢[2]/19石井拓也[1]
FW14田中恵太[2]

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サンフレッチェ広島ユース・スタメン
GK16兼田亜季重[2]
DF5佐藤 拓[2]/13篠原 聖[2]
MF3野田明弘[3]→84分:DF14松田直也[3]
 6遊佐克美[3](C)★●
 8藤澤典隆[3]→84分:MF19内田健太[2]
 7保手濱直樹[3]→89分:MF15金田浩明[2]
 23岡本知剛[1]☆
FW11横竹 翔[2]/10平繁龍一[3]★◎●
 9中野裕太[2]→89分:FW34不老祐介[1]

スタベン
GK1金山隼樹[1]☆
DF14松田直也[3]/DF32宮本 将
MF15金田浩明[2]/19内田健太[2]/22小西和樹[2]
FW34不老祐介[1]

☆→U17日本代表 ★→トップ昇格 ●→U18日本代表(仙台カップ) ◎→U19日本代表(SBS)



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第2試合 14:00K.O.
【FC東京U18 3-0 名古屋グランパスエイトユース】@長居第二(観衆451人)
得点:24分 井澤 惇(東京)
   35分 山村佑樹(東京)
   61分 森村昂太(東京)

ものすご〜く詳しく丁寧な写真レポが「名古屋グランパス公式HP」にアップされています!

試合のダイジェスト動画はこちら

夏のクラセン第3位の東京と高円宮準優勝の名古屋という、がっつりな組み合わせ。
「なんでお前が出てるんだ」と先に決勝に駒をすすめた広島のヒラシゲ@平繁に言われたというトップ昇格の巨漢CB吉本くんと、同じくデカイCB櫻井くんが形成する東京の壁を個人技に頼る名古屋の攻撃陣は崩せず、中盤を圧倒した東京が予想外の3得点差で決勝進出を決めました。
もっと接戦になるかと思ったけど、高円宮決勝と同じく「フィジカルに勝るチーム」を相手にした名古屋の「キレイなサッカー」は、突破口が見つけられずに終わっちゃったみたいです…。

そんな名古屋ユース、来シーズンは一挙に4人がトップ昇格。マヤ@吉田麻也は、去年「U19(当時はU18)アジア1次予選」の日本代表に名を連ねていました。そして、おりべ@新川織部は野洲高校のたかし@乾貴士が「ドリブルが上手い♪」と意識しちゃう選手。今シーズントップ昇格したU19日本代表のあおじゅん@青山隼と一緒に、頑張れ〜☆

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FC東京U18・スタメン
GK1権田修一[3]★
DF5恩田亮輔[3]/14櫻井誠也[3]/4吉本一謙[3]★
 31山浦公裕[1]☆→74分::MF38稲葉基輝[3]
MF10中野遼太郎(C)[3]●→63分:MF15宮阪政樹[3]
 39山村佑樹[1]/11井澤 惇[2]
 36藤原広太郎[1]→57分:2椋原健太[2]
 6森村昂太[3]★●→84分:13城間由太[3]
FW38 岩渕良太[1]→64分:7大竹洋平[2]

スタベン
GK21廣永遼太郎[1]☆
DF29畑尾大翔[1]
MF2椋原健太[2]/9稲葉基輝[3]/15宮阪政樹[3]
 7大竹洋平[2]/13城間由太[3]

☆→U17日本代表 ●→U18日本代表(仙台カップ) ★→トップ昇格
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名古屋グランパスエイトU18
GK1長谷川徹[3]★●
DF21磯村亮太[1]→65分:DF4津田真吾
 6三宅 徹[2]→65分:DF12後藤雄平
 5森本 良[3]/11酒井隆介[3]
MF8西山洋平[2]→45分:FW18奥村 情
 13吉田麻也[3]★
 20福島新太[3]★
FW7花井 聖[2]/10久保裕一[3]/19新川織部[3]★

スタベン
GK16鈴木規之[2]
DF4津田真吾[2]/28西部将成[1]/12後藤雄平[3]
MF24安藤亮太[1]
FW18奥村 情[1]/32鈴木崇弘[1]

●→U18日本代表(仙台カップ) ★→トップ昇格

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第1試合、広島対三菱養和戦のあと広島の横竹くんはこうコメントしました。
「三菱養和は仲がいいチームなんだろうなと思いました。試合中でも、すごくよくコミュニケーションが取れていたし。」

第2試合、対名古屋戦に勝利した東京のトップ昇格3人組(権田くん・吉本くん・森村くん)はチームについてこんなことを言ってます。
「みんな一緒に帰ったりして、本当にチームワークが良くて。うざいくらいに仲が良かった(笑)他人からみたら『マジ迷惑!』ぐらいにね。」

普段から仲がいい…ということがチームの強さに比例するわけじゃないけれど「今の仲間たちとの限られたこの時間、この状態がずっと続けばいい!」と心の底から願うことができたら…それはきっと世界で一番強い「モチベーション」なんじゃないかと思うわけで、そんな彼らの想いの強さは、さらに第三者をもシンクロさせて新たなる空間を形作っていくような気がします。

FCバルセロナというチームの「ソシオ」になるということは、そんな「仲間としてのモチベーションを共有して、一緒に聖なる空間を作り上げたい」という第三者のむき出しの欲求を「お金を払って」満足させることなのかもしれません(笑)
でもだからこそ、世界クラブワールドカップでプレーしたバルサの選手たちには「この日本で、日本のソシオと共に戦って、世界一のクラブになるんだ」というファンの側が奏でる「つながっていたい」気持ちに共鳴して欲しかったのにな…(泣)

そんな大人の事情抜きで「最後の最後。このメンバーで優勝したい!」という純粋なモチベーションがぶつかり合うサハラの決勝。どんな共振音でスタジアムを巻き込んでくれるのか、楽しみです☆
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Jユースサハラカップ2006決勝戦
12月24日(日)13:00K.O. @神戸ユニバ
サンフレッチェ広島ユース 対  FC東京U18
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テレビ中継ありです!
BS-i 13:00〜15:00 ※60分延長の場合あり

2006/12/14

水沼宏太と「U17な仲間たち」も登場☆サハラカップ準々決勝☆写真レポ

夏の覇者が、冬の決戦にまさかの敗退!…クラブユース版「全国高校選手権」ってな位置づけの「Jユースサハラカップ2006/第14回Jユースリーグ選手権大会」。
J1&J2のクラブユース30チーム+日本クラブユースチームで争われるこの「サハラ」は、ユースっ子たちの「負けたら3年生は引退。このチーム解散」という、1年の総決算となる大会です。

ところが。グループリーグを突破して決勝トーナメントに勝ち上がってきた16チームの中に、夏のクラセン(日本クラブユース選手権)準優勝チーム・ヴェルディユースの名前がありません!
秋の高円宮杯(全国の高校年代全チームによる日本一争奪戦)では、ベスト8で姿を消したヴェルディですが、トップ昇格するエルサムニー・オサマやU17日本代表FW河野広貴などなど、見応えのある選手がいっぱいいるチームなのになあ…

そして!クラセン王者のガンバユースは、決勝トーナメント2回戦(ベスト16)で三菱養和(JCY:日本クラブユースサッカー連盟所属チーム)に、0-2でまさかの敗退!
高円宮では滝川第二に準決勝で破れはしたものの、個々のキャラが際立つ完成度の高いチームだったのに…。トップ昇格3人(+他チームへ移籍昇格1人)を擁するタレント軍団は、「G6」を輩出した去年のチームに続き、最後の大会で結果を残せずに終わってしまいました。

そんな波乱含みな今年のサハラ、準々決勝の組み合わせは…

ガンバを撃破。去年は準々でマリノスにPK戦の末敗れた三菱養和」対「大宮
高円宮杯で準優勝の「名古屋」対「鹿島
トップ昇格組にU17日本代表を贅沢にトッピング♪「マリノス」対 無冠ながらもタレントぞろい「広島
シーズン途中で倉又監督をトップチームに強奪された「東京」対「仙台

ということで12月10日(日)。「U17アジア選手権優勝メンバーがてんこ盛り!」というゴージャスな準々決勝2試合が行われるフクアリへ行ってきました☆

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いたいた〜!水沼宏太@U17日本代表キャプテンっ。跳ね回ってます♪

来年2007年は「U17」と「U20」のワールドカップイヤー。
年代別代表経験者が大量に集まったこの日のフクアリ、匂いを嗅ぎつけてやって来たU19代表の吉田監督をさっそく発見。息子が心配な宏太パパ@水沼貴史@マリノストップチーム監督と試合前になにやら談笑してました。ここで展開されるワンプレーワンプレーが、世界大会への切符につながっていくわけです。

いろんな意気込みや思惑が交錯するピッチで、いよいよ準々決勝キックオフ。

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第1試合 11:00K.O.
【横浜マリノスユース 1-2 サンフレッチェ広島ユース】@フクアリ(観衆507人)
得点: 8分 森谷賢太郎(マリノス)
   16分 横竹 翔(広島)
   60分 中野裕太(広島)

試合のダイジェスト動画はこちら

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横浜マリノスユース・スタメン
GK16佐藤 峻[2]
DF2武田英二郎[3]/3田代真一(C)[3]★/34甲斐公博[1]☆/13金井貢史[2]☆
 10長谷川アーリアジャスール[3]★
MF6幸田一亮[3]/8森谷賢太郎[3]→84分:DF4広田 陸[3]
FW 9斉藤陽介[3]★/12水沼宏太[2]☆→77分:MF7大久保翔[3]△
 11木村勝太[3]→HT:FW25端戸 仁[1]☆

スタベン
GK1当銘裕樹[2]
DF4広田 陸[3]
MF20西脇寛人[2]/24斉藤 学[1]☆/18高久朋輝[2]/7 大久保翔[3]△
FW25端戸 仁[1]☆

☆→U17日本代表 ★→トップ昇格 △→ヴィッセル神戸入団
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うわあああ!!前列両端のキャプテンゆさゆさ@遊佐くんとU17岡本くんの、髪が短いーーーー!(汗)って岡本くんは入団したときの頭に戻ったってことですね。でも2人とも一瞬わかんなかったよぅ…

サンフレッチェ広島ユース・スタメン
GK16兼田亜季重[2]
DF5佐藤 拓[2]/13篠原 聖[2]
MF3野田明弘[3]/6遊佐克美[3](C)★●
 8藤澤典隆[3]→88分:MF19内田健太[2]
 7保手濱直樹[3]/23岡本知剛[1]☆
FW11横竹 翔[2]/10平繁龍一[3]★◎●/9中野裕太[2]

スタベン
GK21原裕太郎[1]☆
DF12山根佑介[2]/14松田直也[3]
MF15金田浩明[2]/19内田健太[2]/22小西和樹[2]
FW34不老祐介[1]

☆→U17日本代表 ★→トップ昇格 ●→U18日本代表(仙台カップ) ◎→U19日本代表(SBS)
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序盤、3-4-3?って思うくらい、分厚い攻撃をしかけてきたマリノス。対する広島は4-4-2。高円宮準々決勝で滝二にずたずたにされた広島のディフェンスは、アーリアを中心に据えたマリノスの華麗でスピードある攻撃に、やっぱり翻弄されてしまいます。特に右SHから前線を駆け回っているコータ@水沼、お前はピーターパンか!?ってくらい生き生きしてて、ホントに楽しそう(笑)

さんざん相手をひっかきまわした前半8分、ちょっぴりサカティ@坂田大輔に似てる9番・斉藤くんのクロスに11番・木村勝太が合わせて、マリノスゴーール!1-0。

ところが、広島はこれで「攻めなきゃいけない前線」と「怖くて上がれないディフェンスライン」で「中盤ぽっかりスペース」という高円宮の悪夢再来!?って思ったのもつかの間、きっちりチームを立て直してました。
もうね、ボランチやってる岡本知剛@U17日本代表が、やっぱりやっぱりステキすぎ☆味方の得点時には雄叫びキャラから「超・抱きつきキャラ」に変貌していた彼が、守って守って攻撃に転じる時には大胆に、という1年生とは思えない落ち着きっぷりで流れをじわじわと広島に引き寄せます。
そして16分。ヒラシゲ@平繁龍一に与えられたFKは横竹くんの頭を経由して、マリノスのゴールネットに突き刺さりました!1-1、同点!



ここからは広島がちょっぴり勢いを握りしめたまま、お互いに攻めて守ってあっという間に前半終了。

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後半に向けて、パンツのひもを締め直しながらピッチに現れた「マリノスケ」たち(笑)
右端の13番・U17日本代表DFの金井くんはプレー中、最上級生かと思うほどの存在感です。先制点アシストの9番・斉藤くんに気合いを入れられている(?)のはコータと同じくU17代表の34番・甲斐くん。

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円陣に向かう「子熊」たちを眼光鋭く見送る金井くんや、甲斐くん…口あいてる!顔ちっちゃい!←関係ない

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逆転を信じて円陣を組む子熊たち。右端は23番・岡本くんとボランチを組むホテ@保手濱くん。試合中「な〜んか先輩の高萩洋次郎っぽいぞ☆」と思ってたんだけど、ルーズソックスもさることながら、シューズも洋次郎さんとおそろいだあ!ってそんなことどうでもいいですか?

さて。後半からはしっかりと4バックにしてきたマリノス、3トップの一角にU17代表の端戸くんを投入です。ところが攻撃にリズムがあるのは広島の方。なんだか大人しめなヒラシゲを尻目に、どんどん突っ込んでくる横竹くんと中野くんにパスを配給する保手濱くん、攻守にわたり中盤を支える岡本くん、声と運動量で相手をつぶすキャプテンゆさゆさ。そんなチームプレイに、個人技では勝るマリノスがふりまわされっぱなしです。

そして後半15分。とうとう広島の逆転弾が決まり、1-2!

すっかり埋もれちゃったコータ@水沼を含め、マリノスは選手交代で流れを引き戻そうとするのですが、一人ひとりがキラキラしていた前半の勢いを蘇らせるまでには至りません。

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結局最後まで集中を切らさずマリノスの猛攻をしのぎ、積極的に攻撃を仕掛けた広島ユースが準決勝への階段を昇りました!!

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9番の3年生・斉藤くんになぐさめられてるのは1年生の端戸くん。試合終了直後、立てなかった選手もいたけどわりと淡々としていたマリノスユース。ところが広島ベンチへ挨拶に行って、引き上げるあたりからだんだんこらえ切れなくなっちゃったらしく…

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メインスタンドのマリノス応援団に挨拶するころには、みんなボロボロに泣きだしてしまいました。やっぱり支えてくれた仲間たちの顔を見たとたんに、いろいろこみ上げちゃったんだろうなあ。
一番奥で、ぼう然と顔を上げているアーリア。彼にはトップ昇格とともに来年のU20日本代表へ…という未来が待ち受けてます☆
そして、みんなが引き上げてしまったフィールドには出番のなかったU17日本代表MFの斉藤学の姿が。タッチラインに散らばるペットボトルを集めてまわっていました。涙を拭きながら…


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第2試合は、クラセン準決勝ではガンバに破れ3位に終わった東京と、サハラベスト8初進出!の仙台。

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第2試合 14:00K.O.
【FC東京U18 3-0 ベガルタ仙台ユース】@フクアリ(観衆422人)
得点:36分 櫻井誠也(東京)
   80分 森村昂太(東京)
   87分 稲葉基輝(東京)

試合のダイジェスト動画はこちら

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ベガルタ仙台ユース・スタメン
GK16大場浩哉[2]
DF2亀井秀将[3](登録はFW)/3村中雄治(C)[3]/4松浦一貴[3]
MF7山崎航太[3]☆→73分:DF18 佐々木一磨[2]
 9八代拓弥[2](登録はFW)/10奥埜博亮[2]/12鈴木 弾[3]★☆ 
 19樂得智大[3](登録はDF)→70分:DF24高田龍一[2]
 23大友健夫[3]→81分:MF20相原大樹[3]
FW11鈴木勇希[3]☆

スタベン
GK22佐藤秀平[1]
DF18佐々木一磨[2]/24 高田龍一[2]
MF14大知里 康[2]/17安藤祐貴[2]/20相原大樹[3]
FW13斎藤裕也[1]

☆→東北選抜(仙台カップ) ★→トップ昇格
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試合中胸トラップに失敗し、タッチラインを割った瞬間「あ!いけねーー!(悔)」と、メインスタンドに響き渡るデカイひとりごとが漏れた5番のおんちゃん@恩田くん。サポーターからの絶大なる人気を誇ってました(笑)

FC東京U18・スタメン
GK1権田修一[3]★
DF5恩田亮輔[3]/14櫻井誠也[3]/4吉本一謙[3]★/2椋原健太[2]
 10中野遼太郎(C)[3]●→77分:DF29畑尾大翔[1]
MF35平野又三[1]→HT:FW22岡田翔平[2]
 11井澤 惇[2]/6森村昂太[3]★●
FW39山村佑樹[1]/38岩渕良太[1]→後半86分:MF9稲葉基輝[3]

スタベン
GK21廣永遼太郎[1]☆
DF29畑尾大翔[1]
MF36藤原広太郎[1]/9稲葉基輝[3]/15宮阪政樹[3]
FW18金森洋充[3]/22岡田翔平[2]

☆→U17日本代表 ●→U18日本代表(仙台カップ) ★→トップ昇格
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東京のトップ昇格組は、GKのごんちゃん@権田くん、左SHからFWにコンバートされて大ブレイクの6番・森村くん、そして布監督のU17日本代表メンバーだったDF4番の吉本くんの3人。
あ、円陣で背中が見えてる森村くんはパンツを脱ごうとしてるんじゃなくて「着こなしの調整中」!パンツのゴム位置にこだわりのある選手、多いです(笑)
そして185センチ80キロという吉本くんは、とにかくデカイ!!「なんか一人だけ、大人まじってない?」とか言われちゃうほどの圧迫感です。

地味ながらもタレント豊富な東京に対し、仙台はしっかり相手をつぶし「まず先制点を与えない」作戦。試合序盤はお互い攻めあぐね膠着状態が続きます。
こういう時にこそ効いてくるのが「セットプレーでの得点力」。森村くんのFKにファーの吉本くんがヘディングで折り返し、待ち受けたDF14番・櫻井くんが頭で押し込んでゴール!1-0。

これで仙台も攻めなきゃいけなくなるし、展開が活性化するかな〜って思ったのにそうもいかないのがサッカー…「守って守ってカウンターな仙台」対「先制点取ってるし、じっくりやります東京」。こうなると仙台が攻撃に色気を出してくれない限り「このまま終わっちゃいそう!」(泣)

だれもがじりじりしてきた後半30分過ぎ、どちらも選手交代で試合を動かし始めました。そしてついに仙台が前掛かりになり始め…たところを、むくっと起き上がるように待ち受けていた東京。ミドルシュートやパスワークで手薄になった仙台最終ラインをゆすぶると、35分に森村くんがDFに囲まれちょこちょこステップからいきなりシュート!で2-0。そして42分には途中出場の稲葉基輝が、右サイドからゴール!3-0。投入されて1分後のこのゴールには、スタンドから「もとき、かっけーー!」って声も☆

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この3点目がだめ押しに。1年前の準々決勝、同じこのピッチで優勝した清水に敗れた東京が、ステップを一つ上がりました。
去年もゴールマウスを守っていた権田くん@186センチは、嬉しさのあまりだれ彼なく飛びつきまくってましたが、自分のでかさを計算にいれるように(笑)

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後半途中、キャプテンの遼太郎@中野が交代したため、吉本くんの腕に預けられたキャプテンマーク。
試合後吉本くんはきちんと遼太郎のもとへキャプテンマークを届け、二人でハイタッチです。
2年生時の去年からボランチの底で懐深くチームを支えていた中野遼太郎は、残念ながらトップ昇格せず(泣)早稲田への進学が決まっています。

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「ベンチ入りしていない選手たち」が熱烈応援を繰り広げた、東京側のスタンド。臨機応変なコールで仲間を鼓舞しつづけた彼らですが、「修学旅行」や「入試」のために試合や応援に参加できなかったメンバーもいるとか。

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真ん中のデカイ奴は、アジア選手権で優勝を果たしたU17日本代表のGK廣永遼太郎。来シーズン、東京U18のそして日本のゴールマウスを守ってくれるのは彼☆


試合後、敗れた仙台ユースからただ一人トップ昇格する鈴木弾は、こうコメントしたそうです。「悔しい。いつかFC東京には借りを返したい」。
この大会を最後に、様々なフィールドへ飛び出していく3年生たち。おりしもプロの世界では「トライアウト」のシーズンをむかえました。メンバーリストにはあの時のユースっ子や、この時の高校選手権メンバー、そしてユニバ代表選手の名前も…
ちょっぴり寂しい気持ちとともにサハラの準々決勝を見ることになっちゃいましたが、自分の思い描く未来を掴むのも納得して手放すのも、彼ら自身。彼らがサッカーを続けていくかぎり、やっぱり心の中でエールをおくってしまいそうです。


Jユースサハラカップ2006準々決勝。夢をつなぐための戦いの結果は…
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三菱養和 5-3 大宮アルディージャ @長居第2
名古屋グランパスエイト 3-1 鹿島アントラーズ @長居第2
横浜Fマリノス 1-2 サンフレッチェ広島 @フクアリ
FC東京 3-0 ベガルタ仙台 @フクアリ
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うわあああ!Jユースではない、いわゆる「町クラブ」の三菱養和。頑張ってます。

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12月17日(日)準決勝@長居第2
三菱養和 - サンフレッチェ広島 @11:00K.O.
FC東京 - 名古屋グランパスエイト @14:00K.O.
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※ちなみに「サハラ」とは、「入場無料」「全チームが写真付きで紹介されているカラーパンフレット無料」という太っ腹な大会スポンサー『タイガー魔法瓶』の水筒のブランド名です。

2006/11/21

乾貴士とキャミソールな野郎たち?野洲高校は全国進出!【写真レポ】

「セクシー度はキャミソールぐらい」 …と山本監督に採点された(?)今年の「野洲高校」。そんなプチセクシー野郎たちの「滋賀県大会決勝」を見るために、11月18日土曜日、東京から新幹線とばして行ってきました…滋賀県大津市「皇子山競技場」!!!!ビバ大バカモノ♪>自分

☆写真はクリックで気まぐれに拡大♪

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初めて見る「今年の野洲」。去年の選手権決勝で、にっちょ@金本竜市のFKをヘディングで叩き込み、鹿児島実業から先制点を挙げたぼり@荒堀謙次も健在☆そして「速い!イケイケ!面白い!」というウワサだけで妄想がぱんぱんに膨らんでいた(笑)コーヘイ@山田晃平くんのプレーがやっと生で見られるーーー。去年の選手権表彰式の写真には、やたらベストポジションで映り込んでたけど(笑)
…にしても、ちびっこいな…

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曇天の下、「第85回全国高校サッカー選手権」へ「滋賀県代表」としての出場をかけて戦うホーム側・草津東とアウェー側・野洲の練習風景…。メンバー入りしていない選手たちが、ハーフコートを囲んで「直立不動」な壁を作る「クサヒガ」と、だらだら〜っと立ってる野洲(笑)すでにチームカラーがくっきりです。

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「んん??」「これはオレのボールやし。誰にも渡さへんねん」(偽関西弁…すみません(滝汗))練習から引き上げる途中のたかし@乾の足元にキープされたボール。ホント、ボールは友だち!なんだろうなあ…

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スタンドのラン☆カンの方がちょっと緊張気味かも…と思わせられた、たかしの笑顔。となりの芝くんも出場はしてないけど、去年の選手権メンバーです。ちっこい、ちっこいって言われてる今年の野洲にも、でっかい選手いるじゃん!と思ったのがこの芝くん。ところが…(つづく)

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バック芝生席に陣取った両校のサッカー部員による応援団。選手入場前に大きな円陣を組んで気持ちを合わせます。ラン☆カン的には「野洲」と言えばこの白ベースユニ。やっぱりいいなあ…

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なぜか「ワールドカップ2002のアンセム」にのって入場してきた選手たち。校歌斉唱です。まずはホームのクサヒガから。え〜と、ベンチコートの裾からどのくらい脛が見えているのか、覚えておいてくださいね。

草津東[スタメン]
GK1山田
DF2増田/3井上/5武村
MF6岡野/10中村/12西安/15吉川/19辻
FW9岡本/11北野(C)



9番コーヘイ@山田、校歌 大 熱 唱 中!!
胸のゼッケン見て「4番・ぼりがいないーーー!」と思ったらなぜだか11番を着てました(汗)ちなみに19番は「14番・中武くん」、16番は「6番・芝くん」です。紛らわしいことするな〜(泣)
で、その芝くんなんですが…てっきり180センチくらいあるのかと思ってたんですよぅ。試合中もでっかく見えたし。ところが!173センチしかなかったーーー(汗)ほかのみんなが160センチ台だから10センチの差はあるんだけどね、だけどね…
クサヒガの選手と比べると、ベンチコートの丈がみんな長すぎ…7番の廣瀬くんなんて、それすでにベンチコートじゃない気がする(悩)

野洲[スタメン]
GK 1瀧本尚之 3年 172cm 63kg
DF 2青木亮都 2年 173cm 70kg
  3田中雄大 3年 167cm 65kg
  6芝 俊明 3年 173cm 69kg(ベンチコートは16)
MF 4荒堀謙次 3年 167cm 58kg(ベンチコートは11)
  7廣瀬直弥 3年 160cm 51kg
  8村田和也 3年 164cm 53kg
 10乾 貴士 3年 168cm 58kg
 15奥田健斗 3年 162cm 56kg
FW 9山田晃平 3年 166cm 57kg
 14中武真哉 3年 163cm 53kg(ベンチコートは19)

☆メンバー表のデータは、こちらの記事でむぅさまが、プリンスリーグのパンフレットから手打ちしてくださったものを流用しています。むぅさま、ありがとうございました!

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さっそうとベンチコートを脱いだイレブン!の姿を見て、激しくどよめく保護者席!!
うわさのバルサチックな野洲の新ユニ、背番号の上には「We will Rock You」の文字が。実は今年、このユニを着ると「あんまりいい結果がでていなかった」そうで…。それをあえて「決勝戦」で採用してきた山本監督、勝負に出たな!というのが保護者の方々のどよめきの原因だったとか。うひょー…(怖)



円陣ダッシュ+円陣組み直し1回ジャンプ、は去年のまま。なんでこんなタイミングで写真が撮れちゃったのかはカメラに聞いてください…(泣)ばっと散るところを撮るつもりだったのにぃ!

ということでいよいよキックオフ☆
序盤、両チームとも緊張気味?でも時間が経つにつれてそれぞれのカラーが出始めます。
クサヒガは守備がしっかりしてて、奪ったら前線の9番と11番に当てるというカンジ。ゆーだい@田中雄大や、たかしといったパスの出所をきっちり押さえてきています。しかも体が大きいし粒がみんな揃ってるので守備にも攻撃にも重量感が。
でもそんな「白い巨塔」たちの3〜4人の囲みの中にあえてドリブルで突っ込んでいったり、「クリアーー!」って思っても、自陣ゴール前でパスをつないでる野洲に「ああ、去年とコンセプトはおんなじなんだな〜」ってホッとさせられました(笑)

前半のハイライト映像はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=gZS3kGr3nCc
これを見ると「野洲、押してるじゃん」ってカンジなんですが、実はクサヒガに攻め込まれている時間もたっぷり。
コンセプトは一緒でも、やっぱり「去年とは別のチーム」です。勝てるかどうかは五分五分かも…と思わされた前半でした。

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ハーフタイム、バックがおかしなことに…「V Z ヤス」???あ、「V 2 ヤス」かあ(爆)「V」に人数をかけすぎたため埋まらなくなった「2」の底辺横棒に横たわるメンバー約1名。しかも三角座りをしてる後ろのメンバーの足に寄りかかる体勢は、芝生の傾斜ともあいまって、どんどんぐだぐだに…全員くつろいでるようにしか見えませんが!?(笑)

緊迫感があるんだかないんだか、不思議な空間で始まった後半。
野洲は選手交代で
11番・吉岡拓馬 2年 180cm 72kg
24番・藤野研太朗2年 161cm 56kg
を投入…だと思います(汗)

そして10分たたないうちに、野洲の先制点が!たかし@乾が左のスペースへ→廣瀬くん折り返しクロス→中央を突っ込んできたコーヘイ@山田、ゴーーーール!!!
うわあああああ!今のすっごいセクシーだったかもっ(鼻息)と興奮させられたリズムのいいつなぎっぷり♪去年、選手権のメンバーに入っていた廣瀬くんの売りだと言われる「スピード」の片鱗を見せられた感じです。
右の8番・村田くん、左の7番・廣瀬くん、この2人が両サイドを俊足で突破、9番・山田くんが最前線から中盤の底あたりまで攻守に駆け回り、10番・たかしがプレーに緩急をつけ、4番・ぼり@荒堀が最終ラインから最前線まで縦のラインを制圧、左SBのゆーだいが「選ばれし者の、相手を背負ったロングパスサッカー」を展開…素人目で見ると、今年の野洲の攻撃はこんな感じ?
去年と決定的に違うのは、「中盤で攻撃をコントロールするパスの供給源@けん@平原研がいない」ということかなあ…(素人のつぶやきなので、さらっと読み飛ばして!言ってみたかっただけなのぅ〜)

対するクサヒガも後半メンバーチェンジをして、8番と14番を投入。(だと思います…)
先制点を取ってちょっと集中が緩めになった野洲に、反撃を開始!中盤が空いてきた野洲のスペースに、ガタイのいい(少なくとも野洲よりは)ヤツらがどんどん侵入し始めます。野洲は9番の岡本くんに気を取られるあまりマークが偏っちゃって、セットプレーのピンチのたび「14番フリーーーー!」とスタンドが指示だしする騒ぎに(泣)

…それでも「あと1分しのぎきれば!」と野洲を応援してる誰もが祈るような気持ちでなんとかこぎつけた後半ロスタイム4分のうちの3分目、クサヒガが右からのCKをゲット。平均身長が相手よりとっても小さい野洲にとって、セットプレーはあまり歓迎したくないピンチです…そして…
クサヒガ6番・岡野くんのキックを、DFをかわして回り込んできたクサヒガ9番・岡本くんの頭がとらえます!

野洲、40分ハーフの後半ロスタイムに同点弾を喰らって1-1!!

ぎゃーーー…(蒼白)野洲は数人、がっくりヒザついちゃったりしてるし…
ということで、後半戦のハイライト映像はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=NRKkJZraHkI

「滋賀県大会決勝」10分ハーフの延長戦に突入です。

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マネージャーさん、トレーナーさんも含めて、ベンチ入りしているメンバー&スタッフ全員での円陣。山本監督が語り、キャプテン@ゆーだいが語り…

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そして10分ハーフの延長戦に挑む11人の円陣。

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足がぴょこっと出てるのはたかし。長い円陣だったためタイミングがつかめなかったらしく、2・3度ぴょこぴょこしてました(笑)

正直、延長に入った瞬間、PK戦までいくかも…と覚悟したラン☆カン。追いつかれて明らかにがっくり来てるのは野洲の方だし、クサヒガも本当にいいチームだし…
両チームともちょっと疲れちゃったかなという展開の中、一人だけきっちり「自分のペースを崩さず、流れをコントロールしている」のがたかし@乾でした。4日前には韓国でピッチに立ってたのに…!

そして延長前半終了間際、野洲が右からのCKを得ます。キッカーはたかし。ペナルティエリアの中は、でっかいクサヒガとちっこい野洲が、ポジション争奪戦中。ところが…
上がってきたボールにヘディングで合わせたのはぼり!しかもどフリー!前と後ろに人はいるのに、ぼりの周りだけなぜだかぽっかり穴があいていました。
野洲、追加点!2-1!

延長後半、リードした野洲も攻撃することやめず、クサヒガも屈強で冷静なキャプテン・北野くんを中心として同点弾を狙い続けます。ロスタイム1分をオーバーしたところで、クサヒガ北野くんが執念でCKを奪取。左からのボールに、飛び込んでくるクサヒガの選手をマークしきれず!と思ったら、ヘディングシュートは枠の上へ逃げていき…ついに試合終了のホイッスルが鳴り響きました。

野洲高校、2年連続選手権出場決定です。

延長戦のハイライト映像はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=kgNZ0YdQwu4

試合の詳しい状況などなどは「こちょうのゆめ」さまをぜひぜひご覧くださいませ☆




試合終了直後、大泣きしていたというたかし。それでもクサヒガの選手と抱き合う頃には、たかしにも笑顔が。
そして、ぐずぐずと泣きながら引き上げてくるメンバーをうながす、ゆーだいキャプテン…

「個性派集団で全然言うことを聞かないので、最初キャプテンになったときは嫌だったけど、やるときにはやってくれるから。」

なるほど、このシーンだけでも言うこと聞いてくれなさそうなのがよくわかります(泣)

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どっちが優勝したのか、一瞬戸惑うほどの「辛気くさい」表彰式(笑)先に大泣きしておいたたかしだけ、笑みを浮かべる余裕がある模様(笑)右の山田くんなんて、泣き過ぎのあまり目元真っ赤だもん!

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見た目に一番インパクトのある「優勝旗」を授与されました!「おいしいとこどり」な感じで頼もしいです☆



エラいおじさまのなが〜いご挨拶に、みんな目が泳ぎ始めてます…。ちなみに真ん中で斜めっちゃってるクサヒガのキャプテン北野くん、男気のあるいい選手って感じがしました。

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で、その北野キャプテン。お互い相手チームの応援団に挨拶に行ってすれ違うところで、ゆーだいにがっつり抱きついてました。キャプテン同士、いろんな思いを交換し合ってるんだな…ってシーンです。

実際この両チーム、選手同士仲がいいらしく、あちこちで「それぞれの思いを託し、受け取る」熱い場面が。
クサヒガが勝ってもおかしくなかったこの試合。勝負を分けたものの正体は、ラン☆カンにわかろうはずもないけれど…きっと彼らにはわかってるんだろうな。敵味方選手同士のハグは、それを確認する作業でもあったのかもしれません。

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自分たちをバックで支えてくれ続けたチームメイトたちに、優勝の報告…をした瞬間、野洲高サッカー部が弾け飛びました(笑)



仲間たちと大騒ぎしてやっと優勝を実感できたのか、今頃になってえぐえぐ泣き始める奴らも(笑)ゆーだいの解放されたような笑顔がひときわ印象的です…

「乾のワンマンチームと言われないように、みんながやらないと。去年のチームを超えるということは、2連覇だと思うので。2連覇して初めて、去年のチームを超えられると思う」
衝撃的な初優勝のメンバーとして、新チームのキャプテンを努めるゆーだい。
「セゾンFCや野洲高校の選手はみんな、僕のようなプレーをするので、僕がつたないプレーをしたら、みんなが否定されてしまう。どれだけやれるか分からないけど、頑張りたい。」
五輪代表に選ばれて、切ないくらいの決意を語っていたたかし。
そして、野洲高サッカー部のメンバー全員。
他のチームでは絶対に味わえないいろいろなプレッシャーを乗り越え、よきライバルに恵まれての、滋賀県大会優勝です。



マネージャーさんたちとハイタッチ☆みんな柔らかいいい笑顔になってます。
ある意味、去年よりつらかっただろう今年の野洲高サッカー部。チームの力で乗り切ってきた経験は、きっと去年よりさらに彼らを強くしてくれるんじゃないかと、思いたいです。



「おー!」かけ声に照れがあるため、何度やっても決まらなかったこの集合写真(笑)
去年のチームも県大会まではちっとも「セクシーじゃなかった」という野洲。このチームも「キャミソール」からどんなセクシースタイルにパワーアップしていくのか…楽しみです。


ということで、11月20日月曜日には組み合わせ抽選会も無事終了。

野洲高校はシードされているので2回戦からの出場です。
そして対戦相手は…前回も出場している栃木県代表の「真岡高校」。まおか、じゃなくて「もおか」です…などと、去年の1回戦は平気で「東京代表の修徳が『のす』に負けたー」とか言ってたラン☆カンが、ミニ知識を披露してみる(笑)

山本監督とキャプテンゆーだいのインタビューはここ

――今年のセクシー度は?
山本監督「キャミソールぐらいですねえ。(昨年は?)セクシーの意味が違ってきてますね(笑)。昨年のサッカーを見てくれた人が、今年は他県からも応援に来てくれました。そういう人たちは結果もそうでしょうけど、野洲らしさを求められているというのをすごく感じる。マスコミによって(セクシーサッカーの)言葉が大きくなっているけど、『下手を打たんとこう』ではなくて、積極的に自分の長所を出してワクワクさせるサッカーが、彼らが見に来ているものだと思う。」


運命を左右するトーナメント表はここ

うわあああん(汗)野洲の入ったAブロックって「千葉ゾーン」だあ…野洲の初戦は「葉っぱ」なんだ…くすん。ちょっとショック(泣)
なんて贅沢も言えるようになる、選手権までのカウントダウンが始まりました。

開会式は12月30日(土)。オープニングゲーム、滝川第二(兵庫)対暁星(東京B)は13時10分キックオフです。
っていきなり滝二、登場ーーーー(汗)

第85回全国高校サッカー選手権公式HP

*****
今回の突発性遠征では、滋賀県在住のむぅさまにとってもお世話になりました☆
むぅさま、本当にいろいろありがとうございました!!!
*****
そしてそして、コメントをくださっているみなさまへ…本当にありがとうございます。
いい加減あきれていらっしゃるかと思いますが、お返事させていただく気はまんまんです!
本当に申し訳ありません…

2006/09/30

高円宮杯・第2日。グループEは迷宮入り☆[写真レポ]

第17回・高円宮杯(全日本ユースサッカー選手権大会)…それは、全国各地で覇権を握った高校部活&クラブユースチームが、さらに「Prince TAKAMADO」のトロフィーを手中に収めようと集う、最終決戦の場!!…あ、力みすぎました。
でも「このトロフィーを手にすること」は等しく「日本一強いU18チーム!の称号を得る」というわけで、見るほうも鼻息荒く挑みたい大会なわけです(笑)

過去、圧倒的に「高校部活」が優勢だった高円宮杯。Jリーグができてからクラブユースも勢力を伸ばしてきたけど、なかなか頂点に立てず…。ところがついに去年と一昨年、決勝の地を「広島&磐田」「札幌&ヴェルディ」というクラブユース勢が制圧することに成功!
この間シンガポールで「優勝&ワールドカップ出場権」を奪取してきたU17日本代表も、高校部活所属選手はたったの一人!というほどに、クラブユースのレベルもプライドも上昇中です。

大会はまず「各グループ2位抜け」+「3位の中から2チーム」=「誇り高き16チーム」として生き残るための6つのグループリーグからスタート。
9月16日(土)、戦場の一つ「西が丘」で繰り広げられた2試合を、鼻息荒くのぞき見してきましたっ☆
(相当にいまさらですみません…(汗))

第1試合はいきなり「インターハイ優勝チーム」対「クラセン準優勝チーム」という贅沢な対戦です!

