ランラン☆カンカンのアンダーカバー大作戦

2009/12/07

U18日本代表@2009☆最後のトレーニングキャンプメンバー発表☆いよいよ奴らが融合し始めます

た、大変です!
2011年の「U20ワールドカップ」出場を目指し、先月アジア1次予選をグループ首位で通過した「U18日本代表」。
来年のアジア最終予選に向け、今年――U18日本代表としても――最後となる3日間の候補合宿が、始まっています。
そんな彼ら「来年のU19日本代表」から「1か月」という時間が、失われることになってしまいました!

12月4日。クアラルンプールで行われたAFCユース大会組織委員会は、毎大会11月に行われる「AFC U19選手権=アジア最終予選」の予定をU16選手権と入れ替えて、「10月2日〜17日に変更する」と決定を下したのです。
理由は11月12日から広州@中国で始まる「第16回アジア大会」の日程と被ってしまうから。多くの代表チームは19歳以下の選手をアジア大会に出場させるので、それより先に「U19アジア最終予選」をやっちゃいましょう、ということなのですが…

いつもなら「1月カタール国際」「4,5,6月に海外遠征」「8月のSBS@静岡でちょっともやもや」「9月の仙台カップで惨敗(なに?)」「9月の末にそれをふまえて、反省の候補合宿(ええっ)」「10月にいけるぞ!と自己暗示をかける最終合宿」「11月、最終予選へ!」…と、ここまでが1つのお約束なのですが、来年は9月の仙台カップで惨敗したあと(するなよ)本番を迎えるまでに3週間しかなくなっちゃうのです。
こ、これはヤバいかも(涙目)

来年、2010年10月2日。
「2011年U20ワールドカップ出場」を賭けて、最後の戦いが(中国・イラン・タイ・ヨルダン・ベトナム・オーストラリアのどこかで)キックオフとなります。
あと10か月、ありません。

「世界の舞台に立つ2011年」という自分の未来に向かって、迷いなく走り続けるヤツが生き残っていくはずの、戦いが始まります。

2009年「最後のU18日本代表候補合宿」。
今年ナイジェリアで、ブラジル・スイス・メキシコを相手に3連敗を喫し、次なる目標に餓えている奴ら…「U17日本代表」たちが、ついに名乗りを上げはじめました。
10か月後、仲間たちと笑って勝鬨をあげるために。
何より自分の未来のために。
無駄にできる時間なんてないはず。さあ、アピール!

****
U-18日本代表候補 トレーニングキャンプ(12/8〜10@静岡)

【 】2009年U17日本代表
2月のトレーニングキャンプ参加(2/24〜27)
3月のトレーニングキャンプ参加(3/15〜19)
4月のUAE遠征参加(4/3〜14)
5月のトレーニングキャンプ参加(5/24〜28)
○6月のトレーニングキャンプ参加(6/15〜18@滋賀)(6/22〜25@茨城
7月のトレーニングキャンプ参加(7/6〜9@J-STEP)
8月のSBS国際ユース出場
9月の仙台カップ出場
9月の最終候補合宿メンバー

■GK■
大森圭悟▲□●△○◆★◇OMORI Keigo 1991.04.22/190/89/広島Y
川浪吾郎▲□●△★◇KAWANAMI Goro 1991.04.30/192/82/柏U-18※トップ昇格
荻野賢次郎○◆☆◇OGINO Kenjiro 1991.09.14/187/76/京都府立峰山※C大阪入団
中村 隼○◆☆◇NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/77/浦和Y※2010/1/14山形入団
【渡辺泰広】WATANABE Yasuhiro 1992.10.04/180/70/新潟Y

■DF■
田中優毅▲□●△○◆☆★◇TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
古林将太●△○◆☆★◇KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南Y※トップ昇格
阿部 巧□●△○◆☆◇ABE Takumi 1991.05.26/165/62/東京U-18※トップ昇格※12/7チーム事情により辞退
宇都宮憲司 UTSUNOMIYA Kenji 1991.07.13/178/72/広島観音
平出 涼☆◇HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/72/東京U-18※9/29トップ昇格
岩田修平◆◇IWATA Shuhei 1991.10.14/174/65/名古屋U-18
高橋祥平○★◇TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
刀根亮輔 TONE Ryosuke 1991.10.29/179/72/大分U-18※トップ昇格※12/7けがのため辞退
【内田達也】UCHIDA Tatsuya 1992.02.08/177/70/G大阪Y※10/12トップ昇格仮契約
【岡本拓也】OKAMOTO Takuya 1992.06.18/173/67/浦和Y
【廣木雄磨】HIROKI Yuma 1992.07.23/167/63/東京U-18
【高野光司】TAKANO Koji 1992.12.23/173/60/ヴェルディY
追加:藤原賢土 FUJIHARA Kento 1992.01.29/181//67/藤枝明誠※2010/1関西大進学

■MF■
六平光成▲□●○◆☆★◇MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英※12/8けがのため辞退
佐藤 穣 SATO Minori 1991.03.021/68/60/草津※12/25契約満了/前橋育英
田口泰士▲□●△○◆◇TAGUCHI Taishi 1991.03.16/174/65/名古屋/流経大柏
大崎淳矢▲□◆☆◇OSAKI Junya 1991.04.02/170/63/広島Y※トップ昇格
菊池大介▲△○◆☆★◇KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y※12/7体調不良のため辞退
山崎直之☆◇YAMAZAKI Naoyuki 1991.05.05/178/61/東京U-18
加藤 大▲□●△○◆◇KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和※新潟入団
古田寛幸□△◆☆◇FURUTA Hiroyuki 1991.05.23/172/62/札幌ユースU-18※トップ二種登録
【柴崎 岳】SHIBASAKI Gaku 1992.05.28/173/62/青森山田※2010/1/21鹿島入団内定
【小島秀仁】KOJIMA Shuto 1992.07.30/178/65/前橋育英
田中輝希 TANAKA Teruki 1992.08.26/180/70/三菱養和
【堀米勇輝】HORIGOME Yuki 1992.12.13/168/62/甲府Y

■FW■
重松健太郎◆☆◇SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京U-18※トップ昇格
永井 龍▲□△○◇☆NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18※トップ昇格
【宇佐美貴史】USAMI Takashi 1992.05.06/178/68/G大阪/G大阪Y
加部未蘭 Kabe Miran 1992.06.17/186/76/山梨学院大付属※12/7けがのため辞退
【宮吉拓実】MIYAYOSHI Takumi 1992.08.07/170/63/京都/京都Y
【杉本健勇】SUGIMOTO Kenyu 1992.11.18/187/76/C大阪U-18※12/9けがのため離脱
【宮市 亮】MIYAICHI Ryo 1992.12.14/180/66/中京大中京
田鍋陵太 TANABE Ryota 1993.04.10/176/64/三菱養和
追加:竹内 翼 TAKEUCHI Tsubasa 199105.20/177//75/広島観音※岡山入団
追加:戸島 章○◆TOSHIMA Akira 1991.10.04/188//75/成立学園※千葉入団
追加:小野裕二 ONO Yuji 1992.12.22/169/58/マリノスY

****
12月6日&12日にはJユースサンスタートニックカップの1回戦と2回戦が、12月19日からはインカレが始まるのですが、出場予定のある選手たちも日程が被らないので、みんな参加できたようです。
タクミ@阿部巧だけは、チーム事情で辞退となってしまいましたが…その他にも俊幸&善朗の高木ブラザース@ヴェルディや、CBの要・セレッソU18の扇原貴宏、ごーとく@酒井高徳@新潟、スミダ@住田貴彦@大分などなど、「見なくてももう知ってる」と判断されたと思しき名前が抜けています。

今回の合宿、目玉はなんと言っても「U17日本代表組」。どのポジションにも魅惑的な選手たちが名を連ねる彼らを、いかにU18というチームに融合させるか…前回、去年のU19日本代表は、その重要なポイントで大人たちが失敗してしまいました。チーム作り破綻の結果を選手たちに背負わせ泣かせる様なことは、今回絶対にしてほしくないです…

それにしても、U17が合流したので当たり前なのですが「高校部活組」が一気に増えました。藤原賢土@藤枝明誠は、今年8月のSBSに「静岡県選抜」として出場していた選手。高円宮で準々決勝まで勝ち上がり、高校選手権にも出場決定。さらに今回追加召集…チャンスを生かしてほしいです。
加えて、広島観音の竹内翼&宇都宮憲司、青森山田のガク@柴崎岳、前橋育英のシュート@小島秀仁、中京大中京のリョウ@宮市亮、彼ら全員、高校選手権のピッチで見ることができます!
さらに、今回初招集だったのに残念ながら怪我で辞退になっちゃった、加部未蘭@「サッカー・ライター加部究氏の息子さん」は、「FC東京U-15むさし」から山梨学院へと進学したうちの1人。この合宿に参加できないのは残念ですが、怪我をしっかり治して、初出場となった高校選手権1回戦にそなえてもらいたいな。そう、山梨学院、初戦の相手は「野洲」です。

クラブユース組からも、期待のニューカマー登場☆ もともと年代別代表に選ばれていた田中輝希@三菱養和は、今シーズン怪我に泣かされてしまいましたが、ピッチに立った時の存在感と迫力は抜きん出ています。12月6日Jユースサンスタートニックカップ1回戦では、途中出場で試合を決めるゴールをゲット!エンジンがかかり始めました。そしてチームメイトの田鍋陵太は、高円宮で大ブレイク。ラウンド16で対戦した前橋育英からゴールを奪ったはいいけれど、脱いだユニを振り回す喜びっぷりにイエロー&即交代という、いろんな意味で調子に乗せると怖い選手です(笑)
そして、高円宮優勝…高校年代の頂点に立ったマリノスユースから、2年生のFW小野裕二が初選出されています。決勝でハットトリックをかました日本一の高校生FW、追加召集のチャンスをものにできたらいいな。

で、ムサカ@六平光成@中央大…怪我で辞退(涙)せっかく久しぶりに前橋育英の同級生、ミノリ@佐藤穣@草津と同じチームでプレーできるチャンスだったのに…。ちなみにミノリの身長「68センチ」の表記は、JFA公式発表のままです(苦笑)いくらなんでも縮みすぎだ!
今回これで大学生は、マサキ@田中優毅@日体大、ひとりぼっち。がんばれ。

※12/9、ケンユウ@杉本健勇が怪我のために合宿を離れてしまいました…。大したことなければいいのですが…

****
この合宿が終われば、大学生はインカレや大掃除(え?)に、高校3年生は引退を賭けた大会へ、高校2年生は来年につながる結果を求め、そしてプロは「新人」を卒業し自分の生活を賭け、それぞれ突き進んでいくことになります。
次に彼らが呼び集められる時、一歩でもライバルを出し抜き、より望んだ未来へと近づいていられますように…


****
AFCユース大会組織委員会では、U19アジア最終予選の日程変更の他に、「U-16とU-19選手権(アジア最終予選)の上位8チームは、次回アジア1次予選(U15&U18)を免除することにしたらどうか」という日本の小倉純二委員長からの提案があげられています。
確かに毎回アジア1次予選は、U15韓国代表まさかの1次予選敗退という波乱が起きる場合もあるけれど、いつも同じ顔ぶれが勝ち上がり、大差で勝敗が決してしまう試合も多々。
どんな判断が下されるのでしょうか…

2009/11/17

U18日本代表☆ロスタイムでオーストラリアに再逆転!☆アジア1次予選第5戦、3-2。全勝!

5試合中4試合に出場して6得点。
逆転して追いつかれ、ロスタイム5分目に「U18日本代表、5戦無敗」を決定づける再逆転弾を決めたのは、出場した試合で必ず相手ゴールを割った、リョウ@永井龍でした!!

4試合を戦って、勝ち点12でグループ首位となった日本の後塵を拝しているのは、「カンタス(航空) ヤングサッカルー[Qantas Young Socceroos]」というスポンサー名入りの長ったらしいニックネームを持つ、U18オーストラリア代表。ちなみにサッカルーは「サッカー+カンガルー」という新種の生き物(違)。やっぱりクロコダイルよりもキック力ありそうなところがポイントでしょうか。

A代表だとさっぱり勝てないのが、このオーストラリア。イギリスはもちろん東欧にルーツを持つ選手もいて、見た目以上にバラエティに富んだ国です。
でも、去年U19代表同士が対戦した「SBSカップ 2008」ではPK戦の末勝利をもぎとったように、まだ日本との「体格差」がはっきりとしていないヤングサッカルー相手なら、日本の「技術力」と「持久力」をさらに有利に働かせることができるはず…なにしろ相手の11番は身長170センチだったりするのです。

と思ったら、その170センチに同点弾を喰らってたーーー!(汗)

でもでも。U18日本代表、これがベストメンバーだろうと思われる「U18オーストラリア代表」を相手に、再逆転勝利で「アジア1次予選、全勝。グループ首位通過」をもぎ取ることとなりましたっ。

ああもう、なんつーかですね。ぶっちゃけ、うれしいですよぅ…
優勝した8月の「SBSカップ」から一転、9月の「仙台カップ」ではU17ブラジル&韓国代表にも勝てずに最終候補合宿へと突入することになった「U18日本代表」たち。
お腹壊しながらも「大勝」続きに気を緩めず、最後の最後まで勝つことにこだわってくれました。

091117_toshiyuki.jpg
途中出場のトシユキ@高木俊幸。追ってくるヤングサッカルーよりも、がっちりして見えます。

*****
AFC U19 CHAMPIONSHIP 2010 Qualifiers[Match13]
グループF 第5戦
2009年11月17日(火)15:00K.O.@Si Jalak Harupat Stadium(インドネシア)
U18日本代表 3-2(0-1,3-1)U18オーストラリア代表

[得点]
42分:3 DYLAN JOHN MCGOWAN
48分:23永井龍
50分:6菊池大介(PK)
67分:11 OAR THOMAS MICHAEL
90+5分:23永井龍
*****

曇天の下キックオフされた試合は、15分にケンタロウ@重松健太郎のFKがポストを叩くなど惜しいシーンを交えながら、左サイドからの崩しで日本がペースを掴みます。
ところが降り出した雨脚が勢いを増してきた前半終了間際、42分という嫌な時間に、CKから先制点をDFに奪われてしまいました。

それでも後半立ち上がり早々、ここまで4得点のリョウ@永井龍が、タクミ→ムサカ→タクミと左サイドのオーバーラップでつないだボールを受けて、同点弾をゲット!そしてその2分後には、倒されてゲットしたPKをダイスケ@菊池大介自らが決めて、日本、逆転!

ところが逆転の喜びが続いたのは17分間だけでした。雨の中、一瞬集中が途切れたのか、センタリングをオーストラリアの170センチ、登録はなぜだかDFの11番OAR THOMAS MICHAELにあっさり押し込まれて、後半22分、同点に追いつかれてしまいます。

勢いづくヤングサッカルー、足の止まり始めた日本。
「再逆転弾」を信じ、FWのケンタロウ@重松健太郎に替えて、同じくFW「インドネシア戦でハットトリック」をかましたトシユキ@高木俊幸を残り11分のところで投入。
残り3分には、DF寺岡真弘の替わりにショーヘイ@高橋祥平を入れているのですが、寺岡くんの負傷とかでなければ、最後の最後守備固めなのでしょうか…
※追記:寺岡くん、やっぱり怪我だそうです。

そしてロスタイムも終わりに近づいた5分。
ごーとく@酒井高徳が、味方のクリアボールをヘディングで落とし、相手DFが触れる直前、リョウ@永井龍がこの大会6点目となる「全勝でブループ首位通過」決勝弾を、オーストラリアのゴールへと叩き込んだのでした。

やったああああ!!!!

豪雨の中、マサルさん@加藤大も「全員が体調を崩した大会」と試合後に振り返るくらいの「壊したお腹」を抱えながら、最後の最後に消耗戦。
それでも「俺たちのU18日本代表」は、勝つことにしがみついてくれました!

[スタメン]
☆印は初戦チャイニーズ・タイペイ戦スタメン
○印は第2戦インドネシア戦スタメン
△印は第3戦香港戦スタメン
□印は第4戦シンガポール戦スタメン

■GK■
1中村 隼○△NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/77/浦和Y
■DF■
2田中優毅☆○TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
5酒井高徳☆△SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
13扇原貴宏☆○△OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18※トップ昇格内定
15阿部 巧△□ABE Takumi 1991.05.26/165/62/東京U-18※トップ昇格内定
28寺岡真弘□TERAOKA Masahiro 1991.11.13/179/70/神戸Y
 →87分:DF3高橋祥平○△TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
■MF■
6菊池大介☆○△KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
10六平光成☆○△MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
19加藤 大☆○△KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和※新潟入団内定
■FW■
9重松健太郎□SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京U-18※トップ昇格内定
 →79分:FW22高木俊幸☆○△TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録
23永井 龍☆○△NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18※トップ昇格内定

*****
第3戦までほぼ固定されていたメンバーに、第4戦目でアピールに成功したのだろう選手が加わったスターティングメンバー。

     重松 リョウ
ごーとく マサル ムサカ 菊池
 タクミ 扇原 寺岡 マサキ
      ハヤト

出れば必ず点を取るリョウ@永井龍と2トップを組んだのは、トシユキ@高木俊幸ではなく重松健太郎でした。
実は、2-0でシンガポールを下した前の試合後、
「足先だけでプレーできてしまう環境でやりすぎていると、今日のような芝でそれができない時に、リズムに乗れない選手がいる。すぐに倒れて審判の顔を見るようなプレーをしていては、公式戦は勝てないということを理解してほしい。そういう意味で『駆け引き』ができない選手が多い。」
と布監督がコメントしていて、話を総合すると一番倒れていたのがケンタロウ@重松らしかったので、ちょっと心配していたのです…
FC東京U-18では、やはり集中して相手に狙われる場面が多いケンタロウ@重松ですが、むやみに倒れてファウルをもらおうというプレースタイルには思えなかったし、結局この最終戦…布監督がベストなチームを組みたいと言ったオーストラリア戦で…スタメン起用されているということは、期待され信頼され、さらにFW登録でただ一人点が取れていないケンタロウ@重松に「この大舞台で自分のできる限りをアピールしてこい」という意味を含めてのことなのかなあ…だったらいいな。

最終ラインは、ほぼ「8月のSBS」メンバーが揃いました。CBは「185センチ以上に背が伸びたっぽい」扇原くんを軸に相方を全て入れ替えた5試合でしたが、ショーヘイ@高橋祥平がスタメン起用されなかったのは、体調の問題でしょうか。

このオーストラリア戦で2失点するまでは、相手のシュートを全て防ぎ、失点0だったGK陣は、今日スタメンのハヤト@中村隼が3試合、荻野賢次郎と川浪吾郎がそれぞれ1試合ずつ、という起用になりました。
シンガポール戦スタメンの、チーム内最高峰@193センチ・川浪吾郎は、柏レイソルへのトップ昇格内定です!おめでとうございます☆
※11/29荻野賢次郎@峰山高校が、セレッソ大阪に入団内定しました。
おめでとうございます!
※大汗ものの訂正:最初、この試合のGKを荻野賢次郎だと思い込んで記事を書いてしまい…コメント欄にご指摘をいただきました。訂正させていただいてます。ラッキーさま、ありがとうございました。

そして今大会、一番安定していたのは中盤。キャプテンのムサカ@六平光成を中心にしたドイスボランチ+両ウイングの4人は、マサルさん@加藤大・4得点、ごーとく@酒井高徳・2得点、ダイスケ@菊池大介・1得点という充実っぷり。本当に「頼もしい」と言える奴らになりました!


*****
5勝0敗0分。得点19、失点(このオーストラリア戦のみの)2点、得失点差17。勝ち点15。
4勝1敗1分となった2位オーストラリアに、総得点で2点、得失点では4点の差をつけて、「俺たちのU18日本代表」は「2011年U20ワールドカップ、アジア1次予選」をグループ首位で通過しました。

来年2010年には、「アジア最終予選」が待ち受けています。
去年、サウジアラビアの地で、U19日本代表が「U20日本代表として手に入れるはずだった未来」を打ち砕かれた、その舞台。
もし来年「U19日本代表」が同じ結末を迎えてしまったら、「2012年ロンドン五輪」への出場もできなくなってしまうかもしれない、そんな「舞台」です。

今日の勝利をもって「U18日本代表」は解散となります。
彼らが次に目指すものは、プロの世界での「デビュー」だったり、「スタメンを取ること」だったり、「点を取ること」だったり…。そう次のステージで、それぞれが自分のポジションを掴み、結果を出すことが目標となるのです。
そして試合への出場機会はプロよりも多いかもしれない大学生たちは、それでも「プロとアマチュア」の差を意識して縮めていくことに、神経を集中していかなければなりません。
来年「U19日本代表」として、ピッチに立つために。

アジアの東の片隅で垣間見た「世界」を、未来への糧とするために。

チームメイトとの、そして自分自身との戦いは、ここからすでに始まっています。

1年後アジアの舞台で見られるだろう、彼らの笑顔を信じて。
がんばれ。がんばれ。

*****
U18日本代表メンバーリストはこちら→

[布監督のコメント]
「5勝で勝ち点15という結果は、選手をほめたい。
今日はフィジカル面、高さ面で負けないこと、そのためにボールを動かして接点を避けるなど、日本らしさをもっと出したかった。
まだまだだが、手応えは感じた。

後半、逆転して相手が止まった時もあったが、同点にされてから10分間、全く受けに回った時間があった。
精神的にも体力的にもキツイ時にどう立て直すか?
自分たちの持ち味をどうやって出していくか?
ある意味いいシュミレーションになった。

選手は真面目だし、向上心を持って取り組んでいる。チームの土台を固め、その上で個人の良さを出していきたい。
下の世代から加わる選手もいるでしょう。
今回のベースの上に『技術の質』『動きの質』を高めて、動きの『量』で勝負するしかないと思っています。」

*****
2011年、コロンビアで行われる(予定)「U-20ワールドカップ」への出場権を賭けた「U19アジア最終予選」は、来年2010年11月1〜16日に、中国・タイ・インドネシアのいずれかで開催されます。

2009/11/14

U18日本代表☆ 「突破!」 ☆アジア1次予選第4戦、2-0で勝利

スタメン11人中9人入れ替え!そして勝利!
U18日本代表、来年行われる「U19アジア最終予選」へのキップを手に入れましたーー!おめでとうございますーーー!!
うう…ほっとした…

グループリーグの4試合目となる、今日このシンガポール戦に勝つか引き分ければ、1次予選突破となる「グループ2位以内」が確定するU18日本代表。
ここまである程度固めたスタメンで、無失点&総得点14、3連勝、という結果を出してきたのですが、もしシンガポールとオーストラリアを相手に残り2試合で連敗してしまったら、1次予選敗退もあり得ます。ところが最後の大一番、グループ首位を争うオーストラリア戦を前に、U18日本代表は「この大会初スタメン選手7人を含む」9人を入れ替えてきました。

「アジアの予選はコンディション、気候、と色々違う環境でやることが多い。それも一つの訓練だが、そこで5試合をベストな状態で戦う姿勢を持ってほしい。そういう選手が次に残ると確信している。4勝して決めて、オーストラリアと勝負したい。」
前半25分まで歯がゆい展開が続き、先制点の取れなかった第3戦・香港戦の後、布監督はこうコメントしていました。

