ということで、みなさまにおかれましてはどちらの「3万円前後」が適正価格だと思われますでしょうか…?(笑)
12月17日・日曜日。謀らずも重なってしまった2つの大会ですが、正直なところ「やっぱサハラでしょう!」って結論を出しかけていたんです。←え
ところがアンダーカバーなラン☆カンに、実は実は「FCバルセロナのソシオ」という肩書き(?)があったりするんです、はい。
クラブワールドカップに「ヨーロッパ代表」として参加した、スペインのFCバルセロナ。このチームは胸に入れるようなメインスポンサーもオーナー企業ももたず、市民の「会費」だけで107年間運営されてきたチームなのです。会費を払うと「ソシオ(SOCIO=パートナー)」という身分になれて、最大にして最高の特典「クラブの会長選挙に投票できる」という権利も得ることができるのですが、さすがに選手の年俸が高騰してきた昨今、会費だけではライバルチームに対抗することが難しくなってきました(要するに大赤字)。そこでバルサの若手会長ラポルタが思いついたのが「海外のファンもソシオにしちゃえ!」。
3年前、日本で初めてJリーグチームと親善試合をやる直前、バルサは「日本国内のソシオ」を募集。「テレビでしか見られなくたって、バルサが好きだーーーー!」というとんでもなく切ない理由で、それでもウキウキと、年間2万円以上の会費を納めるはめになった日本人はラン☆カンを含め1500人。いや〜、バカですね♪
そしてスペイン国内にいないと享受できない特典の数々に「それでもバルサが好き…」と涙をのんできた日本のソシオが、ついに「特権」を誇示できる日がやってきたのです…!それが「2006世界クラブワールドカップ」!
等々力競技場で行われた「ソシオだけの公開練習」!(行けなかったよ!(泣))ソシオに割り当てられた「大会チケット」!(ユーロ建てなので割高だった上に、2階席だったよ!(泣))という、なんだか忠誠心を試されているかのような日本のソシオ…んじゃ、ラン☆カンはなにが嬉しくてソシオでありつづけるの?といえば、ずばり。「バルサが好き」そして「ラン☆カンの会費で、ロニー(ロナウジーニョ)やメッシを養ってる!」という思い込みにつきます(爆)いや、たぶん、ロニーの年俸の1円分ぐらいは賄ってるんじゃないかと…(笑)
ということで、「ラン☆カンの雇われ人」たちの働きっぷりを堪能するために、サハラ準決勝をそれでも泣く泣くあきらめて、横浜国際へと行ってきました。


FCバルセロナの本拠地「カンプ・ノウ」というスタジアムは、3階建てで10万人収容。メイン2階中央は「パルコ」と呼ばれる貴賓席になっていて、そこに毎試合バルサのラポルタ会長とアウェーチームの会長が並んで座ります。つまりスペイン的には「2階席の方が見やすくて高級」…ということで、ラン☆カンを含む日本のソシオ&スペインからやってきた本家ソシオたちは2階席を割り当てられることになった…んじゃないかと、好意的に解釈(泣)
で。肝心の試合なんですが…なんというか、TOYOTA CUP時代から連綿と続く「バカンスごほうび気分な欧州チーム」と「本気で世界一のクラブの称号&賞金を狙う南米チーム」という図式そのままな展開になりました(泣)
欧州チャンピオンのバルサに挑むのは南米チャンピオン・ブラジルのインテルナシオナル。バルサは右サイドの突破で幾度となく決定機をつくるものの、ゴールは割れず。ロニー(ロナウジーニョ)はボールを持てば3人に囲まれ、でこぽん(デコ)とイニエスタちん(イニエスタ坊っちゃん)はパスの受け手が行方不明なのにとまどい、左サイドをジオ(ファンブロンクホルスト)が上がっても、中に人がおらず…そりゃあね、パス回しだのなんだの技術のひとつひとつは素直に「すげーーー♪」って思えるけど、試合としてはど〜なのよってな感じです(泣)
結局、きっちりマークをつけ守りに守っていたインテルナシオナルが、もうこれしかないだろう!というくらい見事なカウンターで後半にゴールを決め、0-1で「世界一のクラブ」に輝きました。
もうぶっちゃけ、相当がっかりだよーーーーーーううう!!!!(怒)

準優勝の表彰式を待つ「ラン☆カンの雇われ人」たち。バルサは下部組織(カンテラ)からトップへ上がる選手がたくさんいる…というか、生え抜き選手(カンテラーノ)を溺愛するチームなんですが、その象徴の一人がど真ん中で「白光り」してるイニエスタ坊ちゃん。「蛍光塗料」を365日愛飲してるとしか思えないくらい、いつ見ても光ってます…。

一番右を行くのがメキシコ代表のマルケス。後ろでまとめた髪に、メダルのヒモがひっかかっちゃってるよぅ(汗)!犯人はプレゼンターのぶっちー@川淵三郎キャプテン(怒)
ソシオの会費だけで運営してるって言ったくせにゼッケンスポンサーついてるじゃん、と気がついたあなた、するどい!今シーズン、バルサは胸に入れた「ユニセフ」からスポンサー料をもらうのではなく、「バルサの方から」毎年2億円以上の寄付をすることになったのです…って逆じゃ〜ん(汗)
やり手のラポルタ会長、ソシオの人数を海外で増やしたこともあってチームの予算を黒字転換させてしまいました。


20番デコ、4番マルケスそして10番ロニー。現在2期目のラポルタ会長が最初の選挙で出した「マニフェスト」は「マンチェスターユナイテッドからベッカムを獲ってきます!」。正直欲しいと思ったソシオは多くなかったと思うんですが(汗)無事に当選した会長、ライバルチームのレアル・マドリにベッカムをかっさらわれ、これならどうだ!と切ったカードが「ロナウジーニョの獲得」でした。
いやほんとにベッカムが獲れなくてよかった!!(笑)
ちなみにバルセロナの人々は「イケメンなんか信用できるか!けっ」という気質。ゆえに「こいつの顔は、だから信用できる!」という理由で熱烈な支持を獲得してしまったロニー…どうなのよ(爆)
いや〜…なにしろカンテラーノたちのイケメン偏差値の低さは、ある意味感動と尊敬を呼び起こします…(笑)
政治家の選挙並に、お金や選手引き抜きの公約が乱れ飛ぶクラブの会長選挙。日本人には権利がないけど、いつの日にかラン☆カンが会長選挙に立候補できるような時がきたらこう公約するつもりです…
「俺様@楠神順平を日本からバルセロナへ移籍させます!!!」
うひょ〜♪(妄想爆発中)
〜暗転〜@@@@@@
さて。バルサのソシオとして観戦した「世界一のクラブを決める大会」は、結局バルサのモチベーションの低さにがっくりさせられて終わっちゃったんですが、それでもソシオはくじけません。来年もこのピッチに立ってもらうため、欧州一を決めるチャンピオンズリーグの中継に明け方必死になってかじりつき、再来年もリーグ戦で1位になってチャンピオンズリーグに出てもらうためにリーガ・エスパニョーラの中継を(以下略)
「好き」に理由なんかあるかい!
そして好きなものとは何かの形で、つながっていたいって思ってるだけだい!
ってな長い前置きが終わり、ここから本題の(え?)「Jユース・サハラカップ準決勝」のお話に入ろうかと思ったのですが、無謀だということに気がついたので、続きはこのあとすぐっ!よろしければおつきあいください☆






得点王のメッシ!