高円宮杯 グループリーグE 第2日 9月16日(土)@西が丘
広島観音高校 1-2 東京ヴェルディ1969ユース
[得点]
61分 11エルサムニー・オサマ(ヴェルディ)
80分 11左山駿介(観音)
89分 8奥田大二郎(ヴェルディ)

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イタリア式集合写真…ってラン☆カンは呼んでます(笑)
広島観音高校・メンバー
GK:1中島啓太[2]
DF:3山野裕斗[2]・5梅本洋也[3]・10代健司(C)[3※89早生まれ]・16下江佳裕[2](67分←DF12増田圭祐[3])
MF:6田代寛明[2]・7川上真吾[3](66分←MF15若宮裕樹[2])・8古川恭治[3]
FW:9天根駿[3]・11左山駿介[2※90早生まれ]・13天野智[3]

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前列左端、奥田大二郎…くつろぎすぎ(笑)
ちなみにこの日、ヴェルディの電話連絡網が上手く回らなかったらしく、ソックスの色がバラバラ(笑)
「誰だよ、止めたの。今日は緑って誰かメールぐらいしてこいよ!」と少数派のグレーを選択していた7番・ユウキ@小林は思ったことだと思います(嘘)

ヴェルディユース・メンバー
GK:16中根良[3]
DF:2笠松亮太[2](80分←MF17和田拓也[1])・4古川将大[3]・18吉田啓佑[2]・20石井裕紀[2](72分←MF14成田久人[3])
MF:6村杉聡史[3]・7小林裕紀[3]・8奥田大二郎[2]・14成田久人[3]
FW:FW9征矢智和[2]・11エルサムニー・オサマ(C)[3]・22皆川翔太[3](85分←MF30山崎文人[1])


注目は、インターハイの最優秀選手に輝いた観音キャプテン・代くん!と思って気合いを入れていたんですが…なにしろポジションがCB、しかもクラセンMVPのオサマを止めなきゃならないとあって、なかなか渋い活躍ぶり。夜の海に漂うイカのごとく「光り物」につられるラン☆カンの目には、なかなか飛び込んできてくれません(汗)
グループリーグ初戦、旭川実業高校に3-1で勝利し勝ち点3を手にしたヴェルディとは対照的に、広島観音は盛岡商業と(まさかの?)1-1の引き分け。この第2戦を落としてしまうと、インターハイ王者がグループリーグで敗退という崖っぷちに近づくことになってしまいます。

なのにお互い堅牢な守備をアピールするばかりで、観音に至っては前半シュート2本!0-0のまま始まった後半、やっと「勝ち点3をとらなきゃいけない」観音が攻勢に転じます。ところが61分、ヴェルディ・奥田大二郎のタテポン1本をオサマが左足で捕らえてダイレクトシュート!観音は先制点を許しちゃいました。
焦る観音、攻めるヴェルディ。このまま試合が決まっちゃうかと思っていたら、相手のクリアミスがなんと観音11番・左山駿介の足元へ。残り10分というところで左山くんの右足が、ボールをゴールへ突き刺します!1-1の同点!

このまま引き分けで終わったら、ヴェルディもグループリーグ突破に黄色信号が…それでも代くん率いる観音の最終ラインを崩しきれないまま、ロスタイムに突入してしまいました。
ラン☆カンがお互いの勝ち点を暗算しはじめた直後、なんだかオサマがドリブルを始めマイナスへパス。それに飛び込んできたのが奥田大二郎!右足のシュートは、もののみごとにゴールネットを揺らします!1-2!

そして試合はそのまま終了。
ヴェルディの柴田峡監督は試合後こうコメントしています。
「クラブユースが高体連に負けることがあってはならない」

練習方法から戦術、スタメン&スタベンまで選手同士で話し合って決めるという広島観音は、真っ正直に戦いすぎちゃったかもしれません。クラブユースチームの方がちょっぴり「大人のスパイス」が香るかな…そんな気持ちにさせられる1戦でした。



同点弾を決めた11番・左山駿介は、昨季の高校選手権で日本高校選抜に選ばれベガルタ仙台に入団した、左山晋平の弟☆
17番の藤原良くんが抱いているのは、今年3月に卒業して4月に病気で亡くなった先輩の写真だそうです。ご冥福をお祈りします。

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キャプテン代くんが、ふと気がつくと…
ベンチに引き上げてきた選手たち、あちこちで号泣の嵐です。

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目線を合わせ、気丈にも一人ひとり、声をかけていくキャプテン。
まだまだ、3戦目が残ってます。切り替え!切り替え!


ちなみに、広島観音は「ひろしまかんおん」と発音するそうなんですが、胸のローマ字をそのまま読むと「かんのん」に…
「KANON」だと「かのん」になっちゃう!キーボードで「ん」は「NN」で入力だ!とか、いろいろ逡巡した結果なのかな?(悩)


さて。なかなかピッチから立ち去れなかった広島観音も、次の試合のチームにベンチを明け渡さなきゃいけません。
彼らがしょんぼりと引き上げる姿をあえて無視するようにアップを始めたのは…

インターハイ準々決勝で初芝橋本に5-0で破れた盛岡商業と、旭川実業の2チーム。旭川実業は「北海道王子(プリンスリーグ)」で去年の高円宮準優勝・コンサドーレユースや選手権出場の北海高校などを破って、2位抜けしてきたチームです。
グループリーグの初戦、広島観音と1-1で引き分けた盛岡商とは対照的に、ヴェルディユースに3-1で負けちゃった旭川。試合後「日頃の70〜75%くらいの力しか出せなかった…暑さもそうだが湿度が高い」と監督がコメントしていたので、なんかヨーロッパの国が日本でワールドカップやるみたいなもの?なんて妄想してしまい、実はスゴイかも、と期待していたんですよぅ(笑)

そうしたら…いました、スゴイヤツが!!!


高円宮杯 グループリーグE 第2日 9月16日(土)@西が丘
盛岡商業高校 1-0 旭川実業高校
[得点]
44分 9成田大樹(盛岡商)

結果は前半のロスタイムに盛岡商が奪った先制点以外は、両チームゴールネットを揺らすことはできず…。でも、ラン☆カンを含め多くの人は「盛岡が有利かな〜」というぬるい予想を覆す展開に「やっぱりサッカーって面白い!」って思ったはず。

この試合が面白くなりそうな香りは、選手入場の時から漂っていました…
西が丘はメイン・アウェー側コーナーに入退場口があるため、2列に並んだ選手たちはメインスタンドの前を横切りながらピッチに登場します。
緊張してる顔、気負ってる顔、無表情な顔たちが等間隔で歩いてくるその旭川実業の最後尾、ただならぬものが遅れ気味についてきます…それはFW、11番の金子裕佑。

一人、ニコニコ笑いながらメインスタンドを眺め、のしのしと歩いてくるその姿に気づいた瞬間、もう目が離せなくなってしまいました!
邪道で邪悪で極道なたとえをすると、「ビッグマウス@本田圭祐」と「デカモリシ@森島康仁」から生まれた子供ってカンジ?←きゃ〜ぶたないで〜(汗)

↓後列左から2番目が、ユースケ☆
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身長180センチ、体重75キロ。ただしその存在感は尋常じゃありません。たぶん普段の彼を見て、サッカー選手だと言い当てられる人はいないでしょう。そのくらい「重たそう」なんです…全体的に。

ところがっ!ああもお、全国のみなさまに見てもらいたいっ!予想に違わず動きは「機敏」から遠く隔たったところにあるわけですが、足の小技が利くんです。なんつーか…着ぐるみ着せたロナウジーニョ?(爆)
彼=ユースケ@金子裕佑が、ペナルティボックス手前で「ノールックパス」を通した時には、ラン☆カンあやうく大爆笑するところでした。

このユースケ擁する旭川実業、1年のうち5ヶ月は雪に埋もれ、体育館でしか練習できないとか。そうなると必然的に個人技術を磨くことに。そして彼らは「個人技に優れた、攻撃に味のあるチーム」として北海道王子を勝ち上がってきたのです。

そう、本当に彼らのサッカーは見てて楽しかったです…前半だけは。
中盤のキャプテン6番・藤崎一光を中心として、FW10番・市場大資に球を供給。もちろんサイドに開いたユースケも、パスを出したり自分で突入したりと、まったり攻撃を重ねます。
盛岡商も負けじと攻め立てるチームのようで、前半それぞれが7本シュートを打ち合う派手なゲームに。
ただ、ゴールが決まりません…(泣)このまま終わるかと思った前半ロスタイム、クロスボールのクリアが中途半端になったところを盛岡のFW9番・成田大樹が左足でシュート!1-0で前半が終了します。

さあ、気持ちを切り替えて後半旭川がどんな攻撃をしかけてくるのか、わくわくしていたんですが、この日も西が丘はかんかん照りでとても暑く…「暑さと湿度」にハンデがある北海道のチームは、あきらかに運動量が落ちていました。
前半あれだけ目立っていた6番の藤崎くんがまず消えてしまい、63分にはとうとうユースケ交代(泣)後半だけでそれでも6本シュートは打った旭川ですが精度に欠け、10本のシュートを放った盛岡も決められず、1-0のまま試合は終了。

う〜ん。旭川が前半の運動量を保てていたら結果は違っていたかも。

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試合終了後、ベンチで仲間たちを待ち受けるユースケ。意外にも笑顔を浮かべてたりしたので、彼的にはなにか得るものがあった敗戦だったのでしょうか…?

ここで彼の姿が見納めになっちゃうのはくやしいです☆とりあえず、選手権、出てこい!旭川実業!

この結果、グループEは迷宮に突入。ヴェルディのベスト16入りは決定したけど、もし3戦目で、旭川がある程度点を取って広島観音に勝てば、ユースケにもベスト16に進める可能性がっ。そう、広島観音にまさかの最下位という状況もありえるんです。


目が離せなくなった高円宮グループリーグ「第3日」の試合レポ(ただしこんな調子)は、またあとで〜☆

2006/08/07

クラ☆クラ☆クラセン!!MVPは倉田秋!

行ってきました。決勝戦…そう、『adidas CUP 2006 第30回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会』のクライマックス〜☆「去年のクラセン&高円宮杯王者、そして今年3月のサニックスカップでは、アヤックスユースを下して優勝した坊主軍団」ヴェルディユース(枕詞が長いな…)対「G6たちが卒業したけど、春先の練習試合で野洲をちんちんにしたアイドル軍団(だから長いって)」ガンバユースという「屈指の好カード」です!!

今年はなんと「準決勝&決勝」の3試合が横浜・三ツ沢球技場で見られるという大盤振る舞い。
毎年、真っ昼間の福島Jビレッジで集中して行われていた「クラセン」。父兄とマニアと近隣の方々のひそかな(?)お楽しみを奪って申し訳ないのですが、気軽に「うつくしま、ふくしま」という訳にはいかないラン☆カン、小躍りで三ツ沢に駆けつけました!そして、決勝戦のスタンドには結局、1706人もの小躍り仲間(笑)が集結しちゃったのです。

午後6時キックオフのそのたった6分後、ガンバのキャプテン6番・倉田秋がドリブルで真ん中から持ち上がって、右サイド7番・池亮磨に大きくパス。池くんが素早いセンタリングを入れたと思ったら、そこに突っ込んできてたのはなんと起点になってた倉田くんでした。
うわうわうわ??という間に倉田くんのヘディングがゴールネットを揺らします。正直「先制するの早すぎ!!」
反撃に出たヴェルディは、前線のキャプテン11番・エルサムニー・オサマや9番・征矢弟こと征矢智和(兄は卒業)が流れを引き寄せかけるんだけど、ラン☆カン大注目中のボランチ8番・奥田大二郎があまりボールをコントロールできず…。

去年のヴェルディは、すでにトップ昇格した王様@弦巻健人が中盤を仕切り、その後ろにどっしり控えた騎士(ナイト)・大二郎が攻守に渡って王様をサポートしまくる…という、感動的な貴族社会を魅せてくれていたわけですが、今年のチームには王様不在。なにしろ去年は、王様@弦マッキーのみが長髪を許され、それ以外は「全員坊主」という絶対服従制(あ、ちょっと妄想はいってます)だったのに、今年は「全員が坊主」!全員が「だれかのための騎士」。う〜ん…見分けつかないっつーの!!!(怒)

1-0でガンバがリードしたまま迎えた後半、両チーム選手を入れ替え、ポジションを入れ替え、残り20分くらいからはヴェルディが怒濤の反撃。ガンバの選手はほとんどの時間を、自陣内で過ごすはめになります。クロスバー直撃のミドルや、CK、FKのチャンスも、ガンバのGK16番・吉田誠がスーパーセーブを連発。

結局前半6分に決めたガンバの倉田くん以外は、だれも相手ゴールを割ることができず、1-0のままガンバユースが8年ぶり2回目の優勝を手中に収めました〜☆

8月5日(土)第30回クラブユース選手権 決勝
ヴェルディユース 0-1 ガンバユース
得点 6分:倉田秋(ガンバ)



写真はクリックすると拡大するかも…

☆ひとしきり大騒ぎしたあとの3回目ぐらいの集合写真。真ん中で戦術ボード持ってるのは、『松波正信ユースコーチ』です!!襟はね、立ってなかった(笑)
「松波さんは、練習では厳しく、私生活は明るく接してくれる。『優勝するのとしないのでは、全然違うよ』と教えてくれました」試合後、キャプテン倉田くんのコメントです。


☆表彰状を読み上げてるのは釜本邦茂・サッカー協会副会長(だよね?)神妙な顔してるのは倉田くんと、DF4番・池田達哉。池田くんは表彰式後ず〜っとスタンドに向かって弾けてました(笑)血中アイドル度高め?
後ろに控えてるなかでとびきりでっかい3番はDFの本田剛士189センチ!準決勝で一発レッドを喰らったため、決勝戦はペットボトル運び係とかやってました。表彰式後はケータイ持って仲間のツーショ写真を撮るのに夢中。どさくさに紛れて「ぶちゅっ(はあと)」っとやってた2人組のアップも、彼のメモリーに記録されているはず…ああ、誰と誰がキスしたんだか、ラン☆カン見分けられなかったのがくやしい!!


☆MIPを受賞したヴェルディのオサマくん、そしてMVPの倉田くん。プレゼンターはオシムおじいちゃんの「真夏の夜の13人+5」に選ばれたハユマ@田中隼磨!ってジャージですか、そうですか…(汗)

☆そして準々決勝で敗退したけど、合計5得点を叩きだしたマリノスユースFW11番・木村勝太が得点王に輝きました☆

ラン☆カン的には、クレバーにボールを捌く倉田秋はもちろんのこと、10番・持留新作のボール扱いもなんだか気に入りました♪でも、準決勝の対FC東京戦の方が活躍できてたかも…。U19代表候補の安田大サーカス@安田理大の弟・安田晃大が思っていたよりも目立てなかったのがちょっと残念〜。
動き回っていた池くんと交替で後半18分に登場した、ガンバの点取屋11番・星原健太は残念ながらシュート0。と言っても左足は「地肌」が見えないくらいのテーピングでした…(汗)

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☆ちっともうれしくない集合写真…。右上に見えてるのは表彰状を手に、バックのサポータのもとへウキウキと駆けつけるガンバっ子たちです。
「去年の3年はしっかりしてたので、自分たちでミーティングして気持ちをひとつにしていたが、今年はちょっと仲が良くてなぁなぁになってた。負けたかったわけじゃないけれど、今日もし勝っていたら、彼らには何も残らなかったかも。試合が終わって泣いて悔しがるんだったら、今まで以上に真剣に練習するべき」ヴェルディの柴田峡監督は、さっそく厳しいお言葉。ランドに戻って、まさかまた罰走!?(汗)

奥田大二郎が輝けなかった(もともと輝くポジションじゃないんだけど)のは残念だけど、MF7番・小林裕紀が、新たなキラキラ星くんとして、ラン☆カンの前に登場しました!右SBからスタートしてガンバの持留くんと「仕掛け合い」勝負を繰り広げ、後半のメンバー交替で右SHに入ってからは、中盤をコントロール。クロスバー直撃の強烈ミドルも彼が放ったものです。ヴェルディが怒濤の攻めに入った残り20分は、小林くんばっかり見てました(笑)

さて。これでクラブユース選手たちの、あっつい夏が終わったわけですが、来月からは「高円宮杯」が始まります。ガンバもヴェルディももちろん登場。結果や課題を手にした彼らがどんな「変身」をしてくれるのか、今からわくわくです♪


++++++++++++++++++++
ラン☆カン的スペシャルこっそりおまけ
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いや、なんつーか、今年の初め「ガンバユースから同時にトップに昇格した6人衆・G6!!」というむず痒いニュースを目にしたとき、即座に某アイドルグループさんのボディに、去年の名鑑の顔を合体させて作った「ケータイ用待ち受け画像」です(笑)
ずっとチャンスがなくてお蔵入りしてたんですが、どさくさに紛れてアップ!!すみません…


さらにおまけのつぶやき*************************
グループリーグを最下位で終わっちゃった、去年のサハラ王者・清水ユース。U19代表FW駿太郎@長沢駿がキャプテンだったんだけど…SBS国際ユースサッカー大会での奮起に期待です(泣)DFかつーん@佐野克彦も代表に復帰しました。
そして、今年の3月「静岡ヤングサッカーフェスティバル」で初めてその姿を生で見た「磐田ユース」。グループリーグを首位通過して、準々決勝でガンバと対戦。ガンバの島田貴裕監督に「ひとつのポイントになった試合。後半はほとんど攻められていたけど、それを凌いだ」と優勝後にふり返らせたチームです。DF20番・茂内建佑、MF7番・中島良輔あたりがちょっと気になってます。とくにSH中島くんはヤングサッカーフェス、清水ユースとの試合中「おい!にゃんこ!!」と監督に呼ばれていたことで、ラン☆カンのハートを射貫きました。しかも「にゃんこ!○○に言っとけ!」って単に使いっぱですよ(笑)でも7番付けてるだけあって、小技と俊敏性に溢れた161センチでした☆クラセンでの活躍ぶりはどうだったんだろう…?

2006/05/12

キャプテンはかく語りき。

『選手が“自分をもっと見てほしい”と思ったら、監督に直接言いますね。個人で進言することが多い。それで試合に使われて試される』

今年の1月、野洲の優勝で幕を閉じた高校選手権。国立のピッチに立った4チーム(野洲・鹿実・遠野・多々良)の「キャプテン座談会」で、「チーム内では選手の意見はどのように反映されるのか?」という質問に対しての、野洲キャプテン@にっちょ@金本竜市の発言です。
『ウチの監督はオープンな性格。質問でも意見でも、どんどん来いみたいな感じなんです』

「途中交代させられた選手が、山本監督に怒鳴りながらロッカールームへ消えていった」
メインスタンドのはじっこにいたラン☆カンは、ぜ〜んぜん気がつかなかったんですが、選手権準決勝の野洲対多々良戦でそんなシーンがあったとか。それは11番FWたつま@平石竜真だよね、明らかに(笑)
邪悪な期待感で(笑)わくわくしながら見直した中継録画の画面には、残念ながら(?)怒鳴ってるところは写ってなかったけど、確かに平石くん、タッチラインへ歩いてくる時から相当にクチビルとんがっちゃってます!←デフォルトでは?(笑)
「(あの時はたつまが)風邪で本調子じゃなかったから、俺が交代で入った」…確か、そんなコメントをしていたあきら@瀧川陽とは、目も手も合わせないまま。

たとえば「俺がんばってるし、自信あるから、見てくれ!使ってくれ!」ってプレゼンテーションすること。そしてたとえば「なんでこの俺を交代させんだよ!納得いかない!」という怒りのアピールをすること…
「自分が思い描く自分の今の姿を、他人に提示して納得させる」
これには、自分のことは自分が一番よく知ってるという「思い込み」とその思い込みを「自信」に変換する「今までの努力」、そしてなによりも勇気が必要なんじゃないかと、ラン☆カンは思うわけで、野洲って真摯に厳しい環境なんだな〜って気がしちゃいます。もちろん、選手のみんなはそんなこととっくにクリア済みで、監督に「見てくれ見てくれ!使ってくれ使ってくれ!交代なんかさせんなー!」ってアピールをし続けてるんですよね。

『昔レスリングをやっていて「お前たちなど、1秒で倒せる」なんて言うてはりますけど、監督がこわいという印象はありません。いつも笑顔で、すぐにちょっかい出してくる(笑)そういう意味で選手と監督のコミュニケーションは緊密に取れてると思います。』
にっちょが座談会で語る「監督さんはどんな人?」。
『勘弁してくれという側面?…決定的なシュートチャンスを外しても「ナイスシュート」と褒めそやされる監督お気に入りの選手もいれば、外すとめちゃくちゃ言われる僕らのような選手もいて、この差はなんやと(笑)そういう時はみんなで「おっ、またクセが出たぞ」って笑い合うんです』
でも、お気に入り扱いじゃない、とちょびっといじけるにっちょも『朝は自主練で早くから参加してるヤツが結構いました。僕?参加しませんでした(笑)』とのたまうマイペースぶり(笑)そういえば教室で、イケメン@青木孝太はジャージ姿なのに、その後ろの席でちゃんと制服着てるにっちょって映像もあったぞ…朝練出てないからか!(爆)

山本監督は「高い能力を持った集団を一つにまとめるのは常に苦労がつきまとうものです。でもこれはポジティブな作業でした。選手の中にはプレーに対するプライドがきわめて高い子もいれば、性格的に短気な子もいます。しかしプライドの高さは指導者がそれをよい方向に向けさせればいいだけのことで、短気な子は裏を返せば強い闘争心の持ち主であって、彼らのプラス面を最大限引き出すよう努めてきました」ってふり返ってます。

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☆3月29日アマチュアスポーツの功績者に贈られる「05年度ホワイトベアー・スポーツ賞」の授賞式に野洲高サッカー部を代表して出席した、にっちょと監督。にっちょ…顔つきがちょっぴり大人っぽくなってる〜♪

ある意味野洲の魅力って「チームワークがなさそうで、ありそうで、やっぱりビミョー」ってことじゃないかという気が(笑)チームとしてはすぐに崩壊しそうなものを抱え込んでるのに、ある瞬間「信頼関係」というシナプスが出現して一気にピッチ上を縦横無尽につなげていく…でもやっぱり一瞬だった〜…そんなカタルシスにぞくぞくしちゃうわけです。

キャプテン座談会に出席した、鹿実@赤尾公・遠野@小島暢明・多々良@菅田恭介たちが率いたのも、選手権では持ってる特徴を出し切ったステキなチーム。ここではそれぞれのチームとのかかわりや人との出会いが語られていて、「その時そこにいたこと」がどれだけすごいことだったのか、というのがひしひしと伝わってきました。そして4人のキャプテンたちはそれぞれが大学へ進学して将来はプロをめざしていると表明しています!
「全員が将来プロ志望というのはこの企画が始まって約20年で初めてのこと」という司会者の言葉で締めくくられた座談会。みんなが新しい「信頼関係」の構築をめざして進んでるんだと思うと、本当にがんばれ!って応援したくなります。
ってか、すでに応援してます(笑)
4人のキャプテン他、選手権の優秀選手に選ばれた33人の「ニックネームつき進路リスト」はこちら☆

※このキャプテン(主将)座談会は、講談社発行の「公式記録2006高校サッカー年鑑」に掲載されているものです。
それと、「準決勝で交代時に怒鳴ってた選手」の話は、こちらのコメント欄でWizardさまが教えてくださったヴィヴァイオ船橋の関係者の方のコラムに書かれていました。あ!あとホワイトベアーの記事を教えてくださったのも、Wizardさまです。ありがとうございました。


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大学へ進学した野洲の卒業生たちの活躍ぶりは、こちらのコメント欄で、むぅさまが前川賢司@滋賀FCの、シンシンさまが同志社での俺様@楠神順平の試合レポを、そしてみあさまがひらひらコンビ(平石竜真&平原研)@近畿大やにっちょ@京産大、そして下西要&瀧川陽&上田大輔@びわこ成蹊大のリーグ情報を書いてくださってます!本当にありがとうございます!!
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そして関西王子のリーグ戦を戦っているゆうだい@田中雄大キャプテン率いる野洲の新チームは残り2試合で現在、2勝1敗1分け。順位決定戦(実質決勝トーナメント)に進めるBリーグの2位以内に入ってきました!その試合レポもむぅさまがこちらで、そしてIラブサッカー☆さまがこちらのコメント欄で書いてくださいました。ありがとうございます!お二人のそれぞれ違った視点からのレポがとっても面白いので、チェックしてみてくださいね!!
あ、それと今月末からはインターハイの予選が始まります。滋賀県のトーナメント表は、コメント欄でももこさまが調べてアドレスを教えてくださいました。ありがとうございます〜☆
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履生社戦で負傷交代した廣瀬直弥くんが、骨折だったなんて…ショックでした(泣)どのくらいショックかというと、イングランド代表FWのルーニーがやっぱり骨折した、と聞いても「だからなによっ」ってうっちゃっておけるくらいです…一日も早く、プレーができますように…(祈)
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ただ一人、Jリーグのジェフ千葉へ進んで公式戦(ナビスコカップ)でベンチ入りを果たし、U19日本代表として中国へ遠征したイケメン@青木孝太は、なにをしてるかと思ったら…回ってました(笑)
リンク先は選手協会のHPなんですが、こういうの見ると「あ!プロなんだ…」って改めて感動しちゃいます☆

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コメントをいただいているみなさまへ。
間抜けは承知で、やっとお返事させていただきました(汗)
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さらにとっても今さらなひとりごと。
ビデオで見直した、選手権の準決勝・野洲対多々良そして決勝・野洲対鹿児島実業。
野洲のサッカーは生で観なくちゃだめだーーーって、画面の前でいじいじと身もだえしてみました(笑)東京に住んでるラン☆カンにとっては、野洲が関西王子を勝ち抜いて高円宮杯に出てきてくれるかどうか…というのは、でっかい問題です!(鼻息)
シナプスとそれをつないでいく軸索がピッチ上を覆っていく…テレビカメラではカバーしきれないその連携を見届けないと、本当のカタルシスは得られないもん!(笑)
そして、19番・中川真吾のすばらしさにも開眼しました(遅)決勝点アシストもすごいけど、それまでの活躍っぷりも相当です!名古屋商大でもがんばれーー!ってホント今さらすぎー(汗)

2006/04/24

関西王子第3節。スイス帰りのキャプテン@ゆうだいも登場!でも…

ベリンツォーナ国際ユース大会の優勝カップ…というか、なんか変わった形のトロフィーをゲットして、スイスから帰途についた日本高校選抜。19日に帰国後、みんなそれぞれのチームへと散っていきました。さあ、これからホントのホントに「プロとして」「大学生として」「高校最後の年として」突き進んでいく彼ら。がんばれーーーー☆
ちなみに表彰式の写真で、どろどろになったユニの背中を見せてくれているコザ@小澤竜己@FC東京は、22日の土曜日、対ガンバ戦でとうとう「プロデビュー」を果たしました!!!1-0で負けちゃいましたが「もっと試合に出たい、という気持ちが強まって、今後につながると思う」とコメント。チームの結果が出てないので自分のプレーも評価できないって唇をかんじゃったコザ、決勝戦のユニの汚れっぷりがコザのひたむきさを証明してくれてると思います。

そして彼らが海外を体験している間に、プロを体感していた高校生が2人…。野洲高の優勝メンバー、たかし@乾貴士くんとぼり@荒堀謙次の3年生たちが、4月18〜19日の2日間、柱谷お兄ちゃんにお呼ばれしました(笑)
乾くんが京都パープルサンガの練習生に選ばれたのは、春休みに続いて2回目。そして今回は、垂直飛び86センチ(!)の、ぼりもボランチとして参加です。
2人は佐川印刷SCとの練習試合に、後半45分から出場。試合は5-1でサンガの圧勝だったようですが、乾くんはお得意のやんちゃドリブルを炸裂させたらしく、5点目をドリブルからのスルーパスでアシスト♪「きょうは途中からフィットできたかな」なんて余裕なコメントです(笑)
ぼりは『「プロのスピードは違う」と感心』したらしいんですが…なんか「すげー!すげー!」って言ってる顔が浮かぶような。野洲から京都へ向かう車中で、またあやとりしてたのかな〜>ぼり(笑)

柱谷お兄ちゃん監督は「基本技術はしっかりしている。また来てほしい」って言ったそうですが、そこそこ!そこなんですよぅ。「基本技術」これを死に物狂いでやるからこそ、あの野洲サッカーが表現できるんですよね。それをやり通せる心の強さと純粋さは、アスリートに対する、ラン☆カンの永遠の憧れでもあります。

さて。なっが〜い前置きでしたが、その乾くん、ぼり、そしてベリンツォーナ帰りのゆうだいがスタメンに名を連ねた、野洲高の関西プリンスリーグ2戦目(先週はお休み)。履正社高校(すみません…なんて読むのでしょう(汗))との対戦は、残念ながら3-4で負けちゃいました…。この試合の公式記録(pdf)はこちら
もちろん!いつもの「こちょうのゆめ」さまに動画がアップされてます〜♪

関西サッカー協会の「王子の部屋」(すすすみません(汗)単にプリンスリーグのメニューってことです)で、スケジュールや星取り表をチェックしてくださいねん。


で。いつもコメントをくださるむぅさまが、関西王子のパンフレットを入手できない哀れな王子のしもべのために(笑)、なんと野洲の登録メンバー表を手打ちしてくださいました!!!(感涙)本当にありがとうございます>むぅさま☆

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2006関西プリンスリーグ(サッカー協会的には〈プ〉リーグって言わせたいらしいんだけど…ラン☆カンは「や!」です(笑))
滋賀県立野洲高校メンバー表

1.GK 瀧本尚之 3年 172cm 63kg  伴谷SSS→エルフ
2.DF 青木亮都 2年 173cm 70kg  野洲JFC→葉山中
3.DF 田中雄大 3年 167cm 65kg  三上JSC→ヤスクラブ
4.DF 荒堀謙次 3年 167cm 58kg  三上JSC→ヤスクラブ
5.MF 芝 俊明 3年 173cm 69kg  立花サッカークラブ→立花ジュニオール
6.MF 村田和也 3年 164cm 53kg  河西SSS→淡海
7.MF 廣瀬直弥 3年 160cm 51kg  河西SSS→淡海
8.MF 岩崎竜也 3年 169cm 56kg  彦根FC→野洲クラブU−15
9.FW 山田晃平 3年 166cm 57kg  セレッソ大阪→セレッソ大阪
10.MF 乾 貴士 3年 168cm 58kg  セゾン→セゾン
11.FW 吉岡拓馬 2年 180cm 72kg  愛知ホワイトスター→ヤスクラブ
12.MF 星出幸宏 3年 168cm 57kg  安土スーパーヒーローズ→セゾン
13.MF 志水克行 3年 164cm 56kg  富士見小→アズー滋賀
14.FW 中武真哉 3年 163cm 53kg  野洲JFC→ヤスクラブ
15.MF 奥田健斗 3年 162cm 56kg  甲南第1SSS→甲南中
16.FW 竹中島直 3年 176cm 65kg  大原スポーツ少年団→甲賀中
17.GK 青木涼平 2年 175cm 73kg  愛知ホワイトスター→ヤスクラブ
18.DF 横田将高 3年 171cm 63kg  甲南FC→甲南中
19.MF 関 拓実 2年 176cm 62kg  三上小→ヤスクラブ
20.DF 濱口由人 2年 179cm 67kg  野洲JFC→野洲中
21.FW 木村竜也 2年 166cm 61kg  亀山SSS→彦根南中
22.MF 向井暁純 3年 168cm 63kg  矢倉スポーツ少年団→AC_SFIDA
23.MF 内久保亮 2年 162cm 55kg  伴谷SSS→エルフ水口
24.MF 藤野研太朗2年 161cm 56kg  治田EX→栗東中
25.FW 中村 裕 3年 166cm 55kg  セゾン→セゾン
               ※左がU-12所属チーム 右がU−14所属チーム

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野洲の優勝メンバーが気になるラン☆カンには、もうひとつ気になるチームが…。そう、けんじ@前川賢司くん@卒業生代表が在籍する滋賀FC。
最短で4年後のJリーグ昇格をめざして「(今シーズン)関西リーグ2部昇格が果たせなければ来年はサッカーができなくなるつもりで戦う」と監督が宣言するほど、気合い充分。

今年、たくさんの新人・現役選手たちが「地域リーグ」へ移籍していきました。彼らが自分の夢をつかむために、仕事や勉強をしながらプレーすることを思うと、陰ながらラン☆カンも「がんばれ!」とエールをおくらずにはいられませんっ☆

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追記:コメント欄にむぅさまが「野洲対履正社」と「滋賀FC」の試合レポを書いてくださいました!!
ぜひぜひ読んでみてくださいね♪
あと、yasuyasuさまがあきら@瀧川くん&かなめ@下西くんの最新情報を書いてくださっています。こちらも要チェック〜☆

そしてこちらのコメント欄には、シンシンさまが「同志社大対近畿大」の俺様@楠神順平レポを!!!

みなさま、本当にありがとうございます(感涙)

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乾くん&ぼりのサンガ練習生の記事、教えてくださったみあさま、ありがとうございます!
そしてもちろん、むぅさまにも、もう一度…ありがとうございます!

コメントをくださったみなさま…いつも本当にありがとうございます。
お返事、遅くなっていて申し訳ありません。

↓久々にやっちゃった…(汗)書いたのはラン☆カンです…

2006/04/20

日本優勝!!ベリンツォーナ国際ユースの劇的な幕切れ。

2500人のお客さんを集めた決勝戦。ゲームの前半を支配していたのは、FCバーゼルのPeter KnabelとPatrick Rahmenでした。そして後半57分にStockerがシュートミスしてくれてよかった〜と思ったら、58分にチャンスが。バーゼルのハンドによるPKをデカモリシ@森島康仁が蹴ったみたいなんだけど、バーゼルのGK、Sommerがこれをがっちりキャッチした模様…。日本高校選抜は、その後何度か訪れたカウンターのチャンスをものにできず。でも67分、Sommerがペナルティをおかして、またしても日本がPKゲット。キャプ@宮路洋輔がゴールを決めて1-0に!開催国チームとしてのプライドに燃えるバーゼルはその5分後、72分にTalissonがポスト直撃のシュートを放って、日本高校選抜をひやりとさせます。そしてさらに2分後…ついにバーゼルが日本のゴールをこじ開けました。74分、Hartmannがゲームをふりだしに戻す同点ゴールをゲット。
第66回ベリンツォーナU19国際ユース大会決勝戦は、とうとうPK戦へ突入することになったのです…。

追記:写真や記事から想像するところの、後半終了のホイッスルをピッチ上で聞いたメンバー☆

GK1武田洋平(武しゃん)
DF3作田裕次(屁こき魔トーマス)
DF4左山晋平(きとう選手)
DF5宮路洋輔(キャプ)
DF15西岡謙太(ポンジュ)
MF6小島暢明(コジコジ)
MF7松本 怜(レイチェル)
MF8菅田恭介(スガキョン)
MF13平間直道(ナオ@着ぐるみ系)
FW9小澤竜己(コザ)
FW11森島康仁(デカモリシ)


※この記事の使用上の注意…。
ラン☆カンは、今日初めて「ドイツ語辞書」を手にしたというヘタレです。しかも結局、辞書は役に立っていません(泣)ということで以上の記事は、「ファンタジー」としてお読みください。たぶんすっごいウソだから(汗)すみません〜…
(2度もPKのチャンス、なんて怪しいの極地。なら書くなよってことですね、ごめんなさい…)

↓ここからは準決勝の記事のコメント欄で「削られ日記」さまも訳してくださっているので、間違いありません!(笑)

PKは日本高校選抜の先攻。
デカモリシ@森島康仁 ×(Sommerキャッチ!)
Gunduz ×(武しゃん@武田洋平がっちりキャッチ!)
ナオ@着ぐるみ系@平間直道 ○ 1-0
Morganella ×(武しゃんまたしてもキャッチ♪)
コザ@小澤竜己 ○ 2-0
Zambaz ○ 2-1
スガキョン@菅田恭介 ×(枠外へ行っちゃいました…(泣))
Rahmen ×(武しゃん大当たり!!!キャッチ3本目☆)
キャプ@宮路洋輔 ○ 3-1

うおおおおおおおーーーずどどどどーーー(キャプに駆け寄るメンバーたちを、効果音でイメージしてください(笑))
日本高校選抜、1996年以来10年ぶり2回目の「ベリンツォーナ国際ユース、優勝!」ですーーーー!

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第66回ベリンツォーナ国際ユース大会 決勝 4/17 Bellinzona

☆日本高校選抜 1-1 FCバーゼル
     PK戦 3-1


得点 67分 宮路洋輔
   74分 Hartmann
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bellinzona_final.jpg

5番手・宮路くんがPKを決めた瞬間、みんなどんな風に弾け飛んだのかなあ…
日本高校選抜18人中、今年の高校選手権で「優勝」を手にしたのは3人だけ。でもそんなライバルどうしを集めたチームが、最終的に掴んだのは「海外の大会での優勝」でした。

高校選手権が終わり、33人の優秀選手が選ばれ、2月の合宿で18人にしぼられ、3月の段階ではぜ〜んぜんチームになっていなかった彼ら。3年間やり続けてきたものとは違う戦術、違うメンタリティー…でも1ヶ月後にはみんなが同じ方向をむけるチームになってたんですね(感涙)彼らの「変化を受け入れて消化する」柔軟性と「選ばれた」プライドが、きっとベリンツォーナで光り輝いてたんだろうな〜。
ううう…やっぱり、スイスへ飛び立っちゃうべきだったか…(泣)いや無理なんだけど、それでも見たかったよぅ〜…

ここから先、彼らが一つのチームとして活躍することはありません。みんなのフィールドはバラバラです。でも、目先のU19日本代表や、出られるだろう07ワールドユース、そして大学生は来年のユニバーシアード…彼らが「日本の代表として」また同じユニを着てピッチに立ってくれることを願って、ラン☆カンは応援し続けたいと思います。だってね、みんなホントにステキなプレーヤーたちだと思うから!

ベリンツォーナの公式サイトがこっそり「写真集」というメニューを追加したのはチェック済みです(笑)
今の時点(4/20、午前2時)で表彰式の写真がアップされ始めました♪

本当に本当に、優勝おめでとうございますーーーーー!

あのね、俺様@楠神順平、決勝戦に出てないっぽいんだけどどうなんでしょう…(涙目)なんか右端でビブス着てるような気がする……

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スイスのサイトで優勝の記事を発見してくださった野洲在住Bさま、
PK戦の部分をいち早く訳してくださった削られ日記さま、
ずっとさぼっていた日本サッカー協会が、いきなり試合結果をアップしたと教えてくださった「Posted by at 2006年04月18日 11:40」さま、
本当にありがとうございました☆
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ラン☆カン的優勝記念。え?またこの写真!?(微妙に別カットなんですぅ(笑))クリックで拡大もしちゃいます♪

2006/04/17

決勝進出!!!(たぶん)日本高校選抜ーーー☆

半泣きでスイス方面を掘っていたら、出てきました!!ベリンツォーナ準決勝の結果!!!
「baz.ch」というスイス・ジャーマンな新聞のようですが…

え〜っと、もちろんドイツ語なんてわからないラン☆カンの読解力+欲望と願望に目がくらんだ脳みそなので、間違ってたらEntschuldigung!(エントシュルディグング=ごめんなさい)←今、調べたばっかり(笑)

Roter Stern Belgrad - Japan 0:1 (0:0)
これは「ベオグラーデ・レッドスター 0-1 日本高校選抜」
と読み取っていいわけですよね!??

きゃああああーーー♪決勝進出ーーーーー☆
(小躍り)

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追記:33分(後半3分…ってことは30分ハーフなんですね)
デカモリシ@森島康仁!トアーーーーー♪
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決勝の相手は…
FC Basel - Deportivo La Coruna 4:1 (2:0)
バーゼル 4-1 デポルティーボ・デ・ラコルーニャ

ということで、中田浩二在籍中のバーゼルに決定!(もちろん、中田浩二は出場してません(笑)U18チームとの対戦です)

この新聞では「スイスのチームが優勝に絡むなんて(感涙)1949年以来のチャンスだよ〜う!!」って雰囲気です(笑)

日本高校選抜にとってこのチームはグループリーグの最終戦、0-0で引き分けた相手。準決勝で4点叩き出した得点力プラス、ホームアドバンテージがあるバーゼル。
でもね、この決勝戦「日本高校選抜チーム」最後の試合なんです。
思いっきりアルプスの山々に日本男児の歓喜の声をこだまさせてください…


で、7決はベリンツォーナ-サンプドリア
んでもって5決はクレモネーゼ-ポルト
3決はレッドスター-デポル
です。(ぞんざいな…)


Final: Japan - FC Basel (20.00)
決勝は17日午後8時(現地時間)

初優勝、狙います!(いや、ラン☆カンが狙っても…)
※追記:ウソでした…1996年に優勝してます…だから2回目…(汗)すみません!

いやもうほんとなんつーか、がんばれーーーーーーーー!!!

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追記:優勝しましたーーーーーーーーーきゃーーーーーー☆(大踊り)
コメント欄に、みなさまが情報を書いてくださっています!
本当にありがとうございます。

そしてそして、日本高校選抜っ。優勝おめでとうございます(うれしすぎ)

さらに追記:得点者はキャプ@宮路洋輔☆でした〜♪

3戦目は首位同士で引き分け…日本高校選抜☆そして準決勝の相手は?