どうやら全員「初めての東南アジア遠征」でみごとに「お腹を壊しちゃった」らしく…(汗)インドやアフリカ遠征と違って、敵は湿度かと思ってたけれど、「それ」もあったのかー(泣)
これまでの3試合は、その中で行ける選手から先発させていった、ということですが、さすがに中約2日の連戦、ここまできたら、スタメン出場していない選手たちも「腸を引き締めないと」いけません。

そこで選ばれた「9人のフレッシュな選手たち」。チャンスに餓え、ベストな状態を保ち、常に戦える姿勢を持ってピッチに立つことができたでしょうか…

*****
AFC U19 CHAMPIONSHIP 2010 Qualifiers[Match10]
グループF 第4戦
2009年11月14日(土)15:00K.O.@Si Jalak Harupat Stadium(インドネシア)
U18日本代表 2-0(1-0,1-0)U18シンガポール代表

[得点]
17分:11 住田貴彦
66分:11 住田貴彦
*****

スミダ!スミダ!圧倒的な体躯でごりごりと相手ディフェンスを突破して行く、住田貴彦が2ゴールです☆

今日は偽双子「ショータ@古林&スミダ@住田貴彦」がそろい踏み。
そして8月のSBSカップ@静岡ではかなり存在感を発揮していたFC東京U-18カルテット「ヒライデ@平出涼・タクミ@阿部巧・ナオ@山崎直之・ケンタロウ@重松健太郎」も、全員スタメンでDF・ボランチ・FWと各ポジションに配置されました。


[スタメン]
☆印は初戦チャイニーズ・タイペイ戦スタメン
○印は第2戦インドネシア戦スタメン
△印は第3戦香港戦スタメン
■GK■
21川浪吾郎 KAWANAMI Goro 1991.04.30/192/82/柏U-18
■DF■
12古林将太△KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南Y※二種登録&トップ昇格内定
 →85分:DF2田中優毅☆○TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
14平出 涼☆HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/72/東京U-18※9/29トップ昇格内定
15阿部 巧△ABE Takumi 1991.05.26/165/62/東京U-18※トップ昇格内定
 →72分:DF5酒井高徳☆△SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
28寺岡真弘 TERAOKA Masahiro 1991.11.13/179/70/神戸Y
■MF■
16大崎淳矢 OSAKI Junya 1991.04.02/170/63/広島Y※トップ二種登録
17茨田陽生 BARADA Akimi 1991.05.30/171/58/柏U-18 ※トップ二種登録
20古田寛幸○FURUTA Hiroyuki 1991.05.23/172/62/札幌ユースU-18※トップ二種登録
25山崎直之 YAMAZAKI Naoyuki 1991.05.05/178/61/東京U-18
■FW■
9重松健太郎 SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京U-18※トップ昇格内定
11 住田貴彦 SUMIDA Takahiko 1991.03.12/178/70/大分/境
 →79分:MF6菊池大介☆○KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y

*****
タクミと古林くん以外は、ちょっとが左右怪しいけど…たぶんこんなフォーメーション。

    重松 スミダ
フルタ バラダ 山崎 大崎
タクミ ヒライデ 寺岡 古林
      川浪
※11/15、JFAにアップされた公式記録によれば、CBの二人が逆だったので直しました。
165センチでチーム最小のタクミ@阿部巧がキャプテンマークを巻いています。

U18シンガポール代表は、直前のオーストラリア戦で「8失点」を喫したチーム。日本代表も思いやりの欠片も見せずに、がんがんゴールを決められたらよかったのですが…

シュートを打てるのに打たない場面があったという香港戦。布監督は
「『選択肢』を持っているか?それがあっての判断か?そこが問題。」
「見えていて出せないのか?見えていなくて出していないのか?その辺は選手同士のコミュニケーションだと思う。」
と語っています。
7人が初スタメンとなったこのシンガポール戦も、コミュニケーションに若干の問題はあったかもしれません。
でも『選択肢』を瞬時に増やしていける判断力と技術は、他の選手たちに劣らないのだと、そして何より「ベストな状態で戦える姿勢を」アピールできた試合だといいなと、願っています。

とにかく、「俺たちのU18日本代表」は「2011年U20ワールドカップ出場権」を手に入れるための「アジア最終予選」の舞台へと、自らをステップアップさせることができました。
11月17日火曜日が、アジア1次予選最終日。オーストラリア戦です。
「U18日本代表」としては最後となるこの試合に向けて、そしてその先にある「U19日本代表」の座を賭けて、彼らの次なる戦いがすでに始まっている…はず。

止まらずに、がむしゃらに。これからも連綿と続いていく人生の中にあって、今この瞬間の自分自身は常に「未来への可能性に、一番満ちあふれている」存在なのだから。

*****
U18日本代表メンバーリストはこちら→

2日前、8-0でシンガポールに勝ったスタメンから、やはり8人を入れ替えて、3連勝首位で4試合目に挑んだオーストラリア代表。日本が7-0で勝ったインドネシアを相手に0-0で引き分けてしまいました。
この結果4連勝の日本が、勝ち点12でグループ首位、オーストラリアは勝ち点10の2位で1次予選突破が決定。
日本代表は「どのメンバーがピッチに立っても、必ずゴールをゲットし、勝ち点3が取れるチーム」として、最終戦の首位争い直接対決に挑みます。

[スケジュール]@Harupat Stadium(インドネシア)
11月17日(火)15:00 対 オーストラリア

※各グループの上位2チームおよび、各グループ3位チームの中で最も成績がよいチーム(東西各1チーム)の計16チームが、来年2010年に開催される「AFC U-19選手権2010(開催地未定)」に出場。

2009/11/13

U18日本代表☆昇龍拳!&レッツごーとく!☆アジア1次予選第3戦、3-0で勝利

祝☆トップ昇格弾ーーーー!

「2011年U20ワールドカップ出場」を目指し、アジア1次予選を戦っている「U18日本代表」。
すでにプロになっている選手も、大学へ進学している選手もいる中で、他人事ながらヤキモキするのが「現役高校生たちの進路」です。
でもプロになる、ならない、どちらの道へ進むことになっても、大学進学には「受験日」というリミットがあるので、「外部への発表」の有無にかかわらず、すでに本人たちはある程度すっきりした状態で、このアジアの舞台に挑んでいるはず。

ということで、11月11日、セレッソ大阪U18の「キャプテン」と「点取り屋」が「揃ってトップ昇格内定」の記事がでました!
そして翌日の今日12日。
そのセレッソU18のキャプテン@扇原貴宏と、点取り屋リョウ@永井龍は、3試合連続となるスタメン出場を果たし、DF扇原貴宏は「この大会1勝1敗ながら必ずゴールゲットしている」香港を0得点に抑え、FW永井龍は「3戦連続」&「自分でトップ昇格を祝っちゃうぜ、な昇龍拳」ゴールを決めやがったのです☆くーーーっ、男前!

リョウ@永井龍の先制点に次ぎ、後半の得点を担ったのは新潟ですでにプロとして生活をしている、ごーとく@酒井高徳。しかも2ゴール!

マサルさん@加藤大のゴールはなかったけれど「誰かが必ず点を取ってる日本」っていう状態は、数字を見るだけでもウキウキします(笑)

091112_musaka.jpg
ムサカ@六平光成。キャプテン姿が板に付いてきました☆
あ!クリロナ=クリスチアーノ・ロナウドみたく、左手首にテーピングするのやめたんだ…←どうでもいいですか、そうですか。


*****
AFC U19 CHAMPIONSHIP 2010 Qualifiers[Match9]
グループF 第3戦
2009年11月12日(木)21:00K.O.@Si Jalak Harupat Stadium(インドネシア)
U18日本代表 3-0(1-0,2-0)U18香港代表

[得点]
25分:23永井龍
47分:5酒井高徳
77分:5酒井高徳

*****
[スタメン]
☆印は初戦チャイニーズ・タイペイ戦スタメン
○印は第2戦インドネシア戦スタメン
■GK■
1中村 隼○NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/77/浦和Y
■DF■
3高橋祥平○TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
5酒井高徳☆SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
12古林将太 KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南Y※二種登録&トップ昇格内定
13扇原貴宏☆○OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18※トップ昇格内定
15阿部 巧 ABE Takumi 1991.05.26/165/62/東京U-18※トップ昇格内定
■MF■
6菊池大介☆○KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
 →82分:FW9 重松健太郎 SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京U-18※トップ昇格内定
10六平光成☆○MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
19加藤 大☆○KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和※新潟入団内定
 →89分: MF25山崎直之 YAMAZAKI Naoyuki 1991.05.05/178/61/東京U-18
■FW■
22高木俊幸☆○TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録
 →79分: MF16大崎淳矢 OSAKI Junya 1991.04.02/170/63/広島Y※トップ二種登録
23永井 龍☆○NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18※トップ昇格内定

※扇原くんの身長が181センチになっているけれど、JFAのスタメン集合写真を見るかぎり、183センチのGKハヤト@中村よりも頭が飛び出ちゃってます!
「高円宮」のパンフレットではすでに184センチ70キロになっていたので、今は185か186くらいありそう…もっと行け行け!(笑)
****

初戦に続きごーとく@酒井高徳がDF登録になっていますが、たぶん左SH。

   トシユキ  リョウ
ごーとく マサル ムサカ 菊池
タクミ 扇原 ショーヘイ 古林
      ハヤト

右のショータ@古林将太&ダイスケ@菊池大介は、湘南ベルマーレコンビ。初戦と第2戦でスタメンだったマサキ@田中優毅に負けず劣らずな上がりっぷりを見せてくれるショータ@古林、この試合もダイスケ@菊池と目くるめくサイドアタックを演出してくれた…はず。

そしてタクミ@阿部巧は「心臓何個ついてんの?」と思うくらい、90分間サイドをスピードを落とさずに走り続けられる攻撃的左SB。ごーとく@酒井高徳との絡みはどうだったのでしょうか。


**追記**
香港サッカー協会の記事によれば…「香港代表隊已 0:3 不敵日本青年代表隊。」…香港代表チームは0-3と、日本青年代表チームに敵いませんでした。

という書き出しなのですが、失点するまで香港代表もサイド攻撃から日本の守備の裏を狙って、かなりチャンスは作れていた模様。それでも日本のゴールを脅かすまでには至らず…

「逆に香港は、そこまでいいところがなかったU18日本代表に、ワンチャンスをものにされ前半25分、先制点を奪われます。

さらに後半立ち上がり2分に、追加点を取られた香港。それでも諦めず全力で攻撃を仕掛けていくのですが、シュートが枠を逸れてしまったりするうちに3点目を奪われ、結局0-3で日本に負けてしまいました。」

…前の2戦と違い、なかなか点が入らないなあと、若干ヒヤヒヤしていたのですが、どうやら「高いポジションを取りがちな」日本代表のサイドを、最初のうちは使われちゃってたみたいですね(汗)

****

3試合を戦って、布監督的にかなりチームを固めた感じです。
トシユキ@高木俊幸とリョウ@永井龍の2トップ。
そしてマサルさん@加藤大とムサカ@六平光成のドイスボランチ。
右SHのダイスケ@菊池大介、CBの扇原貴宏。
彼らに誰を組み込むのが、チームとしてベストなのか…
残り2試合。
まだピッチに立てていない選手、そして大学進学の決まっている選手、みんなみんなチャレンジとアピールを続けてほしいな、がんばれ☆

****
もう1人、11月12日、ヴィッセル神戸へ入団が決まった選手がいます。
仙台カップの「U18日本代表」だった、京都府立久御山のFW森岡亮太…そう、ブラジル戦韓国戦後、落ち込む大学生の肩に気やすく腕をまわし慰めていた、アイツです(笑)
このU18日本代表がアジア1次予選を突破できたら、来年彼らを待ち受けているのが「アジア最終予選」。そこに今度こそ名を連ねられるくらい、プロの世界でアピールできますように…。


****
U18日本代表メンバーリストはこちら→

****
3試合終わって、U18日本代表はオーストラリアに次ぐ2位。
勝ち点9、得失点+14で数字上は並んでいるのですが、「失点0総得点14」の日本に対し「失点1」のオーストラリアの方が「総得点15」ということで、1位になっちゃってます。

[スケジュール]@Harupat Stadium(インドネシア)
11月14日(土)15:00 対 シンガポール
11月17日(火)15:00 対 オーストラリア

※各グループの上位2チームおよび、各グループ3位チームの中で最も成績がよいチーム(東西各1チーム)の計16チームが、来年2010年に開催される「AFC U-19選手権2010(開催地未定)」に出場。

2009/11/10

U18日本代表☆ときめいてハットトリック☆アジア1次予選第2戦、7-0で勝利

マサルさんのターン!Benny Stya Yoewantoが守るインドネシアゴールをぶち破る!
「Kali ini giliran Kato Masaru yang menjebol gawang Beny Stya Yoewanto.」@インドネシア語の記事☆

09119_u18.jpg
右からショーヘイ@高橋祥平、ヒロユキ@古田寛幸、ムサカ@六平光成
たぶん数少ない「インドネシアのターン!」の瞬間

…ということで、U18日本代表の「U20ワールドカップ出場権を賭けた、アジア1次予選」の2試合目は、初戦のシンガポール戦を0-1で落としているU18インドネシア代表が対戦相手です。

2日前の初戦は、マサルさん@加藤大のハットトリックとリョウ@永井龍の得点を合わせて4-0でチャイニーズ・タイペイを下したU18日本代表。最後に待ち構えるヤング・サッカルー@U18オーストラリア代表戦へ向けて、どんどん弾みをつけて欲しいところ。

そしてキックオフとなった、第2戦。
日本はその5分後に、トシユキ@高木俊幸がインドネシアのゴールネットを揺らしていました!

091109_takagi.jpg091109_goal.jpg
たぶんこれも「日本のFWからボールを守った」貴重な瞬間!それでも、やっぱりトシユキは止められませんでした。右の写真、顔が見えているのはマサルさん@加藤大です。

*****
AFC U19 CHAMPIONSHIP 2010 Qualifiers[Match4]
グループF 第2戦
2009年11月9日(月)15:00K.O.@Si Jalak Harupat Stadium(インドネシア)
U18日本代表 7-0(3-0,4-0)U18インドネシア代表

[得点]
5分:22高木俊幸
11分:23永井龍
42分:19加藤大
53分:22高木俊幸
55分:3高橋祥平
57分:22高木俊幸
72分:23永井龍
*****

091109_nagai_takagi.jpg

初戦のマサルさん@加藤大に続き、トシユキ@高木俊幸もハットトリック!
ちなみにタイトルに付けた「ときめいてハットトリック」はサンフッレッチェ広島の公式イメージソングです〜…歌は思い出せないけど(汗)

[スタメン]
☆印は初戦チャイニーズ・タイペイ戦スタメン
■GK■
1中村 隼 NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/77/浦和Y
■DF■
2田中優毅☆TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
3高橋祥平 TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
13扇原貴宏☆OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18
29岩田修平☆IWATA Shuhei 1991.10.14/174/65/名古屋U-18
 →46分: DF15阿部 巧 ABE Takumi 1991.05.26/165/62/東京U-18※トップ昇格内定
■MF■
6菊池大介☆KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
10六平光成☆MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
19加藤 大☆KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和※新潟入団内定
 →73分: MF25山崎直之 YAMAZAKI Naoyuki 1991.05.05/178/61/東京U-18
20古田寛幸 FURUTA Hiroyuki 1991.05.23/172/62/札幌ユースU-18※トップ二種登録
 →46分: MF16大崎淳矢 OSAKI Junya 1991.04.02/170/63/広島Y※トップ二種登録
■FW■
22高木俊幸☆TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録
23永井 龍☆NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18
****

GKは、ハヤト@中村隼、登場。
4得点&無失点の初戦からはGKとMFごーとく@酒井高徳、DFヒライデ@平出涼が抜けただけで、主軸の部分には変更を加えなかったU18日本代表。思った以上に慎重です。
そんな中、2戦目で初登場、左SHに入ったんじゃないかと思われるヒロユキ@古田寛幸は、J2で二種登録ながら16試合に出場している選手。SBSでは2列目をさんざん引っ掻き回して相手を混乱させていただけに、期待しちゃうのですが…前半で交代してしまいました。残念。

それにしても、大量7得点☆いったいどんな試合だったのか、インドネシアにお伺いを立ててみましょう。
****
Jepang Masih Terlalu Kuat Bagi Indonesia]日本はインドネシアにとって強すぎます

U19アジア1次予選F組、第2戦で日本と戦ったインドネシア代表は、0-7で敗れてしまいました。
日本代表とインドネシア代表は同い年と言えども、プレーの成熟度は対極にあると言っていいくらい。開始わずか5分後に高木俊幸がすばらしいゴールを決めると、その6分後には永井龍が2点目を奪っていたのです。
2失点したもののALAN MARTHAとTANDI SOFYANで、ポゼッションをしようとしていたインドネシアでしたが、なかなかゴールを奪うまではいけずにいた前半42分。
マサル@加藤大のターンは、STYA YOEWANTO BENYが守るインドネシアゴールをぶち破ったのでした。

メンバーを替えずに挑んだ後半、日本の攻撃はさらに勢いを増し、インドネシアの守備を崩して行きます。そして4つの追加点がインドネシアゴールに突き刺さりました。
先制点を奪ったヨシアキ@高木俊幸は53分と57分に、ショーヘイ@高橋祥平が55分、72分にはリョウ@永井龍がこの日2点目を挙げます。
インドネシアは結局1点も奪えずに試合を終えることとなりました。
****

091109_takahashi.jpg091109_osaki.jpg
20番のイケメン@古田寛幸と交代して、後半から登場したのが、右の写真のジュンヤ@大崎淳矢。点はとれなかったけれど、いいシュート持ってます☆


トシユキ&リョウの2トップが結果を出し、マサルさんがそのポテンシャルをコンスタントに解放し始めたらしい「U18日本代表の2試合目」。
まだピッチに立てていないメンバーも含め、チームがそして一人一人がどんな風に変化していけるのか、楽勝ムードに流されず貪欲に「その先」を目指していってほしいな、と思います。

U18日本代表メンバーリストはこちら→

****
[スケジュール]@Harupat Stadium(インドネシア)
11月12日(木)21:00 対 香港
11月14日(土)15:00 対 シンガポール
11月17日(火)15:00 対 オーストラリア

※各グループの上位2チームおよび、各グループ3位チームの中で最も成績がよいチーム(東西各1チーム)の計16チームが、来年2010年に開催される「AFC U-19選手権2010(開催地未定)」に出場します。

2009/11/08

U18日本代表☆すごいよマサルさん!?☆アジア1次予選第1戦、4-0で勝利

…とかタイトル付けときながら、何のマンガなのかすら知らないけど、「加藤大」ハットトリックです!

2011年の「U20ワールドカップ」出場を賭けた、アジア1次予選。グループFに入った日本は11月7日、インドネシアで初戦を迎えました。
相手はチャイニーズ・タイペイ。

たぶん、日本の方が実力的に上なんじゃないかな…と期待しつつも、何があるのかわからないのが「アジア」。
それに先日、1勝もできずに「U17ワールドカップ」のピッチから去ることになった「U17日本代表」初戦の中継で「対戦相手のU17ブラジル代表は、9月、仙台カップで1つ年上のU18日本代表に勝ったチームです!」なんて、連呼されるはめになり、ラン☆カンは悔しさのあまりテレビの前で歯噛みしちゃったわけですが、その仙台カップと最終合宿を経て「アジアの舞台」へと乗り込んで行った「俺たちのU18日本代表」は、きっちりと初戦をものにしました!

しかも、三菱養和からアルビレックス新潟に入団の決まったMF加藤大「ハットトリック」という、キャッチーな内容を伴って、です☆

091107_u19.jpg

*****
AFC U19 CHAMPIONSHIP 2010 Qualifiers[Match2]
グループF 第1戦
2009年11月7日(土)18:00K.O.@Si Jalak Harupat Stadium(インドネシア)
U18日本代表 4-0(3-0,1-0)U18チャイニーズ・タイペイ代表

[得点]
2分:19加藤大
30分:23永井龍
39分:19加藤大
47分:19加藤大
*****

[スタメン]
■GK■
30荻野賢次郎 OGINO Kenjiro 1991.09.14/187/76/京都府立峰山
■DF■
2田中優毅 TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
5酒井高徳 SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
 →57分:FW9 重松健太郎 SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京U-18※トップ昇格内定
13扇原貴宏 OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18
14平出 涼 HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/72/東京U-18※9/29トップ昇格内定
29岩田修平 IWATA Shuhei 1991.10.14/174/65/名古屋U-18
■MF■
6菊池大介 KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
10六平光成 MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
19加藤 大 KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和※新潟入団内定
 →70分:DF3高橋祥平 TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
■FW■
22高木俊幸 TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録
23永井 龍 NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18
 →77分:11 住田貴彦 SUMIDA Takahiko 1991.03.12/178/70/大分/境

****
ごーとく@酒井高徳がDF登録になっているけど、5バックなはずはないので、SHなんじゃないかと思うのですが…
そして、8月のSBSと9月の仙台カップには召集されていなかった、岩田修平がスタメンフル出場!上背はないけれど、無失点に貢献しています。

貴重な2点目をゲットしたリョウ@永井龍、彼と2トップを組んだのはSBSでの相棒ではなく、すでにJ2のピッチに立っているトシユキ@高木俊幸でした。

*追記*
JFAの試合記録がアップされました。フォーメーションは

   トシユキ  リョウ
ごーとく マサル ムサカ 菊池
岩田 扇原 ヒライデ マサキ
      荻野

仙台カップではずっとCBに入っていたマサキ@田中が、本来の右SBに復帰、菊池くんと仕掛ける右サイドの攻め上がりは、想像するだけで楽しそう☆
そして、この試合キャプテンマークを巻いたのは、SBSのキャプテン@扇原貴宏ではなく、最終合宿を怪我で辞退してしまったため選ばれなかった、仙台カップでのキャプテン@清武功暉でもなく、ムサカ@六平光成でした。
SBSやクラセンで見た、上背がありこんがりと日焼けした扇原くんが、細長い腕を振りながらチームを鼓舞するキャプテンシーは、とっても華があって好きだったのですが、このアジア1次予選では「高校生」ではなく「大学生」にチームの仕切りが任されたようです。
ムサカ@六平光成は派手なことはしないけれど、1年生にして大学サッカーのスタメンをはっている経験値と、クールな目ぢから(笑)でチームを締めてくれているはず!

091107_musaka.jpg


なにしろこの1次予選は5試合を中2日でこなしていくという、ハードスケジュール。
大会は始まったばかり。
全員でゴールへ、そして「アジア最終予選」へ向けて、1点1点突き進んで行ってほしいです!