予選リーグ最終日。Bグループ首位同士、日本高校選抜とFCバーゼルの一戦は、引き分けでした…。

[Bグループ 第3試合]

日本高校選抜 0-0 FCバーゼル
FCポルト 0-1 サンプドリア

バーゼルは2試合やって4得点失点0。日本高校選抜は4得点失点1。お互い攻め立てて0-0だったのか、連戦の疲れでほにゃほにゃの0-0だったのか…気になるところです。
っていうか、一番気になるのは「メンバー表」だようっ!!(怒)ベリンツォーナ国際ユース大会公式っ!!
でもこの3戦で、18人のメンバーを全て使い切るような平等作戦がとられてたはず。みんなに躍動の場は与えられていたのだと思います。
これで日本高校選抜は、バーゼルと並ぶ勝ち点7で予選突破☆FCポルトは勝ち点3、サンプドリアは勝ち点0で、それぞれあさっての順位決定戦に出場です。

準決勝に進んだ日本高校選抜は、日曜日も試合だ〜!(正確には、時差の関係でもう終了してるんですが…(汗))

さて、その準決勝の相手は…

[Aグループ 第3試合]

USクレモネーゼ 0-1 ベオグラーデ・レッドスター
ACベリンツォーナ 0-1 デポルティーボ・デ・ラコルーニャ

勝ち点7のレッドスターが首位通過!そして勝ち点2でクレモネーゼと並んだけど、得失点差でデポルティーボ・デ・ラコルーニャが準決勝進出です。
日本高校選抜は、得失点差で2位だと思うので…準決勝の相手は、Aグループ1位「レッドスター」に決定しました〜。

Semifinali (準決勝)
Domenica 16 aprile 2006 (2006年4月16日日曜日)
a Bellinzona (ベリンツォーナにおいて)
15:30 Stella Rossa - Giappone (レッドスター対日本)
16:45 Basilea - Deportivo (バーゼル対デポルティーボ)

いきなり強そうなんですけど…レッドスター…なんとなく。
でも、狙うは初優勝。そして、それができちゃうタレントぞろいの日本高校選抜、なはず。
そしてアルプスにこだまする俺様妖精@楠神順平の、仲間を鼓舞する「ぱん!ぱん!ぱん!」という、魔法のタンバリンの音…♪(おい)

それにしても!ベリンツォーナの公式ページは、中の人がしっかり安息日でも守ったのか、試合結果のページで、ABグループ入り交じって掲載されるという、とんちんかんぶり(泣)
日本サッカー協会も、第1戦の結果しか速報で出さず…(溜息)
だれかまともに仕事してるヤツいないのーーーー!?

と思ってたら「ベリンツォーナサッカー協会」の人だけ仕事してました。なんと「U19の写真アップしましたよ〜!」とお知らせされてたので見に行ったら…
「ACベリンツォーナの試合だけ」でした(泣)
これみると、準決勝も行われるベリンツォーナの会場は、思いっきり住宅街の中の、芝生席(席なの?あれ)とよれよれのフェンスに囲まれたピッチ。傘さしたおっさんがぽつんと見物してたりします…
うあああああ…もったいない…(泣)

2006/04/16

ポルトも一蹴!?日本高校選抜、2勝目〜☆

これで準決勝進出決定!ベリンツォーナ国際ユースサッカーの2戦目、日本高校選抜の対戦相手はFCポルト。

[Bグループ 第2試合]

日本高校選抜 1-0 FCポルト
FCバーゼル 2-0 サンプドリア

得点者がわかったら、また追記します。
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追記:27分にコザ@小澤竜己!トアーーーー!←ドイツ語でゴールです☆
…って考えたらベリンツォーナはイタリア語でした(汗)
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これでもラン☆カンなりに、スイスやポルトガルの新聞サイトを漁ってみたりしたんですが…玉砕(泣)
来月、5月24・25日にはチューリヒで「Blue Stars/FIFA YOUTH CUP」という大会があるらしく、マンU(マンチェスター・ユナイテッド)やバレンシアという世界の人気チームのユースが参加するみたいで、そっちはニュースになってるんだけど…とほほ〜い。

でも日本高校選抜チームは、そんなスイスで勝利を積み重ねてますっ。よろれいひ〜♪
これでFCバーゼルと並ぶ勝ち点6。グループBの首位に立ちました。もし明日首位同士の直接対決に負けても、2位以内の通過は確定!

さて、準決勝の対戦相手となるのは…?

[グループA 第2試合]

ベオグラーデ・レッドスター 1-1 デポルティーボ・デ・ラコルーニャ
USクレモネーゼ 0-0 ベリンツォーナ

こちらはちょっと混戦中。レッドスターが勝ち点4で首位ですが、デポルやクレモネーゼにも2位以内通過のチャンスがありそうです。
で、ラン☆カンすっかり忘れてたんだけど…レッドスターって、鈴木隆行が在籍中なんですよね(汗)うっひゃ〜。すみません。


あんまりにも情報がなくて悲しかったので、こんなものを発掘しました。
日本高校選抜チームのスーツ…そう公式ウエアの写真
…残念ながら、モデルは知らないお兄さんです(泣)みなさま、顔をお気に入りの選手ととっかえて想像してみてください(笑)むふふ♪

あれ?でもテイジンの気になる一文…「この公式ウエアは、日本高校選抜チームのご理解・ご協力を得て、チームの皆さんが着用後不要になった際に回収し、「エコサークル(R)」を通じて、再び新しい繊維製品に生まれ変わります。」
日本に帰ってきたら没収!?(人聞きの悪い…)ラン☆カンが選手だったら、思い出にとっておきたいかも〜(泣)

2006/04/14

サンプドリアから3点奪取!日本高校選抜ーー☆得点者追記!

結果だけですが、とりあえず(あわあわあわ…)

ベリンツォーナ国際ユースサッカー大会

[Bグループ 第1試合]

日本高校選抜 3-1 サンプドリア
FCポルト 0-2 FCバーゼル

うっきゃーーーー♪3点とってるーーー!!
ああ、メンバーがわからない…(悔泣)
___________________________
追記:コザコジコジデカモリシ!!!!
呪文ではありません。得点者でござりまする(日本語変(汗))
時間はわかんないけど、
コザ@小澤竜己
コジコジ@小島暢明
デカモリシ@森島康仁
が、ゴーーールゲッツ☆
___________________________

[Aグループ 第1試合]

ベリンツォーナ 0-1 ベオグラーデ・レッドスター
デポルティーボ・デ・ラコルーニャ 1-1 USクレモネーゼ

んん??USクレモネーゼ???ボカはどこへ???ドタキャン??


もうなんでもいいや(笑)日本高校選抜の3点がうれしいから〜♪


daira_shugo.jpg
公式にアップされてた写真…「わあ、ベリンツォーナってだいらに似てる!」って思ったら、これだいらじゃん…(汗)あの時撮ってたやつだよぅ〜。落ち着け>自分

2006/04/13

ベリンツォーナ国際ユースへBenvenuti !

「だけじゃないテイジン!」とカトリーヌちゃんの声が聞こえてきそうな、「帝人製・リサイクルポリエステル素材」でつくられたスーツに身を包んだ日本高校選抜。4月5日に再集合して日本テレビで行われた壮行会に出席しました。主将のキャプ@宮路くんが「選ばれた誇りを持って、1試合でも多く戦いたい」と決意表明。
8日には成田を出発して行きました〜。

で。ベリンツォーナですよ。スイス。
ざざっと調べると、イタリアと隣接した州にあって言語は「スイス・イタリアン」です。ボンジョルノ。
(ちなみに中田浩二のいるバーゼルはドイツとくっついてる州にあるので「スイス・ジャーマン」を使います)
ベリンツォーナとは離れた「チューリヒ」のお天気予報では、13日〜17日の大会期間中ずーーーーっと曇りのち雨(泣)でもほら山のお天気は変わりやすいから…

bellinzona_poster.jpg

公式HPはこちら〜

ということでいまさらながら参加チームの組み分け♪

【グループA】Red Star FC Belgrade(セルビア・モンテネグロ)、Boca Juniors(アルゼンチン)、
       Deportivo La Coruna(スペイン)、AC Bellinzona(スイス)
【グループB】日本高校選抜チーム(日本)、FC Porto(ポルトガル)、
       US Sampdoria(イタリア)、FC Basel(スイス)

ラン☆カン的にはボカやデポル(ティーボ・デ・ラコルーニャ)と日本高校選抜の試合が観たいところ…(ってどっちにしろ観られないけど)。グループ2位以内で突破すれば、キャプ@宮路くんの言うように1試合多くプレーできるんです。

大会スケジュールはこんなカンジ…連戦だあ。時差はサマータイム中なので8時間。

4月13日(木)第66回ベリンツォーナ国際ユースサッカー大会
       大会1日目【予選リーグ】
       20:15 vs US Sampdoria(Sementina)
4月14日(金)大会2日目【予選リーグ】
       20:15 vs FC Porto(Minusio)
4月15日(土)大会3日目【予選リーグ】
       15:30 vs FC Basel(Bellinzona)
4月16日(日)大会4日目【準決勝】
       15:30 (第1試合)、16:45(第2試合)(Bellinzona)
4月17日(月)大会最終日【決勝、順位決定戦】
       10:45 (7位決定戦)、16:30(5位決定戦)(Bellinzona)
       18:00 (3位決定戦)、20:00(決   勝)(Bellinzona)

今日の明け方に行われるサンプドリア戦。ここは柳沢敦が最初に在籍したセリエAのチーム。
そして2戦目のポルトは、今やプレミアリーグ「チェルシー」の監督として飛ぶ鳥落とす勢いだけどチャンピオンズリーグでバルセロナに落とされた、モウリーニョが最初に名を揚げたポルトガルの名門。3戦目のバーゼルは中田浩二が在籍中のスイスのチームです。

そのユース3チームの挑戦を受けて立つ「Selezione Giappone」日本選抜のメンバーは…
さんざん同じ名簿をのっけたので(笑)ちょっと趣向を変えて、背の順に並べてみました〜☆

GK  1 武田洋平(武しゃん) 1987/06/30 190/77 清水エスパルス
FW 10 森島康仁(デカモリシ)1987/09/18 186/80 セレッソ大阪
DF  3 作田裕次(屁こき魔トーマス)1987/12/04 182/73 筑波大
GK 17 清水圭介(なすび)1988/11/25 182/70 滝川第二高
DF  2 本城宏紀(本州小力)1987/08/03 181/70 福岡教育大
MF  6 小島暢明(コジ)1987/04/21 181/66 国士舘大
FW 12 佐々木竜太(リュウタ)1988/02/07 180/74 鹿島アントラーズ
FW 16 迫田亮介(デコトラ)1988/01/28 180/69 福岡大

----------180センチライン----------
DF  5 宮路洋輔(キャプ)1987/06/12 178/70 福岡大
FW 11 青木孝太(コウタ)1987/04/27 176/64 ジェフ千葉
MF  7 松本 怜(レイチェル)1988/02/25 175/62 早稲田大
DF 15 西岡謙太(ポンジュ)1987/04/15 173/67 関西大
DF  4 左山晋平(きとう選手)1987/05/04 172/68 ベガルタ仙台
MF  9 小澤竜己(コザ)1988/02/06 170/66 FC東京
MF  8 菅田恭介(キョウスケ)1987/08/29 170/62 早稲田大

----------妖精ライン----------
DF 18 田中雄大(ゆうだい)1988/08/08 167/63 野洲高
MF 14 楠神順平(俺様)1987/08/27 167/57 同志社大
MF 13 平間直道(ナオ)1987/07/06 165/61 愛知学院大

意外にレイチェルがデカイ…(汗)顔が小さいから、妖精ライン以下なイメージだった…。逆にスガキョン@菅田くんがコザと同じサイズだったとは!多々良と青森山田の両キャプテン、存在感は大きいです〜。
そしてナオ@平間くんが最小ってのもちょっとビックリ。全体にがっちり着ぐるみ系なので(←おい)、俺様より大きいと思ってました…。どうりで、みんなにいじられるわけだ(笑)
でも、一番軽いのは俺様だから♪(ここで勝ち誇ってる意味がわからない…>自分)

おおっとぅ。バラエティー豊かな彼らを躍らせるのは…

監督    松崎博美  【鵬翔高等学校】
コーチ   白井三津雄  【多々良学園高等学校】
GKコーチ  石末龍治  【ヴィッセル神戸】

こんな方々です。

3月5日、静岡高校選抜にほよよ〜んとしたまま敗北を喫した彼ら。4月5日から出発までの合宿で、なんだかそうとう面白いチームに進化していたようです!
4月7日に行われた「早稲田大学戦」は、「削られ日記」さんと「ドロといっしょ」さんのところでくわしく楽しくレポされておられまする。ぜひぜひ俺様妖精@楠神順平の「ヒップアタック」に次ぐ新・必殺ワザをチェックしてみてください(笑)
え〜と俺様の新・必殺ワザは…イタリア&スペイン語で名付けて

「balon de oro(バロン・デ・オロ)」!!

フランス語だと「ballon d'or(バロンドール)」。そそ、ヨーロッパの年間最優秀選手に贈られる賞と同じ意味♪はい、そこの君、訳さなくてよろしい。

というわけで、ラン☆カンの今の心配は「俺様の妖精の粉を吸い込んで悩殺されたやつらが、俺様をそのまま拉致してしまわないか」ということ。もしそうなっても盆暮れ正月には、日本に返してくださいね…(妄想泣)

このベリンツォーナ国際ユース大会「Torneo Internazionale Under19 Bellinziona」は毎年行われている大会ですが、日本の参加は隔年。前回参加した2004年大会では準優勝を飾ってます。初優勝めざしつつ、思いっきり自分を海外へアピールだあ!

2006/04/09

関東王子と関西王子。王位継承権争いキックオフ!

いよいよプリンスリーグ開幕。

kanto_prince.jpg

「東京U18対市立船橋」@深川の現地レポです〜。

FC東京の深川グラウンドには、練習見学用の小さいスタンドが地上2階分くらいの高さの場所に設置されているんですが、市船サポがそこに陣取ることに。しかも、歌つき♪(笑)
ということで、それ以外の人々は逆サイドの席…というか、ネットを設置するための土台へ。

東京はトップに2種登録となったU19代表候補DF・吉本一謙くんが出場。
結果は0-1で市船が初戦を飾りました!

ではでは、実際に見に行ったKANKANからのケータイ速報を…

『後半は市船良かったかな〜18番の富田学君が目立ってましたね。デカいし…182cmで吉本君とほとんど変わらない。他、攻撃陣もなかなか。7番の佐藤大基、8番の佐藤洋介(兄弟に非ず)、11番の北島幸弥。点を取ったのは10番の渡辺雄史くん…じゃないかな〜?
DF陣はそれほど目立たなかったけど、全体的にデカい…東京ユースが小さいのかな。
東京は岡田翔平と13番の城間由太が交代。(他はわからない)
代わって中野リョータロー投入…がそれほど目立てず。森村君が一番良かったな。
翔平は1トップだったせいか、すぐ囲まれて攻めれず。攻めの姿勢もイマイチ。でも、ポストがきちんと出来ていて、良くも悪くも人間ぽかった…。
GKは16番の田端信成君。声が良く出てました。他も声は出てたんだけどな〜。7番の大竹洋平、11番の井澤惇君がチェック組。

東京ユースも市船もチームとしてはまだまだかな。 』

えーっと翔平くんが「人間ぽかった」というのは、新人戦の準決勝で初めてそのプレーを見た岡田翔平くんがかなり「浮いてる存在」だったから。
歩き方だけはやたらにえらそうなのに、前線で一人ぽつ〜んとしてて、誰もボールを出してくれない…絶対「友だちいないな!」ってカンジ(笑)その試合では途中出場した森村昂太くんが唯一、翔平くんのお友だち状態だったんです。
ところが新人戦の決勝では、前線からのディフェンスも意識するようになってて、ちゃんと動けているのでボールも仲間から出てくるように!たった1週間くらいで別人のように進化していた翔平くん。もうランラン☆カンカンの中の人たちは「おそるべし!倉又監督(←え?そこ?)」と叫びました(笑)

そして、公式戦3試合目となったプリンスの開幕で、岡田翔平くんは「人間として(笑)」チームプレーに参加できるまでに進化したみたいです!

野生児・翔平くんを短期間でみごと進化させた倉又監督は、先シーズンまでトップのコーチだった人。東京、今年はかなりホンキモードかも…
東京の公式でもレポがアップされてますよぅ!

さて。気になる関西プリンスリーグ、野洲の新チームの結果は…
コメント欄にむぅさまのくわしい観戦レポがあります!!

ぜひぜひ読んでみてくださいね♪
むぅさま、本当に本当にありがとうございますーーー☆

そして「こちょうのゆめ」さんでも、くわしくレポされています!きっと動画もアップしてくれるはず♪わくわく。


あ、KANKANから心がほんわかするこぼれ話が…

『観客席にいた東京のユース子たち2人。
 幼稚園くらいの男の子2人が、そのユースっ子に話しかけました。
「FC東京を応援してるの?」
…どうやらアディダスのトレーニングウェア(?)を見て東京サポと思った様子。
「そうだよ。FC東京を応援してるんだよ」
「俺もだよ〜♪」

心暖まるシーンでございました。この後、失点したんですが…』

王位継承権争いは、とりあえずおだやかにスタートしたようです(笑)

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初めてコメントをくださった方々。
そして、いつもコメントをくださる方々。
ありがとうございます!(感涙)
ちゃんと毎日読ませていただいています。

お返事もさせていただきたいと思っています!
本当に、すみません…

2006/03/12

写真レポ☆日本高校選抜。日本平に妖精出現!?

最高気温15度。晴れ上った日本平で行われていた「第21回静岡ヤングサッカーフェスティバル」第2試合「清水ユース対磐田ユース」のハーフタイムに「それ」は起こりました。
突如騒然とするメインスタンドのアウェーベンチ裏、カメラを片手に浮き足立つ老若男女たち…「きゃーー!青木孝太、まじ、超かっこいいんだけどーー!」
そう、磐田のベンチ前で、きらきらの青いユニ軍団が整列を始めたのです。胸には「Japan」の文字と「○で囲まれたボールを蹴る人型」の選手権マーク…「彼ら」がピッチの上へ帰ってきました!!
「日本高校選抜」…大会優秀選手33人からさらに選ばれた18人…このチームを国内で見られるのは、たぶんこれが最初で最後のチャンス。そして彼らにとっても、高校サッカーファンにとっても、記念の一枚になるであろう集合写真の撮影が始まったのです。

※写真をクリックすると大きくなるけど、ならない時もあります…ごめん。


[左]中腰という不安定なポーズを強要されるせいか、2列目はたったの3人という不人気ぶり(笑)カメラマンの指示で?ポジションの修正中です。左端、俺様@楠神順平のとなりであぐらをかいていた、ゆうだい@田中雄大も肩たたきの運命に…(笑)[右]たぶんこれが公式に出回る集合写真。
後列左から、イケメン@青木/本州小力@本城/リュウタ@佐々木/デカモリシ@森島/なすび@清水/武しゃん@武田
中列左から、ゆうだい/キョウスケ@菅田/デコトラ@迫田/屁こき魔トーマス@作田/コジ@小島
前列左から、俺様/キャプ@宮路/きとう選手@左山/レイチェル@松本/ナオ@平間/ポンジュ@西岡
寸前まで普通の表情だったのに、突如しかめ面になる俺様…(謎)
それにしても多々良のキャプテンを務めた菅田くん、色白っ!このチームを率いる鵬翔・松崎監督、色黒っ!(笑)

そしてゆうだい。ビミョーに「渡辺いっけい」入ってない?(疑惑)
watanabe.jpg …うう。


「はい、次は笑って〜」かなんか言われた模様。左の縦・野洲ラインでは、さっそくイケメン@青木孝太がゆうだいをいじり始めます。「や〜め〜れ〜!」…たぶんゆうだいのウィークポイントはわき腹(笑)!で、なんで俺様がふくれっ面かと言うと、百面相の途中だから(爆)左手はすでにピースの準備中。
そんな野洲トリオの自由奔放ぶりにかくれて、実はデカモリシの顔もすごいことに(笑)小島くんと宮路くんは普通に男前♪そしてキョウスケ@菅田くん、そうとうなへっぴり腰(笑)

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[左]イケメン「お前、ヒップいくつ?」ゆうだい「ふたつ〜」(嘘)俺様は、さっきからこうやって顔も手も動きっぱなし、超絶好調。これでもシャッターを切るのか?切れるのかカメラマン?(笑)[右]キョウスケ「なにやってんの?」「あひゃっ」そんなゆうだいは、野洲の新キャプテンやってま〜す(笑)そしてやっとピースに飽きた俺様…っ?え?なぜにカメラ目線!!!!????(汗)

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お楽しみタイム終了〜。が、立ち上った瞬間、撮影用にディスプレイされていたボールで、すかさずリフティングを始める俺様!「♪」もう、夢中♪♪そんな俺様ワールドを見守るイケメン&ゆうだい…「やっぱ撮影中がまんしてたな…」

060305_oresama.jpg
ところが、あえなくボールは撤収…(涙)「ぽやん〜*」…たた大変!俺様、魂抜けちゃってるよ〜!!後ろで復活の呪文を唱えるゆうだいをいぶかしむ、デコトラ・サコちゃん@迫田くん(嘘)

ああ、思いがけずこんな撮影大会が見られて、ホント、ここまで来てよかった…くくく(嬉泣)
喜びのあまり、なにしに来たのかうっかり忘れそうだったので、試合を待つ間、300円もする大会パンフレットをひも解くことに…


なんでオールモノクロなんだようぅぅぅ…(泣)「優秀選手33人大集合」〜☆な写真は、カラー見開きくらいにしてくれなくちゃダメじゃん!(怒)
「この合宿で、選手権で真剣勝負した仲間と仲良くなれてよかった。」ってコザ@小澤竜己=青森山田=FC東京は言ってました。(でも、この大会、なぜかコザは不参加(泣))
ここに写ってる33人一人ひとりに、選手権へのいろんな思いと、いろんな物語があるんだよね…。

そして彼らの中から選ばれた18人。そんな高校サッカーの先鋭たちに、真っ向勝負を挑むのは1,2年生だけで構成された「静岡高校選抜」!


常葉橘の3人、薗田くん・久野くん・夏目くんは、長澤まさみのお父さんに率いられて選手権に出場。1回戦の三ツ沢で滝二に負けちゃったけど、面白い試合を見せてくれました。そして、この選抜チームでキャプテンマークを付ける薗田くんは、この冬ゆうだいや乾くんと一緒に、マリノスのキャンプに参加して練習試合にも出場。去年のSBS静岡選抜のメンバーでもあります。

さあ、いよいよ待ちに待ちすぎて、あやうく撮影大会だけで満足しちゃいそうだった果ての第3試合「静岡県高校選抜 対 日本高校選抜」。
練習に出てきた俺様は、ゆうだいやレイチェル@松本くん、イケメンを相手にパス交換をしていたと思ったら、いつの間にか一人遊びに突入。ストレッチしたり、リフティングしたり、思い出したように誰かにパスを出してみたり(笑)まじめにボールを蹴りあう仲間たちの中で、一人だけ違う生き物みたい。←え?


ついに選手入場&整列。うわっ!だんだん強くなってきた風にあおられて、俺様どころかイケメンまですごい顔に…すみません(汗)この後バックスタンドへの挨拶で、なぜかイケメンは回転方向に悩んでしまい、結局一人だけ逆回転してました(笑)ってそんなとこしか見てないのかよ>自分!

左にエンドを取った日本高校選抜チームは、選手権の時に見せてくれた個々の気迫みたいなものが、ぽろっとそぎ落とされておとなしめなカンジ(当り前といえばそれまでだけど)。ところが、一人違うテンションだった俺様がとうとう「羽化」しちゃったのです!(何)
キックオフ前の軽い練習で、イケメンがメイン側から出したロングパスを逆サイドで待ち受けていた俺様。山なりに落ちてくるボールに突然くるりんっと背を向けてしまい…んん??と思うまもなくお尻を突き出し、ヒップアタック(いわゆるドンケツ状態(笑))で弾き返したんです!!??満面の笑顔で。お尻でぽーん!ですようぅ!?お尻でぽーーーーん……
お前、何をするのだと。なんちゅーことをしてくれるのだと。サッカー選手の足技に惚れることはあっても、「ケツ技」にハートを射ぬかれた場合の対処法は、考えてなかったじゃないかっ(泣)どうしてくれるーー!

その時、ラン☆カンの目には、突き出されたお尻の上、背中の14番あたりから生える「妖精の羽」が見えました。ええ、見えてしまいましたとも。あんたは、ピッチに舞い降りた妖精!ティンカーベル俺様!ブラボー(泣笑)
あんなに楽しそうに、自由に、ボールと戯れるプレイヤーを、ラン☆カンは他に知りません。だって俺様がボールを扱うたび、妖精の粉がキラキラとピッチに飛び散って、人々が幸せになるんですもの…って、アタマ膿んでますか?


[左]円陣の中で埋れる俺様167センチ(笑)よりによってコジ181センチの隣。ちょっと期待してたんだけど、この円陣は目立った気合を入れるでもなく、しずしずと輪が解かれました。この小さな落胆は、その後しっかりとした形となってピッチ上に展開されることに…。[右]いきなり後半キックオフの写真です(汗)センターサークルにはデカモリシと、イケメンと交代したリュウタ@佐々木くん。手前でソックスをひっぱったり、パンツをひっぱったりゴムをひっぱったりと落ち着かなかったのは、やっぱり後半から出場のゆうだい。

【日本高校選抜】スタメン&スタベン
GK1 武田洋平/清水(大津)→GK17 清水圭介/滝川二高
DF15 西岡謙太/関西大(鹿実)
DF3 作田裕次/筑波大(星稜)
DF5 宮路洋輔/福岡大(鵬翔)
DF4 左山晋平/仙台(広島観音)
MF6 小島暢明/国士舘大(遠野)
MF8 菅田恭介/早稲田大(多々良)→DF2 本城宏紀/福岡教育大(鹿実)
MF14 楠神順平/同志社大(野洲)→'35 MF7 松本 怜/早稲田大(青森山田)
MF13 平間直道/愛知学院大(多々良)→'35 DF18 田中雄大/野洲
FW10 森島康仁/C大阪(滝二)→FW16 迫田亮介/福岡大(鹿実)
FW11 青木孝太/千葉(野洲)→'35 FW12 佐々木竜太/鹿島(鹿島学園)

【静岡県高校選抜】スタメン(ごめんなさい。交代選手をチェックし忘れました)
GK1 岡 大生 88/4/18 185/70 清水商業
DF2 藤田将史 88/4/8  173/66 静岡学園
DF4 薗田 淳 89/1/23 181/70 常葉橘
DF8 三上佳貴 88/7/9  170/67 藤枝東
DF7 原田圭輔 88/6/11 174/65 藤枝東
MF6 久野純弥 88/8/16 169/61 常葉橘
MF10 杉山和毅 89/5/20 171/60 清水商業
MF11 夏目新吾 88/5/15 175/69 常葉橘
MF13 山田大記 88/12/27 173/64 藤枝東
FW14 杉浦恭平 89/1/11 176/63 静岡学園
FW16 國吉貴博 88/5/28 169/63 静岡学園

たぶんフォーメーションはこんなカンジ。あくまでも「カンジ」。
    武田
西岡 宮路 左山 作田
   菅田 平間
 楠神     小島
   森島 青木
でも中盤は、菅田くん以外ぐるぐる動き回っていたような…っていうか、右にいたはずの俺様は、鹿実との決勝戦同様あっという間に左に現れ、平間くんはトップ下に上がってきたりと流動的。ぶっちゃけて言えば「俺様フリーポジション!」(笑)まあ、ほら、妖精だから。
そして野洲では「献身的にディフェンスに絡み、広範囲を動き続けてゴールへ向う」スタイルだったイケメンが、このチームではほとんど動かず…どうやら「張ってる」役目を言い渡された模様。それってどうなんだろう…
案の定、日本選抜はリズムが作れずに、結局「今まで培ってきた個人のスキルと経験」だけでプレーしてるというバラバラな状態です(泣)それに対し、あきらかにモチベーションが高い静岡選抜は、ちゃんとチームとして連携がありチャレンジもあり。そして前半16分、山田大記から左サイドの杉山和毅へパスが通り、飛び込んできた國吉貴博への、ディフェンスの裏をつくパスがキレイに通って、ずどん!なんだか、野洲の攻撃を見てるかのような華麗な連携プレーで、静岡選抜が先制点を挙げちゃいました。

2月25日に初招集された静岡選抜、準備期間が短かったことは日本選抜とあまりかわらなかったそうです。でも、「勝つ」という共通意識と「積極的に挑戦してアピールする」とモチベーションが高かったチームは、みるみる形になっていったとか。
試合中も、声を出して盛りあげたり指示をだしたりと、さかんにお互いを鼓舞しあっていたのは静岡選抜の方。
ベンチからも「お前らーーー!!しゃべれ!しゃべれ!」という怒号に近い指示が飛んでいて、いろんな意味でびっくりです(笑)いや…「声を出せ」って普通なら言うだろうところで「しゃべれ!」って言うのは、サッカー用語的にデフォルトなんですか?(笑)他の試合でも聞いたことがあるんだけど…

さて。立ち上がりこそちょっとばかり押し込む時間があった日本選抜は、この失点直後まさに「しゃべらない」状態に。ところが突然「ぱん!ぱん!ぱん!」という音…ティンカーベル俺様が、手を叩いてたんです。タイミング的に仲間を鼓舞してるのか、相手ゴールを褒め称えてるのか微妙だったんだけど(笑)、その後ピッチに「ぱん!ぱん!ぱん!」が響き渡ると、発生源は8割の確率で俺様だったりしたので、「ゲームを楽しみたい」俺様としては仲間を鼓舞しているつもりだったのかも。

選手権の時「有料試合にふさわしいプレーをしろ」と、山本監督に言われ続けていた野洲の選手たち。俺様はその教えを体現したかったのかもしれません。仲間に手を叩き続け、ボールが来れば「みんなが求めているであろう」トリッキーなプレーにチャレンジしていた俺様。
「サッカーは楽しいか?」ってサッカー天使の小野ちん@浦和はかつてCMで問いかけてたけど、「俺のサッカー楽しいか?っていうか、楽しいだろ?」…そう問いかけてくるサッカーの妖精@俺様が、そこにはいました(笑)

俺様の散発的な見せ場が(でもことごとく失敗(泣))あった以外は、特に観客が盛り上るシーンがなかった前半35分があっさりと終了。試合をやっててつまらなかったらしい俺様は、不満そうにピッチを後にしていきました。でも1点ビハインドなんだから、後半にはぐぐっと気持ちを高めて日本高校選抜としてのプライドをチームが見せてくれるはず!なんていうラン☆カンの淡い期待は、いきなり俺様交代という現実の前に崩れ去りました(泣)イケメンも交代、そして目を引く動きを見せてくれてた平間くんも交代…。ああゆうだいが見られるのは嬉しいけど、欲望に満ちたラン☆カンとしては、野洲の3人を同時に見たかったんだよぅ〜(号泣)

交代が全部終わった時点でのフォーメーションはこんなカンジ。あくまでも「カンジ」。
     清水
  西岡 作田 田中
  本城 宮路 左山
   松本 小島
   迫田 佐々木

フィールドプレイヤーで2年生なのはゆうだいだけ。そのせいなのか…「ゆうだい!下れ!」「ゆうだい!中、しぼれ!」「ゆうだい!」「ゆうだい!」…呼ばれすぎだっちゅーの(笑)そのたびにゆうだいも動いてたんだけど、ついに勝手に左山くんと協定を組んで、2人で楽しそうにポジションを入れ替って左サイドからの突破を狙ってました。
そしてゆうだいのサイドチェンジロングボールも健在。山本監督が「ロングボールのサッカーは、(プレッシャーを背負いながら長いボールがだせる)能力の高い子だけができる、選ばれし者のサッカーや」ということをインタビューで言ってたんですが、野洲はその逆をいく「後ろからつなぐサッカー」。その中でロングボールで局面を変えられるゆうだいと乾くんは「選ばれし者」の資格もあるってことなんだろうなあ…。そりゃあプロも目をつけるよ。

それにしてもですね…後半、ティンカーベル俺様が消えてしまったピッチ上にいたのは「普通のチーム」でした。普通じゃダメなのか、と言われたら、ダメじゃないけど面白くない…って思っちゃうのはわがままでしょうか…

結局、選手権の華たちを繰り出した日本高校選抜は、後半も有効な攻めができないまま、キャプテンでディフェンダーの薗田くん率いる勝利に燃えた静岡選抜から得点を奪えず、1-0の敗北という結末を迎えました。日本高校選抜が負けるのは、7年ぶりのことだそうです…

2006年3月5日(日)
静岡県高校選抜 1-0 日本高校選抜(35分ハーフ)
得点:16分 國吉貴博(静岡学園)


「いいか、まずゆりかごパフォーマンスは左手をこう…」こらこら、君たちにはまだ必要なかろう!リュウタ!

この試合だけ表彰式付き。負けてがっくりなのもあるだろうけど「勝利を渇望してないから、負けてもしょうがないか〜」な、まったりした雰囲気が常に漂っていたのも事実…。

060305_11.jpg
両キャプテンとお付き(笑)静岡選抜は、本当にいいチームでした!8月のSBSでも期待してます。


ベンチに下ってたメンバーも登場。フードを目深にかぶって現れたのはイケメン@青木孝太。ベンチに向って苦笑いしながら×サインを出していたり、なんだか納得いかないことがあった模様…?
ゆうだい「パンツがこう、ももにぴたーっとまとわりついて、走りにくかってん」平間くん「そおなん?」(嘘)まあ野洲ユニよりも、タイトなシルエットだけどね。


「アタマかゆい、ちゃうねんーーー」じゃあなんだ、俺様!(笑)イケメン、たそがれ中…

表彰式が終わってのろのろとベンチへ引き上げる途中、イケメンは平間くんの首に腕をまわし、しきりに何かをささやきかけてました。どうもバックスタンドの方へ挨拶に行こうよ〜って誘っているカンジ。仲間からいつも気軽に触られたり声をかけられたりしてる平間くんは、ちょっとチームのマスコットっぽいです(笑)そしてイケメンの誘惑に負けた平間くんと二人してバックスタンドへ方向転換したところで…


反省会の集合がかかってしまいました(泣)「日本選抜」選手とは言え、その正体はこの間まで
高校生。そんな中で「バックへ挨拶」みたいな、お客さんを気づかう動きを見せたイケメン@青木孝太は、やっぱりひときわ抜きんでた「人を惹きつける存在感」と「プロ意識」がある選手でした。
さてさてしんみり反省会中の彼ら…本番の来月には、もっと「勝利に飢えたチーム」になっているんだよね?ね?それにしてもゆうだいが寒そうだ。このおこちゃま!(笑)


用意してあったJリーグ開幕戦のチケットを、ランラン☆カンカンの中の仲間に押しつけ、駆けつけた日本平。ラン☆カンたちをつき動かしたのは、やっぱり「あの野洲の、片りんでも見られるのかも」という、邪悪な欲望だったと白状しなくちゃいけません…
3人が同時にピッチ上にいたらとか、試合時間がもうちょっと長かったら、とか想像の逃げ道をつくることもできるけど、そこにあったのは「あの優勝した野洲高サッカー部は二度と目の前に現れない」という現実を受け入れなさい、という「最後通牒」でした。わかってたつもりだったんだけど…。
日本高校選抜チームなら、なにかやってくれるはずだって、過剰な期待をして勝手にがっかりされても「ふざけんな」って話ですよね、はい。

とにかく、これでホントに「第84回高校サッカー選手権」は、終りを告げました。
来月、スイス・ベリンツォーナで、このチームのそして「高校のサッカー部員」としての集大成と、次につながる何かを、それぞれの選手が手にできるように祈りたいです。もう、そんなことしかできないし。

俺様の正体が妖精だったって、見破れただけでも幸せ者なんだから!(笑)


060305_guruguru.jpg
日本平で買える「ぐるぐるウィンナー」300円(だっけ?)富士山をバックに撮ってみました。想像通り、食べるのがとっても難しい代物です(笑)案の定、これを買ったKANKANは横からかぶりついてしまい、崩壊(笑)

試合後ラン☆カンたちは、おいしーーーお寿司をたらふく食べました。それまでは「日本平まで駆けつけちゃって、試合見てがっかりして…バカバカ、自分のバカ」って思っていたのに、帰りの新幹線ではすっかり全てを赦して受け入れられるほど、できた人間に生まれ変っていました(笑)
人間の感情なんて胃袋のご機嫌に支配される、その程度のものなのねん〜☆


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追記:この試合レポの「予告編(?)」コメント欄で、ももこさんという方が、試合後の「選手待ち伏せ」(笑)の様子を書いてくださっています!
サインしまくるイケメン@青木くんや、歓声にピースで応える俺様…ほほ笑ましすぎる〜(笑)ぜひぜひ読んでみてくださいね☆
ももこさんありがとうございました!

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もうひとつ追記:今ごろになって、「きちんとこの試合を見てらっしゃる方」のブログを発見しました!「削られ日記」さんのことろで、ちゃんとしたフォーメーションや静岡選抜の詳しい情報もわかります!
…正直、ラン☆カンの無知ぶりがバレバレになっちゃうので恥ずかしいです〜(汗)

2006/03/05

日本高校選抜☆富士山バックにロックオン!

行ってきました…っていうか、やっぱり行っちゃいました、日本平の『第21回静岡県ヤングサッカーフェスティバル』。このメンバーの試合が国内で見られるのは最初で最後かもしれないし…



日帰り&スタンドに6時間滞在…つつつ疲れました(汗)
あいかわらず光学3倍ズームですが、こんな写真撮れたんで、ラン☆カンはウキウキ♪俺様@楠神もウキウキ♪!?青木孝太はちょっとまぶしげ(笑)
※クリックすると拡大されちゃいます。
レポをあとで書いてみます…。

↓うわあああ…また間違えた〜。書いたのはラン☆カンですぅ…


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追記(滝汗):試合の結果ぐらい書いとけよって話ですよね(汗)

日本高校選抜 0-1 静岡県高校選抜
前半に失点してしまい、得点できずにタイムアップでした(涙)


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野洲高関係の追記:
この記事のコメント欄に、うっちー@内野貴志(龍谷大に進学)に関する最新情報をyasuyasuさんという方が書いてくださいました。京都の強化指定に推薦中…?(ドキドキ)

2006/03/02

とうとう卒業していっちゃった…

昨日はあちこちで卒業式が行われました。
第84回高校サッカー選手権に参加した全国の3年生たちが、とうとうそのユニフォームを思い出に変える日がやってきちゃったのです。

滋賀県立野洲高校では、サッカー部員21人を含む131人が普通科を卒業。一人ひとりに卒業証書を手渡した校長先生は、
「全国優勝は選手諸君の努力と共に生徒たちや地域の人たちの一生懸命な応援があったからこそです。こういった温かい支えに対する感謝の心をこれからも持ちつづけてください」
という言葉を贈ったそうです。

そして、卒業生を代表して答辞をのべたのは「平成17年度野洲高サッカー部・6番・けんじ@前川賢司」くん!

「野洲高校で学んだことを忘れず、これからの困難を乗り越え、立派な大人になります」

怪我のためにベンチから優勝の瞬間を見届けることになってしまった前川くんですが、選手権優勝後に「苦しい時もあったけれど、サッカーをやってきて本当によかった」ってコメントしていました
滋賀FCの練習に、藤井研くんたちと一緒に参加してたみたいだけど、どうなったかなあ…龍谷大に進学するうっちー@内野貴志くんも、滋賀FCから誘われてるっていう話だよね…。


スカパー!の番組で紹介された、マリノス・狩野健太の寮部屋には、緑に黄色横ラインが入ったあの、静学のユニが飾られていました。千葉でまずは寮生活を始めるだろうイケメン@青木孝太も、部屋にあのだぶだぶな(笑)野洲ユニを飾るのかな…

野洲の3年生たちとともに、「優勝チーム」は高校サッカーの舞台から本当に去っていってしまいました。
さみしいけれど、未来へ進む彼らに置いていかれないように、空元気ふりしぼって(苦笑)おめでとう!って言いたいです。

卒業、おめでとうございます。「自分の明日」を信じているみんなのことを、ラン☆カンも信じて応援しています!