****
U18日本代表メンバーリストはこちら→

****
[スケジュール]@Harupat Stadium(インドネシア)
11月9日(月)15:00 対 インドネシア
11月12日(木)21:00 対 香港
11月14日(土)15:00 対 シンガポール
11月17日(火)15:00 対 オーストラリア

※各グループの上位2チームおよび、各グループ3位チームの中で最も成績がよいチーム(東西各1チーム)の計16チームが、来年2010年に開催される「AFC U-19選手権2010(開催地未定)」に出場します。

2009/10/22

U18日本代表☆アジア1次予選メンバー発表!☆U20W杯、そして五輪のために。

当初の予定より1週間遅れ…11月7日からインドネシアで「2011年U20ワールドカップ」へ、そしてもしかすると「2012年ロンドン五輪」へと直結してしまう「アジア1次予選」が始まります。

半月ほど前には「U15」たちによる「2011年のU17ワールドカップ」に向けたアジア1次予選が幕を開け、U15日本代表たちは4勝0敗&無失点で、来年のアジア最終予選へとその階段を上がったのですが、順当に勝ち上がってくるだろうと思っていた国の一つU15韓国代表が、1勝3分1敗でまさかの「アジア1次予選敗退」。
本当にアジアの舞台での驕りや油断は禁物…違う年代の大会といえ、応援する方も改めて心が引き締まっちゃいます。

ちょうど1年前。2008年のU19日本代表はサウジアラビアの地でアジア最終予選に敗れ、今年エジプトで行われたU20ワールドカップへの出場を逃してしまいました。
あれから1年。
後輩として彼らの失敗を、その苦悩を、肌で感じただろう「次の」アンダー世代日本代表たちが、いよいよアジアの舞台へ飛び出します。
来年の「U20ワールドカップアジア最終予選」と「ロンドン五輪出場への第一歩」を、その足で踏みしめるために選ばれた「俺たちのU18日本代表」、発表です!

****
U-18日本代表チームメンバー
(AFC U-19選手権大会2010 予選ラウンド グループF)

2月のトレーニングキャンプ参加(2/24〜27)
3月のトレーニングキャンプ参加(3/15〜19)
4月のUAE遠征参加(4/3〜14)
5月のトレーニングキャンプ参加(5/24〜28)
○6月のトレーニングキャンプ参加(6/15〜18@滋賀)(6/22〜25@茨城
7月のトレーニングキャンプ参加(7/6〜9@J-STEP)
8月のSBS国際ユース出場
9月の仙台カップ出場

9月の最終候補合宿メンバー

■GK■
21川浪吾郎▲□●△★KAWANAMI Goro 1991.04.30/192/82/柏U-18
30荻野賢次郎○◆☆OGINO Kenjiro 1991.09.14/187/76/京都府立峰山
1中村 隼○◆☆NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/77/浦和Y
■DF■
2田中優毅▲□●△○◆☆★TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
12古林将太●△○◆☆★KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南Y※二種登録&トップ昇格内定
15阿部 巧□●△○◆☆ABE Takumi 1991.05.26/165/62/東京U-18※トップ昇格内定
14平出 涼☆HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/72/東京U-18※9/29トップ昇格内定
13扇原貴宏▲□●△○◆☆OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18
29岩田修平◆IWATA Shuhei 1991.10.14/174/65/名古屋U-18
3高橋祥平○★TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
28寺岡真弘▲△TERAOKA Masahiro 1991.11.13/179/70/神戸Y
■MF■
10六平光成▲□●○◆☆★MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
5酒井高徳△○◆SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
16大崎淳矢▲□◆☆OSAKI Junya 1991.04.02/170/63/広島Y※トップ二種登録
6菊池大介▲△○◆☆★KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
25山崎直之☆YAMAZAKI Naoyuki 1991.05.05/178/61/東京U-18
19加藤 大▲□●△○◆KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和※新潟入団内定
20古田寛幸□△◆☆FURUTA Hiroyuki 1991.05.23/172/62/札幌ユースU-18※トップ二種登録
17茨田陽生▲□●△○◆☆★BARADA Akimi 1991.05.30/171/58/柏U-18 ※トップ二種登録
■FW■
11 住田貴彦▲□○◆☆★SUMIDA Takahiko 1991.03.12/178/70/大分/境
9 重松健太郎◆☆SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京U-18※トップ昇格内定
23永井 龍▲□△○☆NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18
22高木俊幸▲★TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録

監督:布啓一郎【JFA ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ:牧内辰也【JFA ナショナルコーチングスタッフ】
GKコーチ:川俣則幸【JFA ナショナルコーチングスタッフ】
※U-18日本代表チーム:FIFA U20ワールドカップ2011出場を目標としたチーム。

****
GKは4人の候補で争っていたのですが、6月の候補合宿から参加して8月のSBSで強烈なインパクトを残したハヤト@中村隼が、「1」の座をもぎ取りました。背は一番小さいけれど、その指示出しとPK戦での勝負強さ、さらに最後方からのゲームメイクは抜きん出ています。

DF陣では、仙台カップで左SBを務めていた静学の加藤大介が惜しくも漏れてしまいましたが、2月3月からコンスタントに選ばれている選手たちはそのまま名を連ねました。
新戦力は、SBSで初招集され東京のトップ昇格が決まった平出涼と、7月の候補合宿から大抜擢の名古屋U-18キャプテン岩田修平、そして同じく候補合宿に2回参加の神戸ユース・寺岡真弘。
岩田くんはそのキャプテンシーに、179センチの寺岡くんには「DFの平均身長底上げ要員」としての身体能力に、期待しちゃいます!

そして新潟で今季リーグ16試合・ナビスコ4試合に出場しているごーとく@酒井高徳は、DFではなくMF登録での選出…うう、貸し出してくれてよかった。
その他の顔ぶれはSBSと仙台で連携を深めたメンバーで一安心、なのですが…ラン☆カン的には、福岡大のコーキ@清武功暉が選ばれなかったことがちょっと残念。最終候補合宿を「怪我で不参加」となってしまったコーキ@清武、その後も「体調不良」らしく天皇杯2回戦はもちろん九州大学リーグのベンチにも入っていません。
SBSと仙台において(ラン☆カンの独断で)結成されたムサカ@六平光成・マサキ@田中優毅そしてコーキ@清武功暉の「大学生トリオ」。なんとしても残りの大学生のふんばりで、アジア1次予選は突破してもらわなくちゃ!トリオ復活に向けてーー!←そこーー?

FWは、SBSと仙台でそれぞれの「結論」を出してみせた4人が順当に選ばれています。
天皇杯2回戦で社会人相手にゴールを決めた佐賀東の赤崎秀平、そして182センチというフィールドプレイヤー中最高峰を誇る長身が魅力だった大津の松本大輝は、残念ながら選ばれなかったけれど、高校選手権予選で大暴れしてアピールを続けてほしいな。

最終候補合宿が終わりこのメンバー発表を待つ間、湘南ユースのショータ@古林将太が天皇杯で、ヴェルディユースのトシユキ@高木俊幸がそれぞれトップデビュー。柏のバラ@茨田陽生は初のベンチ入りを果たしてします。
ユースでの大会、大学リーグでのプレー、プロとしてのプライド…様々な経験値を持ち寄り、アジアの舞台へと踏み出していく彼ら。

初戦はチャイニーズ・タイペイ。そして大会5試合目となる最終戦の相手はオーストラリア。

1次予選突破、さらにその先の最終予選へと、自分自身を未来へつないでいくためにどうしても必要なのは、同じ高みを仰ぎ見る「仲間」そして彼らと共に作り上げる「チーム」。
仲間の経験値を共有し共鳴できるほどに、信じ合えるチームになれたらいいな、と思います。
まずは自分を信じて。
がんばれ!!

****
[スケジュール]@Harupat Stadium(インドネシア)
11月7日(土)18:00 対 チャイニーズ・タイペイ
11月9日(月)15:00 対 インドネシア
11月12日(木)21:00 対 香港
11月14日(土)15:00 対 シンガポール
11月17日(火)15:00 対 オーストラリア
****
AFC U-19選手権2010予選グループ分け
◇東アジアゾーン
グループE:韓国、タイ*、ラオス、ベトナム、マカオ、バングラデシュ
グループF:オーストラリア、日本、インドネシア*、シンガポール、チャイニーズタイペイ、香港
グループG:中国*、朝鮮民主主義人民共和国、ミャンマー、グアム、フィリピン
*=グループホスト

※各グループの上位2チームおよび、各グループ3位チームの中で最も成績がよいチーム(東西各1チーム)の計16チームが、来年2010年に開催される「AFC U-19選手権2010(開催地未定)」に出場します。


****U18日本代表*写真レポシリーズ!****
笑顔がいっぱいだった「2009年SBSカップ国際ユースサッカー大会」☆
第1日「静岡ユースに6-1!」
第2日「メキシコ代表と1-1のちPK戦」

プライドが迷走しちゃった「2009仙台カップ国際ユースサッカー」★
大会2日目「完敗。対U17ブラジル代表」
大会最終日「惨敗。対U17韓国代表」

2009/09/19

U18日本代表☆いよいよ最終候補合宿☆メンバー発表!

2009年11月1日。午後6時。2011年のU20ワールドカップ出場と、2012年ロンドン五輪への出場を賭けた、アジアの1次予選が始まります。
相手は「U18チャイニーズタイペイ代表」。
その、インドネシア「Gelora Bung Karno Stadium」のピッチを目指す、18歳以下の日本代表候補たち…最後の選考合宿メンバー発表になりました。

2月から毎月行われた候補合宿、そして4月のUAE遠征、8月のSBSカップ、9月の仙台カップ…リストの上で交錯した、チーム事情や怪我による辞退、そのチャンスに喰らいついた追加召集メンバーたち。そして入れ替わっていくメンバーを見やりながら、自分をアピールし続けた選手たち。

戦い続けた彼らの中から、最後のアピールの場に立つことを許されたのは…

****
U-18日本代表候補 トレーニングキャンプ(9/27〜10/1@静岡)メンバー

2月のトレーニングキャンプ参加(2/24〜27)
3月のトレーニングキャンプ参加(3/15〜19)
4月のUAE遠征参加(4/3〜14)
5月のトレーニングキャンプ参加(5/24〜28)
○6月のトレーニングキャンプ参加(6/15〜18@滋賀)(6/22〜25@茨城
7月のトレーニングキャンプ参加(7/6〜9@J-STEP)
8月のSBS国際ユース出場
9月の仙台カップ出場

■GK■
大森圭悟▲□●△○◆★OMORI Keigo 1991.04.22/190/89/広島Y
中村 隼○◆☆NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/77/浦和Y
川浪吾郎▲□●△★KAWANAMI Goro 1991.04.30/192/82/柏U-18
荻野賢次郎○◆☆OGINO Kenjiro 1991.09.14/187/76/京都府立峰山
■DF■
酒井高徳△○◆SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y
田中優毅▲□●△○◆☆★TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
古林将太●△○◆☆★KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南Y※二種登録&トップ昇格内定
阿部 巧□●△○◆☆ABE Takumi 1991.05.26/165/62/東京U-18※トップ昇格内定
加藤大介▲△★KATO Daisuke 1991.06.02/169/60/静岡学園
平出 涼☆HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/72/東京U-18※9/29トップ昇格内定
扇原貴宏▲□●△○◆☆OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18
岩田修平◆IWATA Shuhei 1991.10.14/174/65/名古屋U-18
高橋祥平○★TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
永井鷹也△NAGAI Takaya 1991.11.09/179/78/磐田Y
寺岡真弘▲△TERAOKA Masahiro 1991.11.13/179/70/神戸Y
■MF■
六平光成▲□●○◆☆★MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
田口泰士▲□●△○◆TAGUCHI Taishi 1991.03.16/174/65/名古屋/流経大柏
清武功暉☆★KIYOTAKE Koki 1991.03.20/172/64/福岡大/大分U-18※9/28怪我のため不参加
大崎淳矢▲□◆☆OSAKI Junya 1991.04.02/170/63/広島Y※トップ二種登録
菊池大介▲△○◆☆★KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
山崎直之☆YAMAZAKI Naoyuki 1991.05.05/178/61/東京U-18
加藤 大▲□●△○◆KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和※新潟入団内定(9/20追記)※9/29怪我のため途中離脱
古田寛幸□△◆☆FURUTA Hiroyuki 1991.05.23/172/62/札幌ユースU-18※トップ二種登録
茨田陽生▲□●△○◆☆★BARADA Akimi 1991.05.30/171/58/柏U-18
■FW■
住田貴彦▲□○◆☆★SUMIDA Takahiko 1991.03.12/178/70/大分/境
重松健太郎◆☆SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京U-18※トップ昇格内定※9/29怪我のため途中離脱
永井 龍▲□△○☆NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18
高木俊幸▲★TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録
松本大輝▲○★MATSUMOTO Daiki 1991.5.29/182/55/大津
赤崎秀平▲□●△○AKASAKI Shuhei 1991.09.01/174/68/県立佐賀東※9/28追加召集

※U-18日本代表チーム:FIFA U-20ワールドカップ2011出場を目標としたチーム。
****

すでにJ2でトップ出場しているしょーへい@高橋祥平とイケメン@古田寛幸は、今回も問題なく呼ばれているようですが、仙台カップをチーム事情で辞退したごーとく@酒井高徳も、また選ばれています…今度は大丈夫なのかな。だといいな。
さらに今回は8月のSBSの方に参加していた東京U-18のタクミ@阿部巧と、シゲ@重松健太郎が「トップ昇格が内定した選手」という肩書きを付けて参加することになりました!おめでとう〜☆

そして、うちなーんちゅの田口泰士はSBSと仙台に選ばれなかったけれど、もともと常連。名古屋のトップでも8分の出場と3回のベンチ入りという経験は、U18というカテゴリーにとって貴重な人材です。

今年最初の山場だっただろう4月のUAE遠征に参加していたFWは、怪我などもあり、結局1人も残ることができませんでした。
逆に怪我から戻って来たのは寺岡真弘と岩田修平そして加藤大。
SBSで、その加藤大が辞退したため追加初召集になり、大会MVPをゲットしたというシンデレラボーイ・コーキ@清武功暉は、キャプテンを務めた仙台カップでの「敗北」から、這い上がるチャンスをつかんでいます。
優勝という結果を出し18人中17人が再選出となった「SBS組」と、年下に2敗するという屈辱に塗れた「仙台組」が、さらに生き残りを賭けて戦う「最終候補合宿」。悔いを残さないように、思いっきりやってほしいです。

それにしても…GK以外、180センチオーバーはたったの3人!フィールドプレイヤーの中で最高峰になる182センチの「松本大輝55キロ(愕)」は、一番体重が軽い選手でもあります。でも、デカイFW、チームに一台あるといいな…

※9/20追記
MF加藤大が、アルビレックス新潟に入団内定しました。三菱養和から新潟へは、去年のU19日本代表・フミヤ@木暮郁哉に次いで2人目。おめでとうございます☆
さらに追記というかつぶやき。
第89回天皇杯1回戦では、佐賀東高校が和歌山県社会人2部リーグのアルテリーヴォ和歌山を3-2で下すという快挙!逆転弾を決めたのが、先日の仙台カップを9/5に怪我のため召集辞退した赤崎秀平でした。
U18、4月のUAE遠征でも2得点しているFW。呼べないのかなあ…。
ちなみに佐賀東は10/10に天皇杯3回戦をサガン鳥栖と戦い、翌日10/11には、高校選手権佐賀県予選に出場します。

※9/28追記
追加召集で、赤崎秀平!キターーーー☆
…のですが、コーキ@清武功暉が「怪我による不参加」になってしまったための召集でした…
うう(泣)毎日、辞退者が出ませんようにと、ヒヤヒヤしながらサッカー協会のサイトをチェックしていたけど、よりによってコーキが怪我とは…
重症じゃないことを、心の底から祈ります!

※9/29追記
ああ…合宿3日目にして「怪我による離脱者」が2人も出てしまいました…(泣)
新潟に入団が内定している三菱養和の加藤大、そして東京のトップ昇格が内定している東京U-18の重松健太郎です…。
2人とも10/3&4に行われる高円宮準々決勝への出場はどうなるのかなあ。大事をとっただけ、でありますように(祈)
でも、おめでたい話題もあります!東京U-18のDF平出涼のトップ昇格が、今日内定しました☆クラセン決勝戦ではセレッソに敗れたものの、MIPを獲得したビルドアップできるディフェンダー、さらなる活躍を期待しちゃいます。

※9/30追記
コメント欄に、湘南ユースの古林将太も二種登録とトップ昇格内定が決まっていると、ご指摘をいただきました。
仙台カップ召集前の9/1に、決定していたんですね!(踊)
追記させていただいてます。
おすぎさま、ありがとうございました☆

****

5日間。彼らに残された最後の最後の時間。
選ばれるためではなく、自分の未来を選び取るために。
はりきって行こーー!!

****
笑顔がいっぱいだった「2009年SBSカップ国際ユースサッカー大会」写真レポ☆
第1日「静岡ユースに6-1!」
第2日「メキシコ代表と1-1のちPK戦」

プライドが迷走しちゃった「2009仙台カップ国際ユースサッカー」写真レポ★
大会2日目「完敗。対U17ブラジル代表」
大会最終日「惨敗。対U17韓国代表」

****
AFC U−19選手権2010予選(11月1日〜15日)グループ分け

◇東アジアゾーン
グループE: 韓国、タイ*、ラオス、ベトナム、マカオ、バングラデシュ
グループF: オーストラリア、日本、インドネシア*、シンガポール、チャイニーズタイペイ、香港
グループG: 中国*、朝鮮民主主義人民共和国、ミャンマー、グアム、フィリピン
*=グループホスト

※各グループの上位2チームおよび、各グループ3位チームの中で最も成績がよいチーム(東西各1チーム)の計16チームが、来年2010年に開催される「AFC U-19選手権2010(開催地未定)」に出場します。

2009/09/17

U18日本代表☆【仙台カップ】最終戦、韓国に2-3で敗北☆写真レポ

「1歳上の日本に対してよく走り勝ってくれた」…またしても17歳相手!
試合後の韓国代表監督が、満足げにこううなずいたように、U18日本代表は「U17」韓国代表に年齢の差よりも勝利のためには大切なものがあると、思い知らされることになっていましました。

仙台カップ最終日。
初戦「U18フランス代表」に3-3の引き分け、2戦目の「U17!ブラジル代表」には0-2の完敗。それでも中盤の要・ムサカ@六平光成の「コミュニケーションを取って修正したい」というコメントの通り、チームとしての機能を再構築することに勝機を見い出していたはずなのですが…

*****
2009 仙台カップ 国際ユースサッカー[最終日]
2009年9月13日(日)13:30K.O.@ユアテックスタジアム仙台
U18日本代表 2-3(1-1,1-2)U18韓国代表

[得点]
24分:10清武功暉
39分:14リ・カン(韓国)
56分:9リ・ジョンホ(韓国)
83分:5リム・チャンウ(韓国)
92分+分:14住田貴彦
*****

090913japan_shugo.jpg

キャプテン@清武功暉が「迷うことなく」集合写真に納まった今日の日本代表は、連携の崩壊したブラジル戦から中盤の二人を入れ替えてきました。菊池大介が右SHに入り、16番・トシユキ@高木俊幸が2トップの1枚へ。ムサカ@六平光成とボランチを組むのはムサシ@奥山武宰士です。

そして、昨日にもまして顔面シンクロ率が上がった偽双子、14住田貴彦&5古林将太、今日も並んでます☆

*****
[U-18日本代表スタメン]
●4月のUAE遠征参加(4/3〜14)
☆8月のSBS国際ユース出場
◇仙台カップ第1戦フランス戦スタメン
★仙台カップ第2戦ブラジル戦スタメン
■GK■
18川浪吾郎●★1991.04.30/192/82/柏U-18
■DF■
4田中優毅●☆◇★1991.03.27/172/66/日体大/四中工
5古林将太●☆◇★1991.05.11/173/63/湘南Y
7加藤大介◇★1991.06.02/169/60/静岡学園
8高橋祥平◇★1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
■MF■
9六平光成●☆◇★1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
10清武功暉☆◇★1991.03.20/172/64/福岡大/大分U-18
11菊池大介☆◇1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
13奥山武宰士☆1991.05.15/175/63/新潟Y※トップ二種登録
 →HT:DF6茨田陽生●◇★1991.05.30/171/58/柏U-18
■FW■
14住田貴彦☆◇★1991.03.12/178/70/大分/境
16高木俊幸◇★1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録
 →76分:MF12佐々木一輝●1991.02.19/172/65/京産大/徳島商※9/4追加召集

■スタベン■
1大森圭悟●◇1991.04.22/190/89/広島Y※トップ二種登録
2田辺圭佑 1992.3.29/171/65/成立学園※9/4追加召集
3本名正太朗 1991.10.04/181/71/川崎U-18※9/7追加召集
6茨田陽生●◇★1991.05.30/171/58/柏U-18
11菊池大介☆◇1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
13奥山武宰士☆1991.05.15/175/63/新潟Y※トップ二種登録
12佐々木一輝● 1991.02.19/172/65/京産大/徳島商※9/4追加召集
15森岡亮太 1991.04.12/180/68/京都府立久御山
17松本大輝★1991.5.29/182/55/大津※9/5追加召集

090913korea_shugo.jpg

「U-17」韓国代表たち。しかも実際のスタメン組を「ベンチに温存」したスターティングメンバーだったとは…

[U17韓国代表スタメン]
GK1リ・チャンコン(21分:1キム・ジンヨン)/DF3キム・ヨンソン(78分:MF11ジュ・イクソン)/DF20キム・ジンス/DF2キム・ドンジン/MF8アン・ジンボン(52分:MF7ユン・イルロク)/MF10ナン・ソンウ/MF13ファン・イジュ(34分:FW9リ・ジョンホ)/MF12チョ・テケン(34分:DF4パク・スンジュ)/MF16リ・ミンス(HT:DF5リム・チャンウ)/FW14リ・カン/FW17ソン・ホンミン(HT:MF6リ・ジョンクォン)

090913japan_enjin.jpg

この大会で、久々の召集になった選手たちもいます。11月1日、インドネシアで始まる「アジア1次予選」のピッチに立つために、それぞれの思いを込めた円陣を解き放って行く彼らが、アピールできる時間は残り90分。

キックオフと共に選手たちは激しく動き始めました。
特に韓国は中盤でのプレスが速く、ムサカ@六平光成や菊池大介がボールを受けようとすると、あっという間に2人で囲みにくる状態。
開始5分後には、韓国のくるくるヘアーな8番がイエローを喰らうほど激しくチェックしてきます。
でもその1分後、日本に最初のチャンスが!
相手ゴールへとまっしぐらに突っ込んでいくスミダ@住田貴彦…

090913_sumida_kutsu.jpg

がつーん!住田貴彦、GKを粉砕!
悶絶する被害者の元からお許しを得て現場を離れるスミダ@住田貴彦が、怪訝な顔でふり返ってるわけは…「ほどけてるよ!君!」

090913_sumida_gk.jpg

シューズの紐が解けるほどの勢いで突っ込まれた韓国のGKが、やっと立ち上がったその2分後。
またしてもスミダ@住田貴彦が、今度は自分も吹っ飛ぶほどの勢いで飛び込んで…粉砕。「ご、ごめん」
昨日は包帯の巻かれていなかった右手首をかばいもしない、スミダくんの破壊力を実感した前半立ち上がりの8分間(汗)この大会3試合目となるスタメン出場、そしてノーゴール。ああ、本当にゴールに餓えているんだな、という気迫が伝わってきます。

ところがその後も、試合はお互い中盤で潰し合い、フルパワーで裏を狙って押しつ戻りつ。それでも韓国の方がゴールに近い状態だった前半24分、右サイドを隙あらば駆け上がろうとしていた古林将太が、ドリブルでハーフウェイラインを越えていきます。そして右コーナースペースでボールを受けたムサカ@六平光成が中へクロス!GKが弾いた、そのこぼれにキャプテン@清武功暉が喰らいつき、DFをかわして…
きゃーーー!その瞬間、スタンドでもガッツポーズが出るほどのスーパーボレー!ゴール!!1-0!

090913_kiyotake_goal.jpg

スミダ@住田貴彦に2度激突されたことが響き、この直前1stGKに交代していた韓国のゴールマウスに向けて、まさに「ずどん!」
技術力では上回っていた日本が、相手のプレスと自分たちのミスでボールを繋げず苦しんでいた時間に、風穴を開けた「個人の打開力」。
本当にこれを待ってたんだよぅ!!みんな「持ってる」はずじゃん!
4番マサキ@田中優毅・10番コーキ@清武功暉・9番ムサカ@六平光成、先月のSBSで結成された「大学生トリオ」。彼らに祝福され、この2日間で初めて見たコーキ@清武の笑顔、です。

090913_korea_goal.jpg

スタジアムもピッチの選手たちも、これで一瞬上昇気流に乗れたような気になっていたのですが…前半だけでお互いFKが11本ずつという、激しいチャージで試合がぶつぶつと切れる展開は、相手の闘志にエネルギーを与えてしまったようでした。
結局45分間で日本が打てたシュートはたったの3本、対する韓国は倍以上の8本。

そして前半39分。真ん中でかっさらわれたボールをドリブルで運ばれ、ゴール左の広大なスペースにパスを出された時点で、相手はドフリー完全状態。追いすがってもドリブルで振り切られ…ゴール。

パスミス。意識のズレ。なんとか持ちこたえていた日本の守備にできるギャップを、韓国が「完全に」見つけ出した瞬間でした。

090913_goro_daisuke.jpg090913_kikuchi_musashi.jpg

とにかく、中盤と4バックの関係が混乱しています。
1-1で前半が終わり、引き上げてくる選手たちの顔は一様に悩まし気。
左SBの7番・加藤大介は身ぶり手ぶりでGK川浪吾郎に何か訴えながら歩いてきました。

「代表チームが集まれる時間はそう長くないので、シンプルなことを要求しています。それは、
常に動きながらボールを正確に扱えること。
その動くタイミングをしっかり考えること。
『ボールの移動中』=自分にボールが入る前に、次のプレーの選択肢を持っておくこと。…」

かつてこうコメントしていた布監督が求めるものに、選手たちは応えることができていたでしょうか…

試合前練習で「豊富なパスの選択肢とその技術」を誰よりも見せつけてくれた11番の菊池大介は、韓国のすばやいプレスにミスを連発。その前を行くムサシ@奥山武宰士も、4バックとの連係を取ることに翻弄され本来の展開力を出すことができません。

そして前半のうちから3人も選手を入れ替えていた韓国は、後半立ち上がりからさらに2人を投入してきました。
どうやら「本気で勝つことだけを考え始めた」ようです。

090913_masaki.jpg090913_enjin_2.jpg

日本も2人メンバーを入れ替えました。
ムサカ@六平光成とコンビを組んでいたボランチのムサシ@奥山武宰士にかえてバラ@茨田陽生、前線でほぼ試合に絡めなかったトシユキ@高木俊幸にかわって佐々木一輝が、残り45分のアピールに賭けてピッチに立ちます。
4番マサキ@田中優毅の「うっふんポーズ(違)」で、嫌なぴりぴりムードを好転させたかに見えた11人が、「仙台カップU18日本代表」として組む最後の円陣。
うつむいたと思えば誰かの声に笑顔を向け、またちょっと視線を自分の心に戻す…彼らの表情はそんなゆらぎを見せています。

090913_koea_goal1.jpg090913_4backs.jpg

こうして始まった後半11分。勢いは完全に韓国が上回っていました。
前半途中から投入された、たぶんエースであろう9番リ・ジョンホの裏への飛び出しに、幾度となくピンチを迎えていた日本ですが、中央でクリアしたボールをヘディングで最終ラインの裏へあっさりと送られてしまいます。
駆け込んできていたのは9番リ・ジョンホ。
彼のドリブルにDFがついていく間もなく、ゴールネットはあっけなく揺れていました…1-2。

高い位置でボールに触れようとやたら上がって行く両SB、ヘディングもダッシュも相手を上回れないCB。縦へのボールに対し、彼らが守るべきゴール前は「どうして?」と思うほどすかすかです。

090913_masaki2.jpg090913_musaka.jpg

この大会ではCBをまかされている、本来SBの田中優毅@172センチ。またしても担架が要請されるような接触に試合が止まったその間、水を飲み、無言でピッチを見つめていました。
そして3試合すべて相方を入れ替えられながらも、ドイスボランチとして攻守をコントロールし、より攻撃に絡もうとしているムサカ@六平光成。いつも左手首に巻いているバンデージがぴろぴろと解けてしまい、ついにむしり取ってしまいました。思慮深く物憂気な顔で。

すかすかな守備ライン。いつも間に合わない裏へ飛び出されることへの対応。
毎試合重ねてしまう失点。もちろんDFだけの責任ではありません。
全員で連動して守るという約束事、それが機能していないのです。

「…あとは、運動量も含めてパスしたら動くということ。」
布監督が挙げていた代表チームへ求めることの、最後の1つ。守備でも攻撃でも、求められているのは同じことです。

でも時間を追うごとに、チームの状況は悪くなるばかりのようでした。焦りと疲れと、苛立ちと。韓国のプレスは次第に緩くなり始めていたのですが、日本はそれ以上に動けません。誰かがボールを奪っても、パスを出した後でも、そこに立ち止まってしまう選手たち。

090913_takahashi.jpg090913_korea_fk1.jpg

後半38分。日本はとにかくしつこくボールに喰らいついてくる相手を止め切れず、ペナルティボックス左から直接FKというピンチを迎えていました。
ゴール前でポジション取りの諍いから、胸を押さえ倒れたCB8番のしょーへい@高橋祥平は、立ち上がっても怒りが納まらず主審に詰め寄り、倒してきた韓国の5番リム・チャンウと言い争いになっています。

そしてゲーム再開。キッカーが狙ったのは、その韓国5番の頭でした。

「短気が欠点。最後に自分が失点に絡み、チームに申し訳ない」

怒りにかまけてマークを外してしまったためどフリーとなったその相手に、ヘディングでボールを叩き込まれることになり、試合後うつむきながらこうコメントしたしょーへい@高橋祥平。せめてこの経験が未来へのステップとなることを願うばかりです…

090913_kiyotake_.jpg

残り7分。1-3。
すでにリスタート位置につく足取りも重くなった仲間たちに、手を叩き声をあげ、鼓舞していたキャプテン@清武功暉……ぎゃー!手首の包帯は、ねん挫じゃなかったんだ(汗)
SBSでは追加初招集ながら大会MVPを獲得した彼が、3週間後にこんな厳しい表情ばかりになるとは思いませんでした。

「U17ワールドカップ」を前にチームを作り込み始めた、U17ブラジル代表と韓国代表。
彼らに対し1つ年上のチームであっても「チームとして勝利を掴むこと」という確固たる執念と集中力がなければ、勝つことはできない、本当にそう思い知らされた2試合。

090913_clear.jpg090913japan_goal.jpg

ロスタイム、それでも「執念と集中力」で「個人の打開力」を発動させた選手がいました。
バラ@茨田陽生が放つ左からの直接FK、クリアされた浮き玉をムサカ@六平光成が拾ってドリブルで持ち込みます。そして真ん中へのクロス!相手を強引にかわしてスミダ@住田貴彦、シュート!
ゴール!2-3。
最後の最後に、スミダくんの「初ゴール」が決まりました。

そして少しでも早くリスタートさせようと、ボールを抱え喜ぶ間もなくセンターサークルへと駆け出すのは、後半から出場の12番・佐々木一輝!
でもロスタイム残り2分の間に、彼らがもう一度U17韓国代表のゴールネットを揺らすことはできませんでした。

090913_kikuchi.jpg090913_sumida.jpg

試合終了。
縦ポンで崩され、終わってしまった90分。
最初の数分、その可能性を煌めかせた11番・菊池大介も、最後は何もできなくなっていました。
怪我をしている右手で握手ができなくなるほど体を張っていた14番・住田貴彦も、最後にゴールを決めたとは言え、表情は浮きません。
選手「それぞれ」に自分の特徴をアピールする瞬間はあったかもしれない。単に「チーム」としては機能しなかっただけ…そう割り切ることもできるはずの大会。
なにしろ毎回「最終メンバー選考を兼ねたチーム」で挑む「仙台カップ」で、U18日本代表が優勝できたことは1度たりともないのです。

でも、全員がうなだれていました。
去年から「東北選抜」が出場しなくなったため若干「気持ちの温度」が低いスタンドは、2点は取ったものの印象としては日本の「惨敗」と言っていいこの試合に、ため息を漏らすばかりです。

090913_morioka_sasaki.jpg090913_sasaki_barada.jpg

前回の高校選手権には徳島商のエースとして出場、韮崎から2得点を、優勝した広島実皆から1得点をあげ、京都産業大学では前期リーグ最終節でデビューした12番・佐々木一輝は、ずっとずっと泣いているようでした。4月のUAE遠征以来、しかも追加召集だったこの大会に賭けていたのだろう彼にとって、悔しい思いの残る結果です。
そんな大学生の肩に気安く(?)腕をかけ、なぐさめているのは…またお前か!森岡亮太@高校生!(笑)
彼らに声をかける6番バラ@茨田陽生、シャツで顔をぬぐい前を行く菊池大介、今日この試合でピッチに立てたからこそ、よけいに抉り取られたプライドのかけらが彼らを苛みます。

「日本とは永遠のライバル。互いに競り合ってレベルを上げていくためにも、いい大会になった」
韓国の監督がこう締めくくった仙台カップ。
最終戦で、温存予定のメンバーを全てピッチへ送り込み、チームとして勝つためにやれることを全てやり尽くしたU17韓国代表に対し、連係の取れぬまま1つ年上というアドバンテージと個人の力だけで挑み負けてしまったU18日本代表にとっては、1分2敗で4カ国中最下位に終わってしまっても、選手たちが「それぞれの良さと可能性をアピール」できたならば、目的の大部分は達成できたと言えるだろう大会…。
そして、「先月のSBS」と「今回の仙台」両チームを分母としたメンバーから「最終候補合宿参加選手」が選りすぐられ、融合し、アジアの舞台に立つことになります。

090913_masaki_sumida_musaka.jpg

うつむきながら引き上げてくる選手たちを労う布監督の表情は、穏やかでした。
「市立船橋高校を監督していた時代と比べて、根本的に子供は変わっていません。戦うメンタリティーが足りないなんて言われることが最近多いですが、大人が刺激を与えていけば子供は吸収が早いので成長してくれますよ。」
日本サッカー協会の育成トップ「ユースダイレクター」でありながら、自分が管理するべきその「U18日本代表監督」に就任してしまった布監督は、7月のトレーニングキャンプを終えた後、インタビューにこう答えていました。

「勝利」と「敗北」で大きくプラスとマイナスに触れ動く「刺激」。
SBSと仙台カップで選手たちがそれぞれ受け取った「刺激」は、真逆のエネルギーだけれど、日本代表のユニフォームをまとい、チームメイトたちと飛び上がるほど喜んだり、芝を殴りつけるほど悔しがったり、涙を止められぬほどの激情に突き動かされたり、という文字どおり身も心も揺さぶられた経験は、必ず彼らを「自らが思い描く未来」へと促してくれるのだと信じたいと思います。


****
さて。前日の冷え込みの名残りは涼しい風の中にひそむだけで、紫外線量と気温はぐいぐいと上昇していたこの日の仙台。
それでもピッチが日陰になった午後4時には、快適なコンディションになりました。
いよいよ「仙台カップ2009」最後の試合です。

090913_france.jpg090913_brazil.jpg

日本と同じく、SBSとはメンバーを入れ替えた「U18フランス代表」対、U17ワールドカップのためにチームを仕上げている「U17ブラジル代表」。11月のU-17W杯初戦では日本代表と共にピッチに立つことになるかもしれない選手たちです。

090913_battle.jpg090913_brazil_goal.jpg

試合は立ち上がりから波瀾含み。いきなりフランスの6番ロイック・ダムールが交錯して、右のほほから大出血!(泣)担架で運び出されたまま、交代となったことがきっかけで、選手のみならず両監督までがエキサイトし始めます。
ブラジルの10番エドゥアルドが倒された時には、ピッチに転がる被害者そっちのけで、選手が揉み合う事態に。
あちらでどすん、こちらでばたん。ひっきりなしにファウルが起こり、FKは前半だけでも両チーム合わせて26本!
そして36分、そのFKの一つが実を結びました。
左のコーナー付近からFKを蹴るのは、前日に日本から2点目をあげてヒーローインタビューを受けていたブラジルの7番ジョアオ・ペドロ。3番のキャプテン@ジェルソンのヘッドがそのボールをフランスゴールへ叩き込みます!1-0。
あちらでハグハグ、こちらでハグハグ、ベンチに駆け寄って控え選手たちともハグハグ…そんな熱狂の中で、誰よりも冷静だった7番ジョアオ・ペドロは、ひとり静かに水分補給なんぞしています。う〜ん。なんかオーラ出てるな(笑)

090913_vision.jpg090913_france_vs_nabeshima.jpg

この後も混乱は続きます。ファウルの応酬になったわりには、イエローカードが1枚しか出ていない前半だったのですが、選手が倒される度に主審を大声で怒鳴り付けていたフランスの監督が、とうとうぶち切れました。
なんと試合途中にして選手を呼び集めています。「審判がまともにジャッジできない試合なんか、やってられっか!選手がこわされちまう!」ってな雰囲気です。逆に、前日オーバーリアクションで観客の人気をさらったブラジルの監督&コーチ陣は「なにがたがたぬかしてんだ」と、若干あきれ気味。審判団になだめられ、試合は続行となったけれど選手よりも大人が興奮して収拾つかなくなると言う、別の意味で面白い試合でした。

試合は結局前後半合わせて45本のFKという大荒れのまま、スコアは動かず。1-0でブラジルが勝利。3戦全勝で、大会優勝をものにしました。

*****
2009 仙台カップ 国際ユースサッカー[最終日]
2009年9月13日(日)16:00K.O.@ユアテックスタジアム仙台
U18ブラジル代表 1-0(1-0,0-0)U18フランス代表

[得点]
36分:3ジェフェルソン(ブラジル)
*****

090913_kakuta.jpg

スタメン出場だった「日系3世」のガエル・カクタくん。ブラジルの7番ジョアオ・ペドロとどっちが見せ場が多いかな、とわくわくしていたら、前半はなんと「ほとんど上がらず、中盤の底でびっちりマンマークに付いていた」ジョアオ・ペドロに押さえられ、ゴール前まで到達できず…。それでもボールを持てば、切り返しの速いドリブルでそのチェルシーに愛でられた才能の片鱗を窺わせてくれました☆

****

最終成績は、3戦全勝の「U17ブラジル代表」が優勝。2位は1勝1分1敗の「U18フランス代表」、3位は最終戦日本に勝ち1勝2敗となった「U17韓国代表」、そして最下位は1分2敗の「U18日本代表」となりました。
大会MVPには、最後フランス戦で決勝弾を頭で叩き込んだブラジルのキャプテン@ジェルソンが、そして優秀選手には、フランスのガエル・カクタ、日本から3点目を奪った韓国の5番リム・チャンウ、日本の右サイドを走り続けた古林将太が、それぞれ選ばれました!

さあ「アジア1次予選」のキックオフまで、あと1か月半です。

U18日本代表メンバー一覧はこちら→

****
8月に行われた「2009年SBSカップ国際ユースサッカー大会」の「笑顔がいっぱい」U18日本代表レポはこちらへ…。

第1日[写真レポ]
第2日[写真レポ]

2009/09/13

U18日本代表☆【仙台カップ】第2戦、ブラジルに0-2☆写真レポ

さ、寒い。先月、静岡で行われた灼熱のSBSとは打って変わりすぎた「2009仙台カップ」第2戦は、午後1時半キックオフだというのに、気温21度+曇りという、たぶん選手にとっては絶好のコンディション。

水曜日の初戦をU-18フランス代表と3-3で引き分けたU-18日本代表。
今日のブラジル戦を前に、さらなる「わくわく」を涼風とともに身に纏い、選手たちが雨上がりのピッチで練習を始めました。

090912_kiyotake_up.jpg

18人をまとめるのは、フランス戦で3点目のPKをきっちり決めたコーキ@清武功暉。挨拶の整列を仕切ったりして、なかなかのキャプテンシーを発揮してます。
ただちょっぴり気になるのは、「ガツガツした明るさ」の見えない表情…初招集のSBSでは、もっと弾けてたんだけど。大人になるってこういうこと?(違)

さて。初戦からGKとFWを一人入れ替えただけで挑んだこの試合、相手は2004年の第2回大会から日本には負けたことがない、ブラジルですが…

う。
完敗してしまいました。

*****
2009 仙台カップ 国際ユースサッカー[2日目]
2009年9月12日(土)13:30K.O.@ユアテックスタジアム仙台
U18日本代表 0-2(0-1,0-1)U18ブラジル代表

[得点]
11分:11ウエリントン(ブラジル)
49分:7ジョアオ・ペドロ(ブラジル)
*****

しかも、ブラジルは「U-17代表」だったんです…そう、10月24日、ナイジェリアでうさみん@宇佐美貴史たち「U-17日本代表」が、「U-17ワールドカップ初戦」を戦う、まさにその相手!!

090912brazil_shugo.jpg

去年同様、登録メンバー全員が並んじゃうブラジル、スタメンだけの写真はありません!
国際試合の両チーム挨拶では、ピッチでホームの選手がペナントを渡したりするけれど、この大会は写真撮影の隙に、日本ベンチの選手たちが全員相手のベンチへ押しかけ、ペナントをそれぞれ手渡しするところも見所です(笑)

090912japan_shugo1.jpg

さて、間違いさがし。
あ、14番の住田貴彦と5番の古林将太は双子じゃありませんから。

090912japan_shugo2.jpg

集合写真撮影が始まるのに、先攻後攻を決めに審判の元へ行っちゃったキャプテン@清武功暉(汗)ブラジルのキャプテンは写りに行っちゃってるんだから、素直に戻ればよかったのに「え?はあ?俺抜き?」とおろおろしながらも、なぜだかちょっぴり拗ねててその場を動かないキャプテン@コーキが、コーチに「ほら、入んなさいよ」と「おいでおいで」されて、やっと列に加わったのが上の写真。
しっかり!キャプテン!(笑)

*****
[U-18日本代表スタメン]
●4月のUAE遠征参加(4/3〜14)
☆8月のSBS国際ユース出場
◇仙台カップ第1戦フランス戦スタメン

■GK■
18川浪吾郎●1991.04.30/192/82/柏U-18
■DF■
4田中優毅●☆◇1991.03.27/172/66/日体大/四中工
5古林将太●☆◇1991.05.11/173/63/湘南Y
6茨田陽生●◇1991.05.30/171/58/柏U-18
 →72分:DF2田辺圭佑 1992.3.29/171/65/成立学園※9/4追加召集
7加藤大介◇1991.06.02/169/60/静岡学園
 →83分:15森岡亮太 1991.04.12/180/68/京都府立久御山
8高橋祥平◇1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
■MF■
9六平光成●☆◇1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
10清武功暉☆◇1991.03.20/172/64/福岡大/大分U-18
 →HT:MF11菊池大介☆◇1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
■FW■
14住田貴彦☆◇1991.03.12/178/70/大分/境
 →76分:MF12佐々木一輝●1991.02.19/172/65/京産大/徳島商※9/4追加召集
16高木俊幸◇1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録
17松本大輝 1991.5.29/182/55/大津※9/5追加召集
 →59分:MF13奥山武宰士☆1991.05.15/175/63/新潟Y※トップ二種登録

■スタベン■
1大森圭悟●◇1991.04.22/190/89/広島Y※トップ二種登録
2田辺圭佑 1992.3.29/171/65/成立学園※9/4追加召集
3本名正太朗 1991.10.04/181/71/川崎U-18※9/7追加召集
11菊池大介☆◇1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
13奥山武宰士☆1991.05.15/175/63/新潟Y※トップ二種登録
12佐々木一輝●1991.02.19/172/65/京産大/徳島商※9/4追加召集
15森岡亮太 1991.04.12/180/68/京都府立久御山

090912japan_enjin1.jpg090912japan_enjin2.jpg

キャプテンはいろいろ役目があるので出遅れがち。熱烈歓迎しないと、また拗ねるかもよ!(笑)
そして組まれた円陣では、またしても一人頭が高いムサカ@六平光成!

090912_sumida_ouch.jpg090912_0-1.jpg

こうして若干の波乱を含んで(?)始まったブラジル戦、開始早々2分で住田貴彦が痛んでしまいます。
「頭、頭!」とベンチにアピールしてるのは、追加招集のFW松本大輝182センチ。遠目だと、スペインのジローナからレアル・マドリの3部チームへレンタル移籍した、U20代表・指宿洋史の「去年の姿」にそっくりです、えり足のカールしてるとことか…←そこ?