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
写真は、卒業式ではなくて「優勝パレード&祝賀会」の時のものです。「滋賀ガイド」さまからお借りしてきてしまいました…(汗)


↑クリックすると大きくなります!ぜひぜひ、奥の方でくしゃくしゃな笑顔を爆発させてるあきら@変顔@瀧川陽をチェックしてください(笑)なんか、これ見るだけでラン☆カンは釣られ笑顔⇒ハッピー☆な気持ちになります。そしてそのさらに奥、右端で見切れて顔がない俺様@楠神順平…ひどいよひどいよ!!(号泣)


うわっ俺様の表情、セクシー!(反論却下)かなめ@下西要の目つきもエロいです(笑)
あきらみたいな犬いないかな〜、絶対「チャウチャウ」!!(爆)飼ってみたい〜♪なんか、宝物いっぱい見つけてきてくれそうじゃん?(笑)…という話をランラン☆カンカンの中の人たちにしたら、「まとわりついてきて大変そうだよ」と言われました。えええー!それがいいのに(笑)
たかし@乾貴士は「豆柴」っ。ボール追ってダッシュしたっきり、戻ってきてくれなさそうだけど…(笑)

なんてね。卒業式というネタで、この終わり方はどうなんですか?自分。

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追記:コメント欄に「野洲高校の近くに住んでいる」野洲っこさまが、卒業式前日のグラウンドの様子を書いてくださいました…。
その情景を想像するだけで、ちょっとうるうるっときちゃいます。
野洲っこさま!ありがとうございます!!!

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追記:野洲高校の地元のテレビ局びわこ放送では、野洲の優勝特番をラン☆カンが知っているかぎりでは、2回放送してます。2月26日分の内容を「野洲の3年殺し(笑)」のコメント欄で、むぅさまがホントに詳しく書いて下さいました(感涙)
そして、優勝パレードの翌日、選手たちが生出演した特番の内容(&写真)もちょこっとアップしてあります。コメント欄にはむぅさまがその番組のメイキングの様子を書いて下さいました〜。
本当にありがとうございます!!!!>むぅさま
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↓動揺して間違えました…(汗)書いたのはラン☆カンです。

2006/02/21

野洲の三年殺し(笑)

「延長戦に入った時、俺は、お前たちの試合をまだあと20分見ていられるんだ!と思ってうれしかった…」
野洲の山本監督が、最後のミーティングでこんなことを言ったと聞いて、目がうるうるになっちゃったラン☆カンです。

野洲高の新チームは、新人戦に挑み見事優勝。そして日本高校選抜候補合宿に、5人参加して3人選ばれ4月にはドイツ&スイスへ…
だからね、何度も自分に言い聞かせてるんだけど、「優勝した野洲高校サッカー部」のみんなは、どんどん未来へ向かって進んでるんだってば。一緒に前を見ていないと、おいてきぼりだよ?って…

なのになのにスカパー(G+)では、今月から「第84回高校サッカー選手権全試合再放送」とかやらかしてるんですよぅ…。彼らとの運命の出逢いin等々力競技場「四中工対野洲」を、テレビ画面で初めて見ました。だってその日、東京地方で放送されていたのは「鹿島学園対鵬翔」と「浦和東対明徳義塾」だったんだもん…。

ブラウン管の中の試合は、やっぱりとってもとっても面白かったです。これを生で見ていたなんて、ラン☆カンを含め800人(!!(汗))の観客はどんだけ幸せ者だったんだーー!ビバ自分☆!!(笑)

選手権が終わって約1か月半。
この間に、ラン☆カンはいろいろな「話題になってたからうっかり決勝戦だけ見ちゃった人たち」から、野洲の決勝戦がいかにすばらしかったか、野洲の選手たちがどれだけファンタジックなプレーをするか、サッカーという競技がどれだけ面白いのか、青木孝太がどれだけカッコイイか、滔々と語られ続けていました(笑)その語り部たちのほとんどは「普段はサッカーを見ない」人たちだったりするわけで…そんな人たちが、いまだに「野洲のセクシーフットボール」を反芻し続けているんですよぅ。

そう選手権が終わって約1か月半。
読売新聞のオンライン版ではこんな特集が組まれていました。
[連載]湖国発 野洲高サッカー
<1>…先生にかけてみよう
<2>…殻破りユース育てよう
<3>…新しいスタイル目指し
<4>…ブラジルへ行ってこい
<5>…どんな選手も伸びる

そして、こんなメルマガも…
◆野洲高校のサッカーをバルセロナから分析する
(このメルマガには野洲サッカーのポイントとして『野洲が優勝した最大の理由の一つは、キーパーの活躍です。試合後に君にインタビューをしなかった日テレのセンスのなさに涙が出てきました。』なんて書かれています!きゃーー(感涙)かなめ@下西要をちゃんと評価してくれる人がいるーー!!)

でも選手権が終わって約1か月半、ですよ?

2月19日、学校と後援会の主催で、遠征費用なんかを寄付してくれた関係者を招いての「支援に感謝する優勝祝賀会」が行われました。

060219_shugakai.jpg

「多くの人が物心両面から支援してくれた。野洲を世界に発信できるよう今後も精いっぱい取り組みたい」って山本監督が言えば、
にっちょ@金本竜市@優勝キャプテンは「3年生21人、高校を卒業しても、全員が何らかの形でサッカーにかかわっていきたい」とコメント。
ほら、やっぱり「優勝メンバー」たちはもう次のステップへ進んでるんですよう。なのに「優勝を決めたゴールは、何度見ても素晴らしい。新チームも旋風を吹かせてほしい」とか、野洲の市長さんは言っちゃうわけです。市長さん…何度も見てるんだ(笑)

そう、あの「平成17年度野洲高校サッカー部」を見ちゃった人たちは、ボディブローのようにあとからじわじわと沸き上がる「もうあのチームが見られない」という痛みが現実なんだ、とやっと気がつき始めたんです。三年殺しどころか「1か月半殺し」。
記憶の奥深くで1か月半という時間を重ねる間、「あの」野洲のサッカーが「なくてはならないもの」に変容し、増殖していたと気がつかされるなんて…恐るべきセクシーフットボール。北斗の拳でいうなら「お前はもう死んでいる」?ごめん、よく知んないんだけど(笑)

選手権後の広漠たる「サッカー観戦」という世界には、プロだろうがユースだろうが、なんの試合を見てもお構いなしに「今の野洲っぽいな」とか「野洲だったらパスがつながったのに」とか、脊髄反射しているラン☆カンがたたずんでいます。でも、こういう記事を目にすると「ああ、ラン☆カンは一人じゃないんだ!」って思えるのです(笑)

そして、さらに秘孔を突くような番組が…

びわ湖放送特別番組のお知らせ
2月26日(18:00〜)「チャンピオンになったファンタジスタ達」
〜野洲高校サッカー部 優勝への軌跡〜


うーーーー。滋賀県民のみなさま、ホントに羨ましいです…(泣)
スカパー!びわ湖放送をペイパービューでもいいので、配信してください(笑)


予備知識も、因縁話も、うんちくも、なにもなくても楽しめるサッカーが、あることを知ってしまったラン☆カン。
でもきっと誰もが「ただ見てるだけで楽しいサッカー」を求めてるんじゃないのかなっ☆

まずは、ゆうだい@田中雄大キャプテンの新チームが、秘孔を突かれ呻いている犠牲者を救ってくれることになるはず…応援し続けたいです。

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追記:この記事のコメント欄で、むぅさまがびわこ放送特別番組の内容を詳しく解説して下さってます♪ぜひぜひ読んでみて下さい。ラン☆カン、ちょっと涙しちゃいました…

2006/02/14

日本高校選抜、決定!イケメン@青木にデカモリシ、そして俺様〜♪

4月。ついに彼らはドイツへ、そしてスイスへ飛び立ちます。実は野洲の2年生、たかし@乾貴士くんとゆうだい@田中雄大が「FC東京・鹿児島指宿キャンプ」に参加中!!高校選抜の宮崎合宿が12日に終わったので、そこからそのまま合流したのかな。(ちなみに、駒大3年生のマキマキ弟@巻佑樹もこの東京キャンプに参加中♪)

…というニュースを聞いてたので、新生・野洲高の10番、乾くんが選ばれるのを期待してたんだけど…

第84回高校選手権優秀選手33人の「全選手ニックネーム&進路つきリスト☆」「候補合宿に招集されたメンバー」のリストもあります〜。

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日本高校選抜チーム 強化合宿メンバー(3/3〜5)

【スタッフ】
団長    秋森 学  【高知県立高知西高等学校】
総務    尾崎春樹  【和歌山県立青陵高等学校】
総務    高橋一成  【千葉県立袖ヶ浦高等学校】
監督    松崎博美  【鵬翔高等学校】
コーチ   白井三津雄  【多々良学園高等学校】
GKコーチ  石末龍治  【ヴィッセル神戸】
主務    若菜健一  【埼玉県立越ヶ谷高等学校】
副務    松村道彦  【埼玉県立浦和高等学校】
 
【選 手】
GK  1 武田洋平  Takeda Yohei    1987/06/30 190/77 大津    3年
DF  2 本城宏紀  Honjo Hiroki    1987/08/03 181/70 鹿児島実業 3年
DF  3 作田裕次  Sakuda Yuji     1987/12/04 182/73 星稜    3年
DF  4 左山晋平  Sayama Shinpei   1987/05/04 172/68 広島観音  3年
DF  5 宮路洋輔  Miyaji Yosuke    1987/06/12 178/70 鵬翔    3年
MF  6 小島暢明  Kojima Nobuaki   1987/04/21 181/66 遠野    3年
MF  7 松本 怜   Matsumoto Rei    1988/02/25 175/62 青森山田  3年
MF  8 菅田恭介  Sugata Kyosuke   1987/08/29 170/62 多々良学園 3年
MF  9 小澤竜己  Kozawa Ryuki    1988/02/06 170/66 青森山田  3年
FW 10 森島康仁  Morishima Yasuhito 1987/09/18 186/80 滝川第二  3年
FW 11 青木孝太  Aoki Kota      1987/04/27 176/64 野洲    3年
FW 12 佐々木竜太 Sasaki Ryuta    1988/02/07 180/74 鹿島学園  3年
MF 13 平間直道  Hirama Naomichi   1987/07/06 165/61 多々良学園 3年
MF 14 楠神順平  Kusukami Junpei   1987/08/27 167/57 野洲    3年
DF 15 西岡謙太  Nishioka Kenta   1987/04/15 173/67 鹿児島実業 3年
FW 16 迫田亮介  Sakoda Ryosuke   1988/01/28 180/69 鹿児島実業 3年
GK 17 清水圭介  Shimizu Keisuke   1988/11/25 182/70 滝川第二  2年
DF 18 田中雄大  Tanaka Yudai    1988/08/08 167/63 野洲    2年

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乾くん、残念…。でも高校生は4月からプリンスリーグが始まっちゃうから「ゆうだいとたかし、2人持ってくのはやめて〜!」って野洲としては言いたいところだったかも。
そしてFW陣がすっごいゴ〜ジャ〜ス!!この間カタールで優勝を韓国からもぎ取ってきた、U19日本代表の最強イケメン2トップ「青木孝太&デカモリシ」がそろいました(笑)4人選ばれたFW、デコトラ@迫田くん@選手権決勝で野洲から同点弾!以外はみんなJリーグに就職決まってます。
そして…選ばれちゃいましたーーー!俺様@楠神!14番!!カッコイイイ♪

先日の「日本代表対アメリカ戦」で、前半小野ちんが出したヒールパスに誰も反応できず、ゴール前のチャンスを潰したシーンを見ていて、「野洲なら絶対だれかが走り込んでるのにー!」と思っちゃったわけですが(病気)、ゆうだい・俺様・イケメン、この3人がそろえば目眩く攻撃が、またピッチの上に出現ちゃうんだよね…うっとり…。

【スケジュール】
3月3日(金)トレーニング
3月4日(土)トレーニング
      トレーニングマッチ vs 静岡産業大(Jステップ)
3月5日(日)14:00 第21回静岡県ヤングサッカーフェスティバル
      vs 静岡県高校選抜(日本平スタジアム)


…で、ラン☆カン…3月5日はJリーグ開幕戦を見るのか、静岡まで俺様を見に行くのか…ううう〜ん(悩)

<選手のみなさんのそれ以降のスケジュール>
4/5〜4/8  日本高校選抜 欧州遠征直前合宿(中台運動公園/千葉県)
4/8〜4/19  日本高校選抜 欧州遠征(ドイツ/スイス)
      第66回ベリンツォーナ国際ユースサッカー大会参加


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んで、ちょっと古いんですが、81回大会と82回大会の「日本高校選抜チーム」がどんなカンジだったのか、「報知の高校サッカー選手権大会特集」で読むことができます!すんごい濃くて面白すぎたがために、たぶん2大会分で力尽きた模様。83回大会以降の特集がありません…(泣)

Q:デュッセルドルフでおみやげになにを買いましたか?(誰に・何を)  
「彼女にブタを買いました」

こんなスペシャルな(笑)アンケートまで取ってるくせに、なんでやめちゃうの〜?報知!!って、うっかりこんなこと答えた選手は誰でしょう〜(笑)

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追記:コメント欄でみあさんが教えて下さった「パワスポ」で「日本高校選抜候補合宿3日間」の様子が、写真付きで読めます!!!すごい〜♪ぜひぜひ見て下さい。

…でもこうやって写真を見ちゃうと、選手権で頑張ってた姿を思い出して、みんなみんな、ドイツ&スイスへ行けたらよかったのに…なんて思っちゃいます。

2006/02/08

青木孝太21番、楠神順平11番!?なんだそりゃ〜!な高校選抜合宿っ。(追加修正しました)

「優勝」をひっさげて、帰国したU19日本代表たち。メンバー中、Jリーグ入りをしないのは2年生と、流経大に進学予定の流経大柏GK林彰洋くんのみ。新しい「職場」のキャンプに合流した新人君たちは、一刻もはやく環境に慣れてアピールしたいところなのですが…高校生!忘れちゃダメです!ご褒美合宿があるじゃないの〜!

2月2日に発表された「日本高校選抜 選考合宿」のメンバーは、「第84回全国高校サッカー選手権大会 優秀選手」と同じなんだけど(追記:ウソでした…(汗))、新しく背番号が加わりました〜!ってこれ、なんの順番???ラン☆カンはまっさきに俺様@楠神の名前を探し、「11番」に驚愕しちゃったのに…驚愕ゾンでした(笑)だって、同じ学校で並んでるんだもん。1〜3をGKがつけるのもあり得ないし(笑)

ということで、身長&体重&お誕生日がわかるリストです。全選手のニックネームと就職&進学先はここをぽちっとな。


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日本高校選抜チーム 選考合宿メンバ−(2/10〜12)

【スタッフ】
団 長  秋森 学  Akimori Manabu   【高知県立高知西高等学校】
総 務  尾崎春樹  Ozaki Haruki    【和歌山県立青陵高等学校】
総 務  高橋一成  Takahashi Kazunari 【千葉県立袖ヶ浦高等学校】
監 督  松崎博美  Matsuzaki Hiromi  【鵬翔高等学校】
コーチ  白井三津雄 Shirai Mitsuo   【多々良学園高等学校】
GKコーチ 石末龍治  Ishizue Ryuji   【ヴィッセル神戸】
主 務  若菜健一  Wakana Kenichi   【埼玉県立越ヶ谷高等学校】
副 務  松村道彦  Matsumura Michihiko【埼玉県立浦和高等学校】
 
【選 手】
GK  1 清水圭介  Shimizu Keisuke   1988/11/25 182/70 滝川第二  2年
GK  2 武田洋平  Takeda yohei    1987/06/30 190/77 大津    3年
GK  3 溝ノ上一志 Mizonoue Kazushi  1987/06/05 178/71 鹿児島実業 3年
DF  4 大久保悟  Okubo Satoru    1987/11/25 178/68 滝川第二  3年
DF  5 本城宏紀  Honjo Hiroki    1987/08/03 181/70 鹿児島実業 3年
DF  6 西岡謙太  Nishioka Kenta   1987/04/15 173/67 鹿児島実業 3年
DF  7 左山晋平  Sayama Shinpei   1987/05/04 172/68 広島観音  3年
DF  8 宮路洋輔  Miyaji Yosuke    1987/06/12 178/70 鵬翔    3年
MF  9 松本 怜  Matsumoto Rei    1988/02/25 175/62 青森山田  3年
MF 10 小島暢明  Kojima Nobuaki   1987/04/21 181/66 遠野    3年
MF 11 楠神順平  Kusukami Junpei   1987/08/27 167/57 野洲    3年
MF 12 平原 研  Hirahara Ken    1987/05/29 171/57 野洲    3年
MF 13 乾 貴士  Inui Takashi    1988/06/02 168/56 野洲    2年
MF 14 菅田恭介  Sugata Kyosuke   1987/08/29 170/62 多々良学園 3年
MF 15 平間直道  Hirama Naomichi   1987/07/06 165/61 多々良学園 3年
MF 16 三代将平  Mishiro Shohei   1987/07/28 169/63 鹿児島実業 3年
MF 17 永岩貞亮  Nagaiwa Sadaaki   1987/06/22 171/64 鹿児島実業 3年
MF 18 赤尾 公  Akao Akira     1988/02/15 177/69 鹿児島実業 3年
FW 19 菊池 亮  Kikuchi Ryo     1988/03/25 175/68 遠野    3年
FW 20 佐々木竜太 Sasaki Ryuta    1988/02/07 180/74 鹿島学園  3年
FW 21 青木孝太  Aoki Kota      1987/04/27 176/64 野洲    3年
FW 22 趙 栄志  Cho Young Ji    1988/05/06 171/60 大阪朝鮮  2年
FW 23 中川大輔  Nakagawa Daisuke  1987/12/09 183/80 徳島商業  3年
FW 24 栫 大嗣  Kakoi Hirotsugu   1987/07/10 176/72 鹿児島実業 3年☆2/10追記:怪我のため不参加(泣)
GK 25 高橋佳豊  Takahashi Yoshito  1988/11/08 181/70 遠野    2年
DF 26 安 泰成  Ahn Tae Sung    1987/11/04 179/72 大阪朝鮮  3年
DF 27 國光佑介  Kunimitsu Yusuke  1987/05/08 169/66 多々良学園 3年
DF 28 作田裕次  Sakuda Yuji     1987/12/04 182/73 星稜    3年
DF 29 田中雄大  Tanaka Yudai    1988/08/08 167/63 野洲    2年
FW 30 小澤竜己  Kozawa Ryuki    1988/02/06 170/66 青森山田  3年
FW 31 迫田亮介  Sakoda Ryosuke   1988/01/28 180/69 鹿児島実業 3年
FW 32 森島康仁  Morishima Yasuhito 1987/09/18 186/80 滝川第二  3年
MF 33 高橋宏次郎 Takahashi Kojiro  1990/01/08 175/66 広島皆実  1年


追記!!!神経衰弱状態でよ〜く見たら、浦和レッズに入団する大津の坂本和哉くんがいないっ(汗)このあきらかに追加招集っぽい33番高橋宏次郎くんですが、「広島皆実」は選手権に出てません(広島代表は広島観音)。1年生だし、すんごい期待できちゃう選手なのかな??わくわく。
さらに追記:豊田国際に選ばれてた…忘れるな!自分…。で。お詫びをかねて(?)いきなり「声」を見つけてみました(笑)高橋くんのコメントの他、皆実の監督さんの高橋くん評とかも聞けちゃいます!これで見ると、高橋くんの顔は…デカモリシ系?

またまた追記ってかオマケ。新人研修を受けた坂本和哉くんです。他にもユーヘイ@徳永悠平やマイキー、山本真希くんのインタビュー動画もありますよぅ。

***************************************
 
【宮崎合宿 スケジュール】
2月10日(金)集合
       トレーニング
2月11日(土)トレーニングゲーム
       トレーニング
2月12日(日)トレーニング
       解散

この合宿ののち、スイスへ行ける「日本高校選抜」18人(たぶん)が発表になります。栫くんやデカモリシは、去年も優秀選手に選ばれてるけど、選抜選手にはなれませんでした。逆に星稜の作田くんは去年選ばれて、ドイツへ行っています。で、選ばれると待ち受けているのはこんなスケジュール…
 
 3/3〜3/5  日本高校選抜 強化合宿
 4/5〜4/8  日本高校選抜 欧州遠征直前合宿
 4/8〜4/19  日本高校選抜 欧州遠征(ドイツ/スイス)
       第66回ベリンツォーナ国際ユースサッカー大会参加

3月アタマの強化合宿最終日には「第21回 静岡県ヤングサッカーフェスティバル 」がおこなわれて、日本高校選抜は静岡県高校選抜と試合をすることになっています。ラン☆カンはこの試合見に行く気まんまんだったんですが…3月5日って土日にまたがったJリーグ開幕の日じゃないですかああああ!!!(泣)

3月5日(日)
第21回 静岡県ヤングサッカーフェスティバル@日本平

★U-16の部/10:00Kik off(30分ハーフ)
 静岡県U-16選抜VS県中部U-16選抜
★U-18の部(1)/12:00Kik off(35分ハーフ)
 清水エスパルスユースVSジュビロ磐田ユース
★U-18の部/14:00Kik off(35分ハーフ)
 静岡県高校選抜VS日本高校選抜

「だいら」でやるんだーー!選手が目の前ですよぅ…でも、35分ハーフって短いよぅ…でも、2試合目清水ユースの試合、キャシャーン@長沢駿や佐野克彦も出るんだろうなあ…でも、Jリーグ開幕なんだよぅ…ぐるぐるぐる…
くわしくはここを見てくださいねん。う〜んう〜ん…メンバー発表になってから、もう一度悩み倒そう…(泣)



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今日、取材先のアフリカの地でサッカージャーナリストの「ジャンルカ・トト・富樫」こと富樫洋一さんが亡くなられました…。すんごいビックリで、すんごいショックです。
ご冥福をお祈りいたします…
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↓また、間違えた〜!書いたのはラン☆カンでした…

2006/02/05

新生・野洲高、「新人戦」初優勝☆で、乾くん「5人抜き」ドリブル!?

今日の決勝戦には新キャプテン@ゆうだい@田中雄大が初登場!対戦相手は、「滋賀県・県民体育大会サッカー競技・高校の部」連覇を狙う、草津東です。

野洲 3-1 草津東
前半'16 乾貴士(野洲)ミドルシューート
  '27 村田和哉@プロ志望です☆(野洲)←乾くんからのパス

  '32 立花(草津東)GKのこぼれ球を押し込み!
後半'26 乾貴士(野洲)ドリブル突破

060205.jpg ☆村田和哉くん…らしいです!

「最初はゲーム感覚がつかめなかった」という、ケガから戻ってきたキャプテン@ゆうだいと、選手権では俺様@楠神の後ろを守り続けたぼり@荒堀謙次を含めた3バックが、草津東の鋭い縦への攻撃をはね返し、奪ったボールを即攻撃へつなげていくプレースタイルを継承。キャプテン@ゆうだいは、あの「サイドチェンジスーパーロングボール」を左足で蹴り込みまくっていたみたいです!
そして10番をつけて、この大会ほぼ「やりたい放題」な乾くんはこの試合でもやんちゃドリブル炸裂(笑)後半26分のゴールは、なんと右サイドから「5人抜き」をやらかしたそうです!!!
絶妙パスで全得点に絡んだ(!)という160センチのMF廣瀬直弥くんは、左サイドの高速ドリブラー。こ、これは俺様の後継者!?

この大会、シードされていた野洲は計6試合で、20得点、失点3。優勝イベント目白押で新チームは練習もままならず…大丈夫かな、なんてのは余計な心配だったみたい?
「日本一になった先輩と一緒に練習してきたから落ち着いて臨めた」@山本監督
そうだよね、新チームにはこんなすごい「時間と経験」っていう財産があるんだもん。
でも、山本監督は「研究もされるだろうし、みんなまだまだへたくそ。個人の技術と戦術をしっかり鍛えなければ」ってみんなを引き締めてます。

新人戦で優勝した野洲高は、「関西プリンスリーグ」へ滋賀県代表としての参加権を手に入れました!
4月から8月にかけておこなわれるプリンスリーグで2位以内に入ると、9月から10月に開催される「高円宮杯」へ出場できるんです。
5月からインターハイ予選がはじまり、8月に本選、秋には国体もあるし、10月からは選手権予選…うわあ、みんな大忙しだあ…(汗)

さてさて。優勝カップを手にしたゆうだいと乾くん。10日から12日まで「高校選抜選考合宿」に参加します。がんばってアピールしてきてください♪

******************
新人戦準決勝の結果
野洲 5-1 膳所
草津東 1-0 水口

新人戦、の詳しいレポ(動画付き〜♪)は「こちょうのゆめ」さんが書かれています!優勝してスピーチするゆうだいの姿も、見られますよう〜。

******************
BBCびわこ放送が放映した「野洲の優勝特番」の動画を紹介した記事に、滋賀県に住んでいらっしゃる「むぅ」さんという方が、ななななんんと、「特番の翌日に放映された、番組メーキング」の内容を、コメント欄に書いてくださっています!!!
「生リフティングをだれがやるのか」でもめるメンバーや、自分の座るポジションに凹むかなめ@下西くんや平原くんの様子が頭の中にリアルに再現されますよう!
すんごい面白いので、ぜひぜひ読んでみてください〜☆

2006/01/29

野洲の新人戦は、準決勝進出!そして「優勝特番の動画」を発見〜♪

どうやら「高校選手権優秀選手」の合宿はまだみたい…この土日、滋賀県の新人戦に「新生・野洲の10番」乾貴士、出場してます!

「滋賀県・県民体育大会サッカー競技・高校の部」
1/28 野洲 0-0(PK5-3)草津東
1/29 野洲 5-0 守山北


県大会(選手権予選)の準決勝で対戦し、延長戦までもつれたライバル、草津東はやっぱり強いんですね〜。
ラン☆カンには、試合結果しかわかりません…。「こちょうのゆめ」さんのブログに、観戦記や試合の動画がアップされています!

で、あくまでもウワサですが、今日の守山北戦はこんなカンジだった模様…
GK:1
DF:2、4[ぼり@荒堀]、18
MF:6、8 (→15)
   7[廣瀬](→13)、10[乾]、12
FW:25[吉岡]、11
新キャプテン@ゆうだい@田中は、やっぱり出場せず(泣)

グループリーグを3勝0敗で首位通過した野洲高校。ちなみに決勝トーナメントにすすんだ4校は、
グループA 野洲 草津東
グループB 膳所  水口(山本監督の母校です)

次は準決勝 2/4 11:30 皇子山 野洲対膳所!
※すみません。実はこの組み合わせ↑2/3に修正しました。
グループBの順位、水口が1位抜けだったんですよね…申し訳ありません(平謝り)


もしかしたら、今度こそ乾くんとゆうだいが「合宿」へ行っちゃうかも!?

さて、せっかく頭を新生・野洲へ切り替えて前へ進もうと思っていたのですが、今ごろになってこんな動画を見つけてしまいました。

「おめでとう!!日本一!野洲高イレブン」

BBCびわこ放送が、優勝パレードの翌日、1/15に放送した特別番組なんですよぅ!
見たい見たい!と思っていたらネット上に約1時間半、番組全部がアップされていました(驚愕)選手権登録された選手と監督がスタジオに勢ぞろい。しかも生!正直、みんなピースしすぎです…(苦笑)

tv_aoki.jpgtv_ucchi.jpg
これがウワサのイケメン@青木孝太、散髪後。ラン☆カンは、こっちの方がカッコいいと思う!なのに決め顔しながら、他人のアップにフレームインしてみたりと、やんちゃぶり爆発(笑)そして、クールビューティうっちー@内野貴志。優勝直後よりも滑舌がいいです(笑)
番組は試合をビデオでふり返りながら、みんなにコメントをしてもらうという形式。でも決勝前とハーフタイムのロッカールームや、選手バスの中の、異様にあやとりがうまい!(なぜ?)ぼり@荒堀の姿とか、お宝映像もたくさん!(ラン☆カンは、試合前ロッカールームで、シューズに祈りを込めて集中している俺様@楠神の姿に激惚れです…)

tv_oresama.jpgtv_kaname.jpg
俺様@楠神順平は、どんな練習したらこんなプレーできるの?という質問に「いっぱいミニゲームやフットサルをやって、遊びでいろいろやってたら…」と答えてました。スタジオでGK左近上卓くんと一緒に、生リフティングも披露!ってか、左近上くん上手すぎ…(汗)
かなめ@下西要は準決勝でケガしたアゴについて、その後影響はあった?と聞かれ「ちょっと、ごはん食べるのがしみましたね!」「いやそうじゃなくてプレーに支障は…?」「あ、プレー…?影響ありませんでした(スタジオ中失笑)」天然ボケキャラか!!!かなめっ!(爆)

tv_hirahara.jpgtv_yudai.jpg
決定的なセクシーパスを何本も生み出し、俺様に「チームの中で一番すごい存在」と言わしめ、玄人からギャルまでもうならせた平原研!変顔のバリエーションを放送中に生み出し続けている、あきら@瀧川陽(笑)とは違って、ちょっぴり大人の香り…。
左足首のケガで、痛み止めを打ち続けていたという新キャプテン@ゆうだい@田中雄大@左利きは、そうだから選ばれたのか、自覚が備わったからなのか、一味違う落ち着きぶりをみせてました。

tv_lift.jpgtv_inui.jpg
乾くんは、なんと座ったままのリフティングを披露!まじめな顔になりながらも、楽しそう。でも、「つらくてサッカーをやめようと思ったことがある?」というアンケートには、さっくり手を挙げてました。まあこの質問に手を挙げていなかったスタメン組は俺様と青木孝太、中川真吾ぐらいだったんですが…。
そして乾くんの左手薬指にきらりと光るものは見逃さなかったぞ〜!(笑)

にっちょ@金本竜市が「テレビ出演などがあってずっとこうやって野洲の服を着てるので、引退したって言う実感がまだないです」といってたけど、この放送から2週間たった今、「優勝チーム」は彼らの記憶の中に収められていくんでしょうね…。それを、見ているだけだった他人のほうがあきらめきれずに、こうやって記憶をひっぱりだして、感動を蘇らせようとあがいてるわけです(苦笑)

さて、もうひとあがき。優勝パレード&祝勝会のアルバムもありました!みなさまも一緒に、「野洲の優勝の余韻」という記憶の中にとどまってみませんか〜?(笑)

******************
追記:「優勝特番の舞台裏」の写真集です!
最後の集合写真…にっちょのおじいちゃん顔もすごいんだけど…平原くんに何が起こっているのか、知りたいところです(爆)
乾くん、そうかそうか。そんなに薬指の指輪をアピールしたいか♪(笑)
乾くんはそんなにカラダが大きい方じゃないと思うんですが、となりの女子アナウンサーさんと比べると、やっぱりそれなりに存在感あるんだな〜。

2006/01/22

乾貴士、10番!新生・野洲高校の「新人戦」の結果は…?

3年生が引退した野洲高校サッカー部の初戦は「滋賀県・県民体育大会サッカー競技・高校の部」。いわゆる「新人戦」予選トーナメントの最後、1月21日の試合に登場した野洲は、滋賀学園から4-0で初勝利をもぎとったようです!

高校サッカー選手権の登録メンバーのうち2年生だったのは
3田中雄大・4荒堀謙次・14乾貴士・18廣瀬直弥・22芝俊明・23山田晃平・24村田和哉、
そして1年生は25池田卓也@選手権のベンチに飾られていた千羽鶴管理係。
(たぶん)彼らを中心とした新チームは、ぴっかぴかの10番を背負った乾くんが攻撃を組み立てて4得点。ぼり@荒堀くんが中心となった守備陣は、しっかり無失点。

この新人戦、8ブロックに分れて予選トーナメントを行い、勝ち残った8チームを2ブロック(ア〜エ、オ〜ク)に分けてリーグ戦をやります。そしてグループ上位2チームが、決勝トーナメントに進む…という、かなり試合数の多い大会。

決勝リーグに残っている8チームは
[ア]野洲 [イ]甲西 [ウ]草津東 [エ]守山北
[オ]伊吹 [カ]水口 [キ]膳所 [ク]北大津

1月22日、初陣を飾った翌日にはリーグ戦1試合目、甲西戦に挑みました。結果は3-1で野洲の勝利!ウワサでは乾くんがPKを含む2得点だったとか♪新キャプテン・ゆうだい@田中くんが、どうやら出場していなかったらしく(ケガ…という話も)乾くんがキャプテンマークを巻いていたそうです。

このあとの試合日程は
1/28 11:00 野洲川 野洲対草津東
1/29 11:00 野洲川 野洲対守山北
準決勝 2/4 11:30/13:30 皇子山 
決勝  2/5 13:00 皇子山 

でもたぶん、今月末には乾くんとゆうだいが「高校選手権優秀選手」の合宿へ参加しちゃうはずなんですが…大丈夫かな?
なにはともあれ、新しいチームがそれぞれの目標を掲げて、全国各地で動き始めています。


追記************

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2006年の野洲高校、第85回高校選手権滋賀県予選・決勝戦の写真レポはここをぽちっと押してくださいませ!

その他、野洲高校関連の記事はここをクリック!が〜っと下がっていくと「第84回高校選手権のレポシリーズ」があります☆


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10番・乾貴士くんが参加した「U18日本代表」はここを、「五輪代表」として出場したアウェー韓国戦はここをのぞいて見てくださいね☆


野洲の卒業生たちの活躍は、「U19日本代表」「大学生」をクリックしていただけると、ぞろぞろ出現してきます☆
コメント欄には、地元の方からの濃〜い情報もたくさん!

お時間のあるときに、ブログの中を探索していただけたらうれしいです。

2006/01/19

33人の優秀選手。頑張った高校生に、ご褒美を!

その後の彼らは、もう未来へと進んでいます。ベリンツォーナ国際ユース大会で、プレーできるんだぞ〜!海外で自分をアピールできちゃうんだぞ〜!

高校選手権の決勝戦が終わってすぐに国立のオーロラビジョンに名前が映し出された33人に、その「権利」があるんです。

「第84回全国高校サッカー選手権大会 優秀選手」

彼らはたぶん1月下旬から合宿に入り→2月に「日本高校選抜」のメンバーが発表され→3月に合宿→静岡のヤングサッカーフェステバル(対戦相手は静岡選抜)に参加?→4月にドイツ合宿→スイス・ベリンツォーナの国際ユース大会に出場…ってな流れで活動してくと思われます、過去の例だと。

スイスのピッチに立てるのは18人だけ。自分たちでつかみとらないといけない、という(笑)わくわくするようなご褒美をもらったメンバーは…
※わかっている人だけ卒業後の進路を、そして報知版の高校サッカー名鑑に載ってる「選手のニックネーム」もおまけに付けときました!ニックネームって言うか、勝手にキャッチフレーズみたいなの書かれてる人もいるし…(笑)

追記:鹿実の永岩くんの進路を追加しました。情報ありがとうございます〜!>みあさま♪
さらに追記:チェッコリータさまが多々良のクニ@国光佑介くんの進路先を教えてくださいました!ありがとうございます☆


GK 高橋佳豊(遠野:2年)「ヨシ」
GK 清水圭介(滝川二:2年)「なすび」
GK 武田洋平(大津:3年)「武しゃん」→清水エスパルス
GK 溝ノ上一志(鹿児島実:3年)「シャック」→九州産業大

DF 作田裕次(星稜:3年)「屁こき魔トーマス」→筑波大
DF 田中雄大(野洲:2年)「ゆうだい」
DF 安泰成(大阪朝鮮:3年)「あんて」→朝鮮大学 
DF 大久保悟(滝川二:3年)「under nose」
DF 左山晋平(広島観音:3年)「きとう?選手」→ベガルタ仙台
DF 国光佑介(多々良学園:3年)「クニ」→県リーグ(県内の専門学校へ進学)
DF 宮路洋輔(鵬翔:3年)「キャプ」→福岡大
DF 坂本和哉(大津:3年)「カズ」→浦和レッズ
DF 本城宏紀(鹿児島実:3年)「本州小力」→福岡教育大
DF 西岡謙太(鹿児島実:3年)「ポンジュ」→関西大

MF 松本怜(青森山田:3年)「レイチェル」→早稲田大
MF 小島暢明(遠野:3年)「コジ」→国士舘大
MF 楠神順平(野洲:3年)「じゅんぺい」→同志社大
MF 平原研(野洲:3年)「けん」→近畿大
MF 乾貴士(野洲:2年)「たかし」
MF 菅田恭介(多々良学園:3年)「キョウスケ」→早稲田大
MF 平間直道(多々良学園:3年)「ナオ」→愛知学院大
MF 三代将平(鹿児島実:3年)「しょうへい」→九州産業大☆1/27追記
MF 永岩貞亮(鹿児島実:3年)「パグ」→阪南大
MF 赤尾公(鹿児島実:3年)「あきら」→鹿屋体育大

FW 小澤竜己(青森山田:3年)「コザ」→FC東京
FW 菊池亮(遠野:3年)「マーロン」→国士舘大
FW 佐々木竜太(鹿島学園:3年)「リュウタ」→鹿島アントラーズ☆2/3追記
FW 青木孝太(野洲:3年)「こうた」→ジェフ千葉
FW 趙栄志(大阪朝鮮:2年)「ヨンピー」
FW 森島康仁(滝川二:3年)「イケメンもりし」→セレッソ大阪
FW 中川大輔(徳島商:3年)「ファンミステル」
FW 栫大嗣(鹿児島実:3年)「ヒロ」→サガン鳥栖
FW 迫田亮介(鹿児島実:3年)「デコトラ」→福岡大


このご褒美「第66回ベリンツォーナU19国際サッカートーナメント」での対戦相手は、海外のクラブチーム。過去にはリーベルプレート(アルゼンチン)やクルゼイロ(ブラジル)といった南米勢や、ベンフィカ(ポルトガル)、レッチェ、ブレーメンという欧州勢と戦えちゃったりしてます。
大会は4月。ということは、3年生たちは「新しい舞台での生活」を始めたところ。海外遠征で弾みをつけて、どんどんと上昇していくきっかけをつかめたらいいな〜と思います。


ということで、「第84回全国高校サッカー選手権大会」の話題もいったん終了。

デカモリシと伊藤翔くんにわくわくした1回戦

デカモリシ対伊藤翔、そして野洲のイケメンっぷりを確認しに行った2回戦

野洲のイケメン@青木孝太にハマるはずが、俺様@楠神順平にうっかり惚れた3回戦

デカモリシが鹿実の前に散り、野洲もあやうく消えるところだった準々決勝

今大会ベストゲーム!野洲対多々良学園戦で俺様&変顔の大活躍に絶叫

世紀の決勝戦。鹿実対野洲、メンバー表☆

そしてバックスタンド野洲応援団の隣から撮りまくった「決勝戦の写真レポ」

野洲イレブンの素顔がわかる!?「野洲名言集」

そしてそして。野洲高優勝チームのフィナーレ、雨の中のパレード

追加☆BBCびわこ放送「野洲高優勝特番」の動画、まるまる発見!

う〜ん、ふり返るとたったの11日間で、なんて濃厚な時間を過ごしていたんでしょう(笑)
本当にありがとう!全国の高校サッカー選手たち!!