住田くんは担架で運ばれたものの、無事にピッチに復帰。でも日本はすでにブラジルのプレッシャーに戸惑うばかりで、ばたばたになっていました。

この試合、日本の4バックは右から5古林将太・4田中優毅・8高橋祥平・7加藤大介、180センチのしょーへい@高橋祥平以外はみんな170センチ前後という、とっても…圧迫感のないメンバー。対するブラジルの9番は190センチ83キロでスピードもあるFW、そしてとにかくドリブルで裏に飛び出してくる184センチの7番、ちょこまかして1.5列目から前で目障りな(苦笑)165センチの11番という、いやらしいのフル装備!
それでも右SBのコバヤシ@古林将太は果敢に攻めあがっているのですが、日本が中盤で自由になれないため、全てボールを取られてしまいます。

そして前半11分。ボランチの高さまで出ていたしょーへい@高橋祥平が、ボールを持った相手を押し倒してしまい…「ちがうちがう!!」慌てて審判にアピールするしょーへい、でも実は「笛なんか鳴っていなかった」のです。
日本の選手が全員動きを止めたその隙に、ブラジルはさっさとプレーを続行していました。
あっという間にダイレクトパスをつながれ、11番ウエリントン、シュート!ゴール。0-1…
セルフジャッジをしてしまったがための、ミスです。

この時点で、チームとしての「意識」が空中分解しかかっていました。
個人個人は、なんとか自分の特徴をだそうと精一杯のプレーをしているのはわかるのです。決して独りよがりなわけでもないのです。それでも、相手を囲みに行く枚数も足りず、狙ったスルーパスは簡単にカットされ、ボールを持った瞬間、後ろから寄せられ前のスペースを消され…ブラジルが打った7本のシュートのうち、1本しかゴールを割らなかったのは、2本をポストが救ってくれ、残り4本はたまたま枠にいかなかったおかげ…

右SBのコバヤシ@古林将太は基本常に前目、左SBの加藤大介も、吹っ飛ばされそうになりながら前に出て、中盤の4人ーーバラ@茨田陽生、ムサ@六平のドイスボランチとトシユキ@高木、コーキ@清武ーーは頻繁にポジションを入れ替わり、スペースを探し…選手なりにチームとしての工夫はあったのですが、ブラジルの方が一歩、そしてワンテンポ、上手。

結局U-18日本代表は壮絶な空回りを続け、前半終了のホイッスルが聞こえるまでに、打開策を見つけることはできませんでした。
前半で唯一笑えたところは(え、そんなポイントいらないですか)、ピッチ内に響き渡った「バラ」茨田陽生に対する指示だしの声。

「バラ!バラバラバラ!!!!」
連呼しないでください(笑)ちなみに六平くんは「ムサ!」でした。なんか強そう。

090912japan_enjin3.jpg

そして後半。キャプテンマークが「ムサ」の腕に巻かれていました。
童顔なのに表情は大人な11番、菊池大介の登場です。

090912brazil_enjin.jpg090912_0-2.jpg

円陣を組むと、そのバラエティの富っぷりがよくわかるU-18…というか正確にはU-17ブラジル代表。すばらしく連携がいいわけでもないのに攻撃に迫力があるのは、当たり前ながらまず基本に忠実な上に技術があるから。
とりあえず前半、日本の中盤が機能不全を起こしたのは、ブラジルの的確な守備プレス。
あと、判定に不満があるとペットボトルを叩き付け怒鳴りまくる、役者な監督(笑)が煽るモチベーション。

菊池大介の「さすが!」なチャレンジもあり、もしかして日本にも流れがくるかも、なんて思ったものつかの間。
前半はあまり長い時間「個人プレー」を見せなかったブラジルが、日本の鼻面をひっぱたくように仕掛けてきました。こぼれ球を拾い、ドリブルを始めたのは7番ジョアオ・ペドロ。ぐいぐいとそのまま中に切れ込み、日本のDFが寄せきるまもなくど真ん中からシュートを打たれてしまいます!ゴール!0-2。後半4分の出来事です…

090912_wellington.jpg090912_musaka.jpg

明らかにがっかりしているU-18日本代表たち、それでも「勝つこと」よりもまずは「自分のプレーをしよう」と、そこで目標を定めたようでした。
後半、日本が優位に立てる要素が実はあったのです。それは2点目を失った5分後に訪れた、11番ウエリントンのイエロー2枚目による退場というチャンス。相手は残り36分間10人で戦わなくてはならないはずだったのです。

でも、ピッチの上にあった事実は…「11人対11人のような試合」でした。

090912_sumida.jpg090912_kato.jpg

続々と交代を始めた日本、最前線で少ないチャンスをものにしようと体を張っていた住田貴彦は、布監督のねぎらいに、笑顔で応えています。
そして誰よりもか弱く、プレーっぷりもおしゃれだけれどあまりに儚い感じがして、カウンターを喰らう起点になりがちだった、静学のDF加藤大介。それでも果敢な上がりを見せたり、ひらめきのあるパスを繰り出したり、可能性はアピールできたんじゃないかなあ…考えたら、4年前のU-18日本代表右SB・うっちー@内田篤人も、あんまりにもか細くていっぱいいっぱいな感じだったのに、今やA代表不動のスタメンだもんなあ…(しみじみ)加藤大介も、化けちゃうかもしれないなあ…

090912_morioka1.jpg090912_morioka2.jpg

試合終了のホイッスルが、すでに冷え冷えとしたスタンドに反響した瞬間、トシユキ@高木俊幸が「ばすん!」と音を立て両の拳を芝生に叩き付けていました。
そんなにも感情をあらわにしたのは彼だけだったけれど、皆それぞれにこの「敗北」をかみしめている様子です。
特に「正直、何もできなかった」とコメントしたくらい、今日はほぼ良いところの無かったムサカ@六平光成@大学生は試合後終始うつむき加減。そんな彼の肩に気安く(?)手をかけなぐさめているのは、初招集の高校生・森岡亮太!やるな…
んで、その開いた手は何の大きさを示しているんだ、森岡亮太!
で、コーキ@清武、その「3」は!?

090912_morioka3.jpg

まだ「一抱えもあるモノ」について、熱弁をふるう森岡亮太!
その手よりも顔を眺めちゃってるのは、最初「住田くん、頭黒く染めた!」と勘違いさせられちゃった古林将太。遠目にはそっくりです。

090912_takagi.jpg090912_takagi_takahashi.jpg

悩めるエイティーン。2月以来の参加になったトシユキ@高木は、初戦、フランスを相手に1点を取り、自信をもって挑んだはずのブラジル戦でした。何もできなかったかもしれないけれど、悩みながらも「チームプレー」をしようと駆け回っていた姿は、けっして無駄にならないと思います。
そんなトシユキ@高木のとなりに、同じくヴェルディの高橋祥平。スタンドに知り合いを見つけたらしく、やっと少しだけ顔がゆるみました。

090912_joao.jpg

ヒーローインタビューは、2点目をドリブル突破で決めた7番ジョアオ・ペドロ。
「チームのために役に立ちたかった。厳しい試合だったが、勝てて良かった」
プレーしてるときは「がっしり」に見えたんだけど、近くで見るとそれなりに未成年な感じ。まあ17歳だし。
それにしてもU-17ブラジル代表は、みんなどんなに小さくても「腰回り」がしっかりして重心が重いです。そりゃ〜日本、振り回されるわ。うーん…

ちなみに前半だけで退いてしまったキャプテン@コーキは「年下には負けられない意識もあって硬くなった」と試合を振り返っています。
ベンチからオーバーアクションで選手を鼓舞し、ジャッジに反論していたブラジルのニッゾ監督は「サイドの清武と菊池両選手を抑えるのがポイントだった」とコメント。本当にお互いのマイナスとプラスががっちりかみ合い、1歳年下や一人少ないハンデを「0」にしてみせたU-17ブラジル代表の完勝でした。


さて、スタンドにはちらほらと厚手ーー綿が入っちゃってるようなやつ!ーーの上着を着込んだ人の姿も現れた第2試合。
初戦、日本と引き分けたフランス代表対、ブラジルに1-0で破れている韓国代表という組み合わせです。

*****
2009 仙台カップ 国際ユースサッカー[2日目]
2009年9月12日(土)16:00K.O.@ユアテックスタジアム仙台
U18フランス代表 1-0(1-0,0-0)U18韓国代表

[得点]
33分:12プレズィール・バアオンムブラ(フランス)
*****

090912france.jpg090912_korea.jpg

がっぷり四つ。お互いサイドが攻撃の要になっている両チーム、同じようなパンチを繰り出しつつ、前半33分にコーナーキックからフランスが先制点を奪うと、結局そのまま試合終了。
フランスの個人技とアフリカ系選手の身体能力の高さは確かに有利に働いてたけれど、後半は韓国の方がシュートを打っていたので、この試合は両チームに極端な力の差があったようには見えませんでした。

090912_kakuta.jpg090912_fra_kor.jpg

日本戦で2ゴールのガエル・カクタは、後半23分からの登場。「日系3世」と言われても、まったく東洋の香りはただよってきません…ふつうにしなやかな、アフリカ系選手でした。
フランス手詰まり!な時間帯に出てきたけれど、今日は何もできず。っつうか、何かしてもミスで終わりがちという、ちょっとノれてないカクタくんでした。

ブラジル2勝、フランスが1勝1分。日本は1分1敗で迎える翌日の最終日、ムサカ@六平光成が「コミュニケーションを取って修正したい」と心構える対戦相手は、2敗の韓国。
U-18日本代表選手たちにとって、公式大会では最後の「アジア1次予選メンバー入り」を賭けた戦いになります。

[スケジュール]@ユアテックスタジアム仙台
9月13日(日)13:30 vs韓国

やり切ることが、できますように…

****

U18日本代表メンバー一覧はこちら→

****
8月に行われた「2009年SBSカップ国際ユースサッカー大会」のU18日本代表・妄想垂れ流しレポはこちらへ…。

第1日[写真レポ]
第2日[写真レポ]

2009/09/10

U18日本代表☆【仙台カップ】初戦、フランスと3-3☆

「あの子がほしい♪」…協会とクラブチームがもめにもめ、結局2人の主軸と思しき選手たち抜きで開幕を迎えた「2009仙台カップ国際ユースサッカー」。
くだんの原口元気&ごーとく@酒井豪徳のみならず、さらに2人が怪我で辞退…そのうちの一人、名古屋のDF磯村亮太はこの合宿中に全治5週間の怪我をしてしまうという不運続きです(泣)

結局18人中4人が追加召集となった今回のU18日本代表、9月7日に行ったベガルタ仙台トップチームとの20分×3本勝負!には、0-4と完敗…。
そこで得るものはあったのか、問われる初戦は2日後の9月9日。
日本のA代表がオランダでガーナを相手にキックオフしたその時間、仙台のピッチでも「代表チームでの生き残り」をかけた戦いが、始まりました!

このチームでキャプテンマークを巻くのは、先月のSBSカップでは「追加初招集」だったのに「大会MVP」をゲット、チームの盛り上げ役も担ってたっぽい大学生、コーキ@清武功暉! U18代表召集回数の多い選手が他にたくさんいる中、彼がキャプテンとして大会開会式で「世界の強豪ばかりだが優勝を目指す」なんて、頼もしくコメンしたところを想像するだけでも「運は自分で掴み取るものなんだなあ…」と、ワクワク感がつのります。

SBS最終戦ではそのコーキが先制弾をあげた、対U18フランス代表戦。お互い優勝のかかった試合は、結局1点を返されて同点のまま40分ハーフの試合が終わり、PK戦を5-4で制した日本代表が優勝をもぎとったのですが、「先制弾&MVP男」のキャプテン@コーキ率いる今回のU18日本代表@仙台カップ、初戦はそのU18フランス代表が相手です。

その結果は…

0909090.jpg

*****
2009 仙台カップ 国際ユースサッカー[1日目]
2009年9月9日(水)19:00K.O.@ユアテックスタジアム仙台
U18日本代表 3-3(1-2,2-1)U18フランス代表

[得点]
7分:7ガエル・カクタ(フランス)
40分:オウンゴール(日本)
45分:14セドリック・パコンニュ(フランス)
56分:16高木俊幸
66分:7ガエル・カクタ(フランス)
79分:10清武功暉(PK)
*****

うっひょ〜!引き分けに終わっちゃったけど、スコアだけ見れば同時キックオフだった「A代表対ガーナ代表」の4-3という結果に引けをとらない、ゴールの応酬っ。
そして、2月の候補合宿以来の召集となったトシユキ@高木俊幸が2点目ゲット。キャプテン@コーキもこの試合3度目となる同点弾のPKをきっちりマウスに沈めました。なかなかのアピールっぷりです☆

*****
[U-18日本代表スタメン]
●4月のUAE遠征参加(4/3〜14)
☆8月のSBS国際ユース出場
■GK■
1大森圭悟●OMORI Keigo 1991.04.22/190/89/広島Y
■DF■
4田中優毅●☆TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
5古林将太●☆KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南Y
6茨田陽生●BARADA Akimi 1991.05.30/171/58/柏U-18
 →74分:13奥山武宰士☆OKUYAMA Musashi 1991.05.15/175/63/新潟Y※トップ二種登録
7加藤大介 KATO Daisuke 1991.06.02/169/60/静岡学園
8高橋祥平 TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
■MF■
9六平光成●☆MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
10清武功暉☆KIYOTAKE Koki 1991.03.20/172/64/福岡大/大分U-18
11菊池大介☆KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
 →80分:15森岡亮太 MORIOKA Ryota 1991.04.12/180/68/京都府立久御山
■FW■
14住田貴彦☆SUMIDA Takahiko 1991.03.12/178/70/大分/境
 →86分:17松本大輝 MATSUMOTO Daiki 1991.5.29/182/55/大津※9/5追加召集
16高木俊幸 TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録

■スタベン■
GK18川浪吾郎●KAWANAMI Goro 1991.04.30/192/82/柏U-18
DF2田辺圭佑 TANABE Keisuke 1992.3.29/171/65/成立学園※9/4追加召集
DF3本名正太朗 HONNA Shotaro 1991.10.04/181/71/川崎U-18※9/7追加召集
MF12佐々木一輝●SASAKI Ikki 1991.02.19/172/65/京産大/徳島商※9/4追加召集
MF13奥山武宰士☆OKUYAMA Musashi 1991.05.15/175/63/新潟Y※トップ二種登録
FW15森岡亮太 MORIOKA Ryota 1991.04.12/180/68/京都府立久御山
FW17松本大輝 MATSUMOTO Daiki 1991.5.29/182/55/大津※9/5追加召集
*****

SBSで結成された(?)大学生トリオ「マサキ@田中・ムサカ@六平・コーキ@清武」ふたたび☆
そしてJリーガートリオ「高橋祥平・菊池大介・住田貴彦」も揃ってスタメン。クラブユースが多かったSBSよりも、上のカテゴリーでの経験値が高い選手たちがピッチに立ちました。

どんな展開になるかと期待した開始7分、フランスが左サイドを突破。中央へ送り込まれたグラウンダーのパスを、ワンタッチで「日系3世」のカクタに打たれてしまいます。
いきなり劣勢に立った日本代表最初の同点弾は、前半40分。
ムサカ@六平光成の蹴った右CKを、ゴール前でクリアしようとしたフランス選手がオウンゴール…これは、SBSで対戦したU18メキシコ代表のチャベス監督に「要注意人物」と言わしめた、ムサカ@六平光成のボールがすごかった!ということでいいでしょうかっ♪

さあ残り5分。同点のまま前半を終えられればよかったのですが、ピッチの中を右に左にゆさぶられ、最後は真ん中からシュート!前半終了間際に、勝ち越し弾を決められてしまいました。

でも後半11分、日本も相手を翻弄するパスをつなぎます。
ムサカ@六平とドイスボランチを組んだバラダ@茨田陽生から縦に住田貴彦へのパス。さらにムサカ@六平光成につないでゴール前へ…「みんながしっかり繋いでくれて、自分はさわるだけ」だったと言うトシユキ@高木俊幸がダイレクトシュートを放ち、日本2-2!再び追いつきます。

ところが10分後、フランスが縦ポンで入れたボールをドリブルで持ち込まれ、ゴール。2-3、またしてもリードを許してしまいました。
それでも諦めなかった日本、後半34分にムサカ@六平のパスがペナルティエリア内で相手選手の手に当たり、PKをゲット!キャプテン@コーキ@清武功暉がこれをきっちり沈めて、三たび同点!

公式記録上では、日本の崩されっぷりが気になるけれど、シュート数もゴールキック数もほぼ互角。怪我人続出で入れ替わりの激しかったメンバーですが、初戦で頑張りました。

ちなみにこのU-18フランス代表は、8月のSBSとは「監督も含め」まったく別のチーム。どちらの監督も「2011年のU20ワールドカップ出場を目指している」とコメントを発しているので、大きな集団の中から見極めをしている最中なのでしょうか。
ただ、今回はフランス国内にとどまらず、海外チーム所属の選手たちが名を連ねているチーム。よりキラ星度の高いタレントたちなのかもしれません。
特に2得点をあげた「お爺ちゃんが日本人、叔父さんがコンゴ人でサッカー選手だった」という「日系3世」のガエル・カクタは、2007年にフランス国内のランスからイングランド・チェルシーの下部組織へ移籍する際に不正があったとして、チェルシーが「1年間新規選手獲得禁止&罰金」という制裁を、FIFAから受けるきっかけとなったことで有名になっちゃった選手。
そんなガエル・カクタは現在トップのリザーブに所属していますが、4か月間出場停止&78万ユーロの罰金という決定が下っています。
本人にはどうしようもない大人の都合で巻き込まれた騒動なのだと思いますが、それほど有望なんだろうなあ…。

チェルシー公式サイト「Gael KAKUTA」プロフィール

と。うっかりボンジュールな方向へ話がそれてしまいましたが、U18日本代表、次の相手は「U18ブラジル代表」。
自分の良さをしっかり出して、喰らいついて欲しいです。相手に、ボールに、自分の「運」に。

[スケジュール]@ユアテックスタジアム仙台
9月12日(土)13:30 vsブラジル
9月13日(日)13:30 vs韓国

****

U18日本代表メンバー一覧はこちら→

2009/09/01

U18日本代表☆【仙台カップ】出場メンバー発表☆最後のアピール!

11月1日からインドネシアで「U19アジア選手権予選」…早い話「2011年U20ワールドカップ・アジア1次予選」が始まります。

去年、7大会ぶりに「アジア最終予選」の準々決勝で敗退し「U20ワールドカップ」への出場権を逃してしまった日本は、宙ぶらりんになった「U20世代」の強化のために試行錯誤の真っ最中ですが、今度「2011年のU20ワールドカップ」出場を逃してしまうと、さらにさらに大混乱に陥ってしまうのです。

それは…「U20ワールドカップ予選」が自動的に「2012年ロンドン五輪予選」を兼ねる可能性が出てきたこと。

「アジア1次予選」からつまずいてしまうわけには、絶対にいきません。
同じ組に入ったのは、オーストラリア・インドネシア・シンガポール・チャイニーズタイペイ・香港の5カ国。この中で2位以内に入れば確実に1次予選突破、となります。

今年の2月から毎月、候補合宿や遠征を繰り返し、固めつつほぐしつつ、メンバーを見極めてきた「U18日本代表」。そして1次予選前、選手にとってはいよいよ最後のアピールの場となる「国際大会」が9月9日から仙台で始まります。

ユアテックスタジアムに集うフランス・ブラジル・韓国代表たちを相手に、戦うことを許されたメンバーは…!?
あ、原口元気!

※9/4追記:各クラブとは「SBSか仙台、どちらかの召集には必ず参加すること」で話がついていたはずだったのですが、結局、原口元気@浦和とごーとく@酒井高徳@新潟という「トップで必要」だと判断された2人の選手の、辞退を認めることになりました。


****
U-18日本代表チーム 〔第7回仙台カップ国際ユースサッカー大会〕メンバー 2009/09/01

2月のトレーニングキャンプ参加(2/24〜27)
3月のトレーニングキャンプ参加(3/15〜19)
4月のUAE遠征参加(4/3〜14)
5月のトレーニングキャンプ参加(5/24〜28)
○6月のトレーニングキャンプ参加(6/15〜18@滋賀)(6/22〜25@茨城
7月のトレーニングキャンプ参加(7/6〜9@J-STEP)
8月のSBS国際ユース出場

■GK■
1大森圭悟▲□●△○◆OMORI Keigo 1991.04.22/190/89/広島Y※トップ二種登録
18川浪吾郎▲□●△KAWANAMI Goro 1991.04.30/192/82/柏U-18
■DF■
2酒井高徳△○◆SAKAI Gotoku 1991.03.14/175/74/新潟/新潟Y※9/4チーム事情で辞退
3磯村亮太▲○◆☆ISOMURA Ryota 1991.03.16/181/70/名古屋/名古屋U-18※9/7怪我のため辞退
4田中優毅▲□●△○◆☆TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工
5古林将太●△○◆☆KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南Y
6茨田陽生▲□●△○◆BARADA Akimi 1991.05.30/171/58/柏U-18
7加藤大介▲△KATO Daisuke 1991.06.02/169/60/静岡学園
8高橋祥平○TAKAHASHI Shohei 1991.10.27/180/74/ヴェルディ/ヴェルディY
田辺圭佑 TANABE Keisuke 1992.3.29/171/65/成立学園※9/4追加召集
本名正太朗 HONNA Shotaro 1991.10.04/181/71/川崎U-18※9/7追加召集
■MF■
9六平光成▲□●○◆☆MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
10清武功暉☆KIYOTAKE Koki 1991.03.20/172/64/福岡大/大分U-18
11菊池大介▲△○◆☆KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
12原口元気△HARAGUCHI Genki 1991.05.09/177/63/浦和/浦和Y※9/4チーム事情で辞退
13奥山武宰士☆OKUYAMA Musashi 1991.05.15/175/63/新潟Y※トップ二種登録
佐々木一輝▲□●SASAKI Ikki 1991.02.19/172/65/京産大/徳島商※9/4追加召集
■FW■
14住田貴彦▲□○◆☆SUMIDA Takahiko 1991.03.12/178/70/大分/境
15森岡亮太○MORIOKA Ryota 1991.04.12/180/68/京都府立久御山
16高木俊幸▲TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY※トップ二種登録
17赤崎秀平▲□●△○AKASAKI Shuhei 1991.09.01/174/68/佐賀県立佐賀東※9/5怪我のため辞退
松本大輝▲○MATSUMOTO Daiki 1991.5.29/182/55/大津※9/5追加召集

※U-18日本代表チーム:FIFA U-20ワールドカップ2011出場を目標としたチーム。

****
10日前、静岡で行われた「SBS国際ユース」でキャプテンマークを巻いたDF扇原貴宏、2得点のFWリョウ@永井龍というセレッソ大阪U-18組、そして彼ら同様コンスタントに選ばれてきた右SBタクミ@阿部巧と、DF平出涼・MF山崎直之・FW重松健太郎という東京U-18組…9月6日から始まる「高円宮杯」に出場するチームからは選出を控えたのかな、という構成になりました。

そしてSBSで初選出されて全試合に出場、大会最優秀選手賞もゲットしたコーキ@清武功暉が、その日焼けで真っ黒な体に再び代表ユニをまとうことに!マサキ@田中優毅とムサカ@六平光成の3人合わせて「大学生トリオ」再結成です☆

※さらに原口元気に勝るとも劣らない話題を引っさげて、久々の登場となったFW赤崎秀平@佐賀東高校は、昨年末の高校選手権1回戦でハットトリックを決めたかと思えば、4月のU18・UAE遠征でも2得点、インターハイでベスト4入りした勢いに乗って「天皇杯予選佐賀県大会決勝」では、社会人チームの九州INAVサッカー部を相手に4得点、佐賀県代表として天皇杯に出場を決めるという、なんだかすごい活躍っぷりです。
もちろんJクラブも一生懸命粉かけ中。8月24日から3日間、浦和レッズの練習に参加してました。
※※残念ながら9/5、赤崎くんは怪我のために召集辞退となりました。

それにしても、SBSと合わせてもFW陣の上背が似たり寄ったり。
まさに今日、9月1日、トップへの昇格が内定した福岡のFW吉原正人はどうして今回も選ばれなかったのかな…187センチっていうのは、ちょっと魅力的なんだけど。「身長差」好きとしては(笑)

ちなみに今回のU18日本代表、フィールドプレイヤーの最高峰は181センチ・磯村亮太。
ちょっぴりコンパクトな感じです。
※9/5、FW松本大輝の追加召集で、182センチの彼が一番高いことになりました!
※9/7、磯村亮太が怪我のために辞退してしまいました。

SBSが初選出で、そのまま生き残ったコーキ@清武功暉やムサシ@奥山武宰士たちには、本当にがむしゃらにアピールしてもらいたいこの大会。「SBS優勝」に負けない、内容と経験と結果を得るために…U18日本代表としてインドネシアのピッチに立つために。頑張れ☆


※9/4追記:追加召集となった佐々木一輝は、4月のUAE遠征以来の参加になる大学生、そしてたぶんU18では初招集になる田辺圭佑とは、同じ早生まれとは言え年齢に約1年の差があります。
追加召集がきっかけで定着するのも、多々ある話。思いっきりやってほしいです。

※9/5追記:赤崎秀平の辞退で追加召集となった松本大輝。2月と6月の候補合宿にどちらも追加召集された選手です。8月のまほろば総体では、赤崎くんの佐賀東と共にベスト4だった大津高校のエース、大会優秀選手に選ばれています。

****
[スケジュール]@ユアテックスタジアム仙台
9月9日(水)19:00 vsフランス
9月12日(土)13:30 vsブラジル
9月13日(日)13:30 vs韓国

監督:布啓一郎【JFA ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ:牧内辰也【JFA ナショナルコーチングスタッフ】
GKコーチ:川俣則幸【JFA ナショナルコーチングスタッフ】

****
「2009年SBSカップ国際ユースサッカー大会」見てきました。妄想垂れ流してます(苦笑)
第1日[写真レポ]
第2日[写真レポ]

※9/2に、コメント欄で『GKのケイゴ@大森君にも、「※トップ二種登録」つけてあげてください。』とご指摘をいただきました!
修正させていただいてます☆ありがとうございました。

****
今回の「原口くん・花いちもんめ騒動」の決着について、「U-18よりもJの方がレベルは高い。協会は、原口の将来を考えて判断してくれた」と言うのは浦和の信藤健仁チームダイレクター。そして原口くん自身も「もっと高いカテゴリーを目指したい」とコメントしています。

「U-19は育成のプログラム。勝たなきゃいけない大会は、五輪とW杯以外はないと僕は思っている」という犬飼基昭・日本サッカー協会会長の言葉が、奇しくもアンビバレンツな結果を含むことになりそうな「U20W杯出場権=五輪出場権」というジレンマ。
今までは、この世代がJのピッチに立てるチャンスが少なかったからこそ、プライオリティーのあった年代別というカテゴリーですが、原口くんやごーとくのようにトップでプレーできるのであれば、去年、寸前までもめた香川くんやむう@金崎のような事態になるよりも、「上のカテゴリーを優先すること!」と、さっさと決断しちゃった方がいいような…。

と思っていたら、
『日本協会は今後、直近のリーグ5試合に60%以上出場した選手のU-18の活動参加を免除するという。』
と書かれた記事もありました。
それなら「トップでの出場と活躍を目指す」それがダメでも「年代別代表に選ばれ世界を目指す」という2つの目標が明確になるわけで、選手たちのアタマが切り替わっちゃえばあとは目標に向かって邁進するだけ。
来る、来ないと、代表チーム内がもやもやするより、いいような気がしますが…

「U-17、20とかの世界大会は、選手の力が結集されて勝てばいい。監督がいろいろな指示をして組織を練り上げて勝っても、育成にはならない。これは、考え方が違う人もいるけれど。」
と言うのは鬼武健二・Jリーグチェアマン。
…そうなのであれば「組織を練らずとも、個の力だけできっちり勝利へと導ける監督」を用意してほしいものです。


「僕はU-20以下の年代別の監督全員に話しています。『あなたがたの一番の使命は、上の代表でプレーできる選手を何人育てるかであって、出場した大会に勝つことではない』と。協会の責任者として、はっきり伝えている」@犬飼基昭・日本サッカー協会会長


ラン☆カンは細々と、選手たちを、そして彼らが作り上げるチームを、応援し続けたいと思います。

2009/08/31

U18日本代表、メキシコにPK戦勝ち☆SBSカップ☆第2戦[写真レポ]

23試合中22試合出場。1得点。高校生にしてプロ中のプロ、そんな選手をユース年代の代表として招集できるのか…浦和のMF原口元気をめぐって、日本サッカー協会と浦和レッズが「花いちもんめ」状態になっています。
「日の丸を背負い国際大会で戦うこと」と「日本のトッププロリーグで戦うこと」どちらがそして「何が」「彼の将来にとっていいのか考えたい」とヒロミ@原博実技術委員長が、8月28日の予定だった「9月のU18日本代表召集メンバー発表」を一旦延期したのですが、原口くん自身はどう思っているのでしょう。

18歳の時、U20アルゼンチン代表として「2005 U20ワールドカップ オランダ大会」で優勝を果たし、MVPにも選ばれ、2年後2007年のカナダ大会では、すでにバルセロナの中心選手だったため、U20代表への召集なんて最初から問題外だった、リオネル・メッシみたいなことになってますが、年齢に関係なく突き抜けていっちゃう選手を止めることはできません。原口くん自身が選び、納得できる結果になれば一番いいんじゃないのかなと思うのですが…

さて。サッカー協会技術委員たちが「2012ロンドン五輪」の予選を兼ねてしまうかもしれない「2011 U20ワールドカップ」への出場権をかけた戦いの第一歩の中心に、原口元気を据えたいと思っている最中、彼に取って代わるために…そしてこのU18というカテゴリーの中で「経験」を積んでライバルより抜きん出るために…チームであってチームではない、8月のU18日本代表たちが挑んだ「SBSカップ国際ユースサッカー大会」。
初日、静岡県内のU18代表―「静岡ユース」を相手に6-1というゴールラッシュで勢いに乗ったU18日本代表の連戦となる2日目、彼らの目の前に電光石火のコンビネーションをもって現れたのは「U18メキシコ代表」でした。

090823_japan_shugo.jpg

前日、この大会は何人交代OKなんだっけと数える間もなく後半選手が入れ替わり、結局数えてみたら18人全員、そうGKを含め選ばれたメンバー全員がピッチに立っていた日本代表。
2日目はスタメンを入れ替えてきました。
初日の酷暑の中、アピールに成功した11人、です。

大会前の練習試合でも大会初日でも、途中出場だった初招集の平出涼@東京U-18が、とうとうスタメンの座をゲット。後列左から重松健太郎・平出涼・山崎直之と東京U-18組の4人中3人が、並んで肩を組むことに。もう一人の東京っ子は前列右端、このチームではすでに中心選手の一人となった左SB阿部巧。同じユースチームから4人もスタメンに名を連ねるなんて、今まであまりなかったように思います。

そして7・12・8番の「大学生トリオ」は初戦に引き続き前列の真ん中で揃って胸を張り膝を立てることに成功!
さらに前列左端から鋭い眼光を放つイケメン―前日の試合では後半から出場して、あっという間にチームの流れを、そして勢いの方向を決めてしまった「J2トップ出場」の経験者―古田寛幸@札幌ユースU-18がスタメンに入りました。

そうなると、ユースでの経験しかない後列の6人と前列右端の阿部巧の表情が、ちょっぴり「子供」に見えてしまうのは、思い込み?(笑)

[U-18日本代表 スタメン]
○印は8/20静岡産業大学練習試合スタメン
◆印は第1戦・対静岡ユーススタメン
■GK■
18中村 隼○◆/浦和Y
■DF■
4阿部 巧○◆/東京U-18
5平出 涼/東京U-18
6扇原貴宏○◆/C大阪U-18
7田中優毅◆/日体大/四中工※8/17追加召集
■MF■
8六平光成○◆/中央大/前橋育英
11山崎直之○◆/東京U-18
12清武功暉◆/福岡大/大分U-18※8/17追加召集
 →62分:9大崎淳矢◆/広島Y
14古田寛幸○/札幌ユースU-18
■FW■
16重松健太郎◆/東京U-18
17永井 龍○◆/C大阪U-18

090823_mexico_shugo.jpg

前日の対フランス戦は午後2時35分キックオフ。壮絶な猛暑の中で足をつらせる選手もいたU18メキシコ代表。こうして見ると、年齢詐称気味なヤツもちらほら(笑)身長164センチ、15番のルイス・オラスコアガは前の日に18歳の誕生日をむかえたばかり。となりの10番がお父さんでぼく中学生、と言われても信じちゃうけどなっ。

*****
2009 SBSカップ 国際ユースサッカー[2日目]
2009年8月23日(日)15:00K.O.@藤枝総合運動公園サッカー場
U18日本代表 1-1(PK7-6)U18メキシコ代表

[得点]
11分:11ダヴィラ・ウリセス(メキシコ)
26分:17永井 龍(日本)
※40分ハーフ
*****

藤枝の深い木々に囲まれた丘の中、吹き渡る涼しげな風と、すこし翳った日差しのおかげで、土曜日よりはましな環境の中でキックオフとなったこの試合、フランス戦ですでにエンジンのかかっていた「少ないタッチでボールを動かし、素早く攻め込む。それがメキシコのサッカー」と、チャベス監督が自信を持って語るそのコンビネーションが、いきなりフルパワーでピッチに稲妻みたいな軌跡を描き始めました。
もう、速い速い速い!!!
日本は目も体もくらんでしまい、相手のパス回しに、がんがん裏へと飛び込んでくる相手の攻撃陣に、対応しきれません。

でも、少ないタッチでパスをつないでいくことに加え、人も連動して動き続けること、これが日本の売りなはず。徐々に相手のミスパスをカットして自分たちの時間を作り始めるのですが…たったの3秒も持たないのです。
それは「メキシコと同じ速さ&リズム」でパスを回してしまうせい。せっかく自分たちのボールにしたのに相手の波に飲まれ、勢い込んでボールをつないでしまい、結局相手の思うつぼに。

そんなめまぐるしいパスワークの応酬となった前半6分7分、たて続けに喰らったメキシコのシュートを、2試合目にして指示出しも存在感もすっかり身につけた、GK中村隼がはじき飛ばしました!でも…その3分後には、FKのピンチ。ぎゃー。

090823_koki_musaka.jpg

一番手前の壁にムサカ@六平光成と共に入った12番の清武功暉は、初選出の福岡大1年生。総理大臣杯決勝に1年生ながらスタメン出場を果たし「優勝」の一翼を担った選手です。
そんな経験の持ち主でも、初日の静岡ユース戦では気負い込んだ笑顔ばかりが印象に残る感じだったのに、2日目には余裕も「メラニン」も出たのかちょっと落ち着いた表情に。黒すぎてよく見えないけど(笑)

このFKは事無きを得たものの、直後の前半11分、右サイドを突破され一度はハヤト@中村隼が弾いたボールを、キャプテンのダヴィラ・ウリセスに押し込まれ、失点。0−1。
U18日本代表、先制点を奪われてしまいました。

ところがこれで、「相手のリズムに飲まれていた」ヤツらの目が覚めます。
まずは自分たちのペースを取り戻すこと。
遅攻も交え、両サイドに展開し、相手の足を止め、ボールを支配すること。
右からマサキ@田中優毅が上がり、真ん中でシゲ@重松健太郎がつないで、左のヒロユキ@古田寛幸がシュート!惜しくも枠はとらえられなかったけれど、日本が自分を取り戻し始めたところで水飲み休憩に入りました。

090823_cap_hiraide.jpg090823_furuta_tanaka.jpg

この日、公式戦で初めてCBのコンビを組んだ、クラセン王者の6番キャプテン@扇原貴宏とクラセン準優勝&MIPの5番ヒライデ@平出涼。
初戦スタメンだった名古屋の磯村亮太もそうなのですが、ヒライデくんは本来MF…攻撃的な選手です。彼らに求められているのは、守ることに加え「最終ラインから攻撃を組み立てること」。そんな彼にとって、メキシコのあんまりな攻撃っぷりは対応が難しかったらしく、ちょっぴりあわあわな感じになってましたが、キャプテンを中心にチームワークでしっかりフォロー。彼がビルドアップできる余裕がチームにできるといいのですが…

そんな様々な思惑と混乱を胸にベンチ前へ集まってくる選手たち。試合の流れが変わっちゃうし、なにしろFIFAの国際大会では絶対にあり得ない給水タイムだけど、この2日間に関しては「命の水タイム」。みんな必死で飲んでます。
まずは一口、それから両腕にかけて、またゴクゴクと喉を鳴らし、仕上げはうなじにじゃばじゃばと。オプションとして日焼けしていない腿にもかけるのもあり。一連の儀式が終わって、さあ、続きです。

090823_ryo_gol.jpg090823_ryo_shigematsu.jpg

再び22人がピッチへと散った直後、相手のリズムを崩しペースを引き寄せていたU18日本代表が、またしてもワイドに展開します。左SHヒロユキ@古田寛幸からパスを受けた右のコーキ@清武功暉が中へ持ち込んで、シュート!ごいいいいぃぃん…クロスバー…
でも、こんなあまりに惜しいゴールチャンスの余韻も残らぬほど、日本の攻勢は続きます。
そして前半26分、マサキ@田中優毅が右サイドを深くえぐりこんで中へクロス!そのボールへ左足をのばして詰めていったのは、リョウ@永井龍…ゴール!1−1!

「自分はゴール前で食らい付いて勝負するタイプ。持ち味が出せた」
試合後そう振り返ったリョウ@永井龍の元へ真っ先に抱きつきに行ったのは、アシストのマサキ@田中優毅とコーキ@清武功暉。さらに、ムサカ@六平光成も駆けつける歓喜の塊の中、誰よりも得点者を祝福しているのはリョウと2トップを組むシゲ@重松健太郎でした。

090823_cap_shigematsu.jpg090823_takumi_cap.jpg

1−1のまま迎えた後半。いつもなら先陣を切って、一人ピッチに現れるキャプテン@扇原貴宏の隣に、今日はシゲ@重松健太郎の姿が。2人並んで身振り手振り、何事か意見を交わし合っている模様。
このチームでプレーするのは今回が2回目となるシゲ、チームの一員としての自負に表情もプレーも、明るさを増しています。
それと反比例するかのように、セレッソ大阪U-18でプレーしている時の「華やかな熱さ」が気配を消してしまっているキャプテン。もちろん試合中手を叩き、声をかけ、チームを鼓舞する姿も、最終ラインを統率する姿も、ユースの時と変わりはないのですが…
円陣が解け、守備の仲間たちとの信頼を確認し合うキャプテンの表情には、責任感の強さが溢れまくってます。ちなみにがっつり握手をかわすこのタクミ@阿部巧165センチとの身長差は16センチ♪

090823_ryo.jpg090823_mexico15.jpg

こうして始まったU18日本代表対U18メキシコ代表の後半、疲れの見え始めたメキシコに対し、日本は運動量をあまり落とすことなく連動を続けています。徐々にプレーが荒くなってきた相手の、故意ではない接触で鼻血が出ちゃったリョウ@永井龍、鼻栓を詰め込まれるはめに(泣)

そんな動きの鈍ってきたメキシコの中で、唯一「どこにでもいる」奴だったのは、15番ルイス・オラスコアガ164センチ。ゴールキックを邪魔しにいったり、あちらこちらでちょっかいを出していた彼…
ピピッ!「えっオラ?」君です。
ついに日本のFKに対して壁を作る場面で執拗にボールに執着して、イエローゲット(苦笑)

090823_captains.jpg090823_pk_enjin1.jpg

ボールを競り合って頭蓋骨を強打してしまった両キャプテンや、ペナルティエリア内混戦で倒されてしまったタクミ@阿部、そしてメキシコのキャプテンも唇を切っちゃったりと、日本が流れを支配するもののゴールを決められないまま試合が終盤に向かうにつれ、お互い接触プレーで倒れてしまう場面が続発。メキシコのチャベス監督が「正直言って日本の方が上回っていた」とコメントした後半は、結局そのまま40分が経過してしまい、PK戦へと勝敗は委ねられることになりました。

先攻後攻を決めているキャプテンが戻ってくるのを待つ間、円陣内を盛り上げているのはコーキ@清武功暉。後半途中でジュンヤ@大崎淳矢と交代したため、彼にキッカーの権利はありません。そんな彼の一言に、なんだかみんな笑顔でリラックスムードです。

090823_pk_enjin2.jpg

キッカー指名の結果を受けてかビミョーな表情になってる選手も…(苦笑)でも、一番の主役だろうGKハヤト@中村隼は、頼もしげな笑みを浮かべています。メキシコは前日にもフランスとPK戦をやったばかり。何か秘策でも!?

そして始まった日本先攻のPK戦。いきなりハヤトのビッグプレーが飛び出します!

16重松健太郎○-10×←ハヤト、横っ飛びセーブ!
4阿部 巧○----2○
11山崎直之○---8○
17永井 龍○---7○
8六平光成×---16○←ム、ムサカぁぁぁぁぁ!(汗)
6扇原貴宏○---11○
9大崎淳矢○----5○
7田中優毅○----3×←ハヤト!止めたぁぁぁぁぁ!

090823_nakamura.jpg090823_win1.jpg
090823_win2.jpg

うぎゃー!!うりゃーー!!どりゃーーー!!!
18人の野郎どもによる脂肪分の少ないミートボール!乗っかり過ぎだっつーの(爆)
肝心の主役は仰向けになったグレーのお尻…

「1本目はコースを読んでいた。最後は集中し直し、いい反応ができた」@ハヤト

東京U-18の3人が先陣を切ったPK戦は、1本目シゲのキックが決まったあと、ハヤト@中村が相手のシュートを阻みます。その後4人目まではミスなく進み、先攻の日本代表がこれを決めれば「勝利」となる5人目に登場したムサカ@六平光成が、止められてしまいました…。
クラセンの準決勝でセレッソ大阪U-18のキャプテン@扇原貴宏とリョウ@永井龍が「愛」を持って挑み12人が蹴り合ったPK戦が頭を過ります。

ところが…「積極的なGK。攻撃の起点になることもでき、将来が楽しみ」と布U18日本代表監督がコメントしたハヤト@中村隼が、たったの2試合で自陣の守備を掌握してしまうことになりました。

090823_kiyotake_hiraide.jpg090823_nakamura_hiraide.jpg

そして…「えっ、ハイタッチにオレご指名っすか?」コーキ@清武功暉のお誘いにびっくり気味、ハヤトの前で必死に相手の突破を堪えて、攻撃への起点を作ろうとしていた元ボランチのヒライデ@平出涼、照れながらも仲間の賞賛を受けているようです。…それとも単にいじられキャラ?(笑)

090823_ryo_nao.jpg

いやっほ〜う。リョウ@永井とナオ@山崎直之。

090823_nao_musaka.jpg090823_isomura_musaka.jpg

うきうきのまま、失敗しちゃった「5番手キッカー」ムサカ@六平光成に突っ込みを入れるナオ@山崎。さらにムサカくん、この日は出番のなかった2番・磯村亮太にも声をかけられ大破顔。早くもチームの中で彼のミスは笑いに昇華させられたみたいです。

****
「大学生」に「トップ出場選手」…自分よりも経験値の高い仲間たちをまとめていく任を負うキャプテン、扇原貴宏。そんな彼をチームを率先して明るく盛り上げることでサポートしているのは、気負いなく声をかけまくるコーキ@清武を始めとした「大学生」たち…そんな関係も垣間見えた、SBS第2戦。

「確実に全体がレベルアップしている。エースが不要とは思っていない。核になる選手は多ければ多いほどいい」と布監督が語るこのU18日本代表。
「スピードがあり、ドリブルのうまいFWがチーム内にいる。自分はボールがないところでの動きを磨きたい」と試合後コメントしたリョウ@永井。

もちろんまだライバル同士がしのぎを削る集団でもあるのだけれど、「チームとして戦っていくこと」に対して影に日向に、気を遣い盛り上げていける仲間になりつつあるのかなと思うと、やっぱりうれしいです。

****
U18日本代表メンバー表はこちら→

090823_int_ryo.jpg090823_int_nakamura.jpg

ヒーローインタビューは、同点弾リョウ@永井龍と2本のPKを止めたハヤト@中村隼。残念ながら聞き取れませんでした(泣)

大会最終日は2日後の火曜日、U18フランス代表と戦います。
勝てば文句なく優勝。実はこの「SBSカップ」でU18日本代表が優勝したのは2003年が最後。2005年のU20ワールドカップ出場を目指していたチームでした。
6年ぶりにSBS優勝チームという結果を手にすることができるのか…
なんてあおり文句を書いたところで、1週間遅れの今更なレポ。とっくに結果は出ているのですが(苦笑)

大会全試合結果→「SBSカップ国際ユースサッカー公式サイト 選評
****

2009年8月23日の第2試合は日本対メキシコがPK戦にもつれたため、10分遅れでキックオフされた静岡ユース対U18フランス代表。

090823_shizuoka.jpg090823_france.jpg

立ち上がりは、前日の惨敗からすぐさま修正をしてきた静岡ユースが、中盤を一瞬制圧。もしかして先制点決めちゃうかも…というシュートがポストを叩いた直後、フランス代表が相変わらずの個人技を生かして、前半22分にゴールゲット。
怪我で5人も選手が使えなかったというフランスは、急造のスタメンだったらしいのですが、意外に連携は初戦の時よりもいい感じになっていて、なおかつ一瞬の隙を見逃さずにたたみかけるという意識は統一されていたためか、後半にも2得点。3−0で完勝しました。

それでも「競り合いで負けなかった。チームで共通意識を持ってやれば、ここまでできると分かった」と、3番・永井鷹也@磐田Yがコメントするなど、2連敗となった静岡ユースにも、得るものは大きかった模様。
「静岡」としてのプライドをかけて2日後の最終戦、対メキシコに挑みます。

2009/08/25

U18日本代表、静岡選抜に6-1☆SBSカップ☆第1戦[写真レポ]

焦げる!焦げる!焦げる!
今年のSBSは、セミすらも声をひそめる炎天酷暑の午後0時15分キックオフという、厳しい幕開けになりました。

2009年8月22日土曜日。約2か月後には「2011 U20ワールドカップ」出場のための、そしてその先にある「2012ロンドン五輪」の予選も兼ねてしまうかもしれない「アジアでの戦い」が始まってしまいます。

アジア1次予選「U18アジア選手権」を勝ち抜き、来年のワールドカップ最終予選「U19アジア選手権」へと歩みを進めるために。
「U18日本代表」にとって、残された公式戦はこのSBSカップと仙台カップ、2つだけになりました。


090822_renshu.jpg

毎年8月に静岡で行われる「SBSカップ国際ユースサッカー大会」は、今年で33回を迎えるという歴史ある国際大会。
U18静岡県選抜がU18〜19の日本を始めとする代表チームと3試合を戦う、というコンセプトの元、今年は「U18日本代表」「U18フランス代表」「U18メキシコ代表」が、富士山の裾野に招かれました。

例年、豪雨や低温と不順な天候に見舞われがちなこの大会ですが、今年はまた逆の意味でキツイ状態に…
なんと前日まで涼しかったと言う静岡、この日は「34.5度」という暴力的気温と、肌を炙る紫外線で、選手たちを絶賛熱烈歓迎中です。

大会開幕戦となるU18日本代表対静岡ユースの試合は、真上にある太陽がさあこれからどんどん本気出すよ〜と、テンションあげてくる時間帯。試合前練習の時から、とにかくせっせと水分補給です。

左端の独創的な給水スタイルは、2日前に行われた静産大との練習試合で、途中出場ながら同点&逆転弾をゲットした重松健太郎。この誰よりも色白な東京U18の点取り屋、シゲ@重松と2トップを組むのは、20日前の8月2日「クラセン=日本クラブユース選手権」決勝で、お互いのゴールマウスを狙いあったリョウ@永井龍@C大阪U18。真ん中でほほに水を溜め込んでます。

この2人にパスを配給するのが前橋育英から中央大へ進学した、8番のムサカ@六平光成。174センチの立ち姿が、となりの6番キャプテン@扇原貴宏@181センチとあまり変わらないように見えるのは、「大学生」としての気合いのせい?(笑)

090822_koki_ryutaro.jpg

対するホストチーム「静岡ユース」。なんだか面白いことになってる8番は元Jリーガー・風間八宏氏の息子さん(兄)、日の丸を付けていてもおかしくなかった風間宏希@清水商、そして5番は鈴木隆太郎@静岡学園。
列の中で2人、いい感じのポージングだったのでピックアップしてみました☆(笑)

*****
2009 SBSカップ 国際ユースサッカー[1日目]
2009年8月22日(土)12:15K.O.@静岡県営草薙陸上競技場
U18日本代表 6-1 静岡ユース

[得点]
27分:重松健太郎(日本)
38分:清武功暉(日本
47分:永井 龍(日本)
60分:鍋田亜人夢(静岡)
61分:山崎直之(日本)
66分:古田寛幸(日本)
79分:住田貴彦(日本)
※40分ハーフ
*****

U18日本代表、数字だけ見るとすこぶる付きの圧勝!?