なんだか昨日の夜、つい見直しちゃった準決勝の「サッカー魂」。その「涙のロッカールーム」で多々良学園の白井監督が言った言葉を、もう一度噛みしめたいと思います。

「こんな財産はないぞ 人生の中で。
 さっきの終りの笛は また 新しいスタートだから。
 本当によくやったな。 俺はお前たちを 本当に誇りに思うから。
 いいか 立派な人生をやってくれ これから。
 ありがとうな。 胸はって出てってくれ。 胸はって 国立を出てくれ!」

2006/01/15

野洲高校のその後。「ごらん、パレードがゆくよ♪」

旋風を巻き起こした、県立野洲高校・優勝メンバーたちのフィナーレは、3000人を沿道に集めたパレードでした。

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「祭礼を除いてこんなに人が集まったのは初めて!」
1月14日土曜日の野洲市内。あいにくの雨の中、傘もささずに地元の人たちの声援や女の子たちの歓声そして握手や撮影に応える彼ら。警護にあたった地元守山警察署のおまわりさんたちもびっくりするくらいの人気ぶり。パレードは朝9時半に野洲市役所をスタート。湖南消防音楽隊に先導されて、前キャプテンにっちょ@金本竜市くん、山本佳司監督、そしてサッカー部員78人が祝勝会会場までの約500mを練り歩くというかなりにぎやかなものだった様子♪

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野洲市民文化ホールでの祝勝会では、監督と選手一同がステージに。ど真ん中にポジションを取ったあきら@変顔ステキ@瀧川陽は、何を手に持ってるの…一人だけ?もしかして上履き?
「あれ?土足のままでええの?」(嘘)
っていうか!俺様@楠神順平!なんでメダル忘れてくるの!?(滝汗)
あ、写真は滋賀県サッカー協会さまからまたしてもお借りしました(汗)

「みなさんの応援があったからこそなし得た優勝です」と、にっちょが前キャプテンらしくあいさつすれば、U19日本代表に選ばれたばっかりの青木孝太@イケメンは「(カタール国際)大会で活躍して野洲の名をさらに全国に広めたい」と、ステキな強気コメント。新キャプテンの田中雄大くんは「こんなに盛り上がってくれて感謝でいっぱい。連覇を目指してがんばります」と初々しくも力強く、そして「滋賀県民のサポートのおかげで優勝できました。勝っておごらず、ここをスタートラインにして連覇を目指します」という山本監督のあいさつに、つめかけた1000人の観客は大拍手。う〜ん…ランラン☆カンカンの中の人たち、「行っちゃう?野洲」とか盛り上がってたんですが、冗談のままにしないで行ってみたらよかったかも〜…バカの上塗りですが(笑)

「数百万円、足りません」
初優勝のあと、学校や市役所には全国のみならずマレーシアからもお祝いのメッセージが届いちゃいました!
そして、カンパも…。
決勝まで勝ち進むと、選手たちの滞在費が合計で、な〜んと1000万円以上かかるんだそうです。そういえば、準決勝で野洲に敗れた多々良学園は、学校がつぶれちゃったこともあり滞在費用が捻出できず、最初は登録メンバーの25人と監督・スタッフだけで選手権に参加する予定だったとか。でもそれを聞いた地元やOBの人たちがカンパをしてくれたおかげで、サッカー部全員が国立までたどり着けたそうなのです…。
野洲も足りない分は部員たちが負担する可能性もあるらしいです。まあ、大変なのは親だけどね(汗)

「1万人、あぶれます!」
野洲市長さんたち大人も盛り上がってます。まずは野球部とサッカー部が共有してる野洲高校のグラウンドを拡張。そしてそして…「優勝記念としてJリーグもできるような4万人規模のサッカー場を造りたい」となっ。ちなみに野洲市の人口は5万人。今年からJ1に復帰する京都パープルサンガの京都府内での新スタジアム計画が難航しているので、野洲に誘致しちゃおっかな〜なんて思ってるそうです。

「早寝、早起き、朝ごはんキャンペーン」
文部科学政務官の議員さんも野洲イレブンに目がハート(笑)文部科学省が計画してる「早寝、早起き、朝ごはんキャンペーン」PRポスターに、野洲の選手たちを使いたいな〜って、文部科学大臣にお願いしちゃうそうです。ちなみにこの議員さんは女性。やっぱり他人にアピールするには、ミーハー魂がなくちゃね。


さて。本当にこれで「優勝した県立野洲高校サッカー部」は、解散となりました。でも、新2年・新3年による「新しい野洲」は、もうスタートを切っています。そう「滋賀県民体育大会 高校の部 サッカー競技 新人戦」です。野洲はシードされているので、1月21日の滋賀学園戦が初戦。それに勝てば準決・決勝とすすんでいけます。決勝のスタメンに名を連ねていた新キャプテン・田中雄大に、ぼり@荒堀謙次、そして俺様@楠神順平にあこがれて野洲に来たという、たかし@乾貴士たちを中心に「エロいサッカー2006バージョン」を魅せてください!

2006/01/14

野洲名言集

「高校サッカーを変える!」

……をテーマに戦った野洲高校♪
とっても楽しい野洲サッカーを1試合でも多く見たい!と思っていたけれど、まさか本当に優勝しちゃうとは思わなかったKANKANです…。
「高校サッカーって、危なくなったらすぐクリア。得点も相手のミス頼みばかりでつまんな〜い」
などと暴言を吐いていたKANKANをぶった切ってくれた野洲高校!
こんなにワンプレー、ワンプレーに狂喜乱舞したのは、一体いつ以来だろう…?
これからユース世代のサッカーがどう変わっていくのかも楽しみ!
でも、もう野洲が見れないと思うと……淋し過ぎ〜〜〜(号泣)

気を取り直して、野洲高校の名言集をど〜ぞ!!!(パチパチ)

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「大敗して無言で撤収するかもしれないけど、最後まで突っ走りたい」
決勝前日の山本佳司監督@42歳。「はっきり言って負けると思っていた」とも仰ってました〜(笑)

「この最高の舞台で勝ったことを誇りに思う。うちのみんなが日本一です」
「最高の舞台で鹿実に勝てた。いい選手に恵まれた。結果を残せてよかった。感激しています」

決勝後の山本監督。鹿実の松沢隆総監督が「3年間では野洲のようなチームは育てられない」とコメントしたように、中学時代からの積み上げがあったのでっすぅ。岩谷篤人@野洲高校コーチが率いる「セゾンFC」と、山本監督が立ち上げた「野洲クラブ」あってこその快挙なんですね〜。

「素人監督」
日体大レスリング部出身の山本監督。05年度も新人戦・総体ともに県予選で敗退したことで「野洲はうまいけど勝てない」と言われ、山本監督は上記のように揶揄されたこともあるとか……(涙)

「(選手権の前までは)負け続けたけど、技術で負けてなかった。自分たちを信じてやってきた」
にっちょ@8番@金本竜市@野洲主将。なかなか勝てなかった頃を振り返って。「個々の能力が高くてまとまらない時もあった…」と、揉め事も多いチームをここまで引っ張ったキャプテンにっちょ! 

「自分達が3年間やってきたことのプライドがあった。それが間違っていないと証明できた。たった一人の日本一の主将にしてくれたチームに感謝しています」
にっちょ@金本@日本一の主将。ちなみに「にっちょ」は報知の高校サッカー名鑑に載っているニックネーム。報知のニックネームは受け狙いで書いているものが多いけど、野洲応援席からも「にっちょ〜」と声が飛んでいたのでホントに「にっちょ」なんだと思いまっすぅ♪ …で、なんで「にっちょ」なの???

「僕らは勝ったんで、高校サッカーを変えるきっかけになったんじゃないかと思います」
こちらもにっちょ@金本。延長戦に入る前には、「3年間やってきたことを信じろ!」と皆に声を掛けたそうです。

「何じゃこりゃー。違う競技みたいだ」
ドイツのケルン体育大学に留学していた山本監督は、フットボールに魅了されてしょっちゅう観戦していたそうです。そして86年に帰国。上記はテレビで日本の高校選手権を見て叫んだというお言葉。ユース世代における世界との差を痛感し、指導者の道を進んだそうです。ちなみに、KANKANも初めてカズ〜@三浦和良をテレビで見たとき、同じ台詞を吐きました…カズ一人だけが全く違うスポーツをしているように見えて…って、カズ〜の話はど〜でもいいですか?(汗)

「シザースしている姿が大好き。38歳でシドニーFCでも点をとってすごい!」
カズ〜は青木孝太クン@9番の憧れの人♪ カズに憧れてサッカーを始めたとか…。

「皆がコータ、コータと呼んでくれた」
ジェフ千葉に内定の決まっている青木君。市原臨海で行われた準々決勝@大阪朝鮮高戦後、ジェフサポに挨拶に行きました。優勝後もジェフのタオマフを慈しんでましたね〜(笑)

「延長前に『自分たちのサッカーをしろ、できる!』と監督に言われた。ある程度はできた」
「決めなければいけない場面で決められなかった。優勝はできたけど、個人では悔いも残った」
「点を決めて目立って、新聞に出たかった」

すでに発言がプロっぽい青木君!

「お母さんのために(ユニホームの下の)Tシャツに何か書こうかな」
決勝戦が行われた1月9日は青木君の母・小百合さんの誕生日。決勝ゴール後のパフォーマンスを夢見ていた前日の青木君でした。書いた言葉は「HAPPY BIRTHDAY 小百合」。呼び捨て…別にいいけど(笑)

「プロになるのは楽しみ。持ち味はスピードのあるドリブル。苦しいときに結果を出せる選手になりたい。サッカーでは目立ちたい」
「ロナウジーニョが好き」
「うまくいかないこともいっぱいあったけど、最後に優勝につながって最高にうれしい」
「うれし泣きは人生で初めて。今までやってきたことは間違いじゃなかった」

野洲で唯一プロ入りが内定しているイケメン@青木君。優勝するまでは、インタビューも写真も青木君ばかりでした…。でも、画面が青木君のアップになるたびホッとしてしまうのは…まさにイケメンの成せる技?!

「実力はある。また一緒にやろう」
国体出場後の9月、ジェフの練習に参加した青木君。オシムにこう言われたそうです。

「代表は目標ですし、得点王になってぜひ呼ばれたい」
準決勝前の青木君。U-19代表の打診があったことについて。得点王はダメだったけど、代表には選ばれちゃいました〜! 初代表入り、おめでっと〜!

「絶対にヒーローインタビューと思ったけど……」
ボリ@荒堀謙次@4番@2年生。今大会で鹿実から初めての得点を奪いました〜! 1-0で終わっていれば、ヒーローインタビューだったよね…身長165cm@垂直跳び86cmの荒堀クンです。

「(優勝したから、日テレの)ズームインに出られる」
こちらも荒堀君。KANKAN見逃しちゃったよ…(泣)

「どこにもマネできへん最高のサッカー」
決勝点を決め、荒堀君からヒーローインタビューの座を奪い取った(笑)あきら@滝川陽@12番。野洲のサッカーとは?と聞かれて。

「いいボールが来たので合わせるだけだった」
「先発で出たい気持ちもあるが、僕より優れた選手が多いので試合に出られるだけで十分です」
「気持ちよかった。ずっと憧れてきた場所で決められてうれしい」

準決勝後の滝川君。山本監督も「一発やってくれないかな?と思って入れた」そ〜です。

「夢の国立で暴れてこい!」
準決勝前、滝川姉@咲さんがメールで激励。

「(女子)1人だけ混じって頑張っているなあと思っていた。準優勝の時はかなり自慢されたけど(出られなくて)悔しかったと思います」
滝川君の姉の咲さんは、滋賀県・草津東のサッカー部で、マネージャーではなく、選手をしていました。草津東は00年、選手権準優勝を果たしました! 咲さんは女子の関西選抜には選ばれていたけれど、男子に混じって選手権に出場することはできなかったのです…。

「カッコエエな。お年玉をあげたいくらい」
ご存知、滝川父の名言! 準決勝でオーロラビジョンに映る息子・滝川君を見たときの父・功さんのお言葉です〜。

「最高でした。3年間苦しかったことが吹っ飛んだ」
「(決勝ゴールは)合わせるだけだったんで、チームメートのパス繋ぎが点になった」
「後輩達には連覇を目標にやってほしい。僕の目標は……まあ……ヒミツです」

滝川君の優勝後のコメント。顔に似合わず謙虚なコメントの多い滝川君。

「ホンマにこのメンバーでやれてめっちゃ楽しかった。一緒にやっててもビックリするようなプレーが出てくるし、このメンバーでやれて最高に幸せ」
「春のインターハイ(県予選)で負けて、それで皆で1からやり直そうってことになって…」
「大学でも全国制覇したいし、プロになって、海外でも通用する選手になりたい」
「チャンスが来ると信じて最後まで走り続けられた。野洲らしさを出したサッカーで優勝できて嬉しい」
「相手の逆をとることと、何をするか悟らせないことを意識してプレーした」

じゅんぺい@楠神順平@7番。もっとも観客を沸かせたのがこの人! 準決勝では「それまでサボって体力を温存してたな?」疑惑が出るほど大暴れ! 決勝では彼にボールが渡りそうになるとスタンドがどよめきました。隣ではラン☆カンが大騒ぎだし(笑)、前に座っていたサッカー好きおじさん@推定60歳くらいが、楠神がボールを持つたび大はしゃぎで、もう大変……。大学よりプロの方が向いてると思うのに……今からでもオファーを出しなさい!>Jチームフロント!

「負傷の前川に代わっての出場で、前川のためにも勝ちたかった。少しミスも出たが、うちの攻撃に貢献できたと思う」
「(決勝点のラストパスについて)時間がなかったし、PKは嫌だったので、これで決められるかと思い上がっていきました」
「(ヒールでパスが来るのは)分かっていた」

中川真吾@19番。乾君からのヒールを「予測して」ゴール前へセンタリング! そして滝川君が決勝ゴールを決めました〜(パチパチ)

「チームメートは技術の高い人ばかりで、一緒にサッカーをしてて楽しい。そうしたメンバーで優勝できて嬉しい」
乾貴士@14番@2年生。MFだけは豊作といわれる日本で、今大会の優秀選手にただ一人2年生で選ばれた乾君。彼には既にJチームが目を付けているそ〜です♪

「相手は応援がすごく、当たりも激しかった。先制されてやっとみんなの目が覚めた」
平原研@10番。これは大阪朝鮮高戦後のコメント。もちろん平原君も優秀選手の一人♪ いろんな種類のパスが出せるのだ〜!

「春の新人戦などで負けて悔しい思いをしたが、試合終了の笛の音ですべて吹っ切れて涙があふれてきた」
こちらも平原君。辛かった時期があったことは多くの選手が語っていました…それを乗り越えてきた彼らですぅ(涙)。野洲サッカーは、ただ楽しいだけのサッカーじゃなかったんです…。

「鹿児島実業は当たりが強くてしんどかったけど、楽しかった。まさか優勝できるとは思ってなかったので最高」
平石竜真@11番。スタメン出場して途中で滝川君と交代することの多かった平石君。これだけ足技の使えるFWって少ないよね?

「ほんま、夢みたい」
「今までとは違うサッカーで優勝できた。やってやったって感じ」
「優勝して滋賀サッカーの歴史を変えた達成感がある」

うっちー@内野貴志@5番。前線ばかりが褒められることの多い野洲だけど、KANKAN的にはDF陣が印象的でした! とにかく安易なクリアをしない! 「野洲はクリア禁止なんだよ〜(笑)」なんてふざけてたら、本当にそういう練習をしてきたそうです(驚愕)。そしてDFは1対1で勝負! 自陣深くまで攻められても勝負! 奪ったらクリアなんかしないで抜く!(笑) 魅せられました〜♪ さすがに本当に危ない場面ではクリアもあったけど、「野洲がクリアしたよ〜(笑)」と却って楽しめました♪ このクリア禁止チームに、セットプレーのたび「クリア! クリア!」と叫ぶ応援団がまた良かったですね〜。あ〜、もう1度このチームの試合が見たいよう!

「観客がめっちゃ入ってて…楽しめました」
「(アゴの傷は)6針縫いました!(←自慢気に)」
「(大事なことは)いい顔でサッカーすること。(勝因は)チームワーク。みんな笑顔で楽しんでサッカーすること」

かなめ@下西要@1番@GK。要君はいい顔ですよね(笑)。ひんまがり顔が多い野洲イレブンの中、安心する顔No.1?(あ、プレーもね♪)イケメン@青木君ですら野洲顔の兆しが見えるしな…。野洲顔の典型は、もちろん滝川君でしょう!…や、彼はそこがまたいいのよぅ♪

「足の調子は良くなかったが、ここまで戦ってきた3年生と最後までピッチにいたかったので頑張れた」
田中雄大@3番@2年生。野洲唯一?の年代別代表経験者! 次期主将として来年も全国に出て、また野洲サッカーを見せてください!!!

「チャレンジャー精神で向かっていかないといけないと試合前に話し合った。全国制覇できてうれしい」
上田大輔@2番。交代の少ない野洲で、ずっとベンチでイレブンを支え続けたおやぴー@上田君@3年生。その他、サブメンバーの皆様もありがとう!

「最高の出来です。とにかく優勝できてよかった。苦しい時もあったけれど、サッカーをやってきて本当によかった」
前川賢司@6番。ケガで試合には出られなかったです…。

「優勝を目標にやってきたが、まさかできるとは思わなかった。実感はないけど、後からじわじわわいてきそう」
国領元雄@13番。

「信じられない。勝とうと誓い合って試合に臨んだが、ずっとひやひやした。僕らのパスサッカーができてよかった」
小林優太郎@15番。

「出場するチャンスはなかったが、中学の時からみんなで勝とうと言っていた。願いがかない、最高の気分」
小林修士@16番。

「両肩の手術をして一時はクラブをやめようかとも考えた。でも続けていて本当によかった。親にも感謝したい」
左近上卓@17番@GK。

「見てるだけだったけど、心の中で『守りきってくれ』と祈っていた。来年また来て優勝したい」
廣瀬直弥@18番@2年生。登録メンバー最小の160cmでっすぅ。来年よろしくね!

「尊敬している先輩と一緒に全国制覇ができて最高。次の大会では連覇を狙っていく」
村田和哉@24番@2年生。

「先輩がプレーしている姿はすごくかっこよかった。来年は自分たちも必ず出場して優勝したい」
久田未来@スタンド応援@2年生。新人戦はもう今週から始まって…るんだよね?

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「パスのたびに笑いが出た。おもしろいサッカーをするチーム」
「(野洲が優勝して)高校サッカーに広がりが生まれた」

サブちゃん@川淵三郎キャプテンも魅せられちゃいました〜。

「新しい風を吹き込んでくれた。ユース育成に生かしたいぐらい」
「まったくサッカーを知らなかった人が高校の頂点に立ったのは大きい」

たっじまん@田嶋幸三技術委員長と山本監督はドイツ留学時代のお友達♪ サッカー選手としての経験のない監督が…って意味のようですね。

「フィジカル中心の高校サッカーは世界につながらない。一石を投じたい」
「足の速いヤツは寝ていても速い。デカいヤツも同じ。でも寝ていてうまいヤツは絶対にいない」
「ドリブルとかの個人技をすごくやらせている。乾なんて、自主練習も含めて1日11時間ぐらいドリブルしていることもある」

山本監督。よく野球チームが馬跳びで競争しているけれど、あれをドリブルで毎日10週する野洲。ボールを持たない練習なんてほとんどないそうです。

「相手は自分のうまさを引き立たせるエサだ」
岩谷コーチ。だから怯むなと。名言でっすぅ〜。

「少し危なっかしいけどうまい。セクシーでそれもいいでしょ」
「フィジカル中心ではないクリエイティブなサッカーで観客を魅了する。高校サッカー界に一石を投じたい」
「ボールをキープしていれば相手の速い攻撃を受けることはない。選手には“80分間ずっとボールを持ち続けよう”と言っていた。相手の良さを消すのではなく、自分たちのサッカーをすることができた」
「今の日本は似たような選手が多い。規格外の選手を作りたい」
「ちょっと危なかしくて、ちょっとワルで、ちょっとセクシーな選手を育てたい。(ファンが)お金を払って見に行きたいと言ってくれたら最高の幸せ」

山本監督。

「自分たちが結果を残して、監督の目指すサッカーを認めさせたかった」
にっちょ@金本君。かなり面白いキャラクターでした…。

「有料試合なのでやっぱり魅せないと」
これもにっちょ@金本君。お金を払って見に行った甲斐がありました〜♪ 同じ世代のJユースチームの試合がほとんど無料なのに対し、高校選手権は1,500円とけっこう割高。大学でもこれだけ取る試合は少ないかな? でも、今年は本当にたくさんの人が来ていたように思います! 山本監督も「お金を払って良かったと思ってもらえる試合を心掛けている」と言っていました。

「小さくてもキラリと光る市を目指しています。野洲イレブンの皆さんが、それを実践してくれました」
じんうえもん@山崎甚右衛門市長@71歳。野洲市は04年10月、野洲町と中主(ちゅうず)町による合併で発足した人口約4万9000人の市だそ〜な。もう「のす」なんて呼ばせない?!

「本当にうれしい。これで野洲高の名前が全国に知ってもらえたと思う」
「5万人の市民が喜んでいるし、(パレードを)盛大にやりたいですね」
「野洲高に最高の歴史をつくってくれた。ありがとう」

松井善和@野洲高校校長@54歳。大会期間中、学校には野洲高校の活躍に魅せられた全国サッカーファンからの激励電話がひっきりなしだったとか!

「試合が終わった瞬間は実感はなかったが、滋賀県に戻り、多くの方々に祝福されて『すごいことをしたんだ』と実感がわいてきた」
にっちょ@金本君。野洲高校サッカー部は、滋賀県の県民スポーツ賞と県体育協会敢闘賞を受賞しました♪

「将来、日本代表になって必ず国立に戻って来いよ!」
決勝戦後、ロッカールームで山本監督が3年生に捧げたお言葉! ス〜テ〜キ〜♪ ホントに戻ってきてね!!!

2006/01/12

写真レポ♪野洲vs鹿実の決勝戦でやっぱり「俺様」にロックオン?(追記アリ)

どんなに素敵なチームでも、解散の日はやってきます。それが「第84回高校サッカー選手権の優勝チーム」であったとしても同じこと。「どこにもマネできへん最高のサッカー」を見せてくれた「平成17年度県立野洲高校サッカー部」最後の試合は、2006年1月9日(月)に行われました。
※写真はたまに、クリックすると大きくなります。


ってしんみり始まって、いきなりこれ(笑)
そうです!ラン☆カン的ゴールデン(変顔)コンビ、7番・楠神順平と12番・瀧川陽の名鑑での一コマ…。この2人、インタビューを見るかぎりでは、どうもクチビルの動きに似たような特長があって、そのせいでこんな顔になっちゃいがち…なんだと思うけど…普通の瞬間は撮れないわけ!?(笑)


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集合写真撮影中(っつーか、これ見て気がついたんだけど、かなめ@下西要&溝ノ上一志の両チームGK、明らかに背伸びしてるよねえ…ううっカワイイ(笑))。ラン☆カンは、これから始まる試合がせめて「鹿実の一方的な虐殺」にならないよう、祈るばかり…。いくらエースの栫大嗣くんが出場停止だと言っても、2連覇がかかっているせいで鹿実の存在感は1.5割増し!



なんて、ドキドキしてたのに…
[左]写真撮影が終わって、わらわら〜っとピッチに散った両チーム。まずは練習…と思ったら、なぜかウキウキとバックスタンドの野洲応援団席前までやってくる選手が一人…ええ、予想にたがわぬ俺様@楠神ですよう!!友だちや声援に嬉しそうに手をふったり、両手で「もっともっと!」と応援団をもりあげたりと…いいから練習してください、俺様(笑)
[中]逆サイドで俺様がやる気を出すのを待っていた、3番・田中雄大くん(2年)とやっとパス交換を始めた俺様(3年)
[右]14番・乾貴士から8番・にっちょ@金本竜市へパス…「ほい!順平へヒールパス…!?」「えへへ〜でへへ〜」俺様、応援団席へアピール中(汗)キャプテン・にっちょの苦労がしのばれます(涙)

でもそんな野洲の練習風景を見てたら、こいつらここでもし負けても「ああ面白かった!」って思えるための覚悟は決めてるんだな〜なんて、頼もしくなっちゃいました。 いいんだよ君たちが楽しければ。そしたらラン☆カンも楽しい(笑)


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[左]鹿実名物の「一番円陣」と[右]野洲は一回円陣ダッシュをしてからもう一度円陣を組み直し、手を繋ぎあって一回ジャンプ!をやろうとしてるのに、右端の俺様…「へっぷしゅ!」(嘘)
この円陣組む時間、ラン☆カンは好きです。チームによってやり方はいろいろだけど、みんな思いはひとつだよね。



いよいよキックオフ。それにしても、不安なのは俺様の守備力…というか守備に対する興味の有り無しです。今日だけは守備を、きちんと相手を止めることをやらなきゃだめでしょう、いくら俺様でも。そしてウキウキと始まった俺様@楠神の決勝戦は、鹿実の8番・豊満貴之くんに粉砕されます。

俺様と真正面から対峙する豊満くんはドリブルコースもパスコースもある程度読んでいるので(そりゃ、準決勝であんな股抜きクロスあげて決勝点アシストすれば、いやでもマークされるよぅ)、俺様には選択肢があまりないのです(泣)そのうち、右サイドからふいっと消えてしまい、気がついたら左サイドに俺様@楠神の姿が!?
うわあ、右に14番・乾貴士くんが回ってきてる…すみません、苦労をかけます(泣)

結局、自由に動き回ったり自由にさぼったりしている俺様@楠神のせいで、たかし@乾くん、青木孝太@イケメン、平原研くんたち中盤から前線の選手、そして3バックの右、俺様の後ろを守る4番ぼり@荒堀謙次@先制弾に、多大なる負担が…(汗)っつーか、実は4バックの方がよくないですか?野洲(笑)

それにしても両チーム、あんまり背の高い選手はいないとはいえ(野洲の最高峰は11番・平石竜真くんの184。GKのかなめ@下西要は178センチ。その他、177センチの5番うっちー@内野貴志と176センチの9番・青木くん、そして171センチの10番けん@平原以外の選手はみーーーーんな160センチ台!!鹿実もあんまり状況は変わらなくて、11番サコちゃん@迫田亮介が180センチある以外、ほとんどが170センチ台…)乾くんや、ぼり@荒堀がヘディングで全勝する姿にびっくりです。ぼり@荒堀は垂直跳び86センチだっていうし!バスケのリングに手が届くらしいですよぅ(汗)

試合の方は、序盤さすがに「クリア禁止」にできなかったのか、ラインを割るボールも蹴っていた野洲。ところが先制して調子が出てきたらしく、結局いつも通りパスをつなぎまくる展開に。そんなチームメイトを横目に、あまりボールにさわれない俺様@楠神ですが、いざドリブルを始めると「あえて」2〜3人の間を抜けていこうとするんです。まあ乾くんも青木くんもそうなんですけどね(汗)1対1で抜こうとしてるときも、なんだか「ディフェンスたんないよ〜。もっと囲みに来てよ」とでも言うかのような間が(笑)
やがて、がっつり仕掛ける予定だった鹿実もつられたかのように、パスワークを見せ始めます。きっとね「俺たちだって、そのくらいの技できるんだぞ!」ってサッカー少年魂がうずいちゃったんだと思うんだよね(笑)そうなると試合はまんまと野洲ペース。客席からは野洲のパスが通るたびに、技を仕掛けるたびに感嘆の笑い声が聞こえるようになっちゃいました。

でもさすがに後半、サコちゃん@迫田くんのゴールで同点にされた時には「むむ?」と嫌な汗が。だいたい、ラン☆カンが熱視線を送り続けている俺様@楠神、まったく見せ場がないんだもん〜!豊満くんに正面から来られて逃げ回っていた俺様、三代くん@つるっぱげとは対戦しやすかったのか、センターから左サイドをうろうろしっぱなし(笑)その間、乾くんが右サイドを跳ね回ってました。
やがて広大なスペースにぽつーんとたたずみ「お〜い、こっちにパスくれ〜!」と手をバタバタふりはじめる俺様…でも気がついてもらえません。あたりまえです、みんなあなたの逆サイドで忙しいんだから。延長後半に入る時、たまりかねた俺様は「パスくれよ!」とにっちょ@金本くんに直談判の身ぶりをするのですが、「お前が動き回れよ!」とこれまた身ぶりで返されてしまいました。ああこれぞ、俺様の真骨頂(笑)!

しかし、ここまで「守備に興味がない」選手を、よく監督は我慢して使ってるなあ…と思ったら「攻め好きで守備が嫌いなメンバーが、ディフェンスの意識を高く持って、チームとしての完成度がすごく高くなった」「キーになる選手に関しては、自分の選手なんですけど、やはり魅力的な選手が多いなと。両ワイドね。自慢の両ワイドです…はっきり言って自慢の中盤なんです」って監督自身が言っちゃってます(笑)まあ、よく見たらこんな写真もあるので、たまには守備もやってたんだなあ、俺様。でもぼり@荒堀のサポートがついてるけど。

そしてついに延長後半残り3分。「ディフェンスを前からしろって言われて入ったのに、あんまりできなくて。そのあと失点しちゃって責任感じてたので、点を狙いにいきました」という超強力心臓を持った12番・瀧川陽が「3試合連続途中出場&3試合連続決勝弾ゲット!」。もう、君をストラップにしてケータイに付けておきたいくらいのラッキーボーイっぷり(笑)
その後、敵陣に上がり続けた鹿実GK溝ノ上一志くんの「もう明日はないんだ」という執念も虚しく、野洲の初優勝を告げるホイッスルがピッチに響き渡りました。



うわ〜いうわ〜い♪一目散にバックの応援団席へかけつける、野洲イレブンたち。乾くん、ホントにはじけてる(笑)がんばったもんね、人一倍(笑)


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[左]なんかメッセージだしてるな、イケメン@青木くん。と思ってたらこれだったんだ!きゃ〜お母さんを小百合よばわりだあ!なんかラテン人っぽくていいぞ(笑)
[右]ぼり@荒堀からヒーローインタビューの座を奪った、変顔得意なラッキーボーイ瀧川くん!多々良戦後お父さんが「カッコエエな。お年玉をあげたいくらい」って言ってたけど、これでさらに金額アップでしょう!ってか、あげたいくらいじゃなくてあげてください…まだ未成年だもん(泣)


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残酷な光と影の瞬間。表彰式が終わって、さんざん胴上げして大騒ぎして、意気揚々と応援団の元へ駆けつける勝者と、うつむいて涙を落としながらぼう然と歩いてくる敗者が、ピッチ上でクロスしてしまいました。まるでお互いの姿が見えていないかのような、そんなすれ違いっぷり…



選手たちとカメラマンが看板をはさんで群がり始めて、すごいことに。俺様@楠神は、表彰式の時にっちょ@キャプテン@金本くんのあとにくっついて行って授与されてしまった額縁を「これはオレの係」と言わんばかりに持ち歩いてます(笑)応援団も大歓声で応えるなか、にっちょが「静かに!今からしゃべるから!」と叫んでるんだけど聞いちゃいないよ…(笑)



選手たちの「セイ!セイ!セイ!」コールでやっと聞く耳持った応援団。でも、にっちょが何言ってるのか、聞き取れなかった〜(泣)応援団を指さして「そこ!泣きすぎ!」って言ってたのだけは聞こえました(笑)左端で青木くんは、首にかけたジェフのマフラーを愛でておられます。



野洲応援団へ挨拶にやってきた鹿実の選手たち。いつまでたっても涙がとまりません…。右端で目を押さえているのは、出場停止だった栫くんです(泣)ラン☆カン、ついつい野洲びいきだったけど、鹿実のがんばりも目に焼き付いてます。後半はかなり鹿実の展開になってたもん。野洲が「技」をメインにするなら鹿実はやっぱり「魂」。彼らの魂があってこその、最高の一戦でした。


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[左]順番が前後しちゃいましたが、それぞれ敵陣へ挨拶にいくときに握手をかわしてます。にっちょと抱きあう溝ノ上くん、乾くんと握手するキャプテン@赤尾公くん、そして栫くん…の脇を例の額縁を持って悠然と通り抜ける俺様!(爆)ところで、にっちょって、もみあげ薄めだよね?(笑)
[右]最後に監督を胴上げする鹿実。わざわざセンターサークルまで移動しての胴上げに、鹿実としての「プライド」を見たような気がします。


さて、一夜明けて学校へ帰った彼らを同級生達の花道が待ち受けてました。この写真、キャプテンの後ろはかなめくん、その後ろはうっちーかな。青木くんの顔も見えます。
多々良戦で長々治療してる…と心配だったかなめ@下西くんのアゴは、6針も縫ったそうです…(痛)ラン☆カン、プライドが溢れだしてるフィールドプレイヤーたちも好きなんですが、最後方で一人「普通の高校生」っぽかった、かなめくんにちょっとキュンときました(笑)「大人になったときに、しっかりこの経験を活かしたい」というコメントや表情が、なんだか素敵です。

そのかなめくんが勝因に「チームワーク」あげてるんですが、やっぱりちょっとまとまるには大変だった時もあった模様。去年の6月、総体県予選でPK戦負けした後には、選手同士がけんかして、1週間自主練にだれも出てこなかったとか…。にっちょの「この大会中も、個々の能力が高い分、まとまらなかった時があって、キャプテンとしてポジティブな声をかけ続けるのがちょっとしんどかったです」というコメントが、すべてを物語ってます。本当にお疲れさま&ありがとうキャプテン!!


試合後は赤坂プリンスで祝勝会をやったそうです。ホテルだったか〜!ランラン☆カンカンの中の妄想では「信濃町のジョン万次郎(という居酒屋があるんです)でアルコール抜きな祝勝会。ここぞとばかりにつきだしのポップコーンを頬袋にためる俺様@楠神と瀧川」というストーリーができてたんですが(笑)

060109_akapri.jpg
写真は滋賀県サッカー協会さんからお借りしちゃいました…すみません(汗)

これからのスケジュールは…
1月13日(金)16:30〜  優勝報告会滋賀県庁玄関前
1月14日(土)9:30〜  優勝パレード 野洲市役所前
1月15日(日)20:00〜  BBCびわこ放送  特別番組
だそうです。

ちなみに俺様@楠神順平の卒業後の進路ですが、去年Jリーグチームの練習に参加したものの、おめがねに叶わず、同志社大に進学するそうです。(見る目なさすぎ!Jリーグっ(暴言))レイザーラモンツネさま@ガンバ宮本の後輩になるのか〜。ああ、関東リーグで見られたらよかったのにぃ…(わがまま)

最後になっちゃったけど、本当に楽しい年末年始をありがとう!野洲高校のみなさん!
感動的なワールドカップイヤーの始まりになりました。これからも、応援してます。

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追記:3年生はとうとう引退。そして今日(1月13日)、にっちょ@金本キャプテンの替わりに、田中雄大くんが新キャプテンとして選ばれました!
2003年のU15日本代表候補に選ばれたことがある雄大くん、今大会の優秀選手33名にも選ばれました。合宿ののちこの中から「日本高校選抜チーム」が作られて、4月にドイツ合宿、そしてスイスで開催される「ベリンツォーナU19国際サッカートーナメント」に出場する予定。頑張れ野洲サッカー部・新キャプテン・雄大!!

もいっこ追記:野洲の選手たちの素顔がわかる?名言集をアップしてみました〜。

2006/01/10

高校選手権決勝。国立の中心で「瀧川ーーー!」と叫ぶ(笑)

油断をすると頭の中で♪さがし〜てみつか〜るくらいの〜♪と、コブクロがハモり始めるラン☆カン…聖地・国立でとんでもない試合を見てきましたよう、ホント。っていうかこの記事、いまさらなタイトルでこっぱずかしいですね(汗)

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鹿児島実業(鹿児島) 1-2 野洲(滋賀) (14:05キックオフ/31,782人)
'23 荒堀謙次(野洲)
'79 迫田亮介(鹿実)
(延長後半)’107 瀧川 陽 (野洲)

鹿実スタメン
GK:1 溝ノ上一志
DF:3 本城宏紀、4 赤井田侑志、5 西岡謙太(延後8分→23 玉利侑也)
MF:6 三代将平、7 永岩貞亮、8 豊満貴之、10 赤尾公(Cap)、13 諏訪園良平(後半33分→14 猿渡裕二)
FW:11 迫田亮介、15 平田政志郎(後半0分→16 飯森裕貴)
鹿実スタベン
17 横手大地、18 楠木啓介、2 田之畑利生、20 川崎陽介、19 梅橋孝宗、12 東憲志郎

野洲スタメン
GK:1 下西要
DF:3 田中雄大、4 荒堀謙次、5 内野貴志
MF:7 楠神順平、8 金本竜市(Cap)、10 平原研、14 乾貴士、19 中川真吾
FW:9 青木孝太、11 平石竜真(後半19分→12 瀧川陽)
野洲スタベン
17 左近上卓、2 上田大輔、13 国領元雄、15 小林優太郎、16 小林修士、18 廣瀬直弥、24 村田和哉、6 前川賢司


ラン☆カン、正直なところ野洲は勝てないんじゃないかな…なんて思ってました。
準決勝を見た限りでは鹿実の図太く重たい攻めを、野洲の「相手をつぶさないディフェンス…最後はカラダごとほうり投げて足一本!」みたいな守備で止めてるところを想像できなかったんです。
なにしろ、野洲は絶対クリアをしないチーム。最終ラインがボールをカットしたらパス!とかやるんですもん。しかもフェイント入れたりして。
準決勝を見ながらKANKANと「野洲はクリアしちゃいけない決まりなんだよ」と冗談で笑ってたら、あながちウソじゃなかった模様…。しかも「クリア代わりの」グラウンダーパスが、タッチラインのぎりぎりを50メーターくらい転がっていくのを何度も目撃しちゃうと「こいつらバカだ…」って惚れ直しちゃうわけです(笑)なんですか?あのパス。ライン割りそうで割らない…すっごい変な回転とかかけてるのかな?
とまあそんな小賢しい守備が、規律の塊みたいな鹿実に通用するんでしょうか、オロオロ…と思ってたら…

えっと…つづきはのちほど。試合後KANKANと「野洲のノンアルコールな祝勝会」だの「明日野洲高校の講堂でおこなわれるだろう全校集会」だの妄想話で大盛り上りしてたために、今ごろ疲れが…
写真もレポと一緒に、あとでアップします〜…

****************************
追記:決勝戦の写真とレポ、アップしました。よろしかったらのぞいてみてください〜。
あと、今ごろ気がついたんだけど、この記事KANKANの名前でアップしちゃってました(汗)ごめん…KANKAN。書いたのはラン☆カンでした。

2006/01/08

高校選手権、ぜいたくな準決勝!今日も俺様はステキでした〜(笑)

とうとう国立です。鹿実対遠野、そして野洲対多々良。彼らがどれくらいわくわくしてるのか、どれくらい緊張してるのか、想像するだけでラン☆カンもドキドキです。最高気温6度とはいえカンカン照りのスタンドは、ちょっと暑いくらい。上空では強くても、わりと穏やかな寒風が吹き渡るピッチ上は、もしかしたらちょうどいいくらいなのかな…。

人差指を天空に掲げて円陣を組む鹿実。赤×黒のユニはやっぱり貫録充分…。

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鹿児島実業(鹿児島) 3-0 遠野(岩手)(12:10キックオフ/17,259人)
'39 11迫田亮介(鹿実)
'50 11迫田亮介(鹿実)
'67 24永岩貞亮 (鹿実)

KANKANが「遠野だったら10番がオススメ」と言うのでスタメン表を見たら…いない!
「遠野の選手が主軸3人(10MF小島暢明、3DF佐々木勝洋、8MF千葉竜司)が累積警告で出場できなく、縦の軸がいなかった。チームのバランスがとれず、集中力がなかったという助けもありました。」というのは鹿実の監督の試合後のコメントなんですが、なるほどな〜と思うほど遠野のプレーは、ぼやんとした印象。ラン☆カンは、鹿実13番の諏訪園良平くんをちょっとプッシュしてるんですが、9番・栫(かこいってちゃんと辞書に入ってるんだ!)大嗣くん&10番・赤尾公くんの中学時代から培われたホットライン(by日本テレビ)と8番・豊満貴之くんたちが前線を支配していて、遠野は「それに対応する」だけのプレーを強要されっぱなし。
ここまで無失点を誇る強力ディフェンスの実力を見ないまま、試合は鹿実が圧倒して終わっちゃったカンジです…。第3位となった遠野の表彰式がそのまま行われましたが、みんな魂抜けちゃったみたいなたたずまいでした。

でも試合後、遠野のGK1高橋佳豊くんは「3年生の意思をついでこの場所にまた戻ってきたい」とコメント。FW9菊池亮くんは「(出場停止の)3人の気持ちがあったし、自分がちゃんとしないとと思ってピッチに立ちました。キャプテンマークは、自分の分も頑張ってくれといわれて渡されました。(主将の)小島の気持ちが伝わってきました。点がとれなかったのが悔しい。チャンスは来ると思った。みんなで楽しくできた。全員の気持ちが一致した。歴史も作れたと思っています」とコメント。彼らの「自信」と「プライド」の今後に期待したいです。

それにしても鹿実。全員坊主ではない微妙な短髪、そして180センチ台がほぼいないという全員似たような体形。その上判別しにくい背番号。これは「分身の術」みたいな効果を狙った作戦なんでしょうか!?(笑)

試合後喜びに湧く鹿実選手たちの中で、遠目でも泣き続けてるのがわかる栫くん。今日もらったイエローカードで累積となり、月曜日の決勝にでることができません。彼の「高校選手権」はある意味ここで終わっちゃったんですよね。チームは決勝の舞台に立つのに、ここまで鹿実の得点源となってきた彼がそこにいられないのは、すっごく気の毒だし残念です…。
サガン鳥栖への入団が決まっている栫大嗣くん。その続きは、プロの舞台で見せてください!


さて。ラン☆カン的本日のメインイベント!2回戦、3回戦と生で見てすっかり虜になってしまった野洲と、流経大柏&青森山田という注目校、そして勢いにのっていた鹿島学園を破って勝ち上がってきた多々良の対戦。守備のもろさを指摘されている野洲ですが、多々良の方も毎試合失点中です。逆に野洲は無失点がいちおう2試合。まあ守備がもろいというよりも、明らかに「守備に興味がない」選手もいるので(笑)、それもチームカラーだよねってことなんでしょうか。

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野洲(滋賀) 1-0 多々良学園(山口)(14:15キックオフ/19,082人)
'45 12瀧川陽(野洲)

はっきり一言でいいましょう。最高の試合でした。
全体的に野洲が押し込みぎみだったんですが、多々良のカウンターもど迫力です。10番のハウバート・ダン、18番・石田聖雄そして途中交代出場の11番・山田竜司が前線でボールを持つと、重戦車なみの勢いで野洲ゴールにまさに「襲いかかり」ます。両チームとも相手の攻撃には無理に飛び込んだりせずに、ひとしきり成り行きを眺めているような、なんだか不思議な間があるのです。そして華麗なるドリブルを野洲が魅せると、多々良も負けじとドリブル突破、野洲がすばやいパス交換で攻め上がると、多々良もお返し…といった状態で、息つく間もありません。こんなに前半の40分が短かったことはないです!

で、普通のサッカー好きさんなら当然、野洲の青木孝太やキャプテン@金本竜市、10番の平原研、14番の乾貴士あたりに目をつけるべきなんですが、ラン☆カンは高松商戦に引き続き、俺様@7番・楠神順平にロックオン!です(笑)
今日の俺様は、試合前監督にほめられでもしたのか、なんだかちょっとウキウキ気味。微妙にディフェンスしてみたりしてます。ディフェンスというか…相手のボールを奪う、とか止める、とかじゃなくて「ちょっとそのボール、俺にくんない?」とつつきに行ってるだけってカンジ(笑)結局すぐ飽きるのか、1回ディフェンスすると3回休み、みたいになってましたが…。ちょっとマエシュン@前田俊介@広島っぽいかも。そんな俺様@楠神を「自主的孤立」状態にしないために、野洲はぐるぐるとポジションチェンジ。でも献身的に前線からディフェンスしてるのはやっぱり青木くんなんですけどね…。すっごく性格がいいんだと思う(笑)献身的な姿にも華があって、放つシュートは豪快!青木くん、プロ向きですよ〜。

青木くんのさわやかさ、ひたむきさを引き立てている俺様@楠神、前を向かせるとやっぱりすごいんです。だんだん楠神がボールを持つたびに感嘆のざわめきが起こるようになっちゃいましたよ!そして前半を0-0で終え、得点の期待が、80分での決着の期待がかかる後半。なんと俺様@楠神は腕をふり回し、ぴょこぴょこスキップしながら登場(笑)でも、実は嬉しそうなのは楠神だけじゃないんです。両チームの選手とも「楽しい!」って雰囲気が全身からあふれてます。

俺様@楠神はあいかわらず気まぐれな守備…というか「ボールちょうだいディフェンス」をやってるんですが、ドリブルを始めると技のオンパレード!審判を股抜きしてみたり、一人時間差をやってみたり。そんな、楠神の見どころのひとつは「身体の入れ方」かもしれないです。詰め寄られても、小柄な身体(167センチ)を相手の懐にふいっと入れて、次の瞬間にはかわして抜けていっちゃう。もう、楠神ラブーーー!

そしてついに、ラン☆カンが待ち望んだ瞬間が!交代で入ってきた、変顔@大阪朝鮮戦の同点弾@12番・瀧川陽が、絶妙な俺様のクロスを頭で合わせてゴールに叩き込みます。うわああああん!!(嬉泣)ラン☆カン的ゴールデンコンビで得点だああ!

そこからどちらも「相手のシュートミス」で助かってるという時間帯がつづきます。ハウバート・ダンのものすごく惜しいシュートが枠を外れ、残り3分くらいになった時、野洲は敵陣コーナー付近で、じわじわとボールをキープするという時間稼ぎに入りました。ちゃんとそんな小ずるいこともできるんですね!ホント、高校生離れしてます。

終了のホイッスルの後、ピッチ上でお互いの健闘をたたえあっている両チームイレブンたち。きっと心の底から「自分たちがプレーしていて面白かった、楽しかった」んじゃないかなあ。確実に言えることは「見ていて本当に面白い試合だった」ということ。お互いに相手のよさを消すんじゃなくて、自分たちのよさを出して相手を圧倒しようというサッカーだったように思います。

3位の表彰式で、ものすごくしょんぼりしていた第1試合の遠野の選手たちより、多々良は顔が上がってて誇らしげだな…と、遠くから見つめてたんですが、実はボロボロ泣いている仲間にキャプテンがずっと「胸張れ!うつむくな!」って言い続けていたんだとか…(泣)多々良は、学校自体が倒産していてサッカー部も存続の危機に。もしかしたら多々良サッカー部としては最後の大会になっちゃうかも、という気持ちで戦っていたそうです。切ない話だあ…

さまざまな涙をのみこんできた第84回全国高校サッカー選手権は月曜日に決勝戦をむかえます。

鹿児島実業 対 野洲。
聖地・国立で14:05キックオフ。

2006/01/05

高校選手権準々決勝。野洲の瀧川くん、名鑑の写真すごすぎ(笑)

とうとうゴージャスな星の潰し合いが、終わりました…。まずは、準々4試合の結果です〜。

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「後悔ばかりです…」デカモリシ@森島康仁@滝二

鹿児島実業(鹿児島) 1-0 滝川第二(兵庫)(12:10キックオフ/さいたま/3,100人)
'1 豊満貴之(鹿実)

「去年も駒場だったし、今年も駒場だったし、自分の思い出になる駒場になったなと感じています。苦しいときにチームを助けられなかったというのは自分の反省。どうしていいか分からない時間帯もありました。後悔ばかりです。」


「これがベスト4の重圧かなと思った」キャプテン@金本竜市@野洲

大阪朝鮮(大阪) 1-1(PK 1-3)野洲(滋賀)(14:10キックオフ/市原/7,800人)
'55 趙栄志(大阪朝鮮)
'72 瀧川陽(野洲)

「3年前の成績を超えてうれしい。前半を守りきったら、後半はいけると信じていました。ボールがいつものように動かせず、これがベスト4の重圧かなと思った。」


「3年間の感謝の気持ちをこめて…」石田聖雄@多々良

鹿島学園(茨城) 1-2 多々良学園(山口)(12:10キックオフ/市原/5,500人)
'12 斎藤達也(多々良)
'44 佐々木竜太(鹿島)
'62 石田聖雄(多々良)

「3年間の感謝の気持ちをこめて、国立で白井監督を胴上げしたい。また途中出場をさせてもらったら得点を狙います。」


「あの一瞬が。」田中康晴@観音

遠野(岩手) 3-2 広島観音(広島)(14:10キックオフ/さいたま/4,000人)

'24 代健司(観音)
'35 鈴木秀啓(遠野)
'61 菊池亮(遠野)
'66 橋場貴之(遠野)
'79 鍋原大崇(観音)

「集中して、前半を1−0で切り抜ければ何とか勝機はあったかも知れませんが、あの一瞬が。来年は、その脆さをうまく修正してくれれば。畑先生が自分を信じてくれたのでここまで来れたと思います。本当に観音に来て良かったと思っています。」


ふ〜…ホントに♪う〜つむくなよ〜ふりむくなよ〜♪って感じですね…
試合のレポは、KANKANが書くかもしれないので、お待ちくださいませ。

んで、今日はPK戦に持ち込む同点弾を決めた、野洲の12番・瀧川陽くんなんですが、名鑑の写真が「俺様@楠神順平@ラン☆カンのお気に入り(笑)」の真下で、なぜだかものすごい変顔になってます。上にいる俺様もなんだか変なんですけどね。この2人、キャラ的にそうとうおいしいそうです(笑)


追記:「名鑑」とはこれです!

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KANKANは「全選手のニックネームがわかるのはこれだけ!」
ということで、毎年この報知新聞版の名鑑を買ってるそうです〜。

2006/01/04

高校選手権3回戦。野洲に新キャラ発掘!今日も三ツ沢は楽しかったです。

本当に悩みました…臨海にするか、三ツ沢にするか。青森山田対多々良学園&国見対大阪朝鮮の臨海と、野洲対高松商&滝二対大津の三ツ沢。青森山田キャプテン@小沢竜己@FC東京入団決定の、青森山田ユニでのプレーをまだ見てないし、SBS&仙台でU18日本代表に選ばれていたレイチェル(?れいちぇる〜?)@松本怜くんも気になるし、やっぱり臨海!でもでも、もし昨日の等々力が野洲の見納めになっちゃったら悔しいし、「滝二」対「Jリーガー入団決定者4人を擁する大津」を見ないなんて、事実上の準決勝か決勝を見逃してるような気もするし…もう決めた!三ツ沢!!!と思って家を飛び出したら、野洲対高松商戦、遅刻でした(涙)

ついた時にはすでに1-0。野洲の9番・青木孝太くんのゴールが決まった後。くくーー(泣)試合の展開はすっかり野洲ペースになってました。っていうか、青木くん、去年の暮れに「千葉へ入団内定」になってたんですね!!!うわあん、知らなかった!
野洲のプレースタイルはちょっと独特。スペインサッカーに影響を受けている…んでしたっけ?そのせいなのか、DFまでもが足元にボールがくると、最低1回はこねてパス!というカンジです。その間合いが微妙なので、相手選手は飛び込めず、つい成り行きをながめてしまいがち(笑)無駄な手数をかけずにパスをどんどんつないで、確実にシュートで終わる…という野洲のリズムに飲み込まれちゃった高松商は、自陣ゴール前の攻防で焦ってオウンゴールをやってしまい、さらにバランスが崩れていきます。

野洲のもう一つの売りは、常に左サイド中心で攻撃している最中、14番・乾貴士くんが、どフリーで待っている右サイドの7番・楠神順平へものすごいサイドチェンジのパスを通して、そこから一気に楠神が仕掛けていく…というパターン。昨日の四中工戦では、かなりビックリさせられる攻撃でした。で、今日の後半、目の前で7番・楠神を見ていたらさらなるビックリが!!

楠神…いや、「くん」なんてつけてる場合じゃないんです(笑)すんげ〜俺様野郎!

野洲は全体的にみんな優等生な香りがして、言いつけをよく守っている試合展開ってカンジなのですが、この俺様@楠神は、常にヒマそうなわけです。なぜって、自分の足元にパスがやって来ないかぎり、まったく動かないから(笑)試合中、監督が出した指示にも「ああ??」って表情で、面倒くさそう。その間、青木くんやその他前線の選手たちは、守りに攻めに大忙しなのに…。ついに「おい!孤立するな!」という指示が通じなかったとみた野洲の監督、選手交代をして15番くんを右サイドに配置、青木くんをその前において、楠神をCFへ追いやりました。で、その間、青木くんやその他の選手たちが…以下略(笑)しかも、俺様@楠神は野洲のお家芸「こねてからパスだし」を遂行せず、ワンタッチでつないでいくのです。そしてついに「だから俺にパス出してみろよ〜」とばかりセンターで貼ってた楠神にチャンスが。
で、ちゃんと決めやがるんですよ、俺様。野洲、不本意ながら(?)俺様@楠神のゴールで3点目をゲット。しかも、胸のエンブレムをつかみ、バックスタンドへ向って「俺様!俺様!」を大アピール(笑)

そのすぐ後追加点が決まり、結局4-0で野洲が高松商を翻弄して勝利を収めました。
俺様@楠神という野生児は、野洲イレブンにいい緊張感をもたらしてくれてるようです(笑)

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また、シャッターチャンスをミスったあ(泣)インタビューの出番を待つGKかなめ@下西要くんと青木くん…の、ぱふ〜っと息を吹き出した瞬間…


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さて。第2試合は、もしかして大注目カード?滝二対大津。優勝候補の一角同士の対戦です。
どんなわくわくする展開になるかと思っていたら…なんと開始2分で、デカモリシのゴールが決まっちゃいました。大津のGK武田洋平くんはU18代表候補に入ったり、清水に入団が内定してる選手なのですが、この先制弾を喰らって動揺したのか、ミスを連発。福岡に内定している10番の本田真吾くんは、まっちゃん@松本純矢くんにつぶされまくり。この、まっちゃん、イエローを受けた時すごい落胆してるな…と思ったら、やっぱり累積で次節出場停止みたいです。

途中、さすが!と息を止めるほどの攻防がつづき、大津の得点も期待できるかもと思っていたのに、なんと武田くんのファンブルから滝二に待望の2点目が…。そして次節出られないまっちゃんが、駄目押しの3点目をゲット。

精神的なタフさに磨きがかかった滝二から、大津は1点を返すのがやっとでした。
もしかして、開始早々デカモリシのゴールが決まらなければ、もっと拮抗したゲーム展開だったのかも…ですが、なにしろ揺るぎのない滝二、大津を動揺させて立ち直らせる機会を与えなかったことが、勝利の1要因かもしれないです。
ちなみに滝二、2回戦とはちょっとスタメンを変えてきてて、もしかして温存!?などという疑惑も…(笑)

どちらにしろ、野洲と滝二は、それぞれの対戦相手よりも1試合多くこなしてて、前日は雨の中の試合。よくぞあれだけ動けるもんだ!って思っちゃいます。

試合後、スタジアムから離れた駐車場へ向う選手たちの姿が。滝二がぞろぞろと現れたすぐ後から大津の選手たちもやってきました。ちょっぴり泣きはらした顔も、憔悴しきった顔も見える中で、大泣きしている女子マネに「ああ、高校の部活の一環なんだよね」って今さらながら思わされました。今日三ツ沢で見た2試合は、高校生なのを忘れちゃうくらい、純粋に楽しいサッカーだったってことかなあ…

いよいよ次は準々決勝、なんてこった!滝川二高対鹿児島実業…(諏訪園くんをちょっとプッシュ中)
そして野洲対大阪朝鮮という関西対決。
青森山田を破った多々良学園は鹿島学園と、初戦で那覇西を沈めた遠野は作陽とのPK戦を勝ち抜いた広島観音と対戦します。う〜ん、トーナメントって残酷…

2006/01/03

高校選手権2回戦。等々力は顔面偏差値が高かったです(笑)

午後には曇り…という天気予報に裏切られ、氷雨降る中悩みに悩んで、今日は「等々力」を選択しました!「デカモリシの滝川第二」対「伊藤翔くんの中京大中京」という好カードに加えて、野洲対四日市中央工業も見られてしまうのです。

野洲については全然知らなかったんですが、1回戦のダイジェストで見た野洲対修徳戦、あまりにも野洲の「顔面偏差値」が高かったのについクラッときました(笑)ゴールゲッターの9番FW青木孝太くんをはじめとして、なんだかイケメンぞろいに見えちゃったので、これはこの目で確かめねばなるまいと!!!…勇んで行ったのはいいんですが、遅刻(泣)前半20分過ぎに到着したときには、0-1で四中工がリードしてました。しかも。等々力はトラック付き競技場なので、顔なんてよくみえないじゃん〜(泣)
ところが、ラン☆カンが席に座ってまもなく、野洲がゴールゲット!しかも9番!青木くんだああ。
等々力、オーロラビジョンにリプレイ映像がでるんですよう(感動。1回戦の三ツ沢はオーロラビジョンがないから…)。やっぱり青木くん、カッコよさげです。

この試合、両チームともかなり前がかりになっていて、ほとんどの時間、最終ラインには2人のDFしか残ってません。その分攻める攻める!こんな雨の中で試合させるにはもったいないくらいの展開。特に野洲の攻撃は90%の確率でシュートまでいきます。左サイドバックくんのサイドチェンジロングパスがすごかったな〜。何本も通ってたもん。
四中工も無駄のない攻撃を連発。試合は、1-1のあと野洲が逆転。2-1になった直後、野洲応援団の「こっこ集中♪」コールもむなしく四中工が同点弾を叩き込みます。こうなると、両チームともノリノリで、野洲の9番・青木くんの「なぜそれが決められない!?」というようなシュート2本を含め、きめの細かい攻撃の応酬がつづき「もしかしてまたPK?」と思った終了近く、ついに野洲の決勝ゴールが決まりました。

060102_1.jpg ☆野洲 3-2 四日市中央工業

引き上げてくる選手たちの顔を、遠目ながら一生懸命チェックしましたが、四中工もかなりイケメンぞろい。なんだかとってもぜいたくなものを見てしまいました。コンディション不良な中で、こんなに内容の濃い試合を見せてくれた両チームに、ありがとう!です。生で見られてよかった!


2試合目はU18アジア1次予選代表FW同士の対決、中京大中京対滝川第二です。

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1回戦につづき、滝二の落ち着きっぷりは自信と誇りに裏づけされているようで、みんな身体がひとまわり大きく見えるカンジ。対する中京は、1回戦よりバランスはよくなっているのですが、あいかわらず迫力にかけるカンジです。松山工戦で、伊藤翔くんと攻撃を作っていた北森陽介くん@超サラサラヘアが、今日はあんまり目立ちません。そのかわり20番・早坂賢太くんと9番・吉田幸一くんがボールを拾ってつないで上げて…と、存在をアピール。マークされている伊藤翔くんのかわりにがんばってます。

試合は常に滝二が優勢に押し込むのですが、なかなかゴールを割れません。0-0のまま後半に入ると、次第に中京も自分たちのペースをつかんだのか、伊藤翔くんがフリーになれる時間も増え、攻撃にリズムがでてきました。
もう、伊藤翔くんがボールを持つとわくわくするこの気持ち…なにに似てるかと言ったら、バルサのロナウジーニョかも!(笑)一度、生で目撃されることをオススメします!

でも伊藤くんに翻弄される滝二ディフェンスも、最後の最後ではきっちり守り、ゴールを割らせません。そして残り10分ぐらいのところで、滝二先制!終了間際には、この日沈黙を余儀なくされていたデカモリシ@森島康仁が、中京の2番・山田伸樹くんにユニをひっぱられたまま30メーターほどドリブルで独走。「俺にも点を取らさんかーーーい!」というド迫力で追加点を強奪しました(笑)

結局スコア0-2で、滝川第二が勝利を収めたこの試合、後半途中から雨が止み、リズムにのった中京のおかげで想像していたより迫力のある内容になりました。負けてしまった中京ですが、今年の春、3年生になる伊藤翔くんが今後どんな活躍を見せてくれるのか、楽しみです。

試合後…KANKANに選手名鑑(公式パンフじゃないヤツ)を見せてもらったら…うわあああ!中京もイケメンぞろいだった…!試合中の声援を聞いていると、キャプテン@中田智久くんと、超サラサラヘア@北森陽介くんが人気ありそうだったんだけど、FWの吉田くんとかもキレイな顔ですよう。そして、全体に「がっちり」なイメージの滝二も、意外に顔立ちはみんなアゴが小さくてカッコいいじゃないですかあ。あ、デカモリシは味がある顔ってことで(笑)

野洲・四中工・中京・滝二…顔面偏差値が高い等々力の2試合、雨の中見に行って本当によかったです!

2005/12/31

高校選手権1回戦@三ッ沢。デカモリシと伊藤翔くん、見てきました!

さんざん悩んだ末、三ッ沢にしました。やっぱりU18代表たちを見とかないと!三ッ沢の二試合なら滝二のデカモリシと、中京の伊藤翔くんが見られるのです♪
今帰るとこなんですが、手がかじかんでケータイ上手く打てません(泣)

とりあえず結果は、デカモリシの1点を含む2-0で滝二、1-1でPK戦の末、5-4で中京でした。

追記********************************************
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ということで、レポです。いつも以上に写真がしょぼいのは、ケータイで撮ってるから…(泣)

第1試合「常葉橘(静岡)0-2 滝川第二(兵庫)」。滝二はもちろん9番デカモリシ、そして常葉橘は3番・薗田淳と10番・天野恒太がSBSの静岡選抜に選ばれてます。ちなみにサハラで優勝した清水エスパルスユースのキャプテン@石垣勝矢も、常葉橘在校生の模様…。常連校とサッカーどころ対決ってことで期待通り面白い試合になりました!

個人技で勝る常葉橘、身体の強さで勝る滝二ってカンジ?常葉の中盤から前はなかなかステキなドリブラーぞろい。ただ滝二の方が「経験値」とか「自信」とかで上回ってるのか、常葉の選手をはじき飛ばす勢いでボール奪取。常葉の前線にはデカモリシ186センチに対抗するように、9番・勝亦祐樹186センチ、途中出場の14番・中野優平184センチ(遠目で見るとシルエットがキャシャーン@長沢駿に激似!!)がいたんですが、安定感でいうとデカモリシの方が断然優位。キレイなサッカーを「力」と「技」でねじ伏せた滝二の勝利!でした。

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このところ、1日で2試合見るとかならず1試合はPK戦という結末になるラン☆カン…

でも第2試合「中京大中京 1-1(PK5-4)松山工」は、正直、松山工が80分で勝利を手にするんじゃないかと思ってました。この試合、ラン☆カンの視線はU18日本代表として韓国遠征の練習試合で1点をとり、アジア1次予選では控えに入っていた、中京の伊藤翔にロックオン!状態だったので、動き出しの上手さで相手を圧倒する松山工にちょっとビックリしてしまいました(汗)誰がいいって言うところまでは見極められなかったんですが(翔くんにロックオンだから(笑))、みんな早いし強い。それに比べると中京大中京はなんだかおとなしいというか…淡泊というか…。

でもね、伊藤翔くんは「一人だけ別次元に足を突っ込んでる」選手でした。183センチ68キロなので、彼もかなりキャシャーン気味。その長い足元と身体を使ってボールをさばかれると、一瞬何が起こったのかと息を飲んじゃいます!ミスもあるけど、あの「独特のリズム」は今まで見たことないカンジ。ああ大きくはばたいてほしい〜!!

中京はこの14番・伊藤翔くんと10番の超サラサラつやつやヘアーな北森陽介くん(ちょっと仙台大の池上礼一似(笑))を起点として前線を動かしてるんですが、2番手3番手でペナルティーエリアへ進入してくる選手のクロスがなかなかうまく上がりません…(泣)伊藤翔くんも自分で出したキラーパスに、自分が反応するわけにもいかず、とほほ。

そんな中京をしり目に、松山工は裏へ裏へとガンガンに飛び出してきてとってもアグレッシブ。タイプとしては滝二に似てるのかも。そんな松山工が先制!勢いづく松山工、焦って判断ミスを連発する&個人技に頼ろうとする中京…伊藤翔くん、ここで見納めなのか!?と正直あきらめかけた残り10分くらいに、4番のキャプテン@中田智久くんが同点弾を押し込みました。

PK戦。全員立って仲間を見守っている松山工に対して、全員が並んで座って仲間を見つめる中京。そんな中京の中で、一人だけ感情移入しやすい熱さを見せてくれたのがGKでした。スポットへやって来る仲間のキッカーへ、毎回ボールを手渡しして、笑顔で声をかけてた彼。その彼が松山工の6人目を阻止!

う〜ん!ラン☆カンとしては「独特のリズムで前線を切り裂く」伊藤翔くんの見納めにならなくてよかった!って思うんですが、熱いサッカーを見せてくれた松山工のPK敗退は、ちょっと残酷な気もします(泣)

その他の結果とかはスポナビさんとかでどぞ〜。

あ、J'GOALに特集ページがあった…写真もレポもたくさんあります!

こぼれ話
☆第2試合の中京大中京と松山工が、集合写真を撮らずにピッチへ散っちゃった!カメラマンたちが慌てて審判に抗議して、審判も選手を集めようと声をかけてたんだけど、みんなウオームアップに夢中…結局この2校、集合写真ありません(汗)

☆…東京勢全滅…そして那覇西が負けてるううううううううう(号泣)見たかったのにいいいい…

☆三ツ沢で北海の選手たちを目撃。1月2日にJリーガー内定者を多数かかえる大津@マキマキ&土肥くん&くっしーの母校@たぶん背のデカイ選手好きな学校…と対戦するから下見かなあ?

☆で、昨日初めて知ったんだけど、あのテーマソング♪ふ〜りかえるなふりかえるな〜♪じゃなくて、♪う〜つむくなよふりかえるな〜♪だったんだ!!!高校生の時からずっと間違って歌ってたよ…ママン(泣)

それではみなさま、よいワールドカップイヤーをお迎えください☆

2005/12/27

写真レポ!サハラ準決勝、2試合を見てきました〜。

大会はとっくに終わっちゃいましたが、とりあえず準決勝の写真レポです〜。
※写真はクリックするとでっかくなるものがあります♪

準決勝&決勝の試合データとかは、
「サハラ準決勝。神戸vマリノス・清水vガンバ。試合結果&スタメン!」に、
決勝の試合データ&コメントは
「サハラ決勝の試合結果。これでホントに3年生はさようなら…(泣)」

それぞれまとめました!!

それと、準々決勝マリノスv三菱養和&FC東京v清水のちょっぴり写真ありレポもあります〜。

**********************************
 Jユースサハラカップの準決勝の2試合観戦のために、新幹線に飛び乗ったランラン☆カンカンの中の人たち…。7時半東京発の「のぞみ」、新大阪着は10時。そこから地下鉄御堂筋線で約30分。キックオフの30分前には長居第二に到着〜…と、おそろしいほどスムーズな予定だったんですが!!!浜松から新大阪にかけて「豪雪地帯」と化していたため、いっきに「のぞみ」がやる気をなくし(?)冬晴れの新大阪に到着したのは1時間遅れの11時…そう、まさにキックオフの時間っ(号泣)わき目もふらず「長居第二陸上競技場」をめざしてみたら、第1試合「ヴィッセル神戸ユース対横浜Fマリノスユース」の後半が始まるってところに間に合いました!!スタンドにはマイキー@マイク・ハーフナーのお父さん、ディドの姿も。

 正直、神戸ユースのことはまったく知らないので、やっぱりマリノスなのかな…と思ってたら、1-0で神戸がリードしてるのにビックリ。でも、試合を見てたらそれもそうだなって気になってしまいました。一人ひとりのポテンシャルはきっと神戸より高いんだと思うけど、「チームとして」の完成度が高い神戸にきっちり押さえ込まれてて、マリノスは中盤をすっとばして前線へボールを送り、そこからとにかく個人技だけで突破しようとして、潰される…というパターンのくり返し。ボールをキープしても、周りが誰も動かないので、まったく組織として成り立ってません(汗)

 しかも、神戸のちっこい7番くん「伊藤将広(2年。※将大っていう表記もあるんだけど、どっちが正しいんでしょう??)」がいいんですよ〜。登録はFWなんだけど左サイドを猛烈に上がり下がりしてて、それこそ攻撃から守備までオレに任せろ状態。さっそくランラン☆カンカンの中の人たちに「モラレス」と命名されました(笑)(SBSで来日したアルゼンチンU18代表のちっこい7番。その日本対アルゼンチン戦の写真レポはここをぽちっとな)

 こら〜マリノス!ちゃんと見どころのある試合しろ〜。金返せ〜!って、サハラは「全試合無料」な上にカラーのパンフレットまでタダでもらえちゃうので、まああれなんですが、こっちは新幹線代がかかってるので要求が高いです。そんな邪念が通じたのか、だんだんマリノスが、ボールキープと同時に周りが動き出しをするようになってきました。慌てだした神戸のディフェンス、とうとうランラン☆カンカンの中で一躍アイドルになった7番モラレス@伊藤くんが、ペナルティボックス内でファウル!(痛)PKを取られて、同点にされます…

 う〜ん…良きに付け悪しきに付け、こういうのって本当にゲームの中のキーマンがかかわっちゃうものなんですよねえ(泣)っていうか、やっぱりモラレス@伊藤くん、最終ラインまで戻ってディフェンスしてんだよね、エライよ!

 1-1となった後は、マリノスが押し気味にゲームを展開。モラレス@伊藤くんは、失点の原因になったのが精神的に響いたのか、動きがおとなしくなっちゃいました。そしてそのままタイムアップ…マリノスは2試合続けて、そしてなんと神戸は3試合連続(汗)のPK戦に突入です。選ばれたゴールマウスはキッカーがまぶしいアウェー側。フクアリの準々決勝、三菱養和対マリノスの、キーパーがまぶしい側で行われたPK戦は、合計20人が蹴りあう結果に。キーパー有利なこの準決勝のPK、もしかしてキーパーが止めちゃうかも?と思ったたら本当にその通りになってしまいました。

 先攻神戸が1人目成功の後、両チーム合わせてたてつづけに5人が失敗。特に神戸のGK土井康平くんが大当たりです!!事前にマリノスのPK戦データを頭にたたき込んでいた、というびっくり発言の通り、3人を阻止。結局3-1で神戸が「長居スタジアム」へ登りつめました!!


☆[左]5人目成功の瞬間! ☆[右]クラブユースに「組織としての完成度」を求めちゃうのも面白くないのかな…なんて思ってたけど、神戸ユースを見てるとそんな特長もありなのかなって思えました。


☆[左]神戸ベンチへ挨拶した後、引き上げてくるマリノスイレブン…やっぱりPK戦はつらいです…。来年は延長戦ありにしましょうよぅ… ☆[右]マリノスサポへご挨拶。秋元陽太、涙が止まりません。ちょうど両はじの二人、マイキーと秋元くんは来シーズンからマリノスのトップでプレーします。アゴあげてがんばれ。U18アジアユースもあるぞ!!

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☆文句なくこの試合のヒーロー、神戸GK土井康平!!自信に満ちた存在感は高校2年生とは思えません。


 さて。いよいよ第2試合「清水エスパルスユース対ガンバ大阪ユース」の準決勝です。ラン☆カン、ずーっと最強の一角の呼び声高いガンバユースを見てみたくて、恋い焦がれてました(笑)なにしろ6人がトップ昇格という、去年の広島ユースのお株を奪うようなタレントぞろい。それに加えて超強力得点源・星原健太くん(2年)と、万博の貴公子@安田理大の弟・安田晃大くん(1年)、そして倉田秋くん(2年)と…メンバー表を見ても代表歴&選抜歴のない人を探すほうが大変です。
 対する清水ユースはなんと言ってもぴかぴかに光ってるディフェンス力と、キャシャーン@長沢駿を起点にした攻撃力のバランスが魅力的なチーム。これは「怒濤の攻めをぶちかますガンバ対清水のディフェンス&カウンター」という、わくわくする展開になるのかなっ…と思ってたら…
 
 ラン☆カン的にはやっぱりFW長沢駿@189センチ(1センチのびてたらしい(汗))64キロ対DF植田龍仁朗@185センチ74キロという「キャシャーン対決」が見どころ!!だったんですが…4バックのCB2枚、仙台カップU18日本代表・伊藤博幹くんとりゅ@植田くんが、キャシャーンなポスト役・長沢駿を止められません(汗)ええっとお…二人ともトップ昇格するんですけど…大丈夫でしょうか??(泣)中盤の横谷繁くんと倉田くんも、最初のうちはうっとりするような展開力を見せてくれてたのに、だんだんとセカンドボールが拾えなくなり、そのうち存在がかすんでしまいました…。ムードメーカー&パワーメーカーの万博の貴公子@安田大サーカスも左サイドで突破のチャンスをうかがっているんですが、それも読まれちゃってるので前半のほとんどは、自陣エリア内でプレーするハメに。そして長沢駿を自由にさせたツケは、キャシャーン@長沢の2得点+キャプテン@石垣勝矢の1点、3-0というスコアで前半を終了する結果を招きます。


☆清水20番・町田朋弥くんと長沢駿のコンビは、小気味いいリズムでガンバDFの裏へ幾度となく侵入。ガンバ8番・安田大サーカスと3番・りゅ@植田くんの表情が「まさか!」って感じです…いやほんと、まさか!な展開。ラン☆カンは長沢くん大プッシュ中なので、2得点できちゃったのはうれしいんですがぁぁぁぁ…(複雑)


☆いろいろな修正を試みたガンバ。でもズタズタにされたDFが修正されることはありませんでした。安田大サーカスと同じくトップ昇格する岡本英也くんがそれぞれ1点ずつ返したものの、結局「長沢駿!ハットトリックどころか4得点!得点王トップへ躍り出る!」という記録を含んだまさかの6失点。


☆[左]ガンバベンチへの挨拶を終えた清水イレブン。左はじへフェードアウトしようとしてるキャシャーン@長沢くんは、ヒーローインタビューの準備に入るところです。キャプテン@石垣くんはなぜか審判に密着…?「そのボール記念にもらえないっすか?」(嘘) ☆[右]3番・佐野克彦くん、長沢くんを見ながら微笑んでます。そしてキャプテンはまだ審判におねだり中(笑)

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☆この6枚…自分を「人でなし!」と叱責しながらも、撮ってしまいました(泣)90分間、傾いてしまったガンバのバランスをとろうと、チームメイトを盛り上げようと、孤軍奮闘していた安田理大…。「頑張ったよね」って素直に拍手を送りたくなったのは、ガンバの中では彼だけでした…。清水ベンチへ挨拶したあと、一人だけ自陣ベンチへ戻らずに、泣きながら帰ろうとするのを引き戻されてます(泣)もうね、いろんなことが悔しくてたまらないのがよくわかりました…。その魂をトップ&U18で輝かせてくれーーー!


☆[左]ホントにこんなところ写しててごめんなさい。安田くんの後ろ10番は横谷くんです… ☆[右]長沢駿にしてやられたキャプテン@りゅ@植田くん。こんな表情を見ることになろうとは(泣)


☆[左]仙台カップの時より、なんか大人びた表情になった気がする伊藤くん。ってこんな写真見て言われてもうれしくないよね…はい。 ☆[右]万博の貴公子@安田理大を兄に持つ、安田晃大くん。スタメンだったけど途中交代…だからなのか、それとも1年生だからなのか、荷物持ちとしてきちんと働いてます。その視線の先には、ヒーローインタビューを受ける長沢駿の姿が…

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☆報道陣に囲まれてるのに、余裕で頭ひとつ分飛び出してるキャシャーン@長沢くん。ラン☆カンの中では「キャシャーンなキツネ顔の法則」というのがあって、背が高い+華奢+どっちかっていうとキツネ系の顔の選手は○一郎・○次郎という名前が多い!と勝手に思い込んでます(笑)華奢じゃないけど、マキマキ@巻誠一郎に広島の高萩洋次郎、そして植田龍仁朗…ということで、勝手に長沢くんを「駿太郎」と命名しました。ええ、ほっといてください。こんなことしてうれしいのはラン☆カンだけなので…
長いインタビューがやっと終わったと思ったら、ベンチ横まで移動して(たぶん長居スタジアムをバックに)さらにインタビュー続行。
こんなに活躍&注目される駿太郎を見られただけでもう、新幹線代ちゃらって感じです(笑)

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☆帰りがけにKANKANが買った大阪みやげのおだんご。さっそく新幹線の中でもりもり食べてましたよ…(汗)「すんごいおいしい!!おすすめ!!」とのことです。

2005/12/26

サハラ決勝の試合結果。これでホントに3年生はさようなら…(泣)

12月25日(日)Jユースサハラカップ2005 決勝トーナメント決勝

「このチームは自分が長年見てきた中で一番ヘタだ」と監督に言わしめた、清水エスパルスユース。技術力とか天賦の才能とか、そんなことより「目の前のチャンスをどん欲に奪い取る力」がきっとどのチームよりも強かったんだな〜と、ラン☆カンは思います。でも、こういう力を発揮してくれる選手たちが、一番好きです。

神戸 1 - 4 清水 (13:30/長居/2,199人)
得点者:15' 町田朋弥(清水)、25' 桑原彬(清水)、29' 石垣勝矢(清水)、49' 辻智人(神戸)、89' 篠田悠輔(清水)

神戸のスタメン
GK12:土井康平 
DF2:門健介、3:柳川雅樹、4:増田清一、20:林佳祐(60分29:曽我部慶太)
MF7:伊藤将大(65分16:木下真吾)、6:大森一樹、10:八束侑毅、8:先田祐輔(28分18:澤井大幸)
FW9:上谷暢宏(72分23:中谷柾名)、11:辻智人
神戸のスタベン
GK1:紀氏隆秀
DF5:小宮山哲生、13:佐川雅也
MF18:澤井大幸、19:曽我部慶太、23:中谷柾名
FW16:木下真吾

清水のスタメン
GK16:山崎晃太
DF2:石垣勝矢、3:佐野克彦、4:桑原卓哉、7:桑原彬
MF12:八木和秀、13:柴田和也、15:神田和哉、17:小泉慶治
FW11:長沢駿、20:町田朋弥
清水のスタベン
GK21:吉田渉
DF14:岩本大、18:渥美直人
MF5:高野美臣、8:谷野由紘、26:佐野諒
FW9:篠田悠輔

サハラカップ2005のJ'sGOALフォトアルバムはここです。




行徳浩二監督(清水)のコメント
「神戸はよく頑張るし、よく走るというイメージだった。選手には相手より、走って考えろと言って、それをやってくれた。長沢にマークは来るだろうから、その空いたスペースへということを考えた。得点力が課題のチームだったが、ここまで出来てしまった。今大会非常に決定率がいい。練習では全然ダメなんだけど(笑)。今日はディフェンダーがG大阪戦の消耗もあって、かなり足に来ていたようだった。勝負と育成の両立はたしかに難しい、でも試合が多い中でやりながら育てていかなくてはいけない。

今季は高円宮杯に行けず残念だったがそれがよかった。一からやり直すことができた。ひとり、ふたり、グループでの戦術をやりなおし4-4-2のシステムを作った。繰り返しやってきたことがようやく形になった。ゲームを追うごとに自信を持つようになった。2回戦の9得点が大きかった。予選リーグのF東京戦もタフな相手だった。点が取れるとは思えなかった。

このチームには自分が長年見てきた中で一番ヘタだといっている。それならどうするか?相手よりも動いて、体をはって、考えて・・・ということを年間通して選手に言ってきた」


木山隆之監督(神戸)のコメント
「2点目をとれなかったのが実力。決勝トーナメントでは2点とれている試合はないですし。相手の右サイドが強力なことは分かっていた。先田の動きが今日は少なくて、修正できないと判断して選手交代をした。

後半は落ち着いたので、立ち上がり崩されたのがもったいなかった。(崩されての失点は)集中して入ったのだが、初の大舞台ということもあり、集中力が欠けたのかも。ポジショニングというより集中力。残念。ハーフタイム3点ビハインドなので前から行けと、あとは左サイドを修正した。相手の20番はそれでも結局止められなかった。

1対1に劣るということを意識し過ぎて、引いてしまった。結局交わされると決定的になる。もっと前からいければよかった。こうやって選手たちは学んで行くのだと思う。今日はうちのいい部分が出せなかった。(監督)就任一年で、選手たちが成長したことは胸をはっていえる。就任直後はこれでプロの下部組織?という部分も多かった。そこから積み重ねてきてここまできた。技術的には課題も多いし、清水には1ランクも2ランクも劣る。ベースをあげたい。最初のコーナーキックはボールが良かったのですけど・・・。相手が今日は上手かったです。来年また来ます」


キャプテン@石垣勝矢選手(清水)のコメント
「いい時間に点が入ってペースをもってこれました。自分も点を取って・・・。でも自分はまず失点しないことを第一に考えています。勝てた要因は前半からひとつになって戦ったこと。相手フォワードの足が速いことはわかっていたけれど、うまくカバーしあってケアできた。得点に関しては2年生同士なのでコンビネーションもとても良かった」

キャプテン…進路は決まったのかなあ…J1でもJ2でも、プロになりたいって言ってたけど…大学進学も考えてはいるみたいです。


キャシャーン@駿太郎@長沢駿選手(清水)のコメント
「ありがとうございます。嬉しいです。マークに関しては、自分に来るって言われていた。でも自分のプレーが出来なくて。相手の3番が強くて、でも町田が裏を取ってくれたりして。みんなががんばってくれた。自分でも点を決めたかった。2回は決定機があったのでそれを決めることが課題。自分に関しては反省ばかり。大会通じて16得点(グループリーグ含)は初めてで。大会中にだんだん取れるようになって、点を取るためにはどうしたら良いか考えるようになった。G大阪戦であれだけ点をとったことはとても印象にある」

Q:189センチですが?