090822_japan_shugo.jpg

前列真ん中に並んだ、8番ムサカ@六平、7番マサキ@田中、12番コーキ@清武の3人は「大学生」。
みんな1年生にして「大学リーグ」でのポジションを掴んでいます。
そして前列左端のとってもいい笑顔は、2種登録ながらすでにナビスコカップで1得点をあげているジュンヤ@大崎。後列右端の6番キャプテン@扇原がちょっぴりあどけなく見えるのは、彼ら大学生やJ1経験者との経験値の差なのかなあ…
ちなみに後列2番・リョータ@磯村と11番・ナオ@山崎は、なぜだかいつもお疲れ気味に写ってしまいます(泣)

[U-18日本代表 スタメン]
○印は8/20静岡産業大学練習試合スタメン
■GK■
18中村 隼○/浦和Y
 →74分1荻野賢次郎/京都府立峰山
■DF■
2磯村亮太○/名古屋/名古屋U18
 →68分:3古林将太○/湘南Y
4阿部 巧○/東京U-18
6扇原貴宏○/C大阪U-18
7田中優毅/日体大/四中工※8/17追加召集
 →71分:5平出 涼/東京U-18
■MF■
8六平光成○/中央大/前橋育英
9大崎淳矢/広島Y
 →HT:14古田寛幸○/札幌ユースU-18
11山崎直之○/東京U-18
 →71分:13奥山武宰士/新潟ユース
12清武功暉/福岡大/大分U-18※8/17追加召集
 →58分:10菊池大介○/湘南/湘南Y
■FW■
16重松健太郎/東京U-18
 →60分:15住田貴彦○/大分/境
17永井 龍○/C大阪U-18

090822_shizuoka_shugo.jpg

守備を磐田ユースで、中盤から前を静岡学園で固めた静岡ユース。前列はややくつろいだ風情…
後列左端の風間宏希、この角度で見るとお父さんそっくり!

[静岡ユース スタメン]
■GK■
1大杉崇仁/磐田Y(磐田東)
■DF■
2小川大貴/磐田Y(磐田東)
3永井鷹也/磐田Y(磐田東)
4藤原賢土/藤枝明誠高校
 →51分:7加藤大介/静岡学園
5鈴木隆太郎/静岡学園
 →70分:6山崎教史/清水Y(静岡農業)
■MF■
8風間宏希/清水商
9和田直己/静岡学園
10上村 岬/磐田Y(磐田東)
 →58分:17鍋田亜人夢/清水Y(科学技術)
11戸高弘貴/静岡学園
13深澤大地/静岡学園
 →70分:14辻 俊行/藤枝明誠高校
■FW■
15森田隆廣/静岡学園
 →73分:18風間宏矢/清水商


日陰のスタンドに座っているだけで、茹っちゃいそうななか始まったU18日本代表対静岡ユース。
出だしの数分は日本の俊足2トップ・シゲ@重松とリョウ@永井の裏への飛び出しが、静岡の4バックを翻弄し、ジュンヤ@大崎とコーキ@清武も、両サイドから積極的なドリブルで前線に絡んでいきます。
これは日本ペースかも!と思った直後、ナオ@山崎が寄せてきた静岡の選手にあっさりボールを奪われ、強烈なカウンターを喰らってしまいました。

日本はこのピンチを凌いだものの、試合の流れはここから静岡へ。
ぶっつけ本番に近いという静岡には、なにしろ「個人技」と「同じ学校の仲間」という武器があるのです。巧みな足裏のボールコントロールは日本代表に飛び込むチャンスを与えず、4人の静岡学園+1人の清水商で構成する中盤は、パスワークでピッチの真ん中を制圧。日本のドイスボランチ・ムサカ@六平&ナオ@山崎という「東京U15深川」コンビにボールを触らせません。

090822_ohgihara.jpg090822_camera.jpg

そして前半20分が過ぎ、0-0のまま「水飲み休憩タイム」突入です。ぶばばばばば…暑さのあまり、口の位置をまちがえちゃったキャプテン(違)
どのくらい暑いかというと、テレビカメラに「ゴザ」がかけられちゃうくらい!(笑)

ここまでの時間、最終ラインでくい止められたボールは、キャプテン@扇原の足で大きく2トップの元へと放り込まれていました。中盤の頭上を通過するプレーは「C大阪U18」そのもの。でもU18日本代表の最前線に、187センチの長身を誇るFWケンユウ@杉本健勇はいません。
最終ラインから中盤へつないでいくプレーが出れば、サイド一辺倒ではなく中から崩せるチャンスもできそうなのですが…

090822_shigematsu1-0.jpg090822_kiyotake2-0.jpg

給水タイムのおかげで、流れが若干変わりました。右サイドの攻撃に最終ラインのマサキ@田中優毅が加わり始めます。サイドを駆け上がるマサキ@田中のドリブルと共に、フルスピードで飛び込んでくる2トップ…静岡のラインがだんだん下がり始めました。

そして27分。オフサイドぎりぎりで17番・リョウ@永井が裏へ抜け出しシュート!?そのボールへいろんな選手が群がったと思った瞬間、静岡のゴールネットが揺れていました。
「最後まであきらめずに走った結果。ゴール前で自分の力を発揮できた」
リョウのシュートに合わせ、走り込んで来ていた16番・シゲ@重松、倒れ込みながらのゴール!!日本、流れを引き寄せる先制弾をゲットです。

ここから日本は、中盤でボールをコントロールできるようになってきました。
前半終了2分前の38分には、ほぼ右CKと同じ位置からのFKをゲット。タクミ@阿部の左足に頭で合わせたのは、12番・コーキ@清武!ゴール!2-0です。
人差し指をかざしながら走るその先には、ゴールアシストのタクミ@阿部が…と思ったら、そのさらに後ろのテレビカメラへとまっしぐら(爆)今回、追加召集で初参加だったコーキ@清武、激しくアピール中☆
ちなみに年子のお兄さんは、大分のトップでプレーする清武弘嗣です。

090822_yamazaki_mis.jpg090822_yamazaki_comeback.jpg

時刻は午後1時…まだまだ気温は上がります。
炎天下、後半のピッチに先陣を切って登場したのは、やっぱり6番キャプテン@扇原。そして11番のナオ@山崎直之…ってあれ?「9」?「11」?あっ、パンツとシャツの番号、ちがーーーう!
みんなに指摘され、照れ笑いしながらロッカーへかけ戻って行った「11」ナオ@山崎。面白いもの見せてくれてありがとう(爆)
ちなみに「9」は、前半のみで交代してしまったジュンヤ@大崎淳矢のもの。ダブっていはいないので、気がつかなかったのかな(笑)

「お待たせしました」…キックオフ前、よけいなアップをしてしまった11番のナオ@山崎でした。

090822_2nd_enjin.jpg090822_furuta.jpg

と、灼熱の中いい感じに笑いも取れたU18日本代表。
今年の「頭が高い系」は8番ムサカ@六平、やたらめったら低いのは、4番タクミ@阿部と16番シゲ@重松…さらに連携を高めるための後半円陣、デコボコです。
そしてジュンヤ@大ア淳矢と交代で後半アタマから登場したのは、トップで彼が出た試合は負けなしというイケメンSH、札幌U18のヒロユキ@古田寛幸、14番。

J2の試合をテレビで見て、ホントにやれてるしいい選手だな〜と思っていたら、想像以上にすごい登場となりました。
最初左SHに入ったヒロユキ@古田、1人だけ違う回路を持っているかのごとく、突如として2列目から前をドリブルとランで制圧し始めます。アイデアもスピードもドリブルも、前半のU18日本代表が持っていなかったリズム。
静岡の小学生も思わず「ねえ、あの14番すごいよ!すごい上手いよ!」と声に出してしまうくらい、静岡ユース陣内を引っ掻き回すヒロユキ@古田のおかげで、U18日本代表の中盤に余裕が生まれます。

やっと連動し始めるドイスボランチ・ムサカ@六平&ナオ@山崎。そして47分、ムサカ@六平が繰り出したボールをゴールへと蹴り込んだのは、リョウ@永井龍!3-0です。

090822_atom.jpg090822_sumida.jpg

酷暑の中でも、止むことのない縦への動き、飛び出し…これは「U18日本代表」の「凄み」だと思います。
「空いているスペースに積極的に上がることを心掛けた。自分が運動量を落とさず、動き回ることで攻撃に厚みが出る」と言うのは、後半メンバー交代があるごとに生まれたスペースめがけ、前へ前へと動き続けたボランチ・ムサカ@六平のコメント。
60分には、その直前に投入された静岡ユース17番・アトム@鍋田亜人夢にドリブルでごりごりと突破され、1点を返されてしまうのですが、日本代表が流れを手放すことはありませんでした。

失点の1分後、途中出場した15番・住田貴彦が「たぶんチーム1だろう、圧倒的な厚み」を誇るその体から送り出したパスを「たぶんチーム1だろう、衝撃的な薄さ」を誇る11番・ナオ@山崎が受けて…

090822_yamazaki_4-1.jpg090822_sumida6-1.jpg

ゴール!ユニの取り違えという混乱を乗り越え(笑)中盤を支えた11番・ナオ@山崎のシュートが決まって、日本代表4-1です。
そこから重戦車「15番・住田貴彦」が、さらに存在をアピールし始めます。66分にも14番・ヒロユキ@古田寛幸のゴールをアシストしたかと思ったら、終了間際の79分にはGKが弾いたところに容赦なく詰め寄ってゴール。6-1。
正直、立ち上がりから先制点が入るまでは、静岡ユースのキープ力の方が勝っているように思えたこの試合、後半から投入された選手たちが運動量を落とすことなく全体を押し上げたことで、後半だけで10本のシュートを生み出し、静岡ユースを圧倒して終わりました。

090822_tanaka.jpg090822_kiyotake_musaka.jpg

試合後、両チーム交わることなく引き上げて行く中で、唯一「旧交を温めて」いたのが、四中工から日体大へ進学した7番・田中優毅と、静岡ユース3番、磐田Yの永井鷹也。
肩を組んで余裕綽々な感じなのは、12番コーキ@清武と8番ムサカ@六平の大学生コンビ。

090822_cooldown.jpg

このU18日本代表は、今までになく早生まれの「大学生」と「プロ選手」が多いチームです。
でもメインになるのは「高校3年生」たち。
「日本らしいサッカーがどこまで通用するのか試し、優勝して終わりたい」
と、試合後コメントしたキャプテン@扇原貴宏も、セレッソ大阪U18所属の高校生なのです。
まだまだ「一つのチーム」には見えない彼らを率いて行く高校生キャプテン、大丈夫かな、なんていらぬ心配をしながらも、お互いの経験値の差がよりよい方向へとチームを導びくエネルギーになると、信じたいと思います。

翌日の8月23日(日)は、大会2日目。U18メキシコ代表と対戦です!

****
U18日本代表メンバー表はこちら→

****
第2試合はU18フランス代表対U18メキシコ代表。

090822_france.jpg090822_mexico.jpg

個人の技術力は高いけれど、チームとしてまだ連携がとれていないフランス対、速いパスワークでどんどん敵陣に攻め込んでくるメキシコの試合は、結局0-0のまま延長戦なしのPK戦へ突入。2-4でメキシコ代表が勝利を手にしました。
試合後のヒーローインタビューはメキシコのGKだったのですが、突風のため途中で背景のスポンサーボードがばったりと倒れてしまうハプニング!テレビ用の収録だったためなんともう一度同じ質問を繰り返し、答えてもらうというテンションの下がる状況にも、真面目に対応していたディエゴ・アヴィラ、好感度大です(笑)

****
おまけ。
今回11番のナオ@山崎くんが、なぜだか「9番」のシャツを着て登場というハプニングがあったけれど、実は3年前にも同じ草薙で、ユニの取り違え事件が起こっていたのを思い出しました!

2006年のU19日本代表対U19韓国代表戦。
入場して来た「5番・槙野智章」の背中には、なぜだか「TOMA」?
実際マッキーも「スタンドのお客さんがざわざわするので恥ずかしかった」と言うこの事件、どういうわけか「フットサル日本代表チーム」のユニが混入していたのだそうです。
「5番・TOMA」の正体は現在フィリップ・トルシエが監督をつとめる「FC琉球」の當間正人選手。鹿島のU20日本代表・トーマ@當間建文のお兄さんです。

060812_31.jpg
ちなみにこの試合はコザ@小澤竜己の2得点+デカモリシ@森島康仁1点の合計3-0でU19日本代表が勝利しました。
写真で顔が見えている選手のみ…
10山本真希/清水
9小澤竜己/FC東京(現・ガイナーレ鳥取)
17香川真司/C大阪
14横谷 繁/G大阪(現・愛媛)
7安田理大/G大阪
11森島康仁/C大阪(現・大分)
18武田洋平/清水
13柳川雅樹/神戸
3堤 俊輔/浦和
5槙野智章/広島

2009/08/22

U18日本代表☆SBS国際ユース☆助走が始まります

2年後のU20ワールドカップ出場をめざして。
その先にあるのは、「2012ロンドン五輪への出場権」。
もし、今度U20ワールドカップ出場を逃してしまえば、自動的に五輪への出場権も失ってしまうことになるのです。

そのための「アジア1次予選」が10月下旬から始まります。
U18日本代表。彼らの助走は本気モードに入りました。

1次予選までに残された「大会」は2つ。
8月22日から静岡で始まる「SBSカップ国際ユースサッカー」と、9月9日から仙台で行われる「仙台カップ国際ユースサッカー」。

まずはSBSに出場する「U18日本代表」たち、メンバーリストです。

U-18日本代表チーム (SBSカップ国際ユースサッカー)
▲2月のトレーニングキャンプ参加
□3月のトレーニングキャンプ参加
●4月のUAE遠征参加
△5月のトレーニングキャンプ参加
○6月のトレーニングキャンプ参加
◆7月のトレーニングキャンプ参加

■GK■
1荻野賢次郎○◆OGINO Kenjiro 1991.09.14/187/76/京都府立峰山
18中村 隼○◆NAKAMURA Hayato 1991.11.18/183/77/浦和Y
■DF■
2磯村亮太▲○◆ISOMURA Ryota 1991.03.16/181/70/名古屋/名古屋U18
3古林将太●△○◆KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南Y
4阿部 巧□●△○◆ABE Takumi 1991.05.26/165/62/東京U-18
5平出 涼 HIRAIDE Ryo 1991.07.18/176/72/東京U-18
6扇原貴宏▲□●△○◆OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18
7田中優毅▲□●△○◆TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日体大/四中工※8/17追加召集
■MF■
8六平光成▲□●○◆MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英
9大ア淳矢▲□◆OSAKI Junya 1991.04.02/170/63/広島Y※トップ二種登録
10菊池大介▲△○◆KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南/湘南Y
11山崎直之 YAMAZAKI Naoyuki 1991.05.05/178/61/東京U-18
12清武功暉 KIYOTAKE Koki 1991.03.20/172/64/福岡大/大分U-18※8/17追加召集
13奥山武宰士 OKUYAMA Musashi 1991.05.15/175/63/新潟ユース※トップ二種登録
14古田寛幸□△◆FURUTA Hiroyuki 1991.05.23/172/62/札幌ユースU-18※トップ二種登録
■FW■
15住田貴彦▲□●○◆SUMIDA Takahiko 1991.03.12/178/70/大分/境
16重松健太郎◆SHIGEMATSU Kentaro 1991.04.15/173/68/東京U-18
17永井 龍▲□△○NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18

8/17召集辞退
DF岩田修平 IWATA Shuhei/名古屋U18 ※怪我のため
MF加藤 大▲□●△○◆KATO Masaru/三菱養和 ※怪我のため

※U-18日本代表チーム:FIFA U-20ワールドカップ2011出場を目標としたチーム。

****
7月末から8月アタマにかけて行われた「クラセン」クラブユース選手権の優勝&準優勝チームから、大量選出です…というか、準優勝の東京U18から、MIPのDF平出涼や、中盤を仕切ったMF山崎直之が(たぶん)初選出!もちろん優勝のセレッソからキャプテン@扇原貴宏そしてFW永井龍も、順当に選ばれています。
****

[スケジュール]
8月19日(水) 15:00  練習試合 vs静岡産業大学
SBSカップ国際ユースサッカー
8月22日(土) 12:15 vs 静岡選抜(草薙陸上競技場)
8月23日(日) 15:00 vs U-18メキシコ(藤枝総合運動公園サッカー場)
8月25日(火) 14:00 vs U-18フランス(エコパスタジアム


監督:布啓一郎【JFA ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ:牧内辰也【JFA ナショナルコーチングスタッフ】
GKコーチ:川俣則幸【JFA ナショナルコーチングスタッフ】

****
AFC U−19選手権2010予選(11月1日〜15日)グループ分け

◇東アジアゾーン
グループE: 韓国、タイ*、ラオス、ベトナム、マカオ、バングラデシュ
グループF: オーストラリア、日本、インドネシア*、シンガポール、チャイニーズタイペイ、香港
グループG: 中国*、朝鮮民主主義人民共和国、ミャンマー、グアム、フィリピン
*=グループホスト

※各グループの上位2チームおよび、各グループ3位チームの中で最も成績がよいチーム(東西各1チーム)の計16チームが、来年2010年に開催される「AFC U-19選手権2010(開催地未定)」に出場します。

2009/03/28

U18日本代表☆UAE遠征メンバー発表☆ロンドン五輪への始まり

今年、エジプトで行われる「U20ワールドカップ2009」…日本は、そのピッチへ「俺たちの代表」を送り出すことに失敗してしまいました。
でも、そんな絶望に沈み込んでいる間もないままに「次の」2011年に行われる「U20ワールドカップ」出場へ向けて「U18日本代表」たちの本格的な助走が始まります。

日本サッカー協会の大人たちは、U20以下の代表監督に「一番の使命は、上の代表でプレーできる選手を何人育てるかであって、出場した大会に勝つことではない」と言い渡しているそうなのですが、なんとも皮肉なことに、目指しているその「世界」を統括するFIFAが、そんな育成プランを否定するような方針を出してきました。

「2012年ロンドン五輪はU21代表で参加すること。オーバーエイジ枠は撤廃。」

「2011年のU20ワールドカップが、ロンドン五輪の予選を兼ねる。」

つまり協会が「勝たなきゃいけない大会は、五輪とW杯以外はない」と言い切った、そのピッチに立つために、U18日本代表は今年の「アジア1次予選」という大会で「勝たなければいけない」ことになるのです。

この案が2009年5月、FIFAの理事会で承認され、なおかつIOC(オリンピック委員会)が了承する可能性は、とても高い模様。

そうなれば…去年、サウジアラビアのピッチでバタバタと倒れ、沈み込んだ「2008年のU19日本代表」は「ロンドン五輪」に出場することができなくなり、たった1人だけチャンスがあるのは「U19候補」&「U20カタール国際メンバー」だった、1991年3月14日生まれのごーとく@酒井高徳@新潟だけ…ということに。
そんなごーとくは、すでに新潟のトップでベンチ入りを…そしてスタメンを争うような活躍をみせてくれています。

ユース代表よりも、プロのトップチームが優先されるべきなのは、当然のこと。そうなると、「ロンドン五輪のために」本気で戦い抜くチームを作らなければいけないのは、学生であったりプロでのトップ出場がまだ見込めなかったりする、今年のU18日本代表たちなのです。

去年からじわじわと動き始めていた「布監督率いるチーム」は、ここにきて「2大会分」の出場権を獲得するという「使命」を背負うことになりました。

「出場した大会で 勝 た な け れ ば い け な い チーム」、今年の11月1日から「アジア1次予選」が始まります。

*******
U-18(FIFAU-20ワールドカップ2011)日本代表 UAE遠征(4/3〜14)

コパ・チーバス2008(布監督が率いた去年の大会・1分4敗)
○第87回高校選手権出場
2008新潟国際(優勝)
2009年2月24日〜27日の候補合宿参加
2009年3月15日〜19日の候補合宿参加

◆GK◆
1 大森圭悟 △☆□OMORI Keigo 1991.04.22/190/89/広島Y
18 川浪吾郎 △☆□KAWANAMI Goro 1991.04.30/192/82/柏U-18
◆DF◆
2 田中優毅 ○☆□TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日本体育大/四日市中央
3 岡 直樹■ ☆□OKA Naoki 1991.04.15/175/59/マリノスY
4 阿部 巧■△ □ABE Takumi 1991.05.26/165/62/FC東京U-18
5 茨田陽生■△ □BARADA Akimi 1991.05.30/171/58/柏レイソルU-18
6 木村一貴■  □KIMURA Kazuki 1991.07.08/183/68/神戸Y
7 森保翔平■ ☆□MORIYASU Shohei 1991.08.17/168/55/広島Y
8 扇原貴宏  ☆□OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18
▲ 興梠雄亮   KOROGI Yusuke 1991.11.26/185/73/東福岡高※4/1追加召集
◆MF◆
9 六平光成 ○☆□MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英(選手権優秀選手)
10 佐々木一輝○☆□SASAKI Ikki 1991.02.19/172/65/京都産業大/徳島商
11 田口泰士  ☆□TAGUCHI Taishi 1991.03.16/174/65/名古屋グランパス/流経大柏
12 加藤 大 △☆□KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和
13 古林将太    KOBAYASHI Shota 1991.05.11/173/63/湘南Y
14 塩田 光    SHIODA Koh 1991.05.29/168/48/横浜F・マリノスY
15 風間宏希  ☆□KAZAMA Koki 1991.06.19/175/64/清水商
◆FW◆
▼16 住田貴彦  ☆□SUMIDA Takahiko 1991.03.12/178/70/大分トリニータ/鳥取県立境※4/1チーム事情のため辞退
17 南條 駿  ☆□NANJO Shun 1991.03.21/183/65/阪南大/鳴門高
19 赤崎秀平 ○☆□AKASAKI Shuhei 1991.09.01/174/68/佐賀東
20 吉原正人    YOSHIHARA Masato 1991.10.27/184/67/アビスパ福岡U-18

前橋育英から中央大へ進学したムサカくん@六平光成は、4月1日から始まる「日本高校選抜@欧州遠征」に選ばれていたのですが、そちらを辞退しての参加。
逆に大分の住田くんは、トップチームで2試合ベンチ入り!ということで、代表を辞退しています。

そして3月の候補合宿では追加召集だった神戸ユースの木村一貴は、続けて名を連ねることになりました!

*******

2009年のU18日本代表として、本格的な始動となるこの「UAE遠征」。
残念ながら3月28・29日に行われた「第14回NIKKEI杯 沖縄県高校招待サッカー」に出場して優勝を飾った「U18JFA選抜」からは、誰もピックアップされませんでした。
でも。布代表では初招集だと思われるマリノスユースの塩田光、あのスピードと得点への嗅覚、期待大!です。


3月28日、マリノスカップ決勝にスタメン出場した、左=岡直樹と右=塩田光。塩田くん、ゴールゲットはできなかったけれど、キレキレでした☆
岡くんは…紫外線を顔面で吸収し尽くすタイプ(笑)


あきらめず、ためらわず、常に「勝つため」に戦う選手たちのために。
信じて、声援をおくり続けられるファンでいられたらいいな…と、思っています。


◆監督◆
布啓一郎【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
◆コーチ◆
牧内辰也【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
◆GKコーチ◆
川俣則幸【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】

2009/03/15

U18「JFA選抜」☆NIKKEI杯in沖縄☆日本代表と何が違うの?

また「U18」のメンバー発表?ところがこれ、全然違うチームが沖縄へ行く、という話なのです。

3年前の2006年、U16アジア選手権で7年ぶりに「U17ワールドカップ」への扉を開くまで、日本は自国開催の1回分をのぞくと、過去に2回しかU17日本代表を世界の舞台へ送り出すことができませんでした。
アジア予選を突破できる「U16日本代表」を継続的に育成するため…それまで「高校生」で構成されていた国体@国民体育大会の「少年」チームを、2007年からU16=高校一年生以下の選抜へと変更したのです。って確かこんな話だったはず。
16歳以下はこれで試合の機会が増える、U18=高校三年生は受験のためにサッカーから離れている選手が増える、じゃあばりばり中心を担えるはずのU17=高校二年生は?1年生の時せっかく国体に出場できても、そこから継続して強化されるチャンスがないんじゃもったいない!
ということで、国体U16と同時に2007年から日本サッカー協会が始めたのが「U-17地域対抗戦」。12月に全国から選ばれた選手を集めて、トレーニングや練習試合をこなすというものです。

去年12月15日〜17日の3日間、静岡県の時之栖スポーツセンターで行われた「U-17地域対抗戦2008」には、全国9地域からそれぞれ約20人の選手が参加。合計174人が8人制サッカーやトレーニングをこなしています。あ。もちろんこのキャンプには、12月30日から始まる高校選手権に出場する選手たちは呼ばれませんでした。

で。やっと今回の「U18」チームの話。
この「U17地域対抗戦」に参加した選手の中からさらに選りすぐって、谷間になってしまう年代を強化しようというのが「U-18JFA選抜」。
三菱養和の選手が1人選ばれた以外は、全て1991年生まれの高体連組というチームで沖縄に乗り込みます。その大会とは…

「第14回NIKKEI杯 沖縄県高校招待サッカー大会」
2009年3月28日・29日開催
A:U18 JFA選抜/豊見城南/遠野
B;那覇西/滝川第二/市立船橋
C;南風原/向上/藤枝東
D;コザ/湘南ベルマーレ/広島皆実

3月28日:各グループリーグ2試合
3月29日:順位決定トーナメント

************
U-18JFA選抜チーム〔第14回NIKKEI杯 沖縄県高校招待サッカー大会〕メンバー

監督■牧内辰也【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ■佐藤一樹【(財)日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ】
GKコーチ■慶越雄二【(財)日本サッカー協会 ナショナルトレセンコーチ】

2/24〜27のU18日本代表候補トレーニングキャンプ参加
3/15〜19のU18日本代表トレーニングキャンプ参加

■GK■
松井友彰★MATSUI Tomoaki 1991.05.20/183/78 広島県立広島工業高校
檜山昇吾  HIYAMA Shogo 1991.09.19/182/76 茨城県立水戸商業高校
高野純一 KONO Junichi 1992.01.21/185/78 兵庫県立赤穂高校
■DF■
前田晃一★MAEDA Koichi 1991.05.28/178/67 金光大阪高校
加賀谷勇介 KAGAYA Yusuke 1991.07.20/175/63 北海高校☆87回高校選手権出場
重松 謙 SHIGEMATSU Ken 1991.07.21/182/72 京都橘高校☆87回高校選手権出場
相澤 瞬 AIZAWA Shun 1991.08.09/188/75 宮城県工業高校
福村貴幸★FUKUMURA Takayuki 1991.12.22/175/63 大阪桐蔭高校☆87回高校選手権出場
加賀谷駿 KAGAYA Shun 1992.03.17/176/73 秋田県立西目高校
■MF■
石田一貴 ISHIDA Kazuki 1991.03.05/161/56 奈良産業大学
玉城峻吾 TAMASHIRO Shungo 1991.04.25/167/60 三菱養和SC
吉田吏玖 YOSHIDA Riku 1991.05.31/173/69 岩手県立遠野高校☆86回高校選手権出場
山崎功貴 YAMASAKI Koki 1991.06.18/178/62 愛媛県立松山工業高校
江頭 駿 EGASHIRA Shun 1991.07.28/176/61 佐賀県立佐賀東高校☆87回高校選手権出場
碓井鉄平 USUI Teppei 1991.11.03/175/66 山梨学院大学附属高校
池ヶ谷颯斗 IKEGAYA Hayato 1992.03.30/179/73 札幌第一高校
■FW■
服部康平★● HATTORI Kohei 1991.04.04/187/78 国士舘高校
森岡亮太 MORIOKA Ryota 1991.04.12/180/68 京都府立久御山高校
エフライン リンタロウ EFURAIN Rintaro 1991.07.23/183/73 安達学園中京高校
石川 拓★●ISHIKAWA Taku 1991.07.25/180/66 日本大学高等学校

※U-18JFA選抜チーム:2008年12月に行われたU-17地域対抗戦2008に参加した選手の中から選抜されたチーム。
************

監督を務めるのは、「去年のU19日本代表監督」からスライドしてきた「2009年U18日本代表コーチ」牧内辰也。
4月にUAEへ遠征に行くという「U18日本代表候補」のリストへ新しく加えられる選手を発掘できると、ワクワクが増すのですが…
そしてその補佐には、2006〜08年の3年間「サンフレッチェ広島ユースコーチ」だった佐藤一樹が、JFAナショナルトレセンコーチとしての初仕事をこなします。

「U-17地域対抗戦2008」では対象外だった高校選手権出場組からも4人選出。FWの服部康平は、2月のキャンプにU18日本代表候補として呼ばれ、3月15日から5日間の代表候補キャンプにも追加召集されています。

■スケジュール■
第14回NIKKEI杯沖縄県高校招待サッカー大会
3月28日(土)
 9:00K.O. 豊見城南高校@総合運動公園サッカー場A
 12:00K.O. 遠野高校@総合運動公園サッカー場A
3月29日(日)
 順位決定戦

2009/03/10

U18日本代表候補☆UAE遠征前にメンバー絞り込み☆

2月の末に行われた、大量45人からなる候補合宿を経て、25人に絞られた「U18日本代表候補」たち。
3月7日に開幕したJリーグでは住田貴彦@大分がベンチ入り、セレッソ大阪U18所属の扇原貴宏は、サテライトリーグでデビューしています。

「今回は、UAEに遠征する前の合宿となるので、初めての公式戦にいい形で入ることができるよう、前回の合宿の時以上にコミュニケーションをしっかりとりたいと思います。」
語るのは、Jリーグ開幕戦でメンバー入りを逃してしまった菊池大介@湘南。高校1年生だった2007年7月7日にJ2最年少出場を果たし、翌年2008年7月27日にはJ2最年少ゴールを記録した菊池くん、その1ヶ月後には飛び級で「U19日本代表候補」にも選ばれました。
「できるだけこのチームの中心に立ってやっていきたいと思っています。また、ひとつでも何かを掴んで、自分の所属チームであるベルマーレに戻った時にしっかり生かせるよう頑張りたいと思います。」

精神的に引っ張れる選手がいるかどうか…そう、U18〜U20日本代表という未成年の年代別チームにおいて「トップチームでの経験を持つ選手」が、スタート時点から関わっているということは、とても重要なこと。期待したいです!

※と思っていたら、日本サッカー協会の記事に異変が…
コメント欄で教えていただいたのですが、3/12午前0時30分の段階で「菊池大介@湘南」の名前が消えてしまいました(謎)そして「大崎淳矢@広島ユース」が追加されています。
菊池くんはこうやってコメントまで出ていたのに…!※

※※3/12夜、湘南ベルマーレ公式サイトに「菊池大介選手 U18日本代表キャンプ 辞退のお知らせ」が掲載されました。
うう…残念(泣)※※

------
U-18(FIFAU-20ワールドカップ2011)日本代表候補
トレーニングキャンプ(3/15〜19)@時之栖(静岡県御殿場)

■コパ・チーバス2008(布監督が率いた去年の大会・1分4敗)
○第87回高校選手権出場
△2008新潟国際(優勝)
2009年2月24日〜27日の候補合宿参加

◆GK◆
金谷和幸■ ☆KANATANI Kazuyuki 1991.04.09/184/72/ G大阪Y
大森圭悟 △☆OMORI Keigo 1991.04.22/190/89/広島Y
川浪吾郎 △☆KAWANAMI Goro 1991.04.30/192/82/柏U-18
八木直生  ☆YAGI Naoki 1991.12.18/197/73/鹿島Y
◆DF◆
坂井満月  ☆SAKAI Magetsu 1991.01.15/188/68/新潟医療福祉大/新潟産大附
田中優毅 ○☆TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/日本体育大/四日市中央
岡 直樹■ ☆OKA Naoki 1991.04.15/175/59/マリノスY
阿部 巧■△ ABE Takumi 1991.05.26/165/62/FC東京U-18
茨田陽生■△ BARADA Akimi 1991.05.30/171/58/柏レイソルU-18
森保翔平■ ☆MORIYASU Shohei 1991.08.17/168/55/広島Y
扇原貴宏  ☆OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18
▼寺岡真弘  ☆TERAOKA Masahiro 1991.11.13/179/70/神戸Y※3/16怪我のため辞退
▲服部康平 ☆HATTORI Kohei 1991.04.04/187/78 国士舘高校※3/16追加召集
◆MF◆
六平光成 ○☆MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/中央大/前橋育英(選手権優秀選手)
佐々木一輝○☆SASAKI Ikki 1991.02.19/172/65/京都産業大/徳島商
田口泰士  ☆TAGUCHI Taishi 1991.03.16/174/65/名古屋グランパス/流経大柏
▼菊池大介△☆KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南ベルマーレ(湘南Y/08 U19候補)※3/12怪我のため辞退
▲大崎淳矢△☆OSAKI Junya 1991.04.02/170/63/広島Y※3/12追加召集
加藤 大 △☆KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和
古田寛幸■△☆FURUTA Hiroyuki 1991.05.23/172/62/札幌ユースU-18
風間宏希  ☆KAZAMA Koki 1991.06.19/175/64/清水商
▼谷口彰悟 ○☆TANIGUCHI Shogo 1991.07.15/180/60/大津高(選手権優秀選手)※3/12怪我のため辞退
◆FW◆
住田貴彦  ☆SUMIDA Takahiko 1991.03.12/178/70/大分トリニータ/鳥取県立境
南條 駿  ☆NANJO Shun 1991.03.21/183/65/阪南大/鳴門高
永井 龍 △☆NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18
石川 拓  ☆ISHIKAWA Taku 1991.07.25/180/66/日本大学高
赤崎秀平 ○☆AKASAKI Shuhei 1991.09.01/174/68/佐賀東
▲木村一貴■ KIMURA Kazuki 1991.07.08/183/68/神戸Y※3/12追加召集

http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/b20090310_1.html

前回2月24日〜27日に行われた合宿を、怪我で辞退してしまった永井龍@C大阪U-18が、再び呼ばれています。
そして、DFの平均身長を一気に引き下げる男(笑)タクミ@阿部巧@FC東京U-18と、茨田陽生@柏レイソルU-18という、去年のクラセン@クラブユース選手権優勝&準優勝チームのスタメン2人が、復活しました。

残念なのは前回、永井龍と同じく怪我で辞退の高木俊幸@ヴェルディユースが選ばれていないこと、そして5人召集された前橋育英組が、結局ムサカくん@六平光成しか残らなかったこと…

ともあれ、同じグループにオーストラリアも入っている「AFC U-19選手権2010予選大会」は、11月1日開幕。残り8か月、切っています。

-------
◆監督◆
布啓一郎【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
◆コーチ◆
牧内辰也【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
◆GKコーチ◆
川俣則幸【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】

***
コメント欄の親熊さま、ありがとうございました!

3/16追記***
神戸ユースの寺岡真弘が怪我のため辞退となってしまいました。
追加召集されたのは2月末の候補合宿にFW登録で参加していた、国士舘高校の服部康平。今回はDF登録で再アピールのチャンスです。つかめるといいな。

2009/02/21

U18日本代表、オーストラリアと同組!?☆1次予選組み合わせ発表

11月1日から始まる予定の「U18日本代表」たちの本気勝負…2010年U19選手権に出るためのアジア1次予選。彼らが「1次予選」「U19選手権」と乗り越えめざすところは、去年「1995年から連続出場していた歴史」が途切れてしまった「U20ワールドカップ」のピッチです。

確かに、今年の「U20ワールドカップ@ナイジェリア2009」の予選では、ディフェンディングチャンピオンであるアルゼンチンも南米選手権でグループリーグ敗退、出場を逃してしまい、この世代の「難しさ」がさらに浮き彫りになったとは思うのですが…

ちなみにアルゼンチンも「牧内U19日本代表」同様、召集がままならず「150人もの選手を試した結果」のようです。


「しかし1回失敗しても、 また次につながることがある」とたっじまん@田嶋幸三専務理事が宣ったように、サッカー協会にとっては「布監督&牧内コーチ」という再起を賭ける大人たちのためのチャレンジになるわけですが、U18の選手たちにとっては「18歳以下という制限の中で臨む、一生に一度」の挑戦です。

そして2月20日、1次予選のグループ分けがAFCから発表になりました。が。

******
AFC U-19選手権2010予選大会 グループ分け

【グループF】
オーストラリア
日本
インドネシア★
シンガポール
チャイニーズ・タイペイ
香港

西地区A〜D、東地区E〜G、合計7グループの各上位2チームと3位の中から2チームが本大会出場。
★のついたインドネシアが、開催国です。
******

むむむ…毎回、1次予選はヒヤヒヤしながらもきちんとクリアしているのですが、いきなりやっかいなデカブツ、オーストラリアが同組に入っています(汗)
先日のU18日本代表候補リストに、やたら背の高い選手たちが並んでいたのはこれを見越してのこと!?(笑)

その中でもわくわくさせられるのは、けっして大きくないうえに、チーム公式より2センチも縮んでしまった170センチ「菊池大介@湘南」。「J2最年少出場&J2最年少得点記録」を持つ、新・高校3年生です。
去年は飛び級でU19日本代表候補にも選出、8月のSBS国際ユース@静岡ではオーストラリアを相手にスタメン出場しています。

2008_SBS_nippon.jpg

その時の集合写真、前列ど真ん中13番が菊池くん。真後ろにいるのここ数ヶ月の話題を独占している「大迫勇也@鹿児島城西@鹿島」。
この大会、大迫くんは残念ながら味方からパスが来ず、自力で突破するチャンスもなく、目立った活躍のないままU19日本代表のリストから外れていってしまったのですが…
菊池くんの隣6番のごーとく@酒井高徳は菊池くんと同じく91年、早生まれの18歳。今回は召集されていないけど、晴れてプロになった今年、期待したい選手のひとりです☆


2月24日からの候補合宿で、本格的に助走を始める彼ら。去年の新潟国際やコパ・チーバスとはメンバーをかなり入れ替えているので、リストに名前が載らなかった選手たちにも当然ながらチャンスはあるはず。

大会までは約8ヶ月。敵の顔が見えてきた今、モチベーションをぐぐっと上げて突っ走れ!

2009/02/18

U18日本代表候補☆2011年U20ワールドカップ、めざします☆

「確かに多くの意見はあった。しかし1回失敗しても、 また次につながることがある。布(啓一郎)牧内(辰也)も監督、コーチと両方できる人材です」 @田嶋幸三専務理事

+++++
2011年の「U20ワールドカップ」出場をめざし、いよいよ本格的に「U18日本代表」が動き出します。
今回は大量45人が候補として召集されました。
目立つのは「高体連組」。先月、広島皆実の優勝で幕を閉じた「高校選手権」で見かけた選手たちが名を連ねています。
中には合宿後そのまま「日本高校選抜」として静岡で行われる「ヤングサッカーフェスティバル」に駆け付けることになりそうな選手も(汗)

今年中には「アジア1次予選」が始まってしまうはず。
1日も、1時間も、1分も、無駄にすることなく彼らが前を向いていられるよう、心から祈りたいです…
そう、自分に対して責任がとれるのは、「自分自身だけ」なのだから。

----------
U−18日本代表候補 トレーニングキャンプ(2/24〜27)メンバー

◆監督◆
布啓一郎 日本サッカー協会(前市立船橋監督)
◆コーチ◆
牧内辰也 日本サッカー協会(前U19日本代表監督←広島サテライトコーチ)
◆GKコーチ◆
川俣則幸 日本サッカー協会

コパ・チーバス2008(布監督が率いた去年の大会・1分4敗
2008新潟国際2008新潟国際(優勝
○第87回高校選手権出場
わかる範囲で国体歴も入れてみました〜☆

◆GK◆
金谷和幸■KANATANI Kazuyuki 1991.04.09/184/72/ G大阪Y

大森圭悟※OMORI Keigo 1991.04.22/190/89/広島Y
川浪吾郎※KAWANAMI Goro 1991.04.30/192/82/柏U-18
松井友彰 MATSUI Tomoaki 1991.05.20/183/78/県立広島工
八木直生 YAGI Naoki 1991.12.18/197/73/鹿島Y
※リンク先、ずずっと下の方に八木くんが去年の暮れ出場した「Jユースカップ」のレポと写真があります。いやもう、本気で異次元の身長です…197センチ!

◆DF◆
坂井満月 SAKAI Magetsu 1991.01.15/188/68/新潟産大附
宮城雅史 MIYAGI Masashi 1991.01.19/178/72/沖縄県立具志川
松井奏多○MATSUI Kanata 1991.01.25/170/65/富山第一(キャプテン/07国体)
田中優毅○TANAKA Masaki 1991.03.27/172/66/四日市中央(06,07国体)
岡 直樹■OKA Naoki 1991.04.15/175/59/マリノスY
岩崎 司○IWASAKI Tsukasa 1991.05.18/175/63/大津高
前田晃一 MAEDA Koichi 1991.05.28/178/67/金光大阪
▼加藤大介 KATO Daisuke 1991.06.02/169/60/静岡学園[2/24怪我のため辞退]
木村高彰○KIMURA Takaaki 1991.07.10/176/68/前橋育英(07国体)
扇原貴宏 OHGIHARA Takahiro 1991.10.05/181/65/C大阪U-18
寺岡真弘 TERAOKA Masahiro 1991.11.13/179/70/神戸Y
上村 誠○KAMIMURA Makoto 1991.11.14/174/68/佐賀東(07国体)
福村貴幸 FUKUMURA Takayuki 1991.12.22/175/63/大阪桐蔭
福ヶ迫知秀 FUKUGASAKO Tomohide 1992.02.03/183/65/中京大中京

◆MF◆
六平光成○MUSAKA Mitsunari 1991.01.16/174/64/前橋育英→中央大(選手権優秀選手/06,07国体)
佐藤 穣○SATO Minori 1991.03.02/168/60/ザスパ草津(前橋育英/選手権優秀選手/06,07国体)
竹内 涼■TAKEUCHI Ryo 1991.03.08/172/60/清水エスパルス(浜松開誠館)
田口泰士 TAGUCHI Taishi 1991.03.16/174/65/名古屋グランパス(流経大柏)
磯村亮太 ISOMURA Ryota 1991.03.16/181/69/名古屋グランパス(名古屋Y)
大崎淳矢※OSAKI Junya 1991.04.02/170/63/広島Y
菊池大介※KIKUCHI Daisuke 1991.04.12/170/64/湘南ベルマーレ(湘南Y/08 U19候補)
加藤 大※KATO Masaru 1991.05.07/173/62/三菱養和
古田寛幸■※FURUTA Hiroyuki 1991.05.23/172/62/札幌ユースU-18
▼高木俊幸■TAKAGI Toshiyuki 1991.05.25/170/60/ヴェルディY[2/23怪我のため辞退]
△茶島雄介 CHAJIMA Yusuke 1991/07/20/161/50/広島Y[2/23追加召集]
茨田陽生※BARADA Akimi 1991.05.30/171/58/柏U-18
大目康史 OOME Yasushi 1991.06.18/170/60/神戸Y
風間宏希 KAZAMA Koki 1991.06.19/175/64/清水商
谷口彰悟○TANIGUCHI Shogo 1991.07.15/180/60/大津高(選手権優秀選手/07国体)
森保翔平■MORIYASU Shohei 1991.08.17/168/55/広島Y
椎名伸志○SHIINA Nobuyuki 1991.10.15/166/59/青森山田(07国体)
△矢田 旭 YADA Asahi 1991.04.02/168/63/名古屋グランパスU18[2/24追加召集]

◆FW◆
佐々木一輝○SASAKI Ikki 1991.02.19/172/65/徳島商(07国体)
住田貴彦 SUMIDA Takahiko 1991.03.12/178/70/大分トリニータ(鳥取県立境)
南條 駿 NANJO Shun 1991.03.21/183/65/鳴門高
服部康平 HATTORI Kohei 1991.04.04/187/78/国士舘高
▼永井 龍※NAGAI Ryo 1991.05.23/177/66/C大阪U-18[2/23怪我のため辞退]
△松本大輝○MATSUMOTO Daiki 1991/05/29/182/55/大津高(07国体)[2/23追加召集]
西澤厚志○NISHIZAWA Atsushi 1991.06.15/172/65/前橋育英(選手権優秀選手/07国体)
石川 拓 ISHIKAWA Taku 1991.07.25/180/66/日本大学高
赤崎秀平○AKASAKI Shuhei 1991.09.01/174/68/佐賀東(07国体)
皆川佑介○MINAGAWA Yusuke 1991.10.09/185/73/前橋育英(07国体)
吉原正人 YOSHIHARA Masato 1991.10.27/184/67/福岡U-18
----------

http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/b20090217_2.html
今のところ、JFA公式サイトに「U18日本代表」のカテゴリはまだありません。

森保一、風間八宏、高木豊…と、2人の元Jリーガー+元プロ野球選手の「二世」が揃って選ばれました。「トップアスリートのDNA」が正しく継承されていくという事実に、素直に感動しちゃいます。


さて最後に。今回最多、5人が召集された前橋育英。選手権準決勝・鹿児島城西戦のスタメン写真をおまけでサービス!

ikuei_shugo.jpg

後列右端が25皆川佑介[新3]。右から4人目、口を開けてるのがラン☆カンの周りで「イケメン!」と評判だった18木村高彰[新3]。
前列左端は草津でJリーガーになる10佐藤穣、一人おいて真ん中の7番が俳優の父を持つことで話題になった六平光成、中央大に進学予定です。そしてその隣が13西澤厚志[新3]。
いまだ失われないだろう「連携」を武器に、みんなでアピールしちゃってください☆
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。