「背が伸びたのは中学2から中学3の間。中学3までボランチをしていた。フォワードになったのはそのあと。今年はとにかくシュート練習、まずは足もとからをした。自分はヘディングが苦手なので、最近はやっている」

うわあ(汗)駿太郎、ヘディング苦手だったんだ!!どうりで駿太郎目当てのハイボールが少なかったわけだ…。足元は本当にうまいですっ(惚)


町田朋弥選手(清水)のコメント
「相手の空中戦が強かった。全くダメでした。長沢とのコンビネーションを考えてやった。ダイレクトということは非常に意識している。最初から集中して入れたことが良かったと思う。今年は試合に勝てない時期もあって辛くて、それを克服するよう練習をしてきた。来年は自分が試合に出続けることが目標。特に武器がないのでコンスタントにチャンスを決める、一発を逃さないようにしたい」

Q:スピードが武器なのでは?

「特に足が速いわけではないのですど、スペースへの飛び出しの速さは心掛けている。でも、いいなと思う選手はトッティ。テレビゲームで使うんですけど(笑)上手いです、ほんと」


桑原彬選手(清水)のコメント
八木和秀選手(清水)のコメント
篠田悠輔選手(清水)のコメント


モラレス@伊藤将大選手(神戸)のコメント
「相手は攻守の切り替えが早かったです。そして、自分達も走ってた。走り負けです。来年、優勝しかないですね。前線の面子は変わらないからいけると思います」

モラレスくんには、来シーズンも注目してみたいです。


増田清一選手(神戸)のコメント
「相手の右サイドが強くって、サイドバックと1対1の状況になってしまい、そこを縦に突破されると、もう中で人数も足りないという状況で前半はやられてしまった。後半は押してる時間があったけれど、2点目を決められなくて流れをもって来れなかった。楽しいチームでした。このメンバーでサッカーができてよかった。木山さん(監督)がこのチームに来たのがこの春で、そこからやってきたことが形になったのがこの大会だった。来年、前線は今の1、2年生なのでやってくれるでしょう。ディフェンスに関しても組織的に守れば大丈夫。自分は、まず体づくりからですね。で、プロの水に慣れる。土屋さんとかみたいな闘志むき出しのタイプに憧れます。(クレバーさと激しさと)両面もった選手になりたいです。そして、まずはJ1にあがること。頑張ります」

うん、頑張れ!!!

サハラ準決勝。神戸vマリノス・清水vガンバ、試合結果&スタメン!

12月23日(金・祝)Jユースサハラカップ2005決勝トーナメント準決勝

準決勝、2試合の写真レポもあります〜。そうです、行きました…サハラを見るためだけに!!

第1試合
ヴィッセル神戸 1-1 横浜Fマリノス (11:00/長居2/507人)
得点者:'24 辻智人(神戸)、'68(PK)柳明基(横浜FM)
PK戦:
 神戸 ○××○○ 3
 横浜 ×××○― 1

神戸のスタメン
GK12:土井康平
DF2:門健介、3:柳川雅樹、4:増田清一、20:林佳祐
MF7:伊藤将大、6:大森一樹、10:八束侑毅(83分23:中谷柾名)、8:先田祐輔(72分29:曽我部慶太)
FW9:上谷暢宏(68分16:木下真吾)、11:辻智人

マリノスのスタメン
GK1:秋元陽太
DF2:奈良輪雄太、3:田代真一、4:藤川祐司、5:佐藤由将(78分20:広田陸)
MF6:三浦旭人、18:山岸純平(35分14:長谷川アリーアジャスール)、10:富井英司(61分7:柳明基)、15:幸田一亮
FW9:斉藤陽介(83分12:木村勝太 )、11:ハーフナー・マイク

  

第2試合
清水エスパルス 6 - 2 ガンバ大阪 (14:02/長居2/592人)
得点者:'26 長沢駿(清水)、'32(PK)石垣勝矢(清水)、'35 長沢駿(清水)、'51 安田理大(G大阪)、'57 町田朋弥(清水)、'81 長沢駿(清水)、'85 岡本英也(G大阪)、'89 長沢駿(清水)

清水のスタメン
GK16:山崎晃太
DF2:石垣勝矢、3:佐野克彦、4:桑原卓哉、7:桑原彬
MF12:八木和秀、13:柴田和也、15:神田和哉、17:小泉慶治
FW11:長沢駿、20:町田朋弥

ガンバのスタメン
GK16:木下正貴
DF2:森一樹(15:原宏樹)、3:植田龍仁朗、4:伊藤博幹、5:下平匠
MF6:倉田秋、7:安田晃大(14:持留新作)、8:安田理大
FW10:横谷繁、9:岡本英也、11:星原健太(13:池亮麿)

決勝の組み合わせ
12/25(日)13:30 キックオフ
長居スタジアム
ヴィッセル神戸 vs 清水エスパルス

2005/12/23

サハラ準決勝。神戸対マリノス、清水対ガンバ…ああそんなあ〜!

長居まで日帰り遠征してきました〜。写真とかはまたあとで…ぜえぜえ。

※追記:「写真レポ!サハラ準決勝、2試合を見てきました〜。」アップしました〜。


第1試合「ヴィッセル神戸対横浜マリノス」は後半からしか見られなかったんだけど、すでに1-0で神戸がリード中なのにドびっくり。後半だけの印象だと「チームの神戸、個人技のマリノス」でした…。
途中までまったく形がつくれなかったマリノスが、やっと動き出したところで神戸がたまらずファウル。PKを与えて、1-1の同点に。そしてまたしても問答無用のPK戦へ突入しました。
10人目で決着がついた準々決勝「三菱養和対マリノス」とはうって変わって、今回はみんな外す外す!(泣)止められる止められる!(泣)っていうか、マリノス、一人しか成功してないし…。いや〜、神戸のGKくんが大当りですごかったです。
ということで、決勝の一コマはヴィッセル神戸に決定〜!

第2試合「清水エスパルス対ガンバ大阪」…すっごい期待してたんですよぅ…やっと「来季6人もトップ昇格するガンバユースが見られる」って。ラン☆カン的見どころはもちろん、清水のキャシャーンFW@長沢駿くんとガンバのキャシャーンDF@植田龍仁朗くんのひょろなが対決と、清水の素敵ディフェンスを星原くんや横谷くん&倉田秋くん、そして万博の貴公子@安田大サーカス@安田理大がどうぶち破っていくのか…ってところだったんですけど…
ああ!ラン☆カンが大プッシュ中のキャシャーン@長沢駿、怒濤の4得点というとんでもないものを見ることになろうとは!!!
ガンバユース…リズム崩しちゃいましたね。そこからなんとか立て直そうと奮闘してたのは、安田大サーカスだけでした(泣)やっぱりキャシャーン@長沢駿を自由にさせちゃダメです。

ということでもしかしたら事実上の決勝戦は、準々の「ガンバ対広島」と「東京対清水」だったんじゃないかと思えてくる準決勝第2試合は6-2で、清水が長居スタジアムへとコマをすすめました。

それにしてもですね!なんで第1試合の後半からしか見られなかったかというと…
7時半東京発の新幹線に乗ったら、「浜松〜新大阪」間が大雪のため徐行運転だったんですよぅ(泣)名古屋で窓の外が真白な豪雪地帯と化しているのを見た時には、東海道じゃなくて上越に乗っちゃったのかと思いました!!おかげで1時間遅れで到着…とほほ。そして大阪に着いてみたら普通に晴天。雪の跡もなし。京都も真白だったのに。日本列島はどんなことになっちゃってるんでしょう??

今日はとりあえずこんなカンジで。みなさまよいクリスマスを〜!

2005/12/20

サハラ。ちょっぴり写真もありな「三菱対マリノス」「東京対清水」レポ〜。

スタンドにはマイキー@ハーフナー・マイク一家の姿もあった、日曜日のフクアリ。ディドと奥様と、マイキーにそっくりな、すんごいカワイイ(たぶん)弟くん。ラン☆カンの耳では「オランダ語なまりの英語」なのか「オランダ語」なのかはっきりしませんでしたが、しきりに弟くんが「マイキーが、マイキーが」と試合を解説しておられました(笑)正確にはマイキーとマイクの中間ぐらいの発音かなっ。

ものスゴイ晴天と、ものすごい突風と、ものすごい排煙(隣になんかの工場があって、吹き出される白煙のこげくさい臭い攻めもあり)と、砂と粉塵、そして極寒。なんだか「高らかに笑う相手から、グーでなぐりつづけられている」ような環境でございました…(なんだそりゃ)

そんな凶悪なピッチ状況の中、第1試合の三菱養和対マリノスユース、キックオフとなったのですが、前半の印象は「やる気とがむしゃらさがある三菱、エリートひ弱っ子マリノス」って感じでした。三菱の応援は試合に出ていない選手たちで構成されているため、仲間がマイキーにジャンプで競り勝っただけで大歓声(笑)ところが後半、ピッチに登場したマリノスの14番が1ボランチに入り、試合を捌き始めます。「彼がマリノスの核なのかな」と思ってよく見たら長谷川アーリア・ジャスール君じゃないですかあ!!彼を見るのは夏のSBS以来。その時はU18日本代表のベンチにいただけで、プレー自体は見られず。ひょろひょろしてて、寝ぐせで後頭部が尖ってる…っていう印象しかなかったのに(超失礼)体つきもがっちりしてきて、髪の毛も伸びて、なんだか大人っぽく変身してました。むむっ、このままいけばまたU18代表に返り咲きの日がくるかもよ!?

後半そうそう追加点をあげて2-3にしたマリノス。でも三菱のがむしゃらさは衰えを知らず、終了間際になんと同点弾を、しかもすご〜く力強い一発を叩き込みます!ベンチも応援団も優勝したかのような大騒ぎ。試合はその後すぐに終了してしまい、問答無用のPK戦に突入です。選ばれたのはGKの目にまともに太陽が飛び込むホーム側のゴールマウス。マリノスが一人止められ、その後三菱が外して、とうとう10人目までもつれ込みます。先攻マリノスの10人目が落ち着いて決め、これはまだまだ長引くかも…と思った三菱の10人目が、ここまで一人も止められなかったU18代表GK・秋元くんに止められてしまいました。(でもあんまりPK得意じゃないのね…止めてやる!ってオーラが全然なかった…(泣))

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PK戦へと向かうアーリアくんやマイキーたち。

三菱養和、なんだかいいチームでしたよぅ。最後PKを決められなかった選手が、ベンチコートのフードをまぶかにかぶり、顔を上げることができないままピッチを後にしていく姿が、いつまでも目に焼き付いちゃってます。

05121805.jpg
試合終了後、三菱養和ベンチにご挨拶。

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2試合目の東京U18対清水ユース。どちらも夏のクラセンではベスト8まで進出(東京は準優勝のマリノスに、清水は優勝したヴェルディにそれぞれ敗れてます)。
ラン☆カン的観戦ポイントは、この時点でサハラの得点王・東京の常磐聡くんと、SBSの静岡選抜でまずはその背の高さに惚れた(笑)清水の長沢駿くん。常磐くんは173センチと小柄な体格を逆に生かして、動き回るタイプ。先週の湘南ユース戦では、側転からバク転2回というゴールパフォーマンスで、ラン☆カンたちのハートを射ぬきました(笑)いや、こういうアピールは大切ですよう!そして長沢くんは188センチ(常磐くんと15センチの差かあ…)64kgというキャシャーン(あ、華奢ってことです)なトップ下。

05121817.jpg
アゴ上がっちゃった…(汗)キャシャーン@長沢くんと右はじは佐野くん。
長沢くんはあきらかに一人だけ「パンツの丈が短い」です!!←余計なチェックポイント

ゲームは終始東京ペース。ガンガン攻め立てる東京に対して、カウンターが冴えわたる清水。実は第1試合のマリノスのディフェンスが、びっくりするぐらい「ザル」だったのもあって、こちらの試合はお互いの守備力が光ります。特にキャシャーン@長沢くんから制空権を奪っていた東京3番・伊藤龍くんと、サイドの守り&攻めの要6番・森村昂太くん、怒濤の攻めをはじき飛ばしていた清水16番・GK(たぶん)山崎晃太くんとSBS静岡選抜にも出場してた3番・佐野克彦くんの働きっぷりにわくわく。

キャシャーン@長沢くんは、マイキー同様足の長さがスゴイことになってるわけですが、足元が強いです。そしていったん彼にボールが渡ってしまうと、確実にボールをコントロールされて裏をとられてしまうので、そこんとこは東京も必死。90分通して、キャシャーン@長沢くんがボールにさわれた時間はあんまり多くありませんでした。

後半、東京は驚異の1年生・中野遼太郎くんを投入。彼はですね…まったく1年生に見えない落ち着きっぷりと、体格のよさで、あっと言う間に東京の中盤にタメを作っちゃうんです。(訂正:中野くんは88年生まれでした〜(汗)2年生ですね)でも攻めっぱなしな「いい時間帯」に点が取れないと、相手に勝利の女神の気持ちが移っちゃうのはよくあること…。正直0-0のまま、またPK戦なのかなあと思ってた終了間際に、カウンターを喰らった東京が、ファウルを取られます。右45度?くらいの絶好の位置。キッカーは佐野克彦くんでした。夏のクラセン、ヴェルディとのPK戦で彼が外してしまって清水はベスト8で終わっちゃったんですよね…。その彼が蹴ったFKはファーサイドへと向かい、石垣くんの頭がそれをとらえました。

バタバタと倒れる東京の選手たち。でもすぐに立ち上がって、攻めに入ろうとしたんですが…ロスタイム2分の笛を聞くまではあっという間。ものすごい密度の濃い90分の幕切れは、ため息が出るほど劇的で残酷でした。

面白い試合をありがとうです…。


左の方で顔をふせて泣いちゃってる3番伊藤くん、ぼう然とする9番常磐くん、
そして…右はじ、つっぷして泣いちゃってるGKは権田くんです。

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それにしても。いや〜…意外に遠くてびっくりなフクアリ@蘇我in千葉県。駅からはウワサどおり苦もなく歩けます。ただ「蘇我」が東京駅から京葉線快速で約45分、帰りなんて各駅に乗っちゃったから1時間ですよぅ…(汗)
でも、行きはディズニーへ向かう(京葉線舞浜駅)100人近い団体客をかわすのに必死で気がつかなかったんですが、東京駅の京葉線ホームへつづく長い通路(動く歩道付き)の壁に「ジェフ千葉」の電飾看板シリーズが!!「まきまき@巻にとびつくタケノリ@林」の写真から始まって、スタメンが一人ひとり写真とキャッチコピー付きで紹介されてます。なかなかステキな企画でした〜。


準々決勝、全試合の結果&スタメン表はこちらにあります〜!


追記:いや、すっごいどうでもいいことなんだけど…これがラン☆カンの真骨頂だから、書いときます。
キャシャーン@長沢くん、試合中ボールがこなくてヒマなこともあったのか、しきりにシャツのすそをパンツの中に入れ直してました。すそは必ずしまっておく派らしく、なおかつどのくらいたるませるか、にも異様なこだわり(笑)そして、パンツのウエスト位置も微妙に念入りに調整…たぶんさあ、おへそまわりが弱点なんじゃないかなっ。くすぐったいんだと思うよ、パンツのゴムがおへそに当たると(爆)←自分がそうだからって…

2005/12/19

サハラ準々決勝。試合結果&スタメン表〜☆

12月18日(日)Jユースサハラカップ2005 決勝トーナメント準々決勝

神戸 1 - 1(PK 3 - 1)名古屋 (11:01/長居2/476人)
得点者:'3 中谷柾名(神戸)、'36 青山隼(名古屋)

神戸のスタメン
GK12:土井康平
DF2:門健介、4:増田清一、3:柳川雅樹、20:林佳祐
MF7:伊藤将大、6:大森一樹、10:八束侑毅(60分長瀬圭祐)、23:中谷柾名JY(67分18:澤井大幸)
FW9:上谷暢宏(60分16:木下真吾)、11:辻智人

名古屋のスタメン
GK22: 鈴木規之
DF2:根津俊平、23:三宅徹、4:森本良、15:酒井隆介
MF5:青山隼、6:吉田麻也、12:福島新太、7:上村晋平、10:新川織部
FW9:久保裕一(81分MF24:花井聖)


三菱養和SC 3 - 3(PK 8 - 9) 横浜FM (11:01/フクアリ/631人)
得点者:'1 大久保翔(横浜FM)、'10 本橋良太(養和)、'12 オウンゴール(横浜FM)、'28 田中順也(養和)、'49 斉藤陽介(横浜FM)、'89 神村奨(養和)

三菱養和のスタメン

マリノスのスタメン
GK 秋元陽太
DF 田代真一、藤川祐司、佐藤由将(45分広田陸)、奈良輪雄太
MF 山岸純平(45分長谷川アーリアジャスール)、三浦旭人、大久保翔、幸田一亮
FW マイク・ハーフナー、斉藤陽介

☆ちょっぴり写真ありな試合レポはこちら〜


F東京 0 - 1 清水 (14:01/フクアリ/655人)
得点者:'89 石垣勝矢(清水)

東京のスタメン
GK 1:権田修一
DF 14:小川俊平、3:伊藤龍、5:田中達樹、6:森村昂太
MF 31:井澤惇(85分2:稲葉基輝)、9:常盤聡、8:村田翔、10:永露大輔
FW 11:樋口亮→(59分28:大竹洋平)、26:金森洋充(45分17:中野遼太郎)

清水のスタメン

☆ちょっぴり写真ありな試合レポはこちら〜


G大阪 1 - 1(PK 5 - 3) 広島 (14:00/長居2/638人)
得点者:'2 岡本英也(G大阪)、'47 木原正和(広島)
PKガンバ(先攻):横谷○岡本○安田理○植田○伊藤○
PKサンフレッチェ:平繁○木原×柏木○横竹○

ガンバのスタメン
GK木下正貴、DF森一樹、植田龍仁朗、伊藤博幹、下平匠
MF倉田秋、安田晃大(71分池亮磨)、安田理大、横谷繁
FW岡本英也、星原健太(76分持留新作)

広島のスタメン
GK16:金山隼樹
DF3:槙野智章、6:遊佐克美、14:中山修志、19:横竹翔
MF7:柏木陽介、8:福本尚純、13:保手濱直樹(73分12:野田明弘)
FW10:平繁龍一、11:木原正和、27:中野裕太


準決勝の組み合わせ
12月23日(金・祝)
長居第2陸上競技場
神戸−横浜FM(11:00)
清水−G大阪(14:00)

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追記:大波乱の準決勝写真レポもあります♪

2005/12/18

砂だらけのフクアリ【Jユースサハラカップ準々決勝】追記アリ

三菱養和に終了寸前同点弾を喰らい3-3!!延長なし即PK戦にもつれ込み、9人目でギリギリ勝利を手にしたマリノスユース。
攻めに攻めて点が取れず、ロスタイム寸前清水ユースのFKから失点で1-0。涙で散った東京U18。
どちらも、面白くも残酷な試合展開でした…
それにしてもフクアリの砂混じり・廃煙混じりの突風は凄すぎです(泣)口の中でじゃりじゃりいうし、最後は咳き込むほど!!
スタジアムの中もあちこちに砂が積もってて…あれを吸い込んでたかと思うと、かなり恐怖なダブルヘッダー観戦でした(泣)

事実上の決勝戦(?)ガンバユース対広島ユースは1-1でPK戦に。ガンバが勝利。
ラン☆カン

2005/10/11

高円宮杯全日程終了! 今年の頂点はヴェルディユース!!!

高円宮杯 決勝
ヴェルディユース 4-1 札幌コンサドーレU-18

◆得点者

52分:岡揚一(コンサドーレ)
62分:征矢智和(ヴェルディ)
76分:エルサムニー・オサマ(ヴェルディ)
77分:征矢智和(ヴェルディ)
83分:エルサムニー・オサマ(ヴェルディ)

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やっぱりヴェルディユースは強い!
この日はソヤ弟@智和と書いてトシカズ@征矢智和@1年生が大当たり!
後半の56分から出てきてサクッと同点弾を放ち、
次のオサマ@エルサムニーオサマ@エジプト人とのハーフ@2年生の逆転弾の時もアシストのアシストを行ってまっすぅ。
しかして、その影でのツルマキ@弦巻健人の活躍(暗躍?)あってのヴェルディユースなのです〜。オファー出したくなるほどの(←どこにだ?!)ゲームメイクのセンスは絶品!(アピールも絶品!)
祝! クラセンとの2冠達成!

コンサは…神谷恭平@5番@DFの欠場が響きました〜(号泣)
準々決勝、準決勝と1枚ずつイエローを貰ってしまい、決勝は累積で出られず(泣)
もっとも廣中辰哉@2年生@CBをはじめ、いつでも誰かしら欠場しているコンサユース。
そこを松本壮平@ユーティリティな?2年生@DFがきちんとカバーしているので、それほど破綻はないのですが…。
でも、小田桐博明@3年生神谷恭平の両サイドバックの確実な守備と攻撃参加が持ち味なコンサだけに、この欠場は痛すぎたなあ…(スタメン揃ってやっとベルディユースに立ち向かえる力関係だっただけに)
準決勝で累積2枚目となるカードをもらった時、神谷クンが愕然としていたのが印象的でした。
あと、この大会ノっていたモンマ@門間勇介@2年生FWも、準決勝で退場したため出られず…。

両チームともタイトなスケジュールの大会を、疲労困憊で戦っていました。
逆転されてから一気に今までの疲れが出てしまったコンサユース、
頂点が見えて疲れが吹き飛んだヴェルディユース。
まさに明暗が分かれた試合となりました…。

今後の彼らの戦いの場は、現在進行中のJユース・サハラカップ(Jリーグユース選手権)へと戻ります。

コンサユースは現在1勝1敗でA組3位(4チーム中)。
同組には、この高円宮杯R-16でなぜ破れたかわからない浦和ユースがいて、コンサはアウェーを0-6で落としています…。
決勝で敗れた悔しさをサハラカップにぶつけて盛り返して下さ〜い!
ちなみにA組にはやなじゅん@柳澤隼@U-18代表率いる柏ユースもいて、大混戦の死のA組!
そんなところに紛れ込んでしまった水戸ユースは…4試合終えて2得点20失点で勝ち点ゼロ(泣)
コンサユースが決勝トーナメントに勝ち上がるのはものすご〜く大変なのです。
(全7組の各1位となった7チームと、2位チーム中から勝ち点の高い5チームが勝ち上がります。その12チームと、日本クラブユースサッカー連盟代表の4チームを合わせて計16チームで決勝トーナメントが行われます)
この高円宮杯には出られなかった柏ユース。ここのコーチ陣はちょっとスゴイかも?! U-18に石川健太郎、U-15に酒井直樹、U-12渡辺毅がいるんですよ〜♪

ベルディユースはまだ1試合しか行っておらず山形ユースに7-0と大勝しております。
次は10月30日、新潟ユースとのアウェー戦。
C組はその新潟ユースにアウェーで5-1と大勝しているFC東京ユースとの、東京ユースダービーが決勝トーナメント進出の鍵となりそう♪
東京ユースダービーは、11月3日(F東京ホーム)、11月16日(東京Vホーム)。
場所は…直前に確認した方が安全でっすぅ。(深川G、ヴェルG、江戸陸、夢の島のどこか。多分。)

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U-18日本代表は、11月23日、26日に超大事なアジアユース予選を控えています。
ここで北朝鮮を打ち破らないと、2007年のカナダ・ワールドユースに出られません!
熊本で行われるこの2試合の前に、おそらく最後となるU-18代表候補合宿(韓国遠征)が行われます。
そろそろ召集されるであろう、韓国遠征メンバー!
ツルマキ@弦巻健人@東京Vユースセイヤ@藤田征也@札幌ユースは入れるか?!
ハーイやべっちを経験した(笑)ソヤ兄弟@東京Vユースは?!

休む暇のないU-18に大幸あれ〜!!!

2005/10/10

高円宮杯 準決勝終了。ヴェルディユース強し! コンサユースは面白いぞ〜♪

ラトビア戦と同じ10月8日(土)に行われたU-18の頂点を決する高円宮杯準決勝。
KANKANも見に行ってきました〜♪

まずは結果をど〜ぞ〜!

コンサドーレ札幌ユースU-18 2-1(1-0)滝川第二高校
9分:藤田征也(札幌)PK
59分:松本純矢(滝ニ)
71分:藤田征也(札幌)PK

ヴェルディユース 3-2(1-0)サンフレッチェ広島F.C.ユース
10分:坂口達也(ヴェルディ)
68分:征矢智和(ヴェルディ)
75分:平繁龍一(広島)
80分:征矢貴裕(ヴェルディ)
83分:中野裕太(広島)

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PKでコンサが先攻したのに、33分、門間勇介@FWが2枚目のイエローで早くも退場!
10人となるコンサでっすぅ。
ところが、そこから滝ニがギクシャクし始め…。
前半は大していいとこなしに終わってしまった滝川第二。

後半に入って藤井大介@DFのアシストで松本純矢が決めて同点!に追いつくも…。
ど〜もギクシャクが治らない滝ニ。
連戦の疲れもあるのでしょうが、デカモリシ@森島康仁も抑えられててポストプレーすらなかなかできません…。
結局、コンサが再び得たPKを、セイヤ@藤田征也がGKの動きを良く見て決めて、2-1と突き放しました。

コンサユースは見ていて楽しいサッカーをしてくれるチームでっすぅ。
以前はトップチームに合わせて3バックにしていたけれど結果が出ず、
選手達の特性に合わせて4バックにしたら嵌って結果が出てきました〜!
そしたら、トップチームも4バックに変わったそ〜です…別にユースに合わせたわけではないのでしょ〜が。

そんな感じで、4バックが見ていてとってもいい感じ♪
両サイドバックが交互に攻撃参加して、まるでA代表?
準々決勝でもノっていたというGKの塚本祐輝クンは今回もキレてました〜!
右の小田桐博明クン、左の神谷恭平クンの攻撃参加が利くんですよ〜。
それにCBのケンショー@佐々木健将クンと2年生の廣中辰哉クンがなかなかでっすぅ。
基本的に複数でボールを獲りに行くディフェンスなんだけど、ファールも辞さない?勢いがステキです。

それに中盤のセイヤ@藤田征也@主将でしょ〜か。
2PKが表すとおり、セイヤのチームなんでしょ〜ね♪
右サイドのキャプテンってのはちょっと珍しいかも?
本当によく動く藤田征也、彼の名前をお忘れなく!

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ヴェルディユースは…なんていうか…凄いです(笑)
ここは是非々々見て欲しいチームでっすぅ♪
いや、チームとしても強いんですけど…ビジュアルがまた凄くて(笑)

誰がな〜んと言おうとツルマキ@弦巻健人@当然10番のチームでっすぅ。
ツルマキのための(=ツルマキが目立つための)チームなんです!

あとは…ソヤ兄@征矢貴裕@3年生・ソヤ弟@征矢智和@1年生の兄弟FWをはじめとするボーズがたくさんいます(笑)
DFラインも坊主ばかりで誰が誰だか見分けがつきませ〜ん。
でも、屈強な坊主のDFラインは見応えアリ♪
試合前にピッチに出た後、いきなりスライディングの練習を始める坊主達に、決勝では是非注目してくださ〜い!

マジメに語るなら…全ての攻撃がツルマキを始点として行われます。
完全で唯一のゲームメーカー!
ツルマキはフリーポジションと思われ?(多分ドイスボランチの1人)
上がったり引いたりしながらゲームを組み立てます。
そんな独裁者ツルマキの影では…
奥田大二郎クン@17番がシブくバランスを取っています。
(目立ちすぎると独裁者ツルマキからカントクに交代命令が出るのかもしれません)

しかしツルマキのゲームメイクは的確で、他の坊主達選手達は決してそれに逆らわず、決め事を守るような早い攻めを見せます。
また、ソヤ兄弟のシュート力もなかなかです。
ていうか、3点取ったこの試合、ヴェルディユースはたったの5本しか打っていない…。
数打ちゃ当たる、ではなく、ツルマキのゲームメイクの下、確実に得点を奪うヴェルディユース。
強いです…クラセン優勝は伊達じゃないっ!

交代のたびに坊主が増えていくという選手交代も見物かも?!
なんとなくヒエラルキーの存在を感じるチームでっすぅ(恐)

対する広島ユース。
王子@柏木陽介が怪我を負っての出場となり動き悪すぎ…(泣)
平繁龍一@FW、中野裕太@FW、それに福本尚純@MFが頑張るも…王子のファンタジーなプレーが抜けた広島ユースの攻撃は次々と坊主に阻まれてしまうのでした。
最後はマッキー@槙野智章@CBが最前列に張っての攻撃となりましたが実らず…ここで昨年の優勝チームは散ってしまいました(悲)
試合終了後、バタバタと決め事のように倒れて行く広島ユースっ子。
次はJユースカップの頂点を目指しましょ〜!
…っていうか、王子@柏木陽介@U-18代表のケガの具合はどうなんでしょう?
11月には超大事なアジアユース予選がありますよ〜!

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決勝は10月10日、13:00 KICK OFF !
コンサドーレ札幌U-18 対 ヴェルディユース
となりました〜!
テレ朝系列で15:00〜TV放送もありますので、是非ご覧下さいませ〜。

2005/10/07

高円宮杯 準々決勝! 青森山田が…(涙)

10月6日はU-18クラブチーム日本一を決める高円宮杯準々決勝が行われました〜!
まずは結果からど〜ぞ!

コンサドーレ札幌ユースU-18 4-0 青森山田高校
滝川第二高校 1-0 広島観音高校
ヴェルディユース 2-0 星陵高校
サンフレッチェ広島F.C.ユース 1-0 鹿児島実業高校


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コンサユースは前の試合で退場しちゃった廣中辰哉@DFが入れず、代わりに松本壮平@DFが入りました〜。
でも危なげなしに完勝しちゃったコンサユース。ベスト4入りは初体験♪
ちなみに、廣中辰哉クンはグループリーグ第2戦の対静岡学園戦でも退場してます…それも一発退場(汗)
けど、唯一の得点者も廣中クンでした(結局2-1で負けたけど)。
その試合でも代わりは松本壮平クン。一回経験しておいて良かったね♪
この廣中辰哉クンはU-16代表候補に入ったことがありまっすぅ。

青森山田コンサユースを遥かに上回る数のシュートを放ちながら、得点なし…。
シュート数はコンサの14本に対し22本、CKはコンサ2本に対し12本でした(涙)
次は選手権! インターハイとの連覇に向けてもう走り出してるはずです〜!

滝川第二は前半8分に松本純矢@FWの上げた1点が決勝点となってのベスト4。
1点を上げた後も攻め続けたようで、80分には広島観音主将@田中康晴が退場に追い込まれました…。

え〜とクラセン優勝のヴェルディユースが順当に勝ちあがってのベスト4。
ソヤ@征矢智和@FWが今大会調子いいようでっすぅ。この試合も2点目をゲットしました♪
星陵高校は1失点目のオウンゴールが…(泣)
選手権常連の星陵高校。頑張ってほしいでっすぅ。
そろそろ予選が始まる頃なんですよね…。
U-18の皆は敗れても、ゆっくりする暇もなく次の戦いへと向かいます!

広島ユースはU-18代表の王子@柏木陽介マッキー@槙野智章@主将の記録に見えない活躍により?前半29分の中野裕太クンの上げた1点でベスト4進出。
鹿実は前半8分に赤尾公@主将@10番が交代…(泣)
代わりに入った梅橋孝宗@21番も55分に交代…(涙)
なんとなく切ないでっすぅ。ひどい怪我とかしてないといいけれど。
ちなみに梅橋孝宗クンは中学生の頃、ジュニアオリンピックの400mで6位に入ってまっすぅ。

ちなみにベスト8を県別で見ると、北海道、青森、石川、東京、兵庫、広島2、鹿児島。
昔に比べるとU-18の勢力図は大きく変わりましたね〜。まさに北から南まで!

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準決勝は10月8日(土)国立競技場
12:00〜 コンサドーレ札幌ユースU-18 対 滝川第二高校
14:30〜 ヴェルディユース 対 サンフレッチェ広島F.C.ユース


ヴェルディ・広島の巨頭ユースがここで潰し合い!
今まであまり目立たなかった(失礼!)コンサユース、青森山田に圧勝したこの勢いを保てるか?
そして唯一残った高校クラブチームの滝川第二。
ファイナリストが明日決まりま〜す!

2005/10/04

ガンバが! レッズが! 高円宮杯 決勝リーグR-16 大波乱!!!

U-18のクラブチーム日本一を争う高円宮杯。
10月2日から決勝リーグに入り、ベスト8が出揃いました〜!

まずは決勝リーグR-16の結果をど〜ぞ!

青森山田高校 3-2 浦和東高校
鹿児島実業高校 1-0 前橋育英高校
コンサドーレ札幌ユースU-18 2-1 鵬翔高校
サンフレッチェ広島F.C.ユース 2-1 大分トリニータU-18
滝川第二高校 2-0 名古屋グランパスエイト
ヴェルディ 1-1(5 PK 3)ガンバ大阪
広島観音高校 0-0(5 PK 4)静岡学園高校
星稜高校 3-2 浦和レッズ


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青森山田浦和東は逆転に次ぐ逆転!
接戦を制したのは、松本怜@U-18日本代表青森山田
さすがはインターハイ優勝高。高校相手には負けまっせ〜ん!

反町一輝@ザスパ草津特別指定選手前橋育英鹿実に負けちゃいました〜。
U-17まで代表にいたレフティ@反町一輝クンは180cmの長身FW。
マイキー@ハーフナーマイク@横浜ユースの194cmには到底敵いませんが…U-18世代にはいいFWが一杯いるのでっすぅ。
ちなみにキャプテン翼に出てくる反町一樹@東邦学園とは別人でっすぅ(←当り前!)。
親が意識して名付けた…はアリかも?
どちらも獅子座のA型という共通点はある…ってこんな解説はいらないですか?

コンサユースは1-0で先制していた58分にDFの廣中辰哉クンが2枚目のイエローを貰って退場。
68分に同点に追いつかれるも、81分に川村賢吾クンのゴールで突き放しました。
一番嬉しかったのは退場しちゃった廣中クンかも…。
でも、次の試合は出場停止となりまっすぅ。

広島ユース@前回優勝は大事な試合を制して順当勝ち。
王子@柏木陽介@U-18日本代表が決勝点を取りました♪

滝川第二名古屋を下してベスト8入り!
1次ラウンド第1戦でヴェルディユースを2-0で下しているし、何気に滝川第二は強いでっすぅ。
デカモリシ@森島康仁@C大阪特別指定選手だけではないかもしれません。

KANKAN的に今度こそ優勝?と思っていたガンバユースが負けちゃいました…。
シュート14本(ヴェルディユースは10本)放つも1点止まり。
PKでは伊藤博幹@U-18日本代表が外しちゃったんです…(泣)
得てして注目選手が外したりするものですよね…。
この痛い経験を今後に生かして欲しいでっすぅ。

静学も同様に、前の試合(1次ラウンド最終戦)でハットトリックを達成した杉浦恭平@MF@2年生が5人目のPKを失敗…(泣)
なんでPKってのは注目選手ほど外しやすいのでしょうか…?
神様(ジーコに非ず)がもっと強くなれ!という意味を込めて試練でも与えているんでしょ〜か?
だとしたら神って性格悪い…。

そして浦和ユースも負けちゃうんですよね…。
いやいや、ここは星陵を褒めるべきかも!
前半に3点とって、後半の浦和の怒涛の攻撃を2点に抑えての勝利!
シュート数は完全に浦和ユースが圧倒していて19本対5本ですから…。
それにしてもこの試合の公式記録、星陵の控えメンバーが3人足りないんですけど…???
累積は誰もいないはずなのに何故…まさか書き忘れ?

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準々決勝は10月6日(木)でっすぅ。

青森山田高校 vs コンサドーレ札幌ユースU-18
滝川第二高校 vs 広島観音高校
星稜高校 vs ヴェルディユース
サンフレッチェ広島 vs 鹿児島実業高校


さあ、頂点はどこだ〜?
前回優勝の広島ユースか、高校日本一の青森山田が意地を見せるのか?
はたまた、何気にチーム力の高さを感じる滝川第二か?
星陵高校が勝ったら何となく楽しいような気もする(←なぜ?)けど、
ヴェルディユースを破ることはできるのでしょ〜か?
広島観音ってのもアリ???

2005/10/02

決勝ラウンド進出チーム決定! ★高円宮杯 1次ラウンド第3戦★

9月30日(金)、高円宮杯第16回全日本ユース(U-18)サッカー選手権の3戦目が行われました〜。
まずは結果から!(は決勝ラウンド進出チーム)

◆Group A

<第3戦>
鹿児島実業高校 0-1 コンサドーレ札幌ユースU-18
静岡学園高校 4-0 前橋商業高校

<順位>
1位 静岡学園高校(2勝1分 7得点2失点 勝ち点7)
2位 コンサドーレ札幌ユースU-18(1勝1分1敗 2得点2失点 勝ち点4)
3位 鹿児島実業高校(1勝1分1敗 2得点2失点 勝ち点4)
4位 前橋商業高校(1分2敗 0得点5失点 勝ち点1)

◆Group B

<第3戦>
浜名高校 1-1 大分トリニータU-18
浦和レッドダイヤモンズユース 2-0 FCみやぎバルセロナユース

<順位>
1位 浦和レッドダイヤモンズユース(3勝 8得点1失点 勝ち点9)
2位 大分トリニータU-18(1勝1分1敗 5得点6失点 勝ち点4)
3位 FCみやぎバルセロナユース(1勝2敗 4得点6失点 勝ち点3)
4位 浜名高校(1分2敗 2得点6失点 勝ち点1)

◆Group C

<第3戦>
前橋育英高校 4-1 愛媛FCユース
星陵高校 2-1 鵬翔高校

<順位>
1位 前橋育英高校(2勝1分 6得点2失点 勝ち点7)
2位 鵬翔高校(1勝1分1敗 4得点3失点 勝ち点4)
3位 星陵高校(1勝1分1敗 3得点3失点 勝ち点4)
4位 愛媛FCユース(1分2敗 2得点7失点 勝ち点1)

◆Group D

<第3戦>
アビスパ福岡U-18 3-3 浦和東高校
青森山田高校 0-0 名古屋グランパスエイト

<順位>
1位 青森山田高校(2勝1分 6得点3失点 勝ち点7)
2位 名古屋グランパスエイト(1勝1分1敗 4得点4失点 勝ち点4)
3位 浦和東高校(1勝1分1敗 6得点7失点 勝ち点4)
4位 アビスパ福岡U-18(1分2敗 7得点9失点 勝ち点1)

◆Group E

<第3戦>
ヴェルディユース 1-1 市立船橋高校
滝川第二高校 2-2 広島観音高校

<順位>
1位 滝川第二高校(2勝1分 10得点3失点 勝ち点7)
2位 ヴェルディユース(1勝1分1敗 5得点3失点 勝ち点4)
3位 広島観音高校(1勝1分1敗 5得点8失点 勝ち点4)
4位 市立船橋高校(1分2敗 4得点10失点 勝ち点1)

◆Group F

<第3戦>
サンフレッチェ広島F.C.ユース 3-0 那覇西高校
横浜F・マリノスユース 1-2 ガンバ大阪ユース

<順位>
1位 ガンバ大阪ユース(3勝 13得点3失点 勝ち点9)
2位 サンフレッチェ広島F.C.ユース(2勝1敗 7得点5失点 勝ち点6)
3位 那覇西高校(1勝2敗 4得点11失点 勝ち点3)
4位 横浜F・マリノスユース(3敗 3得点8失点 勝ち点0)

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どっひゃ〜! なんとマリノスユースが1勝も出来ず!!!
クラセン(日本クラブユース選手権、7/29〜8/6)準優勝チームなのに〜〜〜(泣)
第3戦では、超攻撃的ガンバユースに対し、シュート数・CK・FK全て上回っていながら…決定力がないってこと?
そして84分にはマイキー@ハーフナーマイク@U-18日本代表が、2枚目の警告を受けて退場してる…。
ヨータ@秋元陽太@U-18日本代表GKの涙が見えるようです…(泣)
まさに死のF組…。
あ…ガンバユース伊藤博幹@U-18日本代表横谷繁@U-18日本代表を休ませてますね…(汗)
両者とも1枚ずつ警告を貰っていることが関係しているのかな…?

てなわけで、マリノスユースの不振により、ガンバユース広島ユースが順当に決勝ラウンドへ進みました。
前回優勝の広島ユースは…あまり派手さは感じられませんが順当です。
第2戦でガンバユースに0-3で負けている辺りに少々不安を感じますが…。
王子@柏木陽介@U-18日本代表@MFマッキー@槙野智章@U-18日本代表@DFが記録に出てこない活躍をしているのでしょう。多分。

A組のコンサユース鹿実は勝ち点・得失点差とも同じだったため抽選で2位・3位が決まりましたが、問題なくどちらも決勝リーグに進みました。

B組は堤俊輔@U-18日本代表率いるレッズユースがダントツの3連勝!
大分ユースは何とか2位に滑り込んでの決勝リーグ進出。
本来ならこの大会に出ているはずの福元洋平@U-18日本代表はJ1にスタメンで出ています〜♪ そして大活躍中♪
皆の励みになっているのかもしれません…。
FCみやぎは残念ながら予選敗退…。香川真司@16歳@未来の日本代表?の成長が楽しみでっすぅ♪

C組の愛媛ユースは高校勢に敵わず敗退…。
チーム自体がJ2入りすれば環境も大きく変わってくるし、ユースの皆にとっても励みになるに違いない! 今後に期待でっすぅ。

D組は青森山田が抜け出してラクに決勝リーグ進出。
松本怜@U-18日本代表小澤竜巳@FC東京内定、それにベロカル・フランク(ロベカルに非ず)が頑張っているよ〜です。
あおじゅん@青山隼@U-18日本代表グラユースもまあ順当に進出。
第1戦に前半に交代したのでちょっと心配でしたが大丈夫のようです。ほっ。

E組は滝川第二ヴェルディユースを抑えての1位。
デカモリシ@森島康仁@C大阪特別指定選手がチーム10得点中4点を上げています。

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◆決勝リーグR-16(10月2日)組合せ

青森山田高校 - 浦和東高校
鹿児島実業高校 - 前橋育英高校
鵬翔高校 - コンサドーレ札幌
サンフレッチェ広島 - 大分トリニータ
滝川第二高校 - 名古屋グランパスエイト
ヴェルディ - ガンバ大阪
広島観音高校 - 静岡学園高校
浦和レッズ - 星稜高校

U-18の頂点に立つチームはどこかな〜〜〜?!

2005/09/26

マリノスユースがまさかの2連敗! 高円宮杯 1次ラウンド第2戦

9月25日(日)、高円宮杯第16回全日本ユース(U-18)サッカー選手権の2戦目が行われました〜。
まずは結果を!

◆Group A

<第2戦>
鹿児島実業高校 1-0 前橋商業高校
静岡学園高校 2-1 コンサドーレ札幌ユースU-18

<順位>
1位 静岡学園高校(1勝1分 3得点2失点 勝ち点4)
2位 鹿児島実業高校(1勝1分 2得点1失点 勝ち点4)
3位 コンサドーレ札幌ユースU-18(1分1敗 1得点2失点 勝ち点1)
4位 前橋商業高校(1分1敗 0得点1失点 勝ち点1)

◆Group B

<第2戦>
浜名高校 1-2 FCみやぎバルセロナユース
浦和レッドダイヤモンズユース 3-1 大分トリニータU-18

<順位>
1位 浦和レッドダイヤモンズユース(2勝 6得点1失点 勝ち点6)
2位 FCみやぎバルセロナユース(1勝1敗 4得点4失点 勝ち点3)
3位 大分トリニータU-18(1勝1敗 4得点5失点 勝ち点3)
4位 浜名高校(2敗 1得点5失点 勝ち点0)

◆Group C

<第2戦>
前橋育英高校 1-1 鵬翔高校
星陵高校 1-1 愛媛FCユース

<順位>
1位 鵬翔高校(1勝1分 3得点1失点 勝ち点4)
2位 前橋育英高校(1勝1分 2得点1失点 勝ち点4)
3位 星陵高校(1分1敗 1得点2失点 勝ち点1)
4位 愛媛FCユース(1分1敗 1得点3失点 勝ち点1)

◆Group D

<第2戦>
アビスパ福岡U-18 2-3 名古屋グランパスエイト
青森山田高校 3-1 浦和東高校

<順位>
1位 青森山田高校(2勝 6得点3失点 勝ち点6)
2位 名古屋グランパスエイト(1勝1敗 4得点4失点 勝ち点3)
3位 浦和東高校(1勝1敗 3得点4失点 勝ち点3)
4位 アビスパ福岡U-18(2敗 4得点6失点 勝ち点0)

◆Group E

<第2戦>
ヴェルディユース 4-0 広島観音高校
滝川第二高校 6-1 市立船橋高校

<順位>
1位 滝川第二高校(2勝 8得点1失点 勝ち点6)
2位 ヴェルディユース(1勝1敗 4得点2失点 勝ち点3)
3位 広島観音高校(1勝1敗 3得点6失点 勝ち点3)
4位 市立船橋高校(2敗 3得点9失点 勝ち点0)

◆Group F

<第2戦>
横浜F・マリノスユース 0-2 那覇西高校
サンフレッチェ広島F.C.ユース 0-3 ガンバ大阪ユース

<順位>
1位 ガンバ大阪ユース(2勝 11得点2失点 勝ち点6)
2位 サンフレッチェ広島F.C.ユース(1勝1敗 4得点5失点 勝ち点3)
3位 那覇西高校(1勝1敗 4得点8失点 勝ち点3)
4位 横浜F・マリノスユース(2敗 2得点6失点 勝ち点0)

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注目はやはりF組! マリノスユースがまさかの2連敗!

マリノスユースと言えば、U-18日本代表のヨータ@秋元陽太@GKマイキー@ハーフナーマイク@194cmFWを擁し、ついこの間のクラセン(日本クラブユース選手権、7/29〜8/6)で準優勝を飾った今大会の優勝候補の一角でっすぅ。
マイキーが第1戦で5本、第2戦で4本のシュートを放つも1点しか決められていないことが響いているのでしょうか…(泣)
マイキーはU-18日本代表の主力でもあるから、彼にはこの大会でガンガン決めて波に乗って欲しいのに〜! 頑張れ、マイキー〜〜〜!!!

そのマリノスユース。第3戦では、やはり優勝候補の超攻撃的ガンバユースと対戦! クラセンでは準決勝で当たり3-1でマリノスユースが勝利しています。ここで大勝し、広島ユースが那覇西高校に勝てば3位で決勝ラウンドに進めるかも…クラセン準優勝の意地を見せてくださ〜い!

さて、早くも決勝ラウンド進出を決めたガンバユース。
無失点でしっかり広島ユースを押さえ込みました(でも、シュート11本打たれてるから、しっかりでもないのかな〜?)。
他チームがエースにボールを集めるのに対し、ガンバユースはエース@星原健太が押さえられても、岡本英也@FW、横谷繁@MF@U-18、安田理大@MF@U-18、安田晃大@MFらが打っていく! どこからでも攻められるのが強みなのだと思われまっすぅ。
次はクラセンでやられたマリノスユース! 中4日とそこそこ身体も休ませられるし、手を抜かずいつものような怒涛の攻撃力を期待!

王子@柏木陽介マッキー@槙野智章@広島Cap率いる広島ユース。
次の那覇西に勝利か引分で決勝ラウンドに進めるのですが…ちょっと怖いですね、那覇西高校は。
今年4〜8月の九州プリンスリーグ2部を9勝1敗1分でダントツ優勝し、1部昇格を果たしました。
夏の全国高校総体で準優勝を飾ったことで一気に名を上げた感があります。
(決勝では小澤竜巳の青森山田に4-1に敗れてしまいました)
1戦目でガンバユースに8点取られるも、2戦目ではマリノスユースを完封。
波に乗ると怖いチームなのかな?(でも、この年代は皆そう…)

他のグループは…
F組の青森山田は順当に2勝。
E組は第1戦でヴェルディユースを破った滝川第二が、市船を6-1としっかり抑えましたね〜。
この試合でハットトリックを成し遂げた森島康仁クン。
ついこの間の9月14日、Jリーグ特別指定選手に承認されてC大阪入りしました♪
ジュニアユース時代からC大阪に所属していたのにC大阪ユースではなく滝川第二へ進んだのですね…(ちょっと不思議)
1987年9月18日生まれの18歳で3年生。186cm・80kgの大型FW。
あ〜〜〜っ、思い出したあ! 彼ってば、一時期騒がれたデカモリシじゃないですかあっ♪

え〜っとB組は堤俊輔@U-18率いるレッズユースが2勝。
ツカサ@梅崎司・キャプテン@福元洋平をトップチームに持ってかれちゃった大分ユースは3位に後退…。
FCみやぎバルセロナが頑張ってますね♪
注目は香川真司クン。
彼は1989年3月17日生まれの16歳で高校2年生。
170cm・60kgと小っちゃいけれど…まだ成長途中かも?
仙台カップでもU-18東北代表に飛び級で出場し、U-18日本代表に勝利しました。
「プロを目指しています」とはっきり語ったという香川真司クン。
彼の名前は早めに覚えておいた方がおトクかも?!
2009年ワールドユース(07カナダの次の大会)の主力になるかも…。

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今後の予定はこんな感じでっすぅ。

9月30日:1次ラウンド 第3戦
10月2日:決勝ラウンド R16
10月6日:準々決勝
10月8日:準決勝(国立競技場)
10月10日:決勝(埼玉スタジアム)

高校クラブチームの頂点はどこだ〜〜〜?!

2005/09/24

高円宮杯 1次ラウンド第1戦

高円宮杯第16回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会の1次ラウンド第1戦の結果が出ました〜! ぱふぱふっ!

高円宮杯は、高校・クラブチームを問わずU-18のチームの日本一を決めるという由緒ある大会でっすぅ。
11月にアジアユース予選・超難関の北朝鮮戦を控えているU-18日本代表メンバーも、それぞれのチームで日本一を目指します!

では、1戦目の結果を!

◆Group A

鹿児島実業高校 1-1 静岡学園高校
前橋商業高校 0-0 コンサドーレ札幌ユースU-18

◆Group B

浜名高校 0-3 浦和レッドダイヤモンズユース
FCみやぎバルセロナユース 2-3 大分トリニータU-18

◆Group C

前橋育英高校 1-0 星陵高校
鵬翔高校 2-0 愛媛FCユース

◆Group D

アビスパ福岡U-18 2-3 青森山田高校
名古屋グランパスエイト 1-2 浦和東高校

◆Group E

ヴェルディユース 0-2 滝川第二高校
広島観音高校 3-2 市立船橋高校

◆Group F

横浜F・マリノスユース 2-4 サンフレッチェ広島F.C.ユース
那覇西高校 2-8 ガンバ大阪ユース

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え〜と、めちゃくちゃですね、ガンバユースは…。
なんたって、U-18日本代表の伊藤博幹・安田理大・横谷繁が揃ってますからね〜。
ミチヒロ@安田理大クンは、代表ではDF登録だけど、チームではMFでっすぅ。
クラブユース選手権のとき決勝でマリノスユースに負けてしまった悔しさを高円宮杯にぶつけまくっている! という感じかな…?
(いや、もともとガンバユースは超攻撃的で容赦のないチームかも…)
ガンバユースの名鑑はこちら。

で、最大のライバルのはずのマリノスユースが同組! しかも負けてるし!
でも、相手はマッキー@槙野智章王子@柏木陽介の率いる広島ユース!
まさに死のF組…。
2-2から、広島ユースは江本正敏クン@2年生を投入し、
その1分後に江本君がドリブルして左足シュート!
さらに終了間際にも左足で4点目も奪っちゃいました。
まだ17歳だけど、ちょっと気になりまっすぅ。江本正敏クン。

インターハイ優勝の青森山田高校は、アビユースに意外と苦戦しましたね〜。
青森山田にはU-18日本代表よりも強いという噂のある?U-18東北代表がごろごろいますからね〜♪
あ、でも松本怜クンは日本代表です(モリ@森本貴幸の控えだけど)…。
キャプテンの小澤竜己クン@FC東京内定も、吉田靖@U-18日本代表監督のチェック組の一人だそ〜です。

やはり東北代表の多いFCみやぎは、大分ユースに負けちゃいました〜。
大分ユースは、ツカサ@梅崎司代表キャプテン@福元洋平をトップチームに抜かれちゃいましたが、それでも頑張ってますね〜!

あとは心配事が一つ…。
グラユースのあおじゅん@青山隼が、44分にOUTしてるんです…まさか怪我じゃ…(怖)

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今後の予定はこんな感じでっすぅ。

9月25日:1次ラウンド 第2戦
9月30日:1次ラウンド 第3戦
10月2日:決勝ラウンド R16
10月6日:準々決勝
10月8日:準決勝(国立競技場)
10月10日:決勝(埼玉スタジアム)

高校クラブチームの頂点を目指し頑張ってくっださ〜い!!!

2005/08/06

王者(王子さま?)はどっち!?いよいよ決勝。U18クラブユース選手権

追記:優勝チーム決定ーーーーー!

*****************************************
7月30日に始まった第29回U18クラブユース選手権。
いよいよ決勝の日となりました〜!っていうかですね、今日まで勝ち残った2チーム
横浜F・マリノスユースとヴェルディユースは、1週間のうちお休みは2日…
もう5試合やってるんですよぅ!猛暑の中!!ラン☆カンはそれだけで尊敬しちゃいます。

昨日の準決勝の結果、負けてしまった2チーム、
ガンバ大阪ユースと大宮アルディージャユースは3位になりました。
おめでたくないだろうけど、おめでとう!
とはいえみんな笑顔なしですね…(泣)

さて。今日の午後1時半から熱戦のフィナーレ、決勝戦。
カードは言わずとしれた

横浜F・マリノスユース - ヴェルディユース

実は関東クラブユースの予選で、やっぱり決勝を戦ってるんですよう〜。
そして1-2でヴェルディが優勝をもぎとりました。むむ〜。因縁の対決っ。
最高の決勝戦を戦って、最高の夏休みを手に入れよう!
*****************************************

ということで決勝戦、終わりました。

横浜F・マリノスユース 0-1 
ヴェルディユース

ヴェルディユースの優勝ですーーーー!どんどんぱふぱふ〜!
おめでとうーーー!


78分にヴェルディMF9征矢貴裕の左足シュートが決まり、それが決勝点となりました。
メンバー表は、あとでゆっくり追加しますぅ…


決勝戦の写真はここですが…
マリノスの集合写真、下向いちゃってる選手が3人、マイキー@ハーフナー・マイクは
カメラに顔を背けてる…といったカンジで、悔しい気持ちを整理できてないのが伝わってきます…
一方、ヴェルディと名を変えてから初めての優勝を手に入れた、ヴェルディユース。
おやっ。なんか坊主頭だらけ〜!(笑)流行り?それとも規則?
考えたら今年のヴェルディ、元旦にはトップとベレーザがダブルでカップをとって
U18クラブユース選手権ではユースがカップをとって…すごいじゃないですか!
なんでトップの監督を交代するような事態になっちゃったんだろ?ってカンジでっすぅ…


第29回 U18クラブユース選手権、ここまでの記録は

「U18たちの夏休みは…走れ!走れ!カップをめざせ!」
 過去の成績&各クラブ選手名鑑へのリンクです!

「U18クラブユース選手権、1日目試合結果〜!」

「運命の分かれ時?2日目突入。U18クラブユース選手権〜!」

「準々へ行こう!U18クラブユース選手権。3日目〜!」

「さあ準々決勝がはじまるよ!U18クラブユース選手権。」

「準決勝に生き残ったのは…?U18クラブユース選手権」

「準決勝やってます!U18クラブユース選手権」

で、どぞ〜!

ラン☆カン

2005/08/05

準決勝やってます!U18クラブユース選手権。[随時更新]

最高気温30度。湿度80%前後、南東の風1メートル。曇り。
今日のヴィレッジも暑そう…

準決勝は2試合ともスタジアムでおこなわれます。

第1試合

ガンバ大阪 1-3 横浜F・マリノス

マリノスが決勝進出ーーーーーーー!

怒濤のシュート数で順調に点をたたき出してるガンバ。
ラン☆カンの注目するマイキー@マイク・ハーフナーに
得点がないものの、いろんな選手がまんべんなく点をとってるマリノス。
楽しみな1戦でっすぅ!


というのが試合前に書いたコメントなんですが、ガンバ1得点のみ!?
うっわ〜。

☆印は、準々決勝までのゴールゲット数〜!
★印は、今日のゴールゲット数〜!

得点[マリノス]42分佐藤由翔(HS)
  [マリノス]50分斉藤陽介(ワンタッチプレー→左足S)
  [ガンバ]57分星原健太(左足S)
  [マリノス]73分ハーフナー・マイク(ワンタッチプレー→右足S)

ガンバ大阪(シュート数15)
GK16 木下正貴
DF2  森 一樹→75分坂井翔也
  3  植田龍二朗(cap)
  4  伊藤博幹☆
  5  下平 匠☆☆
MF6  倉田 秋☆☆☆
  7  安田晃大☆
  8  安田理大☆☆
  10 横谷 繁☆☆
FW9  岡本英也☆☆→79分登 弘幸
  11 星原健太★☆☆☆☆☆☆
----------------------------------
GK1  三橋博貴
MF14 持留新作☆
  23 ニ戸 将
  24 坂井翔也
FW15 寺本 健☆☆☆
  17 登 弘幸
  22 本田剛士☆ 

横浜F・マリノス(シュート数16)
GK1  秋元陽太
DF2  奈良輪雄太
  3  田代真一☆☆
  4  藤川祐司→80+2分広田 陸
  5  佐藤由将(cap)★
MF6  三浦旭人
  10 富井英司☆☆☆→80分柳 明基
  14 長谷川アリーア・ジャスール→77分大久保翔
  15 幸田一亮→80+1分加藤健太
FW9  斉藤陽介★☆☆☆
  11 ハーフナー・マイク★
----------------------------------
GK21 当銘裕樹
DF20 広田 陸
MF7  柳 明基
  8  加藤健太
  25 森谷賢太郎
FW12 木村勝太
  22 大久保翔

とうとう、マイキーが点を取りました。しかもヘディングではなく右足。
しかもワンタッチプレー。
それにしてもガンバの星原くん、すごいですね。
今日は2本シュートを打って1得点でした。



第2試合

大宮アルディージャ 0-1 ヴェルディ

ヴェルディ、決勝進出ーーーーーー!

ラン☆カン、申し訳ないながらもノーマークだった大宮。
大崩れするチームがないCグループを首位突破して、埼玉ダービーも制しました。
そしてここまで全勝、準々決勝はPK戦をものにして勝ち上がったヴェルディ。
どちらの勝ち気が勝るか、これも好ゲームが期待できそうでっすぅ!


ということで、1994年読売ユースで3位に入って以来の
準決勝進出&突破になりました。


決勝は横浜F・マリノス 対 ヴェルディ!
明日、8月6日(土)13:30キックオフでっすぅ〜。



で、「日本クラブユースサッカー連盟」の公式HPで
決勝戦の動画配信をやるそうです!くわしくはここをクリックして
確認してくださ〜い。
ちなみにラン☆カンは、Macユーザーなので見られません…(号泣)



第29回 U18クラブユース選手権、ここまでの記録は

「U18たちの夏休みは…走れ!走れ!カップをめざせ!」
 過去の成績&各クラブ選手名鑑へのリンクです!

「U18クラブユース選手権、1日目試合結果〜!」

「運命の分かれ時?2日目突入。U18クラブユース選手権〜!」

「準々へ行こう!U18クラブユース選手権。3日目〜!」

「さあ準々決勝がはじまるよ!U18クラブユース選手権。」

「準決勝に生き残ったのは…?U18クラブユース選手権」

で、どぞ〜!
ラン☆カン

2005/08/03

準決勝に生き残ったのは…?U18クラブユース選手権[随時更新]

準々決勝の第1試合は…

FC東京 1-2 横浜F・マリノス

グループリーグでは1点もゲットしてない
マイキー@ハーフナー・マイクくんはどうだったんだろう…
ただマリノスは、他の選手たちがコンスタントに点を取ってるチーム。
グループリーグ最終戦、対名古屋では前後半で3本のシュートを打ってた
マイキー、はたして今日は?ポストに専念?

東京はここんとこお声がかからないようですが、以前は
GK権田修一くんをはじめ何人かU18代表にメンバーを送り込んでいました。
この大会で、収穫はあったかな?

得点[マリノス]31分:DF田代真一/58分:MF富井英司
[東京]40+2分:FW金森洋充
マイキーは前後半で5本のシュートを打ったけど、残念ながらネットを揺らせず…
東京の金森くんはグループリーグでも2得点をあげている選手でっすぅ。



ガンバ大阪 2-0 名古屋グランパス

グループリーグの総得点25!取れるときに容赦なく点をとるガンバ、
今日もきっちりゲットできたようです。
出場を逃したU17ペルー大会のアジア予選や、サニックス杯で
U18日本代表に選ばれていた「MF6 倉田秋」くんと「DF3 植田龍二朗(cap)」くん
なんか、ちょっと注目したいカンジです。
倉田くんは、グループリーグでTONAMIと仙台から2点ずつ取って4得点。
植田くんはサニックスでもキャプテンをやってて、185センチ72キロという
恵まれた体形。リスボンや新潟国際には選ばれなかったけど、
ぜひぜひ名のりをあげてほしいでっすぅ!

そして…青山隼くんのいる名古屋がここで消えちゃうのも
ちょっとさびしい…

得点[ガンバ]48分:DF伊藤博幹/77分:FW星原健太
名古屋のキャプテン青山隼くんは後半に1本シュートを打ちました。
それにしてもグループリーグで5得点をたたき出したガンバの星原くん、
前後半で10本も打ってる!!すごい!
総シュート数は21本対11本。ちょうど星原くんの分だけガンバが上回ってます。
ただ、10本打って1得点って効率が悪い気も(笑)



8月5日(金)準決勝の1試合は 横浜F・マリノス対ガンバ大阪 です!

う・うわぁ…すんごい面白そうなんですけど!!


準々決勝の第2試合は…

浦和レッズ 1-2 大宮アルディージャ

ユースによる「埼玉ダービー」は、大宮が勝利しました!
浦和には新潟国際に追加招集されてゴールゲットしたDF堤俊輔くんがいて、
グループリーグでも1得点してたんですが…その他FW小池純輝くん、
FW鈴木竜基くんががんがん点をとってて浦和有利なのかな、
なんて思ってました。
代表歴的にはノーマークだったんですが大宮、すごいです。

得点[大宮]58分・80+4分:MF山本拓実
[浦和]71分:FW鈴木竜基
ロスタイムに決勝弾が決まったんだ〜!大宮の山本くんはグループリーグ1得点。
でもこの試合、2本打って2得点ですよぅ。確率100%!
対する浦和の鈴木くんはグループリーグ3得点。
得点力のある若手がどんどん出てきていいカンジです。



ヴェルディ 2-2 (PK5-3) 清水エスパルス

ひゃああああ…PK戦までもつれたこの試合。
どちらにもいい選手がいるんですよね〜。
グループリーグで3得点をあげた清水の「MF11 長沢駿」くんや、
1得点のヴェルディ「MF10 弦巻健人」くんと「FW8 喜山康平」くん。
それぞれ代表歴があります。
弦巻くんは、2005ワールドユースの得点王リオネル・メッシが出場した
2003豊田国際でU16代表として出場し、MVPを獲得してます!
(ちなみにメッシはMIP)

得点[清水]16分:FW町田朋弥/91分:FW長沢駿
[ヴェルディ]74分:FW征矢智和/95分:MF征矢貴裕
す、すごい…清水が前半に先制して、試合終了まで残り6分って時にヴェルディが同点に。
延長に入ってまた清水がリード。そしてヴェルディ追いつく…と。
PK戦になり清水は4人目が決められず、先攻のヴェルディの5人目が決めて試合終了でした。
ヴェルディの得点者、征矢くんたちは兄弟なのかな?だとしたら貴裕くんがお兄さんですね。
智和くんはグループリーグ最終戦で決勝点を取ってます。
清水はやっぱり長沢くん、点取った〜!



ということで
準決勝の2試合は 大宮アルディージャ対ヴェルディ です!



各チームの選手名鑑は
「U18たちの夏休みは…走れ!走れ!カップをめざせ![増補版]」
に、がっつりリンクを貼っておきました!チェックしてみてねん。

ラン☆カン

2005/08/02

さあ準々決勝が始まるよ!U18クラブユース選手権。

下の記事で、いろいろ(勝手に)混乱してしまいましたが(汗)
準々決勝の組み合わせ決まりました〜!!

第1試合
1位中1位:ガンバ大阪 - 2位中2位:名古屋グランパス

第2試合
1位中4位:FC東京 - 1位中5位:横浜マリノス

第3試合
1位中3位:浦和レッズ - 1位中6位:大宮アルディージャ

第4試合
1位中2位:ヴェルディ - 2位中1位:清水エスパルス


ありゃ…なんだか、西側チームと東側チームで分かれちゃったんだ。
そしていきなり「埼玉ダービー」!

準々決勝は、もう明日です。


追記:結果はこちら〜!
「準決勝に生き残ったのは…?U18クラブユース選手権[随時更新]」

ラン☆カン

準々へ行こう!U18クラブユース選手権。3日目〜![随時更新]

**全試合、更新しました〜!**

いよいよグループリーグ最終日。
決勝トーナメント(準々決勝)に進めるのは
各グループの1位=計6チームと、2位の中から上位2チームのみ!
今までの順位をひっくり返す逆転劇もありえまっすう。

今日のJヴィレッジ方面はくもり予想。
最高気温は26度、湿度も試合がある昼前から夕方は80%前後なので、
日曜日よりもちょっと楽な気候なのか…な?

さて今日のカード。
[ ]の中はグループ内の順位、( )の数字は勝ち点です。


EとF groupは1位2位の直接対決〜!勝った方が当然1位抜け。
2位だと勝ち上がれる保証なし…

*グループリーグ第3日  第1試合 *
[F1]横浜F・マリノス(6) 0-0 [F2]名古屋グランパス(6)
[F4]アルビレックス新潟(0) 2-2 [E3]京都サンガ(1)
得点[京都]38分:FW隅田航/70分:FW沈修輔[新潟]57分:FW小柳定廣/75分:FW小谷礼王
[E1]ヴェルディ(6) 2-1 [E2]アビスパ福岡(4)
得点[福岡]40分:FW多久島顕悟[ヴェルディ]51分:FWエルサムニー・オサマ/72分:FW征矢智和
[F4]安芸FC(0) 1-9 [F3]三菱養和SC(0)
得点[三菱]6分・58分・62分:FW岡元思帆/30分:OG/47分・59分:FW田中順也/
72分:MF本橋良太/80分:榎本亮輔[安芸]29分:FW金光健太


E group
1 ヴェルディ (9)+4 -1
2 アビスパ福岡(4)+5 -4
3 京都サンガ(2)+3 -4
4 アルビレックス新潟(1)+3 -6

ヴェルディ全勝で1位抜け決定!おめでとう〜!


F group
1 横浜F・マリノス (7)+11 -0
2 名古屋グランパス(7)+11 -1
3 三菱養和SC(3)+10 -6
4 安芸FC(0)+1 -26

マリノス、得失点差で辛くも1位抜け!ぱふぱふ〜!
得失点差1に泣いた名古屋も、無事に2位通過決定!



A groupも1位2位の直接対決。ジュビロが3点差以上で勝つと、1位抜け!
B groupは1位の浦和が得失点差7で一歩リード中。

*グループリーグ第3日  第2試合 *
[B4]サンフレッチェ広島 (0) 1-1 [B1]浦和レッズ (6)
得点[広島]44分:FW木原正和[浦和]70分:DF野島康宏
[A1]FC東京 (6) 2-2 [A2]ジュビロ磐田 (3)
得点[磐田]10分:MF増田真士/16分:MF石上啓
[東京]76分:FW樋口亮/79分:DF伊藤龍
うわぁ…残り1分で追いついちゃったんだ、東京!

[A3]湘南ベルマーレ (3) 1-0 [A4]FCみやぎ(0)
得点[湘南]29分:MF高原伸介
[B2]愛媛FC(3) 1-3 [B3]ジェフユナイテッド千葉 (3)
得点[愛媛]15分:MF八坂謙[千葉]49分・72分:FW野島康宏/79分:DF金子慎二

A group
1 FC東京 (7)+8 -2
2 湘南ベルマーレ(6)+3 -3
3 ジュビロ磐田(4)+4 -4
4 FCみやぎ(0)+0 -6

FC東京、1位抜けでっすぅ〜!
湘南は磐田を勝ち点で上回って、2位におどりでましたっ。
でも、2位グループ通過はならず…

B group
1 浦和レッズ (7)+9 -2
2 ジェフユナイテッド千葉(6)+4 -5
3 愛媛FC(3)+4 -7
4 サンフレッチェ広島(1)+1 -4

浦和が去年&一昨年の覇者と引き分けて、1位抜けしました!
ジェフは愛媛に勝って2位に浮上。でも2位グループ突破はダメでした…



C groupは混戦中。3位のコンサも勝てば1位抜けの可能性もあり!
D groupは1位のガンバが得失点差21と、2試合しかこなしてないとは思えないことに(汗)
もしフロン太が勝ったとしても、ガンバの勝ち抜けは安泰かな…

*グループリーグ第3日  第3試合 *
[D2]川崎フロンターレ(4) 1-2 [D1]ガンバ大阪(6)
得点[ガンバ]19分:MF横谷繁/52分:MF池亮磨[川崎]76分:FW落合周平
[C1]大宮アルディージャ(4) 3-1 [C4]ヴィッセル神戸(0)
得点[神戸]17分:FW木下真吾[大宮]28分:DF堀口洋/34分:FW渡部大輔/65分MF川辺隆弥
[C2]清水エスパルス(4) 2-0 [C3]コンサドーレ札幌(3)
得点[清水]68分:MF高野美臣/68分:FW長沢駿
[D4]GENIOS TONAMI(0) 0-8 [D3]ベガルタ仙台(1)
得点[仙台]16分・33分・65分:FW奥野博亮/27分:MF小山大輝/54分:MF山崎航太/
67分・80+2分:FW飯塚恭央/78分大友健夫


C group
1 大宮アルディージャ(7)+7 -4
2 清水エスパルス(7)+5 -2
3 コンサドーレ札幌(3)+6 -8
4 ヴィッセル神戸(0)+5 -9

大宮、勝ち点が2位の清水と並んでしまいましたが、
総得点上回って1位通過!
2位の清水は、2位グループから準々への扉、突破決定です。



D group
1 ガンバ大阪 (9)+25 -3
2 ベガルタ仙台(4)+11 -6
3 川崎フロンターレ(4)+8 -3
4 GENIOS TONAMI(0)+0 -32

負けなし&大量得点のガンバが余裕で1位抜け!25得点、すっごー(汗)
仙台と川崎は勝ち点と得失点が同じなため、複雑なレギュレーション勝負!
仙台が逆転2位になりましたが突破はならず。



いままでの試合の写真はここで見られまっすぅ。

それと、各チームの選手名鑑は
「U18たちの夏休みは…走れ!走れ!カップをめざせ![増補版]」
にリンクが貼ってあるのだよ!ゴーゴー!

ラン☆カン

2005/07/31

運命の分かれ時?2日目突入。U18クラブユース選手権〜![ほぼ完璧!だといいな]

今日は東アジア選手権なわけで、世間の注目は「果たして夢のツートップ『おおぐろまき』」は
実現するのかっ!?ってなところにあると思うんですが(違)
ラン☆カンはU18チェックでっすぅ〜!

今日の福島県楢葉町方面はくもり。予想最高気温は25度。
お昼あたりから、ちょうど試合の終わる時間まで弱い雨が降るかも…?です。
一見涼しそうだけど、湿度は92%…うう〜苦しそう…

( )の中の数字は、気になる勝ち点。

*グループリーグ第2日  第1試合 *
清水エスパルス(4) 2-2 大宮アルディージャ(4)
得点[大宮]35分:DF小山慎介/48分:FW渡部大輔[清水]56分・80+3分:MF長沢駿
コンサドーレ札幌(3) 5-4 ヴィッセル神戸(0)
得点[札幌]2分:FW横野純貴/20分:MF西大伍/28分:FW川村賢吾/69分・75分:FW藤田征也
[神戸]11分:FW木下真吾/27分:DF柳川雅樹/38分:MF澤井大幸/71分:FW上谷暢宏

川崎フロンターレ(4) 6-0 GENIOS TONAMI(0)
得点[川崎]36分・40分・58分:DF相馬究/65分:FW高山薫/67分:FW田中翔大/79分:MF関根大輔
ガンバ大阪(6) 5-2 ベガルタ仙台(1)
得点[ガンバ]22分:FW岡本英也/36分・62分:MF倉田秋/40分:FW星原健太/80+1分:DF下平匠
[仙台]25分:MF小山大輝/66分:FW佐藤豪


TONAMI…。でも明日はお休み。3戦目の仙台戦は気持ちを切り替えて、アゴ上げていこー!

*グループリーグ第2日  第2試合 *
ヴェルディ(6) 1-0 アルビレックス新潟(0)
得点[ヴェルディ]15分:MF弦巻健人
アビスパ福岡(4) 1-1 京都サンガ(1)
得点[京都]32分:FW隅田航[福岡]49分:FW安田忠臣
横浜F・マリノス(6) 9-0 安芸FC(0)
得点[マリノス]1分:MF富井英司/22分・47分・54分:FW斉藤陽介/44分:FW木村勝太/
58分・80+1分:FW大久保翔/63分・68分:MF森村賢太郎
(マイキー@ハーフナー・マイクは前半19分に木村勝太と交代。シュート2本打ってます)

名古屋グランパス(6) 3-1 三菱養和SC(0)
得点[名古屋]9分:MF唐沢旭宏/59分:FW酒井隆介/80分:MF上村晋平[三菱]57分:FW岡元思帆

やっぱりJのクラブユースと、地域のユースの実力差って出ちゃうんでしょうか…
仕方ないのかもしれないけど、うん、なんつーか、
安芸FCもチャレンジするのを忘れずにがんばれー!

*グループリーグ第2日  第3試合 * 
湘南ベルマーレ(3) 0-2 FC東京(6)
得点[東京]28分:FW金森洋充/65分:MF村田翔
FCみやぎ(0) 0-1 ジュビロ磐田(3)
得点[磐田]54分:MF石多啓
サンフレッチェ広島(0) 0-2 愛媛FC(3)
得点[愛媛]23分PK:MF山本幸太/39分:FW小笠原侑生
浦和レッズ(6) 4-0 ジェフユナイテッド千葉(3)
得点[浦和]33分・66分:FW小池純輝/57分・76分:FW鈴木竜基/

初戦で4失点だったけど、大崩れしないで持ちなおしたFCみやぎ、
初戦8失点でも今日は完封勝ちした愛媛FC。
第3試合は、地域ユースががんばりました!!
3連覇をめざしていた広島ユースは、2試合終わって無得点…リーグ突破に暗雲でっすぅ。

ちなみにFCみやぎの卒業生で、今季からセレッソ大阪に入団したGK、
たんちゃん@丹野研太のブログがあるんですよぅ〜。
「J1セレッソ大阪 丹野研太の活動日記」
なんかホント、まじめで訥々とした人柄がにじみ出てていいカンジなんです。
がんばれ、たんちゃん!そしてFCみやぎ!!

2試合終わっての順位表(+ - の数字は得点と失点です)

A group
1 FC東京(6)+6 -0
2 ジュビロ磐田(3)+2 -1
3 湘南ベルマーレ(3)+2 -3
4 FCみやぎ(0)+0 -5

B group
1 浦和レッズ(6)+8 -1
2 愛媛FC(3)+3 -4
3 ジェフユナイテッド千葉(3)+1 -4
4 サンフレッチェ広島(0)+0 -3

C group
1 大宮アルディージャ(4)+4 -3
2 清水エスパルス(4)+3 -2
3 コンサドーレ札幌(3)+6 -6
4 ヴィッセル多存(0)+4 -6

D group
1 ガンバ大阪(6)+23 -2
2 川崎フロンターレ(4)+7 -1
3 ベガルタ仙台(1)+3 -6
4 GENIOS TONAMI(0)+0 -24

E group
1 ヴェルディ(6)+2 -0
2 アビスパ福岡(4)+4 -2
3 京都サンガ(1)+1 -2
4 アルビレックス新潟(0)+1 -4

F group
1 横浜F・マリノス(6)+11 -0
2 名古屋グランパス(6)+11 -1
3 三菱養和SC(0)+1 -5
4 安芸FC(0)+0 -17

各チームの選手名鑑は
U18たちの夏休みは…走れ!走れ!カップをめざせ![増補版]
このページにリンクを張ってありまっすぅ。よろしかったらご活用くださいませ。
ラン☆カンは、使ってます(自画自賛)

ラン☆カン

2005/07/30

U18クラブユース選手権、1日目試合結果〜![完全版@それなりに]

*グループリーグ第1日  第1試合 *
 サンフレッチェ広島 0-1 ジェフ千葉
 得点[千葉]24分:FW小井土翔
 浦和レッズ 4-1 愛媛FC
 得点[愛媛]32分:FW小笠原侑生
 [浦和]46分:DF堤俊輔/60分:FW小池純輝/61分:FW鈴木竜基/75分:MF渡部竜二
 湘南ベルマーレ 2-1 ジュビロ磐田
 得点[湘南]66分:MF猪狩祐貴/60分:FW加藤敦士[磐田]75分:MF石神啓
 FCみやぎ 0-4 FC東京
 得点[東京]20分・51分:FW永露大輔/44分FW:金森洋充/80分:MF村田翔

あ、あれれれれ(汗)3連覇のかかる広島ユース、初戦を落してまっすぅ。

*グループリーグ第1日  第2試合*
 川崎フロンターレ 1-1 ベガルタ仙台
 得点[仙台]7分:FW佐藤豪[川崎]16分:DF吉田勇樹
 ガンバ大阪 18-0 GENIOS TONAMI
 得点[ガンバ]下平匠/岡本英也/倉田秋/安田晃大/安田理大/星原健太/倉田秋/横谷繁/
 星原健太/池亮磨/安田理大/星原健太/寺本健/寺本健/星原健太/寺本健/持留新作/
 本田剛士…以上18点分。時間とポジションはまたあとで…ぜえぜえ
 清水エスパルス 1-0 ヴィッセル神戸 
 得点[清水]17分:DF 石垣勝矢
 コンサドーレ札幌 1-2 大宮アルディージャ 
 得点[コンサ]8分:FW川村賢吾[大宮]15分:MF山本拓実/50分:FW坂本泰裕

え、えええええ(汗)ガンバユースの18点って!!!!

15時から、残り4試合が始まってまっすぅ。

追記:ということで、試合結果です。
*グループリーグ第1日  第3試合*
 横浜 F・マリノス 2-0 三菱養和SC
 得点[横浜]18分:DF田代真一/54分:MF富井英司
 (マイキー@ハーフナー・マイクはシュート前後半1本ずつでした〜)
 名古屋グランパス 8-0 安芸FC
 得点[名古屋]7分・49分・74分:FW酒井隆介/16分:MF中田健太郎/33分:MF福島新太/
 69分:FW久保裕一/76分:DF市川亮/81+1分:MF上村晋平
 ヴェルディ 1-0 京都サンガ
 得点[ヴェルディ]18分:FW喜山康平
 アビスパ福岡 3-1 アルビレックス新潟
 得点[福岡]10分:FW安田忠臣/62分:FW多久島顕悟/74分:DF伊藤剛[新潟]62分:MF小熊大海


んで、突然ですが[増補版]のおしらせ〜!
U18たちの夏休みは…走れ!走れ!カップをめざせ![増補版]
のページに、気合を込めてみました第1弾(?)
チーム名をクリックすると、各チームの選手名鑑にとべるようにしたんですよ、みなさん!
はっきり言って疲れました(笑)
よかったらのぞいてみてくださいでっすぅ。


ラン☆カン
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